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ずっと続けてきた、加納忠幸のワイン飲もうよですが、同じ楽天内の別のブログサイトに引っ越すことになりました。今後ともよろしくお願いいたします。http://shop.plaza.rakuten.co.jp/bacchus-m/
2009.11.01
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今月末から来月初めにかけて、予定がまだ決まっていない方に朗報。原宿でローヌワインの無料試飲会が開催されます。 私達業界人向けには、色々な輸入業者や生産者の方が開催する試飲会が多くありますが、一般人向けの無料試飲会はほとんどないと思いますので、またとない機会です。 この試飲会はローヌワイン委員会が主催で行われるもので、10月31日(土)から11月3日(祭)にかけて、原宿のル・アール東郷で開催されます。 詳細はホームページに詳しく載っているので、興味のある方は是非どうぞ。
2009.10.24
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私もうっかり見逃してしまっていたのですが、読売新聞がボルドーワインについてのブログコンテストを開催しています。 その名前は ボルドーワイン ブログコンテスト このコンテストで最優秀に選ばれるとなんと田崎真也さんのワインスクール受講証がもらえるのです。 第1回のテーマは「おうち飲みボルドー」ということでしたが、募集はすでに終了してしまっていました。 現在第2回を開催しており、テーマは「ボルドーとのマリアージュ」。 今ブログを書いていらっしゃるあなた、ちょっと応募してみてはいかがですか。 ボルドーワイン ブログコンテスト
2009.10.23
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最近盛んに宣伝をしている映画、「サイドウェイズ」をご存知ですか。試写会を見た後このコラムでも書きましたので、お読みになった方もいらっしゃるかと思います。 「サイドウェイズ」は中年男二人がカリフォルニアのワイナリーを珍道中する話ですが、この「ワイナリーめぐり」がワインツーリズム。と言っても、大型バスで乗り付けて試飲をしたりお土産を買ったりするのはワインツーリズムとは言えません。 ワインの産地を巡り、地元の食材を使った食事をしながらワインを飲んだり、ぶどう畑を見たり、ワイナリーのオーナーと交流しながらワインを楽しむというのが、ワインツーリズムなのです。 ワインツーリズム発祥の地はカリフォルニア。小さくても高品質のワイナリーが門戸を開放し、ワイナリーのオーナー自ら訪れる消費者にワインの説明をし、自分たちのワインを買ってもらうようにし始めたのが始まりだとか。 このワインツーリズムはオーストラリアや南アフリカといったワインの新興国であっという間に広まり、いまやフランスやイタリアといったワインの伝統国でもワイナリーが門戸を開放し始めたのです。 そうした中で、日本はワインにおいても世界に遅れをとっていますが、ワインツーリズムも、ワイナリーの整備が進んでいないのが実情。 そこで、「ワインツーリズムをしようよ。」ということで出版されたのが、 飲む!知る!歩く!日本版「ワインツーリズム」のすすめ 石井もと子著 講談社 (1,470円税込) 石井さんは国産ワインに造詣が深く、全国のワイナリーを回っているので、もっとワイン愛好家に日本のワインを知って欲しいと書かれたのがこの本です。 全国の厳選された61ワイナリーの、歴史、哲学、畑の見どころ、周辺の観光スポットまで、ワインツーリズムに必要な情報満載。 この本を片手に、「サイドウェイズ」を楽しんでみませんか。
2009.10.21
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世の中便利になったものだとつくづく思いました。というのも、鉢巻道路のドライブに出掛けたは良いが、他に何も下調べをしていなかったので、どこで食べるか何も決めていませんでした。 美し森で少し歩き回った後車へ戻り、まずはiPhoneで、「食べログ」を立ち上げます。iPhoneの食べログでは、現在地から半径○○mという検索ができるので、10kmに設定して検索。 口コミで評判の良さそうな店を探して見つけたのが、今回行った中村農場。カーナビに電話番号を入れたら出てこなかったので、住所をインプットして、後はカーナビ任せ。 一昔前だったらただひたすら走り回ってた末に美味しいお店にたどり着く確率は、極めて低かったと思います。 たどり着いた中村農場は砂利の駐車場の奥に、このように平屋の建物が並んだつくり。何も知らなかったら、田舎のドライブインだと思って通り過ぎてしまいそうな構えです。 ただちょっと違うのは、広い駐車場に車が沢山停まっており、建物の周りにはたくさんの人の気配が感じられること。 近寄ってみると、直売所と書枯れた建物が卵や鶏肉の売店で、左の軽食・土産と書かれた建物が食堂になっています。店は満席ですぐ入れず、ウェイティングリストに名前を書いて待つこと約20分。13:40頃、ようやく入店することができました。 もちろんメニューは、隣接する養鶏場で育てている鶏の、卵や鶏肉の料理。 店内にはその卵や鶏肉の説明が。 さて、注文したのは厚焼き玉子(350円) とにかく味が濃い。地鶏本格肉餃子(530円) 口の中へ入れると手造りの皮はモチモチ、小籠包のように美味しいスープが口の中に広がります。甲州地鶏の親子丼(945円) やはり圧巻はこの親子丼。野菜が入らない、鶏肉と卵だけの親子丼です。ご覧のように黄身がオレンジ色をしているのにびっくり。鶏肉も地鶏らしく大変しっかりとした噛み応え。 このお店はリピーターが多いらしいのですが、この親子丼だったらまた食べたくなる気持ちが分かります。私も八ヶ岳方面へ出かけたらまた寄ってしまいそうです。 ◆中村農場◆ 山梨県北杜市高根町東井出4986-524 Tel: 0551-47-5030 営業時間:12:00~14:00、18:00~21:00(LO20:15) 定休日:火・水曜
2009.10.20
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昨日、天気が良かったので、久しぶりにワイン関係なしに遠出をしました。 行った先は八ヶ岳高原。と言うのも、「鉢巻道路」と言うのがあって、最高に気持ちの良いドライブコースと言う情報を得て是非行ってみたいと思ったのです。 府中を8:00頃出発して、中央高速を飛ばします。諏訪南で高速を降りて、原村へ。と言っても、鉢巻道路をネットで調べたのですが、具体的にどこからどこまでと書いてあるデータが見つからない。 そこでわからないながらも、このあたりかなというところまで登り、小淵沢方面へ右折。家へ帰ってから調べたら、鉢巻道路の途中から入ったようでした。 これが鉢巻道路。くるま野とおりが非常に少なく、紅葉が少し始まっています。 途中できのこを買ったりしながらドライブをしていると鉢巻道路と思しき道路はT字路にぶつかって比較的すぐに終わってしまいます。 右小淵沢、左清里というT字路を左折、清里方面へ八ヶ岳高原ラインを走ります。 最初に立ち寄ったのは山梨県立まきば公園。目の前に雄大な八ヶ岳の景色が広がります。 次は東沢大橋。八ヶ岳高原ラインの絶景スポットです。木々のモザイク模様がきれい。 清里からちょっと登ったところにある、美し森。駐車場からかなり登ったところにある展望台からの景色は絶景。 こんな真ん中が四角く開いた額縁があり、覗くとこんな写真を撮ることができます。写真で見ると、額のように見えてしまいますが、向こうに見える山は本当の景色です。 八ヶ岳と反対側を見ると、高原の景色が広がり、こちらも木々のモザイク模様がすごくきれい。本当は富士山も見えているのですが、写真では良くわかりません。 展望台に登る途中の白樺。天気が良くて良かった。 展望台の近くに、1本だけ紅葉した樹がありました。 展望台の売店では、清泉寮とここだけでしか食べることができないと言う、ジャージー牛のミルクで作ったソフトクリームをゲット。味か濃くて美味しかった。 ちょっと秋を感じていただけましたか?
