あふろフランスへ行く第弐章

あふろフランスへ行く第弐章

2006/06/04
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とんちんかんラクラク結婚報告
さっそく式に向けての準備開始。

はっきり言って、私、日本で結婚してたら、
私は結婚式なんて絶対挙げなかったと思う。

何度も言うように私には結婚願望が全くなく、
結婚式なんてもってのほかっ!と思っていたし、

ひな壇に祭り挙げられて、人形みたいに
酒飲みたいのに我慢して、美味いメシ食いたいのに食わずに、
しよしよとおとなしく話なんて聞いてられないし、

初めてあった司会係に二人の馴れ初めとかを、
ドラマチックに語ってもらっちゃっりしたら、
気持ち悪さに鳥肌立っちゃうだろうし、

わざわざ「拍手でお迎えくださいっ!」って言ってもらって、
ワーって拍手なんかされちゃったら、
絶対カメラの前で、鼻膨らまして変な顔しまくるだろうし、
下手すりゃ「体操グンコーっ!」って踊りだしちゃうもん。

でもね、こっちに来てから、
フランスの田舎の結婚式を幸運にも
何度も 何度も 何度も
見る事ができて、

おおっ!
こんな結婚式ならぜひ挙げてみたいっ!
って思っちゃったんだよね。

だって、フランスの田舎の結婚式って、
ちっともドラマチックじゃないんだもん。

全然かしこまった事一切ナシで、
一日中、飲みまくり、食いまくり、
歌いまくり、踊りまくり。
大阪の食い倒れもビックリなのよ。

もちろん新郎だろうと新婦だろうと関係なく
騒ぎまくりっ!!

お祭り騒ぎ・朝まで飲み会が大好きな私にぴったりっ!

うっひょーっ!

というわけで、こんなフランス結婚式に
最初に必要なのが、
会場探し。

カクテルパーティーと夜の宴会用の会場を
おさえなきゃなんない。

会場と言っても、
日本みたいにホテルとか結婚式場ではなく、
Sale des Fete、つまり、公民館みたいな所。

公民館と違うのは、もう名前自体が直訳すると
「お祭り会場」っていうところ。

お祭り大好きフランス人らしく、
どこの小さい村に行っても、絶対にある会場。
お祭りのために生きてる人種だからね。

そんなわけで、会場探しなんだけど、
われわれは週末しか、北仏にいられないし、
結婚式をする村から近いお祭り会場を
探すのには苦労したよ。

村・市役所が管理する公共施設だから、
土日は閉まってるのが当たり前だからね。

それでも、毎週、毎週、頑張って、
いろんな所を見学させてもらった。

いろんな公民館があったよ。

汚くてトイレ臭い会場とか、
昔映画館だったところを改造して作った薄暗い会場とか、
学校の給食用に使われてる可愛らしい会場とか、
給食用お祭り会場
ほんと、ピンきりっ。

しかし、相棒側の家族だけで70人、
友達とか、日本側の家族を含めたら
余裕で100人近くなってしまうし、
子供の遊ぶスペースとみんなが踊るスペースも
確保しないとならんので、
結構大きめの会場でないとダメ。

しかも、相棒がどうしても
「食前酒は外でやりたいっ!庭がないといやじゃー」
とノタ打ち回るので、条件はさらに難しく、
難航したよ。。。

そんなこんなで7月、
ようやく2人の納得の行く会場を見つけたよ。

フォンテン・ノートル・ダム村のお祭り会場1フォンテン・ノートル・ダムのお祭り会場2

外側からの写真が残ってないけど、
北仏らしいレンガ作りの可愛い庭付き会場。

広さは100人にはギリギリだけど、
他に条件が揃う所が見つかりそうにもないし、
早く予約しとかんと、土曜日の予約は
スグいっぱいになっちゃうから、
即効、予約しといた。

結婚まであと10ヶ月の出来事でした。





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最終更新日  2006/06/04 11:27:21 PM
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