マスコミでは言えないこと。

マスコミでは言えないこと。

Apr 10, 2006
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テーマ: ニュース(100354)
 毎週月曜日にはその週の予定と「ミッション」を書き出しております。

 その予定表を元に毎朝、当日の予定を書き出して「再確認」して一日の始まりです。

 ここら辺は以前、「 週刊全員勝利の方程式(通称トリプルWin) 」という月曜日発行のメルマガでも書きましたが、「書く」という行為により、視覚、聴覚、そして触覚でイメージすることでシミュレーションしているのです。

 目で見て視覚を使い、呟きながら書き起こすことにより聴覚を、鉛筆をもつ指先と、筆先と紙がこすれる摩擦が刺激となって、染みいってきます。

 知的好奇心の発露としての記録道具が鉛筆やクレパス(くれよん)だった私たちの世代にとって、「筆記用具」は原体験でありいまだに欠かせない道具と考えております。

 ・・・数年後には分かりませんが。
 生まれたときから携帯メールという世代にとっては、ボタン操作が原体験になりますからね。

「ミッション」

 これも「情報起業家」の方達の大好きな言葉ですが、日本語にすると「社会的使命」です。

 社会的使命のほうがしっくりくるのですが、「ミッション」の方が「画数」が少ないので、この単語を使っております。

 これも大層なことではなく毎日普通に生活していると、どうしても楽なほうに流れていき、目標や目的を忘れてしまう怠惰な自分を軌道修正するためです。

「毎日、自分のミッションを唱えろ」

 という情報起業家の方もいますが、私は軌道修正が目的なので週に一回月曜日の朝に書き起こしております。

 目下のミッションの第一項目が

「IT界の戸田奈津子になる」

 専門用語を多用するのではなく、平易な言葉で意訳や超訳、時には誤訳の批判を甘受して、分かり易さを追求しようということです。

 これは「マニュアル」のわかりにくさを見れば分かっていただけると思いますが、専門家の作る解説本や説明は

「分かっている前提」

 で書いているので分かりにくいのです。
 そこで「ミッション」。

「専門的なことを突飛な例えを持ち出して何となく分からせる」

 実はこれは昔からの私の得意技なんです。
 この能力をみんなが喜ぶ形で何かできないか? ということで、「戸田奈津子」さんを使わせていただいたのです。

 エラソーないい方になるかも知れませんが、この「マスコミでは言えないこと」を発行し続けているのも「ミッション=社会的使命」です。

 何度も書いていますが、もともとは「自衛隊イラク派兵」の際の友人との会話から

「え?そんなことも知らなかったんだ!」

 という衝撃から、

「もし、仮に知ることにより何かに気がつくことがあれば」

 と始めたものです。
 専門家や評論家は「知っている前提」で話をしますし、多くのコメンテーターのいい加減さは取り上げるまでもありません。

 そして大メディアは・・・言えないことだらけです。

 時々、メディアの裏話や暴露話を期待して登録され、そのことを罵倒する(えぇ、そこまでいうかというものが少なくありません)

「匿名メール」

 をいただきます。が、裏話も暴露話も殆どが自分の不満の裏返しだったり、恣意的な操作のために行われているんですよ。

 私も仕事柄色んな話を知っていますが、「他意」がなければ暴露はできません。最近では某プロレス団体の裏事情を知っていますが、話すべき時と話す理由がない限り公表はしません。

「利害関係」にある某選手は色んなことをお話しされているようですがね。

 私のミッションは暴露話ではありません。

「知ろうよ。そして気づこうよ。できれば…話そうよ」

 です。

 ・・・しかし、「ミッション」を繰り返して綴ると、全体が軽薄で怪しげな文面に見えるのは私だけでしょうか?

「社会的使命」の方がカッチョイイですね。

 さて、そんな私のミッションの本日のネタ。

「春の交通安全週間に思う、自動車規制法制定へ」

 クルマネタは大メディアのタブー中のタブーです。
 特に規制に関わることはメディアにとっては死活問題となります。

 トヨタ、日産、ホンダ等、どの会社も大メディアにとっては有力な広告主=お客様だからです。

 民放テレビ・ラジオは言わずもがなとして、雑誌や新聞の収益における「広告売上」は大黒柱です。

 雑誌社も新聞社も一つの雑誌や新聞をだしているわけではありませんから、仮にある一誌で「クルマの悪口」を言うと、その雑誌の広告を取りやめるのなら分かりますが、

「オタクの他の雑誌の広告も引き上げるよ♪」

 と、大人げない「圧力」が極々当たり前に行われている世界だからです。

 企業としては自分のところが損するようなことをいう奴らに金を払わないというのは当然の話ですがね。

 ここら辺はベンジャミン・フルフォードさんの「日本マスコミ「臆病」の構造」の「ソニー&松下」の冒頭に詳しいのでオススメです。サラッと書いていますが日本の実態が悲しくなります。

■日本マスコミ「臆病」の構造
http://www.as-mode.com/check.cgi?Code=4796643753


 春秋の2回行われる交通安全週間の期間は、それなりに事故が減りますのでやらんよりやった方がよい活動でしょうが、根本解決のためにあえて「自動車規制法制定」です。

 ・・・クルマ好きの人は今回、ここから先は不愉快になるかも知れませんのでご注意ください。 クルマのレジャー性や趣味嗜好はあえて触れずに提案しておりますので。

「自動車規制法制定」は大きく3条からなります。

 まず、第1条

「微罪の厳罰化」

 これは一時停止不履行や、スモークガラスなどの「微罪」と考えがちな「違法行為」を厳罰にします。

 一時停止不履行は想像以上に事故の原因となりますし、スモークの内側から外界を見る感覚は「匿名掲示板」のように、自分の姿を隠して相手を攻撃できるような「錯覚」に捕らわれます。

