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あけましておめでとうございます。すでに数年ほったらかしの状態ですが、今年は書籍にしたいと思っています。私的なことですが、おかしな会社が倒産しました。さよならプレジデントYOSIDA(某人気漫画の映画のように)現在失踪中です。倒産当日まで在籍していましたので、楽しいことがたくさんありますぎて・・・・・はやくご報告したいのですが、じっくり、後悔の無いように執筆したいのでちょっと時間がかかります。それでも、「待っていたかいがあった。」といっていただけるよな作品にしたいです。では、みんさん、またお会いしましょう。みどりはなえより
Jan 3, 2009
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その日は、春らしい青い空に桜の花びらが舞っていた。その風情とは裏腹に、おかしな会社の廊下に、羽織はかまの物体が倒れていた。ジュニアYAMADAだ。無視して立ち去ろうとすると彼は声をかけてきた。「み、みどりさん・・・・」私は冷たく答えた。「なに寝てるの。気分が悪いのなら帰りなさい。」ジュニアYAMADAは、つらそうに言った。「3日前から何も食べていないのです。」さらに冷たく私は言った。「断食ね。」「正確には強制断食です。給料が3ヶ月前から止められて言うので、電話代もガス代も払えず、食べ物もかえません空腹で動けないのです。」さすがの冷たい私も可愛そうになってきた。「ジュニアYAMADA。着いてきて。」と、私は言った。エレベーターで最上階まで上がり、非常用の階段で屋上に出た。屋上には、竜の止まり木があるので、関係者以外立ち入り禁止だ。もちろん、私は関係者なので大丈夫。屋上でジュニアYAMADAが見たものは、畑だった。都会の青空の下、ビニールハウスに守られて、緑が生き生きと茂った中に、野菜や果物がたわわに実っていた。「ジュニアYAMADA。いちごが食べごろだから食べいいわよ。」と、私は言った。「み、みどりさん。これはどうしたんです。」空腹で顔色の悪いジュニアYAMADAがさらに蒼白して言った。「5年前から東京都の屋上緑化企画の援助金を受けて作っていたのよ。」と、私はすまして言った。「5年も前から、そういえばみどりさんの特別経費の件に、苗とかありましたが、あれがそうですね。」と、ジュニアYAMADAが言った。「じゃ、わたしは仕事があるから。食べ終わったら草むしりと水を上げておいて。」と、私はジュニアYAMADAに背を向けて、仕事に戻るべく歩き出した。「みどりさん。ありがとう・・・」と、ジュニアYAMADAは泣きながら言った。私は涙が大嫌いなので無視した。ばかばかしいけど、実話です。
Apr 10, 2008
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下記はおかしな会社での会話です。もちろん、実話です。午前10時みどりはなえ 「プレジデントYOSIDA、電話代払ってもいいですか?」プレジデントYOSIDA 「だめ、みどりさんは仕事の順位が分かっていない。 おれの小遣いが先だ!」みどりはなえ 「おまえの携帯電話代だぞ。」プレジデントYOSIDA 「少しくらい滞納しても平気だ。 オレは家賃3ヶ月滞納している。」みどりはなえ 「・・・・。」午後12時プレジデントYOSIDA「たいへんだ。電話がかからない。 お客様の都合で通話できないってアナウンスが流れる。 みどりさん!!!」子分A 「みどりさんは外に食事に行きました。」プレジデントYOSIDA「大変だ。すぐ呼び戻せ。」子分A 「分かりました。直ぐに呼び戻します。」午後1時子分Aの連絡を無視して、余裕でみどりさん帰社。プレジデントYOSIDA「電話がとまっている。なんとかして。みどりさん。」みどりはなえ 「だからお金を払えばいいんです。」プレジデントYOSIDA「でも、金がない・・・」みどりはなえ 「バイトでもしたらどうですか。」プレジデントYOSIDA「それは名案だ。全社員にバイト解禁の通達をだそう。」みどりはなえ 「・・・・・。」そんな毎日です。楽しすぎます。
Mar 23, 2008
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ある日の朝。おかしな会社は騒々しかった。「たいへんだぞ、ニュース見た。」と、子分Aが言った。「うん。オレたちの会社がニュースでてたよ。」と、子分Bが言った。「新聞にもトップ記事ででていたぞ。」と、子分Cが言った。「えーー、アカウントTANAKAとマスターYAMADAが、逮捕された!!」と、子分A・B、Cが叫んだ。そして、3人はみどり はなえのもとへ走っていた。その日も、私は平常心で仕事をしていた。「みどりさん、大変ですよ。ニュースを見ました?」と子分どもは言った。「見てないわ。私のうちにはテレビがないの。」と、私はパソコンの画面から目を離さず、キーボードを打つ手も休めず言った。「アカウントTANAKAとマスターYAMADAが逮捕されたんですよ。」と、子分Aが言った。「知っているわよ。逮捕されたとき一緒にいたもの。」と、私はすまして答えた。「あたなたちも事情徴収で警察に呼ばれるわよ。」と、私は付け加えた。「え・・・・・」と、子分たちは蒼白した。「プ・・・プレジデントYOSIDAはどこですか?」と、子分Bが言った。「自宅よ。家宅捜査が入っているの。」と、私は冷たく言った。「じゃ・・・ジュニアYAMADAは・・・・」と子分Cが言った。「マスターYAMADAの弁護士に面談にいったわ。」と、まるで買い物に出かけるように私は言った。「みどりさん。冷静ですね。みどりさんだって、逮捕されるかもしれませんよ。少なくても事情聴衆くらいはあるでしょう。」と、子分Aが言った。「それはないわ。」と、私はきっぱり言った。「何で???」と、子分Bが言った。「それはね・・・・・☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★読者のみなさんお元気ですか。みどりはなえです。とうとう、アカウントTANAKAとマスターYAMADAの本当の姿がテレビで見られます(怖!)さぁ、この後おかしな会社はどうなってしまうのでしょうか。アカウントTANAKAとマスターYAMADAは釈放されるのでしょうか。想像外の展開に唖然!私、みどりはなえが警察や弁護士相手に大活躍します。続きをお楽しみに・・・・・問題:「わたしの会社のおかしな人々」はなぜ、長い間更新しなかったのしょうか?回答:警察に更新は自粛してほしいと言われたので。
Nov 30, 2007
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ご無沙汰しております。みどりはなえです。最後の更新から1年と3ヶ月もたってしまいました。再度、読み返しても、面白いですね。みなさまお元気ですか。わたしは元気です。マスターYAMADAも元気ですよ。続きを書きたいと思っています。頑張ります。
Feb 2, 2007
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午後12時30分。事件はこれから起ころうとしていた。★★★☆★★★☆★★★☆★★★☆★★★☆★★★☆★★★☆(前の日記の続き)はこう言いました・・・・その瞬間「みどりさん!タイヘンです。」と、プレジデントYOSIDAのドアを蹴破って、ジュニアYAMADAが駆け込んできました。顔色の悪いジュニアYAMADAがますます蒼白しています。「どうしたの?ジュニアYAMADA?」「タイヘンなんです。みどりさんのすけっちぶっくがないんですよ。トツゼン、キえちゃったんです。」相当、あわてているようで、発言する言葉がカタカナばかりです。肝心のカタカナの単語がひらがなになっています。「それは、困った。」と私は思いました。マスターYAMADAとジュニアYAMADAでそうめんを食べえいるときは、テーブルの上に置いておいたはず。プレジデントYOSIDAに呼ばれたのでそのままテーブルの上に置いたままにしてしまったのです。そのスケッチブックは、赤色をしています。中には、絵本のアイディアスケッチや、おかしな時間のメモ、パソコンなどの暗証番号やパスワードも記録してあり、とても大切なものです。いつも肌身離さず持ち歩いていまいした。が、うっかりしてしまいました。他人に見られたら、かなり気恥ずかしい内容です。なんといっても、日記を見られるのと同じです。「なんだと!盗難か?我が社でそんなことは許さん!!!」と、プレジデントYOSIDAは私より早く反応しました。「事件現場はどこだ!」と怒鳴り、私より早く現場に向かいます。もう、踊る捜査線状態です。事件当日午後12:30~13:00の間のたったの30分。12:30 みどりさん瞑想中にマスターYAMADA、ジュニアYAMADAが来る。 一緒にそうめんを食べる。12:40 子分A・B・Cが昼食から戻る。隣のテーブルで雑談。12:45 プレジデントYOSIDAの秘書・桜がみどりさんに伝言を伝えにくる。12-:46 みどりさんプレジデントYOSIDAの部屋へ(前号までのお話)12:46 みどりさんと入れ違えに、アカウント田中秘書の楓が来る。 マスターYAMADA・ジュニアYAMADA・桜・楓で雑談。 トランプ占いで盛り上げる(女性は占い好き)12:50 隣のテーブルの子分A・B・Cも加わり、7人でトランプ占いを始める。13:00 アカウントTANAKAが秘書の楓を探しにくる。書類のコピーを頼む。 アカウントTANAKAが部屋を出る。 楓がコピーを取るためテーブルを離れる。 桜もテーブルを離れ秘書室へ戻る。 子分A・B・Cも自分のデスクへ戻る。 マスターYAMADAがトランプを片付ける。 ジュニアYAMADAが食べたそうめんの 食器を洗うため給湯室へ。 (この動作はほとんど同じ時間に起きている)13:05 食器を洗い終えたジュニアYAMADAが テーブルの上に何も無いことを確認する。 スケッチブックが無いことに気づく。このような感じで13:05にはスケッチブックが消えていました。信じられないと思いますが、実話です。スケッチブックはなぜ忽然と消えたのでしょう。だれが何の目的で、私のスケッチブックを必要としたのでしょうか。犯人の動機はいったいなんなのでしょうか。信じられないような事実が、私と読者の皆さんに待っています。人間の心の中は、想像もしないような思考でいっぱいなのだと思いました。意外な真相、思いがけない動機、・・・・実際に日常でおこることは、小説には及ばないおかしな事がいっぱいだと感じました。次号をお楽しみに・・・・え!もちろん実話です。付記事実は小説よりも奇なり(BY みどりはなえ)家はアスペストよりも木なり(By マスターYAMADA)健康はサプリよりも気なり(By ジュニアYAMADA)
Oct 20, 2005
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Copyright (C) 2005 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ある暑い夏の正午。私は昼休みで社員が出払ったオフィスに1人でいました。瞑想中です。そんな時、一番会いたくない人がやってきます。「みどりさん。瞑想中ですね」マスターYAMADAが声をかけました。となりにジュニアYAMADAがへばりついています。私は黙っていました。「みどりさん。いまなんて思ったか当てえ見ましょうか?」と、ジュニアYAMADAが言いました。「ぼく超能力者だから分かるのですよ。こう、思ったでしょう。ああ・・嫌な奴が話しかけて来たな。ほっといてよ。と、思ったでしょう。」自慢そうに言い出すジュニアYAMADAを睨み付けました。今日は、口を開くのも面倒なほど疲れています。「大丈夫ですよ。みどりさん。差し入れを持ってきました。そうめんです。冷水にたっぷりつかった美味しいそうめんを食べて、いつもの毒舌を吐いてくださいね。」と、言いジュニアYAMADAはお盆の上のそうめんとガラスのお椀に入った汁を私の前に置きました。余談ですが、ジュニアYAMADAは料理が得意です。このそうめんもどこぞの店から横流ししてもらったものです。「今回の汁はとくに美味しいですよ。かつおは手間隙かけて削って、昆布は有名料理店の横流しです。」私は遠慮しないで食べました。冷水につかったそうめんがひんやりと美味しいです。おだしのよく出ていて汁も美味しいです。そのまま飲んでもいいくらいの美味さです。私が黙って食べていると、マスターYAMADAが、真夏の日差しを仰いで厳かにはなしだしました。「昆布で思い出しましたが、昔、突然、やめてしまった社員がいましたね。結構、いい感じの社員で期待したいたのですが、突然、机をひっくり返してそのままやめてしまったので残念でした。」「そりゃそうでしょう・・・・」と、私は思いました。その社員が辞めた理由はこうです。マスターYAMADAの占いで、500円玉と昆布を刻んで、袋に詰めて、全国の霊験あらたか場所100箇所に埋めると売上が上がる。と出ました。マスターYAMADAはその社員に昆布を刻むように命令しました。それも1000グラム。その社員は包丁と昆布を片手にこう叫びました。「オレは、昆布を刻むために大学まで出たんじゃねーーーーよーーー。」そのまま出て行って帰らぬ人となりました。彼も気持ちも分かりましが、先見の明がありあませんでした。その後任として私が昆布を刻み、100袋をもって日本中の神社やお寺に埋めまくりました。南は石垣島、北は礼文島まで、日本中を旅行しました。それも出張扱いです。3ヶ月及ぶ長期出張となりました。楽しかったなあ・・・・・皇居に埋めようとして警察に捕まり損ねたこともありました。ハラハラ・ドキドキ、・・・・・そんなことをぼんやり考えていたら、その思考をジュニアYAMADAが邪魔しました。「みどりさん。タイムバックウオッチの威力はどうですか。副作用が強いのかな。それで、疲労困憊なのですね。」「タイムバックウオッチ」読者のみなさんは、ご存じないと思いますが、ジュニアYAMADAがエスパーの研究のため、時空間移動プログラムで開発した装置がこれです。平凡な懐中時計ですが、1から24の数字が円を囲んで刻まれています。その針は一日で1周します。しかし、その時計は、1周すると逆に針が回り、同じ日をもう一度過ごすことが出来ます。