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ERIC BENET/LOST IN TIME : エリック・ベネイ/ロスト・イン・タイム先日リリースされたばかりのEric Benetの最新作(通算5作目かな)。「Sometimes I Cry」をFMで何度か聴いたけど、誰の曲かわからなかった。やはりオンエアされた直後に家に着き、すぐInternetで調べて判明。昔の曲だとばかり思っていた。Eric Benetのサイトで他に2曲試聴。で、すぐにオーダーしちゃった。01. Never Want To Live Without You02. Feel Good (Feat. Faith Evans)03. Sometimes I Cry04. Always A Reason05. Paid (Feat. Eddie Levert)06. Take It (Feat. Chrisette Michele)07. Stir It Up08. Summer Love (Feat. India Benet)09. Lost In Time10. Good Life (Feat. Ledisi)11. Something's Wrong70年代の雰囲気たっぷりのアルバムで、#5なんかはまさにO'Jays風。他にもStylisticsっぽいのや、Stevie Wonder調の曲とか、なぜか「懐かしさ」を感じてしまう。ラストの1曲が今っぽいかな。現在のR&Bシーンって、自分にとっては9割以上が「聴きたくない」って思う中で、こんなアルバムが登場したことに感謝感激。いやぁ、今年のNo.1でしょう。 ※コメントはこちらへ。
2010.12.05
今年6月リリースのJorn最新作。Amazonでオーダーしたものの、なかなか届かないでいたけど、本日ようやく到着。アメリカ盤が7月14日リリースだから、きっとそれだろう。まだ一度しか聴いてないけど、前作よりは好きな曲が多い感じだ。もちろん彼のパワーはまったく衰えていない。ほんとに凄いな、この人は。01. Spirit Black02. Below03. Road Of The Cross04. The Last Revolution05. City Inbetween06. Rock And Roll Angel07. Burn Your Flame08. World Gone Mad09. I Walk Alone10. The Sun Goes Downオープニングからずっしり重いサウンドが炸裂。#4まではHeavyな音が続くから、体力に自信ない人は注意(^^)。#5も重めだけど、ややおとなしめ。そして#6がバラード風に静かに曲が始まり、徐々に盛り上がっていく。メロも良いし、この曲がいちばんかも。#8はちょっと昔のRockっぽい感じを持った曲。#9はイントロがBlacksabbath風にも思える。そしてラストはこれまでとちょっと雰囲気の違う曲。<ボーナストラック>ということみたいだ。コンスタントにアルバム出し続けてくれるのは嬉しいけど、そろそろ「Jorn」として日本でもLiveやって欲しい。
2009.07.15
BS-TBSの「SONG TO SOUL」#32が再々放送され、やっと見ることができた。Smoke On The Waterの歌詞については、他の番組とかでも取り上げられているし、特に驚きや新発見があったわけではないけど、Jon LordやIan Paiceから直接当時の様子やアルバム制作の話が聞けるのは嬉しい。最初のリフの音を聴いただけでほとんどのRockファンは「あ、Smoke On The Water!」とわかるほど有名な出だし。確かにシンプルで、誰にでも弾けるリフかも知れないし、Ritchie Blackmoreの師匠といわれるジム・サリヴァンが「特にオリジナリティのあるリフじゃない」なんて言っていたけど、でもこのリフを世界的にあるいは普遍的に有名にしたこと、これは誰にでもできることじゃない。StonesのBrown Sugarや、TempsのMy Girlなども同じで、それを生みだすことそれ自体がもの凄い才能なんだと思う。真似できることと、作り出すことでは意味が全然違う。先日Mr. BigのLiveに行った時、アンコールでこの曲が演奏されたけど、その盛り上がりはMr. Bigのヒット曲と変わらないほどだった。会場にいたほぼ全員が「スモ~クオンザウォ~タ~、ファイアインザスカイ」って大合唱。この曲の人気の大きさを再確認した感じだった。「第2期」こそDeep Purple、それ以外はDeep Purpleに非ず、みたいに感じていた時期があったけど、今は第1期を除いてほぼどの時期のPurpleも聴くようになったけど、でもやっぱり「第2期」が最高。この曲、そして「Machine Head」というアルバムの存在が大きいんだろうな~。
2009.07.02
2008年6月リリースのアルバム。彼らのことは昨年、Best Hit USAかHMVの店頭で(あるいはその両方)、アメリカで結構売れている、という情報で初めて知った。でもジャケと見た時、「うわ~」と思ったのも事実(^^)。発売から1年経ってようやくアルバムを全部聴いた。う~ん、相当HeavyなRockだけど、このVocalは良いなぁ。個人的にはストライクゾーンにドバッと来るタイプ。やはり大好きなJornにも似た感じだ。Band全体の音も好き。こういうのがそれなりに売れているのは、ちょっと不思議な気もするけど嬉しい。01. Indestructible02. Inside The Fire03. Deceiver04. The Night05. Perfect Insanity06. Haunted07. Enough08. The Curse09. Torn10. Criminal11. Divide12. Facade13. Parasite#13は日本盤のボーナストラック。これ以前のアルバムはもちろん聴いたことがないんだけど、この前作が「傑作」という人もいるようだし、1枚ずつ遡ってみたくなった。
2009.06.26
今月初めにリリースされたChickenfootのデビュー・アルバム。娘からの「父の日」のプレゼントとして、リリース前に予約、発売日の次の日に到着し、父の日よりも前に聴き始めている。そして予想通りの内容で大満足の1枚となり、ヘビーローテが続いている。オープニングから重いサウンドがガンガン迫ってくる。特に#2はFunkなRockで、こういうのは大好き。#6も良いなぁ。01. Avenida Revolucion02. Soap On A Rope03. Sexy Little Thing04. Oh Yeah05. Runnin' Out06. Get It Up07. Down The Drain08. My Kinda Girl09. Learning To Fall10. Turnin' Left11. Future In The Pastメンバーは、Sammy Hagar(Vo)Joe Satriani(G)Chad Smith (Ds)Michael Anthony(B)の4人。SammyとMichaelは元Van Halen、Chadは現在もRed Hot Chili Peppersのメンバー。Joeはソロアルバムもたくさんリリースしている。凄いメンバーが揃っているから期待はしていたけど、ここまでストライクゾーンな音が出てくるとは嬉しい限り。すでにツアーも行っているようだけど、ぜひ日本にも来て欲しいなぁ。
2009.06.21
1970年5月8日にリリースされたBeatles最後のオリジナル・アルバム。このアナログ盤は74年に購入していた。映画の方はそれ以前に見ていたんじゃないかと思う。CDで聴くのはこれが初めて。ヘッドフォンなのでわりと大きめな音での再生だから、「あ、こんな音だったか~」と気づいたところもある。でも全体として懐かしいし、個人的には「Abbey Road」の次に好きなアルバムだ。「Naked」が出て、このオリジナル「Let It Be」のことはいろいろ批判的に言われている面もあるけど、やっぱり歴史的な名盤の一つだと思うんだけどなぁ。とはいっても「Naked」は未聴なので比較できないんだけど・・・。01. Two Of Us02. Dig A Pony03. Across The Universe04. I Me Mine05. Dig It06. Let It Be07. Maggie Mae08. I've Got A Feeling09. One After 90910. The Long And Winding Road11. For You Blue12. Get Backようやく気軽に聴けるような状態になったので、これからは再生回数も増えるだろうな~。
2009.05.23
