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皆さまお久しぶりです。2003年の3月2日に楽天ブログを書いて、11年が経ちました。年々、日記記入率が低下しましたが、これまで陶芸の話に始まり、痔の話や、映画の論評、そしてキノコの話などを中心に書いてきました。半分以上は、冗談ばかりです。これからも、気が向いたら書くと思いますが、これからはフェイスブックを中心に書いていきたいと思います。もう書いてますけど。。。興味のある方は、「facebook 天目太郎」で検索してみてください。内容はやや固めです。はい。また、皆さんのところにはこれまで通り遊びに伺います。ではでは。
2014.12.13
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今を去る事2年前、柴茸大佐率いる陸軍第七特別小部隊は、茸採集行軍訓練の中、頑是ない花猪口班2名が冷たい雨が降りしきる山中で逸れてしまうという痛ましい遭難事件を起こしている。(犠牲者2名の命は取り留め、翌週には遭難した事はすっかり忘れ複隊している。)責任感が強く真面目な性格の柴茸大佐は、遭難事件を重く受け止め、「自分の責任の致すところ、いずれまた、いずれまた私の部隊が茸採集部隊として再び松茸を得んことを誓う!」と涙ながらに語っていた。 機は熟した! 天目の元に大佐より電報。「明日の暁7ツ過ぎ、例ノ赤松地点ニ集結セヨ。」「御意」返事に迷いはなかった。 あいにく、ジョンリー隊員は別の任務遂行のため、参加できなかったが、天目隊員は「ジョンリー隊員の分まで粉骨砕身任務遂行に励みます。」と力強く語った。 今回の任務は、「御山の松茸菌兵器の調査」である。 言うまでもないが、松茸菌はその歯ごたえ、芳醇な香りにより、人の心を揺さぶり、一度口にすると神秘体験に似た症状に冒されて、精神的な中毒症状を引き起こすという報告がある。実にキケンな菌である。 天目は、大佐と共に松茸菌が満つに集まっていると言われる地点に到着。そこには、赤い彗星中佐がにこやかな笑みを浮かべ立っていた。 天目は気づいた!(;゚0゚)ハッ「赤い彗星中佐。。。確実に松茸菌に冒された笑顔をしている。」ふと、隣に立っていた大佐を見たら、なんと同じ眼をしているではないか!? もしや!!(;゚0゚)ハッ 大佐も同じ菌にまみれていると見えた。 こ、これはすぐに調査せねば! 強い決意をもって3人は松茸菌の場所へ行軍を進めた。 すぐに赤い彗星中佐は、松茸菌を発見! 走り寄り、調査開始。芳しい香りが山中に広がった、間違いなく松茸菌である。しかも3本。 天目は菌の調査の為、そのうちの1本を速やかに籠に納めた。(えーっ。はい。。。まぁ~っ。。。と、いうことで。。。ありがとございます!) それから数分後、大佐と天目が同時に松茸菌を発見! 天目は、ゆっくりと大佐の目をみた。(-_★キラーン!! こ、これは!菌に冒されている目だ!いかん!いかん! 天目は心を鬼にして、その菌を速やかに籠に納めた。(えーっ。まぁ~っ。そういうこうことで。。。すみません。。どうも。。。) その後、大佐は禁断症状に似た症状を発症し、解離性遁走を行った。よほど、先程の1本を失ったことによる精神的衝撃が強かったのであろう。 赤い彗星中佐と天目は、無線やラッパを吹きならしたが、大佐の行方を探ったが届く事もなかった。なんとか途中で無線が通じ、基地に集合することになった。帰路、コメツガ大将と越後特殊部隊のかやのんち隊員と遭遇。やはり手中には、松茸菌があった。菌のサンプルを並べてみた。あまりにも危険である。 基地に到着後、雑菌という安全菌を求めにチャナメ隊員も加わり移動することとした。フカフカの苔むした地点。そこには、ハナイグチやキノボリイグチなど中毒性の低い安全な茸が辺り一面に広がっていた。天目とチャナメ隊員が採取している中、松茸菌に冒されている柴茸大佐も赤い彗星中佐も採ろうとしない。なんと、松茸菌を大量に摂取すると他の菌を好まない傾向があるようだ。松茸菌。。。まだまだ調査が必要であると判断し、今後継続調査を行っていく事とした。 その後、本部行き、各方面に巡回していた仲間と昼食を共にする。 この時点で、柴茸大佐は顔面蒼白。脈も乱れていた。あの1本の衝撃はまだ癒えていないようであった。(と、いうことで、お付き合い有り難うございました。またお願いします。) 昼食後は、唯一、松茸菌に全く冒されていないコクワ隊員とナラタケを採取。実は、コクワ隊員とは入隊が同期であり、自宅も近いという仲である。節度のある採取を行い、調査を終了した。(しかし、今日はよく歩いた。) ・・・陸軍第七特別小部隊。全く胸があつくなるな!(終) <キノコの写真> 赤い彗星さんの献金松茸と、ゆうさんの献菌ホウキタケも 入っています。有り難うございます。 <キノコ料理>「茸饂飩」・・・危険茸も入っています。 出汁はもちろん関西風。
2014.09.21
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今回は、ハナイグチブラザーズとマロンさんと3人でキノコの山に行ってきました。前日、夜ふかししてしまい睡眠時間不足もあって、約束の時間に大幅に遅刻。途中まで車の運転していたようですが、その間の記憶が無くなっていました。前日は、早めに寝ないと危ないし、仲間に迷惑をかけるのでダメですね。\(_"_)反省 ハナイグチや、アブラシメジ、ポルチーニ、ツガタケなどいつものキノコを一通り採って駐車場に行くときのこのキコさん&バンさん夫婦とお逢いすることが出来ました。 マロンさんの達ての要望もあって、久しぶりに「キコ姉さんの松茸採り講座」を聴く事ができました。今回のポイントは、菌糸の温度と香り。前回は、松茸がコケや地面を押す独特な形状、菌糸の方向性というどちらかと言うと視覚を使った採り方のコツを伝授していただいたのですが、今回は触角と嗅覚。 ポイント1・・・松茸のシロに手を入れると、他の場所とは違って少し温かい感じがする。ポイント2・・・松茸のシロには、甘い香りがする。ポイント3・・・ジョンリーさんのような速足では採れない。 さすが横綱です。五感をフルに使って採取するのですね。 そんな講座の成果もあって、こんなものが採れました。 まぁ~こんにちはって、感じで顔を出ていたのですから僕にも採れたって訳ですけどね。 ジョンリー兄もどれどれと近づいてくる間に、松茸発見。 まぁ~良いこともあるね。 この日は、多くの仲間とも久しぶりに会う事ができて嬉しかったです♪ <採集したキノコの写真> <キノコ料理> 「マツタケ寿司」 シンプルな松茸の味を楽しみたくて、握ってみました。 下味をつけてトースターで焼いただけです。 レモン汁との相性が良かったです。因みに皿も僕の作品。 「ツガマツタケのお吸い物」 王道のお吸い物。ちょっと贅沢に厚切りにしてみました。 「モモクリさんの味噌とキノコと南瓜の蜂蜜煮」 アイシメジ、ショウゲンジの砕いたものと南瓜をキノコ仲間のモモクリさんから頂いた美味しいお味噌を加えて煮てみました。砂糖の代わりに蜂蜜を使用。 コクが出て美味しかったです。 <キノコの山ニュース> 9月14日 松茸採取の可否について様々な意見が寄せられる中、雑菌党のジョンリー幹事長が「時代と情勢の変化に即した採取」という解釈拡大を発表した。 その中で、松茸は採取しても良いがそれは数あるキノコの一種に過ぎず、ヒエラルキーのトップと意識しなければ採取しても構わないという趣旨が述べられている。 雑菌党天目党首も、「ハナイグチやアブラシメジ、あぁ~それから松茸も含め、野性キノコを食べる文化が廃れている。雑菌党(本部)にも食堂があるのだから、ここで野生キノコ料理を出せるようにして、野性キノコをPRしろ!しかし、乱獲は行かん!」と強弁をふるっていた。 天目党首は、松茸をあまり重要視していないような表現をしつつも、事実上の限定的採取承認をしている。また、党幹部のきのこカフェは、「感情的にならず、松茸の調査採取が続けられ、きちんとした立証のもとに採取できることを世界に認識させる努力をしなければならない。」と冷静な対応を促し、先日の調査採取の際には、マロン農学博士も調査に加わったもよう。信頼できる情報筋によると党幹部に中には、「このままいけば、党の持続が危ぶまれる」という意見もでているようである。今や破竹の勢いのある松茸党の躍進の中、議席を減らし続けている雑菌党。党内部では松茸採取について慎重論も出ているようである。結党以来の危機の中、雑菌党は迷走状態である。(終)
2014.09.14
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<雑菌党ニュース> ※本記事は、真面目な人は決して読まないように。。。「松茸はあります!何本も収穫に成功しています!」そんな、情報が飛び交う中、菌証作業に御山に行って参りました。主任調査員のジョンリーフッカーユニットリーダー(雑菌党)と、チャナメ女史(ネオ雑菌党)そして、天目太郎(雑菌党党首)も加わり調査を行った。「雲の上のきのこの会」の会員を中心に、楽天ブログ、アメブロ、或いはフェイスブックなどに於いて、画像の貼り付けがされているが、いずれもモザイクが掛っており、これは採菌の核心部分の画像にあたることも考えると「ねつ造」に当たる可能性も否定できないという意見も寄せられてきた。「もしかしたら、松茸はないのかもしれない。」そういう声も一部で流れた。松茸を巡って深まる疑問。菌証中、ジョンリーユニットリーダーは、「35回にわたり、この辺のポイントで松茸が採れる!」さらには、「松茸のデータはノートにありますので、自信があります!」という発言が聞かれた。しかし、ジョンリーリーダーの実験ノートには、日付もなく記述も断片的なものが多く、実験ノートに対する不備に対する厳しい意見も出ている。9月6日に開催された菌証作業は、途中、チャナメ女史が離脱するも、かなり広範囲に長時間行われたが、松茸は発見されなかった。しかし、一方で同日に行われた採集で松茸が採れたという情報が報告されている。しかし、画像はまたしてもモザイク。ジョンリーユニットリーダーは、会見で「これからも元気を出して頑張ります!」と力強く答えていた。会見場の済にいた、天目太郎は「私からは何も言えません。」と言いつつ、何かを別の上物菌を得たような含み笑いを浮かべていた。(終)さてさて、久しぶりに、ハナイグチブラザーズで御山にキノコ採りに行ってきました。僕の愛車もキノコ採り初デビュー!社長出勤の我々の為にチャナメさんがご親切に駐車場を確保してくれていました。有り難うございます!久しぶりに雨男三人衆揃い踏みということで、心配しておられたのか、チャナメさんは、前日に高級カッパを新調したようです。でも、空は気持ちの良い青空。初おろしは持ち越しとなりました。今年豊作と噂のポルチーニは、時期を過ぎたものが多かったですが、食べるのには十分な量の収穫ができました。このキノコは、姿かたちがモコッと可愛く、風味豊かで傘軸とも繊維がしっかりしていて大好きなキノコです。キノコ採りを初めてこんなに採れたのは初めてかも!その後、「松茸あるかも!」という欲も働きましたが、雑菌党はあくまでも愛すべき雑菌をコツコツとっていきました。アブラシメジ、ナラタケ、オニナラタケ、ハンノキイグチ、アミハナイグチ、ヌメリササタケ等々。。。せっかく写真撮ったので、一部ご紹介。この殻付きは、「タマゴタケ」開いたのは壊れるから、殻付きの奴だけを採取しました。甘い風味のするキノコです。これは「ツガタケ」あまり図鑑には載っていないキノコですが、シャキシャキした歯ごたえ、豊かな風味はたまりません。お尻がプクッとしていて愛嬌のある姿形をしています。今回は、このキノコがたくさん採れました。ジョンリー兄は、このキノコを採るのが実に得意。僕の3倍は採っていたんじゃないかな?さすが師匠です!ハナイグチブラザーズというくらいなので我々の得意なキノコ。僕が一番初めにとったキノコもこの「ハナイグチ」でした。とても安心感があります。チャナメさんが言うには、「このキノコの色に眼を奪われると松茸は見つからないよ。」とのことでした。なるほど。。。でも、目についてしまうんですよ。はい。この日はとにかく歩きまくりました。何本も沢を登り降りして、昼にはもう足が笑っておりました。いや、笑うというか大爆笑ってな感じ。日頃の運動不足がよ~くわかりました。今日(7日)は、足腰の筋肉痛と足の指の血豆が出ております。情けない。。。息子に20円でマッサージしてもらいました。そんな努力もあって、松茸。。。とはいきませんでしたが、ある意味松茸よりレアかもしれない上物を採りました。「オオツガタケ」キノコ採りを初めて初めての収穫です。傘の色はなんとなくツガタケに似たような感じですが、凛とした佇まい。迫力が全く別物。まぁ~努力すると、良いこともあるね!<キノコ料理>「雑菌チャンプル」カラフルな雑菌を豚肉と木綿豆腐と卵で炒めました。味付けは控えめにして様々なキノコの香り、味を楽しみました。「オオツガタケ御飯」どう料理するか迷ったのですが、ソロで食べたかったのでシンプルに炊き合わせご飯にしました。オオツガダケ、これは旨い!上品な風味、弾力のある触感。最高です。今度はいつ食べられるのだろうか。。。?
