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6月28日 楽天0-4西武
今日は機嫌が悪いです。
どうも私は今江監督のことを買い被り過ぎていたようです。もう少し頭を使って細かい野球をすると思っていましたが、正直、前監督よりも攻撃に策が無く、何も自分たちから仕掛けることもなく、相手投手が崩れてくれるのを傍観しているだけ、私にはそう見えてなりません。
とここまで書いて、今回はどうも気持ちが高ぶっているというか、怒りが収まらないようですので、ご注意ください。過激な表現が飛び出て来るやもしれませんので。
試合後に今江監督はこう話したそうです。
『今江敏晃監督は今井を攻略できなかったことについて「ランナーいない時は手をちょっと抜いてね。打たしてくれますけど、要所になって、力が入るとなかなかやっぱ打たせてくれないです」と話した』
当たり前でしょ、と言いたい! だから今まで今井には勝てていないんでしょ!
今まで点が取れなかったからこそ、今回無死の走者が出た時に「どうしても点を取ってやる」という強い気持ちで積極的に仕掛けて欲しかった…。
『攻略する』というのは、単に打者が打ってくれるのを待っているだけじゃあないでしょ!もっと投手が嫌なシチュエーションになるように策を仕掛けて、投手の心理状態を不安定にさせて、打者優位の状態にさせて相手のミスを誘うなど、防御率のいい投手、しかも楽天をカモにしている投手であれば尚更、ただ打者が打ってくれるのを待つだけの監督というのは、最低のボンクラ指揮官としか言えませんね。
しかし、この試合も全く受け身で、2回あった無死2塁を全く生かすことが出来ませんでした。1回無死2塁で2番打者の鈴木大地が三振に倒れて、2塁走者を三塁に送れない。これって2番打者としては失格、罰金もんですよ!
今江監督は当たっている大地を2番にして走者を出すことを狙ったのでしょうが、ヒットを期待して送らせませんでした。いや、送らせずとも走者を進めるバッティングをするべきだったのに、最悪の三振に倒れてしまった…。
今江監督は対今井攻略法について何にも判っていないように感じます。
今井からどれほど点を取るのが難しいか、嫌というほどわかっていると思ったのですが。
今季のような極端な投高打低なシーズンでは、先制点を取ることの重要性はひときわ高いはずです。特に楽天は先制点を取った試合の勝率はかなり高い一方で、先制された試合の多くは負けています。走者の塁を一つでも進めて、暴投や失策や野選でもどんなことが起こっても得点できる形を作って、先制点を狙うのが王道だと思うのですが…。
この楽天戦前まで、
西武は6月19試合戦って4勝14敗1分けと
最悪の状態が続いています。
4点以上の得点を挙げた試合は、たったの3試合しかありませんでした。
打線が打てないせいで勝てないのですが、その打てない打線にこの試合では4失点ですから、楽天投手陣は西武の低打率打線よりひどい高防御率投手陣、というところですかね。数字を見ればその通りなのですが…。
しかし、この試合の体たらくも致し方ないかもしれません。特に策を講ずるまでもなく奇蹟的に勝ってきた交流戦は、打撃陣の活躍と先発投手の踏ん張りがあったればこそでした。しかし今は打線もつながりが無く、先発陣も粘りが無いので、策を講じない打線が失点以上の得点を挙げることが出来ていません。
今井に何連敗していることなんかどうでもいいです。
一番大切なことである『勝ちたい』という気持ち、気迫が感じられないのが、今の楽天の問題点だと思うし、イライラする、哀しいところですね。
勿論選手は皆、今井に勝ちたい、と思っているかもしれませんが、じゃあ勝つために何かやっていますか、走者を進める打撃をしていますか、ということです。
今日の土曜の試合は瀧中が先発です。
良い時の、のらりくらりとした粘り強い投球ができるかどうかが鍵でしょう。
彼の場合は、期待しないでいるのが良いと思います。
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