約4年ぶりの新作。インターバルは長いけど、コンスタントにリリースしてくれるのは嬉しい。しかも内容がこんなに良いともう涙が出てきちゃう(^^;;;。このアルバムからのセカンドシングル、「There Goes My Baby」をBest Hit USAで見て、「これこそホンモノだぜ!」って叫びたくなったほど。#1のように今っぽい曲もあるんだけど、それでもグダグダのイモ曲とはほど遠い。メロディや全体のアレンジがメロウな曲も多くて一緒に歌いたくなる。実際「There Goes My Baby」は歌詞を探して歌ってみた。思わずぞくっとなるほどサビが良い。この曲のPVにはSnoop Doggが出演しているんだけど、アルバムにも#7でfeatureされている。またラストの曲ではJamie FoxxとT-Painが参加。01. Musta Heard02. Shawty Come Back03. There Goes My Baby04. Can't Live Without You05. Back To Love06. One Time07. Let It Out08. Love, Love, Love09. What You Do To Me10. Homeless11. Thinkin' Of You12. Supa Sexxy
2009.05.14
2009年4月22日にリリースされたMotownのレア・シングル・コレクション。昨年10月発売のSoul Galaxyの第2弾ということだけど、こうやってシリーズ化していってくれるのかな?全24曲ということで、集中して聴かないと単にBGM化しちゃうけど、まあそれでもアップからスローまでいろんな曲があり、特に「うわっ!」っていうのがないものの、耳障りになるような曲もなく聴きやすい。スローな曲ではThe Different Shades Of Brownの#11「When The Hurt Is Put Back On You」や、Eric & The Vikingsの#15「It's Too Much For Man To Take Too Long」あたりが好き。大好きなThe Temptationsは1曲のみ。#24「Take Me Away」。わりと甘めの曲でなかなか。アルバムのラストを飾るには相応しい曲かも。1曲1曲を、解説読みながらじっくり聴くとそれぞれ愛着を感じるようになるだろうな~。
2009.05.12
今年オリジナル・メンバーで再結成したMr. Big。何枚もBest盤が出ているけど、これは「日本のファンとメンバーが選んだ究極の」Best盤だそうだ。全18曲の中に、2曲の未発表曲(2009Remasterd Ver.)も入っているし、DVD付デラックス・エディションもあり、つい手が出てしまった(^^)。未発表曲のうち、アルバム最後に収録の「Hold Your Head Up」はArgentのカバー。この曲、当時良く聴いた記憶がある。懐かしい。オリジナルも聴きたいなぁ。Mr. Bigのアルバムは全部「あと追い」で聴いたわけで、解散前の現役時代にはその名前しか知らなかったし、それにしてもあくまで「Freeの名曲をグループ名にした」くらいの認識しかなかった。ここ数年でオリジナルやLive盤を結構聴いたから、未発表曲以外は「馴染みがある」と言ってもいいくらい。6月のLiveが楽しみだけど、このあたりを中心に演奏するのかな?でも、例によってLiveアルバムもCDとDVDで出すらしいし、もっと幅広い選曲になるかも。でもやっぱり全編新曲のオリジナル・アルバムを期待したいね。
2009.05.02
Jornによるカバー集。ずっと買うのを悩んでいた1枚だ。輸入盤なら比較的安いところもあるんだけど、日本盤は1曲多く入っている。できればそちらが欲しい・・・。で、HMVが日本盤まとめ買いで23%オフを始めたので、他にも欲しいのがあったから、まとめて3枚購入。おかげで2003円だった。2007年1月24日に日本先行発売されたこのアルバム、いやぁ、ストライクゾーンが大半で、大満足。収録曲は11曲。01. On And On (MSG)02. Fool For Your Loving (Whitesnake)03. Cold Sweat (Thin Lizzy)04. Lonely Is The Word/Letters From Earth (Black Sabbath)05. Burn (Deep Purple)06. Feel Like Making Love (Bad Company)07. Kill The King (Rainbow)08. Perfect Strangers (Deep Purple)09. Naked City (Kiss)10. The Day The Earth Caught Fire (Cith Boy)<BT>11. Run To You (Bryan Adams)Whitesnake、Black Sabbath、Deep Purple、Bad Company、Rainbowとくれば、ストライクゾーンなのも当然かぁ。Jornの圧倒的なヴォーカルは相変わらず。バックの音も好みだ。#05「Burn」は1stアルバムの「Starfire」でもカバーしているけど、彼自身相当好きなだろうな。オリジナルと聴き比べするのも面白い。ああ、やっぱり単独で来日してLiveやって欲しい。
2009.04.29
2007年の夏に購入したものだけど、これまで見ないまま過ごしてきた。今は時間もあるので、昨日・今日と2日に分けてようやく鑑賞。 これは94年の「対(TSUI)」ツアーの模様を収めたものなんだけど、いやぁ、こりゃとんでもないステージだ。Part 1の方は個人的に聴き込んでない曲が多く、その点でちょっと・・・とはいうものの、演奏をより「幻想的」にする光や映像にビックリ。しかしPart 2は「ビックリ」なんてもんじゃない。「あんぐり」である。度肝を抜かれるってのはこういうことだろう。特にPart 2は『狂気』が全曲再演されている。これは嬉しいね。そしてアンコールでの光の洪水。DVDでさえ「あんぐり」だから、実際にその場にいたらどうなっていたことやら。Part 101. Shine On You Crazy Diamond02. Learning To Fly / 幻の翼03. High Hopes / 運命の鐘04. Take It Back05. Coming Back To Life / 転生06. Sorrow / 時のない世界07. Keep Talking08. Another Brick In The Wall (Part 2)09. One of These Days / 吹けよ風、呼べよ嵐Part 201. Speak To Me02. Breathe / 生命の息吹03. On The Run / 走り回って04. Time~Breathe (Reprise)05. The Great Gig In The Sky / 虚空のスキャット06. Money07. Us And Them08. Any Colour You Like / 望みの色を09. Brain Damage / 狂人は心に10. Eclipse / 狂気日食アンコール11. Wish You Were Here / あなたがここにいてほしい12. Comfortably Numb13. Run Like Hellなお、僕の持っているのは輸入盤。2006年7月に発売されたものみたい。日本盤も出ているけど、高くて。映像特典で字幕はないけど、ま、演奏&映像を楽しむ分にはこちらで充分。
2009.03.31
1976年6月29日、New Yorkで行われたNewport Jazz FestivalでのLiveを収録した2枚組。77年にアナログで購入していたけど、CDでも出ているのを知りオーダー。1200円で購入。LPは確か4000円だったような・・・。当日どういうふうにステージが進んだのかわからないけど、ここにはHerbieを中心にした3つのユニットの演奏が収められている。それぞれが凄いメンバーだし、演奏も素晴らしいんだけど、やっぱり個人的にはラストの2曲、これが堪らない。Man-Childから「Hang Up Your Hang Ups」、Secretsから「Spider」。思いっ切りFunkしてる。このノリが最高だ。ここではWah Wah WatsonとRay Parker Jr.がギターで参加。BassはもちろんPaul Jackson。本当に久々にこのアルバムを聴くことができたけど、30年以上前の演奏だなんてまったく感じさせない。この時期のHerbieがいちばん好きかも知れないなぁ。
2009.03.29
1ヶ月以上もご無沙汰してしまった。いよいよプー太郎目前。でもこんな音楽聴きながら元気もらって活動継続中。これは1992年にリリースされた女性ギタリストJennifer Battenのファースト・ソロ・アルバム。Jennifer Battenといえば、Michael Jacksonのツアーに参加したり、Jeff Beckのアルバムに参加したり、というので有名だけど、でもこんなアルバムが出てるなんて全然知らなかった。知人のお陰でこのアルバムと出会うことができたわけだけど、実はこのジャケットを見た時はJeffと共演(一緒に来日もしている)した彼女だという認識もなかった。しかし聴いてみて、HR/HM系の音にビックリ。その後で情報集めて「あ、彼女かぁ!」となった次第。技術的にもかなりものもで、神様Jeffとギターでの共演ってのも頷ける。蜂は飛ぶは、猫は鳴くわ、猛獣は唸るはと、賑やかな内容(^^)。Michaelの「Wanna Be Startin' Something」やAretha Franklinの「Respect」、John Coltraneの「Giant Steps」なんかまでカバーしている。他にも2枚(1枚はJennifer Batten's Tribal Rage名義)アルバムを出しているので、いつか聴いてみたい。