2014.09.07
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昨夜の丑三つ時、リビングで眠っていたら、ポチャ、ポチャという変な音で目が覚めた。ふと足下を見ると床が水浸し。ここは2階のはず…??外を見ても、雨が降っている様子はない。ん?夢か?床に足を下ろしたら、ツルッ! ヽ(_ _ヽ)彡ドテッ!イテテテテテ… 。ようやく、目が覚める。水源は、熱帯魚の水槽(60センチ)とわかった。原因は未だに不明だか、外部フィルターのジョイント部分が緩んでしまい、水が垂れ流しになっていたのです。これは想定外!頭の中がパニックになってしまい、優先順位が分からなくなった。 (((( ;゚ρ゚))) 床がビチョビチョに濡れている中、水槽を見てみると、床まであと3センチという状態。まずは魚の救出かな?と思い、熱帯魚と水草を必死に取りだしバケツに移動。ヤマトヌマエビなんていう小さな川海老も50匹程いるのでかなり時間を取られてしまった。そして、ようやくビチョビチョの床に着手。想像以上に広範囲に物凄い量の水が流出していた。(゚○゚;)ハァハァ僕がコツコツ書きためていたノートもグチョグチョ。フローリングに敷いていた円形畳もクッションもグッチョグチョ。リビングにあったもの全てがグッチョグッチョになっている。我が家の雑巾を全部出して、拭きまくる。拭いても吹いてもおっつかない。スッスッ__/(。。_/))フキフキ!サッサ(((/;゚ペ)/ ̄フキフキん?嫌な予感?!(゜ロ゜;ノ)ノ我が家は、生意気に床暖房とやらを付けており、フローリングとの間に少しだけスペースがあるのだ。遅かった…。床の下にもかなりの量の水が入り込んでいるようで、フローリングがウェーブしている。踏んでみると、グチュグチュッという音。慌てて、ネットで対策をクグッてみる。「床下に水が入り混む前に出来るだけ早く拭くこと。」との事。手遅れだ。(;_;)もう既に夜中の3時半。┐('~`;)┌仕事始めで、爽やかな朝を迎える予定だったけど…。まぁ~、色々あるよね。ヽ(´o`;2時間ほど睡眠(仮眠)をとって起床。床は板が腐食し始めたのか、黒ずみ、フワフワ感が増し、ウェーブしている。仕事から帰ってみると、自体は更に深刻。ワックスを2度掛けするも、ピカピカになった分、フワフワした床がより強調された。もう、受け入れるしかないかな。先ほど、ようやく水槽のリセット完了。今宵も睡眠不足・・・。てか、もう寝ろって。明日は、佐賀に帰省していた妻子が帰ってくる。かなりの確率で怒られるな。まぁ~、しょうがないね。長々と、愚痴に付き合ってくださって有り難うございます。おやすみなさい。
2014.08.18
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皆様お久しぶりです。前回のブログから半年が経ってしまいましたが、なんとか元気に過ごしておりますよ。新しい職場では、就労移行支援と同時に自主製品として古タイヤと首都高の横断幕と古ビスを使った「リサイクルタイヤサンダル」を製作販売しております。最近では、日テレ「ぶらり途中下車の旅」にも紹介されたので御蔭様で売上も伸びております。藍染からリサイクルタイヤという振れ幅は大きいですが、これはこれで面白いものです。太郎と新人女性職員とでブログやネット販売も書いておりますので、興味のある方はご覧ください。「童里夢工房タイヤサンダル製作記」http://dream-sandal.blog.so-net.ne.jp「童里夢工房ネットショップ」http://dreamkobo.shop-pro.jp実は消費税UP前、ギリギリの3月29日に中古車を購入しました。念願の初オーナーです。日産 マーチ ラフィートオーテック仕様なので、ちょいと変わったマーチです。年式は平成15年と古いのですが、走行距離11000キロとほとんど走っていません。屋根付きの家で使っていたのか、ゴムの劣化もなくピカピカでした。価格は24万円。僕にとっては、大冒険の大きな買い物でした。(安物だけど。。。)ナンバーは、なんと「223(富士山)」もちろん「雲の上のきのこの会」のステッカーを貼っております!見かけたら声をかけて下さいね。昨日は、家族で靖国神社へ車祓いに行ってきました。靖国神社は僕の祖父とカミサンの祖父が祀られている神社なので、何度か行っているのですが、背筋がピンとなるような緊張感を感じせる特別な神社だと思います。神職様に御祓いをしてもらうと、お土産にお守り、ステッカー、お神酒、神菓、お茶のセットを頂きました。かなり豪華です。安全運転への意識が高まりました。遊就館では、家族で歴史の勉強をしてきました。昨年亡くなった大好きだった親戚の「丸田のオジサン(元海軍兵)」に、子供の頃から戦争の話を叩きこまれていたので、かなり詳しいつもりでいましたが、英霊の方の手記や当時使われた資料などを目にすると如何に自分の知識が薄っぺらいものなのか改めて感じました。大東亜戦争で亡くなった英霊の方々に感謝し、しっかりと生きていかないといけませんね。靖国神社の後は、小太郎のたっての希望で皇居(江戸城)に足を運びました。実は小太郎は、かなりの歴史オタクになっており、新撰組の局中法度や坂本龍馬の船中八策も暗記し、最近はNHK「黒田官兵衛」のテーマ曲もピアノで弾けるようになりました。最近では、会話の8割が歴史になっており、父の知識をはるかに越えるようになりました。「好き」というのは特別な力を発揮するようです。皇居の堀を1周(約5キロ)子供と散歩しながら周ったのですが、実に迫力があります。小太郎も大満足だったようです。散歩しながら気づいたのですが、御堀の周りにはツクシもそうですが、ワラビがかなり出ていました。皇居産のワラビ。。。とても畏れ多くて手が出ませんでしたけどね。最後に息子と築城した1/800の江戸城です。スマホと比べていただけるとわかると思うのですが、かなり小さいプラモデルです。1,000円以下の商品ですが、塗装から組み立てまで3時間は楽しく遊べます。
2014.04.13
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皆様、ご無沙汰しておりました。<(_ _)>この間に、何かと色々ありまして8月の夏休み明けからグループホームの世話人から就労移行支援事業の指導員になりました。アベノミクスで少しだけ景気も持ち直しているとはいえ、雇用情勢は足踏み状態が続いている中、就労移行支援事業では基本的に2年間で企業が求めるような人材にステップアップ出来るように訓練をしなくてはいけません。これまで、医療機関、就労継続支援事業、グループホームで勤務していた時のように時間をかけてじっくり向き合うという支援スタイルを続けるわけにも行きません。支援者として、さらに力量を試される職場になりました。利用者の方にとっては、人生をかけた2年間になります。私も責任がありますし、悩んでいる場合ではありません。とはいえ、私自身、心身が健康でないと良い支援も出来ませんからね、時には気分転換もしながら良い加減に頑張ろうと思います。さて、今年のキノコ採りですが、なかなか行けない状況が続いていましたが。ようやく13日に行くことが出来ました。今年は例年になくクロカワが豊作という情報を聞いていたので期待大です。朝3時半に起床し、原チャリでジョンリー師匠宅へ向かいました。気温が低くて、想像以上に寒かったですが、1年ぶりのキノコ採りで、気持ちは熱くなっていました。御山のクロカワポイントに足を踏み込むと、5分もしない間にクロカワ発見。あっ!みっけ!あっ!ここにも、みっけ!瓦屋根のように重なり合っているクロカワの群生が何か所も見つかりました。こんな年は、キノコ採りを初めて初めてです。しかし、途中でブチッ! (;゚0゚)クロカワの重みに愛用のキノコ籠(竹虎製)が切れてしまいました。恐るべしクロカワ軍団。持ってきていたクーラーBOXは、あっという間に満杯となりました。10時にキコ姉&バン兄夫妻と合流。ヌメリスギタケやムキタケなど樹上キノコとチャナメツムタケ、ナラタケなどを採りました。食えないけど、ベニテングダケも綺麗でした。途中、バンさんより「集合!」の号令が掛ったので、近づいてみると、数秒前に通ったはずの道にひょっこりと松茸が顔を出していました。多分、木の根っこかなんかと思って跨いでしまったのでしょう。お決まりのパターンです。皆の熱い視線の中、バンさんが掘り出してみると、僕の親知らず歯みたいに曲がっている立派なサイズの松茸が現れました。どんな場所でも結果を残す。さすが松茸党の幹部です。その後は、ハナイグチブラザーズでヤギタケ狙い。ちょっと、様子を見るだけのつもりでしたが、こちらも群生発見。日頃の運動不足でバテ気味だった身体もパワー回復です。「ミスターヤギタケ」の異名を持つジョンリー師匠に至っては、声が2オクターブ程高くなっていました。まだ幼菌もたくさんありましたので、来週あたりはヤギタケ祭りになっていることでしょう。復帰後初のキノコ採りでしたが、残念ながら仕事の都合で今年は籠納となりました。来年は、跨がず採りたいな。(アハハ)
2013.10.14
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4月より足掛け10年勤務してきた精神障害者の就労継続支援B型事業所(作業所)から精神障害者グループホームの世話人になることになりました。作業所では、主に藍染作業や内職作業、公園清掃など軽作業やレクリエーションを通じて就労支援や生活支援を行ってきました。この10年間、多くの利用者や御家族と接し、共に感じ、共に考え、共に成長していった日々でした。送別会では、花束や色紙、図書券やハンカチやお手紙など多くの贈り物を頂きました。4月からは、一人暮らしを実現するための生活面での支援全般をすることになります。グループホームでの勤務は僕にとっては初めての経験なので、不安もありますが、作業所の皆さんから後押しで、ファイトが出てきました。さあ、明日から頑張るぞ!
2013.03.31
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皆さんお久しぶりです。今日は小春日和でしたので家族で近くの公園に蝋梅を見に行きました。蝋梅は終わりの頃で、白梅の蕾も膨らんできていました。もう少しで春ですね。 満月蝋梅 満月蝋梅 素心蝋梅 白梅
2013.02.11
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7歳にしてようやく自転車に乗ることができた小太郎と近くの公園に蓮を見に行きました。望遠機能の弱いコンパクトカメラということもあって接写の写真がとれませんでしたが、とても綺麗な蓮華で癒されました。少し大げさなことを書きますが、泥水の中か純粋な華を咲かせる蓮は、人生を教えてくれるような気がします。どんな泥水(苦しい思いや、悲しさ、不安、欲望)に染まらず、でもその泥水を無駄にせず蓮の花は、凛とした姿で大きく、美しく咲いていきます。どんな辛い状況であっても、どんなに多くの煩悩で苦しんでいても、悟りの道は開けているんだよと、教えてくれている感じがします。そんなことを考えながら、蓮華を眺めていました。小太郎は、そんなことはどうでもよく、風車で遊んでいました。小太郎もまた、素晴らしいなぁと父ながら思う今日この頃です。
2012.07.08
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幼虫から大切に育てていたカブトムシが、無事に元服しました。まだ角の部分の蛹の皮が充分に剥けてませんが、立派な黒カブトです。先にオトナになった雌と仲良くなってくれることを祈ります。あと1匹、雄が蛹状態です。成虫になったら、1匹の雌を取りあうのだろうなぁ~っ。
2012.06.24
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日曜日は、自衛隊北富士演習場まで山菜採りに行ってきました。昨年見送られた野焼きを実施したとニュースで聞いていたのですが、入ったポイントは藪の中。土の肥えた斜面で極太ワラビを狙いました。雲の上の茸の会の仲間と10時過ぎに合流して、早めの昼食。7時過ぎに朝食を食べていたこともあり、セブンイレブンの幕の内弁当を完食するのが精一杯。チャナメさんお手製の味玉が美味しくていただいたのですが、さすがにモリーユパスタまでお腹の余裕がなくて断念。チャナメさんの御好意に応えられなくて申しわけなかったです。<(_ _)>後半戦は、ジョンリー兄とゆうさんと、チャナメさんと3人で山ウド狩り。斜面に、立派なウドが群れていました。小さなシャベルで掘っていたのですが、なかなか根が切れなくて渾身の力で引っ張ってみたら根っこまでズコーンと抜けてしまいました。まるで自燃著みたいです。根っこは、ジョンリー兄のご自宅に植栽しました。さてさて、来年の今頃はどうなっているのでしょうか?とても楽しみです。今回は、寝不足もあって動作が緩慢だったのですが、食べる分には充分な収穫をすることができました。自然にそして仲間に感謝です。<山菜料理>「ワラビの冷製スパゲッティ」富士のワラビをたっぷり使いサラダ感覚でオリーブオイルと塩コショウであっさりした味付けにしました。金環日食ショーを家族と小太郎の友達と4人で鑑賞しました。ドンキホーテで買った300円の日食メガネ(蛍光灯は見えなかったので安全!)を交代で見たのですが、充分に楽しめました。もう一生見ることはないでしょうから、良い思いでになりました。いざ、コンパクトカメラで撮影しようとしたが、なかなか難しかったです。
2012.05.21
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子供の日ということもあり、本日は家族サービスデーとしました。「どうよ。釣りにでも行くかい?」という誘いには、あっさりと振られてしまい、ボウリングに行くことにしました。が。。。到着すると長蛇の列。諦めて、お気に入りのイタリア料理店ランピオーネでランチ。ここのシェフ(かなり男前)は、森野熊八の店で腕をふるっていただけあって何を食べても絶品。しかも、値段かランチのコースが驚愕の800円。僕も、こんな料理が出来たら開店するんですけどねぇ。アハハ。さてさて、今日のメインは、暗闇祭りです。府中市最大のお祭りとあって、70万人が来ると言われているお祭りなのです。メインは、夜中にある御神輿パレードなのですが、子連れということあり安全性を考えて大太鼓送りを見に行きました。ここの大太鼓は、半端なく大きいのです。材質:ブビンガー(アフリカ・カメルーン産)重量:太鼓約2.5t 台車2.5t皮 :和牛の雄(富山県産・生後10歳前後)径(歌口)約2m最大直径:約2.5m胴回り:約8.38m原 木:直径3.03m 長 さ:4.55mと、まぁ~巨大なのです。バチも当然バット大の大きさ。ソーレ ドーーーンソーレ ドーーーーンと、地響きする大音量です。小太郎はといいますと、「怖いょ~っ。」だと。心の強い男の子にな~れ!!!
2012.05.05
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雲の上のきのこの会の年中行事の第1回目は、○○公園での潮干狩り。雨男3人衆といわれているKometsugaさん、ジョンリー兄、と僕が揃い踏みしたこともあり、朝顔合わせした時はいつものように雨。統計を取ったことがないのですが、3人が揃った時は、降雨率80%を越えているような気がする。雨不足の地方の方は、旅費を負担していただければ3人で馳せ参じますので、是非ご一報くださいませ。さてさて、冗談はさておき、今回の参加者は、マロンさん、チャナメさん、ゆうさん、Iさん御夫婦、花水木さん御夫婦、むこうの山さん御夫婦、そして病みあがりなのに快く幹事役を引き受けて下さったきのこカフェさん御夫婦の総勢14名で楽しみました。きのこの会ですからねぇ。潮が引く時間までは、松露さがし。昨年、だいたいのポイントを覚えていたこともあり、あちらこちらにモコッ♪モコッ♪と可愛らしく顔を出していました。 これが、幻の茸と言われているらしい松露たちです。ジャガイモでも石でも、はたまた胆石でもありません。「で、これどうしようか?」「皆で食べようねぇ。」そんな会話をチャナメさんと話していたこともあり、鉄板で焼きそばを作り始めた時に、エイヤッ!と衝動的に全部入れてしまいました。 ん、ちと大胆すぎる気も。。。でも、BBQの醍醐味は、細かい味付けよりも大胆さというか勢いが楽しいと思ったのであります。で、お前さん、味はどうだったんかいって?「うぅ~む。。。。。っ」粒は、小さい幼菌の方が香りも味も良い。 イグチとサトイモの間な感じ(意味不明)そして、焼そばには合わないというのが結論です。100g2,000円~3,000円くらいするそうな。。。あ~贅沢じゃったわい。この日は、BBQの一切の準備をカフェさん御夫婦にやってもらい、皆様にはご馳走のお裾分けやお土産をいただき恐縮です。 この場を借りて、感謝を申し上げます。次回は、地元の松露饅頭を用意して是非皆さんにご賞味して頂きたいと思います。(忘れてなきゃ。)あっ!そういえば、肝心の潮干狩りの話を書いていない。一応、カフェママさんと、のんびりとお話しながらのんびりとダラダラと採っておりました。でも、食べる分は充分です。節度のある2キロ以下の収穫だったと思います。ん、それでも充分満足です♪アサリで、こんな料理を拵えてみました。 「あさりとかき菜の卵とじ丼」です。海水で砂抜きした後、貝どうしをごしごし真水で洗ってから酒に1時間程浸ける。酔っ払わせてから6時間程ざるにあげてアサリを休ませてあげます。こうすることでうまみ成分のコハク酸がグーンとUP!そのあとボイルして、1個開いたところで余熱処理して、身を取り出し、だし汁とみりん、薄口しょうゆで味付けして、溶き卵を入れるだけ。約10分のスピード料理なのですが、だし汁が聞いていて抜群に美味しいです。ちなみに、今回の器は、有田焼の伝統工芸士である西山正作のものです。親戚というだけで、こんな素敵な器を使わせていただいています。HPもあるので、是非ご覧ください!!http://nishiyama-tadashi.com/frmDefault.aspx
2012.04.22
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仕事で神代植物公園に施設の利用者をつれて観桜会をしました。記念撮影用にコンデジをもって行ったのですが、あまりにも花達が綺麗だったので、人物は集合写真だけにして、以下のような花の写真をたくさん撮りました。僕は、恥ずかしいほど花の名前をよく知りません。たぶん、30種類言えないと思います。可哀そうなくらい知らないのです。(福田元首相風に)もし、ご存じな方がいらっしゃったら教えてください。
2012.04.13
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Perfect. They are all perfect.映画「ラストサムライ」で渡辺謙扮する勝元が、桜の木の元で息絶える最後のセリフ。実にカッコイイです。こんな気骨な男になりたい。。。映画を観終わった後、そんな気持ちを抱きながら電車に乗ったのを覚えています。が。。。現実はフニャフニャ軟弱男。。。(((。o゜)))((((゜o。)))そんな僕も、「このままじゃいかん!」と日本人の魂の象徴でもある桜を観に行きました。 「そうだ!京都に行こう!」そんなコピーを思い出すような桜でしょ。でも、ここは自宅(東京都府中市)から歩いて15分ほどの場所なのです。あの東郷平八郎元帥の別荘跡地に建立された東郷寺。シンプルながらも荘厳かつ巨大な山門は、黒澤明監督の「羅生門」のモデルにも使われたと言われています。歴史を感じさせる良い桜見スポットでしょ。武士道と言えば、先週から家族全員で合気道を習い始めました。合気道は、身体と精神の鍛錬と言われています。カミサンは、芯のある強い人なのですが、僕と息子は共にフニャ男ですからねぇ。合気道で、心身を鍛えて芯のある気骨な男になっていきたいと思っております。指導は、日本合気道協会の指導部長である森川純治7段。息子とカミサンは、金曜日の夕方僕は、木曜日の夜が練習日です。両日ともに人数が少ないので、ほぼマンツーマンで指導に当たってもらっています。これで。。。強くなれなかったら、本物のフニャ男です。目指すぞ、気骨男!!
2012.04.09
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お久しぶりです。筆不精に体調不良も重なって4か月以上も更新をさぼっておりました。今日は、小春日和だったこともあり家族で近所にある郷土の森公園の梅まつりに行ってきました。ここは、60種類1,100本の梅が咲いている日本有数の梅林公園です。下手くそな写真ですが、少しだけ御裾分けです。「紅梅」「しだれ梅」「しだれ梅アップ」「月光梅」「月光梅アップ」季節の花は本当に癒されますね。梅は、自分の事を「梅」どころか「花」なんて限定された思考を自分自身に抱いていないのでしょうが、この香り高き繊細な存在に人類は魅了されます。どうして花は、こんなに美しい必要があるのだろう?太古の昔から、芸術家だけでなく、宗教家も思想家も花の美しさには強烈なインスピレーションを与えています。イエス様は、「花について思え、花から学べ」と言っていますし、ブッダは、弟子の前に一本の花を掲げ、「黙して語らなかった」らしいです。そして、しばらくして弟子の一人が微笑んだ(悟った)と言われています。茶室にある花一輪もその名残なのかもしれませんね。花の「美」を感じ入る時は、思考(過去ー現在ー未来のストーリー)から脱却が必要になってきますからね。だから、癒されるんだろうなぁ。花の美しさを感じ入ることは、人類の生存には絶対必要なことでもないし、腹の足しにもならないのですが、心の栄養にはなるし、自分の本質に直接的に向き合える機会を与えてくれる大切なものだと確信しました。花って、凄いパワーです。キノコファンの方なら気になるところが、「ハルシメジ」ですよね。ここの公園は、見事なくらいに綺麗に管理されていて、草も丁寧に刈り取られ、除菌剤も撒いてあるので1本もありませんでした。まぁ~一応探しましたけどね。そうそう、息子もまもなく2年生となります。父親似なのか、気が優しくて力無しって感じです。数学が苦手なのも父親似です。アハハ話は変わりますが、先月、パワースポットである九頭龍神社(箱根神社)に家族で参拝しに行ってきました。富士山の絶景が拝める成川美術館というところがあるのですが、そこで衝動買いで肉筆画の赤富士の日本画を買ってしまいました。芳澤一夫画伯の「龍雲之赤不二」という絵で、赤富士に龍の形の雲がかかっている絵です。ガチに縁起物です。運気が上がると良いなぁ~っ。あはは、神頼みかい?!
