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チームワーク----------!!
今度は整備士の仕事。
その一心でグランドスタッフの仕事を終えた晴たちは、次は飛行機にもっと近づく形になったわけですが・・・。
またもパイロットとは関係ない部門での訓練で、最初はただ整備士たちの仕事っぷりを見ているしかできない状態。
整備資格のないパイロット訓練生に任されたのは部品管理の仕事。
ネジの傷チェックという地味な仕事を任され、早速訓練生たちはため息状態。
そんな中、陣頭指揮を執っている整備士長の吉岡は、時間通りにきっちり仕事をこなし、皆のチームワークもぴったりで、万全の状態で完璧な飛行機の整備を指示していた。
それでも晴は飛行機のパーツ管理は飛行機の管理をしているのと同じではないかと前向き発言。
当然千里は呆れ顔。
チームワークの「チ」の字も見当たらない訓練生たちは、バラバラでまとまりなく、個人プレイばっかり。
先輩整備士には怒られてばかりで、不安になる吉岡。
国木田もまたチームワークが大切なのが分からない訓練生たちに手を焼いているよう。
彼に言わせれば問題児はもう一人千里も晴と同じ。
教科書通りの受け答えしかできない千里は肩に力が入りすぎなのだ。
脱落者がそろそろ出るのではないのか。
それが心配な国木田。
どうやら彼自身も経験した事のよう。
飛行機の部品はお互い支えあってる。
だから自分たちも支えあえたら。
そう思う晴。
しっかし晴のおおざっぱさは皆には救いになってる面はありそう。
レンチ1本持って来いって言われたのに、工具箱ごと持っていく晴は大物すぎるわ(わはは)
さて、そんな中、訓練生が呼ばれたのは・・・。
どうやら今期で引退が決まった747の機体の引退セレモニー。
思い入れもないし、まだ飛行機にも乗っていない訓練生には他人事。
毎回引退はこんなセレモニーをやるのか?
古いし燃費も悪い機体。
しかも吉岡に言わせれば手のかかった機体だったのだとか。
だが、それなだけに思い入れも深い機体なようで・・・。
引退した飛行機は、国外に売りに出されるか、この747は墓場行きになるのだとか。
飛行機の墓場--------。
倫子にとっても初めてお客様を案内した機体なのだそう。
それぞれが思い入れのある機体。
だが・・・諸星は関係ないとばかりに先に戻ると言い出す。
個人プレイだなという国木田に、全員でパイロットになると宣言する晴。
他人の事より自分の心配をしろと言われてしまうのだが・・・。
「私は大丈夫です。
絶対パイロットになりますから」
って。
なんという自信!!
受け流してくれと言ってしまう千里だった。
ええねぇ、このマイペース、ポジティブシンキング。
その夜。
落ち込んでいる小鳥を団らん室で見つける晴。
どうやら彼は747に思い入れがあるようで、もう乗れないというのが寂しいよう。
それぞれの悩み。
今日は点検作業の見学。
細かい手作業を見ているだけな訓練生たちはかなり気疲れ状態のよう。
規定の時間内に動いたパーツも、やはり妥協なしでもう一度最初から組み直しをさせる吉岡。
自分たちはパイロットなのだから、こんなきっちりした仕事に付き合う必要はない。
信じられない吉岡たちの仕事の細かさに若干呆れ気味の訓練生たち。
規定内だからいいのではないのか?
だが、飛行機はたくさんのお客様を乗せるものなのだ。
整備が厳しいのは当たり前。
こだわりが職人的でいいという晴。
だが山田や岸井たちに言わせれば、もっと早く帰して欲しいという所。
あんなのは自己満足の世界ではないのかと言い出す始末。
これに怒ったのは、小鳥。
あの機体は数時間後には何百人という命を乗せて飛ぶのだ。
何故そんな他人事でいられるのか。
だが、自分たちが気にしてもどうなるものでもないと反論されてしまう。
しかも規定を満たしていたのに。
千里は喧嘩をする男子たちにいい加減にしてと怒声を上げる。
このやり取りを見ていた国木田は、面倒くさいと言いながら過去に起こった事故の話を聞かせるのだった・・・。
それは、マスキングテープのはがし忘れによる墜落事故。
たったそれだけで起こった事故。
そのせいで計器が正常に作動しなかったのだ。
ボルト一本代用しただけで起こった事故。
口は悪いし、面倒くささが全開だけど、それでも面倒見のいい国木田のアドバイスは訓練生に響いたよう。
千里には更に力みすぎを指摘し、力を抜いて周りを見ろとアドバイスまでしてやったり。
なかなか評価上げてきた国木田教官っすね♪
そんな中、747の深夜整備が行われる事に。
これが本当に引退した747の墓場までの最後のフライト。
だから万全の整備を施してやりたいと言う吉岡。
通常整備して、清掃までするというのだ!!