2009.03.27
Jeff Beckの来日は何度目になるのだろう?最近では2006年にUDO MUSIC FESTIVALで来日。単独ではその前年2005年7月以来。で、僕にとっては1978年のStanley ClarkeとのLive以来なので30年ぶり!その5年前にはBBAを見ているので、生身のJeffはこれが3回目ということになる。今回2月7日は土曜日ということで、なんと16時開場、17時開演!でもこれなら終わったあとで飲みに行っても余裕で帰れそう。メンバーは、Vinnie Colaiuta (Dr)Tal Wilkenfeld (B)David Sancious (Key)ステージは定刻を5分ちょっと過ぎてから始まった。やっぱりもうお馴染みの「Beck’s Bolero」から。程良い音量で、BassやDrumsの音も結構はっきり聴ける。もうほとんど「固定」メンバーのVinnieは遠慮なくガンガン叩きまくっていたけど、TalちゃんはBassSoloの部分と、時折「お、やるなぁ」というフレーズを弾く時以外はあくまでバックに徹している。でも笑顔がかわいいなぁ。高校生みたいだ(^^)。KeyのDavidはもっと控えめ。徹底的にサポートだけに回っている感じ。それにしてもVinnieは凄かったなぁ。今のJeffのサウンドには彼以外のドラマーは不可なんじゃないだろうか。あのやたら変態的なリズムだって苦もなく叩いているし。そしてJeff。やっぱり彼は神である。ギターを弾く、というよりは、彼の身体全体から「音」エネルギーが放出されている、という印象だ。いや、ソロで音を外すこともあった。でも何事もなかったように次の音に繋いでいく。凄かったなぁ~。この日は前日のセットとは若干の違いもあったようだ。01. Beck’s Bolero02. The Pump03. Eternity’s Breath04. You Never Know05. Cause We’ve Ended As Lovers06. Behind The Veil07. Blast From The East08. Stratus09. Angel (footsteps)10. Led Boots11. Nadia12. Space Boogie13. Goodbye Pork Pie Hat/Brush With The Blues14. Blue Wind15. A Day In The LifeEncore:16. Where Were You17. Scottish One18. Big Block終わって時計を見ると6時半。1時間半に満たないステージで、もうちょっとやって欲しいという気持ちもあったけど、腹八分目が良いのだろう。これに近いLive盤、CDならこちら。 ↓ 発売が3月になっちゃったけど、まだCDを買ってなければこちらのDVDの方がお得! ↓
2009.02.09
今週水曜(2月4日)発売された2枚組Live盤。2008年の10~11月のヨーロッパ公演から8曲が収録されている。 Chick CoreaとJohn McLaughlinの共演は、Miles Davisのアルバムに一緒に参加して以来40年ぶりだそうだ。このCDの時とはドラマーだけ替わって、2月第1週に来日、Blue Note Tokyoで凄い演奏を繰り広げている(らしい-行けないのが残念)。発売日はBlue Noteがオフで、この御大ふたりのインストアイベントが池袋のHMVで行われた。このCDはその時に購入。お陰でミニライヴとサイン会にも参加することができた。ふたりとも「手」が大切な商売道具であるにも関わらず、サイン会参加の全員(130人くらい?)と握手していた。Johnがサインしている時、73年にマハビシュヌ・オーケストラのコンサートに行ったことを話すと、なんとJohnはハイタッチまでしてくれたのだった~。いやぁ、嬉しかったなぁ。 さてこのCD、一番短い曲でも8分弱、Disc1のラストは28分近い演奏だけど、ちっとも退屈しない。このふたりだけでも凄いのに、バックも超人(^^)ばっかりだし。この時のドラマーVinnie Colaiutaは、今はJeff Beckとともに来日中(のはず)。BassはChristian McBride、SaxはKenny Garrett。しかし、「ChickとJohnにサインもらって握手まで!」なんて言っても、周囲でわかる人が少ないのがちょっと悲しい・・・。
2009.02.06
1995年12月1日にリリースされた、3枚組のシングルコレクション。 1975年4月25日に「二重唱(デュエット)」でデビュー。続く「ロマンス」で第17回日本レコード大賞新人賞をはじめ、数々の新人賞を受賞。彼女のアルバムを買ったのは第19回日本レコード大賞歌唱賞を受賞した「思秋期」の頃。良い曲だったなぁ。デビューからこのアルバムの直前(1995年10月21日)リリースの「朝が来るまで」の全A面とB面が数曲、「MY GRATITUDE」というアルバム収録の1曲、スター誕生第11回決戦大会より「あなた」、小学校2年生の時の「オルゴールの歌」まで全56曲というボリューム!途中からの曲は全然知らないけど、彼女の歌が素晴らしいのでじっくり聴き通せる。お馴染みの曲は一緒に口ずさみたくなるし。これ以降のアルバムも機会があったら聴いてみよう。まあここまでたっぷり、ってのは不要なら、比較的新しいベスト盤がお薦め。 「GOLDEN☆BEST」
2009.01.27
元Mr. Bigのヴォーカル、Eric MartinによるJ-Pop女性シンガーのカバー集が去年11月にリリースされていた。まあ徳永英明の二番煎じ的企画ではあるけれど、全部英詞だし、彼の実力からいってつまらない歌はないだろうと聴いてみた。いやぁ、良い!期待以上だ。 01. PRIDE02. ハナミズキ03. あなたのキスを数えましょう -You were mine-04. Everything05. Precious06. Time Goes By07. M08. I Believe09. 雪の華10. The Voice~"Jupiter"English Version~11. LOVE LOVE LOVE -ENGLISH VERSION-特に好きなのは一青窈の#2。オリジナルも好きだけど、こちらもそれ以上に気に入った。歌詞を覚えて英語で歌ってみたい!(って無理だなぁ)他ではMisiaの#4、今井美樹の#1、中島美嘉の#9もいいなぁ。英語での「Everything」カバーなら、『Everything -MISIA RESPECT ALBUM-』というのが2004年にリリースされていた。ここではErykah Baduが歌っている。 レビューはこちら。
2009.01.15
昨晩、カラオケwiiで気紛れで工藤静香の曲を検索、久々に「黄砂に吹かれて」を選んでみたものの、メロディを完全には思い出せなかった。しっかり聴きこんでもう一度歌えるようにしたいなぁと、昔のベスト盤を取り出して聴いてみた。懐かしいなぁ。「おニャン子クラブ」とか、「うしろ髪ひかれ隊」なんてのは名前こそ知ってはいたものの、工藤静香がいたことも知らなかったし、曲とかはいまだに全然知らない。何をきっかけに彼女のCDを聴くようになったのかはっきりしないけど、多分、当時は良くカラオケに行っていたから、誰かが歌うのを聴いて興味を持ったんじゃないかと思う。工藤静香は歌手ソロデビュー20周年(一昨年かな?)ということで、いろいろ企画盤が出ているようだ。普通のベスト盤も良いんだけど B-side collection、とか 中島みゆきのカバー集 あたりを聴いてみたいなぁ。
2009.01.09
日本初G3ツアーのLive DVD。収録は2005年5月8日(東京国際フォーラム)。07年の11月にCDの方を先に聴いていたんだけど、DVDも安かったので買ってしまった。CDもDVDも、収録曲は同じ。実際のステージはそれぞれもっと長かったらしいので、できれば内容を変えて欲しかった。 <John Petrucci>01. Glasgow Kiss02. Damage Control<Steve Vai>03. The Audience Is Listening04. Building The Church05. K'm-Pee-Du-Wee<Joe Satriani>06. Up In Flames07. Searching08. War<The G3 Jam>09. Foxey Lady10. La Grange11. Smoke On The WaterSteve VaiのステージにはBilly SheehanがBassで参加。Vai単独のLive DVDでは結構目立っていたけど、こちらでは3曲のみってのもあってやや控えめ。G3 Jamでは歌も披露。John PetrucciはDream Theaterのギタリストだけど、Dream Theaterのアルバムは08年になって初めて聴いたので、CD聴いた時点では全然知らなかった。今回DVDを見て、Dream Theaterでの印象とはかなり違うので、これはこれで面白い。Joe Satrianiは余裕・貫禄のプレイ。Vaiのあとだけに、落ち着いて見える(^^)。G3 Jamでの3人の掛け合いはやっぱり凄かった~。これはCDよりも楽しいね。元々はいろんなジャンルのドラマーを取り上げた「People Who Speak With Their Hands 」というコンピ盤でSatrianiを聴き、そこからの繋がりで知った盤。やっぱり「好奇心」ってのは大切だね~。