2012.03.20
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今日(11月6日)は、相模大野アートクラフト市に職場「梅の木の家」の自主製品である藍染作品を出店する予定でしたが、生憎の雨で、来週の13日に延期となりました。(ジュンさん、連絡が遅れて済みません。。。)これまでこのイベントでは、雨が降らない伝説が続いていたようですが、僕の雨男パワーの方が上だったようです。トホホ。。。相模大野アートクラフト市は、春と秋に開催しているイベントで、プロアマ問わず、175のクラフトマンが全国各地から集まり、販売会を行います。(1箇所1分みても3時間。見ごたえ十分!)関東近辺だけでなく、全国から応募者が多くて抽選の当選率が2割~3割程度と大激戦。折角の得た機会だからと、満を持して準備していたこともあってかなりショック。ただ、まぁ~天気ばかりはどうにもできません。13日もし、お越しになれる方がいらっしゃいましたら、デッキ会場のNO.006で出店しております。実は、今月から来月頭まで相模大野アートクラフトフェアだけでなく、販売会ラッシュなのです。11月8日~9日 10時~20時『ちゅうNET手創り市&被災地の障害者施設応援フェア』(府中駅徒歩2分 府中フォーリス 光と風の広場) 11月11日 10時頃~17時頃(あくまでも頃)『秋の染市』(東府中駅徒歩3分 梅の木の家共同作業所1F)11月13日 10時~16時『相模大野アートクラフトフェア』(相模模大野駅前)http://sagamiono-artfesta.com/shop/index.html11月30日~12月5日 『ちくちく展』(立川駅2分 伊勢丹立川店6階 ハートフルステーション内)http://yohfuku.or.jp/tshakyo/12月3日 10時~15時『WaiWaiフェスティバル』(府中駅北口広場、府中グリーンプラザ別館ギャラリー)http://www.city.fuchu.tokyo.jp/tanoshimu/ibento/kenko/waiwaifesta/index.htmlちょっと疲れています。他の仕事も山積しているし。。。気力、体力だけではどうにもならなくなってきました。時間との戦い。まぁ~なるようになるでしょう。アハハ
2011.11.06
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平成23年10月21日酉四半刻、陸軍第7特別小部隊の柴茸(シバタケ)大佐より機密電報が届く。「明朝、例ノ赤松着予定。単独林内突撃ス。今晩亥刻就寝ス。連絡サレタシ。」(少し嘘)大佐の指令より30分ほど遅く、花猪口班(ハナイグチブラザーズ)は、のんびり到着。今日は、雨男3人衆&コクワさんが入山していますので、空模様は当然のごとく雨。身体を温めるために、小一時間ほど、赤松地帯でウォーミングアップ。あまり採る気がしないショウゲンジ(理由はジョンリー兄のブログ参照)を採った後、シバタケ大佐と合流。最近、大佐は、高性能の茸捕獲通信機(GPS)を入手されたとのことでしたので、今日は大佐の指令に従順に従い、シモフリシメジを追撃していこうと考えておりました。だが、、、従順さが苦手な我々ハナイグチブラザーズは、早々に逸れてしまった。そこはいつも入山しているポイントとは違う未知の世界。右を見ても未知の世界。左を見ても未知の世界。空を見上げたら、ザーーーーッ!!!スコールのような雨。(・_・;) (・_・;)迷子確定!シバタケ大佐より連絡を取り、ラッパを鳴らしてもらう。プップーッ!プーッ!(・_・D(・_・D聴こえた!!その方向に向かってダッシュ!C= C= \(;・□・)/\(;・□・)/再び、大佐にラッパ音を依頼。(・_・D(・_・D「・・・・プップッー。」むなしく、携帯からの音しか聞こえない。出なおし確定。 「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」「大丈夫!苔地帯を行けば。あの斜面を越えると出られるよ。」ジョン兄の同じフレーズの言葉が何度も虚しく繰り返される。そして、雨は勢いを増していく。ドバーーーッ次第に、新調したスパイクシューズの靴ずれに血が滲み、痛みが増していく。安物カッパ(1,980円也)から雨水がしみ込み、パンツまでビショビショ。右も左もわからず、東奔西走。。。ジョン兄のテンションもさすがに・・・・・・(_ _;) 10年ほど前に見た、映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の映像が脳裏に浮かぶ。(知っている人限定の喩)遭難確定!!もはや迷子のレベルを越えていることに今更ながら気づく。「俺、足も痛いし、身体も冷えているから多分、夜の9時頃死んじゃうなぁ。」「大丈夫、見捨てないから。でもおぶって行くのは嫌だなぁ。」そんな、諦めモードの会話をしながら、風の音だか、車の音だかわからい音を頼りに徘徊が続く。。。その時、大佐から思い切った指示が送られてきた。「とにかく東へ行け!」ハッ! ε=ε=┏( ̄_ ̄)┛┏( ̄_ ̄)┛ 安物のコンパスを頼りに東へ向かう。途中、確認のためにコンパスを再度チェック。(O.O;)(oo;)コンパスが。。。グルグルグルグル回っている~っ♪グルグルグルグル回ってる~っ♪あ~グルグルグルグル。。。。♪♪┌(・。・)┘♪└(・。・)┐♪ あまりにもショックで、頭がおかしくなりそうでしたが、もうこの際、コンパスは無視で、残されたフォースのみを頼りに行こう!ということになり一直線に歩きました。ピカーーーッ!!!光明が射してきました。おおおっ!車の音だぁ!文明を見たぞ!ヒャッホーっ♪長かった3時間半。そして、出てきたところは標高1350メートル。確か入山したところは、1000メートル前後。350メートルを3時間半かけてグルグルグルグル歩いていたようだ。ん?そういえば、我々は、下山をイメージして歩いていたはず。。。。ヽ(^_^;))((^。^;)ノ チャンチャンそれにしても心優しきシバタケ大佐。我々を見捨てることもなく、プッププップーッとクラクションを何回、何十回鳴らしてくださったことでしょう。「かなり下山しているから車で下の方でクラクション鳴らして下さい。(実際は登っていた)」という頼みにも嫌な顔せず「わかった!」と車を走らせて下さった大佐。ご心配とご面倒をおかけしました。伏して、お詫び申し上げます。昼食で、パワーゲージがやや復活した我々は、このままでは帰れないということで、誰もが安心していける場所である華の銀座ポイントへチャナメ狙い。ありました。ありました。僕は足を引きずりながらも、籠いっぱいのチャナメを採ることが出来ました。キノコ採りって気軽で楽しいだけではない。山の怖さを思い知らされた一日でありました。<キノコ写真>「チャナメツムタケ」本日の主役。予定ではシモフリシメジが主役予定でしたが。。。 「本日の収穫の一部」五色の紅葉もとても綺麗でした。<キノコ料理> 「チャナメツムタケのすき焼き」定番中の定番。締めは、饂飩を入れました。 「青紫蘇の実のキノコ味噌あえ」これは保存食になるので簡単にレシピ紹介。1.チャナメをメインに色々な茸をみじん切り。2. 茸とみじん切りにした生姜を炒める。3. 水分が減ってきたら、酒、砂糖、みりん、しょうゆで味付けして、味噌を投入。更に少し煮込んで、砕いたクルミと白ゴマ&黒ゴマを投入。4.ここまでがキノコ味噌の作り方。うちは真空パック容器に入れています。ご飯や酒の肴にもなるし、料理の材料としても使えます。今回は、それに我が家のプランターで採れた青紫蘇の実を炒めてあえました。プチプチした触感と香りが最高です。
2011.10.22
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今週末は、家族サービスに徹しました。土曜日は、小太郎の運動会の応援です。学校に行く途中、他の保護者の方のほとんどが脚立持参。なるほど、学校に着くとグランドの周りには人人人。。。写真やビデオを満足にとれるスペースなどありはしません。9時15分に開会式だというのに、早い人は7時の開門前から並んでいたとのこと。田舎育ちの両親は唖然。午前の部の一発目は、「マル・マル・モリ・モリ!」のダンス風呂場で辟易するほど見せられたのですが、いつもより振りが小さいながらもほぼノーミス。大変よくできました!次の出番が、50メートル徒競争。ゴール近くで撮影しようとしたがそこはバーゲンセール状態の人人人。高速シャッターで押そうとしたら、背後からドン!まぁ~ピンボケは仕方ないです。試合結果はブッチギリの6人中6位!超安全運転。ヒヤァ~ッと雄たけびをしながら笑いながら走っておりました。先生から、「もう少し勝負に勝とうという気持ちを持たなきゃぁ。」と言われていました。う~む、両親もそういうキャラではないので、まっ、仕方ないです。 お楽しみの弁当タイム。この日はカンカン照りのお天気でしたので、唯一の避暑地である体育館へ避難。小太郎は、よほどお腹が減っていたのか黙々と食べ続けておりました。父は、卵焼きを担当して朝から拵えました。 午後のプログラムは、玉入れ。やはり、ウォーリーを探せ状態なので、我が子を見失う。運動会の帰り道、「玉入れはどうだったかい?」「面白かったよ。でも、僕は小さいからなぁ~んにも入らなかったよ。だから練習するから玉入れの道具買ってよぉ。」うわぁ~っ、やる気はかうが、どこに置んか!まぁ~、簡易玉入れでも拵えますかねぇ。帰り道、努力賞としてアイスクリ-ムを買って家路につきました。 日曜日は、近所にある郷土の森公園へ家族で散歩。萩の花のトンネルがとても綺麗でした。 当たり前ですが、明日から、お仕事。。。どうも職場内がガタガタしていてすっきりしない。ということで、髪の毛をさらにすっきりさせました。タイガース刈りにされています。
2011.10.02
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「今日はどこにしようかぁ?」 「ハナイグチが爆発しているって記事読んだよ。クロカワも採れるだろうし、○×ポイントに行きましょうかぁ。雑菌党らしくね!」「ん、そうだね。そうしよう!」車中、そんな作戦会議をしておりました。この後、どんな展開を知る由もなく。。。 今日は、松茸党のkometshuga党首が、松茸汁を振舞うという情報を知ってか知らずかわからないが、「雲の上のきのこの会」のメンバーがほぼ勢ぞろいしている。松茸党栃木支部長のモモクリさんも、はるばる入山されている情報というがあり、久しぶりにお会いしたいねぇということで、いつもの駐車場で待ち合わせする。モモクリさんは、ジョン兄が以前採ったポイント(本人のデータはDeleteされている)で松茸を収穫したとのことで、満面の笑み。しかも、「ジョンさんのところで引っこ抜いたから、はい。」とジョン兄に気前よく献菌。あまりにも余裕。さすがに栃木の松茸王です。完全に献菌にやられたジョン兄は、○×ポイントに行こうといった会議の内容は無視。そそくさと籠を取り出し、モモクリさんの手を引かんばかりの勢いで入山。当然、僕も、そして今回同伴のマロンさんも後に続く。ε=ε=┏( ・_・)┛ たしか天気予報の降水確率10%。だが、御山はあり得ない程の豪雨。(やはり雨男3兄弟withコクワさんが来ているからか?!)視界が遮られるというデメリットはあるが、キノコはピカリと光り輝いていて見つけやすいメリットもある。視覚能力の劣る僕にとってはかなり好都合なのです!(寒いけど。。。)入山して10分。行き成り どでかい「開きオオモミタケ」をゲット!その後は、クロカワ祭♪♪普段、ウ○コや、石と間違えて跨いだり、踏みつけたりするクロカワがピカリと光ってよく見える。次から次にクロカワの群生を発見し、2キロオーバーの信じられない収穫となった。自分でも驚き! その後、いつものように皆とはぐれてしまい、個々での収穫となった。しばらくすると、モモクリさんから「オーイ、天目さん。採らせてあげるよぉ~っ。」との声。「採らせてあげる。。。」=献菌今の自分の立場を考えると、完全NGだが、ドジョウ党首は腹が黒いのです。ハイハーイ!迷わずダッシュ!ε=ε=ε=ε=ε=(o  ̄ー ̄)oブーンそこには、100g程度の綺麗な綺麗な献菌松茸がそびえていました。丁寧に採取。あっ。。。ヤバイかも。。。と、少しだけは思ったけど(嘘)もはやその時の僕は猛毒菌によって、いつもの僕ではなくなっていた。。。 その後、「モモクリさんの松茸講座」が開講。ポイントとしては、・空気が良く通る場所。・松茸は共生菌なので、ツガ、松があまり育っている場所はダメ。・適当な日当たりと風通しの良い場所。・ある程度フラットで綺麗になっているなどなど。。。頭では理解していたつもりだけど、実際の地形を示しながらの解説は勉強になりました。 考えてみれば、これまで、松茸党党首や、Mの女王キコ姉、そして今回はモモクリさんの3人の松茸名人&師匠であるジョン兄(思い出した、あぶねぇ~っ。)から松茸採りのノウハウを個人授業してもらった。2003年9月6日にこの場所でキノコ採りを初めて、僕ほど丁寧に教授してもらった人はいるのだろうか?そろそろ、恩返しをしなければなるまい。雑菌党党首という身である僕は、あくまでも雑菌を主とする採集を心がけるが、別の意味で松茸を採る必要が僕にはあるかもしれない!これはこれまでシロの場所(そのほとんどがDelete済)を惜しげもなく教えていただき、そのノウハウを手とり足とり御教授頂いた、師への恩返しなのだ!ん、そういうことなのです!僕が例のものを採る必要があるのは!(我ながら上手く考えたぞ!)と、いうことで。。。。 アッ!アーーーーッ! 採りました。採っちゃいました。師匠!やりました!苦節8年。ついに!御山で!大きな!グレイトな!ツガ松茸を!採ったぞーーーっ! 自力。。。そう言ってもいいかもしれないが、これはこれまで御指導、応援、心配、同情などをしてくださった諸先輩方、ジョン兄始めとする師匠の御蔭であります。ある意味、献菌と言っても良いのかもしれません。(ん、我ながら検挙、じゃなくて謙虚だ。) 天目太郎、雑菌党党首辞任か!? そんな声がちらほら聞こえていますが、ケッケッケッ!重量170g也!(アハハ!意外と小さかったぜ!)党規では、200g未満は良しとされているのです。と、いうことで今後も雑菌党は僕が仕切ります!アッハッハ!!!! <キノコ写真>「チャナメツムタケ」これからはこの子が主役。雨にぬれてセクシーでした。 「本日の収穫の一部」オオモミも、この日は3本ゲット。1本はマロンさんに献菌しました。自分でも信じられない豪華な収穫です。 <キノコ料理>「最初で最後か?松茸御膳」松茸&オオモミの天ぷら、松茸御飯、松茸汁、松茸茶碗蒸し、クロカワの生姜風味佃煮 追伸:禍福は糾える縄の如しと言いますが、まさに今回は、喜びの後に、ガビーーーンという悲劇も起こりました。むこうのやまさんから丁寧に丁寧に御指導していただにも関らず、充分に使いこなせないままになっている携帯GPSのGARMIN(ガーミン) Foretrex301を山の中で紛失してしまいました。もし、見つけだして下さったら懸賞金として松茸。。。は、いつになるか分からないのでに、3,000円(希望者)を出します。お願いします。誰か、見つけて!!
