ベルギ－永住ミステリー小僧のブログ

​​ ９月26日　楽天 1-2 日本ハム
　　　　　 ロッテ 2-4 オリックス

楽天は日本ハムとの接戦を、長打力の差で落してしまいました。
相手はホームランを10本以上打っているスラッガ－が４人もいる訳ですから、長打力勝負となると浅村一人しかいない楽天では勝負になりませんね。

それにハム先発の伊藤は、試合前の時点で４連勝中で直近２試合は連続完封、しかもハーラ－トップの13勝を挙げている投手ですから、ちょっとやそっとの打線では手強いのが当たり前だったかもしれません。
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それでも先発古謝は良く投げたと思います。６回75球投げて被安打5の２失点で、７試合ぶりのQSでしたから立派な好投ですよ。ただ、ソロとはいえ本塁打２本はチョッと打たれ過ぎですね。



実は彼は直近３試合連続で被弾しており、しかも２試合連続で２ホ－マ－と、今季投球回数が80にも満たないのに10被弾は多すぎます。彼は試合前に「このところ長打を打たれているので、ホームランには気を付けたい」と言っていただけに、打たれた本人も悔しいでしょうけどね。

ところが、困ったことに同じようなことが他の楽天先発陣にも起こっているんです。各先発投手の直近３試合の被弾数を調べてみると、

　　　　　直近３試合          今季登板数
            　 と被弾数              と被弾数                 　

​ 早川　　　3試合で2発       23試合で7発
藤井         3-3                    21-7
岸            3-2                    20-12
滝中         3-3                    10-6
​古謝         3-5                    14-10​


​​こうしてみると、古謝（ホームラン打たれ過ぎだよ！）以外にも早川、藤井、滝中は、最近被本塁打数が以前と比べてかなり多いと思います。特に早川と藤井は元々は被弾数の少ない投手だったのに、９月になってその数が増えてきているということです。勿論、投手本人や監督、投手コ－チは十分に注意しているとは思いますが、それでも十分に防ぎきれていないということの様です。

楽天は痛い１敗を喫した訳ですが、幸運にもライバルのロッテも躓いているようですねぇ。直近10試合の勝敗を見てみると

楽天　　６勝４敗
ロッテ　３勝７敗

と楽天に付き合ってもらっている以上に、ロッテさんは不振の様です。このようなライバル球団のご厚意は絶対に無駄にしてはなりません。それは失礼にあたるというものですから。

では最後にこれからの試合日程と相手ですが、次のようになっています。

楽天     : オリ　オリ　ロッテ　ロッテ　ソフトバンク　西武　ハム、オリ、ハム
ロッテ  : 西武　西武　楽天　楽天　ハム　ソフトバンク　

楽天はソフトバンク戦を除き、 他は全てホームゲ－ムという地の利 があります。
一方、 ロッテは６試合中５試合がアウェ- という厳しさです。この差が楽天にいい影響があるといいのですが。
最後の最後に、勝利の女神がまた微笑んでくれそうな気がします。予感です。いや、確信と言っても良いかな。

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