2009.01.08
「マスカレード」繋がりで来たら、やっぱりオリジナルも聴いておきたくなる。でもレオン・ラッセルのオリジナルアルバムをチェックするよりは、他にもたくさんのヒット曲を作った彼だから、ベスト盤の方が楽しそうだ。シェルター・レーベル時代(70~75年)の曲を集めたベスト盤「追憶の日々」に、2005年秋の来日に合わせてボーナストラック2曲を追加したこのアルバムが一番良さそう。しかし邦題長すぎ(^^)。「追憶の日々 ベスト・オブ・レオン・ラッセル ソング・フォー・ユー35周年記念エディション」 マスカレードは歌われないけど、動く(歌う)レオンを見たいなら、ジョージ・ハリスンやボブ・ディラン、エリック・クラプトンなんかも参加したイベント、「コンサート・フォー・バングラデシュ」のDVDが一番かな。 これは1971年8月1日NYでジョージが主催となって開催されたチャリティライブ。それにしてもすごいメンツが揃ったもんだ~。
2008.12.17
昨日カーペンターズのことを書いたら、その繋がりで聴きたくなったのがGeorge Bensonの「Breezin'」。1976年のリリース。 このアルバムの2曲目に「This Masquerade」が入っている。アメリカではカーペンターズよりもこちらのカバーの方が有名だとか。1. Breezin'2. This Masquerade3. Six to Four4. Affirmation5. So This Is Love?6. Lady元々オリジナルはこの6曲。調べるといろんなバージョンがあるようで、以下の3曲プラスの盤を聴いてみたいなぁ。7. Shark Bite8. Down Here on the Ground9. This Masquerade [Single Edit]もちろん「This Masquerade」も良いんだけど、このアルバム中もっとも好きなのは、タイトル曲の#1。軽快で明るくて気持ちが良い。何度聴いても飽きないな~。これ、アナログでしか持ってなかったから、CDもチェックしておこう。
2008.12.16
毎週「ベストヒットUSA」を録画して見ているんだけど、先週は懐かしい映像がいくつか出て嬉しかったなぁ。そのひとつがカーペンターズ。口パクみたいだったけど、愛のプレリュード(We've Only Just Begun)を歌っている映像だった。改めてこの曲の良さを再確認。カーペンターズはたくさんのベスト盤が出ているけど、この曲は間違いなくどの盤にも収録されているだろうね。 彼らのオリジナルアルバムというと、すぐには浮かんでこないんだけど、当時聴いたことがあるのはこれ(1973年リリース)。 コンセプトアルバム風な作りで、後半はラジオ番組スタイルで50年代の懐メロが歌われていく。カレンの声とオールディーズは、個人的には「合わない」って感じもするんだけど、ベスト盤にはない楽しさを味わえるのは確か。でもこのアルバムで一番好きな曲は、前半2曲目の「This Masquerade」だなぁ。オリジナルのLeon Russellや、「Breezin'」に収録されたGeorge Bensonのものより好きだし、知っている人も多いだろう。 輸入盤ならこちら【Aポイント+メール便送料無料】Carpenters / Now & Thenたまにこういうのを聴くと、気持ちが癒されるね。
2008.12.15
2007年10月31日リリース。 彼らのアルバムは2004年の「Throwback Vol.1」(Vol.2はもちろんいまだに出てないが)以降、個人的には「ハズレ」という感じのアルバムが続いていて、今度のもあまり期待していなかった。が!これが思っていた以上に良い。元々歌がうまい彼ら。素材が良くてアレンジもちゃんとやっていれば悪かろうはずがない。選曲も問題なし。01. Just My Imagination - The Temptations02. It’s The Same Old Song/ Reach Out I’ll Be There - The Four Tops03. Mercy Mercy Me - Marvin Gaye04. Tracks of My Tears - Smokey Robinson and The Miracles05. Money (That’s What I Want) - Barrett Strong06. Easy - The Commodores07. I Was Made To Love Her - Stevie Wonder08. All This Love - Debarge09. Ribbon In The Sky - Stevie Wonder (acapella)10. Ain’t Nothing Like The Real Thing - Marvin Gaye and Tammi Terrell11. There’ll Never Be - Switch12. Got To Be There - Michael Jackson13. War - Edwin Starr14. End of The Road - Boyz II Men15. Just My Imagination (acoustic)#10ではパティ・ラベル、#14ではブライアン・マックナイトが参加。セルフカバーの曲でも興味を失わせない。質の高いオリジナル新作にも期待したいけど、本来「もう結構」って感じの企画盤にもかかわらず、これだけ楽しめるアルバムも出してくれた彼らに拍手~!なお、アメリカ盤では「A Journey Through Hitsville USA」となっていて、ジャケットもその部分だけ違っている。収録曲も少ない。ちなみに日本盤にはエンハンストで映像が入っている。さらに今年3月には2曲追加+DVD付の盤も登場。●Boyz II Men“モータウン~ヒッツヴィルUSA(ツアー・エディション)”<期間限定生産>CD+DVD●輸入盤ならここが安い!
2008.12.12
先日CDシングルを整理していた時に出てきたのがこの曲。 改めて聴いてみると、良い曲だなぁ~。男の僕でさえ歌ってみたくなる。え?気持ち悪い?(^^;;;しかし彼女の曲ってこれ以外全然知らない。どんな曲を他に歌っているのかな?今年の7月にベスト盤がリリースされているし、今度聴いてみたいな~。 あ、でも彼女はバリバリの現役で活動しているんだなぁ。Liveもやってるみたいだし。カバー・アルバムも出ているようで、またまた好奇心がくすぐられてる(^^)。
2008.12.11
本日発売!今週リリースされるアルバムの中ではある意味で一番楽しみかな~。 オリジナルメンバーのMinaが復帰したMAX。その復活第1弾はNew Mixによるベスト盤。さらに新曲「Are You Ready?」も収録。Music ClipとMaking photosessionを収録したDVD付のものもある。01. Ride on time(eighteen degrees. MIX)02. Love is Dreaming(Takashi Ikezawa MIX)03. Shinin'on-Shinin'love(Takashi Ikezawa MIX)04. 銀河の誓い(SADA MIX)05. Love impact(PAX JAPONICA GROOVE MIX)06. 一緒に・・・(GIRA MUNDO MIX)07. Seventies(Anthology Disc Studio MIX)08. GET MY LOVE!(Ryosuke Nakanishi aka studio-R MIX)09. TORA TORA TORA(DJ PLANET MIX)10. Give me a Shake(Wall5, SpiceMagic MIX)11. Grace of my heart(Ryosuke Nakanishi aka studio-R MIX)12. 閃光-ひかり-のVEIL(CLAZZIQUAI PROJECT REMIX)13. Are You Ready?【BONUS TRACK】お馴染みの曲ばかりなので、どんなアレンジ/Mixになっているかも楽しみ。しかしこの前復活したSPEEDにしてもこのMAXにしても、「母親」となったメンバーがいるわけで、「時の流れ」ってのを感じてしまうなぁ。<今日のオマケ> エリオット・ヤミン(Elliot Yamin)のクリスマス・アルバムも本日発売!
