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全中三連覇。
キセキたちは別々の道へ------------!!
うわぁ。
なんか序盤から作画が綺麗すぎて、逆に切ない。
桜が綺麗だし。
駆け足で終わらせた帝光中学編。
本当にキセキと黒子の関係だけをピックアップして、走り抜けた1か月間でしたね。
だからこそ彼らが 「勝つためだけにやってたバスケ」
という姿は浮彫になりましたが、他のキャラの扱いがちょっと雑だったかと。
それだけが残念。
最近は連絡事項を伝える時しか会話をしなくなったというさつき。
青峰とも距離が出来てしまったよう。
チームは強くなって負けなしだけど寂しいね。
辛いね。
そして重い。
黒子のトーンも落ちてるのが切なく響くわ。
「みんなずっと一緒だよね」
昨年、そう黒子に問うたさつき。
だが黒子はそれを覚えていないと誤魔化してしまったのだ!!
今は黒子しかいない。
皆と一緒に帰っていた背中はまだついこの間の事だったのに・・・。
涙が止まらないさつき。
「チームは強くなった。
けどもう、誰も笑わない。
無感動にこなしていく。
勝利というノルマを・・・」
黒子ももう久しく笑顔をみせていない。
最近は試合がつまらないと言い出す紫原。
無冠の5将も卒業した今年はやる気も出ないというのだ。
だから 彼らは試合で「誰が一番点数を取れるか」とふざけたゲームを始めたのだ!!
これには黙っていられなくなった黒子は何故あんなことをしたのかと責める。
すると黄瀬は遊びだと軽く答える。
だが、あんなやり方は相手に失礼だと返すと、今度は青峰が手を抜くのはよくないみたいな事を言ったのはテツだろと言い出したのだ。
こんなのやる気を出すための遊び。
そういう青峰にもう黒子の言葉は届かない・・・。
赤司は静観し、緑間は自分だけ人事を尽くすスタイルで我関せず。
バラバラのチーム。
そんな時、どうやら黒子は誠凛チームとニアミスしていたよう。
すれ違った時、生徒手帳を拾い、届けたのがきっかけだったようで。
誠凛の試合は傍から見てもいいチームに見えた。
「きっとあの人たちは全力でバスケに取り組んでいて、バスケが大好きなんだと思います」
黒子が失ったものを見せつけられたんだろう。
羨ましかったに違いない。
だから彼はこの学校へ、このチームへ行こうと決めたのかもしれない。
キセキの世代はもうプロのような貫禄を醸し出していた。
そんな彼らに続く黒子に声をかけようとした荻原。
だが・・・黒子の暗い表情を見て声をかけられなくなってしまったのだ。
荻原のチームは決勝進出。
約束を果たす時が来たと喜びを噛みしめる荻原。
黒子はそれを見て、準決勝は自分もスタートメンバーに入れて欲しいと自ら監督に申し出たのだ!!
スゴイパスを回す黒子に、成長を見た荻原。
けど・・・。
「なんでお前は笑ってないんだ」
だが、黒子は相手チームの選手の肘で頭部を強打し、倒れてしまうのだった------。
って、ここはちゃんとお話入れて欲しかったよ(><)
負けるなら黒子も道連れって事で、相手チームが暴力に訴えた結果・・・って原作の流れがあるのに、このアニメの演出だと、 黒子が自分からぶつかって行ったって形になってるやん。
ちょっと雑くないか??
医務室に運ばれた黒子を見舞おうとする荻原。
だがそれを止めたのは・・・赤司。
黒子はまだ目を覚まさないし、次の試合には欠場するからだと。
結果は同じだろうが健闘を祈ると、冷たい目をして告げる赤司に、思わず問う荻原。
「あんた、バスケやってて楽しいか?」
そして、目を覚ました黒子。
「絶対にまたやろう」
その言葉を赤司に託した荻原。
だから決勝では手を抜かないで、本気でやって欲しいと訴えた黒子。
たとえどんな点差になっても、彼なら手を抜かれる方がもっとイヤだろうからと・・・。
だが・・・決勝戦。
キセキの5人はとんでもない事を仕掛けたのだ!!
結果を見届けたいと言う黒子は、さつきと共にモニターに向かうのだが・・・。
試合に違和感を感じる黒子。
既に点差は100点以上。
それでもこのまま負けるのは悔しい。
だから最後にゴール決めて、胸張って負けようぜと言う荻原。
青峰との対戦になり、シュートを放つのだが・・・それがリバウンドしてしまったのだ!!
