「仕事が出来る人」と言われるコンサルティング技術の秘法

「仕事が出来る人」と言われるコンサルティング技術の秘法

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

経営戦略屋勘助

経営戦略屋勘助

Calendar

Favorite Blog

オススメサービス検索 ITさぽーとぐんま2002さん

Comments

背番号のないエース0829 @ 小室哲哉氏(05/01) 「安室奈美恵 Never End」に、上記の内容…
mkd5569 @ Re:新規事業ネタ創出技術:和製ヘッジファンド事業(7)(12/19) おはようございます。 今朝もブログおつ…
r/best @ Re:新規事業ネタ創出技術:投資ファンド(3)(10/30) おはようございます 今日も元気に行きま…
Rena@ はじめまして ネットサーフィンしていたらここのブログ…

Freepage List

Jan 22, 2008
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
古紙配合比率偽装問題が報道されています。

製紙大手各社は、古紙入荷量が十分でない時期には仕方なかったとか古紙品質が低下し、現在の技術レベルでは要求された品質維持が困難などと弁解していると言われています。

もちろん、品質表示を偽ることは許されないことですが、筆者は別の問題意識を持っています。

王子製紙の環境関連の取り組みに関するWEBページには、以前から以下のように記載されています。

****************
原料が環境に配慮した木材であれば、古紙と木材パルプは同等の原料と言えます。

よく古紙100%の再生紙は環境に良いと言われますが、必ずしもそうとは言い切れません。例えば、古紙の配合率を上げようとすると、製造工程でコストが増大したり、洗浄水の多量使用によって、環境負荷が増大する場合があります。

また、紙を生産する際に必要なエネルギーに着目すると、木材パルプの製造工程では環境にやさしいバイオマス燃料が副生され、これを利用することができますが、再生紙は全エネルギー使用量は少なくなる反面、化石燃料由来のCO2は多く排出されます。
****************

つまり、製紙の原材料に古紙を使いすぎると、CO2がかえって増えて地球温暖化を防止にならないという訳です。

こういう事が判っている製紙大手各社は、製紙の原材料に使う木材を自己植林で調達する努力をしています。

偽装は悪い、謝罪せよと言うだけでなく、循環型社会の構築と低炭素社会の構築の共通点・相違点を明確にし、どのような目標を達成するために、どうする事が科学的に妥当なのかをよく吟味してやり方を考えて頂き、妥当な見解を広報して頂きたいものです。

【完】






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Feb 11, 2008 10:36:53 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: