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最終巻です。
色々ありましたが、ようやく発売されました。
久しぶりに発売日に買いに行くという行動に出ましたよ(^^)
最近じゃめったにそんなことしないのに。
春を抱いていた(14)
正直、これが発売されることがあるのかとずっとヤキモキしてました。
GOLD本誌を読んでいた自分はまだオチがついた中での活動停止でしたからよかったものの、コミックス派の方は特にそう思われたことでしょう。
1年前のあの騒動のせいで流れに流れたCDの発売もようやく来月に決定しましたし、細々ながらこうして作家としての活動を再開された事は、1ファンとしては喜ばしい限りです。
12月新譜☆既発売商品・10月・11月発売商品と一緒のご注文・同梱はご遠慮下さい【12/18・コミコミ特典付】●春を抱いていた8●
みなさん色々思うところもあるでしょう。
とりあえず最終巻がちゃんと出てくれただけでもラッキーだと思う次第です。
流石に新田先生のコメントはカバーに書かれた「出来る全てを作品に込めました」の一言だけでしたが。
でも、それがよかったと思います。
作品は事務所問題の解決編。
狙われた岩城を身を呈して庇った香藤の姿が印象的だった 「スタンド・オン・ベッセル」
そしてGOLDの付録の小冊子用に書き下ろされた 「プロポーズ・アゲイン」の再録。
最後の描き下ろし 「ライフ・ライン」
こちらは100p以上の大作で、内容もかなり重いものでした。
今の新田先生の境遇を考えると余計に響いた作品だったかと。
今回あまり感想は深くは書きません。
この作品を読んで、人それぞれ思う事も違うと思いますし、受け取り方次第で違う解釈もできると思いますので
。
関東で突然起こった大地震。
一瞬で崩れた世界と日常。
何故今だったのか?
それでも生きる事への執念を燃やす香藤。
怪我はしたものの、香藤が生きているだけで、それだけでいいと感じられた岩城。
戻って来た我が家で、ようやく笑顔を取り戻したふたり。
怪我をした浅野は、今まで積み上げてきた物が一瞬で崩れ去り、落胆を隠せない。
だがそんな浅野に岩城が言った言葉。
「ファンの気持ちは地震なんかで崩れない。
崩れることがあるとすれば、今後の君の姿を見てだと思う。
今現在、この人たちの気持ちを引きつけてるのは、今までの君の努力じゃないのか?」
体の傷はいつか癒える。
役者はもともと体が資本。
そういう意味では自分たちは何も失くしてはいないのだから---------!!
そして香藤もまた、ずっと理解できなかった今の役の最後の台詞をようやく理解出来た、今回の被災体験。
「俺が笑う必要ねーだろ」
言葉の意味通りだと笑わないはずだけど、人を笑わせる仕事をしている主人公は、人が笑ってくれた時、その仕事にやりがいと喜びを感じるはず。
それを知っていれば、それを話す時、笑顔になったはず。
でもその笑顔を見るために得る苦痛もまた喜びなのだ----------!!
震災という体験をした今だからこそ、 「笑い」
という心の救済が求められる時。
香藤はそれを身をもって示したのだ!!
そして・・・ジャパンアカデミー授賞式が始まる。
主演男優賞のプレゼンターは、昨年の受賞者である岩城。
そして、 今年の主演男優賞は--------------。
って事で、しっかり最後まで見せてくれたので、私的にはそれだけで満足です。
やはり作品は、キャラは大好きだから、彼らの姿を見ることができたのは、本当にうれしかった。
本当に終わり・・・なんだろうなぁ。
これ以上はきっと色々難しいだろうから・・・心の中で大切な作品としてしまっておこうと思います。
次はひとまずドラマCD。
こちらも丁度「冬の蝉」の撮影前後の話なので楽しみにしてました。
どういう形でも岩城や香藤と逢えるしあわせをかみしめながら、発売を待ちたいと思います!!
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