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最終回を迎えて、一時は本当にこれはちゃんと終わるのだろうか?とも危ぶまれていた「BLOOD+」
今日ちゃんと完結しましたね。
終わってみればこれしかないってくらいキレイにまとまってました。
何よりカイも言ってましたが
「みんなのしあわせのために」
戦った小夜。
小夜自身も血の呪縛から解放されて、今度こそ自分のしあわせのために生きてほしいです(^^)
感動しました。
見終ってほっこりした気持ちにさせられた作品です。
久しぶりに納得できる最後を見られたなぁと思いました。(・・・・・昨年はあっけにとられてましたからねぇ・・・ぶつぶつ笑)
さて、OPはアバンなし、しかもノンクレジットスタートです!!
これだけで最後なんだなぁとひしひしと伝わってくる始まりでした。
残された翼手たち、主を失い嘆きの咆哮をあげる。
あら、先週死んだと思われたヴァン。
まだ生きてたのね!?(笑)←やっぱりこういうキャラは最後まで生き残るよな(^^;)
デイビットに助けられ、そこで軍がオプションDの発動をするという話を伝える。
軍の情報を集めるためにジュリアに連絡をとるデイビット。
「死なないで」
誰もがそう願います。
ディーヴァの子供を今まさに殺そうとする小夜。
見守るジョエル、岡村、そしてハジとカイ。
「また戦争の道具として使われるくらいなら・・・・・」
この手で。
振り下ろす剣。
「ふざけんな!!」
静止の声をあげるカイ。
「お前を道具扱いするやつがいたらぶん殴ってやる」
小夜はどこにでもいる普通の女の子なんだからと。
そして小夜にそんなことさせたいわけじゃないんだろうとハジに詰め寄るカイ。
ハジはいつもどおり
「小夜の望むままに・・・・・」
と答えますが、カイは今回は許さない。
いつも小夜の望みばかりで、お前の望みはないのか?
「お前の言葉で言ってみろ!!」
ハジは寂しそうな目で小夜を見たあと、ついに本音を言うのでした。
「笑顔がほしかったのです。あなたに出会った頃の笑顔が・・・・」
今日のハジはすごく饒舌でした。
そして情熱家だった。
感情を殺すということばかりを自分に強いてきたハジがはじめて洩らした小夜への本音。
ずっとそばにいて、ずっと愛してきた・・・・・・。
影となり、文字通り盾となり。
ただ自分を救ってくれた小夜の笑顔が見たいがために・・・・・。
だけど現実は彼女は血に翻弄され、戦って戦って・・・・傷ついて・・・・。
そばにいることしか出来ないハジにとってそれはつらいことだったでしょう。
「沖縄であなたを見つけたとき、あなたは笑顔だった」
ずっと見ることが出来なかった笑顔を引き出したのはカイたち家族なのだと。
それはある種ハジにとって衝撃だったでしょう。
記憶がないからこそ出せる作り物ではない小夜の笑顔。
自分が関わることによってその笑顔も見られなくなることは明白で・・・・・。
ハジ可哀想に
初めてシュヴァリエとしてそむくハジ。
小夜の願いは『死』だけれど・・・・・
「生きて・・・・・」
「生きてください。もうあなたが戦うことはないのです」
本当の 『約束』
ハジの 『願い』
小夜もまた長い年月、ハジがいてくれたから今まで生きてこられたのだから・・・・・。
「・・・・・・生きたい」
本音を洩らす小夜。
本当に願ったものは、みんなと一緒に生きる世界。
そこにハジがいて自分もいる。
選んだのは小夜。
そしてハジ。
今日を生きて、明日を生きる。
『ナンクルナイサ』
ハジと一緒なら出来る。
そしてキスを交わすふたり。
よかったねハジ。
やっと小夜を手に入れたよ(^^)
だが、時間がふたりの行く手を阻む。
オプションDの発動によって劇場に空爆を落とそうとするアメリカ軍。
「さよなら、もうひとりの私・・・・」
ディーヴァに最後の別れを告げ、子供たちを連れ劇場を出ようとした小夜たちの前に現れたのは、なんと死んだと思われた アンシェルだった!!
