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2010年秋期終了アニメの総評の最後、その3でございます!!
その2に2作品(「それ町」と「フォーチューン」)の評価をプラスしてます。
最後までお付き合いありがとうございます(^^)
その1は こちら
からどうぞ。
その2は こちら
からどうぞ。
◆屍鬼
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 5
音楽 4
総合的な評価 4
合計 25
後半の勢いはすごかったなぁ。
「起き上がり」という村の古くからの風習である土葬が巻き起こした悲劇。
屍鬼という死体が再び起き上がり、村人の血を吸うため襲う。
果たして生き残るのは人間か、屍鬼か。
夏野と敏雄というふたりの主人公を軸に話が進められ、村人たちの葛藤や苦悩も描かれ、キャラもすごく個性的だったし、一気に引き込まれた。
はしょり気味ではあったものの、毎回きわどい描写まで描き、後半の凄惨なシーンは、イマドキの時代でよくここまで描いてくれたなぁと、逆に拍手を送りたくなったよ。
すごくチャレンジャーな作品になったと思う。
原作とは違う夏野の生き残りが、どう影響するのかも既読者にも楽しめたんではないでしょうか。
何が正義で、何が悪か。
人間がすべて正しいのか?
屍鬼に生きる権利はないのか。
人殺しの境界性だとか、モラルだとか・・・秩序の狂った閉鎖的な村での壮絶な戦い。
色々考えさせられるお話だったと思う。
俄然原作に興味が出てきたもん。
アニメでは奇抜な色やファッション、特に髪型がすごいキャラデザが、この作品を更に妙なテンションにしてたんじゃないかなぁ。
OPもEDも2クールとも雰囲気よかったし、何せ完成度が高い作品だったと思う。
2クール見続けたかいがあった作品。
ある意味今期の「特別賞」だわ。
◆伝説の勇者の伝説
ストーリー 3.5
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3.5
合計 22
面白くないわけじゃない。
かといって、 面白いというには、難解すぎる点がものすごく気になった作品。
文字じゃないと理解できないことが多いなぁと感じさせられた作品でしたわ(^^;)
何せしょっぱなからこの作品の 大きな壁だったのは名前!!
キャラ名が主人公3人ですら私は覚えるのに5話はかかったわ(←遅)
本当の1話(2話)を序章で見せなかったことから(←監督がこのやり方好きなんだろうなぁ。レギオスもそうだったし)ものすごくとっつきにくい作品としてみてしまった人も多かったんじゃないかなぁ。
1話見て、2話見ても話が繋がらないし、 「なんじゃこりゃ?」
状態だったと思う。
もう少しそういうところも奇抜ってのじゃなく構成も考えて欲しかったわ。
ギャグとか、ノリは嫌いじゃないし、キャラも面白かった。
何より潤じゅんの熱演と、ヘタレ姿の演じわけがすごかったし。
まぁ、正直に言えば、シオンは私は小野Dなイメージじゃなかったけど。
でも、高垣さんはぴったりで、ラジオが楽しかったからこの3人でよかったんじゃね?
お話的には、後半のライナを化け物扱いするシーンあたりから切なさ倍増で、3人の決別とか、見ててシオンの気持ちもつらかったし、ライナの気持ちも分かるし、胸が苦しかった。
あそこら辺はすごくいい流れだったわ。
でも、 結局追い詰められていたのはライナではなくシオンだったと。
ふたりの決別。
そして新たな旅立ち。
でも、これは完全に続編の勢いだったので、また機会があれば是非!!
◆海月姫
ストーリー 4
キャラクター性 5
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
合計 24
レビューを書かれてる方は少ない印象だったんですが、作品的な出来はピカイチだったと思う。
原作のイメージ通りの作画が何せ素晴らしい!!
続きが気になって、私が放送中に原作を買ってしまうくらいだからね(わはは)
個性的キャラ勝ち!!
そしてオタクの巣窟を、尼~ずと言って、ものすごく共感できるものを見せてもらったと思う。
そこへ現れた 美少女・・・が実は美男子だったという突拍子もない設定。
童貞の兄と恋に落ちたアフター月海♪
大道なシンデレラストーリーもあったりとか、ツボをついた設定に毎回ドキドキ。
でも、修は稲荷という雌狐に目をつけられ、こちらはこちらで、なんだかピュアな修に逆に落とされてる感じだし、蔵之助は、月海と接していくうちにどんどん好きになっているようだし。
見てるこちらが思わずにんまりしちゃうような展開になってたと思う。
ただ、2期ありきで作ったのかは不明ですが、終わりがものすごく中途半端だったのが残念(><)
もう少しそこだけなんとかしてもらえたら・・・という、そこだけが不満でしたわ。
絶対2期期待!!