・ ・・・が完成品の予定でしたが、残念ながらこれは、会議中でしか作用しません。つまり、「ミーティングタイムバックウオッチ」が正式の名前です。会議か始まり、そして終わると、時計の針は逆に回り、時間がさかのぼります。そして、もう一度会議スタートに戻るのです。まだ試作品の段階ですが、副作用の危険を顧みず人体実験に志願しました。私は、はじめて口を開きました。「ジュニアYAMADA。どうして会議中でしか時間が戻らないのですか。休憩の時間や他の時間でもいいと思いますが。」ジュニアYAMADAが言いました。「それはだめですよ。社内で一番大切なのは会議です。だから会議の時間だけもう一度繰り返せる時空間移動を考え出したのです。今、特許申請中です。」私は続けます。「それに疲れます。体の水分がなくなるような感じです。」ジュニアが言います。「それが副作用です。タイムバックした分以上に年を取るはずですよ。みどりさんの寿命が短くなりますね。ハハハ・・・・・・」ジュニアYAMADAとマスターYAMADAが同時に笑いまいした。私は睨み付けました。そこへプレジデントYOSIDAの秘書の楓さんが来ました。「みどりさん。プレジデントYOSIDAがお呼びです。大至急、お話したいことがあるそうです。」と、言いました。私はちょうどいいとばかりに席を立ちました。「では、続きはまたの機会に・・・・」そういうわけで、会議を2度繰り返していたのですが、会議中に作成したものが、下記の↓です。オリジナル絵本社前々からホームページを作成したかったのですが、普段の生活が、仕事と絵の製作で忙しすぎて、ホームページ作成の時間が取れなかったのです。そこで思いついたのが、仕事中に作成すること。名案でしょう!この「タイムバックウオッチ」ただし会議中だけ・・・・を使えば、それが可能だったわけですね。会議中にガンガン作りました。それが絵本のホームページです。おすすめ絵本とオリジナル絵本の紹介をしています。誰かを思いっきり愛したい時読む絵本、誰かを世の中がいやになった時読む絵本、お金持ちになれる絵本、の紹介もしています。プレゼントもありますので、どうぞいらっしゃってくださいね。私は、プレジデントYOSIDAの部屋をノックして入りました。プレジデントYOSIDAが嬉しそうな顔をしています。まったく、嫌な顔です。彼は突然、こういいました。「みどりさん。私は会社を辞めることにしました。もう、やんなっちゃんたんです。私の退職金と社内から引き抜いた精鋭10人で新しいビジネスをはじめることにしました。」私はこう思いました。「おまえは、経営者としての責任や雇用した社員の志気を考えたことがあるのか!!」そんな思考をよそに彼は続けます。「で、その精鋭10人に中に、みどりさんも入っています。みどりさんはどうしますか?」と、聞いてきました。私は睨み付けながらこう言いました。 続く・・・・・実話です。
Aug 12, 2005
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その日は6月の梅雨の晴れ間の月曜日でした。ジュニアYAMADAは、アカウントTANAKAの部屋を訪問しました。アカウントTANAKAに花を届けるためです。なぜ?花?占いで、「アカウントTANAKAの金庫の上に、黄色の菊を飾ると金運が上がる」と出たのです。金庫は150センチメートル、花を金庫に上に置こうとした時、ジュニアYAMADAは少し背伸びをしました。ふと、金庫の扉が少し開いていることに気がつきました。急に、金庫の中の金の延べ棒を思い出しました。その金の延べ棒は、先年、借金の形に某神社から回収したものです。ばちが当たりますよ。(by みどり はなえ)「ちょっとだけ。金の延べ棒をみてみよう。」と、ジュニアYAMADAは思いました。本当は記念に盗もうとしたのです。(by みどり はなえ)ジュニアYAMADAは小さいので、金庫の中にすっぽり入っています。金庫の扉を空けて、金の延べ棒に手を出そうとした時、バタン扉が閉まってしまいました。異変に気がついたアカウントTANAKAが叫びました。「ジュニアYAMADAが金庫に閉じ込められれた。」その叫は、全社中に響きました。なぜなら、アカウントTANAKAは館内放送ならぬ社内放送中だったので、マイクを持ったまま叫んでしまったのです。プレジデントYOSIDA、一緒にいたマスターYAMADAが飛んできました。マスターYAMADAが、アカウントTANAKAに叫びました。「ダイヤルナンバーは何ですか。早く出さないと窒息死してしまいます。」アカウントTANAKAは蒼白して言いました。「・・・・忘れました・・・・」そう、彼女はダイヤルナンバーを忘れたのです。無理もありません。その金庫は10年前に壊れたため、いままで閉めないで半開きの状態で利用していたのです。そのためダイヤルをしないことにしていたのです。それじゃ、金庫じゃないよ。ただの鉄の箱だよ(by みどり はなえ)ジュニアYAMADAを助けるためにはどうしたらいいのでしょう。プレジデントYOSIDA、マスターYAMADA、アカウントTANAKAは同時に叫びました。「みどりさんだ!!!!」プレジデントYOSIDAはみどりさんの部屋へ走りながら思いました。「きっと、みどりさんなら怪力で空けられるはず。」マスターYAMADAはみどりさんの部屋へ走りながら思いました。「きっと、みどりさんなら超能力で空けられるはず。」アカウントTANAKAさんの部屋へ走りながら思いました。「きっと、みどりさんなら金力で空けられるはず。」三人はみどりさんの部署のドアを開けて叫びました。「みどりさんタイヘンです。ジュニアYAMADAが金庫に閉じ込められたのです。なんとかしてください!!!」私は冷たく言いました。「イヤです。超能力者なのだから、自分で出られるでしょう。エスパー研修の瞬間移動プログラムを使えば簡単です。」マスターYAMADAは続けました。「それが、その金庫は出来ないのです。調合金なのです。しかもその金庫は形状記憶調合金なのです。金庫になる前の鉄の状態を覚えているため、とても硬いのです。」どう聞いてもでたらめとしか思えないようなマスターYAMADAの説明を聞いて、子分たちが笑い転げています。さすがの私もその時は笑いました。やさしい私はジュニアYAMADAを助けてあげることにしました。アカウントTANAKAの部屋に入ると、金庫の周りは社員の黒山の人だかりになっていました。その人ごみを掻き分けて金庫に近づきました。「大丈夫です。すぐ開きます。呪文を言えばいいのです。」私はすまして言いました。それを聞いたプレジデントYOSIDAは叫びました。「なんだって、で、その呪文は。」私はマスターYAMADAの真似をして、厳かに言いました。「ひらけゴマです。」プレジデントYOSIDAが信じられないと言う顔で言いました。「本当なのか。」私はさらに厳かに言いました。「言ってみてください。」プレジデントYOSIDAは半信半疑で言いました。「ひ ら け ゴ マ」私はにっこり笑って金庫の扉に触れました。そして、ゆっくり扉を上から下へ手を這わせました。すると、思い鉄の扉がゆっくり開きました。中から顔色の悪いジュニアYAMADAがさらに顔色を悪くしてヨロヨロと出てきました。そして、そのまま倒れてしまいました。プレジデントYOSIDAをはじめ、全社員の不思議と羨望の視線を無視して私は仕事に戻りました。6月の月曜日の5分間の出来事でした。現在でもその金庫を利用しています。もちろん実話です。問題:なぜ、みどりさんは金庫を空けられたのでしょうか?回答:金庫が壊れた時に、鍵を金庫の下に作ったのです。 ジュニアYAMADAが入った時にその鍵がかかってしまったのです。 それを外せば扉が開くのに、アカウントTANAKAは忘れてしまったのです。
Jun 29, 2005
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みなさんは、名刺を持っていますか。その名刺には何が、書いてあるのでしょうか?住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、・・・・そして、名前。名前の端にはあなたの肩書が書いてあるでしょうか。あなたの肩書は何ですか?CEO、代表取締役社長、マネージャ、店長、・・・・・・数限りなくありますね。では、私、みどり はなえの名刺には何と書いてあると思いますか?想像も付かないものです。そのおかしなお話を送ります。ある晴れた日の午後。私のデスクにプレジデントYOSIDAが近づいてきました。「みどりさん。名刺が出来ました。今日からこれを使ってください。」私は、差し出された名刺を見て言いました。「捨てていいですか?」プレジデントYOSIDAは言います。「どうして?」私は続けます。「この肩書が間違っています。」プレジデントYOSIDAは、こう言い捨てて行ってしまいました。「社長命令です。利用しなさい。」プレジデントYOSIDAが自室に入ったのを見届けて、名刺をゴミ箱に投げ込みました。気分も害したので、もう帰宅することにしました。「お疲れ様でした。」と、言い残しておかしな会社を後にしました。私が帰るのを見届けて子分Aが子分Bに言いました。「みどりさん、どうして名刺を捨てたのかな?」その時、ルルル・・・・と電話のベルがなりました。子分Aは受話器を取りました。「お電話ありがとうございます。おかしな会社です。」すると、電話の主はこう言いました。「わたくしYoukaです。」子分Aはびっくりした。youkoさんってあのyoukoさん・・・デザイナーで、エイジさんの妹君で、不思議な優しい夫も持っているあのyoukoさん。電話の主は続けました。「わたくし、その名刺を絶対、拝見したいですわ。ゴミ箱から拾って保管しておいてください。出来ない場合は、わたくしがこれから拾いに伺います。」ルルル・・・・・また、電話のベルがなりました。今度は、子分Bが受話器を取りました。「僕、ventです。その名刺の肩書は、風水コンサルタントだったりして。ちょっと、自信があるな。」子分Bはびっくました。Ventさんってあのventさん・・・・ブログも勉強になり、本館のBon Voyageも楽しく勉強になり、どんな質問も丁寧に教えてくれるあのventさん。子分A・Bが急いでゴミ箱から名刺を拾いました。そして、それを見つめました。「なんだ?これ?人事(JINJI)の間違えじゃないのかな?」と、子分Aが言いました。「オレも絶対、使わないな。」その名刺はこう↓書かれていました。人事(JINJI)ではないですよ。本当に神社(JINJA)です。実話です。問題:この名刺をもらう方法がありますか?(By 読者)回答:次回お会いしたとに差し上げます。(By はなえ)
Apr 22, 2005
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Copyright (C) 2005 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★おかしな会社の創立○年パーティが厳かに開幕しました。司会は、マスターYAMADA。アシスタントにジュニアYAMADA。開催の挨拶をプレジデントYOSIDAが48分57秒ほどしゃべりました。私たち社員は目の前のご馳走どころか、シャンパンの一口も飲めず、まんじりともせず黙るのを待っていました。余興のビンゴゲームで絵の具セットが当たりました。嫌がらせでしょうか。次の余興が最低です。きっとアカウントTANAKAが考えたのでしょう。一万円札をばらまいては、早取り競争です。私も思わず、拾いそうになりましたが、負けるものかとじっと座っていました。(あんな愚かなことは絶対しません)さて、そろそろ閉幕かと思う頃。アカウントTANAKAが突然、立ち上がりマイクを握りました。かなり酔っているようです。「我が社に対して不満ある人物がいるらしい。先日のアンケートの調査で分かった。不平、不満のある者はこの場で言いなさい!」と、怒鳴りだしました。このアンケートというのは、子分たちが全社員に対して行ったものです。「会社のいいところ・悪いところ」というタイトルで全社員から意見をもらいました。その結果、全社員から苦情が送られてきたのです。その苦情を見たアカウントTANAKAは怒りました。社員のためにと思っていた、強制社員旅行(ただで旅行に連れて行ってあげている)、強制飲み会(ただで飲み食いさせてあげている)、強制残業(給料を増やしてあげている)、強制見合い(ただで彼氏・彼女を紹介してあげている)、強制占い(ただで占ってあげている)、強制研修(ただで勉強させてあげている)強制・・・・・・・きりがないのでここまでにします。こんなにいい会社なのに、社員は感謝もしていず不満ばかり・・・・・と、アカウントTANAKAは怒っているのです。さらに、叫びました。「なんですか。なぜ不満を言わないのですか!!おまえたちは意見も言えないのか!」当たり前じゃないですか。サラリーマンなら言えませんよ。査定に響くし、あとで嫌がらせもひどいですから。でも、大丈夫。私、みどり はなえは、そうではありません。シーンと静まり返った会場に、赤いワンピース姿が立ち上がりました。「わたくし、意見がありますわ。」と、言って笑うとつかつかと壇上に上り、マイクをつかもうとした瞬間・・・・・私の手を握る不届き者がいました。子分Aです。「何するのよ。」と、私が言うと、「みどりさん。ごめんなさい。」と、言って、私を抱きかかえて会場から連れ出そうとしています。イラストでは↓ですが、 子分Aは私より10 cmも背が高く、力では敵いません。そのまま抱きかかえられて連れ出されてしまいました。口も押さえられています。助けても叫べないじゃないですか。子分B・Cの子分Aに協力して、タクシーを捕まえてパーティ会場のホテルの前で待っていました。そのまま、口を押さえられたままタクシーの中へ。やっと、子分Aが手を離しました。「何するの!」と、私が怒鳴ると、「みどりさんのためなんですよ。」と子分Aが言います。「そうですよ。プレジデントYOSIDAがきっとみどりさんが暴れるからそれを阻止しろって言ったんですよ。」と、子分Bも言います。「これも、みどりさんのためですよ。」と子分Cもつけたしました。そのまま私のアパートの前でタクシーはとまりました。憤慨している私は言いました。「セクハラで訴えてやるわ!」子分A・B・Cたちは声を揃え言いました。「セクハラじゃないですよ。ただのハラスメントです。そこんとこ、誤解しないで下さいね。」と、言い残しタクシーで去っていきました。「ふん!ハラスメントだって訴えてやるわ!」こんな創立パーティでした。もちろん実話です。問題:このタクシー代は誰が払ったのでしょうか?回答:会社の経費です。(これも会社のため。By プレジデントYOSIDA)
