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交流戦で初優勝して弾みをつけて臨んだリーグ戦でしたが、5戦戦って1勝3敗1分けと調子に乗れません。しかしそれ以上に気になるのがその負け方で、早川と藤井以外の先発投手(ポンセ、内、岸)は初回に簡単に複数失点を与えたり、味方が先制しても簡単に逆転されたりと、相手に流れを渡したままチ-ムとしてのリズムがとれずにズルズルと行ってしまったようです。 相手の餌食になった先発投手を一言で言い表すと、こんな感じでしょうか。ポンセ : 先発としては欠陥品内 : 『経験不足』と『若さ』を露呈岸 : (相性悪い)ポランコに完全な力負けポンセについては説明不要でしょう。ただの『失格』では軽すぎるので『欠陥品』と強めにしたのですが。毎度それ程酷い投球でしたから。内は『狙われているのがわかっていながら、投球を修正できなかった』そうです。やはり先発としての経験不足(引き出しの数)と若さ(狙われていると判っていても、負けん気から『修正』出来なかったと解釈)が災いしたのでしょう。岸は苦手のポランコに対して全く歯が立ちませんでした。本人は苦手意識はない、と言っているようですが、今江監督はこう言ったそうです。「(本人もチ-ムも)去年も今年も工夫して、考えて対戦して打たれる。力負けしている状態」ということで、やはり予想通り岸は『抹消』されました。少なくとも1回は先発回避となります。出口の見えない迷路に入ったようで気の毒ですが、もう一回リフレッシュして戻ってきて欲しいですね。私見ですが、相性が最悪のポランコがいるロッテ戦の先発は避けたほうが良かったですね。さて、ロッテに連敗したことで、パリ-グ5球団すべてに負け越している状態になってしまいました。現状を今江監督はこう言い現わしています。「今はしんどい状況。やっぱり対パ・リーグのチームになったところで、想定内と言ってはいけないが、やはり厳しい戦いになる。切り替えて、対策を考えてやっていきたい」明日からは西武との3連戦です。先発は古謝、瀧中、藤井です。ちょっとというか、非常に気になるトリオではあります。古謝と瀧中よ、君らは大丈夫かいな?西武は誰が出てくるのかな? 先週は今井、隅田、高橋でした。今井と隅田はそのままでしょうが、高橋は2軍降格したので誰が来るのか? 西武は投手は良いですが打線は弱いので、まず先制点を取って先発、リリ-フが抑える展開になれば勝算は大きいです。これは他チ-ムにできていることですから、楽天にできない訳はありませんよ。ただ、打線が下火になっているのが少々気になりはしますが…。それでも西武打線よりはいいかと。もう一つ私の記憶では、西武の特定の選手に打たれている気がするので、それらの選手については要注意ですね。健闘を祈りますブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.27
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6月26日 楽天1-4ロッテ先発岸は苦手のポランコに、またカモにされてしまいました。どういう訳かポランコには打たれてしまう。昨年は14打数7安打で、打率5割、3本塁打、9打点。今季も6打数3安打の打率5割、2本塁打と苦手意識がぬぐえないようです。結局、ポランコに打たれた2ラン2発が決勝点になって、このロッテとの2連戦は連敗となり、これで2位に上がったロッテとは3ゲ-ム差、引き分けで3位に落ちた日本ハムとは2.5差と、どんどん差が開いてしまいました。この試合も昨日同様、全く良いところがありませんでしたね。どうしちゃったんでしょうか? 打線は6安打のみで、そのうち5番鈴木大地が3安打、9番太田が2安打と気を吐きましたが、1番小郷から4番浅村までは15打数無安打で絶好調の大地の前に走者が出ないのでは、いくら大地が打ってもしょうがないですね。ところで前の試合に続き、またもやこの試合もスタメン以外で起用した選手はゼロでした。負けている試合で、それまでの3打席でヒットなしだったら、いつもとは言いませんが、もっと他の選手を代打で使っても良いと思います。中心選手とはいえ、小郷は2割5分台、村林は2割4分台とかなり落ち込んできているので、もっともっと他の選手に出場機会を与えないと、いざという時に使い物になりませんよ、と言いたい。なんかあまりに起用選手に偏りがあり過ぎるように思えてなりません。勿論調子が良いのであれば全く異論をはさむ気はありませんが。茂木なんか6月14日に代打で出て以来、7試合も出番がありません。7試合全く使う機会が無かったのであれば、これからもそんなに代打で使う機会など無いでしょうから、いっその事スタメンで使ってみるとか、もうチョッと流動性のある起用の仕方をしてもらいたいですね。折角駒をたくさん持っているので(役に立つかどうかは⁇ですが)、使わない手はないと思いますよ、特に負け試合では。持ち駒なんて、所詮は監督のさじ加減一つでいくらでも変わりうるもんです。そう思っていますけど。 納得がいかないミステリ-小僧ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.26
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今日のサンスポ紙でこんな記事を見付けました。楽天、先発ローテ再編成 D1位・古謝樹、28日西武戦先発 早川は先発回避&ポンセ2軍降格この記事をまとめるとこういうことになるそうです。早川を予定通り一度回避させ、不調のポンセを2軍以降角させたことに伴い、先発ローテを再編するというもの。つまりは、火曜 内水曜 岸金曜 古謝土曜 滝中日曜 藤井 古謝樹 瀧中瞭太 藤井聖 内星龍 岸孝之まず早川の代わりに金曜、つまりカード頭の先発となった古謝について青山投手コーチは「地方球場でカードの初戦で緊張すると思うが、先発ローテーションでしっかり回れるように経験を積んでほしい」と期待を寄せています。また岸については、「リフレッシュ期間を取り入れて力の出せるローテを組む」と言っているので、今日の試合で投げた後は2軍でリフレッシュということになるんでしょうか。一方、滝中についてはこんなことを言っています。「滝中は1軍に上がれば、また一つギアも上がるはず」ちょっと微妙な表現ですよね。『今の2軍での成績は彼の良い時のピッチングとまではいかないが、1軍に上がって気を引き締まればなんとかなるのでは』と、ちょっと投げやりというか、期待先行の不安半分、といった複雑な心中が透けて見えるようです。私がこんなに疑心暗鬼になるにはそれなりの理由があります。6月19日(水)の対西武2軍戦で6回91球を投げて5安打3失点という内容でした。結果自体はまあまあでしょう。ただし点の取られ方がチョッと、という感じでした。初回2死満塁で、数日前に巨人に移籍した若林楽人選手に走者一掃の2塁打を打たれたのです。その後は6回まで無失点に抑えましたが。滝中投手というのは、毎回走者は出すけれどものらりくらりとした投球で、気付いてみれば5回まで無得点に抑える、というのが良い時の滝中だと思っています。その試合の2回以降の滝中は良い時の状態であったように思いますが、初回に走者をためて打たれるというのは悪い時の滝中です。それでも首脳陣は滝中の1軍再昇格を決めました。今江監督と投手コ-チは、苦しい1軍先発投手事情から『期待先行の見切り発車』に踏み切ったように思えるのは、疑り深い私の悪い性格だからでしょうかもう一つ、こんな記事もありました。今江敏晃監督、2軍戦で好投が続く荘司康誠の再昇格に慎重姿勢「僕の感覚ではまだまだ」昨年は楽天の影のエ-スとして活躍しましたが、今季はなんとも調子の上がらない荘司康誠投手に関してです。 抜粋すると、『イースタン・リーグでは安定した投球で、抹消後4度目のマウンドとなったこの日(25日)の同ロッテ戦(森林どり泉)では、山本に2ランを被弾するも9回を2失点で完投。通算25イニングで自責3と復調の気配を見せている。一方で、今江監督は映像をチェックした上で、再昇格について「僕の感覚ではまだまだ」とした。高卒ルーキーの寺地、21歳山本の若手に長打を浴びたシーンについて言及し、「普通に自分のパフォーマンスで投げたら(2軍戦では)打たれないので。まだもうちょっとかかるんじゃないかな」と具体的な昇格時期を定めず、ボールの質や内容を見極めて昇格を判断する考えを示した』成る程、流石に今江監督は荘司に対しては厳しくもよく見極めていますね。あと1,2回ファームで登板させてからかな? そうであれば、7月中旬には1軍再登録になる可能性はありますね。早く荘司クンの1軍での投球が見たいですねブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.26