2011.09.24
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先週は献金疑惑で随分お騒がせしたましたが、雑菌党党首としての責任を感じ、この度頭を丸め、蓄えていた髭を剃り落とし(実はたまたま)、「正心誠意」の精神で(口先だけですが。。。)党の運営に臨んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 さてさて、18日(土)は子供と多摩川で「魚とり大会」に出かける予定だったのですが、あいにくの雨で断念。ションボリしている姿を見るのも辛いので、急遽、家族でラウンドワンへボウリングに行ってきました。小太郎にとっては、人生初のボウリング、ガータ防止機能を使ってスコア60ちょい。ポーズだけは、毎回ストライクでした。アハハ 19日(日)は、久しぶりにハナイグチブラザーズだけでの雑菌採り。汁物好きなジョン兄は、「アブラシメジが爆裂だよぉ!アブラ美味いんだよぉ!アブラ!アブラ!アブラカタブラ!!!」とすっかりアブラギッシュになっておりました。なるほど、山の中はアブラ祭り開催中。右往左往しながら、ツバアブラシメジやショウゲンジ、ハナイグチ、ナラタケと我が党のお得意分野の雑菌を籠いっぱい楽しく採っていました。 そんな中、シバタケさんからプルルルルーッ。p(・o・)ハイハイ電話の内容は、松茸を採ったという連絡。まったく、次から次に皆よくとるなぁ~と話していると、ジョン兄が、「ヒャッホー、ホッホッホー!天目さ~ん!」なんじゃろほいと、近づいてみる。(゜。゜)ぽか~~ん \(゚ー゚\)ドドン\(☆∇☆)/パ!(/゚ー゚)/ドドン\(☆∀☆)/パ! 目の前には、ゴッツイ膝小僧大の塊が!掘り出してみると、真っ直ぐに伸びた猛毒菌である松茸(175g)が!!!更に奥には、子供の松茸まで出てきた。雑菌党会則では、200g未満ということでセーフでしたが、土曜日に引き続き採取というのが問題。そこで、雑菌党会則21条という党首もよく知らなかった会則に添って、罰菌として子供を党首へ納菌してもらいました。(ん、なかなか良い会則だ!皆、守るように!) 「よし!ここシロだね。覚えておこう!」「そうですね。あの倒木にVICTORYのVの形に枝を挿して目印にしておこうよ。」「ん、でもこの場所またこれるかなぁ?」「俺に言わないでよぉ。このまま下に下がって道に出たら検討がつくんじゃないですか?」「そうだね。そうしよう!」 えっちらおっちら、急こう配を下がり続ける。 「車の音ですよぉ。大丈夫だぁ。。。。アレッ?アアア~ッ!アッハハ!!」目の前は確かに道路、だが、数十メートル崖の下に。。。 当然、我々は急こう配を上がり続ける。ゼーゼー あっ、アブラシメジ!ゼーゼーゼー あっ、ショウゲンジ!ゼーゼーゼーゼー あっ、ハナイグチ!なんて、激しい呼吸音と会話をしながらの迷子。何とも懐かしい。はい、これが雑菌党の本来の姿でありんす!声高に叫ぼう!雑菌党バンザーイ!! <今回のキノコ写真>「ツバアブラシメジ?」本日の主役。アブラシメジとか、アブラシメジモドキとか色々な名前が出ていますが、僕もわからなくなってきました。ツバアブラシメジじゃないのかなぁ? 「キノボリイグチ」野性的な味で大好きなキノコです。キコ姉さんに2種類のキノボリがあると伺いましたが、未だに区別がつかないでいます。「オオキノボリイグチ」始めた頃は、傘の絨毯みたいな柄を見て「食えるのかこのキノコ?」と疑ったキノコ。でも、風味があり、甘みのある味はかなり気に入っています。「ショウゲンジ」ショウゲンンジの群生を10本でも見つけたら大騒ぎしていたのですが、今は「あっ、ショウゲンジだぁ。」と小さくささやく程度になってしまった。ある程度採れるようになって、すっかり偉くなってしまった。「ごめんよ、ショウゲンジ。でも、今回の君は、ピョンピョン虫が多すぎだぜ。。。」「ナラタケ」ナラタケもたくさん種類があって、いつも行っているお山でも4種類くらいがあると聞く。ハニーマッシュルームと言われるだけあって、出汁がほんのり甘くて美味い。来週からは爆裂の予感。「クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)」雑菌の中では、最高クラスのキノコ。癖がなくてどんな料理にもあうすぐれもの。今回は、群生を1か所だけ見つけました。 <キノコ料理>「ツガタケと松茸のご飯」ジョン兄から罰菌として、党首に納菌していただいた松茸とツガタケでご飯を拵えました。やっぱり風味最高!「たっぷりキノコ餡かけハンバーグ」雑菌各種をタネと餡の両方にたっぷりいれて拵えました。付け合わせは、水菜とレタスにカベンタケを添えました。
2011.09.19
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<御山ニュース>松茸党は、雑菌党との大連立を焦点に水面下で幹事長レベルでの動きが噂されていたが、9月10日未明、松茸党党首kometsuga氏、雑菌党党首天目太郎氏が銀座のクラブ松姫にて与野党党首会談が行われ、今後の採集運営への協力を求める意向を固めた。だが、会談終了間際kometsuga氏が「これからもよろしく。」と肩をたたき、そっとM銀行の小切手を渡したということが信用できる筋からの情報によると明らかになった。当時、同席していた雑菌党毒菌派会長のきのこ一家氏は、「献菌のやりとりがあったようにみえた。」言及している。当然、与野党内外からは厳しい声が出てきており、雑菌党の実力者であるbae氏は、「けしからん!」と一蹴。花水木氏にいたっては「党首自ら辞表提出は時間の問題」と党首の引責辞任問題まで発展している。これまで献菌疑惑で何度も追及されている雑菌党幹事長のジョンリー氏は、「あくまでも個人的な問題。ドンペリ飲んで騒いでいたとだけ聞いている。」と党首をかばう発言をしている。これはピーコ氏より同日、献菌を受けたことによる気まずさもあったのではないかと雑菌党関係者が述べている。天目氏は記者会見で、「私の事務所だけじゃなくして、献菌してくれるという方について、このキノコがどういうところから出ているのかという類は普通の一般常識として、個人間でもみんな同じだと思うが、どっから持ってきたキノコだ、とかそういう類の詮索はしないのが私は大多数だと思っております。従いましてその意味で、献菌してくださる皆さまの善意を信じてやってきている、というのが現状だと思っております。個人で言えば、まったく知らない人からもたくさん献菌をいただいております。」と、述べている。キノコ評論家によれば、「意味不明な言い訳をだらだらしているだけで、説明不足としか言いようがない。報道関係者は、天目氏の強弁にけむに巻かれた様子だった。ただ、はっきり言えることは、この問題を重要と感じている人は、実のところほとんどいないのが現状ではないかと思われます。」と解説している。天目氏は、「雑菌党として金魚のようなキノコではなく、あくまでも泥臭く欲をかかず地道に雑菌を採っていきたい。」と語っていたが、実際、どじょうの色は黒い。「採集と献菌」の問題はますます広がっていくのではないかと思われる。(終)※言うまでもありませんが、今回の日記は、事実を元にしたフィクションです。<今回のキノコ写真>「タマゴタケ」一見毒々しいが、食菌の代表的なキノコ。 「ヤマイグチ」イグチの中では、あまり好まれないキノコ。収穫が採れない時には僕も採ります。 「カラスタケ」ヒジキに似た臭いがするキノコらしい。食菌らしいが悪い舞茸みたいで気持ち悪いので撮影のみにした。 「ホウキタケ」今回疑惑になった献菌も数株あると言われています。別名「ネズミアシ」なんて言われいて、ネーミング悪すぎ。山の中のサンゴともいえる美しいキノコ。 「オオモミタケ」ある意味松茸よりは収穫量が少ないと言われるオオモミタケ。なぜか僕は毎年採っています。掘ってみると、V字になっていて双子のオオモミでした。 「献菌茸」 あっ! <キノコ料理>「ヌネリンボウ饂飩」雑菌党幹事長ジョンリー兄から献菌されたヌベリンボウで饂飩を作りました。ナメコのようなヌメリがあり、風味も豊か。アゴ出汁の優しい味にあいました。 「kometsuga松茸のお吸い物」圧倒的な迫力のある風味。家族3人で大切に食べました。本当に本当にありがとうございました。ごちそうさまでした。アッ! 「ホウキタケとオオモミタケのオイスターソース炒め」淡白でコリコリとした触感があることから、水溶き片栗粉でとろみをつけて味をからませました。オオモミの粉臭さは全く感じられませんでした。家族にも好評でした。
2011.09.11
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ジョンリー兄から、携帯にメール受信。「今週の木曜日抜けがけ考えてます。いかがでしょうか。」う~む。仕事忙しいけど。。。先週は台風でいけなくてストレス溜まっているし。。。身内を殺すのも、縁起悪いし。。。。などとブツブツ考えながら休むための算段で頭がいっぱい。結局、妙案が思いつかず、「やむにやまれぬ事情が出来てしまい、急だが木曜日休ませくださいな。」と職場の皆に報告。職員の返事も聞かず、ホワイトボードに「天目、休み」と記す。カンペキ!!(かいな?)まぁ~そんなこんだで、木曜日は、ぶっちゃけサボリでF山に行ってしまいました。だが、“類は友を呼”ぶとは昔からよく言ったもので、数多くの抜けがけ組を続々と発見!たしか、現役バリバリのサラリーマンもちらほら。実に愉快です。アハハ。台風一過の平日ということもあり、キノコ大爆発を期待していたのですが、抜けがけ組の先陣をきっていたと噂の、モ○ク○さんや、ム○ャ○ンさんがごっそり採ってしまったからか、期待ほどの収穫は難しかったですが、飽きない程度の収穫できました。満足満足!本日収穫したキノコは、ツガタケ、ポルチーニ、ハナイグチ、アブラシメジ、ヌメリササタケ、ツバアブラシメジ、ショウゲンジくらいかな。個人的には、ホウキが採れなかったのが残念。えっ?マツタケ?採った人いますよぉ。例の東西の横綱です。さすがです。さてさて、明日は仕事。今日の分まで頑張らねば!!押忍「ムジナタケ(?)」道路っ端に可愛く生えていました。 「ツガタケ」今回の主人公、急斜面を足を痛めながら登りながら収穫しました。 「ハナイグチ」 ハナイグチブラザーズ弟ですからねぇ。採らないといけないでしょう。 「ポルチーニ」なんとか、2週連続採れました。ジョンリー兄は「俺には縁がない。」とぼやいていました。「クロカワ」こいつはまだ少ないですね。チッコイのを少しとっても仕方ないので、写真だけ撮って残しておきました。来週には大きくなっているかな?<キノコ料理>「ツガタケの炊き合わせご飯」時間がなかったので、定番中の定番の料理です。味付けは、酒、みりん、薄口しょうゆのみ。ちなみにお椀は、津軽リンゴ飯椀(天目太郎作)です。
2011.09.08
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♪君に逢う日は 不思議なくらい~雨が多くてぇ~♪ (チャゲ&飛鳥風に)今年初のF山キノコ採りも、雨のスタートでありました。はい、はい、キノコ仲間の方はご存じのように、kometsuga大将、ジョン兄、天目太郎と雨男三人衆揃い踏みでやんす。ハハ。それにしてもこの悪天候の中、富士の病の会(雲の上のきのこの会)の面々、十数名は、当たり前のように夜明け前から樹海の中をゴソゴソゴソゴソと地面を這いながら探しまわっておりました。キノコ採り中毒。。。実に恐ろしい病であります。さてさて、今回は先陣をきっていた仲間達の情報により、狙うターゲットは、ポルチン(ポルチーニ茸)と、ツガタケ。通称心臓破り坂ポイントを、我らハナイグチブラザーズとキコ姐&バン兄夫婦とモモクリさんと5人で向かいました。ポイントに入って、5分ほどで狙っていたポルチン(ミニサイズ)をゲット!その後は、ショウゲンジ、ホウキ、ツガタケ、タマゴタケ、ヌメリンボウ、ハナイグチなどを飽きない程度に採って行きました。雨も強くなってきたこともあり、キコ姐の号令で一旦戻ることにしました。が。。。ジョン兄の姿はなし。どうも、ツガタケの群生を見つけた様子。我欲>我慢まぁ~普段がお仕事で滅私しながらお勤めされておりますからねぇ。仕方がありません。お疲れ様!が。。。かれこれ30分ほど経過。こりゃ、違う理由もあるかも!?「天目です。今、どの辺にいるんですか?」「あー、悪いねぇ。今、降りているよぉ。でも、なかなか降りれないんだよぉ。でも、降りているからねぇ。間違いなく!」あっ。。。皆の予想的中!!それから10分ほど後、ジョン兄は、たくさん採ったツガタケを嬉しそうに抱えながら満面の笑みで登場。とても楽しい仲間です。アハハ!第2ラウンドは、モモクリさん、コクワさんとポイントを変えて出陣。結果は、豪雨の中の森林浴。諦めの悪い僕等の心も、ボキッ!っと、折れてしまいました。終了時間11時頃ハナイグチブラザーズとしては、最短終了時間となったかも。でも、やっぱりキノコ採りは最高に楽しい♪えっ?松茸?ハイハイ、今年も雑菌党党首としては採りません!あくまでも跨ぎます。 たぶん。。。<キノコ料理> 「山キノコとオクラのスパゲッティ」ポルチーニ、ホウキタケ、ショウゲンジ、アンズタケ、ショウゲンジ、タマゴタケ、ヌメリンボウと、ジョン兄宅で収穫されたオクラを使ったスパゲッティを拵えました。味付けは、ニンニクと、白ワイン、塩、醤油のみ。シンプルだけにキノコの出汁が感じられました。
2011.08.27
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きのこ仲間から採集報告をいただいておりますが、僕は藪蚊の猛撃にあって10分足らずで撃沈。蚊の雌にモテ過ぎ! カトリス体中にぶら下げていくしかないかも。あ~まだ耳にあのプ~ンという嫌なモスキート音が残っている~っ。 気分転換が大事ということで、職場のみんなを連れて府中郷土の森公園の「あじさいめぐり」に行ってきました。時期としては、2週間遅れって感じ。桜の場合は、パッと咲いてパッと散る潔い美しさがあるのですが、紫陽花は未練たらたら。ミイラになっても頑張っております。う~む、そこが残念。でも、まだまだ美しい旬の娘っ子達もいました。ご覧あれ!by the way小太郎のウルトラマンへの情熱はますます強くなってきております。同級生からのお下がり&味の素スタジアムのフリマなどで1体100円前後の玩具を少しずつ購入を続けていたら、こんな量になってしまいました。彼は、どのウルトラマンがどんな特徴があって、どんな武器が使えるかなんてすべて網羅しております。他の課題をさせると視覚認知が極端に苦手なのに、不思議です。もしや?やる気の問題か?!
2011.06.26
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山菜採りや仕事で家族サービスがおろそかになっておりましたので、土曜日に家族3人で清里旅行バスツアーに行ってきました。が。。。金曜の夜の天気予報をみると雨マーク。朝、やっぱり雨。。。。雨男復活か??NO!NO!NO!やっはり今年は晴れ男である天目太郎。清里の清泉寮に到着すると雨も止み、マイナスイオンたっぷりの清里高原を満喫しました。まずは、清里といえば、ソフトクリーム。ソフトクリームと言えば清里と言われるくらい美味しいと評判の味をいただきました。なるほど、濃厚でありながらきめ細やかな舌触りがしました。出張販売では長蛇の列になるのも納得しました。清泉寮の売店で、カタツムリ型のテープカッターに魅了される。2100円也。手作りな割に安い。今回の旅行の思い出に購入しました。次に、日本一標高が高い鉄道である清里―野辺山駅に乗車。小太郎と言えば、「サクランボはまだ?」と関心なし。自然の景色を楽しむ。。。なんてことはまだなさそうでした。昼食後は、ベルフォーレワイナリーでワインの試食。「ワインって、薄緑色とむらさき色があるんだねぇ。」と小太郎の感想。よしよし学習したみたいです。実に素晴らしい。へいへい、父はおかわりしまくりました。何も買わなかったけど。いよいよメインイベントのサクランボ狩り。種類はもちろん佐藤錦。糖度30%を超える大粒のサクランボの鮮やかな紅色はまるで雨後のハナイグチの幼菌のような美しさです。(ちょいと言いすぎた。。。)サクランボの美味しいのは、太陽光をサンサンと受けた子たちです。脚立に登ることを拒んでいた小太郎も、「ほら?あの辺が赤くて大きいのが美味しいぞ。昇ってみなよ。」と何度か勧めると、「わかった!やってみる!」とびっくらおっくら脚立に登って大粒のサクランボに精一杯手を伸ばしていました。発達性協調運動障害が疑わるほど不器用な彼ですが、出来ないことが出来るようになったことは大きな一歩だったと思います。本人も、とても嬉しそうでした。 で、家路についてから「どう?楽しかった?」「うん、楽しかった。サクランボも採ったしね。」「また、行きたい?」「いいや、行きたくない。バスが退屈で長いからチェンジ列車(乗換のことだろう)だったら良いけどねぇ。」とのこと。う~む満足度80点くらいかぁ?で、日曜日はうちの近所にあるJRAでのゴーカイジャーショー。これは大満足だったようで、文句なしにまた行きたいとのこと。ハハ。
2011.06.12
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今週の3日~4日に開催される職場の「染市」で大忙しです。精神障害者が「色を染め 布を染め 心を染めて」製作しました。染色、縫製まですべてが手作りです!