2009.10.19
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第1回のココット食事会が設定した日にちが悪いとお叱りを受けたので、そのリベンジをかねて第2回の食事会を15日に開催しました。 全開はシルバーウイーク直前の金曜ということで参加者の方が9名と少なかったのですが、今回は定員14名様一杯となり、キャンセル待ちの方も4名ほど。しかし当日までお一人様のキャンセルもありませんでした。 さて、前回はココットの料理をうかがってからこちらでワインを決めましたが今回は先にワインをココットに届けて、ワインに合わせてメニューを考えていただきました。 また、今回はテーマをフランスワインにしました。 まずはアミューズの秋刀魚のマリネ。きれいに小骨が取り除かれており、シェフの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。 前菜は軽くスモークした、サーモンとホタテ。合わせたワインは、柏屋で常にベストテンの上位に君臨する、ブーケ・ドール。価格に似合わずしっかりとした味わいで、人気の理由が良くわかります。 魚料理は真鯛のスープ仕立て。サフラン風味の、恐らくロブスターからとったであろうスープが絶品。白身の真鯛との相性も抜群。合わせたワインはこちらも柏屋ベスト10常連選手の、レゼルブ・ベルトミュー・シャルドネ。若手ソムリエのブライドテイスティングで、1位を獲得したことのある実力派。 肉料理は前回豚だったのに対し今回は鴨。「こんな料理を出して採算が取れるの?」とシェフに聞きたくなります。 鴨にはサンテミリオン・グラン・クリュの、「クロ・デ・ムニュ」のセカンドラベル、ムニュ。口当たりは柔らかいのですが、骨格がしっかりとしており、鴨に負けません。 デザートはリンゴのタルト、チョコレートムース、アイスクリームの三点盛り。マスカット風味のミュスカ・ド・フロンティニアンと、実に良く合いました。 これだけ食べて飲んで、会費6,000円。次回開催がいつになるか未定ですが、これを読んだあなたは参加しますか。 ◆レストラン ココット◆ 東京都府中市美好町1-18-9 Tel:: 042-361-5213 営業時間:11:30~14:00、17:30~20:30 定休日:日曜・祝日
2009.10.17
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先日、銀座のサラリーマン時代に好きだったお店へ行こうとしたらなんとお店の入っていたビルが工事中に。場所は、銀座2丁目、ティファニーのビルの横の幅1mほどの路地をちょっと入ったところの地下。 こう書けば、お分かりの方にはわかると思いますが、ベトナムラーメンを出すお店、八眞茂登(やまもと)。銀座7丁目のオフィスから、2丁目のこのお店まで、昼休みのチャイムと同時にダッシュしてよく行ったものでした。 なんとこのお店のビルが工事中。店の移転看板もない。がっかりしながら、家へ帰っていろいろ検索してみると、銀座1丁目にこのお店の姉妹店があり、どのような形かはわかりませんが、ベトナムラーメンを食べることができるということがわかり、銀座で試飲会があった昨日、行ってきました。 ホテル西洋銀座の向かい側にあるということなので注意して歩いているとなんと八眞茂登の看板を発見。となりにお店の名前の看板が小さくあります。 期待を込めて階段を下りていき、店内へ。 お店は八眞茂登よりは小さめ、テーブル席三つとかうんたー。 食べたのはもちろん、ベトナムラーメン(950円)。(メニューではベトナム麺となっています) 醤油ベースのスープに、炒めた野菜、メンマ、焼豚、そしてこのような、酢醤油で煮込んだにんにくがごろごろ載っているのです。一度食べると、これは病み付きになる味。 ちなみに、「ベトナム麺」という名前は、このラーメンが考案された当時ベトナム戦争が盛んだったとのこと、ベトナムへ行っても食べることはできません。 3年ぶりくらいに食べることができて幸せなひと時を過ごすことができました。 ◆東東居◆ 東京都中央区銀座1丁目9-1 Tel: 03-3561-1013
2009.10.16
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横浜で食事にあまりゆっくり時間をとることができないときに便利な店が横浜橋の天ぷら豊野。 いつもなら、天丼を食べるところですが、今回初めてカツ丼を食べてみました。カツ丼は3種類あり、500円、600円、700円となっています。今回は600円の上カツ丼。 いつもご飯の盛りが良すぎるので、ご飯少なめで頼んであります。 本来天ぷらの専門店ですが、カツ丼も十分美味しい。これで600円だったら、今度は700円のにも挑戦してみたいと思います。 ◆天ぷら 豊野◆ 神奈川県横浜市南区真金町2-18 Tel: 045-251-4740 営業時間:11:00~16:00、17:00~21:00 定休日:日曜
2009.10.13
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先日初めて行ったビストロ鉄彩ですが、もう一つ抑えておかなければいけないメニューがあったので食べてきました。 食べたメニューは「牛若丸(950円)」、ステーキ丼です。まずはサラダ。前回は野菜の下がロングパスタが入っていましたが、今回はフィジッリ。 こちらが牛若丸。カメラを忘れiPhoneで撮ったので、いまいち慣れずにピンボケで申し訳ありません。 肉はミディアムレア、他にかぼちゃとオクラ、ゆで卵の薄切りが載っており、それを甘めのステーキのたれで食べます。 しっかりと味と栄養のバランスが考えられておりなかなかのお味でした。お勧めの一品です。 ◆藪胃舎 ビストロ鉄彩◆ 府中市晴見町1-27-21 Tel: 042-334-7748 営業時間:11:30~14:30(LO14:00)、18:00~22:00(LO21:00) 定休日:火曜
2009.10.12
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中華街でも数少ないお茶専門店の一つ。場所は長安道を善隣門から地久門の方へ行き、地久門の交差点を鋭角に右折してすぐの右側にあります。 1階が店舗、2階が「茗香閣」という中国茶カフェになっています。 店舗に入るとお茶の缶がずらっと並んだ様は壮観。福建省、台湾どちらのお茶も、量り売りで買うことができます。また、茶器も充実。 良いお茶は結構良いお値段ですが、ペットボトルのお茶を飲むことを考えれば、十分リーズナブル。 中華街へ行った際には、是非覗いてみたいお店の一つです。 ◆緑苑◆ 横浜市中区山下町220 Tel: 045-651-5651 営業時間: 11:00~20:00 定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
2009.10.11
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昨年の6月8日、日本のワインに大変貢献されていた方が急逝されました。その方のお名前は富永敬俊さん。享年53歳でした。 富永さんは、ボルドー第二大学醸造学部で博士になった唯一の日本人。ここ数年、山梨産の甲州ぶどうを使ったワインに、柑橘系の香りを持つものが多くなってきましたが、このアロマを持った甲州ワインは、富永博士なくしてはありえなかったのです。 甲州の柑橘系の香りは、メルシャンで偶然発見され、メルシャンと富永博士との共同研究によって香りが出てくる過程が科学的に解明されました。 そしてそれがメルシャンから一般公開されたため、山梨県内の他のワイナリーでも同じような香りを持ったワインが一斉に発売されるようになったのです。 甲州の香りの解明に多大な貢献をした富永博士の生い立ちから、甲州とのかかわり、そして香りの解明に至る過程など、日本ワインファンにとって非常に興味深い内容の本が発売されました。 「甲州のアロマ ボルドーでワインの香りに人生を捧げた富永敬俊」 王禅寺 善明 著 ヴィノテーク社 1,575円 この秋、ワインを飲みながら読むのに最適な1冊です。
2009.10.09
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妻が、自家製のラー油を作るというので、手伝いがてら、写真を撮りました。 サラダ油1/2カップ、ごま油1/4カップをなべに入れ、長ネギ5cm、生姜薄切り1枚を入れて弱火にかけます。 長ネギが色づいてきたら、花椒大さじ1/2を投入。 そして沸騰したところで唐辛子の粉、大さじ3を入れたボールに厚い油をかけ入れます。 油が冷えたら出来上がり。 材料さえ入手できれば、大変香りの良いラー油が完成。 是非お試しを。
2009.10.07
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近所に西国分寺のカレーの有名店スプーンが店を出したというので、行ってみました。 行った日は開店3日目の日曜日(10月4日)。この日まで、メニューが安いというので11:30開店の10分前くらいに店に到着。その時点ですでに店には列ができていました。 開店後最初の一団ではいることができるか心配していましたが、何とかぎりぎりで入店。 メニューはこのようにリーズナブルですが、開店3日間は、ロースカツ、チーズが300円、ロースカツ・チーズが400円と、激安。 ロースカツは作り置きをせずに注文を受けてから揚げていたのでほとんどがロースカツを注文したであろうこの日はカレーが出てくるまでに大変待たされ、11:30に入店するも、カレーが出てきたのが12:00頃。 こちらがロースカツ・チーズ。カツはカラッと揚がっており、カレーとの相性もばっちり。 家の近くにこのような気軽なカレー屋さんができたのは非常にラッキーといえます。 ただ、スパイシーなカレーを求める人には向いていないかも。 ◆欧風カレー工房スプーン◆ 府中市府中町3-13-8 Tel: 042-367-7255 営業時間:11:30~22:00 定休日:不定休
2009.10.06
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焼き餃子発祥の店が、野毛にあるというので行ったお店。JR桜木町と京浜急行日之出町の間の飲み屋街の中にお店はあります。店の間口は狭いですが、中へ入ると1階はカウンター席で、2階は奥へ広く広がっています。 餃子発祥の店とのことなので、普通の街の中華屋さんかと思いきやメニューは中華街の店と良い勝負なくらい多く、基本は北京料理。 今回は餃子が目的だったので、焼餃子(336円)春巻2本(388円)サンマーメン(もやしそば 651円)鶏絲湯麺(とりそば 756円)を注文。 餃子は生姜が効いていて、ジューシー。サンマーメンは醤油ではなく塩味ですが、同じ塩味のとりそばと味を比べてみると、とりそばの方は鶏の出しの味が強く異なる味。 どれも大変味がしっかりとしており、お値段も手頃で、近くにあれば通い詰めたくなるお店でした。 店の斜め前に屋外で昼間から餃子をつまみにビールを飲んでいる楽しげなお店が。 看板に「毛沢東もビックリの餃子!」「周恩来も驚くラーメン!」などと書いてありこちらもそそります。お店の名前は「三陽」。次回はこっちに挑戦したいと思います。 ◆萬里◆ 横浜市中区野毛町2-71 Tel: 045-231-8011 営業時間: [平日]11:30 - 22:00 [土曜日]11:30 - 22:30 [日曜・祝日]11:30 - 22:30 定休日:年中無休
