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美雨を引き取りたいと言い出す祖父母。
圭介も一緒に沼津で4人で暮らすことは出来ないのかと提案してきたのだ!!
大歓迎といわれ、美雨の面倒もみてくれる。
こんなありがたい話はない。
でも・・・仕事の事。
圭介のためにここまでしてくれる中村たち仲間の気持ちを考えると、簡単に答えを出せる話ではない。
やはり電話の事が気がかりだった中村たちは声をかけるけれど・・・圭介も考えてみるとしかいえなかった。
中村たちも何も言えない状態。
難しいよな、一生がかかってるわけだから。
相手は身内なわけだし。
美雨の眠っている顔を見て、圭介はと言い聞かせるように問う。
「大丈夫だよな、このまま父ちゃんと一緒で・・・」
来週行われる美雨のバレエの発表会を見に来るという祖父母。
意気揚々でかける美雨たち。
だが、中村たちは、ふたりで暮らすという圭介の気持ちを大事にしたい。
これから圭介はどうするのか。
アカネはアルツハイマーはまだ未知の病。
これから病状がどうなるか分からないのだ。
自分たちがいるから大丈夫だと千恵子はいうけれど・・・。
事件は起きてしまう。
美雨と一緒にバレエの発表会の会場へ向かった圭介。
その途中大道芸人がの芸に目を奪われた美雨。
その写真を撮ろうとしたところ・・・フイルムが亡くなっていることに気づいた圭介は、美雨にはここで待ってろと言って、フイルムを買いに行ってしまったのだ!!
だが、その帰り・・・自分がどこへ行こうとしていたのか、咄嗟に忘れてしまったのだ!!
落ち着いてメモを見直した圭介は、そこに美雨のバレエの発表会と書かれてあり、会場へ向かうことに。
美雨を置き去りにしたまま----------。
すぐ脇を通り抜ける圭介の姿。
笑って、芸を見ている美雨の対比がすごく悲しかった。
たったこれだけの距離なのに、見えないのか、気づかないのか。
切な過ぎる(><)
会場に来た圭介は、そこに美雨がいないことを知り戸惑いを隠せない。
戻ってこない圭介をずっと待っている美雨。
焦る圭介。
お互いが必死になってお互いの事を捜すのだけれど・・・。
偶然おまわりさんを見つけた美雨は思わず走り出してしまい、横からやってきた自転車に轢かれそうになって、倒れてしまったのだ!!
その時、調度祖父母が現場を通りかかり、美雨の名前を必死で呼んで駆けよる。
救急車で病院へ運ばれた美雨。
会場へやってきたアカネと千恵子は、顔色を変えている圭介に何があったのかと問うのだが・・・。
「美雨が・・・いないんです」
その時、圭介にかかってきた電話。
慌てて病院にかけつけた圭介たちだったが・・・。
美雨はどうやら腰を打ってしまったよう。
頭を打っているかもしれないので、ひとまず1日入院することになってしまったというのだ。
自分が待っててといったことを忘れてしまい、こんな事故が起こってしまった。
祖父母には申し訳ないと頭を下げる圭介だが、やはりこうなれば祖父母は心配でしかたない。
「やっぱり、この先ふたりだけで暮らしていくのは、難しいんじゃないかしら」
こんなことになってしまったのは、病気が進行しているということではないのか。
そして、沼津で4人で一緒に暮らすことを提案する祖父母。
仕事の関係があるならせめて先に美雨だけでも。
「今、圭介さんが決断しなければ、取り返しのつかないことになるかもしれないのよ」
祖母にそういわれ、圭介も決断の時を迫られる。
目を覚ました美雨は、どうやら症状は軽いようで、問題ないよう。
ほっとするアカネと千恵子。
圭介が傍にいないのを不安がる美雨に、今はまず怪我を治せと言う千恵子。
そこへ話を終えて、圭介と病室に戻って来た祖父母は、美雨に挨拶して一度沼津に戻ることになったよう。
美雨に謝罪する圭介の顔は晴れない。
美雨が気になるのは、祖父母と圭介が何を話したのか。
だがそこへ古賀が見舞いに現れたのだ。
どうやらこの病院、古賀の勤めている病院だったようで。
そこで圭介は美雨との事をどうするか相談することに。
古賀は、美雨のことを考えてやれるのは、逆に今のまだ軽い症状の時しかないと言う。
自分の感情がコントロールできず、判断力もなくなる。
「離れたくない」
その想いだけではこの先いい結果を生まないこともある。
圭介にとって美雨はすべて。
だが、離れて暮らすことになれば、圭介の生きがいを奪うのも同然。
病気にだって影響はあるだろう。
難しい問題。
考える時間はあるようで、あまり残されていないのは・・・今日の事故が教えてくれた。
それでも美雨は、発表会は来年頑張ると前向き。
それに、父ちゃんが自分の病気の事だけ考えて欲しいと、そうするにはどうしたらいいかと、アカネに相談してきたのだ。
「美雨と一緒にいると、父ちゃん色々大変だよね」
そんなことないとアカネは気遣いをみせる美雨を不憫に思うけれど・・・。
そこへ戻って来た圭介に話を聞かせるアカネ。
「実はね、義母が亡くなるきっかけを作っちゃったのは・・・私なの」
同居して半年。
アルツハイマーの症状が中期に移行し、義母は徘徊癖が出てきたという。
施設に入れる事も考えた。
でも見学に行くと・・・可哀相になってしまい、もう少し自分で面倒を見ることにしたよう。
だがある日・・・。
義母は、夜中に勝手に家を出て行ってしまい、交通事故にあってしまったというのだ!!