Apr 21, 2005
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明日は、「わたしの会社のおかしな人々」のおかしな会社の創立○年パーティです。某ホテルの最上階を貸し切っての大パーティが開催されます。余興として会場に床の間を作り、和の雰囲気を作りだし、しめやかでありながら今後の話題にも残るようなパーティにすると、プレジデントYOSIDAが張り切ってます。もちろん、実行委員会のメンバーは、マスターYAMADA、ジュニアYAMADA、みどり はなえです。(恐い)マスターYAMADAが、窓から見える寒桜を見つめて言いました。「みどりさん。会場の床の間には、あの掛け軸をかけましょう。数年前に購入した。当時500万円した物です。今では1000万円くだらないでしょう。ぶつ・・・・う!何と言ったでしょうか。忘れました。」私は言います。「私、憶えています。倉庫から持ってきます。」それを聞いていたジュニアYAMADAが、「ぼくも手伝いますよ。みどりさん。」という訳で、私とジュニアYAMADAが倉庫へ向かいました。倉庫へ着くと、その掛け軸はすぐわかりました。私も気に入っている掛け軸です。久しぶりに見てみたくなり、箱から取り出しました。くるくるっと広げます。仏眼・・・・言葉も字体もいいですね。心が浄化されるような気がします。ジュニアYAMADAが言いました。「いい字ですね。作者は女性かな?」私も言います。「あら、よく分かりましたね。そのとおり、作者は女性ですよ。」私は掛け軸をジュニアYAMADA渡しました。そのとき、つるっと掛け軸が滑り落ちした。するする・・・掛け軸が床に広がります。さらに、運の悪いことにジュニアYAMADAが私につまずきました。そして、グシュ・・・ジュニアYAMADAの片足が掛け軸の真中に落ちました。しかも、その日は雨・・・ジュニアYAMADAは下駄・・・掛け軸はこんな風になりました。 ジュニアYAMADAは狼狽しました。「どうしよう!!!」今にも、泡を吹いて倒れそうです。「大丈夫ですよ。何とかしますから。」と、私が言いました。「何とかって・・・みどりさんが弁償してくれるわけないでしょう。ああーーー。どうしよう!!」と、ジュニアYAMADAは叫びました。「落ち着いてよ。ジュニアYAMADA。本当のことを教えてあげるわよ。これは全部、模写なの。」と、私は落ち着いて言いました。「模写って」呆然とするジュニアYAMADAに私は言いました。「私はとても達筆なのよ。だから、ここにある書は全部わたしが、ネットからダウンロードして、拡大コピーしたものを、模写しているの。」「なんでそんなことを・・・・」「予算の関係よ。マスターYAMADAがじゃんじゃん、掛け軸や骨董品を購入したがるので、困ったプレジデントYOSIDAが私の業務の一つにいれたのよ。」「著作権違反じゃないのですか?」「大丈夫よ。商用していないし・・・・それにルーブル美術館や大英博物館だって同じことしているのよ。盗まれたら大変だから。本物は某国営銀行の貸し金庫の中よ。」と、私は言いました。「それ?ほんとうですか?」ジュニアYAMADAが信じられないという顔でいいます。」「もちろん、極秘よ。各館の館長と大統領と女王陛下しか知らないわ。」ますます、すまして言いました。そして、すずりと墨と筆を持って来ました。こう書き直してのです。ジュニアYAMADAが心配して言いました。「これで大丈夫なのかあ?」私は言います。「大丈夫よ。片目より両目のほうがいいでしょう。」という訳で、これから「わたしの会社のおかしな人々」のおかしな会社の創立記念パーティが始まります。では、行ってきます。問題:このように模写していいのですか?回答:商用しない限り大丈夫です。模写は上達します。誰もやっている練習方法です。みなさんもどうぞ・・・・
Mar 6, 2005
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みどり はなえです。「わたしの会社のおかしな人々」とは関係ないのですが、今日の出来事を書きます。よかったら読んで下さい。私はバックの中をゴソゴソと探していた。そこへ、マスターYAMADAが来た。「どうしたのですか?みどりさん」私は言った。「定期券を落としたのです。どこにもありません。それも半年分です。1ヶ月も使ってないのに・・・・」マスターYAMADAは言った。「駅には落し物として届けたのですか?」私は言った。「届けました。」その後私は黙ってしまった。半年分の通勤定期券は47850円、まだ1ヶ月しか使っていない。落とした自分が悪いのだか、いいようのない怒りがこみ上げて来る。そのお金があったら何が買えただろうか・・・・小さな旅行にも行けたのに・・・・マスターYAMADAは珍しく厳しい口調で言った。「落し物は何かの暗示ですよ。落とした時に何を考えていたか、思い出してみてください。それが原因です。」私は定期券を落とした時を思い出した。その時、私はある人の不幸を考えていた。その人が失脚するがいい・・・・その人が失敗すればいい・・・・その人は私の上司プレジデントYOSIDAだ。私が黙っているとマスターYAMADAが続けた。「落し物や無くし物をした時は、次の出来事の警告です。心の隙間が出来ている状態だから、気をつけなければいけません。上手い話に騙されないように、誰かを恨まないように・・・・それに気をつけていれば大丈夫です。明日、みどりさんは47850円でもう一度、定期券を購入するでしょう。でも、損をしたと悔しがらないで下さい。それ以上の物を、手に入れることが出来るでしょう。それはみどりさん次第です。」マスターYAMADAの言葉が心に染み込んだ。定期券を無くした悔しさが消えた。そして、私の心の醜さに対面した。しかし、私は強がってこう言った。「ありがとうございます。マスターYAMADA。今、醜い自分と対面しました。明日、47850円で定期券を購入します。そして明後日、47850円以上のものを見つけます。」マスターYAMADAが笑っていった。「その調子ですよ。みどりさん。みどりさんが落ち込んでいるなんてイヤですね。やっぱりみどりさんは、生意気で、負けず嫌いで、気に食わないやつくらいで丁度いいですよ。」私はマスターYAMADAを殴るべく手を上げた。そんな訳で、通勤定期券47850円を無くしました。原因は心の隙間です。これは何かの警告です。気をつけます。もう一度、心を引き締めて自分を見直します。
Feb 4, 2005
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こんにちは。マスターYAMADAです。みどりさんの絵について今回はお話しましょう。よく、「パクる」って聞いたり、言ったりしますね。彼女はよくパクっています。でも、愛情ゆえのパリりですね。あれは・・・・。たとえば、これ↓ ゴーキャンの「夢」です。それが、これ↓タイトルが「ゴーキャンに捧ぐ」です。シャガールはゴーキャン賛美していたのですね。これほどまでに、ゴーキャンに愛情を注いでるのです。さらにこれ↓ ソルフの「リュート吹き」です。このパロディがこれ↓ ミロの「オリンダの室内」ですね。これはすごい。ソルフをすべて自分の消化したミロにはビックリです。ダビンチの最後の晩餐」これが↓ みどりさんにかかるとこれ↓になります。 「わたしの会社のおかしな人々・月夜の集合」。タイトルもパロディしています。エッシャーの物見の塔」これ↓ みどりさんにかかるとこれ↓ タイトルは「みどり はなえの不思議な部屋」ですね。私なんかもっといい男なのにこれ↓ですからね。 あ、すごい秘密を教えますよ。読者の中にはみどりさんの年齢に、興味のある人がいるようですね。これで、ますます謎が深まりますよ。実は、「プレジデントYOSIDAとみどり はなえは同じ年」なのです。もちろん、経営者は年寄りとは限りません。ライブドアの堀江氏のように若き経営者もいますね。さらに、謎が深まりましたか?みどりさん曰く、「女は秘密が多いほうが魅力的」らしいです。
Jan 29, 2005
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仕事が多くて困っている?そんな悩みにお答えします。あなたもエスパー研修の1部1/100プログラムを使えば、実力の1/100で仕事が片付きます。 。Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★その物語は子分Aのつぶやきで始まった。プレジデントYOSIDAがみどり はなえさんに仕事を依頼している。あれだけこき使われても、みどりさんは、愚痴のひとつもこぼさず仕事をしている。しかも、あの大量の仕事を受けながら、定時で退社している。「どうやって、大量の仕事をこなせるのだろうか?」みどりさんを、見ながらつぶやいた。★★★先々週★★★先々週は、アカウントTANAKAが書類を持って来た。彼女は上機嫌で、自慢話を始めた。子分たちは無視する訳にはいかず、「そうですか。そうですか。」と、聞き入った。それが、10分経過。みどり はなえがつかつかと、アカウントTANAKAの自慢話に割り込んだ。そしてこう言った。「アカウントTANAKAが来ると、子分たちの仕事がはかどりません。」その言葉は、冷たく部屋の中に響いた。アカウント田中はむかついて帰っていった。そして、二度と来なかった。★★先週★★先週は、有線で歌謡曲をかけていたらレゲエがかかった。いきなり、みどり はなえさんが立ち上がった。「集中できない」と、言って有線放送の機械に近づいた。子分Aは、みどりさんがヒジテツで機械を壊すのかと思って、ひやっとした。電源のOFにしただけだった。子分Aは、ほっとした。みどりさんが外出中に有線をかけようとした。が、契約が解除されていた。どうやら、みどりさんが解除したらしい。子分Aは勇気がないので、気がつかないふりをした。★昨日★昨日の昼休み。みどり はなえさんが会議テーブルで、一人でお弁当を食べたい。子分Aはコンビニで買ったお弁当を持ってそのテーブルで食べることにした。しかし、二日酔いなので食欲がない。3分の1ほど残してしまった。そのまま捨てようとすると、みどりさんがこう言った。「子分A君。世の中には、ご飯も食べられない子供たちがいるの。」あまりの正論に、子分Aは吐き気を押させて残りをたいらげた。★今日今日、今子分Aは困っていた。取引先に提出する契約書ができないのだ。みどり はなえさんに相談することにした。「みどりさん。取引先への契約書の件ですが・・・・・」と、思い切って切り出した。しかし、みどりさんは意外なことを言った。「それ、作ってあげるわ。」と、言った。子分Aはビックリした。でも、その方が楽なのでお願いした。その10分後。メールが来た。契約書が添付してあった。「もう出来上がったのですか。」と、子分Aはみどりさんに聞いた。「簡単よ。契約書のサンプルをダウンロードして置換したの。」子分Aは、プレジデントYOSIDAの多様な仕事をみどり はなえさんがなんなくクリアしていることを思い出して言った。「ありがとうございます。みどりさん。じゃ。いろいろプレジデントYOSIDAにも仕事を頼まれているようですが、早く仕事を片付けるコツがるのですか?」そこに、ジュニアYAMADAが割り込んできた。また、立ち聞きをしていたようだ。「それはですね。エスパー研修の1部である100分の1プログラムを使えばいいのです。100分の1プログラムとは、全ての仕事を100分の1の実力でこなすのです。実力のたった100分の1なので、疲労もストレスもありません。」と、言った。子分Aはびっくりした。「そうなのよ。プレジデントYOSIDAからどんな無理難題を言われても、こんな仕事なんか、私の実力の100分の1でこなすわ。と、思うの。そうすると、集中力(雑念抹殺)と情報力(ネットの力)であっという間に出来てしまうの。」子分Aはさらに驚いた。「じゃ・・みどりさんは、会社の仕事を100分の1でこなしている訳・・・」ジュニアYAMADAが言った。「そうなのです。小指1本なのですよ。」みどりさんが、右の耳たぶと赤いイヤリングに触りながら言った。「違うわ。耳たぶとイヤリングだけよ。」ジュニアYAMADAも付け足した。「それも、片耳だけですよね。」と、ジュニアYAMADAが子分Aの自尊心にとどめを刺した。オレたちが、必死に終電まで働いているのに、みどりさんは、耳たぶとイヤリングだけで仕事をこなしている。それも、片耳・・・・子分Aはうめき声をあげて言った。「みどりさんはどうして会社に来るのですか?」みどりさんはすまして答えた。「ジョーダンよ。」子分Aは即死だった。え、もちろん実話です。今日もこのおかしな会社に行ってきます。問題:再度どうして会社に来るのですか?(By 子分A)回答:ブログの情報収集のみ(By みどり はなえ)
Jan 17, 2005
