発達障害家族~幸せ満喫happyライフ~

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2012.09.11
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カテゴリ: 通院関係

9月、なんだか忙しいです

工作教室、いつもは月に2~3回だったんですが

ルイの熱望、切望により、週に2回行く日もあり・・・

それに日本舞踊。

習い事で週2日、3日は出かけて

さらに、ビジョントレーニングも月に2~3回行ってるし

これがまた、幼稚園を休んで一日がかり(遠方だから)。

で、私の方も、幼稚園の行事やお手伝いに出かけ

空いた時間で、心理の履修の追い上げしてるんで・・・

1週間が「あっ」という間に過ぎていきます。

毎日外出している気がする

家事が、むちゃくちゃ滞ってます。

お風呂洗いなんて、すごい手抜きで

掃除機も回数が減り

洗濯も、まとめてがーっと一気にやっては

干しっぱなし

朝早く出勤し、日付が変わる頃に帰宅する旦那は

一言も、この荒れ放題の我が家について文句もなく・・・

ありがたし

さて、話がいきなりずれましたが

今、勉強中の心理の科目の中には「精神医学」も含まれてます。

精神に関する病や障害について

治療や薬の種類も学びます。

学べば学ぶほど、精神世界の医療や治療、薬は

「発展途上」にあり

また、限られた診察時間で患者を診察することの難しさがあり

病なのか、障害なのか、共通する症状や特性がかぶりにかぶるため

これは・・・

本当に、難しい。

診断材料が、なにしろ「見て明確にわかる」わけでもなく

話さない、表現しない患者の場合

より、診断は困難になるわけです。

内科的な症状(吐くとか、頭痛とか)があれば

それについての投薬治療を行えるようですが

薬の種類も、この症状にはいいけど、あの症状には・・・

なんて記述もあり、

ある症状に対して、ピンポイントで治療できるような

抗精神薬に到達できるような診断を、いかにして下せるのか・・・

数回投薬を試して、合う薬を決める、という

慎重な経過が必要なのも頷けます。

旦那がきつい鬱になった時に

さっぱり薬の効果が出てない気がしたのも

私がうつ病になった時に

投薬治療ではなく、完全休息、という方法で回復したのも

ある意味、異世界のような漠然とした世界観のある

精神の病を相手にするなら

「これという確実な治療」が行いにくい、というのもわかる気がします。

しかも、当時は抗精神薬の変革期だったみたいで

あの頃使った薬は、今は・・・みたいな事を知って

ぐは~

アメリカでの投薬との違いも結構激しい。

診断についても、色々考えさせられる。

旦那のことを詳しく掘り下げて、知っているはずなのに

精神医学の本を見て、あてはまる所を各箇所読んでいくと

安易に、障害、だけではすまされない。

まだ、ルイの方が、顕著に診断できる・・・

だから、旦那は長期にわたり、精神科や診療内科に通院しても

「自分自身のことを話さない」タイプの患者であるし

躁うつ病だの、統合失調症だの、ACだのと紆余曲折し

結果、本人にプラスになるような治療ができなかったんだなぁ・・・

と、奥深さを感じたのでした。

診察では、これからは今まで以上に

詳細に、困っている点や気にかかる点、

身体的な症状や日々の生活サイクルで気がついたこと、

精神医学の本を参考にしながら

診察のメリットになる情報を「家族側から」提供して

適切な治療に至るように、自主努力していかないといけないな・・・

と再認識しました。

正直、本人、家族側から与えられなかった情報や症状に対しては

医師側は知る術がなく

診察室で診る際に得られる情報が さらに少なければ少ないほど

「ごくごく、万民に一般的な」診断および治療、アドバイスしかできないので

症状が重くて「話せない」状態だったり

(なのに、表面上は旦那のように、顔は平然としてて、血圧も普通だったり)

障害特性が顕著に出て「自分自身が把握しずらい」場合は

医師と患者本人の間に、どうやっても手ごたえのない結果にしかならない・・・

それを避けるための、家族もしくは医師・心理士とのチームワークで

総括的に当人を把握することが必要になるんだろうなぁ・・・

と、再認識しました。

本当に、時間が、かかりますね。

精神医療は、診てすぐどうにかなるものではない。

医師の試みや、治療のために必要な患者との距離感を

患者側がイライラしたり、疎外的に感じたり

医師の、先を見据えた治療について

「今現在の対処が不十分でもやもやする」と誤解して

医療不信になるようなケースも多いようだから

本当に、精神医療は課題も多い。

思うに、精神科や診療内科では

いきなり、はい診察、はい、聞いたところでは、こんな感じ。

というようなすすみ具合ではどうにもならず

治療の一番初めに、医師側の診断と治療に必要な

時間と理解のために、

診断・治療についてどういう風に取り組む予定かという事前予告と

何を今、患者側から知りたいか、

患者からの情報提供が今後の治療にとってどれだけ大事か

今後どういう治療予定をしていて、どういう変更の可能性があるか

など、一般的でいいから、患者側に見通しができるように

インフォームしたら、こういう医療不信は少なくなるんじゃないか。

と思ったり。

されている所もあるんでしょうね。

診察する側の医師にとっても難しい立場。

診察を受ける側の当人にとっても、難しい事情。

両方が難しい状態では、何も適切な進行が望めない・・・

私が旦那のことを相談したり、自分が行った心療内科は合計4件だけど

そのうち、1件だけが、正常な状態へ誘っていただいた実感がとてもあります。

あとの3件は、10分ちょろっと話を聞いたか聞かないかの状態で

診断、いきなり投薬(薬盛りだくさん!)治療ね、という運びでした。

妊娠希望期間や授乳期間に診察を受けたので

結局、その時の薬は飲まず、投薬は最小限の医師を探しました。

旦那のアスペルガーという検査結果と

産んだばかりのルイの育児と

仕事とで、頭だけがついてこない状態の時に駆け込んだ

診療内科(カウンセリング室併設)が、一番しっくりきました。

自分が正確に治療されている、という実感があり

回復がものすごく早かったですし。

そこは、初回診療の数日前にドクターから電話が来て

診察で行う内容の説明書きとアンケート用紙(問診)がファックスされました。

さらに診察当日は

血圧や身体的診療をした後に

1時間以上かけてのヒアリングがありました。

その後、問診とヒアリング、内診の結果から、先生の見解についてと

今とりあえず優先する治療(頓服処方)と

長期にわたって診てチェックする内容など

説明がありました。

今、私が平和でおちついて生活できているのは

もし、自分が最悪、精神的に追い込まれてギブアップしそうになっても

奥の手で、このお医者さんに相談できるから。

という気持ちがどこかにあるからかもしれません。

それだけ充実した医療を受けられた、という経験でもあります。

だから、医療に関しては、旦那についてもルイについても

妥協せず、必ず当人達にドンピシャになるような相談先を

アンテナ張り巡らして探してきました。

今でも、アンテナはまだ必要です。

ルイの相談先は、医療以外にも

読字障害などの相談先が必要だと感じてますし・・・。

特に、旦那に関しては・・・まだまだ、難しいです。

当人達の「もやもや」や「困り感」や「どんずまり」や

パニックを引き起こすほどの要因を理解できて

対策を一緒に考えてもらえるような相談先を得るには

やはり、第三者的な視点の情報収集もして

自分もポイントを見逃さないようにして

治療や対策に生かしていく必要があるんだろうなぁ・・・

と思います。

知っていくと、何だか「何か」に近づいてきている。

そんな気がするときもあり、学ぶことは有意義だと

つくづく感じる今日この頃です。



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Last updated  2012.09.11 17:29:02
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