ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

ちゃむのバレエとオペラと海外TVドラマの日々

2014.05.18
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カテゴリ: 14芝居な日
シェークスピア作品の上演となれば、はずせません。
古谷一行と長谷川初範というイケメン・オジサマズも楽しみでした。


テンペスト


作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:白井 晃
美術:小竹信節 
音楽:mama!milk
演奏:生駒祐子 トウヤマタケオ 清水恒輔
キャスト:
古谷 一行、高野 志穂、羽場 裕一、伊礼 彼方、野間口 徹、
櫻井 章喜、碓井 将大、河内 大和、山野 史人、田山 涼成、
長谷川 初範、原 金太郎、大林 洋平、近藤 隼、平良 あきら、
林 浩太郎、野坂 弘、依田 朋子、福島 彩子、酒井 幸菜


やっぱり、今回の一番の見ものは、新国立中劇場の設備をフルに活用した装置。
ダンボール箱が中劇場舞台奥までずっと続く様は、壮観です。
どこかの物流業者のセンターのような感じ。
たくさんのダンボール箱の1つ1つが何かを表わしているんでしょうか。

この舞台奥まで続くスケール感をどこかで感じたことがあるなあ・・・と一瞬考えたら、思い出しました。
昨年ベルリンでみた“トンネル・リング”の装置の奥行感と同じ。
演劇の舞台装置としては、このスケールのものは見たことがありません。

不思議な音楽がずっと流れているのも、ファンタジー性を強めていたと思います。
テープでなく、mama!milkが舞台の上で演奏しているのですが(決して舞台端でなく)、それが違和感なく存在して、時には途切れたりしながらもずっと静かな音楽が流れていました。

肝心の演技そのものは、誰が突出しているという感じがしませんでしたが、古谷さんの声がTVほどには舞台で通らないのが、魔法を使うプロスペローとしては残念でした。





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Last updated  2014.05.22 00:12:14
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