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その1 からのつづき・・・
『ドモーリ社』の
幻のカカオ豆・ クリオーロ種
の6種違いチョコ
今回のクリオーロ種のチョコレート6種は同じクリオーロ種ですが、それぞれ微妙に種別が違うもの。
画像だと分かりにくいけれど、微妙に色が違うのが分かるかな?
じゃ、ひとつひとつを上段左から。
1.ジャヴァブロンド(Javablond)
品種:インドネシア産の希少なクリオーロ種、70%
色は 、一番わかりやすい赤みを帯びたミルクチョコ色。
木の皮、チップ、お香の様なオリエンタルな香り。後味タバコ。男性的で野性的な風味。熱帯雨林の中に横たわる大木の雰囲気。
2.プエルトマーレ(Puertomar)
品種:ベネズエラのサン・ホセ農園産オクマーレ61、75%
2011年地点で、ドモーリ社だけの希少品種。
色は 、ややしっかりとしたこげ茶。
チェリー、赤い花の香り。
酸味がチラチラ顔を出し、スパイシーな雰囲気もある風味。
ネットリしたなめらかさと、口の中でポンッと弾けて膨らむような
甘さあり。
ブルゴーニュの赤ワインに通じるところがあり、
姉男のお気に入り
3.チュアオ(Chuao)
品種:ベネズエラ産クリオーロ種のチュアオ、70% クリオーロ種の中でも希少品種。
色は 、少し灰がかったビターチョコ色。
甘い蜂蜜、マカダミアやペカンナッツ、アーモンドの皮の香り。
ネットリと生クリームの様な口あたり。
なめらかで、ほのかなサワークリームやライムの様な酸味あり。甘さとのバランスがとてもいい味。
今度は下の段の左から
4.プエルトフィーノ(Puertofino)
品種:ベネズエラのサン・ホセ農園産オクマーレ67、70% 2011年地点で、ドモーリ社だけの希少品種。
色は
、やや赤みに黄色が混じったビターチョコ色。
タバコ、マンゴー、木の皮の香り。口の中ではビターキャラメル風味。
先ほどのプエルトマーレと似ているけれど、酸味よりも深く複雑な苦みが特徴。
5.ポルセラーナ(Porcelana)
品種:ベネズエラのサン・ホセ農園産ポルセラーナ、70%
ドモーリ社が最初に手掛けたクリオーロ種で、
クリオーロ種カカオの中でも、
さらに希少とされるのが「ポルセラーナ」。
色は
、灰色がかったこげ茶色。
乾燥したワラや杏ジャム、オレンジのような風味。香りは6種の中では強くないほう。
口の中ではまろやかだけど、サラリとした雰囲気。
6.カノアーボ (Canoabo)
品種:ベネズエラ産。希少なクリオーロ種のカノアーボ、70%
フランゾーニ氏が自らジャングルで発見した貴重なクリオーロ種。2011年地点で、ドモーリ社だけの希少品種。
色は 、一番濃く、灰と茶と黒が混じりあったしっかりした色。
土、苔、アーモンドの様な香り。
味が上下に分かれ、上はローストアーモンドの様にビター、下は酸味が支える面白い味。
まろやかさはあるけれど、後味は粉末ソーダが少し残るような粉っぽい酸味。
最後にふんわり抜けていく香ばしさのバランスが一番イイ!食べ進んでいくと病みつきに。
コレも姉男の好み
以前食べた時は、なんとなくしか分からなかったカカオの味。
真剣に食べ比べたからこそ分かる微妙~な違い。
ワインより難しくて、集中力が必要だった~。
でも仮に、何日か経ってブラインドで出されたら、当てられるかはなかなか難しいと思う。
いや~、カカオも奥が深いですワ。
ちなみに試したい方は楽天内ショップで購入可能。
品種別カカオの第一人者 ドモーリ社ジャンルーカ・フランゾーニ氏の最高傑作ドモーリ 希少カカ...
価格:682円(税込、送料別)
でも、食べ過ぎに注意して!
足跡がわりにぽちぽちっとお願いしやす
毎日食べても飽きないコレ 2013年09月25日 コメント(10)
リゾートホテルのおススメ焼き菓子 2013年07月05日 コメント(18)
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