◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

絶望の淵へ-------------！！








オペラ鑑賞に来ていたチナツの家族。

だが、 師匠はそこで突然の銃の乱打！！




次々と殺されてしまう人々。

その断末魔の叫びのオーケストラの演奏に大喜びの師匠。


その中で、娘をからだを張って守ったチナツの両親。


仇を取ると銃を放つも･･･震える手ではどうしようもない。



そんなチナツを気に入ったか、師匠は彼女を連れて行くことを決めたよう。





って、 両親の仇と一緒にいるのか！？

すごいなぁ。
ちょっと考えられないわ。

しかも師匠とか呼んでるし。



まぁ、もうチナツが頼れる人がいないって話だったんだろうけど、今や愛情めいたものまで感じてるチナツ。

彼女に武器の扱いを叩き込んだのが師匠って事なんだね。





海岸沿いを走って逃げるヨナとココ。

なんとかそれを車を楯にすることで庇おうとするバルメたち。



容赦ない撃ちあいにヨナは海へ飛び込みココを庇う。



その時、不穏な気配を察したチナツは、師匠に物陰から出るなと指示を飛ばすのだが･･･それを無視して銃を構えたところ･･･。


狙撃の名手のルツにより、師匠は撃ち殺されてしまったのだ！！



これで退場！？

師匠退場早すぎ（＞＜）



目の前で吹き飛ばされる頭。

チナツは絶望の叫び声をあげる。



だが、射線上に出てきたのが女、しかも子供だったのを見て、ルツは躊躇してしまう。


レームたちも応戦するも、動きが早すぎる！！


その一瞬の隙を突き、チナツは呪いの言葉を吐きながら、必ず殺してやると、ヒッチハイクしたトラックの荷台に乗り、逃走してしまうのだった･･･。




で、それを見ていたココの感想が、

「あいつ、どうしてパンツはいてないんだ･･･」



そこかよっつ！！




だがその時、アメリカCIAのスケアクロウが現れる。


かなりココに対し怒りめいたものをもっているようで、市街のドンパチを録った記録を寄越せと迫ったのだ！！



だが、そこは武器商人のココの方が１枚上。

警察はココを守ることを優先したよう。



だが、取調べ室を抜け出し、ココを追うスケアクロウ。


容赦なく彼に頬を叩かれ、鼻血を出すココは、武器商人の目で警官に押さえつけられた彼を見下ろす。


「ザコには構ってる暇はないの」


だが、警察を出たところ、私兵は今、この事件のもみ消しのペナルティとしてホテルに拘束されていると言われ、誰もいないことを悟るココ。


その時、なんとヨナが！




彼はまだ新人ってことで見逃されたか。


でも、今のココにはヨナの存在がかなり救いのようで。





そして３日後。


ホテルの屋上へ現れたチナツ。


いつか殺されていると知っていて、何故武器を売るのか？


その問いに答えるというココ。


だから、先に聞きたかったのは、このこと。


何故パンツをはいてないのか？



どうやら チナツはパンツを脱ぐと狙撃の腕があがるそうで。



そのお礼に先ほどの質問の答えを教えるココ。

それは風に邪魔されて聞こえはしなかったけれど･･･。



チナツが気に入ったといって、彼女をスカウトするココ。

だが、 オーケストラは死の音楽を奏でる存在。


誰かの下に従うなどありえないのだ。


銃を構えたチナツ。


だが･･･その前に彼女はレームにより狙撃されてしまったのだった･･･。




彼が何故引き金を引けたのか？

どうやら戦友をすでに５人、チナツのような女兵士に殺されているからだという。


迷うな、殺せ。


それが彼らの使命。





最後はかなり切ない結果になってしまったけれど、チナツはそれでも笑みを浮かべるココを見て、最後に 「バケモノ」 とつぶやき息を引き取ってしまうのだった･･･。




ココもやっぱ武器商人として容赦ないところは容赦ないよなぁ。


でもそうじゃなきゃ命の取引なんて出来ないんだろう。



そんな彼女を守る私兵たち。

こうなると、彼らがどうしてここまでココを守るようになったのかが気になるところ。



そういうのも見れる日がくるのかしらね？




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