2008.12.10
1991年の「Use Your Illusion」以来17年ぶりの新作。全14曲、総制作費14億円ということだから、1曲あたり1億円!しかしどういう計算で14億になるんだろう?元は取れるのかな?なんて心配までしちゃう(^^)。 01. Chinese Democracy02. Shackler's Revenge03. Better04. Street Of Dreams05. If The World06. There Was A Time07. Catcher N' The Rye08. Scraped09. Riad N' The Bedouins10. Sorry11. I.R.S.12. Madagascar13. This I Love14. Prostituteこのアルバムについて「中国側が激怒」とか「年内にリリースされれば米国民全員にドクターペッパー1缶ずつプレゼント」とか、なにかと話題が多いけど、個人的にはアルバムの最初の数曲を試聴して、「お!こりゃ良さそう!」と感じた。彼らの以前のアルバムはレンタルで済ませているし、これもそのうちレンタルで出るだろうとは思ったんだけど、レコファンで1,480円(新品)だったので「買っちゃえ」と購入。この期待は裏切られず、かなり気に入っている。静かなオープニングだけど、ちょうど1分経ったあたりからドカーンと来る。それから一気に3曲、HardかつHeavyなサウンドで突っ走ってくれる。面白い展開の曲や、popなメロディの曲もあるけど、やっぱりストレートにRockな曲がいいなぁ。でも、#13はもの悲しいメロディのスローで、泣きのギターソロがGood。以前のアルバムももっとじっくり聴いてみよう。
2008.11.29
11月12日リリースの通算4枚目のアルバム。ただし新曲はオープニングの1曲のみ。あとはこれまでのシングルのカップリング曲だ。これで、同じくシングルのカップリングで収録されている『~YUI AcousticVersion~』10曲以外はすべてアルバムで聴くことができるようになった。もっとも自分自身でアルバム未収録のCDを作ろうと思っていたから、嬉しいような悲しいような・・・。これまで彼女のシングルは、基本的に全部聴いてきた。何枚かは買ったし、他はレンタルで。なので、わりと耳に馴染んでいる曲も多い。中には「あれ?こんなのあったっけ?」というのもあるんだけど。でも「おまけ」的な捨て曲はないし、どれもYUIらしさに溢れていると思う。15曲もあっという間。もちろん退屈なんてしない。 ↑ これは通常盤のジャケ。01. I'll be02. HELP03. Last Train04. Winter Hot Music05. Jam06. Skyline07. Free Bird08. I wanna be...09. Oh My God10. Cloudy11. Driving today12. Understand13. crossroad14. It's happy line15. Why me僕はDVD付の初回限定盤を買ったけど、この特典DVDが良い。3曲のプロモビデオの他に、3回目のツアーのステージと、札幌・仙台・広島でのストリートライヴ映像まで収録。むしろこちらがメインのアルバムと思った方が良いかも。 「MY SHORT STORIESの制作にあたり」というのがネットで公開されているので、それを読みながらそれぞれの曲を聴いていくのも楽しいだろう。
2008.11.17
邦題「暗黒への挑戦」。1975年のリリース。このアルバムは彼ら自身が出演している同名映画の「サントラ」なんだけど、映画自体が日本では当時未公開。あちらでも「失敗作」だったらしい。だから「サントラ」というよりEW&Fのオリジナルアルバムという印象が強い。 オリジナルは8曲だけど、最近のCDにはボーナストラックが5曲加わっている。01. Shining Star02. That's the Way Of The World03. Happy Feelin'04. All About Love05. Yearnin' Learnin'06. Reasons07. Africano08. See the Light09. Shining Star (Future Star) [Demo Version]10. All About Love (First Impression) [Demo Version]11. Happy Feelin' (Anatomy of a Groove) [Demo Version]12. Caribou Chaser (Jazzy Jam)13. That's the Way Of The World (Latin Expedition)彼らが日本で大ブレイクするのはこのアルバムより少しあと。実際僕自身もSpiritやGratitude、太陽神辺りの方を先に聴いていたから、印象としては大きく残ってなかった。ここに収録されている曲も、Live盤のGratitudeでの演奏の方が数倍迫力に充ちていたせいもある。改めて聴いてみると、タイトル曲や「Reasons」などはやっぱり名曲だし、スタジオ録音ならではの落ち着きが感じられる。それに、お馴染みのオープニングから#2にスッと入っていく「間」が大好き。ボーナストラックでは#12が良い。彼らの音楽性の「広さ」を感じさせてくれる。で、肝心の映画はDVDで出ているらしく、彼らのライヴシーンもあるようなので、機会があればぜひ見てみたいと思ってる。レンタルであるかなぁ?
2008.11.11
このアルバムの情報を最初に知ったのはDJ OSAさんのmixiのページで。彼のイメージと、こういう甘茶コンピは結びつかないんだけど(^^;;;。まあそれはともかく、レアな甘茶Soulがぎっしり詰まったアルバムということで、かなり気になっていた。楽天ブログで甘茶Soulのことを良く書いているzoukyさんもこの盤を紹介していたし、やはりコンピの「Slow Jams」というアルバムの日記で、「Soul Galaxy」でも2曲収録されているTomorrow's Promiseについてコメントもらったりしていたこともあって、「欲しい」気持ちが高まってきたのだった。たまたまルミネカードで10%オフを開催中だったので、新宿行く用事を作り、その帰りに縮小されたHMVに寄ってみた。売れ線中心の商品しか置けないようなスペースだからもしかしたらないかも、と不安はあった。しかしリリース後間もないからか、それとも結構人気があるのか、ちゃんと置いてあった。しかもHMVのポイント3倍! 01. Richmond Extension / Let's Get Into Something02. Five Special / The More I Get To Know You (Part 1)03. Tomorrow's Promise / Never Take Your Love Away04. Ambition / Whisper A Love Chant05. Vaneese & Carolyn / I'm Losing You06. Westwing / Falling In Love Is A No No07. Mojoba / Say You Will08. The Newcomers / That's When You Know Your Woman Wants To Be Free09. The Insiders / Nighty Night10. Richmond Extension / I Can Testify (Good Things Come To Those Who Wait)11. The Gaslight / It's Just Like Magic12. The Reason Why / So Long Letter (In A Picture Frame)13. North, South, East & West / I'm Not Like The Others 14. Candy & Sweets / I Want To Give You My Everything15. Brenda Lee Eager / Ah! Sweet Mystery Of Life16. Sam Dees / My World17. Five Special / (Let's Stop Making)"Small Talk"18. Prime Cut / I'm So Glad19. Tomorrow's Promise / Should I Follow My Heart20. Chapter One / Let Me Down Easy (Have It Your Way)今風にいえば「超ヤバイ」。甘茶といってもスローばかりではないし、#2なんか軽快なダンサーでついつい体が動きそう。そのFive Specialの#17は「Hey baby~」で始まるスロー。これは曲も良いなぁ。Tomorrow's Promiseの2曲は#3の方が好きだけど、バリトンの「語り」で始まる#19もなかなか。#7はIsley Bros.の「For The Love of You」に似た曲で、この中ではちょっと雰囲気違うけど良い感じ。#11はリードとコーラスのバランスが凄くいい。まあ中には「ん?」というものもあるけど、これら全部をシングルで揃えようとしたら何万円かかるかわからないという貴重なもの。実際、1枚で6~7万なんて盤もあるようだ。とにかく、あるうちに買っておかなきゃ後悔必至のアルバム。まだの人はすぐCD店に走ろう!(あ、ネットで買っても良いけどね)