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この日は日曜日から続いたベルギ-の今夏の最終日(かもしれません⁉)で、明日からは曇りがちの日が多くなり、気温も次第に下がって20℃をちょっと超す程度になるそうです。まあ、また暑い日が戻ってくるでしょうが…。月曜からは25℃を超え、水曜はついに31℃まで上がって、肌に突き刺すような殺人光線の日差しや、熱したフライパンの上を歩いているようなもうろうとした気分になるアスファルトの照り返しを避けて、一日中家の中の『避暑室』である居間で、カルフ-ルで買ったバニラのアイスクリ-ムをかじりながらパソコンを見たり叩いたりして時間を潰していました。その突如に狂ったように暑くなった天気も、昨日の夜からは涼しい風が吹いて気温も下がったお陰で、今朝犬の散歩に出た6時半ころは14℃と、半袖では寒いような陽気でした。ただ、歩いているうちに体も適度に熱くなってきて、吹く風は寒くも暑くもなく、『涼やかな風』と形容するのがぴったりするような心地よい風でした。そういう爽快な気分になって思ったことは、このような『涼やかな風』というのは『録風』出来ないもんだろうか、つまり録音や録画のように「風も保存しておけないか」というどうしようもない事でした。そんなことが出来たら、どんな猛暑の日でも『涼しい気持ち』で過ごせるのにねぇ。ともあれ、今日は一日中暑すぎることのない夏の一日になりそうです。犬の散歩を終えて家で朝食を食べながらテレビ(TF1:フランスの放送局)のニュ-ス番組を見ていたら、『Premier jour des vacances』という言葉が聞こえてきました。日本語で言えば『ヴァカンス初日』ということなんですが、フランス全土の学校やベルギ-のフラマン系の学校は明日から夏休みのはずですから、気の早い家族はこの金曜日の午後よりヴァカンスに出発する人たちもいるのでしょう。ヴァカンスかぁ、良い響きですねぇ 日本語で言えば『夏休み』や『夏の休暇』ですが、小学生の頃は勿論のこと大学生になっても、始まる前日や初日はある種独特の興奮をもって迎えたものでした。それは、『いつも目の前に有り余るほどの時間と可能性がある』と思わせる錯覚があったから。「アレもしたい、コレもしたい」と、これから出来ること、したいことの幸福な予感で一杯だったから。ある作家は小説の中でこう語っています。「夏休みの入り口が幸せなのは、何かができるからではなく、何かができるはずの時間があると信じられるからなのだ」と。その通り、あとひと月もすれば全てが幻想なんだと、思い知らされるのに、です。でも、毎年毎年、夏休みの『入口』では、性懲りもなく全く同じ考え、幸福感に満たされるのですから、人間というのは愚かでもあり面白可笑しくもある『いきもの』ですね。さて、今年のベルギ-の夏はどうなるんでしょうか?良い天気であって欲しいのは勿論ですが、30℃を超える酷暑が続くのだけは勘弁して欲しい! 願わくば今日のような『涼やかな風』が吹き渡り、心地よく頬をほんのりと熱くするくらいの陽気であって欲しいものですなぁ。まあそんな陽気は夏ではないのかもしれませんが…。 2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.28
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このところず~ッと気になっていることがありました。スポ―ツ紙などにはまだ記事として出ていないので、それは今のところ噂の範囲でしかないのでしょう。そう信じたいです。楽天グル-プの財務状況がかなり悪化していることから、ネットを中心に「楽天イーグルス身売り」の噂が出ているのをご存じの方も多いかと思います。モバイル事業での大幅な赤字が、楽天グループの他事業の黒字を食いつぶして、更に大幅な赤字をたしか4期連続で出していることは知っていましたが、身売り話の噂の件は正直知りませんでした。YouTubeなどでは、IT専門家や金融専門家それにホリエモンなどがそれぞれ動画を数多く投稿しているんですが、そこに共通しているのは楽天イーグルス身売りとかいうものではなく、楽天グループ自体が危機状態にあるという事みたいですね。これって私にとっては非常にヤバいことなんです…。使っているブログが楽天ブログなので、万が一ブログ閉鎖という事になれば何処かに移転しなきゃならない…。これって物凄く手間がかかる割に何のメリットも無い、凄く後ろ向きな「作業」なんです。これだけは勘弁して欲しいなぁ。まあ全てが不確定の今の時点で、そんな先のネガティブなことを考えてもしょうがないなぁ、と思い返して、ならば事の真相、とまではいかなくても現状はどうなっているのかぐらいは知っておきたい、と思い始めて調べてみることにしました。どこまでわかるか全くわかりませんが。まず話のとっかかりとして、今私が疑問に思っていることを挙げておきます。1. なぜ楽天グル-プの財務状況が極度に悪化しているのか?2. 今楽天の置かれている状況は、どの程度危機的なのか?3. 楽天球団が身売りされる可能性はあるのか?上の疑問にどこまでこたえられるか、答えられたとしてその先には何が待っているのか?まるで未知の世界に飛び込んでいく探検家の心境ですね。何となく知るのが怖い…。ではいきます。1. なぜ楽天グル-プの財務状況が極度に悪化しているのか? 簡単に纏めます。 1)ネットショッピングモールからスタ-トした楽天経済圏は、NTTドコモ、KDDI, SoftBankなどの携帯電話からスタ-トした経済圏の攻勢にさらされており、対抗のためにモバイル事業において携帯基地局の建設整備が急務となった。 2)そのために1兆円近くの借金(社債を発行)をしたために、2024年から25年までの間に8000億円以上の社債を償還(借金の返済)しなければならない。(24年4182億円、25年4300億円) 3)悪い事に楽天グループはここ数年巨額の赤字を出しており、財務体質が極度に悪化している(返済額+赤字額=1.2兆円の資金が必要)。モバイル事業の赤字が他の好調な事業の黒字をすべて食いつぶし、尚且つグル-プ全体を赤字にしている。 2. 今楽天の置かれている状況は、どの程度危機的なのか? 1)これは他人によって見方は違いますが、状況は楽天トップの判断によって大きく変わるようです。つまり、三木谷社長がモバイル事業を止めるか、事業を売却すれば赤字部門が無くなり、他事業が好調なことから財務状況は改善し危機は脱する。 2)反対に大赤字のモバイル事業を続けるつもりであれば、喫緊の資金調達のために①子会社の株売却や、②更なる借金(社債発行)が必要になる。 3)昨年から楽天証券や楽天銀行の株売却により1500億円ほど資金を調達しているが、必要な資金(約1.2兆円)の十数%にしかなっていない。今後さらなる売却を進めても必要額には到底及ばない。 4)最後の望みは社債発行による資金調達だが、近年楽天グル-プは頻繁に社債を発行しているので、低利率の長期社債ではなく高利率の短期社債でしか調達できない状況。直近の社債は償還期限が2年なので、今後借金しても数年後に巨額の返済をしなければならない。つまり、子会社の株を売却しても更なる借金をしても(できたとしても)、問題の根源であるモバイル事業が黒字化しない限り、それもできれば今年中に黒字化できないと、単なる一時しのぎでしかなく、償還の期限に間に合わずに《倒産》という最悪の事態になりかねない。 5)問題のモバイル事業の黒字化だが、黒字にするには現在の契約者数の3倍は必要との試算が出ており、今年度中の黒字化は困難。こうしてみると、常識的にはモバイル事業の継続なんてあり得ない、というのは素人目にも明らかだと思うのですが。ただ、三木谷氏はソフトバンクなどのスマホ決済の経済圏を突き崩すには、楽天も携帯電話事業主になるしか道は無い、と考えているようで、今のところモバイル事業撤退の気は全くないとの情報です。 この件については、この業界の門外漢で全くの素人で一市民でしかないアタシには、どうすることも出来ないことです。では、3)楽天球団の身売りの噂はどうなのでしょうか?これについては、具体的な譲渡先の名前まで実しやかに語られているものまでありますが、噂では買収金額が300億円程度とか言われているので、三木谷氏がモバイル事業を断念しない限りは楽天球団の身売りの可能性はあると思います。しかしです、買収金額が300億円程度では必要な資金の数%にしかならず、巨額の借金返済の切り札とはなりません。