2011.05.30
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<富士山天気予報>気象庁によると、富士吉田自衛隊北演習場から府中を含む関東地方は、午後未明から局地的に雷を伴った横殴りの雨になる見通し。原動機付き自転車などは簡単に吹き飛ばされる恐れがありますので、くれぐれもご注意ください。(終) ダハハハ!'`,、('∀`) '`,、富士山は、晴天!!強すぎるくらいの日射じゃ!御山には、我らハナイグチブラザーズも6時には到着していたのですが、先客の仲間がいらっしゃいました。最初にお会いしたのは、キノコカフェさん御夫婦。まだ夜も明ける前から御山入り。ふっと、収穫をみてみるとクーラーボックス2個分。すべてがヘビー級サイズです。その後、ハンドボールコンビ(2人ともハンドボール経験者)のチャナメさん、ゆうFFさんが仲良くオレンジのペアルック(完全な偶然)でお出まし。この二人の得意技は、無限の体力。(そういえば、チャナメさんの車にもそういう文字が。。。)と、軽やかなフットワーク。体力控えめな(ここ2~3年)ハナイグチブラザーズとはわけが違います。チャナメさんにしてみれば、車内泊したとのこと。当然、採っているワラビも質量とも凄いのです!え。。。説明は不要だとは思いますが、上の写真が、僕の採った大き目のサイズ(ジュニアヘビー級)。下の超極太がチャナメさんから頂いたスーパーヘビー級サイズです。それでも、カフェさん御夫婦や、ハンドボールコンビ程の収穫は採れませんでしたが、ハナイグチブラザーズもワラビ、ウドなど充分な収穫を得ることができました。あっ、この中にチャナメワラビ&チャナメウドも入っています。(^^ゞありがとね、チャナメさん♪帰りは、吉田うどんです。ハンドボールコンビとチャナメさんの息子さんと一緒に行ってきました。ジョンリー兄が、毎度のことながら、「馬肉!安い店!桜肉!馬肉!桜肉!。。。。。」とかなり何度もおっしゃっているので、事前に調べておいた吉田うどん「美也樹」に行ってみました。が。。。閉まってやんの!┏(-_-|||)┓詰めが甘かった。。。「日曜閉店」の文字が。。。それで、「あらきてぇ」という店に行ってきました。心配な事は、兄貴のこだわりである馬肉かどうかということ。メニュー表には、「桜肉」の文字。ε-(^、^;みんな、お腹も心も満たされ、解散。ジョンリーさん宅に着くころには、なんと雨。ガクゥゥ・・(||__)/・・早速カッパに着替えて、帰宅準備。が、東の空はまだ明るい!雨雲とのレースみたいな感じでしたが、滑り込みセーフ。その後、気象庁御指摘の横殴りの雨。ん、やっぱり僕は雨男じゃないね!キッパリ!!<山菜料理>「山菜うどん」定番中の定番。ジョンリー兄から頂いたうどん玉で拵えました。うどんと山菜って相性抜群です。もちろん、この中に桜肉は入っていません。 「山うどのキンピラ」これまた定番。今、これを食べながら日本酒片手にブログを書いています。う~ん、風味最高!美味い!「わらび餃子」チャナメさんが拵えて美味かったとの情報を聞き、僕も真似して作ってみました。ワラビをメインに、キャベツ、ニラ、干しシイタケ、タケノコ、長ねぎ。そして、微量の豚ひき肉と干しエビ。味付けは、ニンニク、ショウガ、塩、こしょう、オイスターソース、醤油、酒、ゴマ油、ガラスープ。これはかなりのヒットです。作った本人もビックリ。ワラビの風味、ねっとり感も充分に発揮できます。カミサンも子供もかなりの高評価でした。是非、みなさんも作ってみてください。
2011.05.23
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雨男3兄弟改め、晴れ男三人組(kometsugaさん、ジョンリーさん、天目太郎)で、自衛隊北富士演習場に山菜採りに行ってきました。演習場につくと、すでにきのこカフェさんご夫婦の姿が!ん?大漁か?!と、期待に胸を膨らませて近づいてみると、ワラビが片手にすこし。。。状況はかなり厳しいようです。ダダダダダッ!振り向いてみると、近距離で若鹿が2頭走り抜けていきました。「鹿といえば、ココパパさんだよねぇ。鹿が車に跳ねられていると聞くや、『鹿肉っ!!』とつっぱしったからねぇ。」な~んて、噂話をしていました。噂をすれば影とは、よく言ったもので、ココパパ&ママさんが今日の天気のような爽やかな笑顔で登場。久しぶりの再会です。このご夫婦は常にいつ何時も笑顔です。素晴らしい!でも、鹿肉となると、野性の目(キラリ☆)となるのです。。。ある意味コワッ!さて、我々7名は、ワラビは半ば諦め、コゴミ&ハルシメジのシロにGO!「ハルシメジやぁ~っ。ハルちゃ~ん。どこ~っ。。」『・・・・』ハルシメジ…不発「コゴミちゃ~ん、どこだぁ~っ。」『は、は~い。ここで~す。』ちょいと、元気がない返事。1年ぶりのコゴミちゃんは、ややスレンダー。来週くらいには、丸々と元気なコゴミちゃんになるんじゃないかなぁ。まぁ~それでも充分の収穫ができました!!コゴミ畑の上の方に、足を延ばしてみると、少ないながらも、エノキ茸やキクラゲの姿も。。。。小一時間、散策した後、ワラビを10本くらいは採ろうよということになり、ワラビ畑へ移動。「ワラビや~い。どこだ~い」『・・・・こ、ここ』「どこじゃい!聞こえんぞぉ!」そんな心の叫びをしながら、野焼きされていない茅の間から美しい富士の勇姿を眺めていました。 あっ、あとアミガサタケも。。。ちょいとばかし。。。 11時前というのに、見切りをつけて早々に解散。反省会をしながら、吉田うどんを晴れ男3兄弟で食すでも、、、その後、思わぬ逆転劇が!ジョンリーさん宅の近所にあるというワラビのシロで案内してもらったら、そこはワラビの学校。ワラビ祭り♪ ワラビ天国!!わずか10分ほどで、あっという間に片手でつかめない程の収穫ができました。あの茅をかき分け、とったあの時間はなんだったんだ。。。。と、思ったりなんかしたりして。。。でも、その時間も十分に楽しいのです。はい。有り難うございます!!ジョンリーさん(正しくは、ジョンリーさんのおばさん)有難うございます!<本日の収穫><山菜料理>「コゴミとアミガサ茸のぺペロンチーノ」山菜ってどうしても、和食に偏りがちそこでなんとか洋食にできないものかと挑戦してみました。アミガサタケは、ゴムっぽさをなくすために砕いて、じっくり炒めたニンニクとからめました。コゴミパスタ。正直、いけます!!<おまけ>カルビーカールを食べていたら、変な形のカールを発見!調べてみたら、「カエルカール」と言って貴重らしい。味は当然、同じです。はい。
2011.05.08
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「貝は海の底でへばりついていればいいから、なんの心配もありません。どうしても生まれ変わらなければならないなら、私は貝になりたい...。」 そんなセリフが某反戦映画にありましたねぇ。ガリゴリガリゴリ。。。ガリゴリガリゴリ。。。恐るべしガリゴリ隊!(キコ姐隊長、バンさん、ジョンリーさん、カフェさん、カフェママさん、マロンさん、そして、シバタケ閣下、あっ、天目太郎予科生も。。。)必死にへばりついているアサリ君を容赦なく、ひっぺ返しております。たまったものじゃありません。llllll(- _ -;)llllll 貝。。。危険ありすぎ!私は貝になりたくない!そんな思いを抱いた一日でした。 前回はSSサイズのアサリでしたが、今回は、少し大きくなってS~Mサイズに成長しておりました。自称2キロの収穫したアサリ達です。よく見ると一粒一粒別々の模様になっていて、とても綺麗☆.。.:*・°ご近所さん4件に配り、高級チョコレートやプレミアムモルツに変身しました。ありがたいやら、申しわけないやら。。。 <アサリ料理>「ボンゴレロッソ」定番料理ですね。白ワインで蒸し煮したアサリを使いました。 「あさりと小松菜とキノコの香味炒め」Kometsugaさん直伝の香味炒めを和風にアレンジ。オリーブオイルの代わりにゴマ油を使用して和風の香りにしました。「あさり飯」これまた定番。ジョンリー兄から頂いたワラビと油揚げも入っています。ショウガとネギは、大人用のトッピングとしました。 <おまけ>今日は子供の日。小太郎の健やかな成長を祈り、ショウブ湯にしました。現在、寸暇を惜しんでウルトラマン研究をしております。ウルトラマン兄弟(初代~レオまで)の歌をパーフェクトに歌えるようになっています♪
2011.05.05
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朝5時、コメツガ大将の会社にキコ姐&バン兄ご夫婦と合流し、神奈川県の某公園に潮干狩りに行ってきました。相棒のジョンリーフッカーさんは、冷却作業が追い付かないクレームの処理で、土曜日も出勤。一日も早い終息を祈るばかりです。6時過ぎ、我ら4人は、海岸に到着。空を見ると、西の空に真っ黒の雲が。。。雨男3人組といえば、僕とコメツガ大将、そしてジョンリー兄であります。一人いないから、大丈夫だろうと思いきや。。。ポタン…`┐(¨ ) 僕の広大な額に一雫の雨が降ってきたのです。間違いなく、ジョンリー兄のガマン汁。。。じゃなくて、なみだ雨なのでしょう。なんという兄貴の遊びへの執念!(怨念ともいえよう。)でも、、、我らは遠慮なくエンジョイさせていただきました!時期が少し早かったこともあり、アサリは小粒が多かったですが、どこを掘ってもアサリはゴロゴロ入っていて、アサリ採りというよりはアサリ拾いの感覚(写真の左端にあるのは、僕の指です。)途中、ヤドカリ風の巻貝のワラワラ♪楽しそうに踊っているグループや、 人生いつでもVサインしている渡り蟹(当たり前…)なども姿を現してくれました。4人とも、ルールである2キロ(自己調査)を収穫しました。おっと!忘れちゃいけないキノコ松林に、ありました!ありました!ジャガイモ。。。じゃなくて、松露です!パカッと手で割ってみると色は、憧れの純白ではなく、茶色。時期すでに遅し。。。ちょいと、ガックシ┏(ー_ー;)┓だけど、松露を初めて目の当たりにしてラッキーでした (^ ^)v♪その後、4人で強風の中、ジョンリー兄を肴に喋りながらランチタイム。大笑いしていると、コメツガさんの携帯に地震警報のサイン。その直後、グラッ、グラグラ。。(・。・;)llllll(- _ -;)llllll ガタガタ震度3ということでしたが、海岸で地盤が軟らかいせいかそれ以上の体感でした。自宅に帰って、自称2キロのアサリをご近所4件に配分した後は、塩抜き作業です。以前、ためしてガッテンで海水にはちみつを入れるとうまみ成分であるコハク酸が何倍にも増えるという情報があったので贅沢にもタラリタラリとはちみつを投入しました。コハク酸倍増で美味しさを増したアサリで、「アサリと春キャベツのタンタン麺」を拵えてました。今風の言い方でいえば、かなりヤバイ味です。市販のアサリだとあまり喜ばない小太郎も、ヽ(゚∀゚)ノオイシーーッ!!と歓喜の声を出してバクバク食べてくれました。その後、アサリの味噌汁、アサリの酒蒸し、アサリご飯。。。さ~て、コメツガ大将直伝の香味炒めだぁ!妻「もう。。。一週間はアサリいいかな?」 ( ̄ー ̄ノ)ノ⌒ボソッと言われてしまいました。自分一人で食べてもつまらないし。。。とりあえず、冷凍保存して後日、チャレンジしたいと思います。押忍!今日は、友人の指圧師が遊びに来てくれ、痛めた腰を治療してくれました。さてさて、明日から仕事。頑張らねば!
2011.04.16
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皆様ご無沙汰しております。気がついたら、5か月ぶりの更新となってしまいました。もともと怠け者ですから、頻繁に更新できませんがチョコチョコ書いていきますのでよろしくお願いします。さて、我が家のビックニュースとしては、倅の小太郎が4月6日に小学生になりました。桜の花もほぼ満開で、ポカポカ陽気に包まれてハレの日に相応しい一日でした。今年の新入生は、176名。そのうち、同じマンションのお友達が60名程、同じ幼稚園から40名程ということもあり、仲良しのお友達がたくさんいて、親としては安心しておりました。とはいえ、倅としては、人生初体験の小学校(当たり前か。。。)入学前不安もあって、入学式前1週間は、時折ため息などもついて、なかなか寝付けないようでした。よくよく聞いてみると、最大の不安は「跳び箱」だとか。。。なるほど、運動が極端に苦手な彼ならではの不安なのだろう。これから先、跳び箱だけでなく、幾多の苦難が待ち受けているかもしれないが、一段一段乗り越えてくれると思います。何はともあれ、倅の小学校生活スタートです!そうそう、小学生の親もスタートです!!ハハ入学式の後、教室で名前を呼ばれて「はーい!」 緊張していたのか、顔がビックリしてます。大國魂神社でお参り。前途多難に幸多かれ!!
2011.04.09
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今年の富士山キノコ採りも今日で納籠となりました。2ヶ月半の短い期間、毎年発病してしまう不治の病。今年も同病の仲間と楽しい時間を共有することができました。今回の狙いは。。。未定。出たとこ勝負で楽しもうというゆる~い気持ちで入山。まずは、ショウゲンジの目こぼし狙いで、赤松林を散策。いやはや、皆さんが綺麗に採り尽くされたのか、時期が終わってしまったのか御椀一杯分も収穫できず撃沈。おっ、そこに我らがkometsuga会長の姿が。。。普段の余裕の表情はなく、平家の落武者のような疲れた姿。籠の中を見ると、納得。会長も採れないのだから、まぁ~仕方ありません。その後、2年ほど前に爆裂的にヤギタケが生えていた場所にいこうと思ったのですが、ご存じのように同じ場所になかなか行き着くことの出来ないハナイグチブラザーズ。携帯ナビが内蔵されている会長に懇願し。。。いや、半ば拉致状態でその場所へ案内していただいた。到着した場所は、まるで生れてはじめてきたようなポカンとしたマヌケな表情の2人。(゜。゜)ボーー会長はクールな表情で「ここですよぉ。」とガイド。ポイントに入ると、キノコがない。パリッパリッというポテトチップスの割れたような音がなんともせつない。。。会長「ここまで来てないとないなぁ。俺はあまりないと思うなぁ。。。」と。。呟くような声が。。。パリッ。パリッ。ボキッ。パリッ。ハァ。。。。会長「俺、もう(付き合いきれないので)上に行きますねぇ。」パリッ。パリッ。ボキッ。パリッ。師匠「あったよぉーっ。メェ~ちゃん。あったよぉ (#~ー~)∂」確かに、あった!ヤギタケ発見!ミスターヤギタケことジョンリー師匠の粘り勝ち。あまり広いフィールドにはなかったのですが、籠の底が埋まるほどの収穫が出来ました。その後、林道の別のポイントへ移動。そこで初対面の町田在住のご夫婦と一緒にポイント地まで20分ほど談笑。同じ富士の病の人だからまるで旧知の仲のように楽しくキノコ談義。その夫婦が以前採った「仁王シメジ」の話を興奮気味に話されたのが印象的だった。名前の通り巨大なキノコのようだが、味、香りとも松茸の比じゃないとのこと。食するどころか見たこともないキノコ。図鑑によるとキシメジ科らしい。富士山にはないのかなぁ?さてさて、ポイントに入ると、その仁王シメジ夫婦?とは自然に別れてそれぞれの場所へ。チャナメやシモフリのポイントに行くが、チョロチョロっとある程度。たまに見つかったのは、アカモミタケ。地面を持ち上げて力強い感じの赤いきのこです。ボソボソした触感が今一つ気に入らず、2年前は跨いでいたキノコだったのですが、昨年、フライにしたら最高にあったので今年もフライ用に収穫しました。おっ!君もまだいたのかぁ。ハナイグチの3人姉妹が仲良く並んでしました。ハナイグチは赤色タイプと黄色タイプがあるようですが、この子は、赤色と黄色のハーフの娘達のようです。なかなかの美人姉妹でした。その後、ゆうさん、チャナメさん、カフェさん夫婦と合流し楽しいランチタイム。チャナメさんからは、芳ばしいコウタケのおにぎりを、カフェさんからはキュウリの漬物をご馳走になりました。いつも有り難うございます。その後、ゆうさん、チャナメさんとシモフリシメジ狙い。パリッ。パリッ。ボキッ。パリッ。ハァ。。。。ハァ、ハァ、ハァ?終了!!今年も楽しいキノコ採りでした。有り難う富士山!有り難うキノコ仲間!師匠、スペシャルサンクス!!えっ?今年も松茸採れなかったのかって?いいえ、採らないのです!!雑菌党万歳!!本日の収穫の一部です。(と、いってもほとんど。。。)<キノコ料理>「キノコのフライ」アカモミ、ショウゲンジ、ヤギタケをフライしました。キノコは油と相性が良いのでフライや天ぷらはあうと思います。アカモミのボソボソ感は天ぷらだと気になりますが、フライだと旨みだけが残ります。パン粉は粗めの生タイプ。本来キノコの場合、細めのパン粉があうと思いますが、アカモミには粗めが合うような気がします。追記:キノコ採り行った日は、11月3日です。
2010.11.06
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天高く馬肥ゆる秋といいますが、24日はまさにその言葉に相応しい秋空でした。「雲の上のきのこの会」の雨男三兄弟と言って知らない人がいたら、富士山キノコ界ではモグリと言われるほど有名になってしまいましたが、3人が集まるとほぼ間違いなく雨が降ると言われていました。が、今年はアチキが参加している時で終日雨に打たれた日はゼロ。天晴れ男、天目太郎でござります!!アッハッハーッ!!まず、第一ラウンドは、ミスターヤギタケと言われているほどジョンリー兄がこよなく愛する「ヤギタケ」ねらい。我らハナイグチブラザーズのシロ(まぁ~アチキが探した場所ですけど)であるヤギタケの大群生場所をチェック。「アッタヨーッ♪」ミスターの嬉しそうな声が、樹海の中にもかかわらずコダマする。アチキがチンタラ採っている傍ら、ミスターの手は北斗百烈拳の速度で動く動く。ミスターヤギタケ万歳!!(意味不明?!)第二ラウンドは、今回のメインイベントである「チャナメツムタケ」です。前回大爆発したのですが、今週も大大爆発しておりました。ここからは、収穫量と同じくらい写真を採りましたので、しばらくお付き合いください。朝日の光が眩しそうなチャナメちゃん。日除けの葉っぱかな?意味なし!立ち姿が綺麗なチャナメちゃん。凛とした表情も素敵です。高校生カップル風の可愛らしいチャナメ達。まだ純粋な雰囲気があります。チャナメとシロナメのハーフ?色が白くて食いつきたいです。栗まんじゅうみたいにちょいと色黒のチャナメちゃん。健康美人。茶髪のコギャル集団。全員補導じゃ!こんな風にチャナメツムタケは、採る場所で姿形が微妙に違ってきます。当然、食してみても、味も微妙に違ってくるから面白い。アチキの好みは、若くてグラマラスな子が好きです。えっ?スケベ? チャナメですよ!チャナメ!!第三ラウンドは、アチキのたっての希望で前回採ったクリフウセンの場所へ。入ってすぐにナラタケの群生があちこちに。その後、雑菌党幹事長のジョンリー兄が松茸があの辺にあるかも。。。あっ。。。行ってしまった。。。。結果。。。まぁ~あなたが思ったとおりです。はい。で、なんとか松茸があるはずの藪を乗り越え、クリフウセンの場所へ!が、歩くとパサッパサッと乾いた葉っぱの音だけが聞こえる。この場所は、標高が高く雲の上だったもよう。あまりにも山が乾燥している。シモフリもクリフウセンもあるが、乾燥キノコ状態。。。まだ未練があったが、退散。その後、ミスターヤギタケはどうしても大好物のグラタンを食べたいようでヤギタケのシロpart2に移動。「あった!コンキタケ。。。(声がフェードアウト)」「あっ!コンキタケ。」「あっ!」沈黙。。。。沈黙。。。。「あったー!ヤギタケ!」が。。。十分な収穫も得られず撃沈。でも、第一ラウンドと含めれば、ヤギタケのグラタンの材料は充分のはず。きっとミスターの口に大好きなヤギタケのグラタンがは入ったことでしょう!収穫です。チャナメでいっぱいです。あと、シロナメツムタケ、ヤギタケ、クロカワ、クリフウセンタケ、シモフリシメジ、ナラタケ、オニナラタケ、ヌメリササタケ、コンキタケなどが端っこに押しつぶされ気味に入っております。クーラボックスの深さは御想像におまかせ。<キノコ料理>「秋刀魚のキノコみぞれ煮かけ」チャナメを中心にした雑キノコ数種を酒蒸しした奴に、だし汁とみりんと醤油で味付けし、大根おろしとネギをぶち込み30秒くらい炒めたものを塩焼きした秋刀魚の上に掛けました。「チャナメツムタケとサツマイモの味噌汁」秋と言えば、サツマイモ。田舎くさーい素朴な味がホッとする一椀でした。
