sakura一期一会

今日は日比谷の帝国劇場に、息子の受験の時お世話になった家庭教師のお母様と観劇に行った。観劇の前にタイのカレー料理を初めて食べたのだけど、これがとろけるように美味しくて一度でとりこになってしまった。教えてくださったお母様本当にありがとうございます。さて、本題のレミゼは今日で５度目だけど、以前はスターが勢ぞろいだったが、今回は総入れ替えした俳優さんばかりだったので、見慣れてなくて歌詞もちょっと変わっていたりして少し違和感があったが、歌の質は相変わらずレベルの高いものだった。そして、何度観てもいつも心が洗われ、人のために一生懸命になったり、人を許すことの素晴らしさや、自分の周りにいる人達を大きな愛で包むということは実は自分が幸せになるんだということに気がつかされる。。豊かになり自分さえよければという考えが増えてきている中、最近の凶悪事件を通してこれではいけないと警告されているような気がしてならない。このレミゼラブルは全世界でも聖書の次に愛読されているらしい。それほど舞台もドラマチックで何度観てもまるで昆布のように観れば観るほど味わいが深くなってくる。うちの子ども達三人もこの舞台の大ファンだ。人というのは、自分が発した言葉で自分の人生が形成されていると思う。だから、いつも感謝の気持ちがあれば、自分だけでなくこの世界全体が幸せモードに包まれ明るい未来が待っているような気がしてならない。