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モンスター・マザー
子供のためって言葉を免罪符に、学校に無理難題言いつけるモンスター・ペアレントもたいがいだけど、子供に過度な期待と要求をするこっちもタチが悪い(><)
バレー部ではエースで、成績も優秀。
そんな息子を持つのが自慢な母・瑠美子。
「勝てる見込みのない試合はしないでよ」
最後まで諦めるなといいながら、勝てる試合だけに勝負しろという瑠美子。
だが今、彼には溝口という同じチームでのライバルがいる。
バレーではエースアタッカーの地位を脅かす存在が出てきたのだ。
東大を受ける事にステイタスを置いている瑠美子。
だが、そのプレッシャーに負けたか、安田は部活に力を入れたのもあって、 模試ではC判定を取ってしまったのだ!!
ますます焦る安田。
それでも母は、負けない勝負はさせないと、なんとまずは、学校指定の制服を取り扱っていた溝口の洋服店からPTA権限で、指定制服の発注を外し、 店を倒産に追い込ませたのだ!!
そして、翌日、溝口が退部届けを出したというのだ!!
これも母の陰謀か。
それを分かっていても試合に臨まなくてはならない安田はプレッシャーに負けてしまう。
母達の前でふがいない試合を見せてしまう安田。
点差が広がったその時、 なんと、溝口がやっぱりやめたくないと試合に出てきたのだ!!
メンバーチェンジを余儀なくされてしまった安田。
それを見ていた母は試合には勝ったけれど、それが溝口のおかげだということは誰の目にも明らかで・・・。
翌日も、顧問の近藤から厳しい練習を受ける安田。
だが、その時、足を捻ってしまったよう。
それを見ていた瑠美子は、なんとこの練習はしごきだと言って、安田を無理やり連れ帰ってしまったのだ!!
だが、部活を続けたい安田はこんな怪我なんともないと説得しようとするのだが・・・。
あなたのために瑠美子は引き際を作ってあげると言い出したのだ。
そして、知り合いの病院に頼んで、症状の改ざんを頼めるからと言い出す瑠美子。
「あなたは負け。
あなたは完全に負けたのよ」
その言葉に、何も言い返せない安田。
確かに自分よりうまい溝口がいる限り、勝てるはずはない。
そして言われるまま、アキレス腱断裂という嘘の診断結果を受け入れ、大げさに松葉杖をついて学校へ登校してきた安田。
本当は部活をやめたくない。
でも、勝つことも出来ない。
だがそこへやってきたのは高倉。
「逃げることは誰にでも出来る。
でも、後悔からは逃げられない」
藤井もまた才能がないから部活を辞めるという安田に告げる。
「いいんじゃない。
あきらめられるのも才能の一つ
でも、あきらめないのも才能の一つ」
その言葉に苦いものをかみ締める安田。
同じクラスの望月もまた、野球が好きだけど、やめたひとり。
彼は親の病院を継ぐために受験に専念しようとして、弱いチームでは野球が出来ないという理由をつけてやめたという。
親の言いなりになっているのは、お前の方だろと指摘され、後ろ向きになってしまう安田。
こっちにもモンスターがいたか。
なまじ進学校だとそういう親が多いんだろうなぁ。
子供も大変だよ。
バレー部の顧問の近藤にも、諦めないで頑張ってきたのは誰よりも安田だったのではないかと言われてしまう。
「一番大事なことは、自分に負けないことだと、俺は信じていたんだがな」
負けたっていい。
諦めたくない。
その想いが強くなった安田は、なんとか部活を続けたいと母に願い出るも・・・。
今更怪我の嘘がばれたら、自分の立場はどうなるとか、子供の気持ちより、自分の見得ばかり。
そして、反発する息子を諦めさせようと、今度は顧問の近藤を陥れることに!!
彼を体育倉庫に呼び出し、息子は今後後遺症が残るかもしれないと言い出す瑠美子。
そしてケリをつけたいからと、酒のカップを渡して、息子からの差し入れだと言って渡したのだ!!
どうやら近藤は酒に弱いよう。
それを知っていて、息子の最後の想いを利用した母。
そして・・・事件は起こる。
ガラスが割れる音がした体育倉庫で、 腕を切った瑠美子と、酒に酔って倒れている近藤が見つかったのだ!!
近藤が父兄を怪我させたと、大騒ぎになる学園。
だがそんな中、高倉は安田に告げる。
助けが必要なら美術準備室へ着なさいと・・・。
何のことなか?
「そのうち分かるわ」
そんな高倉の腕を掴む戸田。
また課外授業か?