2010.10.24
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「亭主元気で留守がいい」20数年前、たしか金鳥のCMがありました。夫の存在が希薄になったことをコケにしたCMが大衆にうけたのですが、現代でもそれはいえるのかな?(もっとも、今の時代、亭主という言葉を使うとフェミニストから攻撃うけそうなので、もっと夫は肩身が狭くなっているかも。。。)さて、今日16日は、カミサンの○○歳のお誕生日。妻孝行にと、この日もジョンリー兄と御山へ元気に留守したわけであります。先週、花水木さんご夫婦とクーラーボックスいっぱい採ったのを再現させるつもり!今回の狙いは「ショウゲンジ」「シモフリ」そして今週からブレイクするであろう「チャナメツムタケ」。さてさて、どうなることやら。まずは、フリーサイトでショウゲンジ狙い。アミタケもそれなりにあるけど、贅沢こいて跨ぐアチキ。狙うターゲットは、マツタケ。。。じゃなくて、ショウゲンジです。やっぱり期待を裏切らない。道路から10メートルも行かない場所で大爆発。しかも軸が極太で虫食いなしの極上タイプばかり。他のキノコもそうですが、ショウゲンジは採る場所、採った時期、個体のコンデションで味が相当違います。赤松のショウゲンジは、癖がなくて歯切れがよく実に美味。採った時にズシッとくる手ごたえも最高です♪籠が重くなってきたので、小一時間で終了。その後は、樹上きのこ狙いです。ハイナイグチブラザーズの数少ないヌメリスギタケのシロを覗いてみる。が。。。その木が。。。。はっきりしなくなってしまった。1年の間で、色々な出来事があり記憶がややリセットされてしまったのかも。。。が、その行くはずの木の近くに、ヌメリスギのミニ群生を発見。近くにある棒っきれを使ってゴリゴリ。が。。。よく見るとその多くにニョロニョロと虫君の姿が。。。はぁ~っ。とため息をついたころ、目の前に、ある群生が光り輝いていました。爽やかな朝の光を通すような柔らかいナラタケ。樹上きのことしては、ヌメリスギやムキタケとはガクッと貴重価値は低いですが、こういう美しい群生を見るとなんとも嬉しいものです。次は、仲間が集まっているであろう例の場所でチャナメツムタケ狙い。途中、松茸党のコメツガ党首とであう。ん?その後ろに確か最近まで雑菌党だったはずのシバタケさんの姿が。。。「むむむ。。。その腰に付けたきび団子じゃなくて、そのブツはなんですか!」やっぱり!取り調べをすると、なんと2回連続、猛毒菌である松茸をとったとか!どおりでコメツガ党首とくっついている。当然、雑菌党第一条に抵触しておりますので、懲罰委員会行きです。幹事長!しっかりしてくださいよあっ。。。幹事長が一番揺れている。。。閑話休題。この松茸党2人の後はペンペン草も立っていないだろうということで、ポイントを少しずらして採集。あっ!美しいチャナメ達がワラワラ♪と顔を出していました。チャナメは、大人になると少し土臭さを感じるのですが若い時はナメコのような旨みとコクがあり美味。ビジュアル的にも山栗のようなかわいさがあります。その後、群生を何度も発見し、大満足。途中、里山塩蔵師匠にご挨拶をして、早めに昼食。次は、前回良い思いをしたキノコ五目釣りのポイントへ!あれぇ~どうなってんの~っ。というくらいナラタケ&オニナラの群れにヒット。シモフリシメジの棚に届く前にナラタケが嫌というほどかかってくるのです。雑に採っていたつもりだけど、30分もしないうちに籠がズシッと重くなっている。繊維質が多いので、あまり大量に食べれないのが分かっているのですが、あると知らず知らずに手が伸びてしまうのです。ああっ、こ、この手が。。。アッ!アアアッ!!!キヌメリガサタケ(通称コンキタケ)。。。晩秋のキノコの代表選手。が、、、珍しくない。アっ!は、この子じゃありません。エッ!?何かって?アッ!アッ!アアアッ!!!クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)。全く癖がなくて、歯切れ舌触りとも最高級のキノコ。こいつはかなり嬉しい。その後も、群生を何度か発見。今年は皆さんがおっしゃるようにクリフウセンの当たり年なのかもしれません。一方、シモフリは先週と同じくらいのボチボチの収穫。でも、25リットルのクーラーに満杯のキノコ達。大満足の一日でありました♪♪その後、仲間とシャアリングタイム。皆さん、収穫したキノコの種類は違えどもトロ箱いっぱいに詰め込んで嬉しそうな顔をされていました。本日の収穫の一部です。今回はやはり、クリフウセンが一番嬉しかったな♪ガチャッ。(ドアを開ける音)「ただいまーっ。ほらっ!こんなに採れたよ!」「はぁ~私は、子供の相手でクタクタよ。」「あっ、ああっ。お疲れ様でした。お、誕生日おめでとう!」そんな会話をしながら、ドミノピザを注文した太郎でした。<キノコ料理>「クリフウセン&シモフリご飯」前回同様、土鍋での炊き込み。クリフウセンとシモフリの豪華版。ソロもいいけど、両方食べたくなったのです。やっぱり美味い!最高!ちなみに、今回の箸置きも天目太郎作です。大きなシーサーより手間がかかりました。爪楊枝で細工しました。「チャナメツムタケ肉豆腐」チャナメの若い子だけを集めて肉豆腐を拵えました。片栗のとろみはほんの少しだったのですが、チャナメからでるとろみでトロトロ煮状態になりました。土臭さは全く感じられませんでした。20万アクセスのキリ番は、塩蔵師匠が踏まれていました。連絡なかったのですが、なにか勝手に送らせていただきたいと思います。(そのうちに。。。)次回のキリ番は、30万アクセスの時です。(それまで続いていれば。。。)
2010.10.17
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9日、10日と小太郎の運動会が延期。子供は幼稚園を登園拒否するほど厳しい運動会の練習をしていたので、その勇姿?をみたかったのですが、水曜日に実施とのこと。アチキは、お仕事。。。相談も入っているし、抜けられそうもない。.......(;__)/| ガックリ10日は午後からは天気も回復したので、家族で多摩クラフトフェアに遊びに行ってきました。第一回の立ち上げの時、アチキも実行委員としてお手伝いをしたのですが、ある程度規模が縮小されたとはいえ、全国からクラフトマンが124ブース軒を並べますから見ごたえは十分。アチキの知り合いも10ブース出展されていました。木多の家の増田さんからは、藍染に使えるようにとたくさんの板と逆さ独楽をいただきました。そして、キノコ仲間でもある木こりさんからは、木製ベーゴマをいただきました。我が家は独楽で大賑わい♪ (。・ω・)ノ~~~~ "▽"有り難うございました!さてさて、11日は、やっぱりキノコです。病気だからしかたありません。いつも富士山の有料サイト(スバル)に乗るのですが、今回は健全な?フリーサイトで遊びました。まずは、赤松地帯でアミ茸とり。とはいえ、考えることは皆同じ。ズラーーーッと車車車。。。どこまでも車当然、入山する人人人。。。なのです。が、不思議なことにあるのです。アミタケーっ♪オウギタケーっ♪ショウゲンジーっ♪キノコ跨ぎと有名なアチキですら発見できるのですから、皆どこに目を付けているのやら?(たぶん前だろうけど。。。)途中、花水木ご夫婦と合流。花水木さんは、大きな松茸なんて毒キノコを2本も採ってましたが、無視無視。それよりも、アアアッ!ドヒャーッ!と言うくらいの量のショウゲンジの群生を発見!多くの人が通ったであろう、道路10メートル以内の道路っぱたに!あっという間に籠が重くなってきたので、「もうショウゲンジはいいかなぁ。」という気分になり、4人は林道を新規開拓しようと、あてもない旅(少しはある)を決行!あてもない旅 第一章。。。 毒キノコのみ撃沈。あてもない旅 第二章。。。 キターッ!ツバアブラシメジーっ♪ヌメリササタケーっ♪サクラシメジモドキーっ♪ヤギタケー♪クロカワーッ♪ショウゲンジーっ♪アブラシメジーッ♪チャナメツムタケーッ♪アイシメジーッ♪愉快な五目釣りです。まるでウィリー釣りやっている感じ。そして、会いたかったーーっ。君だよ君!昨年、一昨年とアチキをプイッとした君だよ!オニナラーッ♪あっ!。。。君も好きだけども、もっと柔らかい感じの子でさぁ。シモフリシメジーッ♪ シモフリシメジーッ♪シモフリシメジーッ♪(しつこい?)美しい!美味しい!この子にアチキはゾッコンなのです。ちんたら写真撮ったり、ボサッとしている時間が多かったので、収穫量は他の3人より少なかったようですが、自分的には十分満足!!来週は、さらに期待できるかも!!収穫の一部です。量は御想像におまかせ。種類的には、こんなのが採れました。<キノコ料理>「ぬめり系キノコのけんちん汁」ちなみに箸置きも、天目太郎作のふざけた作品です。「土鍋でキノコご飯(味噌味)」味噌に、酒、だし汁を溶かし入れて炊いてみました。キノコは、シモフリシメジ、ヤギタケ、サクラシメジモドキ、ショウゲンジ、ナラタケを投入。脇役として、油揚げ、春菊を入れました。山キノコの香りと味噌のコクがプラスされて美味かったです。もちろん、土鍋で炊くとオコゲが最高なのです。あっ!もうすぐ20万アクセスなんだぁ。キリバン踏んだ人でアチキを直接知っている人限定で連絡してください。なんかあげます。(住所&本名をメッセージにお願いします。)
2010.10.12
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今回は、雲の上の会ナンバー1のパワーファイターで、イケメンで、割烹料理の達人というK1さんが参戦ということもあり、ハナイグチブラザーズの原点であり、十八番ともいえる「ハナイグチ採り」に焦点をあてました。金曜日にジョンリー兄の下見(と、いうことで。。。)情報によると、爆裂状態とのこと!短期決戦で最初からガツンガツン攻めの収穫となりました。入山10分後。「あっ!」「あああっ!!」「あああっ!ハナイグチのひな壇じゃーっ!」ハナイグチが四方八方フェアリーリングしまりくり!状態の良好の奴だけ集めても、と11時前にはキノコ籠が満員御礼。予備にいれていた網袋を出すほどでした。収穫したハナイグチは、なんと5.2キロ。自己ベスト達成!一日採っていたらどうなっていたのだろう???仲間と早めのランチをとって談笑したあとは、赤松地帯でアミタケの採集。歯切れと舌触りが良くて美味しいキノコなので人気のキノコ。アミタケ狙いで朝からかなりの人が入山していると思われ、爆裂的な収穫はできなかったが、なぜかこの子の採り残しが多い。そう!「オウギタケ」アミタケと大の仲良しのキノコなのだが、食べられることを知らないのだろうか?寧ろ、アチキの好みでは、オウギタケの方が甘みがあって美味い気もするのだが。。。そうそう!久しぶりにこの子とも再会。今やダークサイドの代表格に落ちてしまった「スギヒラタケ」昔はあちらこちらで採れていたキノコだったのですが、2004年の死亡事件からふて腐れて引き籠ってしまったのか、嘘のように姿を消した。淡白でクセがなく、どんな料理にもあった美味しいキノコだった。えっ?で、採って食べたのかいって? ビビリなのです。はい。<キノコ料理>日曜日は、子孝行の日。公園で遊びまくり。ある意味キノコ採りより体力使いました。10月とは思えないほどの温かい天候だったこともあり、さっぱり料理を拵えました。「ぶっかけキノコ蕎麦」スパゲッテイに見えるかもしれませんが、日本そばです!!キノコ(ハナイグチ、オウギタケ、アミタケ)とニンジン、油揚げ、白菜を甘辛く味付る。日本蕎麦を湯がいて、よく洗って水を切ったやつに別に仕込んでいたつゆを回し入れる。具を蕎麦の上にのせ、大根おろし、ねぎ、海苔をトッピング。ワサビを溶かし入れて食べます。
2010.10.03
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富士の山は、雨。いや。。。雪かぁ。平年より6日、昨年より12日早い初冠雪を迎えました。しかしみぞれ混じりの冷たい雨。。。。「誰のせいだ!雨男三人が揃っておるからなぁ~っ。」なんてジョンリー兄とボヤいていたら、「私たちは晴れ女よ!」後部座席から元気な黄色い声が!本日、松茸党のアイドル3人娘による新ユニットである「コメツガ・シスターズ」のデビューのうわさを聞き、我が雑菌党も負けじとハナイグチブラザーズの妹として、「ハナイグチシスターズ」が華々しくデビューしました。メンバーは、バタちゃん&ハナちゃんです。バタちゃんは、目鼻立ちはっきり系の美人。元ジュニアオリンピック水泳選手の実績があり体力面は二人の兄の3倍を有しており、動体視力抜群。足と目が武器。ハナちゃんは、ニコニコ笑顔がかわいい癒し系。豊かな感性の持ち主で霊感も有している。芸術的な蕎麦打ちもでき、ソバリエとしても活躍中。第六感と嗅覚、舌感が武器。そんなハナイグチシスターズのデビュー戦は、クロカワ。アチキが、いつも石ころや、ウ○コと間違えるこの子です。ここは、視覚優位のバタちゃんがいきなり才能を開花!直径20センチオーバーのどでかいクロカワをゲットすると、次々に「ほら!ここにあるよぉ。天目さんも採んなよぉ!」アチキは、オヨヨ。。。L(゚o゚)」その後も、ホウキ茸などもゲットしておりました。「おっ!青空」誰からともなく声が。ハナイグチシスターズとコメツガシスターズのデビューに相応しい秋の澄み切った青空です。若い女性パワーは、中年の雨男三兄弟の力をねじ伏せた瞬間でありました。オヨヨ。。。L(゚o゚;)」第二ラウンドは、ハナイグチシスターズと呼ばれるからには何としても採らねばならないハナイグチ。苔むしたところのポイントに移動。ここでは、霊感の持ち主のハナちゃんの得意分野。苔の中に眠っていた小さなハナちゃん一家を次々に発見。「天目さん、踏んでいる~っ。ほら、ここにも!みんな~ここにあるよぉ~っ!」天目も、ジョンリー兄も、オヨヨ。。。L(゚□゚;)」第3ラウンドは、コメツガ・シスターズがトリオだからと言わんばかりに、コクワさんも同行。ここからは、「ハナイグチシスターズwith コクワ」で採集。えっ!?コクワさんはシスターズに入らないのって?すでにデビュー済ですからねぇ~っ。コクワさんは、シスターズの姉貴分ということでよろしく願します!先週採った苔むし地帯にご案内。残念ながら、先週ほどは採れなかったですが、ハナイグチ、ナラタケ、ヤマイグチ、カベンタケ、そして、ちょいとせっかちなチャナメツムタケなどを飽きない程度に採集。さすがに標高が高く、坂道が厳しかったせいか、インドア優位で、富士山初体験のハナちゃんは膝がガクガクになり、生まれたての仔馬状態。(((。o・))))((((・o。)))しかし、よく頑張りました。パチパチ。絶景ポイントで、雑菌党の明るい未来を語らいながらランチ。ここで、松茸党党首コメツガ首相にTEL。コメツガシスターズと合流しようかと連絡するも、携帯が繋がらず。。。断念夢の新人そろい踏みは次回に持ち越しとなりました。普通ならここで「帰ろうか!」となるところですが、ジョンリー兄は、妙に元気!「よし!アミタケ採りに行こう!」師匠。。。。ん。。。。親切!素晴らしい!て、ことで赤松地帯に移動。ここで、力を発揮したのが先ほどまでヘロヘロになっていたはずのハナちゃん。「あああっ!こんなにたくさんあるよぉ!苔の上が団地みたい!」アミタケの群生発見。その後も、「ほらここにも!いっぱいある~っ。」兄二人も、姉貴分のコクワさんもオヨヨ。。。<(^∇^;)>いやはや、4時近くまで久しぶりに粘った採集でありました。次の日、バタちゃんからメール「キノコうどんと、くろかわ佃煮作りました!佃煮も家族に好評でうどんも美味しくいただきました!」そして、ハナちゃんからのメールには、「その日の夜、眠りに就く前に頭の中がキノコだらけになりました。不思議な感覚にとらわれました。」パンパカパーン!発病確定!収穫の一部です。クロカワに至っては、大小含めてなんと33枚もありました。自己ベスト記録です!ヽ(^∇^*)ノ<キノコ料理>「カベン茸のお吸い物」カベン茸って、あまり採る人がすくないけど、「モーツアルト」という山中湖の有名なペンションで「カベン茸のスープ」という人気のスープがあると聞いてとても気になっていました。アチキはシンプルに和風だしで拵えてみました。菊の花みたいに色合いが綺麗です。熱で色が落ちないのもグッド!味も風味も少ないけど、色が美しくて気に入りました。「クロカワの佃煮」クロカワ料理の定番中の定番。いつもは焼いて醤油が多いのですが、ジョンリーさんの奥さんの佃煮が美味かったので、久しぶりに拵えました。試しに、ショウガの千切りを一緒に入れてみたのですがこれがビンゴ!カミサンも、ご飯に合うとバクバク食べてくれました。「ハナイグチとナラタケの当座煮」だし汁、ショウガ、鷹の爪、酒、みりん、砂糖、醤油を入れて、キノコを投入。片栗粉をまぶした豚肉と投入し、隠し味にクロカワの佃煮と投入。煮込んで、仕上げに山椒の粉をパラパラっと。20分で出来ます。<富士山ニュース>後部座席シートベルト着用義務違反として、富士吉田警察署は25日、道路交通法違反容疑で、天目太郎容疑者(40)を現行犯で河口湖インター脇に連行し1点を減点した。同署によると、天目容疑者の後部座席には若い女性2名が同乗しており、シートベルトを着用を指示しなかったもよう。 同署よると、天目容疑者は女性2名を師匠と言っている男性と2名で富士山の樹海を連れまわし、富士の病に中毒させたという容疑もあり、取り調べをしようとしたが面倒なので止めたとのこと。天目容疑者は弁護士に「後部座席のシートベルトは人命の安全を守る上で、とても大切だった。運転手として最低限のルールを守れなくてても反省している。」と言っている一方、「女性に2名は妊娠中と言えば良かった。」などと戯けた供述をしているという。