だがそれは、青峰はわざと抜かせただけ。
それを決められなかった荻原。
すると紫原はリバウンドしたボールをわざと自軍のゴールへ入れてしまったのだ!!
何故そんな事をするのか?
「揃ったじゃないっスか。
目標達成っス」
絶望した荻原が見たスコアボードの数字は------- 111対11の数字。
両チームの点数をただ揃えるためだけに試合をした5人。
これは心が折れるには十分な行為。
愕然となる荻原に声もかけられず涙を流す黒子。
「赤司くん・・・なんで?
友達との約束を踏みにじり、仲間の声は何も聞こえない。
優勝したのに胸が痛い。
息が、苦しい。
これが・・・こんなものが勝利と呼べるのか?
もう、僕にはわからない。
じゃぁ、勝利ってなんですか------------?」
何故あんなことをしたのか?
赤司に問う黒子。
ああいう縛りを出した事で皆はよほど集中していたという赤司。
だが、赤司に言わせれば、手を抜くなと言うなら、何故他の試合では何も言わなかったのかという話。
本気を出さないのではない。
出せないという青峰。
差がありすぎる実力で試合をして、どちらのチームも満足のいく試合など出来るわけがないのだ。
黒子にももう答えは出せない。
何を言えばいいかわからない。
「けど僕にはあの日の勝利が今までのどんな挫折より苦しかった。
たとえそれ以外道はなかったとしても。
あんな思いはもう二度としたくありません。
だから・・・バスケットは、もうやめます」
そして、荻原を訪ねていった黒子。
だが既に荻原は転校し、バスケは辞めると言っていたと教えてくれたチームメイト。
バスケが好きだったからこそ、あの試合は彼の心を折るには十分だったのだ・・・。
それでも黒子にはバスケを辞めないで欲しいと言う彼。
自分たちと同じ、温かさを残している目をしている黒子なら・・・あいつらの氷を解かすことが出来るかもしれないと・・・思いを託し、去って行った荻原。
彼が残したリスバンを受け取る黒子。
これが黒子のリスバンの由来。
そして・・・それぞれ違う学校へ進学する道を選んだキセキたち。
それはお互いが優劣を証明するための手段。
理屈ではなく本能。
そして黒子もまたこの戦いに加わるはずなのだ。
黒子もまた自分のバスケを曲げない覚悟を決めたから-------!!
で、戻った火神家の食卓(わはは)
結局お前が悪いと結論を出す火神。
悪いと思うならひっぱたいてやればよかったんだと言うのだ。
何もできなかった事、荻原がバスケを辞めてしまったこと。
うじうじとしている黒子にチョップを食らわせる火神。
悪いのは自分だと言い張る黒子に、そう思いたいだけだと言う火神。
ではどうするのか?
「それでも仲間として受け入れてくれますかとでもいう気か?
もしそうならマジでぶん殴るぞてめぇ。
とっくに仲間だろうが!!
お前はそう思ってなかったのかよ」
よく言った火神!!
それを肯定しつつも、日向をはじめ皆が黒子には言いたいことたっぷり。
ヤキ入れてやるって、笑顔で皆がかまってくれたのだ。
大切な仲間。
思いが通じ合ったチーム。
再び黒子が取り戻せたバスケが好きという気持ちと笑顔。
この過去があっての、これまでの誠凛の試合を考えると、また思いも変わるね。
で、ここでEDとかあざといわ~(><)
本当この「聞こえますか?」の歌詞と音楽に毎回やられる。
今回で終わりなのが残念だわ。
そして黒子は火神にだけ告白する。
赤司に卒業式の日にもう、逃げないと宣言したことを話す。
何故皆の前では言わなかったのか?
「いいんです。
答えは、もう出ています。
だから、後は僕らのバスケをすべてぶつけるだけです」
「勝つぞ!!最終決戦!!」
そして黒子と火神は拳をぶつけあうのだった-------。
次回からはいよいよ決勝戦!!
ここからじっくりと8回見せてもらうとしましょうか。
気合いわきあいあい・・・って伊月もうお前黙っとけ(><)
で、今回のエンカはなんでこの二人~!?
謎っス(><)
可愛いからいいけど♪
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