2009.10.05
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先日所要で調布駅へ行ったら以前まで地下駅だったのが高架駅になっており、改札口から駅前へ下りる階段を見てちょっとびっくり。手すりが波打っているのです。 横の説明書きを読んでみると手すりの名前は「クネット」と言い、平らな部分と斜めの部分で杖と取っ手の両方の役割を果たすとのこと。 実際に手すりを触りながら階段を下りてみると確かに体重を支えやすい。こんなすごい手すりを考えた人はえらいと感心した次第。 どんな人がこの手すりを考えたのかと思い、「クネット」で検索してみると、クネットと言う名前の会社がありました。 この手すりが考案されたのが2001年。2004年にクネットと言う会社が設立されています。本社、工場所在地は長崎県佐世保。どうも長崎県の人が開発したようです。 ちなみにこの手すりを見たい方はホームページに載っています。 どこかのテレビ局でもこの開発話を取り上げてくれないかな。
2009.10.03
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最近人気があるようですね。 先日の鳩山さんが男を上げた国連総会でも10分の持ち時間のところ1時間も演説をしたのには驚かされました。 というのも先日のシルバーウイークに義妹がリビアを旅行してきたのですが、息子へのお土産がこれ。 これはTシャツですが、話によるとカダフィー・ウォッチなど、いろいろなカダフィーグッズがお土産物屋で売られているのだそうです。 私のカダフィに対する印象は世界最悪の国家元首の一人だと思っていたのですが、時代とともに、人の評価も変わっていくのですね。 ちなみにリビアはローマ時代の遺跡がたくさんきれいに保存されており、大変良いところだそうです。
2009.10.01
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先日車で神保町を通りかかったとき、思わず寄ってしまったのがここ「いもや」。 というのも、2ヶ月ほど前馬喰町のいもやでとんかつを食べ、「いもやの天ぷらを久しぶりに食べたい」というのがずっと欲求としてあったのが神保町を通りかかったときに表に出てきたのです。 神保町のいもやは、神保町交差点から白山通りを北上し、3本目の道を左に入ってすぐの右側にあります。右奥のビルが建っているとおりが白山通り。 店へ入ると、「天ぷら定食?」と聞かれ、思わず「はい」と答えてしまいましたが定食メニューはそのほかにえび定食があります。 こちらが天ぷら定食。(海老が後から出てきたので写っていません。)目の前で揚げてくれたかぼちゃ・春菊・海老・キス・イカに、味噌汁がついて650円。 神保町近辺に仕事場がある人がうらやましい限りです。 ◆いもや本店◆ 東京都千代田区神田神保町2-16 TEL: 03-3261-6247 営業時間:11:00~20:00 定休日:日曜・祝日
2009.09.29
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父を食事に連れ出し、中華街の山下町公共駐車場に車を停め、父が長距離歩くのがつらいので行ったお店がこちら。 九龍・上海豫園別館。善隣門の前の道、長安道に面しています。 このお店は前から気になっていた、第2回中国料理世界大会の点心部門で優勝したという朱さんが作る世界一の小籠包を食べることができるというのが売りのお店です。 私が実家に住んでいた25年ほど前までは中華街で焼売、春巻以外の飲茶を提供する店はなかったように記憶していますが、最近ではあらゆる種類の中華料理を食べることが出来るようになり中華街で食べる楽しみが更に広がりました。 食べたのは当然小籠包。鮮肉小籠包(5個735円)ヒスイ小籠包(5個1,050円)フカヒレ小籠包(5個1,050円) これらを黒酢で食べます。 鮮肉小籠包は一番一般的な小籠包。皮、具、スープのバランスが良く、大変美味。 ヒスイ小籠包は具が海鮮になっており、こちらも中々のお味。 フカヒレ小籠包は、鮮肉小籠包の具にフカヒレが混ざっているのですが、フカヒレの比率が肉の比率に対して少ないため、あまりフカヒレのイメージがありません。 最後に食べた、九龍炒飯(海鮮あんかけ炒飯)1,260円が、これまた当たり。ほぼ同じ大きさのさいころ型にカットした具の種類が多く、これはまた食べたくなるお味でした。 上海豫園はもう1軒あり、その「上海豫園小籠包館」の方は人気があって込んでいるようなのですが、こちらは中華街の門外にあるせいか空いているので穴場としてオススメです。 ◆九龍・上海豫園別館◆ 神奈川県横浜市中区山下町220 Tel: 045-661-1722 営業時間:11:00~23:00 定休日:第3月休(連休の場合、変更有)
2009.09.28
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先日、あるワイナリーの売店で面白いものを発見。結構良いお値段なので、買おうかどうか迷っていると、あまりオススメではないが話の種にどうぞということでいただいてしまいました。 なんと、ぶどうの葉でできたお茶です。 長野でも山梨でも売れるようにと、マーケティングを考えてか、両県の黒ぶどうの葉で作られています。 帰宅後、早速淹れてみました。色は紅茶の色をしていますが、香りがあまり立ちません。味も、ちょっと微妙。1杯100円弱です。 興味のある方は、売っている場所をお教えしますので、ご連絡下さい。
2009.09.28
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赤坂へ行く用事があったら絶対に食べたいと思っていたのがトムヤムラーメン。 全日空ホテルでワインのテイスティングをした帰りに念願のトムヤムラーメンにありつくことができました。 場所は、溜池山王と赤坂見附の丁度真ん中、外堀どおりより1本入った場所にあります。 メニューはいろいろありますが、食べるのはもちろんトムヤムラーメン。トムヤムラーメンは海老のせとチャーシューのせの2種類、そして、麺を中華卵麺、中細米粉麺、極細米粉麺、極太米粉麺から選びます。 今回はチャーシューのせの中華卵麺(790円)。 そして麺を食べ終えたらご飯を注文し、雑炊として食べます。 やっと前から食べたかったものを食べることができて、満足のいくお昼でした。 ただ、雑炊として食べてしまうと汁まで全部完食してしまうので、ちょっとカロリー過多でした。 ちなみにこのティーヌンは赤坂にしかないものと思っていたら結構東京のあちこちにあることを今になって知りました。 ◆ティーヌン赤坂店◆ 東京都港区赤坂3-6-6 赤坂樽井ビル Tel: 03-3586-3258 営業時間:11:00~23:00 定休日:日曜
2009.09.23
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横浜駅から根岸線に乗り、桜木町を出て関内駅へ着く直前、電車の左側を見ていると「わかな」の看板が見えます。 横浜でうなぎと言えば「わかな」と言われるくらい有名な店ですが私の実家から歩いて10分ほどの場所にこのお店があるので、わかなでうなぎを食べる機会には恵まれていました。 先日、横浜へ歌丸の落語を聴きに行き、落語の前に食事をしようと駐車場を探しているときにわかなの前を通り、久しぶりにここで食べようということになってうなぎを食べてきました。 わかなには定食を除き、ご飯もののメニューは「うな丼」しかありません。うな重もなければ、松竹梅の区別もありません。ただ、最近はうなぎを得意でない人向きにやきとり丼や親子丼を置くようになったようです。 私は当然、うな丼(2,310円)を注文。それにきも吸(367円)をつけます。 注文を受けてから調理を始めるので、出てくるのに時間が掛かるのもこのわかなの特徴。 うなぎをアップにすると ご飯の量が多めですが、食べ始めると一気に食べてしまいます。 休みの日は並ぶこと必至。この日も17:00頃に入ったので、ちょっと並んだだけで済みましたが、食べ終わる頃には長い列ができていました。 写真を見ていたら、また食べたくなってきた。 ◆割烹蒲焼 わかな◆ 横浜市中区港町5-20 Tel: 045-681-1404(代表) 定休日:水曜 営業時間:11:00~21:00
2009.09.22
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最近中華街でお気に入りの店が四川料理の景徳鎮。混んでいる週末でも比較的入りやすいのと、中華街では珍しい、私達夫婦が好きな四川料理というのがこの店に足を向ける理由かもしれません。 このブログでご紹介するのも今回で3回目。最多出場のお店の一つです。 今回ご紹介するメニューは牛バラ肉の辛子煮汁そば(950円)豚レバーのおこげ(1,890円)四川焼きそば(840円) 景徳鎮ではメニューの四川料理に「激辛」「辛い」「やや辛」の表示がついていますが、牛バラ肉の辛子煮汁そばが「辛い」、四川焼きそばが「やや辛」でした。 ところが食べてみると牛バラ肉の辛子煮汁そばは色を見てもお分かりの通り銅考えても「激辛」の味。汗や涙を出しながら食べるのですが、美味しかった。 ちなみに、おこげと言えば、更におこげだけが載ってきて、最後に餡をかけて湯気と音を楽しむパフォーマンスが一般的ですが、この景徳鎮では最初から全てされに漏られたものが出てきました。 何度通っても飽きずに新しい美味しさに出会えるお店です。 ところで私が中華街へ行ったときに実行しているメニューの選び方をお話します。 周りのお客さんのメニューの選び方を聞いていると、味を知っている安心して食べられる料理を注文する方が多いのですが、私は一度食べたことがある料理はできるだけ注文しません。 というのも、中華街はメニューの数が大変多く、食べたことがない料理を注文した方が、今まで未知の味に出会える可能性が大きいのです。 その上、信用の置ける店に入れば知らない料理を注文して「はずす」可能性もほとんどありません。 是非新しい味に挑戦することをオススメします。 ◆景徳鎮◆ 横浜市中区山下町190【市場通り】 TEL 045-641-4688 営業時間: 11:00~21:30(LO21:00) (第1・3月曜日14:00~17:00はクローズタイム) 定休日:無休
2009.09.21