2008.11.08
僕がTempsのアルバムを買うようになったのは1975年の「House Party」からだ。それ以降にリリースされたものは、ベスト盤などを除き、ほとんどリアルタイムで買ってきた(と思う)。この「To Be Continued...」は1987年リリース。この次の「Together Again」からはCDでリリースされるようになったけど、このアルバムまではアナログ。そしてなかなかこの間のアルバムがCD化されていなかった。いや、いまだになっていない盤もある。で、この盤がCD化されたのは2年前の2006年10月。そのことを全く知らなかった。最近になって「あれ?CDで出てる」と知り、すぐにオーダーしたのだった。 久しぶりにじっくり聴いてみると・・・、う~ん、やっぱり名盤だなぁ。どこを取ってもおいしい。01. Lady Soul02. Message To The World03. To Be Continued04. Put Us Together Again05. Someone06. Girls (They Like It)07. More Love, Your Love08. Fine Mess [From A Fine Mess]09. You're The One10. Love Me Rightオープニングや重圧な#5「Someone」も好きだけど、個人的にいちばん好きなのは#8「Fine Mess」だ。こういう感じの曲を歌わせたらTempsの右に出るものはいないだろう。アップの曲、Funkyな曲など、バランス良く配置されていて、Slow~Medium系の曲がより冴えるんだろうなぁ。末永くいつまでも聴き続けるアルバムであることは間違いない。
2008.11.06
約30分の休憩。ステージのセッティングが変わっていく。Whitesnakeが終わって帰る人もいたけど多くはない。Def Leppardのメンバーは以下の通り。Joe Elliott (Vocal)Phil Collen (Guitar)Vivian Campbell (Guitar)Rick"Sav"Savage (Bass)Rick Allen (Drums)正直なところ、名前も顔も良く知らない。ただ、彼らのCDは来日が決まる以前に一気にレンタルして聴いていたし、つい最近も「Euphoria」を中古で購入。初期の2枚と最新盤以外は一応聴いてあった。Rick Allenは事故で左腕を失ったドラマー。CDを聴く限りではとても片腕とは思えないドラミングで、一体どうやって?というのが気になっていた。もう少しで9時、って頃に彼らのステージが開始。ん~、なんか盛り上がり方がWhitesnakeより大きい感じがする。ちょっと悔しい。観客の大合唱もパワフル。みんな良く知ってるなぁ。この日のセットリスト01. Sparkle Lounge Intro02. Rocket03. Animal04. C'mon C'mon05. Foolin06. Make Love Like A Man07. Go!08. Love Bites09. Mirror,Mirror10. Bringin' On The Heartbreak11. Switch 62512. Hysteria13. Armageddon It14. Photograph15. Pour Some Sugar On Me16. Rock Of Ages(Encore)E1. Bad ActressE2. Let's Get Rockedこうやって並べてもほとんど曲名と曲とが結びつかないけど、でも「ああ、あの曲だ」というのが大半だった。Rickだけど、実際右手だけで叩いていた。しかも全然違和感がない。凄い人だ。ギターの二人もなかなか良いね~。Vivianは87年頃にWhitesnakeに一時期加わっていた経歴がある。Bassの音はやはり聴き取りづらかった。でも彼の使ってるBassは2つともユニオンジャック模様でかっこ良かった~。Whitesnakeではなかった「アンコール」も2曲。時間も10分くらいこちらの方が長かった。個人的な好みではWhitesnakeの方が上だけど、Def Leppardも最後まで楽しめた。でもさすがに途中からは立っていることが辛かった~。歳だね・・・。ヴォーカルの二人だけど、まあ100%を求めるのは酷だし、あれくらい歌えていれば充分かも知れない。全盛期ではなかったけど、この時期に彼らを一度に体験できてラッキーだったかも。
2008.10.25
昼前に土砂降りの雨の中、会社を出て新卒採用サイトの使い方講習に向かい、駅までの間にズボンがびしょ濡れ。さらに靴の中にも「浸水」だ。ズボンは乾いたけど結局靴は公演が終わってもまだ濡れていた・・・。でも武道館に向かう頃には雨も上がっていた(入場少し前にまたパラパラと落ちてきたけど)。久々の武道館。席はアリーナ。いつ以来だろう?A2ブロックだったから端っこかな~とは思っていたけど、あ~、ステージは斜め右45度の方向だ。しかも今回はステージ中央からからまっすぐせり出している部分があって、その先端はAブロックのお尻あたりまで伸びている。実際Davidが前に出てきて歌うと席と直角に右向く感じになり、隣の人たちの頭で実際にはなかなか見えない、という席だった。でも肉眼で顔がしっかり見えたのは嬉しいね。さらに大好きなReb Beachがこちら側でプレーしてくれたし。会社の同僚は開演2分前にギリギリで到着。彼もWhaitesnakeファンだから間に合って良かった。7時ちょうどに開始。今年リリースされた新作の1曲目がオープニング。それから一気に約80分。あとがあるからゆったり話したりしている時間もないのかな?まあたくさん聴けるのは嬉しいけど。Davidの声はまあまあ。少し前に出たLive盤と比べちゃ酷だけど、それなりに出ていた。でもacousticの2曲ではちょっと厳しいかな~って感じたけど。Whitesnakeをしっかり聴くようになったのは去年くらいからで、この最新盤以外はリリースした頃に聴いた訳じゃないから、特に思い入れとかもないし、一緒に歌ったりもできない。会場で(Def Leppardでもそうだけど)一緒に歌っている人を見ると、ああ、ずっと聴き続けてきたんだろうなぁ、と思う。01. Best Years02. Fool For Your Lovin'03. Can You Hear The Wind Blow04. Love Ain't No Stranger 05. Lay Down Your Love06. The Deeper The Love (acoustic version)07. Is This Love08. Guitar Duel 09. A Fool In Love10. Ain't Gonna Cry No More (acoustic version)11. Ain't No Love In The Heart Of The City12. Give Me All Your Love13. Here I Go Again14. Still Of The Night ~ We Wish You Wellacoustic versionやる前に、Whitesnake chairを紹介するところがおかしかった~。その2曲はギターはDougね。#08ではDougとRebのギターバトルが凄まじかったなぁ。全体的にギターやボーカルは存在感あったけど、Bassの音は聴き取りにくく、バスドラとかの低音とごっちゃになっていて、ただ鳴っているだけみたいな感じでひどかった。アレをもう少しクリアに聴かせてくれたらもっと良かったのに・・・。メンバーはDavid CoverdaleDoug AldrichReb BeachTimothy DruryUriah DuffyChris FrazierDavidはシャツの陰からチラッと見えたお腹はわりとポッチャリだったけど、足は細そう。Dougはかっこいいねぇ。シャツをはだけてギター弾く姿は実に様になっている。Rebの小汚さ(^^;;;も良いんだなぁ、これが。Wingerで来日して欲しい。
2008.10.24
