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あ~!シャバの空気はウマイぜ!
姉男は今日、刑務所から出所しました・・・。
なんて言うと、冗談に聞こえるかもしれませんが、これホント。
札幌刑務所に行ってきました。
もちろん、悪いことをしてではなく
刑務所見学
というもので、行ってきたワケなんですが
実は刑務所って、一般人でも見学できるんです!
・・・とその前に!
この 札幌刑務所 について少し。
道内の方はご存知のことと思いますが、
札幌には住宅街の真ん中に、『札幌刑務所』があります。
(画像クリックでGoogleの詳細地図へ)
場所は札幌の東側。そばにはイオンのショッピングセンターがあったり、
塀の外はすぐに一般の住宅密集地。(住宅の2階以上の窓からは塀の中が見えたりします)
明治13年から、
既に130年以上も札幌の東苗穂という地区にずっとあるんですが、
敷地内では10年前から施設拡張の新営工事が始まり
取り壊し予定の築40年以上の古い刑務所
昨年、構内の建物が全て完成、今年(2013年)の3月に
同敷地内の古い施設から新しい刑務所に移転したばかり。
新しい札幌刑務所の建物は上から見ると 「カニ」 の姿
この札幌刑務所には、主に20歳以上で10年未満の刑期の
(再犯)受刑者がいるそうで、
定員約2500名のところ、現在は1200名ほどを収容。
ちなみに最高齢の受刑者は84歳(平均47歳)、再犯者を収容する為、最多入所回数の受刑者は33回。
で、いつもの年は、年に一度ほど行われる 「矯正展」
という
刑務所で懲役刑に服している人達の作業によってできあがった
「作品」の展示即売会などで、
先着順に刑務所見学ができることもあるんですが
今年は刑務所見学だけを先に単独開催
札幌のフリーペーパーなどで募集したこともあって、1000人以上の応募があったそうで、
そのうちの200人ほどが見学に当選してやってきたというワケ。(妹が姉男の分も応募していた)
妹エライ!
さぁ、ここからは刑務所内の画像を!
と、いきたいところだけど、残念ながら(当たり前ながら)刑務所内は撮影禁止なので、画像は先ほどの外観しかありません。
中では受刑者の畳3枚分の個室住居や畳9枚分の6~8人部屋、印刷や衣服の縫製を行う作業工場、お風呂、1000人収容の講堂、
さらに3日分の受刑者の朝昼晩の食事などを見せてもらいました。
食事は昔と比べて随分良くなったらしく、米と麦の割合は7.5:2.5ほどで、パンも出るそう。
姉男が見た食事には、プリンやコーラもついていましたワ!
45分ほどかけて刑務所内をめぐる間、見学者は2列縦隊。
周りを刑務官や警備隊の方たち数名に付き添われながら(時々鋭い目でも見られながら)の見学。
ちなみに受刑者の方たちとは一切顔を合わせません。皆さん、今日はテレビを見ている様子。
で、帰りに寄ったのが敷地内のそばにある
「刑務所作業製品展示場」
ココでは刑務所内の作業で作られた家具や木工製品、靴やキーホルダー、石鹸など数多くの品が格安で販売。
その中に、ありました!
話題の函館少年刑務所の受刑者が作る布製雑貨!
白い円の中に「獄」の文字が入った
「マル獄」
と呼ばれるロゴの雑貨たち!
ちなみに知らない方のために...
この布製雑貨、北海道函館市にある函館少年刑務所で作られたもので、
当時の担当技官がロゴを考案し、
「刑務所の前掛け」が平成18年10月に誕生。
またたく間に人気商品になって、売り切れ続出。
その後、バックやブックカバー、スマホカバーなどなど、今や55アイテムもの商品をそろえる"マル獄ブランド"!
余談ですが、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏が
今年4月に来日して法務省を訪れた時、
谷垣禎一法相の部屋にあったマル獄商品を発見。
興味津々そうだったため、法相が小物入れなどをプレゼントしたそう。
姉男は個人的に
この肩掛けカバン(¥4150)がオサレだと感動。
ちなみに製品の一部は、
矯正協会のネットショップ
で購入可能。
そうそう、見学の後には記念品として革キーホルダーを
いただきました。
このあと、ブロ友さんから前日に情報が入った美味しいおやき屋さんとお餅やさんに向かうんですが
この話はまた明日!
足跡がわりにぽちぽちっとお願いしやす
やるならここまでやってくれるとアッパレ! 2013年06月21日 コメント(10)
コレでお絵描きは大丈夫?! 2013年06月05日 コメント(16)
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