それよりはもっと高額の子会社株の売却を優先するでしょう。なので球団売却があるとすればかなり後、借金返済が佳境になった時という事になるのでは、と思います。ただ、その時には楽天グループはズタズタに引き裂かれた状態になっており、三木谷氏の経営手腕に懐疑的な経営陣による解任や株主による損害賠償訴訟にもなりかねないので、三木谷氏はいくら何でもそこまでは引っ張らないでしょう。つまり、私の見立てでは、三木谷氏はどこかの時点でモバイル事業の売却や撤退を決断しなければならないと思います。つまるところは、楽天球団の身売り売却は無いだろう、という事になるんですが\(^o^)/ そうだといいなぁ。ただ、モバイル事業をやめた後の楽天グル-プがどういう道を歩むのか、宿敵ソフトバンクらとどう対峙していくにかは、ド素人の私には分かりません。私が知りたいのは、今シーズン後の戦力補強が、それも大型補強が有るのかないのか、という事です。チ-ムが強くなければお客さんは増えないし、増えなければ選手補強費は少なくなるばかり…。観客動員が低迷している楽天には、まず強くなって優勝することが絶対に必要だと思います。だから、一言言いたい三木谷さんよ、我を張るのはいいが、決断する時期を間違えないないで欲しい。そして決断の内容を間違えないでくれブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2024.01.25
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6月25日 楽天2-10ロッテ先発内も2番手弓削もストレ-トを狙い打たれたみたいです。 内星龍投手 弓削隼人投手こういうのは投手も捕手も分かるはずなので、何で攻め方や配球を変えなかったのか理解に苦しみますが。ただ3回に3点取られてますが、この時は2打者連続で4球ともフォークを投げ、ものの見事にヒットとホームランを打たれました。もうちょっと考えて攻めてもらいたいですね。まず初回の攻めについて、試合後内は次のように述べています(日刊スポ―ツ紙)。「キャッチャー(太田)とも真っすぐで低めにいこうと話してたんですけど、それを狙い打ちされたというか。そこで切り替えればよかったんですけど、ズルズル引きずってしまっていたので…」彼のコメントですが、私にはよく分かりませんね。狙い撃ちされていることが判っているのに、まるで魔法にかけられたみたいに同じ攻め方をするなんて…。彼の配球はストレ-トが約半分で球速も140キロ台後半ですから、ストレ-トを狙い打ちされるとタイミングを合わされやすいのでしょうか? 狙われていると判ったら、変化球の割合を増やすなどの配球に幅を持たせる何てことできなかったんでしょうかねぇ?もう一つ、2番手でつるべ打ちにあった弓削ですが、この人は本当にわからない投手ですね。2死無走者から5点取られる投手何て希少な存在ですよ(交流戦でも似たようなことがあった)! 打たれた球はほぼストレ-トで、タイミングはドンピシャでした。ストレ-トの球速は140キロちょっとですから、ボールをゾーン内で散らすとか、変化球を多めに投げるとかして打者のタイミングをずらす工夫をしないと、1軍では通用しない感じがします。この投手も使いづらい。いや正確に言えば『使えない』と言うべきでしょうか。3点ビハインドで登板して2死走者無しから5失点…。こんな投手は1軍では居場所がないですよ。野手では鈴木大地が2安打2打点の活躍でしたが、チ-ム全体で5安打ですからどうしようもなかったですね。しかし、あれっと思ったことがあります。こんな大敗した試合なのに、気付いてみればスタメンの選手9人しか野手は使ってないんですね。試合の大勢が決した8回9回は、主力選手を引っ込めて控えの選手中心にしても良かったのでは? まさか8回9回で大逆転を狙っていたなんてことはないでしょうに。特にこのところ疲れ気味の小郷や村林、太田などは引っ込めても良かったと思いますよ。控え選手もどんどん使わないと、1軍に帯同するだけでは戦力にもならないし、試合勘も鈍りますからね。良い話題が殆ど無かったこの試合でしたが、唯一と言っていい朗報は体調不良(腰痛だったかな?)で長い事1軍を離れていた藤平が登板し、1回を無得点に抑えたことでしょうか。彼の復帰は心強い限りです。故障前の彼は本当に安定していましたから。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.26
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今日のトップニュ-スは、楽天の外国人ギッテンス選手が、また怪我により離脱したことがわかりました。その記事はこちらです。これについて、野球解説者で「ダメ出しスポ―ツ」野球評論家の「ミステリー小僧」さんに聞いて参りたいと思います。「ミステリー小僧」さんは、楽天に関する辛口記事で知られており、石井監督の無様な采配を揶揄しながら、それをおかずに3杯もご飯が食べられるという、根っからの「ネクラ」評論家としても有名な方です。MC 「お久しぶりです。7月は体調不良でお加減が悪かったとかお聞きしましたが、もう大丈夫なんでしょうか?」小僧 「あの時は楽天が異常に調子が良くて、石井監督の不敵な笑いが目の前にチラチラして、そのためか食欲も進まずもうだめかな、と観念していましたが、8月に入り楽天の調子が落ちてくると石井監督の采配にも普段の「何も考えていない」采配が復活してから、調子も上向きになってきました。石井監督のへたくそな采配をおかずに4杯はご飯を食べているので、体調は万全ですよ。わっはっは-。」MC 「そうですか。それでは本題のギッテンス選手の怪我のニュ-スですが、また怪我をしたのかという気がするのですが、どうお考えですか?」小僧 「この選手は何回も怪我で離脱しているので、時系列に書いたこのパネルを見ていただきましょう。1. 昨年の来日初試合の2打席目で空振りして左手首を骨折。この年の出場は21試合のみ。2. 今季開幕直前に下半身の不良から出場できず。3. 回復後出場していた5月6日の2軍戦で左手親指負傷し離脱。4. 今日発表された上半身の怪我により4回目の離脱。凄いですよねぇ。この選手は2年間で4回も怪我をしたんです。こんなに怪我をする野球選手も珍しいですよ。でもね、この選手の怪我にはある特徴があるんですよ。分かりますか? 普通野球選手の怪我というのは、デッドボ-ルで手や指の骨を骨折するとか、守備中に怪我をする、走塁中に太ももを痛める等々、激しいプレ-をしている時に怪我することが殆どなんです。」MC「そうですね、最近では阪神の選手がデッドボ-ルで骨折して大騒ぎしていました。」小僧「ところがギッテンスの場合は、打席でスイングしたら骨折、練習中に体調不良、回復後にまた怪我、そして今度も2軍で出場したらまた怪我、という具合に、激しいプレ-中に起こした怪我ではないんです。1軍で働いてもいないのに、怪我だけは立派にする。それも大怪我を。」MC「つまりどういう事でしょうか?」小僧「この選手は本当にMLB選手だったんでしょうか。というよりこの選手は運動選手なんでしょうか? 何かボロボロの引退間近の選手の様ですね。長年野球解説や評論をやっていますが、彼ほど脆弱で弱々しい選手は見たことも聞いたこともありません。それだけ特異な選手という事です。そういう脆弱で弱々しい選手をどうやって見つけて来たのか、大変興味あるところです。」MC「楽天はこの怪我を受けてどうするでしょうか」小僧「ただ待つしかないでしょう。今更新外国人を探しても遅いでしょうから。待つだけならコストはかかりませんし。」MC「しかし近年は楽天の外国人選手はハズレが多いようですね?」小僧「ブラッシュ以降、当たりの助っ人はいませんから、連れてきた当時のGMや現監督の目や勘が如何によく曇っていたかが分かるというもんです。これほど外れるのも珍しい、珍しい。」MC「では、これからの優勝争い、いやこれはもう無理なのでAクラス、つまりは3位争いについて話を伺います。ズバリ、楽天はCSに進めるでしょうか?」小僧「数字的には勿論可能です。が、問題となるのはリリ-フ陣と攻撃陣でしょうか。リリ-フは信頼できる経験豊かなリリ-フやセットアッパ-が不在だという事、攻撃陣はある程度若手の台頭はあるものの、長打は結局は浅村頼りで、浅村コケレバ皆こける、という事です。」MC「結構悲観的な見方ですねェ。それでは先発投手やリリ-フ投手の代え時、あるいは攻撃時の戦術なんかが鍵となりそうですが、石井監督の采配をどう見ていらっしゃいますか?」小僧「一言で言えば、新しいことを覚えたての小さな子供が、俺はこんなことも出来るんだぞうと、これ見よがしに采配している、というところでしょうか。