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私はお恥ずかしながら、白洲次郎を知りませんでした。 それが今年の春先に雑誌の特集で80になるまでポルシェに乗っていた人がいるということを知り、また、NHKでドラマ化されるということでドラマを見て白洲次郎という人に関心を持つようになりました。 数年前、BS11で23:00から始まる「ROVIN」という好きな番組があり、そのナビゲーターをしていた白洲信哉さんという方が番組で取り上げるものに対して、興味のないものには全然反応せず中々良い味を出していたのが、その番組を気に入っていた理由の一つ。 この方は、ただものではないと思っていたら、最近になって白洲次郎のお孫さんだと知り、納得した次第。 明日から、ドラマの第1回2階の再放送と、第3回が放送されるということで、その前にどうしてもその生活の一端を見たくなり、旧白洲邸「武相荘(ぶあいそう)」まで行ってきました。 場所は鶴川街道沿い、小田急線鶴川駅から15分ほど、ユニクロを通り越したところに「武相荘」の看板があります。 「武相荘」の名前の由来は「武蔵国」と「相模国」の境にあることと「無愛想」とをかけたのだとか。2001年10月に旧白洲邸武相荘として一般公開されました。 ランチを予約したので、11:00過ぎに着いてみると私と同様ドラマの影響で来ている方が多いのか、大変な込み具合です。 こちらがその旧白洲邸。茅葺屋根の大変大きな建物です。 左側の大木が白洲邸の特徴で、ドラマ用に作った建物にもこの樹があるそうです。 建物の玄関にはこのような花が活けられており、季節が感じられます。 建物内部には生活していた当時の食器や衣類、本などが陳列されており、おしゃれなご夫婦の暮らしを垣間見ることができます。(建物内は撮影禁止なので写真がありません。) さて、もう一つの目的は離れになっているこのお茶処での食事。白洲次郎の奥さん、正子さんがご贔屓だった青山の「レ・クリスティーヌ」から、毎日24食のみ届けられる洋食弁当(3,150円)で、予約をすると食べることができます。 左下から時計と反対回りに、オードブル、メイン、ライス、デザートとなっています。 メニューには ☆「白洲次郎・正子の食卓」より オードブル 洋ネギのキッシュ チェリートマトのコンポート ☆紫キャベツのマリネ フランス産鴨胸肉の田舎風パテ ☆鱈のペースト トースト添え * ☆カリフラワーのポタージュ メイン 蒸したオマール海老と エストラゴン風味のマヨネーズソース 山形庄内牛のステーキ ☆ハマグリのエスカルゴバター バターライス パセリ風味 デザート パイナップルのコンポート パンプリン キャラメル風味 フランス風シュークリーム・チョコレートソース添えとなっています。ワインを飲みたくなる味わいの料理もたくさんありますが、残念ながらお酒のサービスはありません。 料理の種類が大変多く、白洲次郎・正子夫妻の生活の一端を垣間見ることもでき、無愛想へ行く際には予約してから行くことをお勧めします。 さあ、気合を入れて、ドラマを見るぞ。 ◆旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)◆ 東京都町田市能ヶ谷町1284 Tel: 042-735-5732 開館時間:10時~17時(入館は16時半まで) 休館日:月曜日・火曜日(祝日・振替休日は開館) 入館料:1,000円
2009.09.20
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昨日、府中のココットで柏屋食事会を開催しました。 毎月行っているワイン会ではワインの味は分かるものの、食事との相性を試す機会がなかったので、今回は初めての企画です。会費は6,000円、9名のお客様が集まりました。 料理は前菜、魚料理、肉料理、デザートといったフルコースメニューをココットにお願いして、魚と肉の素材をうかがってワインを揃えました。 まず最初は前菜ではなく、アミューズ。(アミューズまで用意してくださいました。)良く見えませんがワカサギです。衣がカリカリしており、ふけ合わせのフレッシュトマト、ドライトマトなどと合わさって美味~い。早速ココットの世界に引き込まれます。 こちらは前菜の帆立。パプリカとバルサミコのソースデ食べます。 この二つに合わせたワインは、セグラ・ヴューダス・ブルート・レゼルヴァ。私が大好きなワインの一つです。 魚料理は鯛のフライをサフラン風味のソースで食べます。淡白な鯛が、サフランのソースと絶妙な相性を示しており、また付け合せのアサリの火の通し加減がこれまた絶妙で、シェフの技を感じます。 鯛には爽やか系のスペインワイン、モセン・ルエダを合わせました。 肉料理は豚。大きなかたまりなのですが、大変柔らかく、それを濃い目のソースで食べます。 濃いソースには「神の雫」にも登場した、大変濃いイタリアワイン、カサーレ・ベッキオがぴったり。 デザートはイチジク。 ワインはボルドーの隣の産地、モンバジャック。 19:00から始まった食事会も気がついて見れば、もうすぐ23:00になろうとする時刻。大変充実した料理をじっくりと味わうことができました。 ココットさんありがとうございました。 なお、今回は、ワインの選択にテーマがなくばらばらになってしまいましたが、次回以降はもう少しテーマを考えたいと思います。 ◆レストラン ココット◆ 東京都府中市美好町1-18-9 Tel:: 042-361-5213 営業時間:11:30~14:00、17:30~20:30 定休日:日曜・祝日*暗い中、フラッシュ無しで撮影したので、写真の画質が悪いのはご勘弁を。
2009.09.19
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先日、岩手県花巻市大迫のエーデルワインから、自社栽培のツヴァイゲルトのぶどうを一房いただきました。 早速食べてみると酸がしっかりしていて糖度がめちゃくちゃ高い。 お話では、少し病気が出ているものの、糖度は大変高くなっているそうです。 09年産のツヴァイゲルトは期待が持てそうです。 エーデルワインさん、貴重なぶどうをありがとうございました。 ちなみに、ツヴァイゲルトの後、スーパーで買ってきた巨峰を食べたところ、糖度の違いが大きいため、大変酸っぱく感じてしまい全然美味しくありませんでした。
2009.09.19
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車での外出から戻り、家のパーキングスペースに車を停めてふとミラーを見ると、なんとカマキリが。 バックするのにミラーを見ていたときにはいなかったので、停めてミラーから目を離したわずかな時間にミラーにとまったようです。 ちなみにミラーの後ろに見えている葉は、今年実をつけることがなかった我家のぶどう。 秋ですね。
2009.09.18
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小川町でワインの試飲があったので、カレー激戦区神保町で名店と言われるカーマへ行ってみました。 このお店はグルメ評論家の山本益弘さんが絶賛しており、以前から行きたいと思っていたのですが、日曜が休業ということもあり中々行くチャンスに恵まれませんでした。 場所は神保町の交差点から靖国通りを駿河台下の方へ進み、最初の信号を左折、お茶ノ水小学校を通り過ぎた右側にあります。 店が小さくて混んでいるという評判だったので心配でしたが、13:00過ぎに行ってみると店内には2組のお客さんがいるだけですぐに入ることができました。 注文したのは、看板メニューのキーマカレー(850円)とチキンカレー(850円)。 私はチキンカレーを食べましたが、ルーはさらっとしており、茹でたジャガイモが2個写真のように載っていて、その向こうにチキンが盛り付けられています。 味は辛口というも私が普段食べる辛口カレーに比べれば穏やかで、ただ大変スパイシー。旨味もあって、いくらでも食べられてしまうような味でした。 是非家の近くにほしいカレーです。 ◆インドカレー カーマ◆ 東京都千代田区猿楽町1-2-3 UTビル 1F Tel: 03-3233-8787 営業時間:11:00~15:00、17:30~20:00 休業日:日曜、祭日
2009.09.17
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私は数ヶ月前からiPhoneを使うようになったのですが、最近になってワイン関係のアプリケーションがあることを発見。早速インストールしました。 一つは、「日本のワイナリー」。全国、182ワイナリーの生産量、栽培面積、住所、ホームページアドレス、電話番号等の情報を検索することができます。 日本ワインの応援団としては、大変重宝。 ただ、どのように調査しているのかはわかりませんが、大阪の仲村わいん工房はリストされていませんでした。 価格は350円。 もう一つは「ボルドー・ワイン」。 こちらは地図からの検索や、格付け順の検索をすることができ、それぞれのワイナリーのファースト、セカンド、サードほかつくっているワインの名前を知ることができます。こちらは無料。 どちらも、つくっているところはwinespace inc.という会社でした。 ワインではありませんが、私が仕事上重宝しているのが「Dream Cocktail」というアプリケーション。 主だったカクテルのレシピを簡単に検索することができます。こちらは230円。 ちょっとiPhoneを欲しくなった方、いませんか。
2009.09.14
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府中の晴見町商店街に惣菜パンが美味しいお気に入りのパン屋「ポワラーヌ昭盛堂」があるので、時々買い物に行くのですが、パンを買った帰りに変わった看板を発見。なんと「やぶいしゃ」と書かれているではないですか。 そのときは車だったため駐車する場所もなくそのまま家へ帰って、どうしても気になるので早速ネットで検索。情報量は多くないものの、どうもレストランらしいということが分かり、後日行ってみました。 このとおり、店の中は板塀にさえぎられて見ることができず、普通のレストランだったら必ず外にある、メニューも見当たりません。何も情報がなかったら怖くては入れませんが、ネットの情報ではお手軽にランチを食べることができそうなので、中へ入ってみます。 中へ入ると客席はカウンターのみでカウンターの向こうは大きな鉄板。鉄板焼きのお店だということが分かりました。 このメニューから辛味噌おろしハンバーグと洋風スジデミハンバーグを注文。 種の空気抜きをした後、このように目の前で焼いてくれます。 まず最初に小鉢のサラダが出ます。野菜の下はパスタ。 こちらが辛味噌おろしハンバーグ。ジューシーな肉にピリッと効いた辛味が美味しい。 洋風スジデミハンバーグ。スジが大変柔らかく煮込まれており、ボリューム満点。 夜は居酒屋的なメニューとなり、ワインも楽しめるそうです。 府中でまた一つ、美味しいお店を見つけました。今度はステーキを食べてみたいと思います。 ◆藪胃舎 ビストロ鉄彩◆ 府中市晴見町1-27-21 Tel: 042-334-7748 営業時間:11:30~14:30(LO14:00)、18:00~22:00(LO21:00) 定休日:火曜
2009.09.12
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勝沼に新しいカフェがオープンしたとの情報を得て、国産ワインコンクール公開テイスティングの翌日早速行ってみました。 場所は旧甲州街道の勝沼地域総合局入口の信号を勝沼地域総合局の方へ折れ、300mほど行った左側。道路のよりも路地を少し入ったところにありますが、入口には可愛い看板がありますので、これを見逃さなければ大丈夫。 お店は、個人のお宅の庭とダイニング。ご主人の奥様が運営されているようです。 席は家の中と、庭と両方にありますが、気持ちがよいのはもちろん庭の席。ガーデンテーブルとチェアが、4組ほどセットされています。 メニューは軽食のみ。今回は軽いランチプレート 850円とスパイシーカレーに夏野菜を添えて(ミニサラダ付き) 950円を注文。私はカレーを食べましたが、ほんとにスパイシーで手の掛かった味わいのカレーでした。男性にはちょっと良が少ないので、大盛りができることを望みます。 ただ驚いたのは、お皿が全てジノリ製。テーブルはホームセンターで買ってきたとおっしゃっていましたが、大変雰囲気があっておしゃれな空間でした。 場所は勝沼のど真ん中。ワイナリーめぐりの途中、一休みするには最適なお店です。 ◆Cafe Tuile(カフェ・チュイル)◆ 山梨県甲州市勝沼町勝沼838-2 Tel: 0553-44-2727 営業日:金、土、日 営業時間:金・土 11:00~18:00 日 11:00~17:00
