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今、次の仕事が始まるまで、しばしのお休みをいただいています。
3/23が任期の最後でしたが、週明けて月曜の3/26に
女子会のランチ送別会があったので、実質の最後の日はこの日でした。
最後の日には、寄贈本と共に急ごしらえで作った
「進級おめでとう」のディスプレイを、メッセージと共に添えて飾りました。
来年度、4月からはこの学校には図書室に人は配置されないことになったので、
いろいろしたいこと、まだあったんだけどね。
そして、後任が来るのならば、私からのメッセージは書かないつもりでいました。
後任の方がやりづらいでしょ。
私も着任してしばらく、前の先生のことを引き合いに出されると
なんかいい気持ちではなかったから。
まるで死別後の後妻に入ったみたいでした。
↑ これ、適格だと思います!!
でも、しばらくはみんなの中で"図書の先生"でいられるので、
一言残すことにしたのです。
やらねばならない仕事は、任期ギリギリの3/23前日いっぱいかかりました。
例の蔵書点検です。
少しづつ1冊1冊確認して、実数と台帳記帳数を合わせてきました。
数年の間におかしなところも出てきます。
図書専任がいないとここまで細かくチェックできませんから。
結果、
今年度受入数 678
昨年度 292
廃棄 487
昨年度 59
在庫蔵書数 8,122
・・・でした。
過去のおかしな数字も合わせたので、
しばらくは当年度だけ見ればいいはずです。
今年度は補正予算?かなんかで例年より予算が多く
大量に本を購入したのでした。
これは私にとっては嬉しかったけどね。
思い存分、本を選べたし。
なので廃棄も同様に思い切って大量に古い本を処分しました。
配属校では図書室に「調べ学習室」という分室がありました。
スペースの関係が主な理由でしたが、
理科・社会・環境・国際・総合などの分野のものはここにありました。
しかし、こちらに所属している本は、
調べ学習のための部屋なので
個人の貸出は行っていない、
出入りも先生の許可が必要、
低学年は使わない、
という縛りがありました。
そして理科の本がそこにあるがために、低学年が見たいような理科の関係の本が
図書室にはかなり少なかった。
2学期はそこを補充するために本の引っ越しと棚替えもしました。
もちろん、1人で。
大仕事でした。
その合間に購入本の紹介や掲示を作ったりして、
こちらとしたら充実していたのだけど、
先生方から見たら「大変だったろう、忙しかったろう」という見方でした。
そして何より、子どもたちとのかかわりや、
やっぱり掲示物に対して感謝の言葉をたくさんいただきました。
先生方からは、退職の際にたくさんのお餞別を頂いてしまいました。
こちらは寄贈として図書室に15冊ばかり本を贈ることで、
先生方には菓子折りの類も用意していなかったのに。
そもそもお餞別を頂くのは想定外でしたから。
そしたら、学年毎にまとめてとか、個人的にとか、
とにかくこちらが恐縮してしまうくらい方々の先生から頂いてしまって。
今日もメッセージ付きのフルーツ盛が宅急便で届いたのでした。
お礼、お返しはどうしたらいいのだろう・・・
いつも頼りにしている元・正教員、現T2(アシスタント)として
一緒に働いていた先生に相談したところ、
「先生の仕事が評価されたということです。
ですから、堂々とありがたく受け取ったままでいいんですよ。」
と言われました。
本当に恐縮しますが、ありがたくそうさせて頂くことにしました。
来月仕事の目処や新しい学校の様子がわかってきたら
手紙で退職のあいさつとお礼にかえさせていただくことにします。
退職時に頂いた花束
今シーズン、歓送迎用のお花は4割がピンクなんですって。
岩手のむかしばなし ~大工と鬼六 2012.11.21