原作もめちゃ面白いので是非~♪
◆そらのおとしものf
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
合計 22
これはもう スタッフの愛勝利な作品なので、多くは語るまい。
ここまでアホな話を、ここまで許せてしまえるのは、スタッフの愛が感じられるから以外に何者でもないだろう。
でも、 fはエンジェロイドの存在を重視し、新しいエンジェロイドの登場に、「愛」とは何かを問われ、重いテーマになってたと思う。
半分がすごく切ない話だったし、智樹がいい奴だって思えたもんなぁ。
シナプスの男が相変わらず謎なので、また続きは映画でどうぞ~♪
って事ですな。
エンジェロイドがみんなしあわせになることを祈る!!
でも、智樹の家がどんどん人口密度高くなってるよなぁ(わはは)
◆刀語
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 24
1年の総まとめって事で、この作品も評価対象に。
いやぁ。
ようもまぁここまでの作品を見せてくれたなぁと。
西尾さんの独特な世界観を見事映像化してくれたなぁと思います。
各刀の特徴と、その敵との戦い。
名前も独特だったし、キャラも毎回どんな敵が現れるか楽しみだったもんなぁ♪
長い旅の果て、知った事実は残酷なものだったけれど、それもすべてとがめの計算の上だったこと。
敵だと思った否定姫も、大切な人を失ったことで、七花と共に旅をすることに。
とがめとの約束をかなえるための地図を作る旅へ---------!!
大河アニメらしい清清しい終わりだったと思う。
1時間アニメは見てるのは大変でしたが、それでも続きが気になるつくりで毎回楽しませてもらいました。
次の西尾さんの作品も楽しみにしてます!!
◆ベストキャラクター賞・男性
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」より、京介。
こんなに妹想いの兄などいるまいっ!!
桐乃に振り回される姿に、毎度頑張れお兄ちゃん!!って言いたくなったよ。
◆ベストキャラクター賞・女性
「侵略!イカ娘」より、イカ娘。
もうこれはやっぱインパクト勝利って事で♪
◆ベストOP賞
う~~!!これが一番選びにくかった(><)
今期いいOPいっぱいだったもん。
咎狗の血「ROSE HIP-BULLET」
イカ娘「「侵略ノススメ☆」
伝勇伝「Last Inferno」
神のみぞ知る「God only knows~集積回路の夢旅人」
選ぶのが難しいので、これは全部ノミネートで!!
◆ベストED賞
それでも町は廻ってる「メイズ参上!」
次点は「おとめ妖怪ざくろ」の3曲のED「初戀幻灯機」のCDは買いの1枚でしたわ♪
◆ベスト声優賞・男性
大道ですが、 福山潤さんで。
やっぱ「ぬらりひょんの孫」のリクオの演じ分けと、「伝説の勇者の伝説」でのライナの演技力はさすがだった。
特にライナの絶望シーンは鳥肌ものだった。
夜リクオは艶っぽかったし♪
両方とも上手くなったなぁと、再確認できた役だったもん。
昔は「咎狗」のリンみたいな役ばっかだったからね。
◆ベスト声優賞・女性
該当者ナシで。
ひとまずあげるなら、 イカ娘の金元寿子さんかなぁ・・・。
でも、今期は男性陣が頑張ってたので、女性陣の目だった感じがしなかったわ。
と言うことで、2010年の総決算が終了。
総じて秋作品は良作だったなぁという印象です。
意外だったものが面白くて、期待したものほど・・・だったし(^^;)
2クール作品はほぼ後半の盛り上がりはいいものだったし、ラストも納得できるものだったと思う。
それぞれ2期が決まっているもの、続きを期待したいもの、色々ありましたが、秋期は毎日本当レビューが大変だと感じるくらい面白い作品が多かった。
今期はいい意味で期待を裏切ってくれる作品と出会えたらいいなぁ・・・今のところ初見の印象はどれも私的にはぱっとした作品がなかったので。
今日からまた新作アニメが始まります。
それでは今期もどうぞよろしくお願いいたします!!
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