2009.09.12
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茶色の四角い瓶に入ったオレンジリキュール、コアントローのイベントが六本木のザ・リッツ・カールトン東京であったので行ってきました。 このイベントでは、コアントローのアンバサダーディータ・フォン・ティースのショーを見ることができるというのでそれが楽しみ。 コアントローは少し前までアサヒビールが販売をしていたのですが、世界的な酒類業界の再編成により、バカルディ・ジャパンが現在販売しています。 バカルディ・ジャパンが販売するに当たって日本ではコアントローのイメージが低すぎるということで新たなブランド構築の一環としてこのイベントが企画されたのだそうです。 会場に入るとまずウェルカムカクテルを渡されます。こちらは、コアントローポリタン。コアントロー(40ml)、クランベリージュース(20ml)、レモンジュース(10ml)をシェイクしてつくったもの。クランベリージュースのピンクの色合いがなかなかきれいです。 メイン会場には、こんなきれいで可愛いおつまみが。ディータ・フォン・ティースのショーのイメージにあわせ、ちょっとレトロチックに飾られています。 ショーが始まるまでは、おつまみを摘みながら、カクテルを飲むのですが、外の撮影コーナーではモデルさんの撮影も行われていました。 会場内には他にもあの女優、モデルといった方たちが大勢来ていらしたようですが、残念ながらパーティーが終わった後そのほとんどを知らされました。 会場内はステージをはさんで両サイドにバーカウンターがあり、全国バーテンダー技能競技大会優勝の経歴を持つ、渋谷「バー石の華」のオーナーバーテンダー石垣忍さんが考案した食中カクテルのコアントローメアリー(コアントロー、オレンジジュース、フレッシュトマト)とデザートカクテルのコアントローアジア(コアントロー、グレープフルーツジュース、オレンジジュース、ふれっしゅまんごー)が飲み放題で振舞われています。 さて、ショーは最初にm-floの☆takuのDJから始まり、マドモワゼル・ユリアリサと続きます。 そしていよいよディータ・フォン・ティースのショーがスタート。それまで会場の外にいた人まで全てパーティー会場に入り、大変な混雑。熱気も最高潮に達します。幕が上がると、 いよいよディータ・フォン・ティースが登場。彼女のパフォーマンスは「バーレスクダンス」というものだそうで、日本ではかつて日激ミュージックホール等で演じられたショーがそれに当たり、ストリップまではいかない、お色気のあるダンスのこと。 一時期下火になったバーレスクダンスですが、再びアメリカから火がつき、それを代表する踊り手が、ディータ・フォン・ティースなのだそうです。 私は初めて聞く名前でしたが、ファッション関係者の間ではかなり名前が通っているそうで、今回の客層もその業界風の方が多かったように思います。 彼女はあれよあれよという間に来ている服を脱いでいき、ステージに置かれた大きなカクテルグラスの中に。 このように実際に液体の入ったカクテルグラスの中で見事なパフォーマンスを見せてくれます。このショーを見ただけでもパーティーに参加した意義がありました。 ショーの後、最後のカクテルが振舞われます。コアントローティース。コアントロー、アップルジュース、もナンバイオレットシロップ、レモンジュースをシェイクで作るカクテルです。 それにしても今回のパーティーは最初から最後まで全てカクテル、それも、コアントローを使っているので全て甘いものばかり。 それでも、二つ目のトマトとオレンジジュースのコアントローメアリーなどはかなり爽やか味わいで、4つのサービスされる順番にもかなり工夫が感じられ、ワイン屋の私にとってもたまにはこのようなお酒も面白いなと感じられるものでした。 その上、今回はお土産として帽子箱の様な箱に入った、コアントロー、カクテルグラス、シェイカーのセットとグラスマーカーのお土産付き。 バカルディ・ジャパンの、コアントローブランド再構築にかける意気込みが大変伝わってくる、イベントでした。 なお、コアントローに興味のある方はウェブサイトをどうぞ。
2009.09.10
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8月30日、国産ワインコンクールの公開テイスティングが甲府市の富士やホテルであったので行ってきました。 国産ワインコンクールは2003年に第1回が開催されて以来、今回が7回目。流通関係者、一般の消費者にも、だいぶ認知された存在になってきたようです。 生産者にとっても国産ワインコンクールで賞を受賞することが売上げに直結するため、重要視するメーカーが増え、エントリーするワイナリー、ワインも増えて、今年は過去最多101ワイナリー、680点のエントリーがあったとのことです。 また、この公開テイスティングの入場券はプラチナチケットとなりつつあり、今回は7月14日の募集開始日に既に定数に達してしまったとのことで、希望しても入場できない方がかなりいた模様。 さて、今回の公開テイスティングですが、私のが到着した10:20頃には、チケットを持っている人がほとんど来ているのではないかと思われるほど既に盛況を呈しており、人気の高さがわかります。 壇上には金賞受賞ワインがこのように金屏風の前に陳列されていました。 私が見た全体の印象としては、今年は今まであったような掘り出し物のワインが上位入賞するようなことが全くなく実力のあるところが順当に賞を取ったように思います。 毎年ワインのレベルが上がってきており、本当の実力者でないと、賞を取ることができなくなったといえるのかもしれません。 そんな中でこちらは銅賞を受賞した、長野県塩尻志学館高等学校の生徒がつくったワイン。数少ない掘り出し物の一つでした。 金賞受賞の皆さん。右から 岩の原葡萄園 小布施ワイナリー 熊本ワイン 北海道ワイン 志太中伊豆ワイナリー 中央葡萄酒 フジッコワイナリー サッポロワイン マンズワイン メルシャンの順番です。 この中で、金賞を複数受賞したのがメルシャンの3個と、中央葡萄酒の2個です。 メルシャンは国産ワイン全体で、中央葡萄酒は甲州で今日本ワインをリードする会社。これからもおいしいワインをたくさんつくり続けて日本ワインの発展に貢献していただきたいと思います。
2009.09.01
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7月にネットからの注文でヴァスコ・ダ・ガマ・ダン・レゼルバ 赤 [2004]とタケダワイナリー 蔵王スターワイン 赤 [2008]という組み合わせのものが何件も続きました。 一人や二人なら、偶然こんな組み合わせもあるでしょうが、こんなポルトガルと山形のワインの組み合わせが偶然続くわけがない。 そこで、この2つのワインの名前で検索をしたところ、理由が判明しました。6月27日付け朝日新聞の「be ランキング 千円で満足のワイン」で3位と5位にランクされているワインだったのです。 そのランキングを見ると、1. コノスル・ケヴルツトラミネール ヴァラエタル(チリ・白)2. バンゴリン・シラーズ(南アフリカ・赤)3. ヴァスコ・ダ・ガマ ダンレゼルバ(ポルトガル・赤)4. サンジョルジョ・モンテブルチアーノ・ダブルッツォ(イタリア・赤)5. 蔵王スター(タケダワイナリー=山形・赤)6. イーグルホーク・シャルドネ(オーストラリア・白)7. フィンカ・ラス・イゲラス(アルゼンチン・白)8. dAシャルドネ(フランス・白)9. 国産ぶどう100%使用白ワイン酸化防止剤無添加(マンズワイン)10. 日本の森を育てるワイン・山梨(札幌ワイン・赤) ついでのことなら、1位と2位のワインもそろえてみようということでコノスル・ゲヴュルツトラミネール [2008]とパンゴリン・シラーズ [2007]も仕入れて試飲してみたところ、確かにうまい。 あまりランキングに踊らされたくはありませんが、たまには参考にしてみるのも良いのかなと思った次第。 一定以上の価格のワインではコストパフォーマンスが良いものを探すのも容易ですが、低価格のものでは、人の意見に耳を傾けることも重要ですね。
2009.08.26
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エーデルワインがある大迫(おおはさま)の産直センターで買った三色のインゲンと、遠野でちょっといただいたホップを家へ帰ってから食べてみました。 三色のインゲンを茹でてみると色がほとんど同じになってしまい面白くない。そこでてんぷらにしてみると、調理後もちゃんと色が残りました。食べてみると、色は違っても味は同じ。インゲンはインゲンでした。 ホップの方は数が少なかったので全部天ぷらに。ちょっと塩を振って食べてみると、苦味はありますが、中々美味。もちろん、ビールの苦味と香りの元なのでビールとの相性も抜群でした。 また食べてみたいけれど、ホップを手に入れるのは中々困難でしょう。
2009.08.25
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エーデルワインに何度か通ううちに、どうしても行きたかったところが盛岡。 盛岡はなんとわんこそば、冷麺、じゃじゃ麺の3種類の麺で全国から観光客を引き付けています。今回はその3種類の中でジャジャ麺をどうしても食べてみたかった。 というのも2007年に放送されたNHKの朝の連続テレビ小説「どんと晴れ」で初めてその存在を知り、それ以来私が食べたことなくて、食べたい食べ物の中で常に上位にいた食べ物だからです。 そんな無理をエーデルワインの藤舘社長を佐藤さんは聞いてくださり、遠野から盛岡へ車をとばし、じゃじゃ麺発祥のお店へ案内してくださいました。 お店の名前は白龍(パイロン)、場所は盛岡の中心部、盛岡城址の近く、櫻山神社の前の路地。行った日は8月1日、盛岡の一番のお祭り、「さんさ踊り」の初日でした。 行った時間は16:00頃にもかかわらず、店の前には列ができています。 15分ほど並んでようやく店内へ。店内へ入るとたくさんの色紙が。さすがじゃじゃ麺発祥の店です。 私がじゃじゃ麺を食べたいきっかけとなった「どんと晴れ」の比嘉愛未さんの色紙も発見。 周りのお客さんは地元の方ばかりには見えましたが、恐らく私のような観光客も多いのでしょう。じゃじゃ麺の食べ方がテーブルの横に貼ってあります。 じゃじゃ麺は白龍の初代店主、高階貫勝さんが満州に住んでいた頃食べた「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を戦後盛岡にもどってから日本の食材を使って屋台で提供し始めたのが起源といわれているそうです。 そういえば、遠野で食べたジンギスカンも満州で食べた羊肉が忘れられずに帰国後に食べ始めたものだし、岩手県は満州を起源とする名物料理が2つもあるのは興味深いいところです。 テーブルの上にはいろいろな薬味。いろいろ加えて、お客さんが自分好みの味を作るのがじゃじゃ麺なのでしょう。緑色のにんにくがじゃじゃ麺には欠かせないとのこと。 じゃじゃ麺は注文を受けてから茹で始めるのだそうで出てくるまでに少し時間が掛かります。 こちらがじゃじゃ麺。うどんのような麺に肉味噌、きゅうり、ねぎがかかっており、これをかき混ぜて食べます。 わたしは、にんにく、ラー油、酢などを加えながら食べてみました。中華の炸醤麺とは微妙に異なり、味は和風です。また食べたくなる後を引く味でした。 食べた後はテーブルの上にある生卵を食べ終えた皿の中に落とし、かき混ぜてから箸を添えて店の人に渡すと麺の茹で汁を入れて戻してくれます。 これが「ちいたんたん」。皿に残っていた味噌が溶けて、丁度良い塩加減。 値段はじゃじゃ麺が500円(今回は正を食べたので400円)とちいたんたんが50円。驚くばかりです。 盛岡のじゃじゃ麺は東京にも是非食べられる店ができればと希望します。 ◆白龍(パイロン)◆ 岩手県盛岡市内丸5-15 Tel: 019-624-2247 営業時間:11:30~20:00 定休日:日曜
