中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2015.05.21
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大阪の上本町。
通りに面したレトロなビルの3階に怪しい(←褒めてます)台湾茶屋さんがあります。

入口


台湾茶 深泉(しんせん)さんです。

こちらは台湾華僑のオーナーさんがやっているお店です。
台湾一の茶処である南投縣の草屯出身の方なので、烏龍茶は日頃から飲んでいるもの。
そうした台湾の烏龍茶を飲ませるお店としてオープンされたそうです。

2014年5月にオープンし、当時からTwitterやFacebookで存在は知っていたのですが、お店のシステムがよく分からない?感じだったので突撃してきました。


こちらのお店は、全てのお茶をオーナーさんが一煎一煎淹れてくれます。
そうしたスタイルゆえ基本的には1組しか接客できないことから、お店とサロンの中間・・・といった感じだと思います。
なので、訪問される際は予約がベターかな、と思います。
Facebook、Twitterなどでも連絡が取れるので、お問い合わせもしやすいのではないかと。

Facebook: https://www.facebook.com/ShinsenTaiwan
Twitter: @VINCENT11071961


茶譜といった感じのものは無く、基本的にはオーナーさんにお任せスタイルです。
お店の入口にあったメニューを撮影してきました。

メニュー

お茶+お茶請けのコース料金になっています。
お茶の種類やお菓子を増やしたり、あるいはオーナーさんが作る本場の魯肉飯とか麺線といった小吃も対応可能だそうです。
このへんは予約の時に、相談して見積もってもらうことになるでしょう。
個人的には、お茶は2種類は飲んで欲しいかなー、と思います。

私の場合は、せっかくなのでお茶を3種類+お茶請け2種という感じで2500円のコースにしていただきました。


お茶は、シーズンの都度、オーナーさんが出かけていって、自分が「美味しい」と思ったお茶だけを仕入れてくるそうです。
茶商の仕入れとはまた違った、”烏龍茶愛飲者の面白いと思ったお茶”を紹介してくれるお店ですね。

今回飲ませていただいたラインナップは、こんな感じ。

文山包種茶

まずは文山包種茶。
最近は軽快な発酵のものが目立ちますが、こちらは少し発酵をしっかりと行った、香りに変化のある、厚みを感じるお茶ですね。
南投の方は、「文山は軽すぎて、美味くない」という方も結構多いのですが、そういう方にも「これは美味い」と言わせるお茶なんじゃ無いかと思いました。


続いて、日月潭紅茶。

日月潭紅茶

これがおそらく今の深泉さんの看板茶ですね。迷ったらこれです。
紅茶なんですが、香りがトロピカルフルーツのようなフルーティーさがあります。そして、甘い。

喩えるならマンゴーのフレーバーティーのような香りの豊かさなんですが、全て茶葉由来の香りだという。
これこそ、百聞は一飲にしかずなので、是非飲んで頂きたいお茶だな、と思いました。
一緒に出てきたマンゴー以上のインパクトがありました(笑)


続いて、金萱茶。

阿里山金萱

金萱なんですが、いわゆる乳香は控えめで軽快な印象もあまりなく、むしろどっしりとした青心烏龍のようなイメージのお茶です。
烏龍っぽい金萱、通の人には大変な褒め言葉ですが、そんなお茶でした。

お茶請けには、胡麻と花生(ピーナッツ)の湯圓が。台湾スイーツな感じです(^^)
↑写真撮り忘れたw


ちなみにオーナーさんのお茶の淹れ方なんですが、茶葉をがっつり入れる台湾スタイルです。
おそらく茶葉は10g以上?ドサッと入れるので、原価はかなり掛かりそうですね(^^;)

最近、日本の台湾茶席などでは、茶葉の量を少なく、薄く淹れるスタイルが流行っています。
が、それだと台湾の茶農家さんなどが考える、お茶本来の良さが出てこないことも多いのです。
なので、こういう現地スタイルで飲ませてもらえるのは貴重ではないか、と思います。


このような3種類のお茶をゆっくり飲ませてもらいながら、お菓子をつまみ、オーナーさんと台湾話だったり、お茶談義をしていく、という感じです。
1時間半~2時間ぐらいが、あっという間に経ちますね。
お友達同士で来ても楽しいと思います。


なお、中国語の勉強をしたい方は、接客を全部中国語でやってもらうのも可能だそうです。
現地に行く前の予行演習にもなりそうですね~。

このほか、台湾コーヒーを飲む会などのイベントもやっているそうなので、FacebookやTwitterは要チェックですね!


台湾茶を軸に台湾好きの方が集うようなサロン、そんな感じのお店なのではないかと思います。
建物はちょっと怪しい?感じですが、台湾好きの方は行って損の無いお店ではないかと(^^)



※ビルの入口はこんな感じです。

ビルの入口


レトロ感満載のビルです。内部は古い学校か病院のようなイメージですw
こちらの3階にあるので、頑張って階段を上りましょう~


台湾茶 深泉(しんせん)
住所:大阪市天王寺区上本町6-8-9
電話:050-5580-3966
営業:15:00~19:00
定休:水曜
https://www.facebook.com/ShinsenTaiwan

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Last updated  2015.05.21 18:42:06
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