その事故がきっかけで寝たきりになってしまい、結果、病状は進行し、そのまま亡くなってしまった義母。
「もっと早くに施設に入っていれば、防げた事故だったのかもしれない。
だから・・・私と同じ後悔を、圭さんにはして欲しくない」
最終的には圭介が決めることだけれど・・・。
その夜、入院する美雨の傍で一緒に眠ることになった圭介は、美雨に問う。
「神様っていると思うか?」
分からないと答える美雨。
そして・・・圭介はひとつの決断をする。
翌朝、無事退院が決まり、美雨に夏休みが終わるまで沼津に来ないかと祖父母に誘われたと言う話をする圭介。
すると・・・美雨は笑顔で「行く!!」と答えたのだ!!
拍子抜けの圭介は、ひとりで行くんだぞと念押しするも、美雨は笑顔で大丈夫だと言うのだ。
だが、これは本当はそのまま引っ越すという予定での、騙すようなやり方での美雨の沼津行きなのだ。
本当にそれでいいのか。
自分たちもいるのにという中村たちには、自分だって美雨と離れたくはないと涙をこらえ告げる圭介。
でも・・・自分はこの先、一生治らない病気と闘っていかねばならないのだ。
美雨の事も忘れてしまう日が来るのだろう。
「そんな俺に、あの子、つき合わせるわけにいかないじゃないですか」
自分のせいで美雨の人生を、夢をめちゃくちゃになんかしたくない。
「 俺はあの子の親だけど、でも、あの子の親だから・・・。
一緒にいちゃいけないんだって、決めました」
圭介の想いが切ない。
親だからこそ。
「美雨の将来のために」
圭介の決意を聞いて、中村たちは何も言えない。
ただ、それぞれ想いを抱えて、一言。
「寂しくなるな・・・」
この決断を、誰もが前向きに捕らえ、協力してくれることに。
たった2週間だという美雨。
そんな美雨に、思わず圭介は言ってしまう。
「寂しくなったらいつでも電話しろよ」
寂しくなるのは、父ちゃんの方じゃないのか?
親をからかう美雨。
だから今日は一緒に寝てあげるという美雨と一緒に眠ることにした圭介。
ちゃんと父ちゃんにタオルケットをかけてあげて、その背中を抱きしめるような感じで、腕に触れながら眠る美雨がけなげだった。
翌朝。
どっちが親なんだかな、注意事項をお互い言い合う圭介と美雨の姿が微笑ましい。
「行ってきます」
工場のみんなと挨拶して駅へ向かう圭介たち。
美雨の事が心配で仕方ない中村たち。
親子を送り出して、背中を見つめるみんなの想いに涙だった。
でも、1番辛いのは、圭介なのだから・・・。
これからはなんでもひとりでしなければならない。
大きな荷物もあえて美雨に持たせる圭介。
駅には祖父母が迎えにきてくれていた。
祖父は最後まで一緒に暮らそうといってくれたけれど・・・。
美雨のためにも、傍にいてはダメだと思ったから決めたのだ。
「行ってきます」
笑顔でバスの窓から手を振る美雨に「行ってらっしゃい」とVサインで見送る圭介。
泣きたいのをこらえて・・・。
帰り道。
思い出すのは美雨との想い出ばかり。
美雨のいなくなった部屋で、圭介はあのはしゃぎ声を聞く。
妙子には一緒にいてあげてといわれた。
「約束守れなくて、ごめんな」
遺影にそう語りかける圭介。
だがそこで圭介は写真楯の裏に置いてあった手紙のようなものを発見する。
そこには・・・4つ葉のクローバーが4本。
「父ちゃんの病気が、夏休みが終わるまでになおりますように」
それは前回果たせなかった美雨の願いが込められたおまじない。
これがあったから、美雨は沼津へ行くことを了承したのかもしれない。
夏休みで離れ離れは終わると・・・。
やはり起こるべくして起こってしまった事故だったのか。
別れのシーンはやっぱり王道だけど、あの背中を見送るみんなの姿や、圭介の想いにぐっときた。
やっぱり泣かされるなぁ。
大げさな事しなくていい。
涙はこういう当たり前なシーンだけでいいんだよ。
これからは、瞬間の物忘れだけでなく、今まで覚えていたこともどんどん忘れてしまうのだろう。
進行して行く病。
美雨の転校と引越しは決定事項。
父ちゃんと離れ離れにされてしまう美雨はどうするのか?
そんな中、圭介は最後に美雨に何を伝えるのか。
いよいよ架橋ですね!!
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第7話
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