PR
あきみさっち
とりとめもないひとりごとにようこそ！
Calendar
Comments
Freepage List
Keyword Search
▼キーワード検索
2007.08.29
カテゴリ： 真田ｆａｎの日々
大河ドラマでも無事砥石城を攻略！
なので、ガマンしていたこの雑誌をようやく読むことができました♪
■滋野一族の発祥について
ドラマで語られていた、「わが一族の祖は目が見えぬ者であった」との伝説について知りました。
「清和天皇（源氏の祖とされる）の皇子である貞秀親王が眼病を患って、その治療のために信濃の温泉に赴いた。しかし治療の甲斐なく視力を失い、そのまま小県の望月郷海野の地に土着し子を為した。親王は京都の滋野井に住んでいたために、滋野姓を名乗ったが、生まれた子は土地の名前を取って、海野小太郎幸恒と名乗った」
…なるほど。それで海野が一族の本家なわけですね。
幸隆様の母方の祖父が、海野棟綱で、滋野一族の棟梁だった、と。
それが信虎の諏訪・村上と同盟しての信濃侵攻に敗れ、上州に逃れたということだったのか。
幸隆様の妻（ドラマでは忍芽）の父や兄は棟綱の家臣だったから、それで棟綱の長子の姫を兄・河原隆正が守っていたわけか。
うーん、背景が分かると、前回放送の意味がよく分かります。
■真田忍者群
真田太平記では、甲賀流武田忍びの一部が真田家に流れたことになってましたが、この特集では、甲賀・伊賀とは別に独自の忍びがこの地に発生したと説明しています。
榛名山や白根山を道場とする修験の人々が、修行の過程でさまざまな術を身に着け、そうした修験者を滋野一族が束ねていた、と。
また、盲目になった貞秀親王が、琵琶法師や芸能に携わる盲人の管理を任されたともいわれ、そこから滋野一族が医術・管弦・音楽・巫女・舞太夫・人形遣いらの支配権も持っていたとされるらしい。
なるほど、武田忍びか独自の発生かは別としても、そういう素地の上に真田忍びが発展したわけですね。
■砥石城攻略
この特集によれば、砥石城攻略はドラマとはずいぶん違う。もちろんドラマは主人公・山本勘助に花を持たせる作りにならざるをえないけれど、物事の順序が違っています。
＜ドラマ＞
Ａ：春原兄弟を使った謀略で村上勢５００を討ち取る
↓
Ｂ：砥石崩れ
↓
Ｃ：砥石城乗っ取り（常田隆永の抱き込みにより成功）
＜この特集＞
Ｂ：砥石崩れ（「山本勘助の活躍によって痛み分けに収まった」と書かれている）
↓
Ａ：春原兄弟を使った謀略で村上勢５００を討ち取る
↓
Ｃ：砥石城乗っ取り（城の守備兵、周辺の砦の武将を調略）
特集によれば幸隆様は、村上と緊張関係にあった高梨政頼の娘と嫡男信綱との婚姻政策までとったとか。
城将は、ドラマでは須田と名乗ってましたが、この特集では「津田久左衛門」らしいです。
幸隆様が旧領回復したのは、武田・諏訪・村上連合軍に追われてから１１年目とのこと。
ゆるぎない信念とぶれない軸とで艱難辛苦を乗り越え、本懐を果たした幸隆様、まことにあっぱれ！祝着至極にござる！！
■岩櫃城攻略
真田太平記では、信幸・幸村兄弟が育ったとされる岩櫃城。
この攻略は第４次川中島のあとだから、大河ドラマでは出てこないのですね。。
■地図と年表
おおっ！まさに私が欲しかったものです！
各城の位置関係と、出来事との関係が見開き２Ｐにおさまっている！！
これは永久保存せねば。。
上田城、岩櫃城、沼田城、名胡桃城の位置関係が、よく分かりました。
それにしても、川中島の戦いに備えて山本勘助（小説「風林火山」では）が築城した海津城に、後に真田家を継いだ信幸様が入られたというのも、武田と真田の因縁を感じます…
さて、アマゾン購入した本の山、これから１冊ずつゆっくり楽しんでいこうと思います。。。
なので、ガマンしていたこの雑誌をようやく読むことができました♪