十数年ぶりのS.O.S.のLive。昼間は娘の運動会を見に行き、1日中外出。こういう時は疲れる。実際、会場のCotton Clubに向かう電車の中では爆睡していた。まあお陰で少し体力も回復。初めてのCotton。でもおさむさんがすでに並んでいるし、彼は何度も来ているから、任せておけば大丈夫。5時半の開場時、3組目の入場だったから良い席が取れた。ステージ前のテーブル(6人席)で、うしろ(通路側)の席。確かに一番前だとマイクを振られたりするから、こちらの方が良さそうだ。席を確保したあと一旦外出(こんあのありなんだね)して、地下の飲み屋で軽くビールと梅酒。6時半少し前に戻ってバーボンを1杯。これですっかり体調も気分も準備完了。7時を5分過ぎたあたりで開演。まず重めのFunk Tuneでスタート。曲の最後の方でMary Davisが登場!いやぁ、やっぱり彼女が出て来ただけでステージが華やぐなぁ。メンバーはAbdul Raoof(vo,tp)Frederick Thaxton(vo,sax)Celia Georgie(back vo)Darryl Rouse(key)Allan Smith(key)Reginald Ward(g)Crystal Martin(ds)CeliaとCrystalが女性で、どちらも立派な体格してます。でもDrumのCrystalって笑うと可愛い。ちなみに前回は2年前の11月に来日しているけど、その時とDrumsが交替しているようだ(この時は行ってない)。例によってセットリストは覚えていない。曲名と結ぶつくのは「Take Your Time (Do It Right)」、「Tell Me If You Still Care」「Weekend Girl」、「Sands Of Time」、「Finest」あたりかな。彼らのアルバムは現在廃盤となっている4枚目と5枚目以外は持っているんだけどね~。でもその中のヒットした曲はBest盤に収録されているから、知らないわけじゃないんだけど・・・。なにせ曲を覚えない人だから(^^;;;。歌詞なんてもっと覚えてない。僕らの前に並んでいて、ステージの真ん前に席を取った女性は結構一緒に口ずさんでいたみたい。羨ましいなぁ。で、わりと早いうちからスタンディング状態に。通路寄りだったので比較的踊りやすかった~。曲が終わって一旦座るんだけど、次の曲がスローじゃなければまた。Bandの音はしっかりしていて、Drumの女のコもタイトで小気味良いリズムを叩いていた。でもBassがいないのが残念。途中でビシバシ入るスラップはキーボードが出していたんだな。あれはやっぱりBassでやって欲しい。そしてMary Davis。元々パワフルな歌唱じゃないけど、ちょっと物足りなさを感じたなぁ。上手いんだけどねぇ。Bandの音量に負けているというか。あれはPAの問題でもなさそうだ。終わったのが8時40分。おお、1時間半以上もやってくれたんだ。客層はやっぱり年齢高めの感じもあって、最初からかなりのハイペースで踊ってたりする人もいた。でもそのおばちゃん、途中で目がうつろになって座ってたし、開場の外でひっくり返りそうになる瞬間を見ちゃったけど、大丈夫だったかな?お酒も踊りも年相応にほどほどにしないとね~。
2008.09.27
Jornのソロアルバムは、会社の同僚からファーストを貸してもらって聴いたのが最初だった。それ以前にもThe SnakesとかMasterplan等も借りたけど、「好きなタイプのボーカリストだなぁ」程度しか感じていなかった。何がきっかけだったのかはっきりはしないんだけど(多分、2枚組の「Live In America」の存在だと思う)、急にJornのことが気になりだして、彼のソロアルバムをもっと聴きたくなった。で、4作目の「The Duke」をヤフオクで購入。それが凄く気に入って今度のもまたヤフオクで入手。この「Out To Every Nation」は、「The Duke」の2年前、2004年のリリース。僕のは国旗がノルウェーだけど、日本やアメリカのものもある。01. Young For Ever02. Out To Every Nation03. Something Real04. Living With Wolves05. Vision Eyes06. One Day We Will Put Out The Sun07. Behind The Clown08. Rock Spirit09. Through Day & Night10. When Angel Wings Were Whiteこれに日本盤は「11. Big」がボーナストラックで入っている。なお「Living With Wolves」は映像も収録されていて、PCで見られる。オープニングからガツンと来る。タイトル曲の#2はメロディも良い。スローなのも重いのも典型的なHard Rock調なのも、Jornの歌唱力は圧倒的で、見事に歌いこなしている。Jorn Viggo LofstadのGuitarも気に入っている。しかし本当にJornのボーカルは凄いなぁ。単純に「パワフル」なだけじゃないし。こうなると、他の彼のアルバムもさらに聴きたくなる。オリジナルの5枚目や、上に書いたLive盤、Best盤やカバー集もあるし。Wingerより枚数多いから困ったなぁ(^^;;;。
2008.08.23
う~ん、パワフルなヴォーカルだ!現時点では個人的には最も好きなヴォーカリストかも知れない。彼のソロ・デビュー盤は会社の同僚から借りて聴いたんだけど、それも結構気に入っていた。これより前にやはり聴かせてもらったThe Snakesのアルバムも良かったし、急に「気になる」人になってきて、まずはこのアルバムを中古で購入(ヤフオク)。 2006年リリースの、ソロとして通算4枚目のアルバム。ファーストより確実にパワーアップして、堂々とした歌いっぷり。自信に溢れている感じだ。曲もこういう重たい感じのって大好き。彼はMasterplanでも何枚かCDを残しているけど、あの感じはどうも苦手。1枚目の数曲しか聴いたことがないけど、「いやぁ、ちょっとごめんなさい、聴けません」だった。でもこのアルバムはHR/HMの王道的な曲が多く、バックの演奏も凄い。曲調も豊富で、アップ、スロー、メロディアスだったり攻撃的だったり・・・。David Coverdale似の声だけど、これはもうJornの世界。01. We Brought The Angels Down02. Blacksong03. Stormcrow04. End Of Time05. Duke Of Love06. Burning Chains07. After The Dying08. Midnight Madness09. Are You Ready10. Starfire (2006 Version)11. Noose (Bonus Track)どれも良い曲ばかりなんだけど、特に好きなのは#5とか、セルフカバー#10。この「Starfire」はファーストの数倍パワフルでヘヴィ。凄い!こうなると、彼のソロアルバムは全部聴きたくなっちゃう。でも高いんだよなぁ(^^;;;。ま、徐々にね。
2008.08.08
6月/25日に発売された鈴木雅之のDuet集ベスト盤。いきなりの「ふたりでい~じゃな~い」って歌い出し、一緒に聴いていた娘が「なにこれ?」って引いちゃったけど(^^;;;、この企画盤は個人的には「最高」の部類に入る1枚だ。菊池桃子との最新シングルや新録含む全16曲。01.ふたりでいいじゃない (with 島谷ひとみ)02.She's My Girl (エナメル・ブラザーズ with 黒沢薫)03.渋谷で5時 (with 菊池桃子)04.ロンリーチャップリン (with 鈴木聖美)05.Endless Love (with May J.)06.夢で逢えたら (COLOR feat. 鈴木雅之)07.恋のフライトタイム~12pm~ (with 菊池桃子)08.もしかして、I love you (with 鈴木聖美)09.浪漫Soul (MURO feat. 鈴木雅之)10.最初のYai Yai (with 杏子)11.For Your Love (with EPO)12.女って・・・ (with つのだ☆ひろ)13.可愛いいひとよ (コック ・マック &ノッキー with Bro.KONE&木梨憲武)14.Come On In (with ポール・ヤング)15.夜明けのスターライト (with 鈴木聖美)16.時間飛行 (GOSPE☆RATS with 佐藤善雄&桑野信義&村上てつや&酒井雄二)黒沢氏との#2もたまらないけど、その流れでの#3も改めて聴くと実にポップで良い曲だ。EPOとの#11は知らなかったなぁ。でもこれも良い。一番嬉しかったのが#13「可愛いひとよ」。クック、ニック&チャッキーをもじったグループ名?や、木梨の歌、曲のアレンジなど「遊び心」満載。もうこれ1曲だけでもアルバム聴く価値あり。ちなみにオリジナルもCDで発売されているようで、それも気になる。一粒で何度でもおいしいアルバム、お薦めです。
2008.08.04
先日Jim Copleyのリーダーアルバムを聴いてから、ずっとCharのアルバムが聴きたかった。先週Tsutayaの旧作半額があったので、アルバムのタイトルからなんとなく選んだのがこれ。 2003年11月26日リリース。Charのヴォーカルが大きくフューチャーされている。ほとんどがJim Copleyとの共作。01. Save It For A Rainy Day02. Girl03. You Set Me Free04. Black & Yellow05. Cast Away06. Jay07. Unexpected08. Sprite Sprinter09. Midnight Eyes10. Cloud 911. But, Your Love's 4-Ever12. Underhill Daysで、内容の方は、いやぁ、アルバムタイトルからなんとなく期待はしていたんだけど、すげぇカッコイイRockアルバムじゃないか!いや、単にRockだけでなくて、SoulやFunkの要素もたっぷり詰め込んである。Charの英語での歌も不自然さが全然ない。Charのアルバムを聴くのはこれが初めてなんだけど(高校の先輩なのにスミマセン)、他のアルバムも聴いてみたくなったなぁ。最近Psychedelixのベスト盤も出たようだし、まずはその辺からチェックしていこうかな?
