これはこれは、厄介の映画だ。
「スターウォーズ」みたいに続編ありきで作られている2時間半を超える長編作品だ。
「猿の惑星」は第一弾だけで十分面白いし、完結した感もあるが、「ここからは続編ね。」と言われて"The End"の映画は私にとっては少し辛い。
この「砂の惑星」はまさにそんな映画なのだ。
もちろん、約60年前の壮大なSF小説が原作なので仕方ないかもしれないが、長尺感をここまで求めているヴィルヌーヴ監督の真意も測りかねる。
「スターウォーズ」や「スタートレック」のみならず「風の谷のナウシカ」もこの小説がベースの一部らしいが、ここまで引っ張る必要があるのかと感じたのは私だけなのか。。。
まぁ、毎日が日曜日の私にとってはひたすら続編を待つのみだが、インド映画のバーフバリのように、スッキリとさせて欲しいものだ。
一応、評価
評点:72点
「イコライザー The Final」 2024.06.16
「NOCEBO」 2024.06.09
「愛にイナズマ」 2024.06.04