2009.08.24
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遠野の名物料理といえば? それは以外にもジンギスカンなのだそうです。遠野のジンギスカンのお店「あんべ」の初代当主、安部梅吉さんが戦時中に満州で食べた羊肉料理が忘れられず、昭和30年頃から店で出すようになったのが起源とか。 今では、遠野で焼肉といえばジンギスカンのことで、屋外でバーベキューをするのも、基本はジンギスカンなのだそうです。 今回行ったお店は、その「あんべ」ではなく、エーデルワインの藤舘社長一押しのガーデンハウス遠野食肉センター。 食べたのは当然ジンギスカンですが、まず最初に馬刺しをいただきます。遠野は馬肉も有名とのことで、大変美味。 そしていよいよジンギスカン。遠野ではジンギスカンは肉には味付けをせずに焼き、たれをつけて食べるのが流儀なのだそうです。 札幌でジンギスカンを食べたときにはまず野菜を焼いて、その上に薄くスライスした肉を載せて焼くと教わりましたが、遠野の肉は肉厚で、なべの上に直接置いて焼きます。 肉ばかりをかなり食べたところで野菜を焼いてちょっと休むといった食べ方。 たれが美味しく、肉があまりしつこくなく胃にももたれず、かなりの量を食べてしまいました。 ジンギスカンに合うワインは藤舘社長によればキャンベルの赤。確かに抜群の相性でワインもどんどん進んでしまいました。 実は仕上げに当店自慢の食肉ラーメンを食べたのですが、食べるのに夢中で写真は無し。 遠野のジンギスカン。ちょっとはまる味でした。 ◆ガーデンハウス遠野食肉センター◆ 岩手県遠野市松崎町白岩20-13-1 Tel: .0198-62-2242 営業時間:11:00~21:00 定休日:不定休
2009.08.23
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早池峰神楽を見た翌日は、遠野観光。エーデルワイン訪問3回目にして初めて近隣を訪ねることになりました。 この、遊びともいえる遠野訪問にも、なんとエーデルワインの藤舘社長と佐藤さんがフルアテンドしてくださいました。 最初に訪れたのは、エーデルワインのある大迫から遠野へ行く途中の国指定重要文化財南部曲がり屋「千葉家」。南部曲がり屋というのは確か小学校のときに習った覚えがある、かぎ型に曲がって建っている家のことという記憶がありました。 実際現物を見て、あまりにもその大きさにびっくり。真ん中に見える屋根の種物が右側に曲がっています。 これが近くから見た建物ですが、あまりにも大きくてカメラで全体を捉えることができません。こちらが人が住む区画で、左に曲がった部分が上の写真で見えた破風のある屋根で、馬が住んでいた区画。 南部曲がり屋は人間と家畜が一緒に住むために考えられた建築で、かまどや炉で焚く煙が馬屋側の屋根の破風から排出されるため、馬の背や、屋根裏の干草を乾燥することができるのだそうです。 立派な茅葺の屋根に、紋や、「水」「天」の文字がありましたが、その理由は分からずじまい。 なお、この千葉家は一時は作男15人を含め25人の家族と馬20頭が一つ屋根の下に暮らしていたのだそうです。また、現在も当主の方がお住まいなので住居部分は見学できません。 さて、次に訪れたのは遠野といえば河童ということでカッパ淵。カッパ淵の入口には、常堅寺というお寺があり、そこにはなんとカッパの狛犬が。カッパ淵に住む河童がこのお寺の火事を消して狛犬になったという伝説もあるのだそうです。 そしてこちらがカッパ淵。なんとなく河童が出そうな雰囲気は感じられましたが、このときは現れませんでした。 カッパ淵へ行って、私がもっと興味を持ってしまったのが駐車場からカッパ淵へ行く途中にあった、キリンビールのホップ畑。 遠野市とキリンビールが共同でホップを栽培しているのだそうです。本格的なホップ畑を見たのは初めてで、元ビール屋としては血が騒いでしまいました。 こちらがホップ畑。5mくらいの高さにワイヤーが渡されておりそのワイヤーからホップの蔦がぶら下がっています。 ビールを仕込むときこの松かさに似た「毬花」を入れて、ビールに苦味や香りをつけます。 この黄色い、ルプリンという物質がその苦味や香りの元だと、新入社員当時に習いました。実際にルプリンの部分を舐めてみても、ちょっと苦味を感じませんでしたが、毬花を食べてみると、結構苦味を感じました。 これは、ホップ畑の近くのお宅の門に植わっていたホップ。こんなホップの門も素敵ですね。 実は、ホップの毬花を10粒ほど失敬して家に持ち帰り、てんぷらにして食べてみると、苦味が適度に合って、結構美味でした。よい子はまねしないで下さい。 カッパ淵の後に案内していただいたのは稲荷穴。遠野市北部にある鍾乳洞です。 この鍾乳洞から湧き出る水は岩手の水20選にも選ばれているそうで、鍾乳洞の水だけあってミネラル分が豊富でおいし~い。 駐車場からこの鍾乳洞へ行くまでの道の左側にはこのきれいで冷たい水を使って、わさびが栽培されていました。ただ、残念なことにわさび畑は立ち入り禁止。 稲荷穴の周りは、世界遺産の白神山地と同様に、ブナの林になっています。 メジャーなパワースポットとしては認知されてないようですが、ここにもパワーを感じました。 エーデルワインの藤舘社長、佐藤さん。本当にありがとうございました。 ◆南部曲がり屋「千葉家」◆ 岩手県遠野市綾織町上綾織1-14 Tel: 0198-62-9529 開館時間:8:30~17:00(11月~3月9:00~16:00) 休館日:無休 入館料:一般350円 ◆カッパ淵◆ 岩手県遠野市土淵町土淵 ◆常堅寺◆ 岩手県遠野市土淵町土淵7-50 ◆稲荷穴◆ 岩手県遠野市宮守町達曽部白石
2009.08.22
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神事が終わるといよいよお神楽が始まります。 お神楽の舞台は早池峰神社境内の神楽殿。ご覧のように大変小さな舞台です。観客席も地面にただ椅子を並べただけ。早い方は午前中から場所取りに来ているのだそうです。 私達はエーデルワインの藤舘社長のお力で、左側の紅白幕が掛かっている建物の座敷から鑑賞することができました。 この早池峰神楽は、今年9月に制定されるユネスコ世界遺産の、「無形文化遺産」として、登録が確実視されています。 舞台の特徴としては、舞台4方に注連縄が張られ、舞台背面は大きな幕で覆われています。演者はなんとこの幕をくぐって舞台に出入りします。また、お囃子が観客に背を向けて舞台正面にいるところもちょっと他所では見ることができない特徴ではないでしょうか。 また、このように鶏が天辺についた兜の様なものをかぶって舞を舞うのも特徴で、多くの舞にこの兜が登場します。 早池峰神楽は大迫町中止部から北東17km、岳集落の岳神楽と大迫町中心部から北に5kmの大償地区の大償神楽の総称です。 舞の種類としては、「式舞」、「荒舞」、「座舞」、「狂言」、「権現舞」がありますが、事前に勉強していかなかった私にとってはどの舞が何に当たるのかは全然わかりませんでした。 岳神楽では真剣を使うものもあり、練習中のけがや刀を持ったおじいさんが、家の中で暴れる話し、生臭い話もたくさんあるとのこと。 このような伝統芸能が500年以上にも亘って絶えることなく伝承されていることに、大迫の方々の、故郷愛が感じられてひたすら感動するばかりです。 岳神楽が終わったところで、演者の方とパチ。 ちなみにこちらはヤマメの塩焼き。この御祭りの縁日で売られているものの一つです。東京の縁日ではお目にかかれないようなものが、ここにはたくさんありました。 神楽を見るにはお酒を飲んで見るのが正しい見方とのことで、こんなどぶろくも用意してくださいました。口当たりが良いのでどんどん進んでしまいます。 こちらはわざわざ用意していただいた、仕出弁当。 どぶろく以外にもワインをたっぷり用意していただきました。 こんなに正しい、早池峰神楽の鑑賞をさせていただいてエーデルワインの藤舘社長にはただただ感謝です。 ありがとうございました。
2009.08.17
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「せいせき多摩川花火大会」の日程が台風の影響で11日から1日遅れたため、12日がOFFだった私は期せずして久々の花火見物をすることができました。 自宅から会場の関戸橋までは自転車で行くことに決め、家を18:30頃出発、30分弱のサイクリング。例年の夏でしたら、これだけ自転車をこげば暑くて大変だったと思いますが、今年は大変気持ち良く、現場まで行くことができました。 私が好きな花火は、鎌倉材木座の花火。尺球の水中花火は圧巻です。でも最近はなかなか行くことができません。 さて、この関戸橋の花火は尺球のような派手な花火はありませんでしたが、久々の花火ということで、十分楽しむことができました。 せっかく写真を撮ったので、公開させていただきます。 三脚なしで、手持ちで写したわりには、まあまあのできばえと自己満足しています。
2009.08.16