■滋野一族の発祥について
ドラマで語られていた、「わが一族の祖は目が見えぬ者であった」との伝説について知りました。
「清和天皇（源氏の祖とされる）の皇子である貞秀親王が眼病を患って、その治療のために信濃の温泉に赴いた。しかし治療の甲斐なく視力を失い、そのまま小県の望月郷海野の地に土着し子を為した。親王は京都の滋野井に住んでいたために、滋野姓を名乗ったが、生まれた子は土地の名前を取って、海野小太郎幸恒と名乗った」
…なるほど。それで海野が一族の本家なわけですね。
幸隆様の母方の祖父が、海野棟綱で、滋野一族の棟梁だった、と。
それが信虎の諏訪・村上と同盟しての信濃侵攻に敗れ、上州に逃れたということだったのか。
幸隆様の妻（ドラマでは忍芽）の父や兄は棟綱の家臣だったから、それで棟綱の長子の姫を兄・河原隆正が守っていたわけか。
うーん、背景が分かると、前回放送の意味がよく分かります。
■真田忍者群
真田太平記では、甲賀流武田忍びの一部が真田家に流れたことになってましたが、この特集では、甲賀・伊賀とは別に独自の忍びがこの地に発生したと説明しています。
榛名山や白根山を道場とする修験の人々が、修行の過程でさまざまな術を身に着け、そうした修験者を滋野一族が束ねていた、と。
また、盲目になった貞秀親王が、琵琶法師や芸能に携わる盲人の管理を任されたともいわれ、そこから滋野一族が医術・管弦・音楽・巫女・舞太夫・人形遣いらの支配権も持っていたとされるらしい。
なるほど、武田忍びか独自の発生かは別としても、そういう素地の上に真田忍びが発展したわけですね。
■砥石城攻略
この特集によれば、砥石城攻略はドラマとはずいぶん違う。もちろんドラマは主人公・山本勘助に花を持たせる作りにならざるをえないけれど、物事の順序が違っています。
＜ドラマ＞
Ａ：春原兄弟を使った謀略で村上勢５００を討ち取る
↓
Ｂ：砥石崩れ
↓
Ｃ：砥石城乗っ取り（常田隆永の抱き込みにより成功）
＜この特集＞
Ｂ：砥石崩れ（「山本勘助の活躍によって痛み分けに収まった」と書かれている）
↓
Ａ：春原兄弟を使った謀略で村上勢５００を討ち取る
↓
Ｃ：砥石城乗っ取り（城の守備兵、周辺の砦の武将を調略）
特集によれば幸隆様は、村上と緊張関係にあった高梨政頼の娘と嫡男信綱との婚姻政策までとったとか。
城将は、ドラマでは須田と名乗ってましたが、この特集では「津田久左衛門」らしいです。
幸隆様が旧領回復したのは、武田・諏訪・村上連合軍に追われてから１１年目とのこと。
ゆるぎない信念とぶれない軸とで艱難辛苦を乗り越え、本懐を果たした幸隆様、まことにあっぱれ！祝着至極にござる！！
■岩櫃城攻略
真田太平記では、信幸・幸村兄弟が育ったとされる岩櫃城。
この攻略は第４次川中島のあとだから、大河ドラマでは出てこないのですね。。
■地図と年表
おおっ！まさに私が欲しかったものです！
各城の位置関係と、出来事との関係が見開き２Ｐにおさまっている！！
これは永久保存せねば。。
上田城、岩櫃城、沼田城、名胡桃城の位置関係が、よく分かりました。
それにしても、川中島の戦いに備えて山本勘助（小説「風林火山」では）が築城した海津城に、後に真田家を継いだ信幸様が入られたというのも、武田と真田の因縁を感じます…
さて、アマゾン購入した本の山、これから１冊ずつゆっくり楽しんでいこうと思います。。。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[真田ｆａｎの日々] カテゴリの最新記事
-
戦国ネタみっつ 2009.05.25
-
「殿といっしょ」１～３ （ＭＦコミック… 2009.02.24 コメント(14)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