 先日も見通しの悪い曲がり角で正面衝突まで10cmということがありました。 先方の一停止不履行…というよりほぼノーブレーキで突っ込まれたからです。

 幸いこちらは減速していたので事故を避けられましたがゾッとした瞬間です。

 シートベルトは私は自己責任だと考えるのですが、罪だとするならばシートベルトをしないとクルマが走らない仕組みを自動車メーカーに義務づけるのです。

 カーナビも同じです。
 相変わらず走行中にテレビを見ている人を見かけます。

 携帯電話をしながらよろよろ走っている人も減りません。

 だったら携帯電話で通話中のクルマには

「ぶつけてOK、修理費・治療費は携帯電話使用者」

 なんて付則をつけてはどうでしょう。
 ちょっと壊れた中古車に乗っていれば、喜んでぶつける人がでてくるでしょうし、

「合法的な当たり屋」

 が増殖して、恐ろしくて運転中に携帯電話を利用しようだなんて誰も考えないでしょう。

 ・・・クルマ業界に加えて携帯電話業界、保険業界まで敵に回す法律となりますが。

 続いて第2条

「運転資格免許の発行」

 オートマテック限定免許がでましたが、基本的に今の自動車免許は普通自動車免許を取れば、4t未満のトラックからワンボックス、セダン、軽自動車を運転することができます。

 貨物車に関しては法律が変更されますが、軽自動車とワンボックスでは運転の方法も感覚も全く異なります。

 オートバイの場合は原付(正確には原動機付き自転車でチャリンコの扱いですが形状の問題として)、小型、中型、大型と大きさで区分され、それぞれの技能に見合った免許が交付されます。

 ところがクルマは軽自動車でもトラックでも運転できてしまうのです。

 タイヤのついている位置によって回転半径が違い、ハンドルの切り始めが違ってきますし、内輪差と外輪差から「巻き込み」への注意も変わってきます。

 そこで「運転資格免許」です。

「軽自動車限定」「5ナンバー限定」「3ナンバー免許」「ワンボックス資格保持免許」「トラック型自動車運転免許」

 いかがでしょうか?

 運転技能の怪しい人が大型車にのって、狭い道路を占有したり拙い技能で人の車にぶつけそうになっている風景をよく見かけます。

 そして、彼ら彼女らはいいます。

「運転が怪しいから大きなクルマに乗っているんだ」

 これは、「事故が起きても大きなクルマだから安心」という考えです。

 私のアウディに乗っている従姉妹のダンナも同じコトをいっているとのことです。

 ちょっとまって。この論を唱える人にいいたい。

「他人はどうなってもいいんですか?」

 他人に迷惑をかけることも厭わない傲岸不遜な発言だということを声高に叫ばなければなりません。

 それに運転技能が怪しければ「ぶつかったら死ぬクルマ」にのれば細心の注意を払って運転することでしょう。更にはそんな細心の注意を払うぐらいなら運転をやめるという人まででてくるのではないでしょうか?

 これだけで「事故」は激減します。
 クルマの安全性と運転のしやすさが向上したことにより、乗ってはイケナイ人まで運転するようになったのです。

 ・・・クルマ会社は猛反発するような法律です。

 最後の第3条

「乗用車は軽自動車仕様のみ」

 燃費が良く車体も小さいので地球温暖化対策に効果的です。
 車体が小さいので単純計算「渋滞」の距離も短くなります。
 さらに、駐車場の面積も少なくて済むので、駐車場の台数確保に一役買うことでしょう。

 そして第2条と同様に「キケンだと思えば安全運転する」からです。

 軽自動車以外は消費税率を100%ぐらいにして、どうしても欲しければ高い税金を払って貰います。100万円のクルマなら税金だけで100万円が必要となり、合計200万円ということです。

 この100万円の税金は環境対策や、交通遺児などに使えば文句も少ないでしょう。

 といっても東欧の国の中には「自動車購入税」が200%かかる国もあるのですから決して極端に高いわけでもないんですがね。

 仕事でトラックもライトバンも、軽トラックも運転したことがあるのですが、車高の高い大きめのトラックに乗っているときは、どうしても「見下ろし視線」になり、尊大になります。

 同じトラックでも軽トラックは歩行者と同じぐらいの視線ですので、歩行者に充分神経を払うことができます。

 これにより大型車を運転するということは、

「充分な運転技能を持ち、相応の税負担をしている市民」

 となります。高所得者層は事故を起こすことにより、機械損失の痛みを充分に知っていますので、無茶な運転をすることも少ないでしょうから、安全確率は格段に上がります。

 いかがでしょうか?「自動車規制法制定」。

 自動車の嗜好性は一切排除していますので、クルマ好きにはふざけんな!ということでしょうが、毎年春と秋に使われている

「交通安全運動」

 の費用対効果や、無免許運転の上の暴走などの無軌道な交通事故の増加を考えると、思い切った交通行政の転換が必要だと思うのですが・・・ま、大メディアでは絶対に議論されない話です。

 と、いうとオマエはどうだ?といわれますが、私の運転技能は自慢できませんので、いつも静かに軽自動車でびびりながら運転しています。





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Last updated  Apr 10, 2006 05:52:07 PM
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