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アカウントTANAKAに会ったら、無駄な抵抗をせず逃げましょう。決して、知り合いになってはいけません。Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★今年からプレジデントYOSIDAの部屋で仕事をしています。今回から新しい人物の登場です。今年もノリノリでいってみましょう。新年早々、子分Aが声をかけました。「おめでとうございます。みどりさん。実は、困ったことがありまして・・・・」私はパソコンの画面から眼だけを子分Aに向けました。指はキーボードから外しません。「おめでとう。子分A君。今年もよろしく。」「実はですね。みどりさん。仕入先の株式会社 日本から苦情なのですが、6ヶ月前の請求が半額だけ支払われているだけで、残金が未払いらしいのです。」私は、眼をパソコンの画面に移し、キーボードを打ちながら答えました。「そうゆうことは、プレジデントYOSIDAに言って。」子分Aはあわてて言いました。「プレジデントYOSIDAが困ったことはみどりさんに言え・・・って言ったんです。つまり、経理部のアカウントTANAKAに支払うように言ってほしいのです。」なんですって・・・・・あなたはアカウントTANAKAを知っていますか?弊社の経理責任者です。公認会計士と国際会計士の資格を取得しています。並みの女性扱いはしてはいけません。もちろん、並みの人間扱いも・・・・あなたは、もちろん知らないでしょう。知らないほうがいいです。知り合いになりそうなら逃げましょう。どうして?これからの文章を読めば解ります。子分Aは続けました。「みどりさん。お願いしますよ。株式会社 日本さんも困っているのです。助けてください。」私は、「やなこった。」と、心の中で思いました。しかし、本音は心優しいので助けてあげることにしました。「じゃ、アカウントTANAKAに話してくるわ。」子分Aが言いました。「オレも行きますけど、何もしゃべらなくていいですか?」私は冷たく言いました。「別に来なくてもいいわ。」子分Aはほっとして言いました。「え、いいの・・・。よろしくお願いいたします♪」と、言って自分の席に戻って行きました。さて、まずは情報収集からです。これをしなければアカウントTANAKAに近づいてはいけません。アカウントTANAKAの秘書・かえでに内線電話を入れました。「かえでさん。ご機嫌いかがですか。今日のアカウントTANAKAの天気(機嫌)を教えてください。」と、聞きました。天気とは機嫌のことです。アカウントTANAKAは大変なお天気屋サンなのです。感情の浮き沈みが激しくて、怒り出すと頭でラーメンが出来るほど怒ります。プレジデントYOSIDAの派手な浪費のため会社の資金繰りは火の車です。それを仕切っているくらいなのだから、常に血圧は上昇気流です。やばいことがあれば、死んだふりならぬ、忘れたふりをします。国税局が来てもこんな感じなので、担当官もかなり困ります。そんな、並々ならない人間相手をするのです。アカウントTANAKA秘書のかえではいいました。「台風が上陸しています。現在の死傷者3名。1人は即死。原因は歯痛。親知らずを抜いたため腫れています。本日午後3時より、歯科医の予約あり。治療の模様。近づくならその後の方が賢明。」この情報のため午後3時以降の訪問にしました。午後3時30分。私は会社のエレベーターの前で何気なく立っていました。アカウントTANAKAを待ち伏せしているのです。歯医者帰りのアカウントTANAKAがやって来ました。偶然会ったふりをして、私は言いました。「アカウントTANAKA。お疲れ様です。どちらへ行かれていたのですか?」アカウントTANAKAは、治療をした右の頬に手を当てて言います。「歯医者ですよ。みどりさん。痛み止めも効いてきてほっとしまいした。」こんな時は、絶好のチャンスです。歯医者に行ったため、問題が解決し、精神が安定している。難しい問題を話すのはこんな時が丁度いいのです。私とアカウントTANAKAは一緒にエレベーターへ乗りました。狭いエレベーターの中に二人きりです。「ところで、アカウントTANAKA。株式会社 日本の支払いがまだのようですが、何か問題でもありましたか?」と、私は切り出しました。アカウントTANAKAは澄まして答えました。「あれですか。忘れていましたね。」(忘れるなよ!By 子分A)私は続けます。「株式会社 日本も困っていました。そろそろお支払いをお願いします。」そう言った時に、エレベーターが6階に着きました。私たちは降りて、アカウントTANAKAの部屋へ向かいながら話と続けます。「そうですがね。みどりさん。ビジネスっているものは即金で支払わないものですよ。たとえば、みどりさんに100万円の支払いがある場合、翌月は半分の50万円支払い、翌年(月ではなく年)はその半分の25万円支払い、翌々年に20万円を支払う、残金の5万円は永遠に残高に残しておく。そうすれば、永遠にみどりさんとお付き合いができる訳です。ほら、ライ○ドアの堀○氏も言っていましたよ。」(言ってねーーよ。By 堀○)と、ヌケヌケと言いました。私も負けません。「商法のどこに法規されているのですしょうか?」アカウントTANAKAも負けません。「私が作りました。我が社には我が社の方法があります。それは、会社を守ることにもなるのです。」ちょうど、アカウントTANAKAの部屋につきました。勧められる前に自分で入り応接席の上座に座りました。「では、アカウントTANAKA。半分でも支払ってください。株式会社 日本が倒産してしまいますよ。」と、私は言いました。「そんなことで倒産するようならすればいいのです。(倒産したら刺すぞ。By 株式会社 日本社員)でもそろそろ払いましょうか。さて、請求書はどこにしまったかな?」と、アカウントTANAKAが言いました。6ヶ月も前の請求書なんか無くしてしまったのでしょう。見つけるために後、3日はかかります。それでは困るので、ちゃんと対応策を考えています。「再発行の請求書を持ってきました。」と、私はいいました。そんなこともあると予測して、請求書の再発行を10部用意しているのです。(結構、異常です)「さすが。みどりさんですね。準備がいい。まるで私の心の中が読めるようですね。あ、みどりさんは超能力者でしたね。では、明日、株式会社 日本さんには半額支払いましょう。」と、いいました。これで私の仕事は終わりです。「アカウントTANAKA。ありがとうございます。お話しすると勉強になります。」と、言いアカウントTANAKAの部屋を退室しました。その時、午後3時45分。これで株式会社 日本の件は完了しました。私は部屋に戻り、子分Aに話しかけました。「株式会社 日本の残高は明日、支払われるわ。これで完了ね。」子分Aは驚いていいました。「え、すごい!なんて言ったのですか?」私は冷たく言いました。「心をこめてよろしくお願いいたします。って言ったのよ。」怪訝な子分Aを尻目に、仕事に戻りました。もちろん、実話です。もうからくりはお解かりと思いますが、念のために。問題:どうして株式会社 日本の支払いが明日、完了するのでしょうか。回答:すでに株式会社 日本には半額支払われています。しかし、アカウントTANAKAは6ヶ月も前のことなので忘れているのです。再発行の請求書を見て、翌月に支払う半額の金額を支払えばいいと思ったのです。でも、株式会社 日本には半額支払われています。明日の支払いが半額なので、合計すれが全額です。
Jan 6, 2005
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おはようございます。みどり はなえです。イラストなくてごめんなさい。新年早々からマスターYAMADAから電話がありました。「おめでとう。みどりさん。恋愛適齢期という映画を見ましたか?ダイアンキートンがみどりさんと同じ事をするのです。見たほうがいいですよ。」と、勝手に言って切れました。さらに、ジュニアYAMADAからテレパシーで、「みどりさん。おめでとう。恋愛適齢期を見てください。みどりさんとそっくりなことする人がいます。ハハハ・・・・」早速、DVDを購入して見ました。上質のコメディにして大人の映画ですね。ダイアンキートン演じるエリカは劇作家です。娘の恋人ジャックニコルソン(63歳にして30歳以下の若い子が好き)に恋をするのですが、上手くいかない訳ですね。思いが通じないエイカは、目が覚めては泣き、シャワーを浴びては泣き、散歩して泣き・・・激しく泣きながら、仕事に取り組みます。その中で劇の脚本が完成します。完成した頃には立ち直っています。なんと、恋をした相手(ジャックニコルソン)と知り合ってから、別れるまでを、上質のとびっきり面白いコメディ劇にしてしまったのです。それが、とてもおもしろいのです。ジャックニコルソンのちょっと見えるお尻や、キアヌ・リーヴスのとぼけた会話・・・・まるで「わたしの会社のおかしな人々」みたい・・・あ、ジュニアYAMADAとマスターYAMADAが言ってことはこのことですね。辛い体験を面白おかしくしてしまう。やはり女はこうじゃなくちゃ・・・・私は今でもリストラ編の左遷は堪えています。リストラされてもしぶとく生きる七つの方法 1回結局、現場復帰はできないませんでした。まるで、恋人(仕事)を他の人(私の後任)に横取りされて、その二人(仕事と後任の人)が仲良くしている(仕事を進めている)のを見ているようで・・・この心の痛みは一体どこからやってきて、そして、いつ去ってくれるものなのか・・・しかし、そのお陰で、「わたしの会社のおかしな人々」が出来、皆さんと知り合えたのですから、人生はコメディですね。もうそろそろ、前仕事(昔の恋人)の事は諦めます。私には、「わたしの会社のおかしな人々」(今の恋人)があるのですから。あ、そうだ。「恋愛適齢期」ってタイトルはちょっとダサイかな。私だったら、Someting's gotta give(原題)のままにするのだけど・・・
Jan 3, 2005
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あけましておめでとうございます。今年は、あなたのハートのAをねらいます。みどり はなえよりCopyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。
Jan 1, 2005
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クリスマスは大騒ぎ☆読者対おかしな会社Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。 2004年12月24日 午後6時それは開幕した・・・・・プロローグ子分Aがお客様を出迎え、こう言った。「ようこそ。おかしな会社に・・・・では、みなさんにはゲームをしていただきます。とても簡単です。みどり はなえさんを探してください。これだけです。いろいろな障害、誘惑がありますが、それに打ち勝つ必要もありません。時間はたっぷりあります。障害、誘惑も楽しんでください。では、スタートです・・・・・」と、言って魔法使いのように彼は煙の中に消えていった。第1章 甲 園子さんとその夫、エスパー研修受講の巻甲 園子さんのその夫は、不思議な緑色の空間にいた。目の前には、ジュニアYAMADAは立っていた。「園子さん。超能力研修を受けませんか?まだ、時間はたっぷりありますよ。その後にみどりさんを探したらいいですよ。」ジュニアYAMADAはにこやかに言った。甲 園子さんとその夫は思った。「時間もあるし、超能力研修を受けてみようかな・・・・楽しそうだし、分身プログラムは便利そうだし・・・・」と、二人で思ったとたん、一枚のエスパーカードが二人を乗せて飛び出した。さすが、ジュニアYAMADA。二人の考えていることが分かるようだ。二人を乗せたエスパーカードはどこへ行くのだろうか?つづく・・・・第2章 Youkaさんなまずに告白されるの巻Youkaさんは、赤い蓮の花が咲く水中にいた。目の前には、なまずがいた。それもドレスアップしていた。「あら、けっこう かわいいじゃない・・・」と、思った。(たぶん)なまずが話しかけた。「Youkaさん。ぼく。Youkaさんのエプロンがほしいです。」と、言い、握り締めた手の中には100円玉6枚があった。値段まだ知っているなんてエライ!!Youkaさんは、「エプロンを作ってあげよう。それもなまずの刺繍入りで・・・・」と、思った。(たぶん)つづく・・・・第3章 もちもちもっちさん、プレジデントYOSIDAの会議に誘われるの巻もちもちもっちさんはピンク色の通路を歩いていた。目の前にプレジデントYOSIDAが出現した。「もちもちもっちさん。いいところに来ました。これから12時間会議が始まるのです。」と、言った。もちもちもっちさんは、ドキッとして、「会議に誘われたらどうしよう・・・・」と、思った。しかし彼は意外なことを言った。「これをコピーしてきて下さい。50部お願いします。」と、言って資料をもちもちもっちさんに手渡した。そこには「超極秘資料・エスパー研修(世界征服編)」と書かれていた。もちもちもっちさんは思った。「すごい情報!みどりさんに教えてあげよう。これでわたしも隠密ね。」そして、コピー機を探すふりをして歩き出すのだった。つづく・・・・第4章 ふうこさん、額縁にはまるの巻ふうこさんは、眺めの良い高台にいた。プレジデントYOSIDAもマスターYAMADAもジュニアYAMADAも見える。「あれ、これって額縁の中じゃないの・・・・」そうだ。おかしな会社の異空間にはまってしまったのだ。「あ、あそこにみどりさんの足が見える・・・・」しかし、ふうこさんは身動きが取れなくなっていた。つづく・・・第5章 占い対決たまちゃん対マスターYAMADAの巻たまちゃんはマスターYAMADAの前にいた。「よく来てくれましたね。どうでしょうか。前世を占ってあげましょうか?」と、マスターYAMADAが言った。「え、でも・・・自分で占えるし・・・・」と、たまちゃんは言ってしまった。その発言は想像もしない方向へ向かった。「ほんとうですか。ぜひわたしの前世を占ってください。わたしのって当たらないでしょう。あ、これ・・内緒ですよ。」かくして、たまちゃんはマスターYAMADAを占うことになるのだった。つづく・・・・第6章 おかしな会社秘書対決 さくら対かえでの巻「わたし、すごくショック!」とさくらが言った。「みどりさんが、わたしたちのことこんな風に思っていたなんて・・・・」とかえでもつぶやいた。そして、二人は同時に言った。「わたしたちのこと、木だと思っていたのね。」つづく・・・・・第6章 うちこさんギャグをとばすの巻うちこさんは、うちわな顔に似合う扇子を持ってパーティへ出席していた。おかしな会社の騒ぎを見ながらつぶやいた。「内輪(うちわ)もめ してるわ・・・・」そしてみどり はなえもつぶやいた。「ごめん・・ネタが尽きた・・・・」つづく・・・・エピローグこうして、おかしな会社のクリスマスの夜は、にぎやかに深けていきました。
Dec 24, 2004