墓場まで行くのにそこまでするのか?
気持ちの問題だよね。
お疲れ様という気持ちできれいにして送り出してやりたいという吉岡たち整備士の気持ち。
その熱意を間近で見たいという小鳥と晴。
他の皆は明日は折角の休みなのだからと帰ってしまう。
吉岡曰く、手のかかった奴だからこそという思い。
今では匂いや音で異変を察知できるほどになった747の機体。
彼のモットーは「ほどほどでは駄目」
万に一つの可能性を潰すのが整備士の仕事なのだというのだ。
高をくくれば事故につながる。
これは国木田が言っていた言葉と同じ。
そして、明日の見送りにも行くと言い出す晴と小鳥。
寮に戻った小鳥は、皆に突っかかった事を謝罪し、自分が本当は整備士希望だったことを告白。
祖父が整備士で、747の話をずっと聞かされ、夢を持っていたというのだ。
だが試験に落ち、パイロットへ。
今まではそれをちゃんと受け入れられていなかったという小鳥。
でも、今日決心がついたと。
「僕は、誰よりも整備士の気持ちをくみ取れるパイロットになる」
その言葉に、皆も賛同してくれる。
晴もまた吉岡が言ってくれた言葉を皆に告げる。
「結局ね、気持ちのねじを緩めるのが怖いんだよね。
「支障がないからいいや」とか「自分には関係ないから」とか。 そんなふうに気を緩めていると、必ずいつか取り返しのつかない失態を犯す。
それが怖いんだ。
お前さんたちと話してあらためて気が付いたよ。
結局俺は、毎朝まず自分の気持ちのねじを締めてるんだってね」
そんな先輩たちから引き継ぐ飛行機を、自分たちは操縦することになるのだ。
「関係なくなんかない。
私、感謝できるパイロットになりたい。
整備士や他の色々なスタッフ。
仲間。
飛行機。
その一つ一つの部品。
いろんなものに支えられてるんだってちゃんと感じられるパイロットになりたい。
今日そう思った」
明日、見送りに行くという晴。
その言葉に皆もまた色々考えを巡らせるのだった・・・。
そして翌朝。
晴と小鳥が出かけようとすると・・・なんだかんだ言い訳しながらも、皆が待っていたのだ!!
全員揃った候補生たちは、清掃を手伝わせてほしいと頭を下げる。
飛行機の中へ乗り込んだ晴は、広い客席内に今まで何人の人を乗せたのかとか考えてしまう。
男子陣もご苦労様と声をかけて機体の掃除を始めたのだ。
ピカピカになった747。
吉岡は最後に俺たちの引退セレモニーを始めると言い出す。
・・・一瞬吉岡もこれで整備士やめるのかとか思っちゃった(^^;)
そうじゃない。
747の機体へそれぞれの思いを込めてメッセージを書き始めたのだ!!
寄せ書きに込められた整備士たちの思い。
ねぎらうように機体に触れた吉岡の気持ちが痛いほど伝わったなぁ。
ベタではあるけど、思わずぐっときたシーンだった。
流石の演技でした羽場裕一さん♪
自分も早く相棒を見つけたいという晴。
小鳥は見送った747機に既に号泣状態。
ようやくまとまってきた訓練生たち。
でも、本当にそれを試されるのはこれから。
たくさんの事を学んだ整備士訓練。
感謝して作業服を返す訓練生たちは、吉岡に頭を下げ、全員で立派なパイロットになると約束するのだった。
その時はよろしくお願いします。
全員残って欲しいと願う吉岡。
そして-------ついに訓練生たちのアメリカでの飛行訓練の日程が決まったと国木田からの報告を受けるのだった・・・。
さぁ、いよいよ飛行訓練開始!!
アメリカ編へと舞台は移るようで。
今回は予告でえらい先まで見せてくれた感じですけど、やっぱ晴は「やめる」とか「向いてない」とか言い出すんだ(^^;)
前途多難なのは確か。
そんな中、国木田との仲も色々あるようですし、そこらへんをぎりぎり楽しみにという事で。
メインはやっぱりあくまで成長話って事で。
今回の内容は仕事の原点に戻って。
当たり前だけど、油断大敵っていうのはやっぱどんな職にもあること。
心のネジ。
毎朝ちゃんとしめなおせたら最高だね。
いい仕事したい。
手塚晴:堀北真希
小田千里:相武紗季
国木田孝之助:斎藤工
阿倍野すず:桜庭ななみ
鈴木倫子:菜々緒
岸井泰治:間宮祥太朗
小鳥翔:小柳友
山田一男:藤井流星(関西ジャニーズJr.)
諸星麻也:庄野崎謙
三枝かのこ:藤澤恵麻
手塚茂雄:石倉三郎
手塚よし美:根岸季衣
篠崎一豊:岩城滉一
吉岡:羽場裕一
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