よく考えもせずに。」MC「いやはや手厳しいご意見ですね。それでは天国の野村監督や星野監督はどう思っておいでなのでしょうね?」小僧「これは私の単なる想像ですが、あのぼんくらのたわけが監督をする時代になったのか、と驚き嘆かれているかもしれません。自分に甘く人に厳しい性格は、お二人の最も嫌う事ではないかと、これは私の想像ですが。石井さんは例の件で本当に男として、いや人間としての価値を下げられたと思います。」MC「それでは最後にズバリお聞きします。楽天イーグルスはCSに進めるかどうか、如何ですか?」小僧「私は進めると思います。ただそこからは簡単ではない。先発陣の不安定さ、高齢化、リリ-フ陣の経験不足、浅村頼りの攻撃陣と課題がたっぷりありますので。オリックスやロッテとの地力の差もありますし。だから本当ならばそこで監督の采配というものが重要になってくるのですが。でもねぇ、お分かりになるでしょう、私が申したいことが。ワッハッハッハ。」MC「そうですか。これからも嫌味一杯の辛口批評を期待しております。今日はお忙しいところおいでいただき有難うございました。それでは失礼いたします。さようなら-。」3つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2023.08.20
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21年ドラ1吉野創士選手の記事を見つけたんですが、内容は次の記事のタイトルそのままです。2年連続で巨人・坂本に弟子入り ただ、この選手はプロ1年目の昨年は体づくりに専念し、2年目の今季は2軍で6試合出場し5打数無安打でした。つまりプロに入ってからというもの、実戦経験が殆ど無いという、ドラ1というよりは育成で入団した選手のような2年間を過ごしてきました。実戦経験が殆ど無いにも拘らず、2年連続で巨人の坂本選手の自主トレに合流するというのです。記事によれば、『昨オフは、主に打撃の技術論をテーマとして取り組んだが、今回は「カウント別の打撃方法を突き詰めたい」と、より実戦的な内容に切り替える。』という事なんですが、2軍の試合にさえほとんど出ていない(出させてもらえない)のに(今でも体作りが主なんですかね?)、打撃論とかカウント別の打撃方法とか、何か「順番」がおかしくないですか?ド素人の考え方ではありますが、21年ドラ1選手はプロとしての体ばかりでなく、考え方が全くできていない、あるいはプロ向きではないと感じてしまいます。このスポ―ツ紙記事が出てから今回自分のブログで書くまでに少し間が空いてしまいましたが、実はその間にパリ-グ6球団の高校生ドラ1選手のプロ2年後の成績を調べました。知りたかったのは、プロ2年目で2軍の試合にもろくに出ていないドラ1選手なんているのだろうか、という事です。勿論、怪我や病気などの体調不良になっていないことが前提です。では、高校生ドラ1選手はどれくらいいるのでしょうか?2016年から2021年までの間に18選手(吉野選手含む)いました。その内訳は投手10人、野手8人です。投手と野手を混ぜたのでは正確な比較はできないと思うので、野手8人について詳しく見ていきます。ドラ年 選手 球団 プロ2年後の成績2017 清宮幸太郎 日本ハム 打率0.204、81試合、250打数51安打、7本塁打、33打点2017 安田尚憲 ロッテ 1軍出場無し。翌年よりレギュラ-2018 藤原恭大 ロッテ 打率0.260、26試合、96打数25安打、3本塁打、10打点2018 太田椋 オリックス 打率0.259、20試合、54打数14安打、3本塁打、5打点2020 井上朋也 SB 1軍出場無し。翌年は0.263、15試合2020 渡部健人 西武 1軍出場無し。但し前年に6試合16打席出場済。2021 吉野創士 楽天 1軍出場無し。2軍では6試合5打数0安打2021 松川虎生 ロッテ 打率0.188、9試合、16打数3安打 1打点 吉野創士選手に匹敵(!?)するような成績を残しているのは、安田尚憲と井上くらいでしょうか。ただ、その2人とも1軍での実績はありませんが、2軍では相当数の試合に出場していたと考えられます。つまり、吉野創士選手の様に2軍でも出られない選手というのは、かなりの異常と考えられます。プロとして1シーズン通して活躍できるだけの体力が無いか、考えが甘いか、技術的に箸にも棒にもかからないのか、どうなのでしょうか。思い返してみれば、新人自主トレ時の談話で、『体が細いので、体重を8キロほど増やす』と言ったかと思えば、『食が細いので、無理して多く食べるようにしている』とか、プロ野球選手らしからぬ内容だったのでちょっと驚いたのを覚えています。このままでは、来季の目標は「2軍で1年間試合に出ること」くらいかな。でもそれさえも簡単ではないように思えてきます。何しろ、プロで真面に試合に出たことが無いのですから。つまり、はじめの「順序が違う」という言葉になるのです。技術云々、成績云々では無く、まず1年間出場できるだけの体力があるか、という事に尽きるのでは?何とも締まりのない話です。選手本人の考え方も甘いのでしょうが、どうも楽天のスカウト陣、そして当時の首脳陣の見方考え方こそ本人以上に甘かったのではないかと思わざるを得ません。最後に、パリ-グ6球団の全高校生ドラフト(育成ドラ含む)の現在位置(どこでプレ‐しているか)を表したのが次の表です。(対象は2016年-2021年ドラフト) 選手数 1軍 1軍<=>2軍 殆ど2軍 引退移籍楽天 23 2(8.7%) 0 15 6オリックス 30 8(26.7%) 2 7 13ソフトバンク 46 2(4.3%) 4 23 17ロッテ 18 5(27.8%) 2 6 5西武 19 3(15.8%) 3 11 2日本ハム 26 5(19.2%) 4 14 3上の表からは、高卒ドラフト選手の1軍での活躍度%では、楽天はソフトバンクに次いで低いのが分かります。楽天の2選手は内投手(余裕で合格)と藤平投手(ギリギリレベル)です。参考まで)他球団の1軍定着選手: そうそうたるメンツです。オリックス 山本由伸、宮城、山下、紅林などロッテ 佐々木朗、安田、藤原など西武 平良、今井などソフトバンク 三森など日ハム 万波、清宮など楽天の高卒ドラフトの育成方法(起用法も含めて)に何か他球団と違いがあるのか、あるいはスカウト陣の選手評価に甘さがあるのかは判断できませんが、近年の若手特に高卒選手の伸び悩みが目立つことから、現行育成システムの再評価も含めて早急に対策を講じることが必要かと思います。今回は高卒のみの簡単なまとめでしたが、今後は全ドラフト指名選手についてさらに深堀していければ、と考えています。もう少し時間がかかりますが。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村
2023.12.15
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ブリュッセル市10区内にお住みの方は、この話はもう既に知っておられると思いますが、いよいよブリュッセル市の新ゴミ分類(仕分け)が15日月曜から始まります。今週火曜日、我が家の郵便受けにWSP区からの大きな封筒が入っていました。これはWSP区民のみならず、ブリュッセル市の全区民に配達されたはずです。 封筒 知らせの内容年初来、区の広報誌やネットで大体の内容は知っていたつもりでしたが、いざ全ての情報を網羅したパッケ-ジを受け取り読み進めていくと、なるほどと頷くことがありました。ここで述べる内容は、カレンダ-(詳細後述)以外は全てのブリュッセル市内在住者に当てはまります。主なポイントを纏めてみると、1. ゴミ袋を(家の前に)出すのは夜間の指定された時間のみです。つまりゴミの回収は夜間か夜中に行われます。(詳細の出すべき曜日や時間は通りごとに異なるので、同封されている「カレンダ-」でよく確認してください)今回の新ゴミ分別により、白ゴミ袋の回収回数は週1回になります。 WSP区のある地域(Zone)のゴミ袋の置き曜日と時間帯(カレンダ-)2. オレンジのゴミ袋 (sac orange) : 最も変更が多いのがオレンジです。 入れていいもの/Autorisés: 1)食事の残り物すべて (魚や肉の骨類は不可) 2)腐ったものあるいは期限切れの食べ物 (包装のプラスチック容器などは取り除く) 3)ティッシュやキッチンペーパ-などの紙でできたもの (つまり、鼻をかんだりキッチンで汚れを拭いたもの) 4)ティーバックやCaféの粉やフィルタ- 5)果物野菜の皮などの残り 上記1)3)はこの前までsac blancに入れていたものが、今回からsac orangeに入れていいことになります。 