◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

高所恐怖症、血がダメで女性が苦手な刑事----------片山義太郎。




始まりました、『三毛猫ホームズ』




まぁ、今回のお話とかは見ててすぐにトリックとかは思い出しましたが。






キャストも、相葉ちゃんが義太郎には似合ってる。

いい人丸出しだもんなぁ（＾＾）



それに、三毛猫がマツコ・デラックスってのが面白いねぇ。

ってか、 猫がそっくりでびっくりした！！



他にも兄に藤木さんだとか、妹に大政さんだとか、キャストも面白くていいなぁ♪


これはキャラの癒しもありそうな作品になりそうだなぁと。





いつでも辞める気満々、辞表を何通も持ってる義太郎。


趣味は料理で、花屋になりたいと言っているのだが、 片山家の教訓は、『一家に一刑事』



そこで、今はおよそ刑事になど向いてない義太郎が刑事になっているよう。


兄のヒロシは作家を目指しているミステリーオタク。

妹の晴美はしっかり者。





ある日、大学教授が遺体で発見される。

その大学の教授が警察に、校内で発生している事件のアドバイスを求めてくる。

話を聞きに行かされることになった義太郎と後輩の石津。




その大学校内で三毛猫を発見！！

義太郎めちゃめちゃ気に入ってしまったよう。


だが、その三毛猫、ホームズと言うのだが、人を引っかくわ、なつかないわで、評判が悪い猫のよう。

今はおとなしいし、全然そんな凶暴な猫には見えない。




そして、教授の遺体発生事件の絡みもあり、何故かひとりで女子寮の見張りをすることになってしまった義太郎。


だがその時、火事が発生したのだ！！



何も出来ない印象の義太郎ですが、いざという時はちゃんとやる子。


率先して消化活動に取り込み、なんとかそれを消化したまではいいけれど･･･。


汚れた服を洗ってあげると、親切に声をかけてくれたのは、雪子という学生。


彼女は警察に汚職疑惑捜査を依頼してきた森崎教授の教え子。

優しくて、気が利く彼女。



だがその夜･･･その 森崎が、コンテナ内で密室状態の中、遺体で発見されたのだ！！




犯人は誰なのか？


悩む義太郎の前に現れた不思議なピンクの作業服を着た清掃員！！


「この事件を止められるのは、あんたしかいないの！！」


自分が刑事に向いてないどうこう言うより、まずは何が出来るのか考えろというその人。




･･･マツコさんの強烈過ぎる登場でしたなぁ。

これだけでインパクトありすぎだろ。

ホームズとのギャップもめちゃいい感じ。




どうやら森崎は、新校舎建設に関しての汚職を調べていたよう。


彼の机から発見された、建設に関するお金の流れについての資料。



石津は義太郎の後輩だが、妹の晴美の事が好きで、なんとか義太郎に刑事を続けて欲しいと思っている晴美のために協力しているよう。

そして、今回の密室殺人のあらましを片山家でもう一度整理する兄妹たちと石津。



･･･捜査資料とか開示しすぎちゃうんか。


しかも勝手に協力までして（＾＾；）





えっと、ちょっとダラダラあらすじになりそうなので、ここからは簡潔に。





実は犯人と共犯だったのではないかと、森崎の第一発見者に話を聞こうとしたのだが、彼は非常階段から足を滑らせて死んでしまったのだ！！


追い詰めた結果なのか。


責任を感じる義太郎。



更に森崎の部屋に遺されたメモには、 ２２時　コンテナカフェ　雪子と書かれた文字が。


雪子は悪い女だと、目を覚ませというホームズ・マツコ（わはは）


「僕は人を疑うよりも･･･ちゃんと信じたい」


「それじゃぁ、あの女が無実だって証明できるの」

「できたら･･･いいな」

「だったら証明してみなさいよ！！」



第一発見者の今井も森崎も、頭部陥没で亡くなった。


凶器は見つかっていない森崎の密室殺人。


では、彼はどうやって殺されたのか？




その時、ホームズ・マツコが義太郎にマッチ箱でヒントをくれたのだ。



「やっぱり転落死だったんだ」


わざわざコンテナから外に出されていたテーブルと椅子。

横向きなら高さがないコンテナも･･･縦にすれば？



１２ｍの坂の出来上がり。

そして、傍においてあった、工事用のクレーンを操縦できるのは、 担当者の小峰という男だけ。


だが、 森崎を殺すため、呼び出したその人物は-----------雪子。



彼女は、自分の作った弁当を食べてくれたいい人。

味付けを間違えたのに、美味しいといってくれた･･･あれは芝居なんかじゃない。




そして、今まさに雪子は小峰を殺そうとしていたのだ！！



「私はね、平気で人を裏切る女なの！！」

ナイフを向け、来ないでと叫ぶ雪子。


だが、彼女は女性恐怖症の義太郎にため、初対面からずっと協力してくれた人でもあるのだ。

そんな彼女がこんなことをするなど信じられない義太郎。


距離を縮め、ついに雪子を抱きしめたのだ！！



「僕、あなたのおかげで４５ｃｍの距離、克服できました！！
すごいよ、ありがとう」

「どうして、どうしてそこまで人を信じられるの」

「どうしてかなぁ。雪子さんだからなのかな」


最後は義太郎の純粋な想いに全てを告白する雪子。



森崎を信じていた。

なのに雪子は裏切られたというのだ！！



連行されていく彼女に向かって、思わず叫ぶ義太郎。

「また会おうね、いつかきっと。また会おうね」




詐欺組織をやっていた森崎と、それに協力していた雪子。


それが表沙汰になりそうになったため、目くらましの為に、汚職事件を調べ始めた森崎。


そして、最終的に雪子を主犯格にして売り、自分だけ逃れようとしたというのだ。

それに気づいた雪子は小峰に協力してもらい、森崎をコンテナをクレーンで吊って殺したよう。


それをネタにゆすりをかけられそうになっていた雪子は、小峰も殺そうとしていたのようで･･･。





最後まで雪子を信じて、純粋な心で説得を試みた義太郎。

容疑者に「また会おう」なんて、本当に刑事に向いてない彼ですが、その優しい人柄に人は癒されるようで。
相葉ちゃんにはぴったりの役なんじゃないかなぁ。




でも、 ちょっとコンテナを傾けて人を殺す･･･ってのは無理があるだろうと思いつつ･･･。



だって音もすごいだろうし、火事で人目がそっちに向いてたとしても、コンテナが立って１２ｍになってたんだったら、誰かが気づくだろ？とかさ。


その前に坂になった時点ですべり下りたらよかったんじゃね？とか。


ちょっと殺人の手段としては強引だったのは否めないかなぁ。




やっぱホームズ・マツコのインパクトが強すぎて、それしか残っていない１話だった（＾＾；）


ともあれ、キャストはわりといい感じだし、これはゆるっと視聴するにはいい作品なのかも。




ダラダラな感想にならないようにだけ気をつけよう。

やたら時間かかっちゃったし（＾＾；）


これからどうなるか、楽しみな作品です～♪



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