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戦士の休息☆たまには休ませて・・・・by みどり はなえCopyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★「オレたち、たいへんなことになる!」と、子分A・B・Cは同時に思った。 「こりゃ、私は楽しいな!」 と、マスターYAMADAは思った。 「僕は、退屈しないな。」 とジュニアYAMADAは思った。三者三様の思いを胸にそれぞれは、ある場所に走った。そこは、みどり はなえ さんの仕事部屋・備品管理部だった。しかし・・・・その部屋には空っぽ・・・・あんなにあった備品はひとつもなく、フラットだった。みどり はなえさんもいなかった。彼を駆り立てたものは、だた1通の辞令だった。「備品管理部を廃止。みどりはなえをプレジデントYOSIDA付き雑務とする。なお、席もプレジデントYOSIDAと同室。」子分Aは言いました。「どうして、いまさら、呼び戻したんだろうね。前職に復帰という訳でもないのにサ。」マスターYAMADAhは、空っぽの部屋をぐるっとまわりながらいいました。「アカウントTANAKA対策だと思いますよ。」アカウントTANAKA・・・・・それは、商法を自分で作ることができる女性。自分勝手な法律、秩序を持ち出し、思うがままに生きる女性。地球は自分のために周ると思っている、それもいつまでも・・・・そんな女性。プレジデントYOSIDAとは犬猿の仲。「アカウントTANAKAに対して言いにくいことを、みどりさんに言わせるつもりだと思いますね。」子分A・B・Cが青ざめていいました。「来年は大波乱だ・・・・。」そこへ、みどり はなえの放った情報部員・桜(プレジデントYOSIDA秘書)と楓(アカウントTANAKA秘書)が通りかかった。「あえ、こんな所で何をしているのですか?」ジュニアYAMADAが桜と楓に聞きました。「みどりさんはどこですか?」桜が言いました。「今日はお休みですよ。」みどり はなえさんがいなくては、つまらないので、全員、散り散りに去って行きました。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★という訳で、来年からプレジデントYOSIDAと一緒に仕事をします。アカウントTANAKAが登場して、さらにおかしくなっていきますよ。今日は、休暇です。たまには休ませてくださいね。牛のいる高原で、お茶を飲んでいます。
Dec 15, 2004
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白紙委任の森の向こう側Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。 この森は、「わたしの会社のおかしな人々」のおかしな会社の何処かにあります。あなたも探してください。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★「わたしの会社のおかしな人々」のおかしな会社で占い師をしているマスターYAMADAです。さて、今日は書籍をご紹介します。齋藤一人さんです。日本の億万長者でヘンな人です。あ、みどり はなえさんが通りかかったので、読んだ事があるか聞いてみましょう。いつものように厳かに言いました。「みどりさん。斉藤一人さんの書籍は読んだ事がありますか?」みどり はなえさんは、ポケットからカードの取り出してそのカードをかかげて、私の瞳をきっと見つめて言いました。 「全て読破しています。さらに、私は一人さんの弟子です。」私はびっくりしました。つい、声を荒げてしまいました。「どうやって弟子になったのですか!」みどり はなえは、窓から見える空を見つめて言います。「一人さんの100回テープ聞きという、偉大なプロジェクトがあるのです。1ヶ月以内に一人さんのテープを100回聞き、感想文を提出し、生涯聞きつづけるのです。これは結構大変なことです。一日3.3回以上は聞かないと100回にはなりません。一日でも休む訳にはいかない荒行なのです。」私は、みどり はなえさんを見つめて聞きました。「みどりさんは、先月はエスパー研修・長時間会議・絵本の制作・ブログの更新・新規ブログの作成とかなりタイトなスケジュールだったはず。それにみどりさんが、毎日7時間睡眠を必須しているのは知ってますよ。」そこへジュニアYAMADAが表れました。私とみどりさんの会話を立ち聞きしていたようです。ジュニアYAMADAは言いました。「なぜ出来たのか、ぼくが答えましょう。みどりさんは、エスパー研修の1部、分身プログラムを習得しているのです。一度に何人もの自分を作り、違う仕事がこなせるプログラムなので、これを使えば、可能です。」みどり はなえさんはすまして言います。「そうなんですよ。長時間会議とブログの更新が同時に可能ですし、エスパー研修と睡眠も同時に可能なのです。マスターYAMADAもチャレンジしてください。」と、言い残して去っていきました。ばかばしいけど実話です。問題:同時にいくつもの仕事をこなす方法回答:分身プログラムを習得する。これで、仕事をしながら、旅行もできるよ♪
Dec 7, 2004
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クリスマスパーティへご招待★クリスマスの意味をみどりさんは知らないようですね(By キリスト)
Dec 5, 2004
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ジュニアYAMADAです。超能力者です。「わたしの会社のおかしな人々」のおかしな会社には、龍のための水のみ場と止まり木が存在します。信じてください。下記参照のこと。龍が来た!そのへ、すいれんを植えました。すばらしいでしょう。↑上記のようにぼくも栽培してみました。これも超能力・・・・・その5分後、隠密 みどり はなえがやって来て、ぼくを摘んで、焼却炉で燃やしました。その時の会話です。ぼくは、燃え盛る炎を見つめて言いました。「個人の焼却は、ダイオキシン発生防止のため法律で禁止されていますよ。」みどりさんは、すましていいました。「すでに、消防法により消防署の許可は取得済みです。」なんて、ばかばかしい会話をしています。今回はジュニアYAMADAでした。
Dec 3, 2004
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会社でなまずを飼う方法Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★会社の受付には、大きな絵が飾られています。緑濃い美しい森、流れる清らかな川・・・・まるで、絵の中から小川の音と鳥のさえずりが聞こえてくるようです。もちろん、私、みどり はなえ がインターネットで購入しました。このような自然の絵は、万人に受け入れられるものです。しかし、それすらもおかしな事件にしてくれる、おかしな人々が、このおかしな会社には存在するのです。ある晴れた日の朝、私はいつものように出社しました。受付の前を通り過ぎようとすると、受付Zさんが声をかけました。「みどりさん。先ほどからお客様がお待ちです。お名前は、なまずやさんで、なんでも、なまずの納品だそうで・・・」私は驚きました。確かに備品管理部なので備品の発注はしますが、なまずは発注しません。「あれ、昨日、注文したのは、コピー用紙だったはず・・・間違えてしまったのかしら?KOPI-YOUSI・・・NAMAZU・・・・ローマ字入力ミスかしら、・・・・でも、そこまで間違えないわ。もしかしたら、ランチのなまず丼?今日は食べたくないわ。そうだ。子分Aにあげよう。」などと、考えながら応接間へ行きました。そこには、信じられない光景が存在していたのです。テーブルの上に水槽、それを取り囲むように職人風の男性が3人たたずんでいます。「このたびはご注文ありがとうございます。」彼らは、水槽のカバーをはずしました。そこには、一匹のなまずが私を見つめていました。呆然とたたずむ私の後から、マスターYAMADAとジュニアYAMADAが入ってきました。マスターYAMADAは言いました。「みどりさん、来ていたのですね。実は、みどりさんの選んだ受付の川の絵が、不幸を招いていると分かったのです。そのために、みどりさんの名前でなまずを注文しておきました。」私は、嫌な予感がして言います。「川の絵となまずと何か関係があるのですか?」マスターYAMADAは厳かに言いました。「あの川の絵から邪気を感じます。占ってみたら、大変なことが分かったのです。水というものが現金と同じです。つまり、流れていってしまい、溜まることが事がないのです。私たちの会社に、現金が貯まらないのは、ここに理由があったのです。」ジュニアYAMADAが、なまずを見つめながら厳かに続けました。「でも、大丈夫です。みどりさん。川の絵を外して、水槽を置くことにしました。これで水が溜まる・現金が貯まることになるのです。いままでの絵の邪気を祓うために、水槽の中になまずを入れます。なまずは邪気を祓ってくれます。よかったですね、みどりさん。これで、すべて解決です。」マスターYAMADAが、さらにこう言いました。「なまずの世話はみどりさんにお願いします。先日も、焼肉よりもシーフードが好きだって言ってましたよね。」その後、私はなまずやさんから飼い方の説明を聞き、受付の水槽へなまずを移動させることにしました。受付に行くとそこには、もう、川の絵はありません。その代わり、水槽がちんまりとひとつ置かれていました。ぶくぶくと泡が立っています。なまずを水槽に入れていると、プレジデントYOSIDAが通りかかりました。子分A・B・Cがまとわりついています。「お、なまずが来たな。さびしいから一緒に熱帯魚でも飼ったらいいんじゃないの。みどりさん。」私は言いました。「プレジデントYOSIDAが魚が好きだなんて知りませんでした。」プレジデントYOSIDAが言います。「魚より焼肉の方が好きだけどね。そうだ。今日みんなで焼肉に行くのだけど、みどりさんも一緒にどうだね。ははは・・・・」私は、冷たく言いました。「門限が8時ですので、遠慮します。」それ日以来、「わたしの会社のおかしな人々」のおかしな会社では、受付になまずが飼われているのでした。信じられないと思いますが、実話です。ほんとうです。今日のこのおかいしな会社に行ってきます。問題:お金を貯める方法回答:なまずを飼う。普通の人は飼わないけどね。
Nov 30, 2004
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エスパー対決Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。ジュニアYAMADA:「ぼくは、世界で5本の指に入る超能力者です。」みどり はなえ:「世界で、5人しかいないでしょうね。」★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ その日は朝から雨でした。雨音とともに、マスターYAMADAの来訪です。しかし、一人ではありません。「みどりさん。今日は紹介したい人がいます。私の弟子です。」そこには、羽織袴の顔色の悪い男の子が立っていました。まるで七五三です。「はじめまして。ジュニアYAMADAです。」と、その男の子は言いました。でも、声は成人のものです。どうやら大人のようです。私は聞きました。「みどり はなえです。占い師サンですか?」「いいえ。ぼくは超能力者です。」私は失神しそうになりましたが耐えました。(そんなことで、倒れていたらこの会社では勤務できません)マスターYAMADAが説明をはじめました。「ジュニアYAMADAは、世界でも5本の指に入るほどの超能力者なのです。」私は冷たく答えます。「世界で5人しかいないのでしょうね。」(おお、超辛口。By 読者)マスターYAMADAが、そんなことでは負けないという口調でい言いました。「みどりさんは相変わらずですね。今日は超能力研修のお手伝いをしてほしいのです。」「どんなことをするのですか?」と、私が聞くと、ジュニアYAMADAが言いました。「エスパーカードを切ったり並べたりです。ぼくは神経質なので、カードを出来るだけ、触れたりしたくないのです。」消毒済みのエスパーカード(カードに星・月・波などのマークが書いてある)を渡されました。~~エスパー研修開催日 雨上がりの午後主宰 ジュニアYAMADA・マスターYAMADAアシスタント みどり はなえ参加者 子分Aその他社員10名 ~~その日の午後。折りしも、雨が上がり、エスパー研修に相応しい午後となりました。ぞろぞろと研修を受ける社員が嫌々会議室に入ってきます。ジュニアYAMADAとマスターYAMADAはスタンバイOK。私もエスパーカードを切って準備万端です。ジュニアYAMADAが、マスターYAMADAに負けないくらいの厳かな口調で遠い空を見つめるように、話しはじめました。「みなさん。エスパー研修にようこそ。リラックスしてください。最初にカードを見せますので、裏のマークを当ててください。直感で答えてください。では、最初はだれにしましょうか?」私は、元気よく手を上げました。「ぜひ、私にやらせて下さい。」ジュニアYAMADAがびっくりしました。でも、嫌々な社員よりもみどり はなえのほうがいいと思ったようです。「いいですよ。では、みどりさん。リラックスして心のままに答えてください。」ジュニアYAMADAはテーブルの上のカードを1枚取りました。「これは何ですか?」私は元気よく答えます。「波です!」ジュニアYAMADAはびっくりしました。「すごいですね。(まぐれ、まぐれ)では、これは?」私はもっと元気よく答えます。「月です!!」また、当たりましたでは、これはとジュニアYAMADAが続けます。「太陽です。」さらに、当たりました。次々に、出されるカードを、答えていきます。百発百中!ジュニアYAMADAの悪い顔色がますます蒼白になりました。「なぜ、なぜ、わかるんだ・・・・」と、呟きながら、私に近づいてきます。(ちょっとだけ、身の危険を感じました。By はなえ)が、彼は、コードにつまずいて転んでしまいました。そのまま、卒倒してしまったのです。そのため、会議室はてんやわんやの大騒ぎになり、蜂の巣を突付いたような、うるささです。私は、うるさいのは嫌いなので、帰ることにしました。。ジュニアYAMADA・マスターYAMADAたちを残して、立ち去ろうとすると、マスターYAMADAが声をかけました。「み、みどりさん!どうして、わかったのですか?」私は、にっこり微笑んで答えました。「わたし、超能力者です。」もちろん、実話です。今日もこのおかしな会社に行ってきます。問題:なぜ、みどり はなえさんは当てることができたのでしょうか。(読者のみなさんも考えてくださいね。分かったら、ぐーーーとスクロールしてね。)回答:神経質なジュニアYAMADAはカードを切ることができません。準備の段階でカードの順番を覚えておいたのです。
Oct 25, 2004