禁止/入れてはいけないもの 1)灰 2)魚や肉の骨 3)オムツ 4)卵の殻、貝類の殻、クルミ等の殻 5)ソース、油、スープなどの液体 6)庭のゴミ(これは緑のゴミ袋) 7)包装袋 8)ペット用便用の土砂 ここで注意して頂きたいのは、7)と8)で、例え環境に優しいcompostable / biodégradable でも不可だそうです。 3. 青のゴミ袋(sac bleu) 入れていいもの/Autorisés: 基本はプラスチック(P)びん、メタリック(M)(缶詰)そして飲み物類のパック/Carton(C)です。ただし、注意書きとして、 1)ジュース等の中身は空にすること 2)プラスチック容器は押しつぶした後にキャップbouchonを付けておく 3)平べったい容器barquette(様々な食材が入っている)のプラスチックフィルム蓋は、完全に剝がした後に袋の中に別々に入れる 4)びんや缶を包装している外側のプラスチックははがして、袋の中に別々に入れる 入れ方の注意事項 1)袋の外には何も取り付けたり結び付けたりしないこと 2)袋の中に別の袋に何か入れてた場合は、中の袋は閉めないで置く。(後で係員が選別すると思われる) 3)ヨーグルト容器などを重ねたままで袋に入れないこと 禁止/入れてはいけないもの 1)バケツ、発砲スチロ-ル、(プラスチック/ビニ-ル製の)敷物や防水布 2)電池、小型電動器具 3)異なる金属が混じっている容器 4)(子供が開けられないよう)安全キャップの付いた容器 5)容量が8リットルを超える容器 6)(危険、触れるな等の)絵文字(Picto)がついた容器4. 黄色のゴミ袋(sac jaune) 1)新聞、雑誌/本、手紙、封筒 2)紙や厚紙の容器(卵の容器も含む) 3)トイレットペーパーの芯 4)紙袋、セレアルの箱 5)ダンボ-ル箱 5. 緑色のゴミ袋(sac vert) : 庭ででるゴミ用ですね。6. 白いゴミ袋(sac blanc) : 上記のオレンジ、黄色、青、緑の袋に入れて良いもの以外しか基本的には入れられません(ガラス瓶、電池、大型ごみ等は除く)。ですから白のゴミ袋に入れるゴミはかなり少なくなるはずです。実際、オレンジ袋が出てきてからは、我が家の白のゴミ袋の量は半減しましたから、今回の変更で更に少なくなるでしょう。 結構複雑そうに思えていましたが、書いたものをもう一度読んで見ると、それほど複雑ではないな、と言うのが率直な感想です。骨以外の食べかすはオレンジという事ですね。まあ、何でも始めた当初は100%上手くいくことなど有りませんし、Commune区もそこまでは期待していないでしょうから、あまり神経質にならずに頑張りましょう。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2023.05.13
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5月25日 楽天 0 - 5 日本ハム 今日の試合を一言で表すならば『無気力』でしょう。3回までパーフェクト投球だった1軍初先発ドラ1の古謝投手が、4回に突如崩れてしまいました。私が見た感じでは、1-3回までと4回の投球に大きな違いはなかったみたいでしたが。じゃあなんで急に打たれたのか、私は当事者ではないし単なる素人ですが、感じたところを言わせてもらえば『太田のリードが下手くそ』ということに尽きると思います。単なる予想ですが、今江監督はきっと試合後に太田にリードについて苦言を呈すると思います。それ程酷い、というか鈍感なリードだったと思います。 では何が悪かったのか、もの凄く単純なことなんですが、『配球』です。古謝が4回の投球で、3連打か4連打浴びたところで疑問に思ったので古謝の配球を調べてみたところ、その時点でのストレ-トの比率はなんと85%という信じられない『高率』でした。勿論このようなストレ-ト一辺倒の配球が無いとは言いませんが、それは155キロ前後の速球剛球投手がリリ-フや抑えで出てくる時くらいでしょう。一方、古謝のストレ-トは145キロ前後ですから普通じゃあり得ませんね。捕手太田は3回までこの『配球』で古謝が完全投球していたので、4回も何も考えずに同じ『配球』を続けたのでしょう。ただ、もうちょっと思慮と想像力が欲しかったですね。4回日本ハムの攻撃は1番からで、当然ベンチから古謝の配球については周知されており、攻め方も徹底されていたでしょうから。90%近くはストレ-トなのですから、ストライクゾ―ンに入ったストレートだけを待っていればいいわけです。結果がポテンヒットだったり当たりそこないのヒットだとしても、です。投手の投げるボ-ル種がわかる訳ですから、続けていればヒットは出てきます。前にも言いましたが古謝のストレートは145キロ前後なので、打者にとっては球種が分かっていれば『打ちごろのボ-ル』でしょう。太田はこの回の攻撃前に、そのことに対してアンテナを十分張っているべきでした。連打を打たれてさすがに太田でも相手の攻撃の意図に気付いたのでしょう、次の打者にはシュ-トやスライダ-を投げさせましたが、変化球を打たれたらまたストレート一辺倒の配球を要求して連打を浴びる始末。この試合の太田は捕手としては致命的に『勘』『読み』が甘かったようです。まあこの試合に限れば、太田は1軍で通用するレベルではないですね。ベンチにいる監督でも何を打たれたのかは大体分かるものらしいですから、ちゃんとした監督なら試合中や試合後に担当捕手を『叱る』でしょう。そうするべきです。それ程太田のリードは拙かったと言わざるを得ない。ここからは今江監督について一言。 今のままの無策を続ければ、チ-ムはどんどん落ちるばかりです。じゃあ何が無策なのか、何をやればチ-ムの調子を上向かせることが出来るのか、ド素人の私には何が正解か分かりません。でも正解がわからないからと言って呆然として指をくわえているだけの少年では困ります。今江監督がそうだとは言いませんが、やっていることが『当たり前』すぎてちょっとイラっと来るほどです。もっと大胆なことをやらないと今のチ-ムは変わらないと思います。今江監督、今のあなたに必要なのは決断です! ミステリ-小僧氏を参謀としてチ-ムに迎え入れてはどうでしょうか? 私は強く推薦いたします。(そういえば楽天にはヘッドコ-チはいないのかな? 確かいたような気もするが。もしいたとしても全く存在感ゼロですね)それは冗談ですが、監督としてできることは限られていますが、今からでも出来ることはあります。ソフトバンク戦での先発投手の大乱調から不調の投手陣に目が行きがちですが、実は攻撃陣も直近3カードほど不調が目立ちます。ちょっと数字をあげてみると、 1イニング2安打 相手 勝敗スコア 安打数 以上の回数 中3安打以上17日 オリックス ○5 - 3 11 4回 2回(3安打)18 オリックス ●3 - 8 8 2 1(3安打) 19 オリックス ●2 - 3 10 2 1(4安打) 21 ソフトB ●0 - 21 5 0 022 ソフトB ●0 - 12 4 0 024 日本ハム ●3 - 4 7 1 0 25 日本ハム ●0 - 2 4 0 0ソフトバンク戦から今日までの4試合で見てみると、2桁安打がないどころか1イニングでの複数安打はたったの1回きりしかありません。余りの酷い大敗で打撃陣の士気が低下しているんでしょうね。分かりますよ、その気持ち。だからと言って野手陣に同情は出来ませんが。打てない野手はスタメンから降ろすしかないですね。ではどうするべきなのか?私なりの考えを書いてみると、1) 辰見鴻之助を1軍に上げて『走力』を強化する。これは直ぐにできること。2) 打てないベテラン(島内のこと)を2軍に落とし、今1軍にいてもたまにしか使っていないベテラン(阿部のこと)をスタメンで代わりに使う。3) 走者がいてもいなくても打てない浅村は2番とする。3番4番の打順を打てる力はない。まあどの打順でも変わらないということ。4) 3番辰己、4番小郷とする。5) 1イニングに2安打以上出る確率が非常に低いので、それに応じた策を立てるべき。6) 小深田や村林の打撃に不満があっても、守備を考えれば使わざるを得ない。選手層の薄さが致命的。まあ、きっと効果はないし機能しないでしょう。でもこれが楽天の現実なんです。浅村以外に長距離砲を補強しなかった、育ててこなかったツケ、というより『無責任』と『怠慢』の末路ですね今日も無気力な試合でした。これからも続くかもしれません。だから監督は思い切ったことをしなければ、それも早急にしなければ、遅ければ遅れるだけチ-ムの反応もだんだん鈍くなっていきますから。今江さん、何とかしてください。あなたしか今の沈滞ム-ドを変える人がいないのですから。ミステリ-小僧は怒ってます ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.05.25
