おまとめローン
を検討する際、どの金融機関を利用するか迷ってしまうものだと思います。
それぞれの金融機関ごとに、 借り入れを起こす際の条件
も違いますし自分にとってどの条件が有利なのか、なかなか判りづらいものです。
おまとめローンには大きく分けて、2種類の商品があります。
1つ目の条件は『場合により 担保や保証人が必要
』というもの。
2つ目の条件は『原則として担保も保証人も不要』というもの。
要するに、 担保と保証人が付帯条件になっている
かの違いです。
1つ目の条件の一文に『場合により』という文言がありますが実際のところは、 担保や保証人
が必要な『場合』とされるケースがほどんどのようです。
金額や 借入件数
次第では、本当に 無担保無保証人
でもまれに借り入れが可能になるケースがある、と言う程度にお考えください。
『場合によっては』という文言に淡い期待を抱いて おまとめローン申し込み申請をしたのに担保や保証人がつけられなくて断られたというご経験をお持ちの方も大勢いらっしゃることと思います。
担保や保証人の準備ができない方は、必然的に2つ目の条件の『原則として担保も保証人も不要』
を掲げる金融機関を探して、おまとめローンを申し込むしかありません。
そういった金融機関であれば、誰でもおまとめローンが利用できるのかというと、やはりそう簡単にはまいりません。
担保も保証人も要らない代わりに入念な審査がなされるケースが多くあるのです。
せっかく無担保無保証なのに、審査で断られてはもともこもありません。
無担保無保証を掲げる金融機関の中でもなるべく 審査基準が甘いところ
を探しだしおまとめローンの利用を相談する必要があるのです。
銀行側が おまとめローンという商品
を展開する狙いはその利用者に、長期的な自行の顧客になってもらうことにあるので自分がその銀行を長く利用するつもりであることや借りかえによる個人事業の改善が見込めることなどを積極的にアピールすることも、審査を有利に進めるうえで有効です。