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おまえは、裸だ!真実の三面鏡。それは、真実の自分を映し出します。Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。 子分B:「プレジデントYOSIDA。すばらしいお召し物です。」プレジデントYOSIDA「そうだな。オレに似合うよな。」みどり はなえ:「おまえは、はだかだ!」子分A:「み みどりさん。いったいどこから・・・・」★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★昔々のその昔・・・・ある会社にプレジデントYOSIDAがいました。その部下にみどり はなえがいました。みどり はなえは、普通の社員でした。普通に出社し、普通に仕事をし、普通に退社しました。たったひとつ違っていたのは、みどり はなえ の口からは、嘘が出てこないことでした。冬のある日、季節外れの新入社員が入社しました。中途採用でありながら、まったく仕事の出来ない人でした。朝も定時に出社しません。理由は、睡眠薬を常用していて、薬が切れるまで起きられないようです。会社の近くに、マンションを借りていて昼休みに「犬の餌をあげたいから」と、言って、帰ってしまい、午後3時ごと戻ってくる始末です。でも、だれも何も言いませんでした。それは、彼女がプレジデントYOSIDAの愛人サンだったからです。しかし、みどり はなえさんは違いました。みどり はなえの口からは嘘は出ないのです。みどりさんは、愛人サンに言いました。「あなたはプレジデントYOSIDAとつき合っているの?」愛人サンは驚きました。そんなことを率直に尋ねる人がいるなんて思っていなかったからです。みどりさんは続けます。「本当に幸せは奪うものではなく、与えるものよ。」~~中略(3時間、愛の説教)~~愛人サンは、みどりさんの愛の説教を黙って聞いていました。その次の日から、愛人サンは出社しなくなり、会社の近所のマンションはからっぽでした。もちろん、プレジデントYOSIDAが、買ってあげた家電製品やパソコンもありませんでした。それを、きっかけにプレジデントYOSIDAはみどり はなえさんを嫌うようになりました。昔々のその昔・・・・ある会社にプレジデントYOSIDAがいました。その部下にみどり はなえがいました。そのころ二人はちょっとだけ仲良しでした。でも、いまはもう昔のことです。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★会社勤務が長いと「アンデルセンのはだかの王さま」を忘れてしまいます。「この上司に嫌われたら、リストラだ。」「この上司に嫌われたら、給料が上がらない。」「この上司に嫌われたら、嫌な部署に異動だ。」「この上司に嫌われたら、有休が取り難い。」なんて、思ってしまいます。わたしだってそうですよ。そんな夜はこの絵本を読みます。この絵本の中から、恐れを知らぬ子供だったわたしが、飛び出してきそうです。はだかの王さま
Oct 21, 2004
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アルテミスとアポロンCopyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。アルテミスとアポロン最高神ゼウスとレトとの双子のきょうだい(どちらが上なのか不明)プレジデントYOSIDAとみどり はなえ は双子のきょうだいではありません。(どちらが上なのか不明)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★昔々その昔。ある会社にプレジデントYOSIDAがいました。その部下に みどり はなえ がいました。その頃まだ、二人はちょっとだけ仲良しでした。こんにちは。社長室情報部員の桜です(おぼえてるーー)本業は、プレジデントYOSIDAの秘書をしています。読者のみなさんから、みどりさんの超辛口発言がすごすぎのご意見を聞きますが、実は、私もそう思っています。確かにみどりさんの発言は正論だけど、わざと挑発しているようで、聞いているほうは、ひやひやしちゃうのですよ。(こちらは、バーチャルじゃなくて実写なんで)なぜ、みどりさんは超辛口なのか。ここに、謎が解明されます。~~給湯室対談~~場所: 弊社ビル5階給湯室参加者:社長室情報部員 桜・子分A(最近入社)・子分C(みどりさんと同期入社)桜と子分Aと子分C給湯室に集まりました。右手にお茶、左手にお饅頭で対談が始まります。子分Cが言い出しました。「オレさ。みどりさんが、どうして超辛口なのか知っているよ。」その言葉に桜と子分Aは驚きます。「なんでよ。教えてよ。」桜が子分Cの襟首をつかんで脅かします。「落ち着けよ。桜。この事件が引き金で辛口になったのさ。それは・・・・」子分Cは みどり はなえ と同期入社。昔のことを懐かしむように語り始めました。みどり はなえ がまだ、初々しい新入社員だった頃。ある仕事を任されました。その仕事を遂行中。経営コンサルタントからクレームがきました。「私の指示とおりに仕事をしてほしい。」神田昌典氏を師と仰ぎ、非常識でシンプルビジネスを、モットーにしているみどりさんとは相反するものでした。それは、業務をますます複雑にし、社員一人一人を管理という方法で縛り付けるものだったのです。子分Cは、一息つきました。子分Aが勧めるお饅頭を一口いれて続けます。「普通の人は、ここで諦めて、指示に従うのだけど、みどりさんは違ってたんだね。プレジデントYOSIDAに直訴したんだ。」こう言ったのです。「あの経営コンサルタントとは仕事は出来ません。信頼関係が築けないからです。彼がいる以上、ここでは働けません。退職します。私か経営コンサルタントがどちらかを選んでください。」その経営コンサルタントは、上得意先からの紹介でした。そのため、プレジデントYOSIDAが みどり はなえ を選ぶことはないと、社員全員が思っていました。次の日。経営コンサルタントの解任が発表されました。みどり はなえは、その日に決心しました。「選んでもらった恩は忘れない。私はこれから真実だけを話そう。どんな時代がきても、嘘はつくまい。どんなおべっか使いが現れても、私だけは本当のことを言い続けよう。」その決心が、死闘を繰り返すものだと、みどり はなえはその時まだ知りませんでした。昔々その昔。ある会社にプレジデントYOSIDAがいました。その部下に みどり はなえ がいました。その頃まだ、二人はちょっとだけ仲良しでした。でも、今はもう昔のことです。問題:(プレジデントYOSIDAへ)なぜ みどり はなえ さんを選んだのですか?回答:(プレジデントYOSIDAより)人件費が安いから。(それだけ? By 読者)(それだけ! あ、みどりさんには内緒にしてね。By プレジデントYOSIDA)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★はなえのつぶやきそんなことを思い出す夜は、「大きな木」を読みます。「大きな木」までは今なくても、半分くらいは実践しているでしょうか。そばにいる人が、(悪いほうへ)変わってしまったな・・・・と、思う夜に読んでください。きっと、答えがあるでしょう。これは、あなたとわたしの絵本です。おおきな木
Oct 8, 2004
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Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。みどり はなえの通勤風景 ピンクドラゴン:「はなえちゃん。会社まで送ってあげるね。」チビドラゴン: 「はなえちゃん。バック持ってあげるね。」みどり はなえ:「ありがとう。帰りも迎えにきてね。」★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★第1話の「龍が来た!」のイラストを描きました。私の敬愛する人が「龍をペットにしてみる はなえ」と、おしゃったことが忘れられません。その言葉が命を受けて、出来上がったのが↑の絵です。この言葉で思い出したのが、ゲド戦記 影との戦いです。(影との戦いの233ページ14行目で、主人公のゲドが、「腕輪がわりに竜を巻いている娘さんに一度も会ったことがなかった。」腕に竜をのせた友人の妹にいいます。それはハレキといってそれ以上大きくならない生き物で竜ではありません。それも思い出しました)ゲド戦記 全6巻 ル=グウィン (みどり はなえのゲド予想年齢)1 影との戦い (ゲド10代)2 こわれた腕輪 (ゲド20代後半から30代)3 さいはての島へ(ゲド40代)最後の書 帰還 (ゲド50代たぶん)4 アースシーの風(ゲド60代後半から70代)ゲド戦記外伝 「ゲド戦記」美装ケース各1セット ( 著者: アーシュラ・K・ル=グウィン / 清水真砂子 | 出版...児童文学ですが、読んでいなかったら買って読んでください。ゲドに中学校の図書館で初めて出会って恋に落ちました。私の初恋の男性です。今でも、変わらぬ愛を注いでいます。お手軽、お気軽のハリーポッターに比べたら、重たく、暗く、頭脳を使って読まなければならない生涯の愛読書です。この作品の舞台となるアースシーのいう多島海世界は、もちろん実在の世界はなく、作者ル=グウィンの創造によるものです。ル=グウィンは、ここに血気にはやる高慢な若者ゲドを登場させました。ゲドは魔法の修行中、奢りと妬みの心から死の影を呼び出し、その影に追われて彷徨いますが、師と仰ぐ魔法使いの言葉に従って、ある時を境に逆にその影を追うようになります。追い詰めていった世界の果てで何が起こったか。ゲドがついに手に入れたものは勝利でも敗北でもありませんでした。彼は己の名をになう影に自らに吸収して一体となります。ゲドはそうなって初めて全き人間になったのでした。(ゲド戦記 影との戦いあとがきより)さて、この物語には、名言がたくさんあります。みどり はなえも会社で、ここぞという時に言っています。■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇場所:会議室議題:これから何の会議をはじめるか会議を行う参加者:プレジデントYOSIDA・みどり はなえ・子分たち「これから毎週月曜日の午前10時から会議を行う。議題は何の会議をするかだ。みんなで話し合ってほしい。」と、プレジデントYOSIDAが言いました~~ 話し合うこと2時間 ~~「みどりさん、。先ほどから黙っているが、意見はあるかね。」と、プレジデントYOSIDAが聞きました。私は、冷たくこう言います。「賢者は問うに及ばず、愚者は問うても無駄だとか。」(良薬、口にニガズギ! By 子分A)この言葉は、「影との戦い」の55ページ11行目に出てきます。主人公ゲドが魔法の学院の道を、村人に尋ねますが、そのの返事がこれだったのです。■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇場所:オフィス状況:上機嫌のプレジデントが、子分どもとおしゃべりをしている。そこを通りすがるみどり はなえ。上機嫌のプレジデントYOSIDAが、自慢話をしています。「子分Aがさーー。オレみたいなビジネスマンになりたいんだって。」と、話すプレジデントYOSIDA。手もみをしながら子分Bがあおります。「そうですよね。子分AくんはプレジデントYOSIDAのことを尊敬してるみたいです。」そこを通りすがるみどり はなえ、冷たく一言。「おべっかつかいの嘘よりも、正直者の悪い知らせ。」(良薬、口にゲキニガ!! By 子分A)この言葉は、「アースシーの風」の97ページ13行目に出てきます。王様であるレバンネルに、やっかいな話を持ってきてしまったとハンノキが言うと、レバンネルの返事がこれでした。■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇実話です。今日もこの会社に行ってきます。問題:なぜ、ハリーポッターがベストセラーになり、ゲド戦記がそうならないのか。回答:人間は頭を使うことを嫌うから。
Sep 30, 2004
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Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。その怒り、荒れた海のごとく・・・・ 子分A 「みどりさん、怒ってる!大荒れだね。」子分B 「いい波だな!」子分C 「泳いじゃおう!」★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★「リストラされてもしぶとく生き残る7つの方法」を全5回に分けて送ります。その5回目・最終回です。▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼第一条左遷されても、占いにあたったと思って平常心を失わない。第二条どんなに嫌がらせを受けても自分から辞めると言わない。第三条嫌がらせの長時間会議に対抗できる体力・精神力を維持する。第四条自分の努力は自分が1番よく知っていることを忘れない。第五条どんな場所でも、宝が隠れていると信じる。第六条右の頬を打たれたら、左の頬を打ち返せ。聖書のヨハネの福音書当たりに書いてある。(書いてないですよ。みどりさん。By キリスト)やられたら、やり返せ、売られた喧嘩を勝ってこそ人間だ!第七条1から6を忘れない。←これが1番大事。▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼以上がみどり はなえの生き残り策です。退職もひとつの方法ですが、辞める前に戦いませんか。会社で不遇を受けている人々、私も頑張りますので一緒に戦いましょう。全五回に分けて送りました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。まだ、続きがありますので、もう少し読んでください。廊下を歩いていると、向こうからプレジデントYOSIDAがやって来ました。足元には、子分たちがまとわりついています。プレジデントYOSIDAが話しかけます。「みどりさん。備品管理部はどうですか?」私は答えます。「新しく備品管理のホームページを作りました。全備品の種類と在庫が確認できます。過去1年間の消耗品ランキングと人気ベスト10も記載してあります。発注は、ホームページからメールでお願いします。セキュリティーのために、パスワードを作りました。今から、言いますので、暗記してください。」えっと、いう顔のプレジデントYOSIDAを尻目に、私はパスワードを言いました。「じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれかいじゃりすいぎょの すいぎょうまつうんらいまつ ふうらいまつくうねるところに すむところやぶらこうじの ぶらこうじぱいぽぱいぽ ぱいぽの しゅうりんがんしゅうりんがんの ぐうりんだいぐうりんだいの ぽんぽこぴーの ぽんぽこなーのちょうきゅうめいの ちょうすけ以上です。半角小文字でお願いします。」今、現在、このホームページにアクセスできる人は現れません。その日の午後。トントンとドアをノックする人がいます。マスターYAMADAの来訪です。私は昨日のお礼を言いました。「マスターYAMADA。昨日はありがとうございました。快適です。」マスターYAMADAは答えます。「それはよかった。もしかしたら、みどりさんが辞めてしまうのではと心配しました。(占いで売上ダウンの理由がみどり はなえと出たことを気にしている)」私は、冗談でこう言いました。「大丈夫です。あと100年はいますよ。」(もちろん冗談)マスターYAMADAはうれしそうに答えます。「え、本当ですか。私と同じですね。」(何年生きるつもり)そして、何気なく言いました。「では、一生いっしょですね。」その言葉は、隠密:みどり はなえを、一瞬で氷河期にするほどの威力を持っていました。問題:(マスターYAMADAに)一生いっしょですね。と言われたら。回答:空耳だと信じる。(読者の皆さんはこの言葉をプロポーズ以外には使わないように)