「あなたには関係ないわ」
・・・戸田は高倉が気になって仕方ないようで、
長嶋の家に通う高倉をずっと見ている戸田。
それに彼の家はかなり複雑なようで、両親が何をしているのかも分からない状況のよう。
三者面談にひとりで参加とか・・・。
「あなたのためよ」
部活をやめないという息子のために、負け試合に戻させないと言い出す瑠美子。
そして、自分がたぶらかして近藤に酒を飲ませたと話を聞かせたのだ!!
それでは近藤は陥れられただけ。
このままでは、近藤の人生を狂わせてしまう。
何をしたか分かっているのか?
詰め寄る息子に、母は近藤などと言うのだ。
「負け試合がお似合いなのよ」
母を許せない安田。
そして、高倉たちの元を訪ね、新しいシューズを買う予定だった2万円を渡したのだ。
「母さんを追い出してください!!」
・・・あら、今回の授業料は安いのね(^^)
基準はどこにあるのか気になるところだ。
そして、近藤の件を巡ってPTAの臨時役員会が開かれる。
だがその時、学校に不審なメールが届いたと、会議に持って来たすみれ。
そこには、 近藤を泥酔させ、瑠美子が自分で怪我を偽装したと書かれてあったのだ!!
瑠美子は、元バレーボールの優秀な選手だったよう。
だからきっとボールでガラスを割ることも出来る。
しかも、瑠美子は近藤がボールを打ったというのだが、彼は肩を壊しており、病院に通っていたよう。
その診断書まで高倉たちは用意していたのだ!!
そして・・・藤井が連れて来たもうひとりの保護者。
それは-------安田の父。
だが、彼は商社マンだったはずなのに、今は警備員の格好をしていたのだ。
リストラされたことを知られないため、毎日スーツを来て警備会社の仕事へ向かわせていた瑠美子。
夫はもう瑠美子に君はよく頑張ったからもうやめようと諭すのだが・・・。
「負け試合じゃ意味がないのよ!!」
そう叫んで部屋を出て行く瑠美子。
体育館に張られた横断幕には『あきらめるな』と書かれてあった。
それを取り外し、こんなものがあるから振り回されたと叫ぶ瑠美子。
だが、他人の人生をめちゃめちゃにしたのは誰なのか。
溝口の家を倒産に追い込んだのも母だと知った安田はもう母を信じられない。
そんなこと誰が頼んだか。
そしてまたあなたのためだと言い出す瑠美子。
会長の息子がベンチなど、恥ずかしいと言い出す。
「親の気持ちも考えないで」
では子供の気持ちを考えたことがあったのか。
東大とバレーを押し付けられてどんな気持ちだったか。
だが、最早息子の言葉は母には届かない・・・。
「こんなはずじゃなかった。
優秀な自慢の息子のはずだったのに、いつから こんな自分勝手に。
こんな子に育つはずじゃなかったのに、私がこんなに頑張ってるのに、あなた、なぜ分かってくれないの。
どうして思ったとおりに育ってくれないのよ!
エースでも東大生でもないあなたなんて、みっともないだけよ!
私は悪くない。全部あなたのせい。
私の思うとおりに育ってくれないあなたが一番悪いのよ!」
なんと酷い言葉。
呆れる高倉は冷たく告げる。
「あなたのせい?
息子はエースで東大生。
そんな肩書がほしくてたまらなかったのは、どこの誰?
自分の見栄のために仕組んだ悪事を、子供のせいにしてんじゃないわよ!!
人のせいにするのは卑怯者って、学校で先生に教わらなかった?
高校時代得点王をとったのを最後に、ケガをして挫折。
バレー 一筋だったあなたは、勉強不足のため希望の大学に行けなかった。
ずっと負け試合をしてきたのは、あなたよ------!!」
そして、高倉の蹴りが瑠美子に決まる。
課外授業の終わり。
呆然と座り込む瑠美子に手を差し伸べたのは-----安田。
「どんなボールもあきらめずに追いかけろって、最初に教えてくれたのは母さんじゃないか」
諦めない方を選んだ安田は、部活に戻ることに。
やはりそれでも母を最後まで憎めない安田の心が通じたようで。
女子バレー部だったのは、高倉も同じだったのか。
では、その関係者か、「瑞穂」というのは。
高倉がバレー部の顧問をしていたとか?
今日も雨の中、長嶋家を訪ねる高倉。
流石にずぶぬれの彼女をそのままには出来ないと、家の中に入れてくれたようですが・・・。
一体この「瑞穂」とは何者なのか。
彼女へのバレー部の寄せ書きを持っていた高倉。
次回少しは何かが判明するのかしら。
流石に定番の課外授業にも慣れてきたかなぁ。
だから悪くも感じなくなってきたし、かと言ってよかったかといわれると、普通・・・って感想なんですけどね。
まぁ、生暖かく見守る作品ではあるので、今後もこの課外授業の成敗の仕方には期待したいかと。
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