new chapter in one’s life ~ayano room~

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2024年09月21日
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カテゴリ: 介護初任者研修

約4か月間の研修期間で、全16回。
私は毎週金曜日のスクーリングで通いました。
まぁ・・本当は毎日自主学習しないとしんどくなるのも分かってたんですが、
多分、通信ってなかなか根性なきゃ本当にやり切る事って難しいですよね^^;
毎日仕事に行っていたわけではなく、家事や3人の孫の面倒見ながらってなると
自由な時間ってそうそうないんですよ。夜になると当たり前のように眠いし。
でも、もし少しでも時間が取れるなら、毎回講義の時に講師が「ここ大事」とか
「ここ試験に出るよ」とか教えてくださるところぐらいは復習、暗記はしておくと後々楽だと思います。
私は当然何もしていなかったので最終試験2日前からボー然としておりました。
正直ね、50代も後半になると本当に興味のあるものくらいしか頭に残らないんですよ。
介護に興味が無かった訳ではないですが、介護の仕事に就くという訳ではなかったので
緊迫感というか、そういうのが無くて、ついつい何とかなるんじゃないかなんて思ってたんですよね。
そこには、座学での講義の内容は、クリニックで日々経験してきた事とか、
今は亡き両親の終末期までの流れとか、講義中は、「あーそうだった」「あったあった」「なるほど」
と、納得できてたんですよね。理屈だけは理解できてた。それが大丈夫と勝手に繋げてたかな。
でも、じゃあ、QOLって何?ADLって?ノーマライゼーションの意味は?と聞かれても
(・・? ????? これですよ。まーったく理解できてなかった。
出来れば ふわぁ~っとでも分かってる方がいいかもしれないです。

あ、私はニチイの初任者研修を受講していました。
14回目の講義までに5回のレポート提出があり、すべて70点以上で合格しておくことが必須です。
私の教室では「レポートはとにかく先に先に仕上げておくことがコツ」と講師がおっしゃってました。
講義も受けていないのに答えられるのか?と思いましたが、5択問題は教科書に答えが書いてあるので
とにかく探す。どこに書いてあるかは、問題のタイトルが教科書の目次にそのまま書いてあるので、
直ぐ見つける事が出来ます。まぁ・・・その探す作業がとてもとても大変なんですけどね。
何せ5冊の教材、1冊300ページほどありますからちょっと時間はかかります。
見つけてしまえば、ほぼ間違えることは無いので、五択問題は楽勝です。
厄介なのはレポートです。200字以上で書かないといけない。例えば

「介護サービス提供の視点について、ノーマライゼーションの考え方を取り入れて200字以上で述べなさい」

こんな感じのが№1~4までの提出レポート2問だったり3問だったりします。

しかし№5と銘打つレポートは、6問あります。
流石に5回目なんだから慣れてきてるし、余裕余裕♪なんて思った人、大間違いです。
№1のレポート提出は3回目の講義時、その2週間後の5回目の講義時に№5のレポート提出期限です。
そしてその翌週には№2のレポート提出期限になります。
当然習っていない所ばかりなので、ちんぷんかんぷんですよ。でもレポートにまとめなきゃいけない。
地獄でした。ここを乗り越えれば、もう8割がた終わったも同然。
これから受講される方、覚悟して臨んでください^^
どこをまとめればいいかは、五択と同じで問題と同じタイトルの項目ページを探して要約すればOK。
仮に、ちょっとズレたとしても7点はもらえますw あ、ちなみに1問10点ね。
あー、最近はAIがまとめてくれたり…なんてのがありますが、それは点数低いかも。
その中にポイントとなる単語、用語が入ってないと駄目だから。
追試でもう1度やらないといけないこと考えたら、きちんと自力で要約して手書きで提出、これが一番。
そんなこんなで6回目の講義までは座学が続きます。朝から夕方までずーっと聞いてるだけはしんどい。
眠気との戦いにもなりました。
7回目からは実技が始まるので、昼前頃から動き出すので眠気も感じることは無くなりました。
やる事一つ一つが楽しくて、また一緒に受講している人たちとのコミュニケーションも取れ始めるので
1日がとても早く感じるようになりました。ここからが毎週とても早かったですね。
ちなみにレポートは№3が9回目、№4が12回目に提出になります。
そして最初は4か月長いなぁ・・・と思っていた4か月目、15回目の講義の日が来るわけです。
午前中はいつも通りの座学、午後から試験となります。
15回目の試験は〇×問題が50問 100点満点で70点以上、尚且つ実技試験が70点以上で合格。
先に筆記試験です。出題範囲は教科書1~5まで全部からなんですが、
「利用者本位・自立支援」という基本の基本をしっかり理解しておけば、ほぼほぼ大丈夫です。
運転免許の試験のようなひっかけが色々あります。そこに気をつけておけばいいかな。例えば

「片麻痺があり、杖を利用して歩行する場合、介護者は利用者の患側斜め前に立ち転倒に気を付ける」

みたいな問題がありました。これは×。
私は見事に引っ掛かりました。介護者の立ち位置は斜め前ではなく斜め後ろです。
ちゃんと読めばいいのに、思い返せばいいのにバカだw
実技の問題も出るんで、しっかり思い出してくださいね。
実技の時って、ペアを組む相手は健常者じゃないですか。次に何をするかとか当然わかりますよね。
すると、ベットから車いすとかの移乗の時、自分で麻痺側を動かすんですよ^^:
杖歩行の問題もありました。

階段を降りるときは 杖→健足→患足の順に動かす。

さて・・・〇でしょうか×でしょうか。調べてみてください^^
あとは「~しなければならない」というような言い回しで書いてあったりします。
しっかり最後までゆっくり読んで「利用者本位・自立支援」と分かっていれば答えは出ます。
ただね、〇×で答えるだけとはいえ、私もゆっくり読んで解いていったんですが、
最後まで答えを書いて、見直そうと思って残り時間を見たら10分しかなかった^^;
50問、読むだけでも思ったより時間はかかりますので注意してください。
問題用紙、解答用紙は回収されます。
少し、休憩の時間があります。その間に講師は採点されてました。
採点が終わった後は、実技の試験になります。






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最終更新日  2024年09月21日 22時01分27秒
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