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今日の試合前に書いてしまいます。昨日の大敗以前から、楽天投手陣は崩壊寸前と前のブログでも書きました。確かに防御率や失点数はリーグ最下位どころか両リ-グ最下位という酷い成績です。でも一体どこが悪いのかよく分からないので、球団別に投手力を比較してみることにしました。 防御率 回数 被安打 被本塁打 三振 四球 失点 自責楽天 3.93 369 411 21 249 111 174 161ソフトB 1.98 369 252 21 282 115 90 81 日本ハム 2.67 364 311 24 266 92 121 108ロッテ 2.99 367 318 21 317 120 134 122 オリックス 2.58 363 310 11 308 118 123 104 西武 3.24 371 351 18 271 137 149 134 一見してわかる事、それは楽天投手陣の「被安打数」が他球団の投手陣に比べて圧倒的に多いことでしょう。6球団で唯一投球回数を上回っています。被本塁打も与四球も悪くは無いので、被安打数だけがとび抜けて悪い事になります。被安打以外にもう一つ上げるとすれば、奪三振数が少なくパリ-グ最低ですね。昨年と比べると、ちょっと信じられない程楽天投手陣のパフォーマンスが低下しているようです。何があったのか何が原因なのかは分かりませんが、自然にこうなったとはどうしても思えません。やはり投手コ-チの責任なんでしょうか?ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.05.22
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これから書くことは、昨日たまたま私の周りで起こったことで、ベルギ-人全体がそうだという訳ではありません。念のため。ただ、私から見れば、どこかタガが外れているとしか思えないようなことばかりでした。 昨日は久しぶりに息子が会いに来ました。ブリュッセル市外に住む息子が、妻の事後処理でフランス領事館に行った帰りに寄ってきたものでしたが、そのついでに懸案となっているいくつかの件を片付けることになっていました。さて懸案事項というのは、①ベルギ-連邦年金機構から妻(妻はベルギ-で就労していなかったにもかかわらず)の職業履歴(ベルギ-及びベルギ-国外)に関する質問書(10枚以上!)の回答を書留で5月21日送ったのに、いまだに宛先(ブリュッセル市内)に到着していない件②妻のフランス年金機構からの質問書の回答③28日の公証人とのミーティングの件の3件です。①については2)5月末に先方から期限の28日になっても届かないという督促状を受領!(これはやばい!)した6月初に、電話で確認するもいまだに未着であるとの返事。3)ベルギ-郵便の"tracking your shipment"で配達状況をチェックしても毎度『配達中 (on the way to the destination)』という返事しか返ってこない。昨日も同メッセ-ジを確認後、ベルギ-郵便のお客様相談室に電話。調べてみる、とのことで数回にわたって待たされた結果、「配達担当に訊いた結果、23日(投函2日後)に先方に配達した」ということだが、『書留郵便物』に所要な手続き(『受け取りのサイン』と『配達済の入力』だろうと思う)を踏んでいないことが判明しました。それをしなかった理由として「400件近くの郵便物があったから」要は忙しかったのでできなかった、という職業意識の欠落した単なる言い訳でした。これには私も息子も空いた口が塞がりませんでした。『言っとくけどアタシは書留にするのに10ユーロ(1600円以上)も払ったんだよ、それなのに『書留』じゃなくて普通便扱いなんて…』ベルギ-郵便としては、配達先のベルギ-連邦年金機構に『調査を要求する』らしい。ベルギ-郵便の言い分(23日に配達済)が正しいとすると(証拠がない!)、ベルギ-連邦年金機構が6月初に『受け取っていない』と返事したこと自体奇妙なこと。電話で聞いてみようということで年金機構に電話したが、受付は午前中のみで繋がらず。私が返送した書類の到着及び先方の受け取りが確認できない以上、このままベルギ-郵便の調査結果を待っている訳にはいきません。下手すれば『罰金』を支払わされることになる危険もあるからです。そういう意味ではベルギ-は怖い国ですね仕方が無いのでオンラインで質問書の回答を入力するしか手はないようです。ただ、入力するだけでも30分以上はかかる量なのでうんざりだなぁと思っていた時、画面に映った私のデータを見ていた息子が「これパパが書いて送った書類じゃないの?」と大声をあげた。よく見ると私の字である。何のことはない、状況はよく分からないけど、書類は既に先方に届いてスキャンもされていたのである!ではこの件は落着したのであろうか? よく分からんが、こちらでやらなくてはならないことはなさそうである。よしよし、と頷いていると息子が、「公証人よりメールで問い合わせが来ている」というではないか。その問い合わせ内容を読み上げていた息子が難しい顔になった。こういうことである。-妻の口座があるING銀行に、公証人が銀行から提出された書類の情報の不備を指摘し訂正を求めたところ、銀行側は提出したデータに間違いはないと主張し、公証人が再度こちらに問い合わせてきた次第。-要するに妻の死去の時点で、銀行にいくら残高があったかという単純なことなのだが、関係者の私が見ても首を傾げてしまう情報を公証人に提出しているのである。ことは結構重大かもしれない。来週末に公証人が準備した膨大な書類に私と子供たちがサインして、4か月近くに渡った相続手続きと口座の凍結が終了するわけであるが、相続財産の数値が確定しない、つまり銀行とこちら(私サイドと公証人)で意見に相違があるままサインすると、万が一勘違いや数字に間違いがあれば、関係当局から巨額の罰金を科される恐れがある訳です。 問題となっているING銀行は、この手の相続手続きを一手に引き受ける『専門部署』があるのだが、どうも今回に限ってみればまともに機能しているとは思えない。もうちょっと真剣にまじめに仕事して欲しいね。どうせ間違いが分かっても、『ちょっと些細なエラ-があったようです』ということで、何もなかったように一件落着となるのがベルギ-流かもしれません。今回はベルギ-郵便、連邦年金機構、ING銀行が標的になってしまいましたが、この程度のことは日常茶飯事だと思います。勘違いやミスは誰にでもどんな組織でも起こりうることで、それ自体に文句をぶーたら言うつもりはありません。ただそれが罰金や損害に繋がる場合は要注意、というか『ああそうですか』と見逃すわけにはいきません。私は優秀なベルギ-人をたくさん知っています。私の子供たちもそうですが…(まあ色々世話になってますから…)。ただ、一部にプロ意識に欠けた人がいるのも事実ではあります。今回は不幸にも同じ日に3回も目の当たりにした訳で、私だけでなくベルギ-人である息子(フランス人でもありますが)も複雑な心境だったかもしれません。いやもしかすると、全く気にしていないかも…。この日の対応は全て息子が行いましたが、横でぶつぶつ言っている私などお構いなく、冷静に対応していた息子を見ていて、やはりベルギ-人なんだな、と感心してしまいました。随分と図太く忍耐強くなったなぁ、と誇らしい気持ちになったものです。私とは違って。 2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.21
