隠者の遠近見聞回想録

 手前の半島部分に一直線に伸びているのが、与論空港の滑走路。

７月末から、 ヨロン島 でジイサン・バアサンとの３人暮らしを始め、

カフェ「海岸通り」 で女給さんのバイトをしながら、このひと夏を過ごした娘は、

すっかり、いわゆる 、 「ヨロン病」 に罹ってしまったらしい。

ヨロン島の魅力にとりつかれて、もう、この島を離れられなくなてしまうのが、「ヨロン病」だ。

こうして、ホンの癒しの旅に立ち寄ったつもりが、離れられなくなって、移住した人がタクサンいる。

娘も、もうすっかり、移住する気持ちを固めたようで、島内での就職活動を始めているらしい。

昨日は、与論空港のカウンター受付業務に募集し、面接試験を受けたらしい。

５人の応募者があり、「ココはダメかも・・」と、弱気な電話があった。

う～～む、父親としては、娘のヨロン島移住の覚悟に、悲喜こもごも、複雑な心境ダナ・・。

でも、甲斐性なしの長男の父に代わって、ジジババを喜ばせてくれて、ありがとう！！。

娘よ、キミはきっと、父の生まれ故郷の与論島に縁が深い・・、そんな気がするナア・・・。

昨日の面接試験に合格すれば、娘の島での仕事場になる与論空港。