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DVD 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER- (取り寄せ)
見終わった最初の感想は 『大人の作品』
正直言って、監督が違うとこうも違うのか・・・・・ということをまざまざと見せ付けられた感じですね(^^;)
お話は微妙に種デスとリンクしているのですが、キャラとして出てくるのはデュランダル(声だけ)
ファントムペインの3人くらいです。(ステラが運ばれてきたときの映像のみ)
あ、そういやなつかしの元祖ブルーコスモスの盟主アズラエルも出てましたね(^^)
本当に別の視点から、同じ設定の世界を見せることに重点を置いた作品でした。
お話はリンクしてることがかえって視点を曇らせてしまうのか、最初は理解しにくい関係でしたが、この作品だけで独立して見るとよいかも。
コーディネーターサイドがまた新しい組織を作って中立組織を語ってるからややこしいんだな。
じゃぁオーブにしろよ!!とか思っちゃうわけですよ(笑)
ますはキャラ紹介から。
コーディネーター側の主人公 セレーネ・マクグリフ(大原さやか)
DSSD(深宇宙探査開発機構)火星軌道以遠領域の探査、および開発を目的に設立された機関。地球連合、プラント、中立国家が共同参画した組織。
MS、スターゲイザーの開発チームのひとり。
そしてセレーネの弟的存在で、スターゲイザーのテストパイロットでもある
ソル・リューネ・ランジュ(福山潤)
コーディネーター
上のふたりだけ見てると別の作品が出てきそうですよ(笑)
ソルの叔父にあたる エドモンド・デュクロ(中田譲治)
ナチュラル
彼は本当はセレーネが好きだったようですが、結局彼女を宇宙へ上げるために犠牲になってしまいます。
メインキャラ、最初の犠牲者なんですけど、すっごいインパクトあるキャラでした。さすが中田さん♪
そしてナチュラル側の主人公 スウェン・カル・バヤン(小野大輔)
ステラたちとはまた違う部隊のファントムペインのひとり。
ストライクノアールのパイロット。
エクステンデッドではないが、洗脳とエリート教育によって戦闘マシーンへ変貌した。
何事にも冷静沈着。そして何より非情。
すごい感情をコントロールされたキャラでしたね。笑わない、怒らない。
だから最後にセレーネに見せた態度がすごい人間らしくてよかったかも。
あ、あとスウェンパパにコニタンが出てたのが嬉しかったです♪
他に ミューディ・ホルクロフト(佐藤利奈)
シャムス・コーザー(宮野真守)
ふたりともナチュラルで、MSパイロットです。
最後はお亡くなり方向で
シャムスは黒人(?)
なんか真守くんのイメージにはない肌色だったのでびっくりでした。
あらすじは公式サイトから。
ザフトのテロリストによるユニウスセブン落下事件「ブレイク・オブ・ザ・ワールド」により、地球上に降り注いだプラントの破片群。
それは世界のあらゆる都市を壊滅させ、未曾有の悲劇を生むこととなった。
同時期、DSSD(深宇宙探査開発機構)の開発センターの保安副部長である、エドモンド・デュクロと同技術員セレーネ・マクグリフもまた、被害を受け水没した市街地にて開発センターへの帰還の手段を探していた。
そこへ突然巻き起こる爆発。
被災地の避難民と救援部隊は騒然となる。黒煙の先に姿を現したのは、一機の所属不明モビルスーツであった。
最終実験段階となった宇宙探査用MS「GSX-401FWスターゲイザー」の開発計画を推し進めるため、セレーネを見送ったエドモンド。
やがて彼は、暴走し砲弾を放つ所属不明機を見据え、不敵な笑みを浮かべていた。
一方、ファントムペインの基地にて惨状を見つめるスウェン・カル・バヤンたちの姿があった。
下される出撃待機命令。起動を開始する漆黒の機体。
事実上の開戦ともいえる、ユニウスセブン落下事件「ブレイク・ザ・ワールド」以降、世界各地では地球連合とザフトによる戦闘が激化していた。
連合MSの研究施設を持つキルギスプラントにも、突如としてザフトのモビルスーツが襲撃し、施設を蹂躙していく。
なすすべもなく殺されていく研究員たち。
その時、薄明の空から漆黒のMSが舞い降りる。