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6月23日 楽天6-2日本ハム冒頭から話が外れますが、日本ハムの新庄監督が、この試合で登板した自軍の投手を2軍に降格させることを決めた、という記事(日刊スポ―ツ)を見付けました。その理由ですが「先頭(打者)のフォアボールがほんとに多いピッチャーなんで。あれを直してもらわないとね、使いづらいですよ」これには私も同感です。この試合では『3点を追う展開の8回に3番手で登板。先頭打者に四球を与えたあと、楽天鈴木大、フランコに連打を浴びるなど決定的な2点を失った』昔から四球を出す投手は嫌われものでした。四球を出すってことは、要は『一人相撲を取っている』ってことなんですよね。捕手以外の他の7人の野手は退屈でしょうがないさて、この試合で四球を連発して降板させられたのはターリ-でした。4点差があったので、則本を出すまでは無いと判断されて起用されましたが、2死1塁から四球を連発して、満塁になったところで則本を投入せざるを得なくなりました。 タ-リ-投手 宋家豪投手 この投手は今季8イニング投げて被安打7、四死球8ですから、毎試合走者を2人は出す計算です。被安打も多いですが、それ以上に四球がねぇ。4点差で2死1走者から連続四球…それは無いよね。新庄監督ではないけど、こういう投手は「使いづらい」ですよ。個人的にはもう一人「使いづらい」投手がいます。人によって捉え方は違うと思いますが、宋家豪(ソン)投手です。2日前の大乱調で2軍に降格になったようです。良い時は簡単に3者凡退に仕留めますが、一旦ランナ-が出ると走者を気にして2段モ-ションが出来ないために、打者からすると投球にタイミングが合わせやすくなってスコ-ンスコ-ンとよく打たれることがあります。彼が登板すると落ち着かない気分になってくるんですよ。この人も別の意味で「使いづらい」投手ですね。閑話休題。話を本題に戻します。この試合は5勝の藤井と3勝の加藤の両左腕先発で始まりました。 藤井聖投手 藤井は6回104球2四球1失点の力投でしたが、いつもの彼らしさを如何なく発揮した投球でした。ピンチになると打者に内野ゴロを打たせる3併殺打で、ことごとくピンチを摘み取りました。前回登板時も5回投げて3併殺打でしたから、いつもながら見事ですね。毎回のように走者を出しても、何となく併殺を打たせてピンチを切り抜けて、気がついたら6回を無失点、ということが何回あったことか。いつだったか、今江監督が好調の藤井投手の投球を評して「どこが良いのか分からない」と言っていたことを思い出します。その不可解なところが藤井投手の強みなのでしょう。これで6勝目。他球団の5投手と並んでハーラ-トップに躍り出ました。楽天投手がトップになるのはいつ振りでしょうか。嬉しい限りです。さてこの試合で楽天打線は11安打を放ち、そのうち長打が辰己の先制本塁打を含む4本で、楽天が苦手としている左腕加藤からは5回までに8安打で4点を奪いました。マルチ安打は小郷、辰己、フランコの3選手でしたが、最近不振だった小郷が打ってくれたことが嬉しいですね。小郷は楽天の快進撃の象徴的な存在でしたから、小郷の復活が新たな楽天の進撃に繋がるものと期待します。そう言えばこの日本ハムとの3連戦で、楽天は日本ハム先発の山崎、伊藤、加藤という3本柱を3失点、2失点、4失点とよく攻略できたと思います。この頃は「楽天は本当に強くなった」とか「驚異的な粘り強さだ」とかいうポジティブなコメントをそこかしこで見かけることが多くなりました。嬉しいですねさてさて来週はマリンでロッテとの2連戦、金曜からは山形、仙台で西武との3連戦です。ここで一気に加速していけるかどうか、誰がヒ-ロ-となるか、小郷がまた魅せてくれるか等々、興味が尽きません。ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.24
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3月29日 開幕戦 楽天1-0西武試合の動画はこちらです。【2024/3/29】vs.埼玉西武ライオンズ 1回戦 ハイライトいやあ、早川が本当によく投げたけれど、打線が今井相手に相変わらず打てないねぇ。でも調子のいい早川をぶつけたからこれだけの接戦になったわけで、昨季に辛島のような格落ちを今井にぶつけたら(確か3試合連続で!)、それこそ一方的な展開ななっていたと思います。それにしても今井を打てないなあ。確かに球威も制球も抜群だった!それは確かだけど、いつものようにスライダ-に全く手が出なかった!でも失投がなかった訳じゃあなかったのに打てなかった…。今井を打てなかったこともそうですが、彼から連打を打つのは楽天打線では荷が重いかと…。こういう投手戦では長打で試合が決まることが良くあります。実際に今日の開幕戦6試合の中で、長打(2塁打、3塁打、ホームラン)で試合が決まった試合が結構ありました。では楽天打線はどうだったかと言うと、長打はゼロでした。今日の打線で長打が少しでも期待できそうなのは、浅村とまぐれでフランコでしたが、2人とも全く歯が立たず…。特に酷かったのは、楽天唯一の大砲である浅村は4打数無安打3三振で、2回走者を置いて三振と内野フライという惨めな結果でした。いやもっと酷いのがいましたよ。フランコです。何と2打席連続3球三振(空振り)で、その6球全てはスライダ-で全く手がでませんでした。これは凄いですねぇ-! 今井に完全に弄ばれていましたね! ほんと、笑っちゃいますよね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ…。 早川は8回に1点取られましたが、外崎に打たれた三塁打は低めのフォ-クで決して悪い球ではなかった。打者に上手く打たれたとしか言いようがない一打でした。一つ言っておかなければならないのは、二死1塁で1塁走者に盗塁を許したので、当然外野は前進守備でした。打球の位置からすれば普通の守備位置であれば単なる中飛と言ったところだったかと。二盗を許したのが痛かったことになります。まあ全て後の祭りですが…。今井が先発でしたから今日に負けは織り込み済みです。なので気落ちせずに明日の試合に頑張ってほしいと思います。明日は荘司と平良ですか。また投手戦になりそうで怖いですね…。最後にこれだけは言っておかねば。これからも今井に何度も当たるでしょうから、口先だけでなくしっかり対策をとってください。言っても無駄なのは分かってますが、それでも言わざるを得ないこの惨めさ…。まあストレ-トにもスライダ-にも全く手が出ないわけですから、どうしようもないでしょうが。それで思い出しましたが、一流投手に対して惨めになるくらい打てないフランコはどうしたもんでしょうか? 彼は今日の打撃で完全に自信を無くしているでしょうか(そんなに繊細には見えないけど)ら、今季の活躍は見込めないと思います。一体いつまでフランコを使い続けるか、今江監督の忍耐力が試されますね。2つのブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.03.29
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5月31日 楽天5x-3ヤクルトタイトル通りの驚愕の一撃であり幕切れでした信じられん!と言ってもいいくらいの衝撃、感激です!フランコよ、ここまで言われても怒らないだろうね。だって、いままでそれほど酷かったんだよ、あんたは!開幕直後はギッテンス同様の役に立たない助っ人だとかギッテンス二世だとか、言いたいことを言っていた私ですが(反省してます!)、こんな奇蹟って起きるんですね ヤクルトの抑えエスパ-ダを引き継いだ長谷川の初球のチェンジアップを左中間スタンドに運んじゃいました。外角真ん中の高さのボールでしたが、開幕直後の2打席連続で3球三振だった、あのフランコが…よくぞここまで成長したもんです! しかし、もし投手が長谷川に代わらなければ代打の茂木が打ったわけで、フランコの出番はなかったことになります。わからんもんですなぁ、野球というのは確かに1軍に昇格する前の2試合ほどは長打を含むヒットが出てきて、少しは良くなった感じはありましたが、ホームラン打つまでになったとは…。フランコ本人も頑張ったんでしょうけど、ファームの打撃コ-チ、通訳の人たちのおかげですね!よくぞファームで腐らずにいてくれた…(うれし泣きです)。さてフランコはこれくらいにして、打撃では小郷も良かったですね。良かったというより、余りの打撃の華麗さにびっくりしましたよ。右に左にヒットを打ちましたが、バットさばきは玄人はだしでした!小郷、何か急に成長しちゃったみたいですな。これからも期待しちゃいます。投手では先発早川が粘ったけれど3失点(自責点は1)。村林のエラ-で躓いちゃったけど、まずまずの投球でした。ただストレ-トが高くなると打たれますね。救援のターリ-と渡辺翔太は結果オーライでよく抑えた!二人ともヨレヨレだったけど抑えればいいんですよ。特に翔太は回マタギで2回を無得点に抑えたのは立派でした。よく9回も翔太に投げさせたね、ホント。嬉しいですな、この試合みたいなのは!これで今季初の3連勝とか! 明日はモバイルパークでの2回戦です。先発は松井友飛とヤフ―レだそうです。ヤフ―レは右腕ですが、ちょっと変わった投球スタイルというか配球です。 割合 球速キロチェンジアップ 25% 140ツ-シ-ム 19% 146ストレ-ト 18% 145カットボ-ル 17% 141ナックルカ-ブ 15% 130 他にスライダ-、スプリット少代わっているというのは、ストレ-トの比率が極端に低くてある意味変化球の一種という感じすらします。ストレ-トの比率が20%以下の投手何て初めて見ました!明日の試合が楽しみが一つ増えましたブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.01
