気の向くままに♪あきみさ日記

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2007.06.28
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カテゴリ: ひとりごと
今日は在宅ワークの日。なので昼休み時間帯の今、カップラーメンをすすりながら、久々にブログ更新なんてしちゃってます。

いつもは職場へ自転車で通勤している私。
通勤途上、近くの公園(けっこう広い)のなかを突っ切ります。
既に新緑から濃い緑へと色を変えつつある木々の、その幹や枝に、いつからか樹木の名称を記した看板がつけられていました。
そしてあるとき、ふと思ったのです。
こんなにたくさんの樹木があるけれど、ちゃんと名称と姿の一致する木はどれだけあるのだろう?
桜は花見の時期こそ桜と分かるけれど、葉が生い茂った今、これが桜だとちゃんと識別できるのだろうか?
イチョウは葉の形で分かるけれど、すっかり枯れ落ちた冬の立ち木を見て、これはイチョウだと自信持って言えるだろうか?

それ以来、何気なく見ていた看板を、木の幹や枝ぶり、生い茂る葉などと見比べながら、通り過ぎざま注意して見るようにしています。

よく見れば、意外にたくさんの種類があるのです。
ソメイヨシノ、クスノキ、イチョウ、シラカシ、アキニレ、マテバシイ、モミジバフウ、メタセコイヤ、トウカエデ、カキ、クロマツ、エノキ、ヒイラギ、えとせとらえとせとら。

自慢ではありませんが、私はものの形や姿を把握するのが、人一倍苦手です。
人の顔はいつまでたっても覚えられません。
杉林の下草のなかに生えているワラビを、指摘されてもなかなか見つけられません。
山好きの父が幼い頃から教えてくれたので、高山植物の花だけはけっこう見分けることができましたが(今となっては記憶もあやしいのですが)、花が咲いてなければソレと分かりません。

でも、どなたかボランティアの方が1本1本の木にこうやって一生懸命看板をつけられて、それを毎日ながめているのにその木が何なのか分からないなんて、なんだか悲しいというか悔しい気がして、目を凝らして観察しています。

最近ようやく、クスノキが見分けられるようになりました。
クスノキといえば楠木正成。姓にも登場する、日本人にはなじみの深い樹木。
なのにこれまで、この木がクスノキとは知らなかった。
硬い樹皮はひびわれて、独特の均等なひびわれもようを幹に走らせて。
枝を落とした跡には、傷をふさぐように周りから樹皮が盛り上がり、洞のようになって。
枝ぶりはこんもりとして、明るい緑に茂る葉は、なぜかみんな下を向いて。
特徴をつかむと不思議なことに、街中で見かける街路樹も、クスノキはぱっと目に入るようになりました。
会社の敷地にも生えていた。
知らなかったな。こんなにたくさん周りに生えていたなんて、知らなかった。
なんだかクスノキとお友達になれたようで、うれしい気持ちになりました。

サクラも樹皮の模様から、段々分かってきました。
もっともそれがソメイヨシノなのかオオシマザクラなのか、それとも八重桜の類なのかまでは分かりませんけれども。
最近はアキニレの樹皮が特徴的で、お友達になれるんじゃないかと観察しています。
どうも一度にたくさん見ようとするよりも、ねらいを定めた1種類を徹底的に見る方が、覚えられるようです。

人が見たら変に思うでしょうね。変哲もない木の前で自転車を停めて、何だかじっと木を見上げたりして。
この公園に生えている木の種類(看板がかかっていれば、ですけど)を、いつか全部見分けられるようになりたいと思います。





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Last updated  2007.06.28 13:17:27
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