ファントムペイン所属、スウェン・カル・バヤンの駆る「GAT-X105E ストライクノワール」である。
圧倒的な戦闘能力で次々とザフトMSを撃破していくその姿は、人々に戦慄を与えてた。
一方宇宙では、DSSD(深宇宙探査開発機構)の宇宙ステーションにおいて宇宙探査用の新型MS「GSX-401FWスターゲイザー」の機動実験が始まろうとしていた。
その時を待つソル・リューネ・ランジュと セレーネ・マクグリフ。
ロード・ジブリールの地球からの脱出にともない、プラントと地球連合軍の戦闘はその戦場を宇宙へと移し、苛烈の一途をたどっていた。
その戦争とはまるで無縁かのようなDSSDのトロヤステーションでは、それぞれの研究に没頭する技術員に囲まれ、GSX-401FWスターゲイザーの深宇宙への旅立ちの準備が着々と進んでいた。
そこへ突如としてステーションの通信システムが停止、同時にモビルスーツ部隊の接近が知らされる。
自律AIを持つスターゲイザーの奪取を目的とした、ファントムペインによるものであった。
ストライクノワールとヴェルデバスターの圧倒的な戦闘能力はDSSD保安部隊を追い詰めていく。
迫り来る漆黒の恐怖を前に、再び純白の機体が起動の光とともに顔を上げ始める。
遠い星空を見上げながらその瞳に映すものは、戦争。
星を見る者、星を見ぬ者それぞれがそれぞれの戦いのために。
そして黒と白は交差する-。
最後の闘いはノアールと、セレーネの操るスターゲイザーの闘い。
そんなすごいMS戦闘シーンがあるわけではないです。
だってスターゲイザーはあくまで宇宙探査用として作られたMSですから
あの大きな円形の装置が何かなとか思ってたんですが、あれは太陽からの風を利用できるすごい装置だったのね。
黄金色に輝くラインがキレイでした(^^)
最後はスターゲイザー機体を盾にするセレーネ。
ここら辺の闘いの中の緊張感とかすごいよかったです。
究極の選択を迫られる者たち。
ヴァワチュール・リュミエールという惑星間推進によってスターゲイザーとノアールは遥かな宇宙へと飛びたってしまうのですが、飛ばされた先でのセレーネの行動が機敏でした。 女は強し!!
スウェンを救出し、ノアールの残りのエネルギーをもらって最低限の生命維持をし、27日間前後の猶予を得たセレーネ。
スウェンが淋しそうにぼろぼろになったノアールの機体を見送るのが印象的でした。
何故助けたのかと訊ねるスウェン。
「淋しいから・・・・」
セレーネはひとりで死ぬのが淋しかったから、誰でもいいから眠るまで声をかけられる相手が欲しかったからスウェンを助けたのだという。
帰りましょう。
帰れるわ、必ず・・・・。
スターゲイザーの機体の性能なら出来ない話ではない。
徐々に眠りがふたりに訪れる。
スウェンに名前を聞くセレーネ。
「おやすみ、スウェン」
逆に聞かれた名前をスウェンに答えることは出来ず・・・・。
肩を寄せ合って眠りに堕ちる姿が印象的でした。
走馬灯のように流れる過去。人々。音楽。
どれもあたたかい雰囲気でここら辺の演出は素晴らしかったです。
流れるように始まるEDもよかったです。
●根岸さとり“STARGAZER~星の扉 ~機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER”CD(2006/8/...
---------------669時間後。
通信システムから聞こえるソルの声。
「セレーネ。迎えにきたよ。セレーネ、応答してください。
スターゲイザー応答してください・・・・・・」
キレイに終わった最後でしたね。
難しい設定なのに、それを払拭してしまう印象的な作り方をしていたと思います。
むしろこういう形が本来のガンダムではないのかと思いました。
SEEDになってキャラ先行の作品になってしまった感は否めませんからね。それはそれでいいのですけど、こういう深い作品もやっぱりいいなぁと思わされたSTARGAZERでした(^^)
最後はすっごい微妙な時間です。
果たしてセレーネとスウェンは助かったのか?
すっごい想像膨らむラストでした。
とりあえず「SEED DESTINY」のことは何も考えずに見るといいかもです(^^;)
や、本当関係ないですから(笑)
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