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楽天イーグルスジュニア合宿

先週末の報告です。いよいよ今月末にせまったＮＰＢ１２球団ジュニアトーナメントに向けた楽天イーグルスジュニアチームの２回目の練習を行いました。朝早くからの開始ですが授業参観で遅れた一人を除いて１７人が時間前に集まり前日に到着したばかりのユニフォームを渡しましたところがウォーミングアップを始める頃から雪が降り始めました昼までは予定していた投内連携をやるのがやっとという状態でした。グラウンドが濡れてきたので午後からは室内に移動しての練習に切り替えました。みんな練習はしてきているようでしたが、約２ヶ月ぶりの再会とあって緊張していたのかチームとしては非常におとなしく静か過ぎるほどでちょっと拍子抜けしてしまいました。ちょっと残念でした他のチームは結構集まって練習しているようなのですこしばかりのハンデはありますがそこはみんなの元気でカバーしていってほしいものです。まあ一晩泊まればまた元気になかよくやってくれるでしょう。合同練習２日目です朝からすばらしい天気で風もなく１２月にしては暖かく感じるくらいでした。２日目は特に守備練習を多めに内野と外野の連携を重点に行いました。個人の適正を見極める意味も込めて見ていましたがほとんどどこでもできる子供たちなので本当に悩んでしまいます。時間もないので、そろそろ決めなければいけないのに難しいですね午後からは風が出てきて寒くなりましたがけが人もなく無事に練習を終えることができました。こうして練習できるのも後２日しかありません。いい思い出を作るためにも選手個人が次回まで頑張って家で練習してきてもらえればなと思います。初日に比べやはりみんな元気になっていました。大会の時には心配ないでしょう保護者の皆様も本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。

小窪敬一氏を偲ぶ会

本日、仙台商業高校などの監督を務められて昨年亡くなられた小窪さんの「小窪敬一氏を偲ぶ会」がありOBや関係者の方々が多数集まって仙台商業ＯＢ対ＮＴＴ東北ＯＢで試合が行われました。僕は、直接的にはかかわったわけではありませんが母校の先輩なども参加していたのでご挨拶に伺いました。非常に寒いのにもかかわらずたくさんの関係者が集まり小窪さんの人柄や偉大さをひしひしと感じました。僕も小窪さんのような指導者、野球人になれるよう頑張らなければと改めて感じたすばらしいイベントでした。

日本プロ野球コンベンション２００６

昨日は新高輪プリンスホテルで日本プロ野球コンベンション２００６があり日帰りで東京に行ってきました。というのもスタッフ部門賞で楽天イーグルスからは東北プロジェクトが選ばれその表彰を僕が受けることになったからです。午前はスタッフとファームの表彰、午後は１軍の表彰があります。会場に入るとＷＢＣの優勝トロフィーや選手の使用グッズなど展示されていてチョットばかりミーハーになってしまいました優勝トロフィです松坂選手のユニフォームですイチロー選手のスパイクイチロー選手のバットさて、スタッフ部門賞についてですが球団に貢献した人などを連盟で表彰します。他球団では「○○年に渡り・・・」というような長年球団に貢献した方々が受賞されるのですが、楽天イーグルスは歴史が浅いので今年始めたばかりの東北プロジェクトが選ばれることになりました。東北プロジェクトは各地で野球塾を開催していますが地道な作業です。まだ賞状を貰えるような活動だとは思っていませんが改めてしっかり活動して賞状に見合う活動にしていかなければと感じました。それと楽天イーグルスからは山下、平石、松崎の３選手も表彰されました。この表彰式で感じたのはファームも優勝するチームから多くの選手が表彰されていることです。一軍に比べると勝敗より内容を問われるファームですが、結局は優勝するためには選手個々の活躍が必要なんですね。ファームも必死に優勝を目指すということが必要なんだなと感じました。東北プロジェクトに貰った賞は皆さんから頂いた賞だと思っています。ですからこのプロジェクトが発展して皆さんの期待に答えられるように今後も頑張っていきたいと思います