2010.09.26
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<富士山ニュース?>昨年まで雑菌党でマドンナ議員として活躍したココママ、ちどり566はじめ多くの雑菌党議員が離党。今年、政権交代を果たした与党、松茸党(コメツガ首相)への流出は歯止めがかからない状況にあり富士山の政局は大きくかわってきている。そして、ある信頼できる筋から入ってきた情報によると、雑菌党幹事長であるジョンリーフッカーが、17日未明、再び松茸を採ったもよう。雑菌党党首である天目太郎は、党の存続に危機を感じており、雑菌党本来の姿をとりもどそうと巻き返しを図っているようだ。(終)いよいよハナイグチブラザーズの真骨頂である、ハナイグチ採りのシーズンが到来しました。ジョンリー兄は、金曜日に下見(?)に行っていただいた情報によると渋い状況とのこと。ならば、新規開拓しようということで、いつも行っているところのポイントをずらしての採集。ハナイグチのよく出る場所は、ある程度湿り気があるフカフカの苔地帯。雑菌フォースだけは、ビビビッ!と感じられるのです。マイナスイオンたっぷりというか、マイナスイオンしかないような場所をいきなり発見。坂は厳しいが、こういう場所での採集は心身ともに癒されるのです。美しい色とりどりの雑菌達と会話しながらの採集も楽しいものです。それでは、本日収穫した雑菌(大部屋きのこ)といわれている主なキノコ達を一部だが紹介しよう! 「ヌメリササタケ」傘がヌメヌメしていて、軸がささくれている。文字通りのキノコ。移動している時に壊れやすいことと、ゴミがつきやすいのが難点がだが、味はほのかな甘みがあり美味。「ヌメリンボウ」なんて愛称でよばれることもある。「ショウゲンジ」昔々、正源寺の坊さんがあまりにも美味いからコソコソ食べていたという伝説のキノコ。幼菌が虚無僧に似ているから「虚無僧茸」といわれることもある。富士山の代表的なキノコ。仲間では里山遊記さんが名人。保存法は塩蔵がおすすめ。「オニナラタケ」ナラタケは色々な種類がありますが、一番軸が締まっていて、イケメンの子。シャキシャキするような触感、出汁の美味さは最高。来週あたりから、フィーバーの予感。「アイシメジ」この日一番よくみかけたキノコ。別名「シモフリキンタケ」と言われるらしいが、なるほど「シモフリシメジ」にも似た感じもある。ただ、残念ながら味としては主役をはれない。キシメジと同じく脇役の代表的なキノコ。「ハナイグチ」出ました雑菌の王!ジコボウとかラクヨウとか呼ばれる誰からも愛される人気者。(仲間の中ではチーム花水木さんは、苦手な様子だが。。。)これからこの子のシーズンになります。初心者でも、あれば必ず見つけられる子です。味は、歯切れがよく、濃厚なうまみがあり、汁物にあいます。他にも、雑菌党の美しいキノコはあるが、追々紹介していく予定。(気が向いたら)本日の収穫の一部です。上記に紹介した以外に、シロヌメリイグチ、クロカワ、キノボリイグチ、ツガタケ、ホウキタケ、ナラタケ、アミハナイグチ、アンズタケなどがあります。大部屋楽屋の賑やかさがあります。<キノコ料理>「麻婆ハナイグチ」ナスの触感と似ているので、合うかなぁと思い拵えました。片栗のとろみを控えめにして、ハナイグチのぬめりをいかしました。これは美味かったです。
2010.09.19
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キノコ仲間のbaeさんが、木曜日にオオツガ50本、ツガタケ100本などなど驚異的な収穫をしていたので、雨後のキノコ祭りだぁ~っ!と気合を入れて出陣したハナイグチブラザーズ。まずは、先週キコ姐に講習を受けた2つのポイントを徘徊。緑の衣を着た姫の身体に優しくタッチしまくったが、拒否されるばかり。。。気がついたら、ニキビ顔のキノボリイグチ君がポツポツ採れる程度で、キノコちゃんにはすべて拒否られてしまいました。ε=ε=(ノ;゚_゚)ノ イヤァー神聖な富士のお山の肌に、欲望むき出しの手が。。。ああぁ、この手がいかん!ん! (・_・;?)てなわけで、その2ポイントは、山の神様の天罰からか不発。「来るもの拒まず拒むもの追う」というセオリーを持っている我ら兄弟は、松姫を求めて松茸ポイントと評判のある場所へ新規開拓。移動後、3分チーン!道路っぱたのなんでもない場所で、くすり指の先端程度のキノコを兄貴が発見。2人とも瞬間的に思ったのが、「クサハツ」。近づいて、犬みたいにクンクンしながら、確認するとあこがれの姫の香りが。。。兄貴あっぱれ!さすが師匠!親指。。。いや、くすり指姫美しい姫でありました。閑話休題2人は、松茸ポイントの場所へひたすら登山。途中、北斗の拳で、聖帝サウザーが作ろうとした聖帝十字陵のような長い階段があった。傷ついた身体で頂上の石を運ぶシュウのように一歩一歩苦しみながら無言で歩く兄弟。弟「アニキ、ポイント頭に入ってますか?」兄「ん。。。(黙ってうなずく)」弟『(ん。。。って?信じていいのか??)』(心の声)そんな言葉だけ繰り返されました。そして、サウザーの心臓破り階段がようやく終了。(北斗の拳を全く知らない人、ごめんなさい)階段を登りきったところは、キノコがありそうな場所ではなかったのですが、富士山の頂上が!太陽がとても近い!太陽の眩しい光が我々の労をねぎらってくれているように感じられ、感動!!!日本で一番太陽に近い山である富士山。やはり他の山にはないただらなぬ霊気が漂っております。その後、松茸林になんとか到着。コメツガの木の高さといい、光の入り具合といい、斜面といい、苔の入り具合といい、いかにも松茸が採れる雰囲気(採ったことないけど。。。)が漂います。今度は、不純なタッチではなく、純粋な気持ちでタッチ(ほんまかいな?)が。。。不発。でも、美しい放棄姫。。。じゃなかったホウキ姫がほほ笑んでくれました。色白の身体を薄ピンクのドレスで身をまとった姫。実に愛おしく思いました。(ん?やっぱり不純か?)その後は、仲間たちといつものようにランチタイム。この日は、ハナイグチブラザーズだけでなく、他の方も大苦戦だったようです。来週は、松姫ねらいではなく、ハナイグチブラザーズの本来の大衆キノコで頑張りたいと思います!押忍!<キノコ料理>「大衆キノコラーメン」「ホウキタケと鶏肉の柚子胡椒炒め」
2010.09.12
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先週、山梨県側から6合目以上に登った人は25万9658人を数えるという記録的な日だったようです。この空前の富士山ブームで、5合目のパーキングは満車状態。さすがに今回は臨時タクシーもお願いできないだろうということで、4時過ぎに富士山に到着。が。。。やはり5合目は満車。夏休みは終わったとはいえ、富士の病の感染は拡大しているようであります。富士山に登る人たちの最大の関心は、「きのこ」ではなく、御来光であります。4合目付近で、太陽が出てくる姿はみえませんが、雲の上から出てくる光は、崇高な輝きがあり思わず手を合わせたくなります。(-人-)さて、我々ハナイグチブラザーズにとっての最大の関心は御来光ではなく、「きのこ」。日の出とともに、松姫を求めて、仲間達がたくさん採っていると思われるポイントへいざ出陣。先週とはちがって、山はカラッカラに乾燥しており、雑キノコすらほとんど姿がみえない。ただ、コメツガの生え方といい、苔の生え方といい、松茸が採れる雰囲気だけは感じられる。が。。。徘徊するだけのハナイグチブラザーズ。そうこうしているうちに、キコ姐さんのバン兄さんの声が!「おはようございます。どうですか?」だまって笑顔で応えるお二人。籠の中は、松姫ばかりが大奥のように華やいでいました。その後、同行して松茸狙い。第一ポイントで散策したが、残念ながら発見できず。車に戻る途中で、歌舞伎の大将さんも合流。しばらくすると、キコ姐さんから集合のサイン。(^0^)_!\(^^ )(^^ )(^^ )キコ姐さん、「松茸の採り方講座開講」「ほら、こここんもり膨らんでいるでしょ。この膨らみと違うでしょ。この膨らみ触ってみて。ここにあるのよ。」触ってみる。。。確かに、堅い突起物のような触感が。。。ホジホジしてみると、確かに眠り松茸姫が。。。「コツはなんですか?」「大地からくる力があるのよ。まず、よく見て、力を感じるところを優しく触ってみて。あと、松茸の穴とショウゲンジを採った穴が違うから、穴の違いを解ればいいのよ。」(゜。゜)ぽか~~ん?????1時間目終了。居残り確定!第二ポイントに車で移動。ハナイグチブラザーズがもたついているほんの少しの間に、2本ゲットしていた。「この辺ありますよ。」「松茸の採り方講座補習」この時間は、花水木さんご夫婦も生徒として参加。「ほら、皆踏んでいてかわいそうに、ここにあるのよ。苔のこんもりしたところ。」たしかに、Aカップ程度のふくらみが。。。苔と土を脱がし(取り除いて)みると、Cカップの松姫が「私脱ぐと凄いのよ。」とばかりにセクシーな姿で出てきました。(何を書いているのだぁ。。。)補習終了。掲示板には、「落第 天目太郎 (学業成績不振な上に授業態度が悪い為)」の文字が。。。それにしても、キコ先生恐るべし。劣等生のアチキには、何にもわかりませんでしたが、リモートビューイングが、超能力か、遠隔気功か、まぁ~そのたぐいの何かでしょう。科学的に説明できないのではないかな?その後、富士山キノコ採りの名所である通称「心臓破り坂」で採集。ショウゲンジがあるものの、触ってみるとグチュ。幼いショウゲンジもグチュ。シンナーでも吸っていたのかというほど腐っていて悪い子ばかりでした。急こう配を500メートル近く昇ったのですが、残念ながら松姫には出会えず。。。それでも、ツガタケやポルチーニ、アブラシメジ、キノボリイグチなど大衆キノコがチョポチョボ採れました。心臓破り坂での採集で、お腹もペコペコ。駐車場で、花水木さんご夫婦、キコ姐さん&バン兄さんご夫婦、コクワさん、きのこカフェさんご夫婦、そしてねこまんまさんとシェアリングをしながらのランチタイム。今回は、あるご夫婦(わかりますよね!)を除いて皆さん、苦戦されたようです。その違い。。。地中のキノコを発見できるか出来ないかなのです!ここで、もう一度キコ姐さんの解説を復習しよう!ポイント1 全体をよく観察して、膨らみが違う場所を見つける。ポイント2 松茸独特の穴を見抜くポイント3 地中からくる力を感じる。ポイント4 優しく触診(強くするとかわいそう。あくまでも愛情を込めて)ポイント5 優しくホジホジ(そのあとの地面のケアも大切)ん。。。。これが出来たら、あなたもキコ姐さん!今回の収穫です。実にハナイグチブラザーズらしい収穫です。大衆キノコ万歳!!「大衆キノコパスタ」を拵えました。味付けは、塩コショウと、オリーブオイル、鷹の爪のみ。キノコから出るだし汁が十分に旨みを出してくれます。
2010.09.05
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「雲の上のきのこの会」の雨男三兄弟である、コメツガ大将(長男)、ジョンリー兄貴(次男)、天目太郎(末弟)の三人で、富士山へキノコ採りに行ってきました。アチキは、今年初めてのキノコ採りです。仲間のブログをみると、皆さん「松茸採ったぞーっ!」と目に毒キノコを綺麗な画像付きで見せつけられておりましたので、さすがのアチキもちょいとばかし羨ましく思っていました。「今年は、今まで採っていない人でもチャンスの年!」そんな温かい励まし(なぐさめ?)の言葉をいただき、期待に胸をふくらませておりました。スバルラインが驚異的な混雑ということで、朝1時に起床。ジョンリー兄宅に3兄弟が集合し、4時半過ぎには奥庭の駐車場に向かっておりました。が。。。。奥庭駐車場の手前でストップ!御来光を拝もうと全国各地から駆けつけており、駐車場は大渋滞。やむなく、Uターンして、大沢駐車場に行き、タクシーで5合目まで登ろうということになりました。が。。。タクシーも順番待ち。そこで、ヒッチハイクの名人、ジョンリー兄の出番です。キョロキョロ目を動かし、「誰か知っている人おらんかいのぉ~っ。」あっ!モモクリさん発見!! ( ^ ^)r゛゛ 満面の笑顔と人懐っこさでスリスリとすりよるジョンリー兄。心優しいモモクリさんは、即OK。我ら3兄弟は、5合目近くまで送って行ってくれました。その3人と、駐車場で合流したキノコ一家さんと5人で秘密ポイントへ採集開始。始まって5分。チーン!いきなりコメツガ大将が松茸発見!その後も、次々と松茸を発見しておる。さすがに横綱です。夜盲症気味のアチキは、薄暗い森の中を地を這うように「松姫や~っ。出ておいで~っ。」と探したのですが、見つかったものは虫食いのショウゲンジくらい。心が折れそうになった時、コメツガ大将から集合のサイン。松茸収穫体験のないキノコ一家さんとアチキにこっそり「ここあるよぉ!」と教えてくれました。採ったぞーーーっ!松茸採ったぞーーっ!見つけたのは○メ○ツガ○将ですけど。。。もう、この際小さいことはいいでしょう。はい、採りました!アチキが採りました!「香り松茸、味ツガタケ?」(ん?ちょいと違ったかな?)という、言葉がこの会にはありまして、あとはツガタケじゃ!ということで、ジョンリー兄とツガタケにターゲットを絞って採集。なかなか太くて肉厚な極上クラスのツガタケが50本以上は採れ大満足です。量で言えば、今回ショウゲンジの発生が凄かったです。ただ、握ってみるとブシュッ。ズブッ。グチュッ。という奴ばかり。ほとんどが虫食い。( ̄◇ ̄;)!! 打率1割5分3厘くらいです。まちがいなく2軍落ち。あれが虫食いでなければ、トロ箱4~5箱は採れたかもしれません。厳選素材だけを選び抜きましたが、それでも十分の量のショウゲンジが収穫できました。籠もズッシリ重くなり、ついにアチキの愛用していた1,000円の中国産の籠が大破。享年2年と短命でありました。 (__)/'チーンその後、キノコ一家さんにお願いして大沢駐車場に戻り、でキコさんバンさんご夫婦、モモクリさん、初顔合わせのJUNさんと合流。その後、この会のいつもの秘密の場所に移動して、コクワさんと、タマゴタケ坂本さん一家を交えて楽しいランチタイム。モモクリさんからは、餅菓子。JUNさんからは砂肝炒めとフルーツをいただきました。とてもおいしかったです、ご馳走様でした。ランチの後は、スッポンタケさんも交えて、余力を振り絞り通称「きのこ銀座」でホウキタケ&クロカワねらいです。採る人は採りましたが、アチキが採れたのはチチタケばかり。クロカワは1本だけでした。でも、楽しかったので満足満足!あっ、コクワさん籠ありがとう!チチタケの乳がついてしまったけど、ごめんなさい。本日の収穫の一部です。ツガタケとショウゲンジ予想外にたくさん採れてました。中央の2本のうち1本は、アチキが採ったものです。(見つけたのは。。。)あとの1本は、もう一人の横綱からのお恵みです。自力は難しいけど、人それぞれの収穫の仕方があってもいいのでは!?(えっ?ダメ?)生きていると良いことがあります。今回は、ハナイグチブラザーズの大好きなガイド&ギフトで賑やかな籠になりました。ありがとう富士山!ありがとう仲間!ありがとう松茸!キコ姉&バン兄さんに教えてもらった「松茸&ツガタケの炊き合わせご飯」を拵えました。薄口しょうゆの量がちょいと多すぎた感じがありましたが、「香り松茸、味ツガタケ」の言葉通り豪華な一椀でした。炊き込みもおいしいですが、キノコを別にだし汁と酒と薄口しょうゆと塩で味付けして煮込み、炊きたてのご飯と混ぜ合わせる「炊き合わせ」は、香りと味をダイレクトに味わえるのでこちらの方が美味しいと実感しました。ちなみに、器は、天目太郎作の「蕎麦釉椀」です。これは、次の日に拵えた「キノコ鍋」夏なのに鍋です。冷房つけないと耐えれれませんでした。とても美味しかったけど、やっぱり鍋は冬がいいかも!去年キノコに飽きた小太郎も、「これはうまい!」と喜んでくれました。
2010.08.29
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7月9日~10日まで行われる藍染販売会に向けて、手を愛(藍)で染めている日々であります。 今日は、その合間に小太郎のピアノ発表会「Let‘s Play The Music 2010」に行ってきました。前回の発表会は、グループだったのですが、今回はソロ演奏。とちるとすぐにばれます。しかも、今回は第3ステージのトップバッター。親の心はドキドキです。 『ちゃんとピアノの前に座るのだろうか?ウンチブーとかチンコとか、持ちネタの低俗ギャグをかますのではないか?間違えてかたまるのではないか?...』親の心は大忙し!! えつ?!本人?「キャキャキャ!トウチャン、遊ぼう♪」彼は強し!今に集中して生きているのだろう。(親はまだ来ぬ近い未来への不安でアップアップ。。。) そうこうするうちに。。。 舞台そでから小太郎登場。「プログラム1番 天目小太郎 リスの子守歌 ロンドン橋」目が泳いでいる。(ように見える)『200人以上の前で、生まれて初めてのグランドピアノだから、無理もなかろう。。。』という勝手な想像。。 いきなり座る。『おい!挨拶はどうした!』ふと、挨拶を忘れたのを思い出したのか“ハッ!”という顔をして舞台中央に移動して。元気よく挨拶。会場中から、ほほ笑んだ笑いが起こる。 再びピアノの前に座るとアナウンス。「毎回楽しくレッスンに・・・」 アナウンスの途中なのに、フライングで弾き出す。“あっ!”とまた気づき手を止め。苦笑いで会場を見渡す。 「...通っています。楽しくて調子に乗りすぎる僕ですが、今日の発表会頑張ります!」 そしてリスの子守歌の演奏。続いてロンドン橋の演奏。(o_^ー^)o_ポロンポロン♪ 『よし!ノーミス!あっぱれ!!』 会場の中央に走り出て、腕を大きく振り上げ、パチンと音が響くように手を太ももにたたきつけるような挨拶をして、舞台そでに駆け足で戻る小太郎。 会場からわれんばかりの拍手。あちこちから「上手!」「かわいい坊やだねぇ」などという声が聞こえてきた。 ピアノを遊び半分で初めて1年ちょい。まさか両手で弾けるようになるとは夢にも思わなかった。 父。。。とうぜん出来っこない。子が父を越える日がこんなに早く来ようとは。。。(^^ゞでも、嬉しいことです。 これからもどんどん追い抜いてくれよ!ちなみにハードルはかなり低いぞ!