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『サイドウェイ』と聞いてピンと来る方は、かなり映画好きで、ワイン好きの方だと思います。 2004年製作のアメリカ映画、『SIDEWAYS』は、二人の中年男性コンビがカリフォルニアのワイナリーを珍道中する話で、ワインのテイスティングやうんちくあり、恋愛話ありといったコメディで、見た後大変ハッピーな気分になれた映画でした。 ゴールデングローブ賞他、数々の賞に輝き、第77回アカデミー賞では4部門でノミネートされ、脚本賞でオスカーを獲得した名作です。 私がこの映画を見たとき、「日本でこんな楽しい映画が撮れたらいいのにな」と思っていたものですが、なんと、日本人が主役でこの映画のリメイク版がつくられたのです。 映画のタイトルは 『サイドウェイズ』 。オリジナルの日本語タイトル『サイドウェイ』に「ズ」をつけたタイトルで、先日、試写を見る機会があり、20世紀フォックスの試写室へ行ってきました。 この映画のプロデューサーは「踊る大走査線」の亀山千広さん。オリジナルを見て「大人の客が楽しめる大人の青春映画」という感想を持ち、どうして日本にはこのような映画がないのかということから企画が始まったのだそうです。 リメイクの話を20世紀フォックスに持ち込んだところ、とんとん拍子で話が進み、オールカリフォルニアロケ、オールハリウッドスタッフで映画を作ることになったのだとか。 映画は留学時代の親友・大介(生瀬勝久)の結婚式に出席するため道雄(小日向文世)がロスアンゼルス空港に到着するところから始まります。 大介は結婚式までの1週間、独身最後の楽しみのためラスベガスへ遊びに行くのに道雄を付きあわせたいと思っていますが道雄はカリフォルニアのワイナリーめぐりをしたい。 そんなこんながあって結局行き先はラスベガスではなくナパへ行くことに。 そこでオリジナルとちょっと異なるのが、オリジナルではツアーに出かける車の中でスパークリングワインを抜き、乾杯をして飲み始めてしまうのですが、さすがに今の日本ではそれは認められません。 大介は運転手役に徹し、試飲したワインもきちんと全て吐き出していました。また、他の場面でも飲んだ人は決して運転をしていません。 最初の夜に食事に寄ったレストランで、二人は留学時代に道雄が家庭教師をしていた、麻有子(鈴木京香)がナパに居ると知り、再会します。道雄は当時鈴木に淡い恋心をいだいていました。 映画の中で、麻有子は現在ナパのワインショップと、私の大好きなフロッグス・リープ・ワイナリーで働いています。麻有子と一緒にいた友達のミナ(菊地凛子)は、絵の勉強をしながらカフェのウエイトレスをしている日系人。 大介はレストランマネージャーの前、俳優をしていた自分を知っているミナを口説き始めますが・・・ こちらは小日向さんと、鈴木さんのシーン。 映画の中で、二人はワインのたとえ話をします。麻有子は、カベルネが好き。道雄はピノ・ノワールが好き。なぜか?ワインの特徴を捉えた、それぞれの理由とは?是非、映画を観て確かめてほしい。 結婚を隠したまま口説いている大介はミナと大接近。どうなるのか? こちらは、オリジナルではポスターにもなったピクニックのシーン。ぶどう畑の真ん中でのピクニックは、この映画を見た人なら誰しもあこがれてしまうでしょう。(ちなみにドライバーのミナ(菊地凛子)だけワインを飲んでいません。) このような形で、色々なワイナリーが観光案内のように出てきながら話が進んでいきます。 私が驚いたのは、主人公が日本人のためその位置づけだけがちょっと異なるものの、オリジナルを大変忠実になぞって話が進んでいるところ。 オリジナルの脚本が、アカデミー賞でオスカーを獲得するほど優れた脚本だったので、これだけ忠実になぞったのでしょうか。ただ、それが全然不自然なところがなくできあがっています。 映画の大道具、小道具にも気になるものがたくさんありました。 大介が最初に空港へ向かえに現れる車が、レクサス。麻有子が乗っている黄色い4WDの可愛い車もトヨタ。トヨタの協力があるようです。 それでもナパへドライブに出かける車はフォード・マスタングのかなりくたびれたオープンカー。留学時代にホストファミリーの家にあった車という設定。 もう一つ面白かったのが、iPhone.主演4人の内、大介と麻有子2人がiPhone使いでした。アメリカではそんなにiPhoneがはやっているのかな。 それと、もう一つ注目したいのはミナ役・菊地凛子さんがすごく良い。今まで彼女が出演した映画を見たことがなかったのですが、ベテランの俳優陣の中に一人入って生き生きとした演技をしており、画面にリズムを与えていました。 いっぺんに菊地凛子ファンになってしまいました。 さて、映画としてはプロデューサーの亀山千広さんが求めた、「大人の客が楽しめる大人の青春映画」が、見事に実現できている楽しい映画だと思います。 アラフォー世代がメインターゲットだと思いますが、アラフィフの私でも「そうそう」とか「あるある」と思って思わず笑ってしまったり、感情移入してしまったりする場面が映画のアチコチにちりばめられており、見終わった後も、オリジナルと同じく大変ハッピーな気分になることができました。 これは今年の映画の中でも、かなり出来の良い映画なのではないでしょうか。ワイン好きの方にも、そうではない方にもオススメ。この映画を見れば、ワインを好きになること間違いなしです。 私がただ一つ残念だったのは、映画のロケが日本でなくカリフォルニアだったこと。確かに今の日本ではこの映画を撮ることができる絵になるワイナリーや雄大な景色がないのかもしれません。 近い将来、日本を舞台に、第3のリメイクができることを望みます。 『サイドウェイズ』 2009年10月10月全国ロードショー 配給:20世紀フォックス映画 コピーライト:c2009 Twentieth Century Fox and Fuji Television
2009.08.15
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実はiPhoneを使うようになって数ヶ月たつのですがまだ、十分機能を使いこなせずにいます。その中で、これは良いと思ったのが、位置情報を利用して、その周辺の店を探すソフト。 先日、ワインのセミナーが馬喰横山にある「岡永」と言う問屋さんであったのですが、セミナーの後食事をどうするかということになってiPhoneを使って探した店がここ。 歩いて探したら、絶対に見つけることができない、路地裏にありました。 私は「いもや」というのはてんぷら屋のチェーンとそれまで思っており神田神保町のてんぷらの店に入ったことがあるのですが、とんかつ屋さんもやっていることは知りませんでした。 情報によれば行列のできる店として有名とのことでしたが、今回は10分ほど待っただけで席につくことができました。 店内はかぎ型のカウンターのみで10席ほど。メニューはとんかつ定食、ひれかつ定食などに、追加でエビフライをつけたりすることができるようですが、今回はとんかつ定食(700円)を注文。 豚はカラッと揚がっており、キャベツもたっぷり、ボリュームも十分で文句なし。家の近くに是非ほしいお店の一つです。 ◆いもや◆ 東京都千代田区東神田1-14-6 Tel: 03-3861-9454 営業時間:[月~金]11:00~20:00 [土]11:00~19:00 定休日:日曜
2009.08.14
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畑を視察し、ワイナリーで試飲をした後は今回のツアーの主目的である早池峰神楽を見るために早池峰神社へ。 早池峰神社はエーデルワインから早池峰山へ向かう県道を30分ほど走った早池峰山のふもとにあります。 私はここのところパワースポットづいていますがもちろんこの早池峰神社もパワースポットの一つ。神社の本殿は高い樹木に囲まれ、一種独特の雰囲気を醸しています。 今回見に来た早池峰神楽は、この早池峰神社例大祭の宵宮に行われるお神楽でまず、お神楽が始まる前に神事があります。 まずお賽銭を払って、この紙でできた人型をもらいます。男が白、女が赤。 神主さんが祝詞をあげお祓いをします。 祝詞を上げている間に、横ではこのように背負った太鼓が時々打ち鳴らされます。この太鼓を背負った神官の方が、どういう表情をしたらよいか分からず、困った様子だったのが、ちょっとユーモアを誘いました。 お払いが終わると、紙の人型の体の具合の悪いところへ息を吹きかけこのように神主さんを先頭に輪をくぐります。この輪くぐりは、最初はくぐって左へまわり、2回目はくぐってから右へまわって8の字型になるよう3回繰り返します。 3回くぐった後は本殿でお参りをし、息を吹きかけた紙を横のかがり火の中へ入れて燃やしておしまい。こうすることによって、体の悪いところがなおるのだそうです。 この神事が終わって、いよいよお神楽が始まります。
2009.08.13
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今年は中々地方のワイナリーを訪問する機会がなかったのですが、去年から予定を入れていた、エーデルワインを訪ねました。 エーデルワインを訪ねるのは今回で3回目。岩手県なので新幹線で行っても時間がかかり、中々行く決断が出しにくいところですが、エーデルワインの藤舘社長が大変良くして下さるので去年に続いて2年連続の訪問となりました。 と言っても、今回の一番の目的は、今年無形文化遺産として世界遺産に登録されることがほぼ確実視されている早池峰(はやちね)神楽を見せていただくため。 早池峰神楽はいつも行われる時期が決まっており、その時期は宿を確保することが大変困難なのですが、今年の春先にすでに藤舘社長が2部屋予約を入れてくださいました。 そこでお客様に声をかけてご一緒する方を募ったところ1組のご夫婦とご一緒することになりました。 7月31日の早朝の新幹線で、新花巻へ。新花巻の駅では、なんと、藤舘社長と営業の佐藤さんがお出迎え。 佐藤さんが運転するデラックスなワンボックスで、(名前を聞いたらエル・グランドだそうです)ワイナリーへ向かいます。 いくらお神楽が主目的とは言ってもやはり畑やワイナリーは見せていただきます。最初に行った畑は昨年も見せていただいた、契約農家の佐々木藤吉さんの畑。 メルローはかなり粒が大きくなっています。藤舘社長曰く、エーデルワインの契約している畑の中で最も手入れがよく、品質が安定している畑だそうです。 昨年はお会いできなかったのですが、今回はラッキーなことに佐々木さんがいらっしゃいました。 佐々木さんは今年70歳。いいぶどうを作ってそれからできた美味しいワインを飲むことに生きがいを感じているのだそうです。 特に自分用に造るワインのぶどうは厳選したものを使っているのだとか。うらやましすぎる。 畑は素人の私が見ても手入れが良く行き届いているのがわかります。写真では良くわかりませんが、間引きでかなりのぶどうの房が落とされていました。 この佐々木さんの畑にはエーデルワインの社員研修用のぶどうも2畝ほどありました。 ツバメの大群に見送られ、次に向かったのは、エーデルワインの横にある試験農場。色々な種類のぶどうが1畝、2畝ずつ植えられています。 こちらの畑もかなり丁寧に手入れが行われています。そしてこちらの畑を管理するのがなんと佐々木藤吉さんのお孫さんの佐々木俊洋(としひろ)さん。 将来的にぶどうづくりでおじいさんを越えることを目標にしているエーデルワインのホープです。目が生き生きと輝いているのが印象的でした。藤舘社長、営業の佐藤さんと一緒にパチ。 大変気持ちの良い青年で、このような若者が良いぶどうをつくっていくのならエーデルワインの将来も楽しみです。
2009.08.08
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といっても、いただいたのはぶどうやワインではなく、苗です。 今まで、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランは植えていましたが白ワイン用の品種は初めて。 甲州は成長が早そうだから、果たして上手く管理できるのかちょっと不安です。 ただでさえ、我家のぶどうたちは今年花をつけなかったのでこのようにほったらかし状態。 先日、柏屋夏祭りの後、お招きした生産者の方たちにこのぶどうを見られ、大変恥ずかしい思いをしました。 さて、甲州はどこへ植えようかな。
2009.08.07