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5月28日から始まったセパ交流戦は4カ-ド12試合が終わって、我らが楽天は9勝3敗で交流戦とトップを維持しています!開始前にあった借金8は今は2まで減りました。嬉しい限りです 投手力、打撃のどちらもどん底だったチ-ムは、先発投手の復調とリリ-フ投手の踏ん張り、打撃陣は終盤に驚異的な粘りの末にまさかの逆転劇、サヨナラを演出するかと思えば、あれだけとれなかった先制点を挙げて試合の主導権をとるなど、長らくご無沙汰していた『強いイ‐グルス』の復活でした 物凄く嬉しいんですが、一体何が起こったのでしょうか? 考えてみたんですけど、結局よく分かりませんでした。でも直感的には先発投手の復調かと思います。そうかもしれませんが、やはり数字で示さないと説得力が無いので、ここで交流戦直前の4カ-ド10戦とここまでの交流戦4カ-ド12戦をいろいろのアングルから比較してみようと思います。 交流戦直前10試合 交流戦12試合 勝敗 3勝7敗 => 9勝3敗失点(1試合当たり) 6.6 => 2.4 防御率-先発 6.79 => 2.82防御率-救援 6.10 => 1.17 得点(1試合当たり) 2.3 => 3.7 打率 0.221 => 0.246 本塁打 2 => 7こうしてみると全ての数字は交流戦に入ってから良くなっているんですが、特に投手の防御率、先発と救援投手の防御率がどちらも大幅に改善していますね。一体何が起こったんでしょうか? これについては私のようなド素人には分かりかねますが、先発で見れば2勝した投手は藤井のみで、どうも先発のみならず救援陣も一人ひとりが『何とかしなきゃ』という思いで頑張ったせいではないでしょうか? 始まる前に「交流戦は別物」と言っていたある監督の言葉を思い出します。そういうことなのかもしれません。ありきたりなコメントですけど、それしか思い当たりません。とはいっても活躍した投手はいる訳で、先発投手(先発2回)の成績を見てみると 回数 被安打 失点 自責点 防御率 勝 負早川 13 14 3 1 0.69 1 0岸 10 16 7 7 6.30 0 2 ポンセ 12 12 7 7 10.50 0 1 内 11 11 2 1 0.82 1 0藤井 12.1 12 3 3 2.19 2 0早川、内、藤井はよくやっていると言えるでしょう。しかし、楽天の投手はよくヒットを打たれますなぁ。次に打撃陣も好調なので、交流戦の打撃成績を主要打者を中心に見ていきましょうか。 打率 打数 安打 打点 本塁打小郷 0.300 50 15 10 2 村林 0.174 46 8 7 2浅村 0.091 22 2 1 0 鈴木 0.250 40 10 3 0渡辺 0.407 27 11 2 0辰己 0.238 42 10 5 0小深田 0.309 42 13 0 0太田 0.242 33 8 3 1フランコ 0.286 28 8 3 1阿部 0.133 15 2 3 1茂木 1.000 3 3 1 0打率から見れば渡辺で、打っているな、という感じはしていましたが、それ程印象には残っていませんでした。打点がゼロじゃあねぇ。でも、渡辺以外の選手で3割以上打っているのは小深田と小郷(2人とも3割ぎりぎり)くらいですから、単に打ち勝ったという訳でもなさそうですね。打率はともかく強烈な印象を残したのは、前半では村林とフランコ、後半の1週間では小郷でしょう。3打席ながら代打率10割の茂木も凄い!このなかで、特に9回のフランコの逆転サヨナラ3ランと小郷の逆転2ランは見事だったし、まさかの一撃でインパクト、興奮も最高でした その小郷ですが、打順が1番にもかかわらず打点が21のリーグ11位で、8位で25打点の浅村に接近してきています。交流戦中に浅村を抜いてチ-ムトップに躍り出るかもしれませんね。打撃どん底の浅村ですが、このまま代打専門でもいいのではないでしょうか?打てない選手をスタメンで起用し続けること自体、チ-ム内の士気や選手のやる気を削ぐものでマイナスにしか作用しませんから、今江監督のこの決断には全面的に賛成です。昨日の試合は残念ながら敗戦で5割復帰とはいきませんでしたが、今日からのセリ-グAクラスの巨人、広島との6連戦は、悲願の交流戦初優勝と5割復帰を目指す楽天にとっては絶対に勝ち越したいシリ-ズです。出来れば2勝1敗ペースで行って欲しいですね! 期待していますよブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.10
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6月17日 楽天3-0巨人今日はかなり興奮しています! いや正確に言えば、かなり気が大きくなっています。交流戦優勝は勿論のこと、このままの調子でペナントレ-スも○○してしまうんではないのか?という、恐ろしい妄想まで浮かんでくる始末です。今の絶好調が開幕以来続いていた様な、体が浮いているような感じさえしています。 まあ、妄想はそれくらいにしておきましょうかこの試合は藤井と井上の先発で始まりました。序盤は両チ-ムとも走者は出しますが、両先発の好投と堅い守備で得点を許しません。しかし4回の攻防が明暗を分けましたね。巨人はヒットと2四球で1死満塁とするも、藤井は長野を併殺打にとってピンチを脱しました。一方楽天は2死3塁1塁からフランコが、苦手の変化球をセンタ-前に運んで先制しました‼ 2回3回とあと一本が出なくてフラストレ-ションが溜まっていたので、フランコの一打でやっと楽天がぺ-スに乗ったようでした。藤井は5回を3つ目の併殺打で仕留めると、今江監督は6回から継投策に出ました。5回77球3安打無失点の好投でしたが。藤井は前回登板で自身最長の8回途中まで投げましたが、6回は巨人が上位打線ということもあり、今江監督は慎重策を選んだようです。6回以降は翔太、鈴木翔、酒居、則本が無安打無失点リレ-!で締めて快勝でした。今の楽天打線はチャンスにタイムリ-が良く出てくれています。今日もフランコと辰巳が良いところで打ってくれました。辰巳は4試合連続でマルチ安打と、口同様打撃も絶好調の様ですね。さてさて、明日からは交流戦最後のカード、広島との3連戦。先発は早川と大瀬良です。この広島は要注意ですよ。3カ-ド連続の勝ち越しと、明日先発の大瀬良は先週ノーヒットノーラン(対ロッテ)を達成していますから、好調な楽天打線がどう攻略するか見ものではあります。ノ-ノ-を許してしまったロッテの選手やコーチのコメントは、『パ・リーグにはいないピッチャーというか、変化球中心で散らしてくる感じがすごくあって的が絞れなかった』『変化球ばっかりだった。あそこの変化球を狙いにいけなかったのか、迷った選手が多かったのか』ではその試合での変化球とストレ-トの比率はというとストレ-ト 29%カットボ-ル 39%スライダ- 14%フォ-ク 10%カ―ブ 7%シュ-ト 2%やはり変化球が圧倒的に多いですね!こういう投手はどうやって攻略したらいいんでしょうか?パリ-グのあるチ-ムの主力選手が、球種の多い投手の攻略法について、こんなこと言っていました。(出来るかどうかは別として、という前置きがありましたが…)『向こうの作戦にあまり乗らないように。タイミングをしっかり取ること、それをしていけば必ずジャストミートの率が高くなる。球種追っていくと向こうは何でもできちゃう。それが向こうの作戦。僕ら打者は特に交流戦は意識してコースなりに打つ』そういえば広島には床田という8種の球種を投げる投手がいるとか。セリ-グには多彩な変化球を投げる投手が多いんですね。今回対戦したヤクルトのヤフ―レもそうでしたし…。侮れませんな、広島は!悲願達成の前に立ちはだかる『赤鬼』というところでしょうか…。頑張りましょう‼ブログランキングに参加しています。↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村
2024.06.14
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