イギリス最大の音楽チャートを発表している『The Official Charts Company(オフィシャル・チャーツ・カンパニー)』は、2015年3月からアルバム・チャートにストリーミングを反映を開始することを発表しました。
http://www.officialcharts.com/chart-news/uk-official-albums-chart-to-include-streaming-data-for-first-time-3479/
去年の7月に全英(UK)もシングルに関しストリーミングの反映を開始するという記事 を書きましたが、
ついにアルバムチャートにもストリーミングを反映させることが発表されました。
2015年3月1日付のチャートから、UKアルバムチャートにストリーミングが反映されます。
ご存知のように、アメリカのBillboardも数か月前からアルバムチャートにストリーミングを反映を開始!
世界で最も影響力のあるアメリカの音楽チャート、そしてアメリカに次ぐ影響力を持つイギリスの音楽チャートもストリーミングを開始。
音楽チャートにストリーミングを反映させることは、今後世界各国で加速していくかもしれません。
ところで、先週のグラミー賞で超大物プリンスがプレゼンターを務めた「最優秀アルバム賞」の発表の前に、アルバムの売上が減少していることを嘆いていました。
デジタルシングル、ストリーミングが発達している現在、アルバムの売上は下がる一方。
逆に、シングルはダウンロードが安いので売上は上昇しています(売上額は低いですけど)。
1,000万超えるシングルは昔はそんなにありませんでしたが、近年はダウンロードが安いので1,000万超えるようなシングルが誕生します。
逆に、昔は1,000万超えるアルバムがありましたが、近年は見かけませんね。
アデルくらいかな?
ストリーミングを音楽チャートに反映させるのことに私はまだ慣れていないので個人的には少し違和感があります。
しかし、それよりももっと違和感を感じるのが、いまだにシングルCDというパッケージ売上をメインとしているオリコンチャート(笑)
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