根市寛貴です。

この度、楽天ジュニアコーチに就任いたしました、根市寛貴です。昨年までは選手という立場で教えられていたのですが今年から子供たちに教えていくという環境に変わりました。不安と楽しみでいっぱいです。子供たちには野球を精一杯楽しんでやってもらいたいのと、やっていくうちにどんどんうまくなっていってほしいものですね！子供たちも自分も一緒にいろんな事を学んでいきたいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事務所の仕事もあります。パソコンからはじめ今までなかった経験ばかり。徐々に慣れてきたものの最初は戸惑いばかりでした。そんな中でも、色々教えてくれて楽しさに変えてくださったのはこれから一緒に仕事をしていくメンバーの皆様でした。　　　　　　　新しい環境で一生懸命頑場っていきます。みなさんの応援よろしくお願いします。明日は山形県の天童市での野球塾です。頑張ってきます！

ザバストーナメントの報告　後編

９月３０日（日）この日はザバストーナメントの準決勝、決勝が行われました。会場には昨年の楽天イーグルスジュニアのメンバーと家族も観戦に来てくれましたこの大会は楽天イーグルスジュニアの選考も兼ねているということですごく気になっていたようです。昨年のエースピッチャーのＷ君と４番バッターのＨ君です。今年の楽天イーグルスジュニアに誰が選ばれるのかということを気に掛けつつ、メンバーが決まった際には練習の手伝いをしたいと言ってくれました。楽天イーグルスジュニアは短期間しか存在しないチームですが彼らは自分の所属したチームとして強い愛着があるようです。嬉しいことです決勝戦は秋田県代表の井川少年野球スポーツ少年団と福島県代表の小名浜少年野球教室の組み合わせとなりました。この決勝戦では、たまたま仕事から事務所に帰ってきた楽天イーグルスのスタジアムＤＪの古田君が試合の途中からでしたが選手の名前を読んでくれました最初、女性から男性の声に変わった時には誰もが「ん？」という感じでしたが、次に「小名浜少年野球教室の攻撃１番ピッチャー　大平あい　背番号１」というアナウンスと同時に両応援団、観客も事態を理解しボルテージも最高潮に上がっていきましたその様子を見た僕は背筋がゾクゾクしました。すごくカッコよかったです試合も白熱し、３点先制した井川野球スポーツ少年団に対し小名浜少年野球教室も最終回２点をとって追い上げました。結局、小名浜少年野球教室の反撃もあと１歩届かず井川野球スポーツ少年団が全国大会ベスト８までいった実力を発揮し優勝しました！表彰式です。優勝した秋田県代表の井川野球スポーツ少年団です。準優勝の小名浜少年野球教室です。両チームにはザバスグッズなどが副賞として贈呈されました。大会の総評は明治製菓ザバスの草次リーダーです。挨拶の内容は「プロ野球選手と同じ試合球場、同じアナウンス、そして　プロ野球にも負けないスタンドからの保護者の応援のなか　みんなのプレーもそれに負けないぐらい素晴らしい　ものでした！・・・」みたいなこと（？）を言ってたような気がします優勝した井川野球スポーツ少年団です。みんなでガッツポーズ、そして胴上げですおめでとうございます！さて、この大会は今年の楽天イーグルスジュニアのメンバー選考も兼ねて行われました。結果、出場した各チームからそれぞれ１名づつ選出しましが各チームで１番うまい選手を選んだわけではなくチームを編成するわけですからバランスを重視して選びました。だからチームの関係者にとって予想外な人選だったかもしれません。結果、ピッチャーよりも内野手、外野手の選出となったからです。これで今年の楽天イーグルスジュニアの１８名の選出は終わりました。あとは各選手への連絡、出場意思の確認作業をして発表したいと思います。そして、これからは選んだ１８名それぞれをヒーローまたはヒロインにしていく厳しい闘いが始まります。早速、今週末から合宿が始まります。