2010.07.04
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1年ぶりに陸上自衛隊北富士演習場にジョンリー兄と行ってきました。演習場は、濃霧で富士山を拝むことが出来なかったのですが、会いたかった奴は、水をはじきながら光り輝いていました。会いたかった奴は、こいつ!ご当地ポッキーのような極太タイプのワラビがあちらこちらに!『お~い!』聞きなれた声が。。。キノコ仲間のキノコカフェさん夫婦でした。挨拶を交わしている間に、カフェママの手が北斗百烈拳のような目にもとまらぬ速さで極太ワラビを採っている。恐るべし、カフェママ。穏やかで癒し系は仮の姿。。。なのかも。。。その後、お二人は極太ワラビ畑を発見して、ごっそりと採って8時過ぎには帰られたようです。粘りの我らハナイグチブラザーズは、3か所ほどポイントを変えながら採集。「おっ、あるねぇ♪」「あっ、ウド発見♪」などという楽しい言葉を交わしながら満足な採集をし、11時過ぎに体力の限界もあって終了。手前がアチキの収穫で、奥二つがジョンリー兄の収穫。短い採集の時間でしたが大満足です。そのあとは、大月にある「うえちゃん」http://www.uechan.jp/で吉田うどんを食す。民家を改装しただけの庶民的なお店で、元気のいいオバちゃんと、朴訥で職人気質な雰囲気のオジチャンが仲良くやっているところでした。麺は吉田うどんの太くて硬めタイプで、汁は味噌醤油で、煮干しとカツオ出しの粉末をつかったような香りがしました。1杯400円ですからねぇ。得した感じです。月曜は、家族で山菜料理です。手前左が、「うどの天ぷら」・・・パリパリッとして美味い。塩を振ると更に美味いです。手前右が、「山菜うどん」・・・麺はやはり吉田うどん。ワラビと薬味に使ったうどの葉の香りが広がります。奥が、「うどのキンピラ」・・・皮が予想以上に筋っぽくてちょいと失敗。でも、風味は最高でした。小太郎の箸もフライングで伸びております。
2010.05.31
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23日に佐賀の実家で母親の25回忌の法事に行ってきました。 高校2年の時に母親が亡くなってからあっという間に25年。亡くなってからの月日が長くなっているのに今頃気がつきました。 母親のエピソードはたくさんありますが、「仲良し皿屋子供会の設立」というのがあります。現在では1学年15人程度と過疎化した地域ですが、アチキが小学生時代にはまだ50人程度の子供がおりました。土地柄、やきもの職人や農家の人が多く、共働きの方が多かったようで、我が家は自然にそういう子供達の預かり場所となっておりました。家に帰ると大抵4~5人の子供がまるで自分の家のようにお菓子を食べ、TVをみて、障子を破ったりして遊んでいました。日常がそういう状態ですので、誰かの誕生日となると母親は、料理やお菓子を作り、10数人の子供が遊びに来ていることも珍しくありませんでした。根っからの世話好きだった母は、近くの公民館を借りて、念願の「仲良し皿屋子供会」を設立。(ちなみに皿屋というのは地名)イベントは月2回ペースで、レクリエーション会や食事会、クリスマス会などを催していました。そういえば、知り合いの知り合いみたいな作詞家作曲家に頼み込んで「仲良し皿屋子供会の歌」を作らせ、どこかのオーケストラによるカラオケ演奏も頼んでいました。今思えば恐ろしいほどのバイタリティの持ち主です。地域の子供達にとっては地域のお母さん的な存在だったようで、悩み事の相談にも丁寧にのってあげていたようで、絶大なる信頼感がありました。母が病気になったあとも、母の日には必ず何人かの子供達がプレゼントを持ってきてくれていましたし、亡くなった時も多くの子供達が参列してくれたのをよく覚えています。今では、その子供会は解散したようですが、母の名前は語り継がれているようです。 「人の喜ぶ顔が見たい。人の役に立ちたい。」 母はいつもそんな気持ちで生きていたように思います。 そんな母の影響をうけてかどうかわかりませんが、アチキも人を支援する仕事に就いている。母から学ぶことはまだまだありそうです。25回忌の法事で、久しぶりに母の偉大な功績を思い出せてよかったです。御経を上げてくれた坊さんが、「どうか天国、極楽浄土に行ってください。というのではなく、まずは亡くなった人への感謝が第一です。」と言っていましたが、本当に心から感謝です。 話は変わりますが、カミサンの実家はうちの実家から3キロ程度のところにあるのですが、そこに新たな家族である福徳丸という柴犬が飼われていました。1歳半ということでまだまだあどけない顔して実にかわゆい♪さっそく、小太郎と散歩。と~っても癒される時間でした。
2010.05.26
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神保町クラフトフェアin三省堂~本のおいしい食べ方~が終了しました。9日間という長丁場だったこともあり来場者数が少なかったこともあり、正直くたびれました。しかし素晴らしい仲間達( juconさん 、イーズリーズさん、くまがわ木工所さん、学者村陶房さん 、It's mineさん、木耕家さん、木多の家さん、カーペントリーさと森さん)とクラフトについて語り合い、人生について語り合ったことは、アチキ個人はもちろんのこと、藍染を行っている勤務先の梅の木の家にとってもきっとプラスになると確信しております。 それと、今回は多くの友人が足を運んでくれました。遠方から来てくださった方、陣中見舞いを差し入れてくれた方、友達を引き連れて下った方、仕事の合間に駆けつけてくださった方、何度も何度も来てくれた方、食事をご馳走してくれた方、体調が悪い中駆けつけてくれた方。。。自分は怖いほど幸せ者だと思います。売り上げが少なく心が折れかかったこともありましたが、皆様の応援で頑張ることができました。本当に本当にありがとうございました。頑張ったアチキ(自分で言うか!)へのご褒美として、今回の最年長であり、親方的存在の木多の家の増田順一さんの木軸ボールペンを買ってしまいました。ジャーン!!このボールペンに使われている木材はなんと「屋久杉」ご存じの通り、現在は屋久杉の伐採は禁止されており、昔の残材しかないのです。木目の美しさもさることながら、ペンを持った瞬間に屋久杉の鼓動が伝わってくるような強い“気”にすっかり魅了されます。一生もののペンとなることでしょう。すっかり気分を良くしてカミサンに自慢げに見せぶらかすアチキ。カミサン「偉そうに!私にもシャープペン買ってきて!」アチキ「はい。わかりました。」で、翌日購入したのがこの白木のシャープペン。材質は、これまた希少価値のある常緑広葉樹の「ヤマグルマ」。木目があまりにも綺麗!木工旋盤でグリップのところを曲線をつけて削ってあるので握り心地も最高です。普段控え目のカミサンも、「友達にさりげなく見せぶらかす。」と言っておりました。親方とは会場で真向かいだったこともあり、色々クラフトについてご指導していただきました。話をしているうちにふとある言葉を思い出しました。「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす。勝負は一瞬」確か、宮本武蔵の言葉だったかと思うのですが、親方も同じようです。木工旋盤(ろくろ)で、ペンの木軸の削りを行うようようですが、このような素晴らしい作品を制作される背景には、工旋盤の基本である独楽の削りをこれまでに2万個ほど作られてきたようです。熟練した今も尚、それを実演販売の時に意識して行っているとのこと。やはり、日々の鍛錬あってこそ良いものが作れるのでしょう。さらにこんなことも言っておられました。「少しくらい出来たと思っちゃダメだ!数作れるようにならなきゃ。ゆっくり作っても勢いがないし良いものができない。プロとしては早く綺麗に良い物作れるようにならないと!」さすがに、プロは言うことが違う。ここぞ!という瞬間に集中し日々鍛錬した成果をしっかり出す。ついついコンビニエンスなもの靡いてしまい、鍛錬を怠っている自分としてはドキッとする一言でした。ん、これはクラフトマンに限らず、どんな職業も学業も同じなのかもしれませんね。増田さんの作品には、こんな素敵なランプも出展されていました。ランプってふつう、プラスチックか硝子か、布じゃないですか。このランプの傘は、“木”なんですよ。木なのにちゃんと光を通すから驚きます。ピーター・ブロッホさんという人の作品をHPで見て、自分で作りたくなったらしいですが、それを作ってしまうのが凄い。しかも、見本だったピーターさんのそれよりも樹皮の部分も活かしながらより木の質感を出していますからねぇ。もはや、上をいっています。重さ25kg前後の丸太を木工轆轤に乗せて抉りながら削るってんだから、体力も技術も兼ね備えていないととても出来ない作品だと思います。日本で作れる人。。。いるのかなぁ??写真右側がヒノキのランプ。左側がクロガネモチのランプ。完成度からしたら左側のクロガネモチのランプ高いと言えますが、実に残念な箇所を発見!それは、白く輝くスイッチの位置。確かに手元にあると便利なのだけど、ビジュアル的には、下から出して見えないようにした方が良い。恐れ多くも、その点を親方に指摘。ニヤニヤしながら、「あまり出来ないんだよ。こういうのは。土台が枝分かれしていて、傘の感じと良いねぇ。。。」と歯切れが悪い。早い話が、このランプは“手放したくない愛娘”なのです。親方にもかわゆいところがあるのです。実に愉快♪次のプランは“木の帽子”のようだが、それはいつになるかは???親方は店を構えているわけでもなく、あちらこちらを旅しながらクラフトフェアに出店されている方。もしかしたら、あなたの街にも現れるかも!!(そう、うちの藍染の服を着て)出会いとは実に楽しいものです♪さてさて、明日から佐賀に母親の25回忌で帰省です。行ってまいります。
2010.05.21
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12日から開催されている「神保町クラフトフェアin三省堂」も4日が過ぎました。会場が8Fということで、お客さんがなかなか昇ってくれなくて苦戦しております。これだけの作品が揃いながら実に残念な状況。勝手ながら、作者の紹介と現在のフロアの様子をご紹介します。「jucon」http://www.h4.dion.ne.jp/~jucon/index1.html作家の名は「いとうあきとし」さん。なかなかのナイスガイで、ファンと思われる若い女性が入れ替わり立ち替わり来ている。(ちょっとだけ、うらやましい)フレンチカントリー風のこじゃれた家具で、やっぱりカッコイイ。暇になるとお手製のウクレレを弾いています。音楽のような家具を意識しているだけあって、作品をみているだけで楽しい気持ちになります。「イーズリーズ」作家の名は、「小林順」さん。若い頃、福生で肩まで髪を伸ばして音楽を奏で、絵を描いていた芸術家。木工も遊び心満載で、猫型のスプーンや猫椅子、猫の風車?ん?猫ばっかし!?でも、飼っているのは犬らしい。ん?まぁ~とにかく遊び心のある人です。作品は、丸みがあって小林さんの優しさが感じられます。「くまがわ木工所」作家の名は、やっぱり「くまがわ」さん。品があり、真面目で実直な人柄な上、坊主頭ということもあって禅寺の修行僧の雰囲気。作品は、桐箪笥、指物。やはり、きっちりしています。注文された400円の「しおり」をそれはそれは丁寧に丁寧に数種類のカンナを使って仕上げておられました。奥さんは、かなり可愛らしいです。「学者村陶房」http://www.kokuyou.ne.jp/~k-totsu/作家の名は、「戸津圭一郎」さん。やはり一見学者風で知的な雰囲気が漂います。作品は、オリジナル釉薬にこだわっており、今回は粉引きを中心に出しています。山菜やキノコ料理には最高に合う食器ばかり。今度、デザインをパクッて作陶しようと企てています。(でも。プロには勝てない~っ。)「It's mine」http://it-mine.com/contents/index_h.html作家の名は、「佐藤 正尚」さん。緑陰の会NO1の国際派(英語ペラペラ)で、パソコンの達人。あと、ワインを始め酒のうんちくも語れます。作品は無垢の木の温かみを出しながらもやはり都会的でハイカラな雰囲気を感じます。「木耕家」http://mokkouka.web.fc2.com/作家の名は、「芳賀健友」さん。木工をやるためにつけられた名前みたいです。元、ホームセンターで副店長代理という役職までやっていただけあってメンバーのレジ打ちの先生。頼りになる男です。とても温厚で素朴な人柄で彼の売り場はキッズスペースとなりつつあります。倒木や間伐材をメインに使った作品で彼の人柄そのものの素朴で温かみのある作品で、ホッとします。「木多の家」http://www4.tokai.or.jp/kitanoya/作家の名は、「増田順一」さん。緑陰の会最年長で、アチキは勝手に「親方」と呼んでいます。クレーン付きのトラックで自ら木を伐採し、木工轆轤で削り、塗装まで一人でやっちゃってます。今回は、木軸ペンですが、蕎麦鉢から、木製ランプまで作ってしまいます。言っていいかどうかわかりませんが、木製の帽子も作ろうと考えているようです。親方は、現状に満足せず更に進化しようとされているようです。「カーペントリーさと森」http://hw001.gate01.com/carpentrys-mori/作家の名は、「里森滋」さん。緑陰の会の代表でアチキの10年来の友人。とにかく里森さんはハートフルな方で、自分自身に対しても、家族に対しても、他人に対しても、世の中に対しても、そして木工に対しても真剣に向き合う人です。嘘がつけないし、決して人の悪口も言わない(言われることはあっても。。。)。別の言い方すれば、不器用な人ということもできるのでしょうが、それが彼の味といえる。作品は、シンプル イズ ベスト 飾り気はあまりないものの、木への配慮(木目のうつくしさ、釘で傷つけないなど)、使い手への配慮(使い勝手、角の処理、天然オイルの使用など)いつもながら頭が下がります。「梅の木の家」http://www.fujinohana.com/syouhin-umenoki.htm作家は、施設メンバー(精神障害者)と施設職員(天目太郎含む)。藍染と柿渋を主に使い、絞り、染色、縫製まで手間暇かけて行っている。ブックカバー、しおり、バック、てぬぐい、ブラウス、Tシャツ、名刺入れなどなどアイテム数では負けません。お客さんも福祉施設とは思えないと口を揃えて言っていただいております。と、いうことで8人と1組のクリエーターが自分の想いを作品にのせてお伝えし、生活の中身をより快適に、より機能的に、より優雅にレベルアップできるモノを展観し、人と人のつながり人とモノとのよりよき関係を目指しております。現在の客の入りはといいますと。。。ご覧の通りです。(スタッフばっかし!)呼び込み&チラシ配りと作戦会議ばかり開いております。お時間のある方は、是非お越しください!!!http://mokkouka.web.fc2.com/ryokuin_no_kai/web/index.html
2010.05.15
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キノコ仲間からは、ワラビを6.4キロ採ったとか、アサリ採ったとか、筍採ったとか、ハルシメジ採ったとか。。。賑やかな話題で盛り上がっとります。 そんな話題に指をくわえ、アチキはゴールデンウィークも連働しておりました。5月12日から20日まで開催される「神保町クラフトフェア」に向けての準備で天手古舞なのです。カミサンに言わせれば、ワーカーホリックらしいですが、根が真面目というか手が抜けないたちなので仕方がありません。ハハ 今回のイベントは、木工作家7名と陶芸作家1名、それに染色代表として勤務先の施設が参加します。他の方はプロばかりです。われわれも福祉施設とはいえ、常に一般市場で通用する商品作りを目指して障害者の方と職員で一丸になって取り組んだ商品ばかりです。自信をもって望みたいと思っております。(ちょっと強気に言ってみた。。。) 出展する商品は、今回のテーマである「本のおいしい食べ方」に合わせて藍染でブックカバーやしおり、バック、書類ケースなどの他、てぬぐいやポーチ、ペンケース、名刺入れ、道中財布などの小物、それに衣類各種も欲張って制作しました。売る気マンマンです!売上日本一と言われる本屋さんですからね。正直かなり期待しております。 私は、昼食に出かける以外は9日間、10時~20時まで店にいる予定ですのでお時間がありましたら是非足を運んでください。 「神保町クラフトフェア in 三省堂」http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2010/04/51220-in.html 「緑蔭の会」http://mokkouka.web.fc2.com/ryokuin_no_kai/web/index.html
2010.05.08
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陶芸仲間11名で「相模大野アートクラフト春の市2010」に参加しました。このイベントは、芸術活動をしている、または志している個人・団体によるアート作品・手芸品・工芸品・創作雑貨等のクラフト市で、約220が出店します。スタッフの方も、手慣れた感じで機敏に動いているし、年輩の人からの若い人まで、このイベントを成功させ賑やかな街づくり、人の輪を感じる街づくりにしようという気迫を感じました。不景気でどこもシャッター通りが増えている中、この街の人は、気持ちが寂れていないもの。相模大野って街凄いです!!これまで何か所かで販売会に出てことがありましたが、今回のイベントでは御客様の質(と言っては失礼か?)が実に良いのも印象に残りました。これまでは、まず値段を見てから商品をみて、買うかどうか決める。という方がほとんどだったのですが、相模大野の御客様は、まず商品をみて値段を見て、買うかどうかを決めるという方がほとんど。フリマ感覚で執拗な値切りする方もほとんどおられませんでした。陶芸にしても染物にしてもたしかに安い既製品はたくさんありますが、やはり作り手の個性や作品から感じる温もりを感じることができます。人間関係が希薄になりがちな今だからこそ、作家との直接触れあえるこういうイベントは意義があるとおもいます。また、今回は仲間との共同販売だったこともあって学園祭の時のようなノリでの販売でした。今回の注目商品は、「狛犬」11人の仲間の個性が出まくっているキモかわゆい狛犬が約30組が御客様を出迎えます。さすがに御客様も「オッ!」「クスッ!」「エーッ!」という声を出して足を止めてくれました。狛犬効果は絶大です。アチキも、5組の狛犬?(シーサー?)を拵えました。そのうち4組が売れましたので、一安心。ガツガツした気持ちで売っていませんが、見向きもされないと悲しいですからね。太郎作の狛犬?の一部の作品です。完成品の写真を撮りっぱぐれたので、粘土成形段階のものです。出来るだけ遊び心をもって作ってみました。えっ?遊びすぎ?!
2010.04.25
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