Sep 23, 2004
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Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。みどり はなえの不思議な部屋 みどり はなえ 「マスターYAMADA。壁からは入ってくるのは止めて下さい。」マスターYAMADA 「みどりさんこそ、壁にへばりつくのは止めて下さい。」★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★「リストラされてもしぶとく生き残る7つの方法」を全5回に分けて送ります。その4回目です。さて、通達は下記の通りでした。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 辞令 ○○部 みどり はなえ殿右の者に、★年▲月▼日付け(つまり今日!)より備品管理部に異動を命ずる。 株式会社△▽会社 代表取締役 プレジデントYOSIDA◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆備品管理部とは、弊社ビル最上階にある物置のことです。面倒だし、大変なので、誰も近づかない場所でした、なぜなら、そこはここ数年使わなくなった物が、めちゃくちゃに投げ込んであるだけではなく、先々代の社長が、首をつった場所だとうわさもあります。北向き角部屋、窓がないため換気は最悪、ダンポール箱のゴミ溜め状態、電話回線なし、インターネット使用不可、入ったら2度と他の部署には異動できない場所なのです。~~給湯室対談~~子分A 「あの人事異動はひどいね。」子分B 「本当よね。あれじゃ、みどりさん辞めちゃうね。」子分C 「会社の花形部署から、窓際族ならぬ窓なしゴミ溜めに異動だもんね。」子分A・B・C「でも、オレたちにはどうすこともできないよね。それがサラリーマンだもん!」そのころ、私は、最上階にある物置(備品管理部)のドアを開けました。そこは、想像以上の散乱した状態でした。そこは、想像以上の宝の山だったのです。最初に見つけたものは、シャーロックホームズの探偵事務所の机のようなアンティークデスク(時価50万円なり)使わない理由:先代の社長が利用。在職中にこの机に突っ伏して急死、そのため誰も使わなくなった。部屋の隅に転がっているのは、クリスタルの花瓶、しかもバカラ(時価3万円なり)使わない理由:100円ショップに同じようなものがあり、来客に馬鹿にされた。ソニーのMDプレイヤー。しかも動く。(時価2万円なり)使わない理由:プレジデントYOSIDAがテープしか聞かないのに、間違って購入。壁に無造作に立てかけてある額縁の表を見たら、油彩で描かれた少女の絵。もしかしてルノアール?(時価1億円なり)使わない理由:プレジデントYOSIDAをふった人に似ているから。私は、夢中になって物置(備品管理部)の片づけをました。その5時間後使用したダンボール数量:50箱使用した雑巾枚数:30枚出したゴミ分量:ゴミ袋50袋その結果、得たものは、アンティークデスクの上に自前のノートパソコン、机の隅にはバカラの花瓶に赤いバラ、ベートーベンが流れるMDプレイヤー、壁には、ルノアール(たぶん)、その周りをダンボール箱でバリケードを作ります。前の部署よりも快適になったこの物置(備品管理部)は、まさに、隠密にはぴったりの場所になりました。「これで、インターネットが使えれば・・・・」と、思っていると、トントン、とドアをノックする音がしました。そこにはマスターYAMADAが立っていました。ほっとする読者たちがそこにいました。私とプレジデントYOSIDAの対決ばかりで、そろそろマスターYAMADAに会いたかったのです。「待ってました!マスターYAMADA・・・・」と、読者のみさなんの声が聞こえるようですね。「みどりさん、いかがですか?」部屋を見渡して、「ずいぶんきれいになりましたね。みどりさんはどこへいっても、なんだかんだとやりますね。あ、実は、会社行事の年間予定表を持ってきました。みどりさんも参加してくだい。備品管理部になったからと言って、遠慮することはありません。」と、言って1枚の和紙を渡されました。そこには下記のように書かれていました。 四月 入社式・神社にて参拝・お清め。 五月 連休を利用して四国巡礼。 六月 研修:(超)能力倍増研修。 七月 海開き巡礼。 八月 夏期休暇。 九月 連休を利用してチベットへ社員旅行。 十月 座禅大会。十一月 神社にて誕生会。(マスターYAMADAの誕生日)十二月 写経忘年会。十二月三一日 大晦日:神社にて除夜の鐘を全社員で突く。 一月 一日 初詣:大晦日から引続き、日本海で日の出を参拝。読者のみなさんは、「いくらなんでも、そんなことないだろう。」と、思っていますか。しかし、私は事実しか語りません。本当に行うのです。私は、遠い目をして言いました。「マスターYAMADA。実は私、○ス○ム教徒です。養父が○ラ○ア人で、○ス○ム教を信仰しておりまして、その関係で、私も○ス○ム教徒です。」マスターYAMADAはおどろいて何も言いません。「履歴書にも記入しておきました。右端の宗教の欄です。」(そんな履歴書どこで売ってるの?)マスターYAMADAはまた厳かな顔に戻り、「そ、そうでしたね。もちろん覚えていますよ。では、異教徒は免除します。」マスターYAMADAは部屋を見渡し続けました。「ところで、○ッカへの祈りはどうしているですか?」私は、ノートパソコンを見つめて言いました。「現代はバーチャルなので、インターネットで祈りを捧げています。でも、ここは接続できないので、悩んでいます。」マスターYAMADAは、寛容な口調でいいました。「分かりました。宗教問題は複雑です。私も経験があるので分かります(どんな経験?)インターネットに接続できるように設備部に交渉してあげます。」私は、すかさず言いました。「マスターYAMADA。空気清浄機もお願いしてよろしいでしょうか。空気が汚れていると、インターネットの接続が悪くなるのです(デマカセ!)」マスターYAMADAはうなずいて出て行ていきました。~~その1時間後~~社内サーバーよりケーブルが引かれ、インターネットに接続できるノートパソコンが机の上に乗っています。空気清浄機もフル回転です。自分の部屋より快適になった、物置(備品管理部)も見渡して私はつぶやきました。「テレビも欲しいって言えばよかった・・・・・」(みどり はなえはテレビを持っていないのです)信じられないと思いますが実話です。今日もこのおかしな会社に行ってきます。問題:最悪な場所に人事異動したら。回答:そこは宝の山だと信じよう。
Sep 20, 2004
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Copyright (C) 2004 hanae midori All rights reserved このサイトのデザイン、文章、画像の転載の無断使用を固く禁じます。ただいま会議中 永遠に続くテレビモニター永遠に続く会議テーブル永遠に続く会議・・・・・▲▲▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼「リストラされてもしぶとく生き残る7つの方法」を全5回に分けて送ります。その3回目です。子分Aはこう言いました。「もちろん、二人の言い分はわかります。プレジデントYOSIDAは、未来のことを言い、みどりさんは、現在のことを言っているのです。僕がレポートの案を考えてきましたので、みどりさんは、そのとおりに作ってください。」子分Aが、自分で考えたレポート案を見せる。ごちゃごちゃと、数字やグラフがなんと10枚もありました。プレジデントYOSIDAが言いました。「さすが、子分Aだね。よく理解できている。みどりさんこんな風に作ってもらいたいのです。」私は、続けます。「これだけのものですから、完成までに3ヶ月は必要です。」プレジデントYOSIDAは待ってましたとばかりにいいました。「急を要するので、(仕事中はシステムが動いているので、作り変えられないため)今度の土・日曜日の作ってください。」私は、パソコンの電源を切っていいました。「私には出来ません。出来ないことを、出来ないと言う必要があります。他の人なり、外注なり、何なりにやってもらってください。(そんな外注先もないけどね)」と、プレジデントYOSIDAをにらみつけました。「みどりさんには、やる気が感じられない。このプロジェクトは解散だ。後日、こちらからみどりさんの処分を指示する。」と、言い捨てて出ていってしまいました。私が、パソコンを持って会議室を出ようとした時、残った子分Aが思い切って話しかけました。「み、みどりさんのお気持ちも分かりますが、努力は上司に認められて評価となるのだと思います。」私は、振り返り、にっこり微笑みました。そして、こう言ったのです。「子分Aくん。私の努力は私が一番よく知っています。」そのとき時計は午後9時。睡眠時間より長い会議は、終了しました。8時間に及ぶ、会議をして、決まったことは、翌日、通達として掲示板に張り出されました。さて、そこにはどんなことが書かれていたのでしょうか。すべて、実話です。どんな通達が出たのか楽しみに、今日もこのおかしな会社に行ってきます。問題:出来ない仕事を頼まれたら。回答:断る。
Sep 8, 2004
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リストラされてもしぶとく生き残る7つの方法」を全5回に分けて送ります。その2回目です。プルプルと携帯電話がポケットの中で震えました。人事部情報部員・松からのメールです。こっそり見ると下記のことが書かれていました。「~~ニュース速報~~占いにより、売上が上がらない理由は、みどり はなえの在籍によると判明。みどりさんを退職にまで追い詰める作戦。挑発にご注意あれ。」腹が痛いと言って席を離れた子分Aが缶コーヒーを5本持っきました。各人に配ります。一応、私の好きな銘柄なので飲んであげることにしました。それを飲みながら、プレジデントYOSIDAは、しゃべり続けます。 「だいたいみどりさんは、プレゼンといものを知らない。こんなレポートはどうですかと、いろいろ案を出してくるものだ。先月、入社した子分A君は、こんなのどうですか?あんなのどうですか?と、言ってくる。みどりさんにはどうして出来ないんだ。」私は冷たく、こう言いました。「今までのレポートでいいと思っているからです。」むっとしたプレジデントYOSIDAは子分Aに向かって言いました。「子分A。私の言っていることが理解できるかな?みどりさんには、解らないみたいだけど。」私も続けます。「子分Aくん。私の言っていること解る?プレジデントYOSIDAには、難しすぎるみたいだけど?」みどりさんの一言は、会議室(いや、いや会社全体)を氷河期にするほどの威力を持っていました。さあ、これからどうなる・・・・プレジデントYOSIDAの出した結末。みどりさんの受け入れた結果。それは、隠密:みどり はなえさんをバージョンアップさせることになります。本当に、実話です。問題:リストラ嫌がらせを受けた場合回答:挑発に乗らないようにしよう、または、売られた喧嘩は買ってみよう。
Sep 2, 2004