2008.07.07
2007年3月にリリースされたWingerの2枚組Demo音源集。全37曲収録。日本盤にはボーナストラックとしてもう1曲追加してあるそうだ。デビュー盤から3枚目までの中からの曲+未発表曲も10曲収録。 [Disc 1]01. Madalaine02. Hungry03. Seventeen04. State of Emergency05. Time to Surrender06. Hangin' On07. Headed for a Heartbreak08. Only Love (*)09. Can't Get Enuff10. Loosen Up11. Miles Away12. Easy Come Easy Go13. Rainbow in the Rose14. In the Day We'll Never See15. Under One Condition16. Little Dirty Blonde17. Star Tripper (*)18. You Are the Saint, I Am the Sinner19. In the Heart of the Young[Disc 2]01. All I Ever Wanted (*)02. Skin Tight (*)03. Someday Someway (*)04. Never (*)05. Blind Revolution Mad06. Down Incognito07. Spell I'm Under08. Hour of Need09. Junk Yard Dog10. Lucky One11. Like a Ritual12. In for the Kill13. No Mans Land14. Who's the One15. Written in the Wind (*)16. Until There Was You (*)17. Without Warning (*)18. Give Me More (*)「半年かけてリメイク」なんて文章がHMVのページにあるけど、デモなのにそんな必要があったのかな?でも確かに音は結構良い。多少こもり気味のもあるけど、それほどは気にならない。Wingerは最近のお気に入りで、オリジナルはまだ1、2枚目しか聴いたことがないけど、3枚目の「Pull」もヤフオクでGET。来週には届くだろう。このデモ集も併せて結構ヘビロテ状態。Reb BeachのギターはWhitesnakeよりも活き活きしている感じ。まだ「聴き比べ」はしてないけど、だいぶ曲の「認識」もできてきたし、時間があるときに聴き比べてみようかな。それもまた楽しみのひとつだろう。
2008.06.14
5月21日にリリース(日本先行)された、Jimmy Copleyの初リーダーアルバム。「UPP」のドラマーと言っても知らない人の方が多いかも知れない。いや、僕自身「UPP」は知っているし、CDも持っているけどそのドラマーが彼だというのはこのアルバムのニュースを読むまで知らなかった。しかも彼はCharさんとも結構長い間活動しているとか。で、このアルバム、Charさんはもちろん(ちなみに、Charさんは同じ高校の1年先輩なので、「さん」付け)、ギターでJeff BeckやMickeyMoody、Bernie Marsdenの元Whitesnake勢、ベースではPaul Jackson、同じく元WhitesnakeのNeil Murrayらが参加している。何曲かある歌ものでヴォーカルを取るのはGo WestのPeter Cox。 01. Everyday I Have The Blues02. Red Beans And Rice03. Strange Brew04. Everything I've Got05. You Make It Easy06. It's Your Thing07. Holdin' On08. J Blues09. East West Mardi Gras10. All Shook Up11. Quick Lucky And Plucky12. Down Home Boy13. The Toucan14. Skank It15. Forget It(Bonus Track)いろいろなジャンルの音楽の要素がそれぞれの曲に盛り込まれているが、Rock系の曲でもWhitesnakeのイメージからは遠い音だ。もっとBlues/Soul/Funkっぽい感じが濃くて、しかし心地良い。Jeff Beck参加の曲は、#1、#8、#10、Charさんは#4、#9、#14、#15、Bernieが#3、#5、そしてMickeyが#2、#6、#12。今週末から来週にかけて、ビルボード大阪/東京などでLiveもあるようだけど、東京は11~13かぁ。札幌出張とその翌日・・・無理。でもまたいつかあるだろう。それに期待。
2008.06.06
昨年11月リリースの彼女のデビュー盤。最近のR&Bにはほとほと愛想が尽きた感もあるんだけど、これは例外。彼女はアメリカン・アイドルのシーズン6で優勝。アメリカン・アイドルはシーズン5はTop8くらいから最後まで見たんだけど、なんか興味が続かなくてそれ以降見ていない。あくまで「アイドル」的要素が強いわけで、まあわりとミーハーな部分も多い自分ではあるけど、やはり今後も見ないと思う。ここで優勝してデビューした中では、シーズン2でのRuben Studdard、シーズン3でのFantasiaは聴いたことがある。でもまだCD購入までには至らず、なんだけど、Jordin Sparksはほとんど迷うことなく買ってしまった。毎週見ているBest Hit USAで、Chris Brownとのデュオ「No Air」がTop10に入っていて、それを見ているうちに「これ、良いかも」と思うようになった。Chris Brownのアルバムにも興味ありだけど、まだ「レンタルで良いかな」のレベルだ(^^)。 01. Tattoo02. One Step at a Time03. No Air04. Freeze05. Shy Boy06. Now You Tell Me07. Next to You08. Just for the Record09. Permanent Monday10. Young and in Love11. See My Side12. God Loves Ugly13. This Is My Now彼女の声の質や歌い方が結構自分好みなのが大きいし、曲も概ね好き。ただ、やはり「流行りもの」を使っている曲もあって、#4はまだ聴けるけど、#5はダメ。これはスキップ。恐らく一生聴かないだろう。それ以外は全体的に聴きやすいし、まだしばらくは「良く聴く1枚」として通勤時や寝るときのBGMに登場するだろうな~。
2008.05.24
Whitesnakeと一緒に10月に来日!チケットも予約済み。でも彼らのアルバム、ほとんど聴いたことないので、先月末にリリースされた新譜を買って「予習」しなきゃ。
2008.05.13
ベスト盤的なLiveアルバムやDVDは出ていたけど、完全な「新作」は11年ぶり。Hard Rockの王道、と言いたくなるような重くて分厚い音が聴ける。 こちらも読んでね。
2008.04.25
いろんな「価格」で出ているから、買う前に良~くチェックしてから購入しよう。感想はこちら。
2008.04.22
密かに「欲しい」と思っている2枚組CD。でも50曲も入ってる。 VOL.3&4ってのもある。こっちも50曲! 聴き応えたっぷりだろうなぁ。
2008.04.17
9日に発売発売されたYUIの3rdアルバム。これは通常盤。買えるうちに「限定盤」を買っておくことをお薦めします。理由は・・・こちら。
2008.04.12
この前の土曜、これを聴きながら洗車した。初期の頃も良いなぁ。
2008.04.08
「Helen Merrill with Clifford Brown」の方が「通り」が良いかな。 名盤です。感想はこちら。
2008.04.03
あと1週間ほどで3枚目のアルバムがリリースされるYUIの、2月に出たシングル。 あるだんの感想はこちら。
2008.04.01
週明け。通勤時に聴く音楽は、今週は「アルバム名」順の再生。この前から「S」が続いているけど、まずスタートはこれから。「Soul Mover - Glenn Hughes」第3期のDeep PurpleでBassとVocalも担当していたGlenn Hughesの2005年のソロアルバム。続いては「Soul On Top - James Brown」1969年録音の、御大がJazzを中心に歌ったアルバムで・・・気分に合わずパス。「Soul Serenade - The Derek Trucks Band」これはもう何度も聴いているアルバム。結構Jazzっぽい感じの曲も多い。「Soul Summit - The Ambassadors」 これも1969年の作品。有名な「Can't Take My Eyes off You」なんかも歌っている。そして、「Soul Vaccination: Live - Tower Of Power」大好きなLive盤。もうこれを聴けば元気100倍!「Soul」から始まるアルバムでも、こんなにいろんなものがあるんだなぁ。
2008.03.17
オリジナルは1976年のリリース。超絶ブレイク直前のアルバム。 EW&Fは、高校時代に通算4枚目の「Head To The Sky」を聴いたのが初めてだったと思う。まだ日本でもあんまり知られてない頃。高校で1年先輩にCharさんがいて、彼が「良い」と言っていた、と友人経由で情報が伝わり、聴き出した(と記憶している)。でも75年の「暗黒への挑戦」や「灼熱の狂宴」を買うのはこのアルバムのあとだった。76年は大学生活2年目の時期。バスストップあたりのステップが流行りだし、Discoブームが盛り上がってきた頃だろう。右も左も猫も杓子もDisco音楽、翌年は「Saturday Night Fever」ではBee Geesまでがこういう音楽をやりだした。まあこれはその前のものなので、Disco色はそれほど強くない。データを見てみると、ビルボードのBlackチャートでも1位にはなっていない。上に挙げた2枚がPopチャートでも1位になっていることを考えると、あれ?と思うけど、Popチャート1位になったのはその2枚だけだったんだなぁ。01. Getaway02. On Your Face03. Imagination04. Spirit05. Saturday Nite06. Earth, Wind & Fire07. Departure08. Biyo09. Burnin' Bush10. Saturday Nite (Alternate Mix)11. Seraphim (Previously Unreleased)12. Imagination (Angels Mix, Previously Unreleased)13. Departure (The Traveler) (Previously Unreleased)14. African Symphony (Previously Unreleased)オリジナルは#09までで、このCDにはボーナストラックが5曲追加されている。ネットで新品でも1000円ほどだったので先日購入。でもボーナスは期待したほどの内容ではなかったなぁ。しかしやっぱりオリジナルの内容は良い。日本での人気はこのあとにピークを迎えるわけだけど、この時期が音楽的に「劣る」ということでは決してない。
2008.03.09
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