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ちょっと時間がたってしまいましたが、ジャパン・ワイン・チャレンジ2009の審査会が7月14日(火)から16日(木)まで開催され、その結果が発表されました。 ジャパン・ワイン・チャレンジは東京で開かれている、アジア最大のワインコンペティション。参加国はフランス、イタリアなどのヨーロッパに加え、アメリカ、ニュージーランドなど新興国からの出品も多く、今年は29カ国、1,400銘柄のエントリーがありました。 審査員団は海外のマスターオブワインの有資格者を中心に、日本の醸造家、流通関係者、及び日本ソムリエ協会のソムリエも参加して構成され、オブザーバー制を設けた厳正な審査法が採用されています。 この賞には、それぞれのカテゴリーの最も優れたワインに与えられるトロフィー、国別最優秀ワイン、金賞、銀賞、銅賞、入賞等があります。 そのもっとも名誉あるトロフィーは11点。Trophy ワイン名 年号 国名シャンパン Piper Heidsieck Rare Vintage 1999 フランス新世界白ワイン 菊鹿ナイトハーベストシャルドネ2008 日本旧世界白ワイン DOMAINE J COLLET Chablis Grands Crus Valmur 2007 フランス新世界赤ワイン The Crater Rim Waipara Pinot Noir 2008 ニュージーランド旧世界赤ワイン Baigorri Reserva 2004 スペイン甘口ワイン Louis Guntrum Cuvee Trockenbeerenauslese 2007 ドイツ酒精強化ワイン Vinhos Barbeito Malvasia Old Reserve 10 years old N.V. ポルトガル甲州ワイン グレイス甲州 2008 日本.ビオディナミ/オーガニック・ワイン Giordano Nero d'Avola IGT - Sicilia 2007 イタリアバリュー・ワイン Undurraga Chardonnay 2008 チリ VinaUndurraga S.A.最優秀ディスカバリー・ワイン Al Passo 2006 イタリアTolaini Soc. Agr. SRLなお、このトロフィーはすべての金賞が決まってから、最優秀新世界白ワイン最優秀旧世界白ワイン最優秀新世界赤ワイン最優秀旧世界赤ワイン最優秀シャンパーニュ/スパークリングワイン最優秀甘口ワイン最優秀ヴァリュー・ワイン最優秀ビオディナミ/オーガニック・ワイン最優秀酒精強化ワイン最優秀甲州ワイン のカテゴリーで決定されるのだそうです。 それにしても、今回ニューワールド白ワイン部門で熊本ワインの菊鹿ナイトハーベストがアメリカや、ニュージーランドを押さえてトップになったことは日本ワインにとって画期的なことではないでしょうか。 また、グレイス甲州が甲州としては初めて金賞を受賞したことも画期的。(トロフィーについては2007年以来2回目) ちなみに2008年の結果を見るとトロフィーには日本ワインは全く選ばれておらず、金賞受賞ワインも全くなかったのですから、大躍進です。 日本ワインもいよいよ世界と対等に勝負する時代になってきたと実感させられる出来事でした。 2009年の結果はこちら、 http://www.japanwinechallenge.com/information_results2009jp.html 2008年に興味のある方は http://www.japanwinechallenge.com/information_results2008jp.htmlをご覧ください。
2009.08.06
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銀座で試飲会があったので、その前に以前から行ってみたかった中華のアンジュへ行ってみました。 アンジュは以前は銀座5丁目にあったのですが、今は銀座4丁目に引越し、串揚げのお店と合体して営業しているようです。 場所は晴海通からちょっと横道に入った、「銀座屋」さんという有名なワインショップのビルの3階。 お店に入ると長いカウンターがあり、手前の方に女性が2名、奥に年配の男性が1名。 手前に腰掛け、女性にメニューをお願いすると、出てきたものは揚げ物のメニューのみ。中華のメニューをお願いすると、ようやく中華のメニューが出てきました。どうも、中華を要求しない限り、出てこないようです。 それにしても、揚げ物のメニューはワープロ打ち、中華のメニューは全部手書きで、揚げ物と中華の関係がいまひとつ良くわかりません。 さて、なにを注文したらよいか良くわからなかったので、「酸辣湯麺(950円)」を注文。半炒飯が100円で追加できるということなのでそれも注文。小ぶりの丼にあふれそうなくらいぎりぎりまで入っています。お味は久しぶりに美味しい酸辣湯麺に出会ったと言えるくらい美味しい。 ただ不思議だったが、半炒飯が中々出てこず、ほぼ食べ終わる頃になってようやく出てきました。 結局麺は麺、炒飯は炒飯で別々に食べることに。炒飯も味がしっかりとしており美味しい。そういえば、隣の人も麺を食べ終えた後に炒飯が出てきたので、これがこのお店の流儀なのかもしれません。 美味しいけれども、ちょっと不思議なお店でした。 ◆アンジュ◆ 中央区銀座4-3-4 銀座屋酒店ビル3F Tel: 03-3561-0043 営業時間:17:00~22:00/日祝17:00~21:00 定休日:無休
2009.08.02
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もう、1週間以上たってしまいましたが7月20日に開催した柏屋夏祭りのご報告。 柏屋夏祭りとは、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワインのつくり手さんをお呼びして実施する、一般の方向けの大試飲会。実は、2006年9月に柏屋秋祭りとして、第1回を開催したのですが、その後中々2回目が開催できず、2年10ヶ月ぶりにようやく第2回を開催の運びとなりました。 ワインについては前回は2社の方にいらしていただきましたが、今回は、中央葡萄酒、五一ワイン、そして仲村わいん工房の3社の方にお越しいただきました。 会場は東府中駅から徒歩1分のむさし府中商工会議所の大ホール。お客様の数は約130名。 13:00から16:00までの3時間の開催でしたが、ほとんどのお客様がその3時間試飲し続け、それにもかかわらず誰一人として酔いつぶれることもなく、無事終わることができたのが、何よりでした。 さてワインでお呼びしたつくり手さんは五一ワインの菊池敬さん。中央葡萄酒の船橋誠一さん。そして仲村わいん工房の仲村現二さん。仲村さんはこのような催しに、ほとんど出席されたことがないので、お顔を見るのも初めての方が多いのではないかと思いますが、毎日ぶどう畑で作業されているだけあって本当によく日焼けされていました。 お客様で、下北沢で国産ワインのみのワインカフェ「タンブラン」を運営している大場さんがおられたので仲村さんとパチ。 さて、この柏屋夏祭りは言うなれば1次会。その打ち上げ(2次会)を我家に場所を移して行いました。 我家に3つのワイナリーの方を同時にお呼びするのは初めて。山梨、長野、大阪と地域の違うワイナリーの方がそろうと、いろいろ地区ごとの違いがわかったり、なかなか面白いお話をうかがううことができました。 たとえば 大阪から見ると長野は東京から近く恵まれているように見えるが 東京から近く恵まれているのは山梨だけで、 長野になると東京からの訪問客もずっと少ない。 大阪ではワインメーカーが5社しかないのに お互いに情報交換をしたりすることがない。 ピノ・ノワールは成木にすることまでは比較的容易だが、 そのぶどうから、ピノ・ノワールの特徴が出たワインをつくることは 大変難しい。新たにピノ・ノワールに挑戦することはお勧めしない。 灘の酒造メーカーから買った中古のタンクでワインをつくっていたら、 地元の税務署からタンクの検量をしなければならないと言われた。 タンクの容量は水平に2mmごとの容量を量って検量し、 そのタンクにどれだけ酒が入っているか見るときには、 上から長い定規をタンクの中に入れてどこまで濡れるか見て 量を量る。 仲村さんがワインをつくるのにブレンドしている ミツオ・レッドというぶどうは仲村さんのお父さんが交配してつくったが 山ぶどうと何かを交配したというところまではわかっているものの 何と交配したかがわかっていない。 最近ワインづくりをしたいといってくる若者が多いが、 ワインづくりの本質をわからずにあこがれて来るものばかり。 実際は肉体労働中心の厳しいものだということを知って欲しい。 今の季節、関西では鱧(はも)の季節だが、 鱧と玉葱を梅肉だれで食べるなべが大変うまく、 それが大阪の甲州で作った 勝沼のものよりコクと甘みがあるワインと大変よく合う。といった、普通ではなかなか聞けないお話ばかり。2次会は延々と続き、夜11時頃になってようやくお開き。皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。3
2009.07.29
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国産ワインコンクールで過去2回金賞受賞の実績を持つ熊本ワインの菊鹿ナイトハーベスト2008が一昨日入荷しました。 このワインは1,376本の限定生産品で当店に分けてもらえたのも24本のみ。 このワインを欲しい方はお早めに。 熊本ワイン菊鹿ナイトハーベスト 2008 なお、お一人様1本のみとなりますので、よろしくお願いいたします。
2009.07.26
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ちょっとタイミングを逸してしまいましたが、私が見たかった日食のお話。 前にも書いたように日食観察用のめがねを買い、万全の準備を整えて22日当日を迎えました。ところが朝起きてみると雨戸を開ける前から外ではザーザー雨の音がする。 結局、空が晴れるのを待ちながら、テレビで見ることにしたら、なかなか晴れる様子がない。 テレビのリモコンをぱちぱちしながら、いろいろなチャンネルを見ていたら、結局皆既日食を見ることができたのは、奄美大島。それも、雲の合間から覗いた形で、コロナなどは見えてなさそう。 テレビを見ながら窓の外を覗いても一向に晴れる様子がない。 さらにテレビを見続けていると、すごくきれいに晴れた映像が目に飛び込む。それは、硫黄島と、そこの近くを航行する客船からの映像。 奄美大島より数十分遅れて皆既日食になったのです多、とにかく画像がきれい。黒い太陽の周りにはコロナが見えるし、遠くの海を見ると夕焼けに囲まれたよう。 この映像には思わず涙してしまいました。 とテレビばかりの日食観察をしていて後から聞いてみると、府中でも見えるタイミングがあったようです。テレビを見ずに11事前後に空を見宛てていれば70%欠けた太陽が見えたのだそうです。 テレビを見ずに、空を見ていればよかった。 ちなみに私が見たのはこの曇った空から1時頃に見えた、日食を終えてしまった、太陽のみでした。 皆既日食はかなり先ですが、2012年の5月12日には金環食が東京で見ることができるのでそれに期待したいと思います。 それまで、日食眼鏡を大事に取っておかねば。
2009.07.25
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