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みどりさんが、「わたしの会社のおかしな人々」のイラストを作成中です。更新が滞ってしまうので、今回は私、社長室情報部員の桜が給湯室対談を送ります。場所:社内給湯室参加者:社長室情報部員・桜人事部情報部員・松プデジデントYOSIDAの部下・子分A桜 「みどり はなえさんの社内の姿は知っていますが、プライベートは秘密ですよね。」松 「ほんとうですね。飲み会にも参加しないし・・・・どんな所に住んでいるのかな・・・」子分A 「俺、みどりさんの家に行った事あるんだ。」桜・松 「なんで?みどりさんをストーカーしたな。」子分A 「ばったり、新宿であったんだ。ヨドバシカメラで。パソコンを運ぶのを手伝ったんだ。」桜 「なんだ。ただの便利屋ね。(フン!)」子分A 「みどりさんの部屋まで運んだんだけど、すごい部屋だった!」桜・松 「どんな部屋?」子分A 「ホテル カルフォルニアってアパート。」(弥生荘⇒ホテル カルフォルニアに改名・命名はもちろんみどりさん)松と桜、飲んでいたお茶を噴出す。子分A 「新宿歌舞伎町を抜けた所にあって、すごーーーく古いアパートの最上階。しかも屋根裏。」桜 「さすが、みどりさん。住むところが違う!」松が、冷蔵庫から土産のお饅頭をだす。三人で食べ始める。子分A 「6畳に台所(キッチンじゃないよ)とトイレだけで、大きな出窓があって、 ベット(椅子兼。食事と時はベットに座っワゴンテーブルで食べる)と 折りたたみにワゴンテーブル、その上にCDプレイヤー、 タンスだけで、テレビなしの部屋なんだ。 あと、今日運んだパソコン。シンプルでいいよ。」桜 「お風呂、ないの?」子分A 「ないよ。銭湯行ってるんだって。」松 「銭湯に行くって高くないですか?一回300円で30日毎日行って9,000円ですよ。」子分A 「みどりさん曰く、水道光熱費と風呂を洗ったりの手間を考えると安いんだって。」桜 「家賃っていくらかな?」子分A 「35,000円」松・桜またもやお茶を噴出す。子分A 「しかも水道光熱費込みだよ。ボロアパートだからメーターが共同なんで。個人個人にでないんだって。 だから家賃込みなのさ。」松 「さすが、みどりさん。ぼくの婚約者にここに住みたいって、いったら反対するだろうな。」桜 「私も無理ね。お風呂なしはちょっと・・・」子分A 「俺も。風呂なしもいやだけど、テレビなしもいやだな。」松・桜・子分A「でも、みどりさんの非常識なところがいいね★」桜 「ところで、みどりさんにプレジデントYOSIDAが因縁つけてたけど どうゆうこと?」松 「それは、占いで売上が上がらないのは みどり はなえさんが在職しているから、って でたらしいですよ。これは、人事部情報です。」子分A 「俺の情報では、みどりさんがプレジデントYOSIDAの弱みを握ったらしいぜ。 さすが、隠密!! だから、自分から退職するように仕向けるらしいぜ。」桜 「子分A!同じ会議に出席してるなら、みどりさんを助けなさいよ。」子分A 「やだよ。俺、事なかれ主義だし子分の役割だしサ!」松 「あ! このことメールするの忘れてた・・・・」桜 「もう、さっさと携帯にメールしなさいよ。本当に男って役に立たないわね!!(フン)」桜は社長室。松は人事部。子分Aは会議室(腹が痛いといって会議中に抜けてきた)へ消えていきました。みなさん、最後まで読んで下さってありがとうございます。つたない社長室情報部員・桜ですが、時々、みどり はなえ さんの非常識で非日常的な日常をお知らせしますね。★次号予告次号は、みどりさんの非常識な金銭感覚を送ります。もしかしたら、となりの億万長者はみどり はなえさんかも・・・・
Aug 31, 2004
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「リストラされてもしぶとく生き残る7つの方法」を全5回に分けて送ります。ある晴れた日の午後。私の上司であるプレジデントYOSIDAが来訪。~~プレジデントYOSIDA~~つまり、上司であり、弊社の社長です。マスターYAMADAを側近にするだけあり、この人も世にもまれなおかしな人々の1人です。人物詳細名前:プレジデントYOSIDA性別:男特技:稼ぐ使う(ので資金が社内に残らない)特技2:長時間会議(飲まず食わず寝ずトイレに行かずで10時間)特技3:部下の才能をつぶす特徴:新しいもの好き。パソコン・車を始め人間関係ですら新しい者が好き。「今日、これからの会議で、みどりさんの能力で出来ないようならば、Accessから抜けてもらう。」といわれたのです。びっくりくて、開いた口がふさがりませんでした。なぜって、Accessできる人は、社員150人中の私一人だったからです。~~AccessのことマイクロソフトからAccessというデーターベースソフトが出ています。ちょっとしたデータ管理ならできるソフトなのです。(結構、おもしろいシフトなので興味のある人はいじってください。エクセルとは違って立体的な作業が出来ます。仕事は早いし、社員には重宝されるれ、尊敬されるし、一石三鳥のソフトです。)弊社では、顧客データ管理を手書きのノートで行っていたのですが、それを見かねて、私がAccessで顧客管理を作ったのです。独学なので、つたないものですが、社員には重宝にされて、よろこんでもらえるのでそれで、うれしかったのですが・・・・わたしの会社のおかしな人々の更なる事件が待っていました。~~その後の会議室へ5名が集合午後1:00スタート。会議名:プロジェクトシステム開発出席者:みどり はなえ(当プログラムAccessの作成者)プデジデントYOSIDA(社長)子分A(先月入社)子分B(先々月入社)子分C(先々々月入社)プデジデントYOSIDAが言いました。「みどりさんに顧客データのレポート(Accessでは印刷したもののこと)は大変見た目が悪いので、データー分析をしてグラフで駆使したものの作成を考えいます。」私はびっくりしました。確かに私の作ったレポートは、顧客の消費を各商品別にしたものですが、別に不足はないものなのです。~~AccessのことAccessには、テーブル・クエリ・フォーム・レポートがあります。(他にもありますが、ここでは↑の四つだけ説明しますね)簡単に説明しますと、テーブル:データの入力クエリ:データの抽出フォーム:データを見やすくしたり、扱い安くするレポート:印刷作成順番もテーブル⇒クエリ⇒フォーム⇒レポートです。正直、これは掟です。まず、レポートから作れって言う人は、Accessを理解していない人です。~~私は言いました。「しかしですね。Accessにはテーブルが命なんです。レポートなんて、いくらでも作り直せます。」プレジデントYOSIDAは続けます。「みどりさんは、意味をはきちがえている。ビジネスとは、ビジュアルなんだ。見た目が大事なんだ。」「だったら、サンプルください。そのとおりに、レポートを作るから。」と、私。「まだ、出来てない。」と、プレジデントYOSIDA。内容のレベルに低さに、こちらから抜けさせてと叫びました。時計は午後5時。会議スタートは午後1時。おばかな男どもとの戦い既に4時間経過しました。しかし、みどりさんの運命を変える衝撃の出来事が待っていたのです。次号をお楽しみに・・・問題:長時間会議対策回答:飲まず食わず寝ずトイレに行かずでアキラメル。
Aug 25, 2004
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「ニュース速報みどりさんのフロアーに邪気発生。緊急にお払いをしろと社長より厳命。ご注意あれ。社長室情報部員より」上記のメールが内々に届きました。その3時間後マスターYAMADAの来訪。いつもの羽織袴が神々しく輝いています。ダンボール箱を抱えての登場です。「みどりさん。大変です。このフロアーから邪気が感じられます。あ!でも、安心してください。みどりさんから邪気を感じているわけではありません。きっと、前にここを借りていた人からのものでしょう。すぐに、これからお払いをします!」と、いいダンボールから、ろうそく・紙皿・清酒・線香などを出しました。(当時は、8人のメンバーでワンフロアーにいました。そののち個室に移動するのですが、その詳細は、後日お話しますね。これはトビキリ笑えますよ。)「みどりさん。この部屋の中心を正確に測ってください。」と、マスターYAMADAはいいました。私は同僚といっしょに部屋の中心を図りました。そこは、恐ろしい偶然にも、私の机だったのです。「みどりさんの机が中心だったなんて・・・・因果を感じますね。」と、言いながら、ろうそくを☆の形に起きました。紙皿の上にろうそくを立てて、線香をおいたのです。これを部屋の四隅に置きだしました。恐ろしいことにそれに火をつけたのです。ろうそくと線香の煙で充満する中マスターYAMADAは、なにやらぶつぶつ言い出ました。(ああ~。これがお払いなのね)ますます、私たち部屋は神秘の煙で満たされました。まずいことに、ろうそくの火が紙皿に引火しました。こうなれば、次はどうなる。もちろん、読者の皆さんにはわかるでしょう。警報機がなったのです。消火器を持ったビルの管理人が飛び込んできました。興奮した管理人は、消火器を紙皿に向けて噴射。呆然とたたずむマスターYAMADA。あわてまくる社員たち。片付けと始末書の作業は深夜までに及びました。あきれた私は、一言もしゃべりませんでした。全て実話です。さずがに疲れたけど、今日もその会社に行ってきます。問題:邪気を払う方法回答:消火器を使ってみよう(良い子のみなさんは真似しないでね。)
Aug 24, 2004
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おはようございます。みどり はなえ です。マスターYAMADAが神秘的な羽織袴姿で、30人分の履歴書を小脇に抱えてやってきました。「みどりさん。今日は人材採用のお手伝いをしてください。」と、厳かに言いました。「何を手伝いましょうか。」と私は答えました。「難しい仕事ですよ。ちゃんとメモしてください。まず、この履歴書から酉(とり)年と亥(いのしし)年と子(ねずみ)年と寅(とら)年と未(ひつじ)年と卯(うさぎ)年の人を除いてください。占いによれば、この人々は、辰(たつ)年のわが社の社長と相性が悪いのです。このような人々は採用するわけにはいきません。大切な仕事なのでよろしくお願いします。」と、マスターYAMADAは真面目にいいました。「マスターYAMADA。この人々は、どのように社長を相性が悪いのでしょうか。」と私は聞きました。「まず、酉年は、社長の悪い噂を広めます。亥年は、走り回り、社内に混乱を与えます。子年は、社屋に穴を開け、現金を流出します。寅年は、辰年の社長と戦ってしまいます。未年は、全社員に眠りを誘い、生産性が落ちます。卯年は、これはちょっと忘れました。そうゆう訳ですから、くれぐれも間違いのないようにお願いします。」と、言いました。「では、どのような人々が相性がいいのでしょうか。」と、私は聞きました。「それは、辰年と巳年です。」私は、びっくりしました。巳年だったからです。「私が採用になったのも巳年だからですか。」「そのとおりです。みどりさんのような人が、解雇にならないのも巳年だからです。これも前世の徳ですね。」と、言って去っていきました。~~1時間後~~私はマスターYAMADAの部屋にドアをノックし、一礼して、デスクの上に履歴書をおいて言いました。「マスターYAMADA。大変、残念ですが、履歴書の人材は全て、酉年と亥年と子年と寅年と未年と卯年でした。」マスターYAMADAはいっそう厳か、窓から見える空を見つめて言いました。「分かりました。今回の採用はなしにします。」これは、実話です。このおかしな会社に今日も行ってきます。問題:就職する方法回答:社長と同じ干支になる(こればかりは、努力しても無理だけど)
Aug 18, 2004
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おはようございます。みどり はなえ です。昨日はデートだったんです。(私にもデートの相手がいるのですよ☆)シルクのスーツを新調したのです。それを着て出社。「みどりさん、素敵ですね。♪」と、社員の皆さんは言ってくれました。(馬子にも衣装)その日の午後3:00情報収集メールを見ていると、マスターYAMADAが来訪。いつもの羽織袴姿がいっそう神秘的。なぜか片手には塩を持っています。「みどりさん。今日の占いで清めの塩を撒けとでましたので、全社に撒いています。」と言って私の部屋にパラパラと塩を撒き始めました。とおりかかった社員にも塩をかけています。「まさか、私にも塩をかけるのでは?よりによって今日は、シルクのスーツなのに・・・・」と、心の中で叫びました。「マスターYAMADA。私にもかけるのですか?」と私は聞きました。「もちろんです。みどりさん。この塩は特別な塩で、私自ら霊験あらたかな日本海に出向き、何日もかけて干して作った塩です。」と、マスターYAMADAは厳かに言いました。(そんな塩ならなおさら、シルクのスーツにかけられては大変)「マスターYAMADA。実は私、前世がナメクジなので塩をかけれると融けてしますのです。」(もちろんデタラメ!)と、私も厳かに言いました。「え!(ちょっと驚いた顔)やはりそうだったのですね。(いつもの厳かな顔に戻る)私もみどりさんがナメクジのようだと思っていました。前世がどうであろうと、今が人間として生きているの大切です。~~ 中略(話すこと2時間) ~~でも、心配しないでください。私は口が堅いので大丈夫です。お大事にしてください。」と、マスターYAMADAは眼に涙を潤ませて帰ってきました。私はあくびで眼に涙を潤ませて帰り支度をはじめました。全て実話です。これからその会社に行ってきます。また、おかしなことが待っています。問題:前世を知る方法回答:わからない
Aug 11, 2004
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おはようございます。みどり はなえ です。今朝もおかしなお話を送ります。私の会社には、会社役員として[占い師]がいます。いつも、羽織袴です。(神秘的ですね。)マスターYAMADAと呼んでいます。(山田さんという苗字です。)新社屋の落成日。その日に相応しい、美しい青い空。白い新社屋。突然、マスターYAMADAの声が響きます。「龍が飛んできました。」私はじめ社員は「え・・・・」さらにマスターYAMADAは続けます。「それも、2匹です。」私は、青い空も見上げました。どこにも見えません。(大きすぎて視界に入らないのでしょうか?)マスターYAMADAは神妙な顔つきで、両手を空に広げています。私は聞きました。「マスターYAMADA。私には見えませんが。」(これを発言できるのは、社員150中の私だけでしょう。)マスターYAMADAは厳かに言いました。「もちろん。みどりさんには見えません。なぜなら、修行をしていないからです。」更に、マスターYAMADAは続けます。「みなさん。素晴らしいことに、龍が2匹この社屋に訪れました。入り口に、水のみ場と止まり木を作ってください。」私も更に続けます。「マスターYAMADA。龍は止まり木に止まれるほど、小さいのですか。」マスターYAMADAは、ますます厳かに言います。「みどりさん。それより、大工さんに電話して、水のみ場と止まり木を発注してください。」そう言い残して、マスターYAMADAは去っていきました。すべて、実話です。では、その会社にこれから行ってきます。また、おかしなことが待っています問題:龍を発見する方法。回答:無理
Aug 9, 2004
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