(←今回こういう敗者復活が多かったよね笑)
半分翼手化した身体でめっちゃ不気味(苦苦苦)
光の玉で攻撃をしかけるアンシェルをかわし、とどめを刺したのはハジ。
やっぱ翼手化すると強いんだねハジ。たとえ片翼だろうと(笑)
だがアンシェルが最後の力を振り絞ってハジをともに巻き込んで果てようとする。
崩れ落ちる劇場。
迫るタイムリミット。
小夜の叫びに答えるように笑顔を見せるハジ。
ハジやっと笑ったね。
「ナンクルナイサ」
「あなたを愛しています・・・・・・」
「ハジ!!」
最後に見たハジの姿。
すごくしあわせそうだった気がします。
小夜に『明日』を、『生きる』ことを与えられたから彼は本望だったろうし。
ま、絶対死なないと思いましたけど(^^)
だって忠犬ハジだもん♪
落とされた爆弾。消える劇場。
そして・・・・・・・。
沖縄に戻った小夜。
笑顔だよ小夜(^^)
空爆はテロリストの事故と処理され、ヴァンは重要参考人としてつかまり(笑)
報道関係者の中に ネイサンがいたり!!
(←おいっ!笑)
やっぱり死んでなかったか、やつは・・・・・(笑)
なんだかんだとネイサンは 『見守る者』
という立場だったのではないのでしょうか?
小夜とディーヴァの母親のシュヴァリエらしいし。
デイビッドとジュリアに子供が出来て、真央は岡村の取材についていくことになったし、ルルゥの延命が出来そう。
戦いの終わった今、みな新しい道を歩き出しています。
小夜は学校に戻り、普段通りの日常を暮らしている。
カイは小夜の弁当作ったり、髪の毛切ったりして。
結構世話焼きなのねカイってば(^^)
そして『OMORO』を再興させたカイ。
今日はその祝賀パーティ。
一緒に戦ったみんなと楽しい団欒のひと時。
だがいよいよ小夜の眠りの時が来てしまった。
暖かい家と笑い声。そしてたくさんの仲間。
しばし別れの時がやってきたのだ・・・・・。
涙する小夜。
すごく切ないシーンでした。
めまいに襲われ倒れそうになった小夜を支えたのは・・・・ハジ、ではなくカイ(←ちぇっ。来ると思ったんだけどなぁ笑)
「連れてって、私の始まりの場所へ」
小夜を背負って始まりの場所へ続く階段を登るカイ。
小夜が最後に洩らした言葉
「カイ、ありがとう・・・・・・」
小夜の手からカイとリクと小夜の写った写真が落ちる。
最後まで家族であり続けた自分たち。
「お休み・・・・・小夜」
カイの頬にも涙が伝わる。
小夜がみんなのしあわせのために戦ったことを忘れない・・・・・・。
『語り継ぐこと』
今日のEDはこの曲でした。
今回のストーリーにふさわしい曲でしたね。
・・・・・・・そして数年後。
はしゃぐ子供たちふたりとカイ。
「「カイ~!!」」
「いい加減『お父さん』と呼べ」
と無邪気な会話が繰り広げられる。
若いお父さんですこと(^▽^)
でもこれでカイはジョージの気持ちがよく理解できるんだろうね。
父親と同じ道進んでますよ。
だけどひとつだけ違うのは双子がふたりで一緒なこと。
絶対しあわせになってほしいなぁ
今日はどうやら小夜の眠る場所でお弁当を食べるらしい。
階段を上り詰めると、そこにそっと置かれていた 一輪の薔薇の花
茎には青いリボンが結ばれて・・・・・・。
「あいつ、来てたのか・・・・」
余韻もすばらしい完璧な最後でした。
監督ありがとう!!
最後はハッピーエンドっておっしゃってましたけど、本当にそうでした(^^)
ソロモンはいないけど・・・・・・(めそっ)←ま、彼は絶対どこかで生きてるよ。ハジと一緒に小夜の眠りを見守ってるんだい(><)
1年作品としてはちょっと最初の方がたるい感じがしましたが、それでも20話超えてから怒涛の展開で、最後はぐいぐい魅せてくれたこの「BLOOD+」
大切な作品になりました。
1年間楽しかった。
お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
見終わった今、すがすがしい気分です(^^)
時間があったらこれから最終回記念のイラスト描きたいと思います♪
あ、ただいまTOPに3万HIT記念の「BLOOD+」イラストUP中です。
よろしかったらご覧下さいませ(^^)
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