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2007年01月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨年の夏の帰省はいろいろありました…

その1

その2

その3

その4(終戦)

   (気力のある方はよろしければ、セロリ家夏の陣をお読みください。)

まあ、とりあえず、冬ですし(ここが衛生上大事!)、
気分がのらないまでも、今回は3泊4日と、泊まる日数も少ないし、
夏に旦那さんに気持はぶちまけておいたので、ずいぶん快適でした。

例によって、兄夫婦の南向きの部屋には愛兎がいますので、
ずっとエアコンを使っていて、別にヒーターも導入されてましたが、
今回は旦那さんがすぐに、ハロゲンヒーターを義父に言って用意してくれたので、
私は大満足です…(←今思い出しても嬉し泣き)
その行動力が、頑張れる源なんだよ~~~~


おっと、その前に、上記に登場の兄ですが、
とってもいい人だけど、心配性なだけに戸締りなど出かける準備が遅いのです。
普通さ、愛知から山口に帰る途中に、車がない兄夫婦+愛兎をわざわざ高速を兵庫で降りて
乗せていくんですよ。
(でも、ガソリン代もくれるし、運転も交代してくれるし、感謝はしてます)
だけど…着いても、全然準備が出来てないんです。
もっとも、夜中につくので運転の交代を前に寝てるのは分かりますが、
準備してから寝ろ~~~~~~!!!
ある程度の準備はしてますけど、ついてから1時間はかかります。
長旅でこっちだって疲れてて早く実家に着きたいんだから、
義兄の家に着いたら荷物を積んですぐに出発できるぐらいにしておいて欲しい。
って、旦那さんに愚痴ったら、
「俺が言っても、変わらんのだからしょうがないだろ!」って、ちょっとイラっとしたけど、
出発前に、義兄に「すぐ出れるように準備しとけよ」と一言言っているのが聞こえました。
うんうん、それでいいんだよ…ひと言アピールしてくれれば…
どうせ、変わらないけどさ、その発言が私の気持を覚えてる証だよ…


あと、お願いしていたのが、
料理を作るのは良いけれど、お義母さんは座ってて欲しい!です。
まあ、私だって一緒に和気藹々と作れればいいと思うけど、
なんせ狭いし、料理は時間との勝負でもあるのに、頼んでも遅いので、ペースが掴めません。
そして一番は、 一つ一つ食材の鮮度(腐度)を確認しなくちゃ怖くて使えないのに、
その場にお母さんがいたのでは、確認できないではないですか…!


でも、私もしつこく「座っててください」って言うのも嫌だし、
責任もってお母さん座らせててよ! とお願いしておきました。

まあ、私にやらせてて落ち着かないお義母さんの気持も分かりますけどね…

案の定、数年前に使うのを拒否したごま油色のみりんを「ここにあったよ」と出されました。
が、買い物の時に新しいのを買わせて貰って、旦那さんに捨ててもらいました。
(だって、嫁の私が捨てたら、角が立つもの…そういう役は、旦那さんにやってほしい)
まあ、冬なので比較的食材も、安心ですけどね…
あとは、元日用に作った伊達巻に使った巻き簾… かびてたよ…
義父が「何でこんなになっとるんか?」って聞いてたけど、
義母も「何でこんなになるんかねぇ…?」と、つぶやいてたけど、
私は知らないよ…管理の問題じゃないですかぇ?
醤油差しも液垂れでもつとべたべただったし、
冷凍庫内の製氷コーナーにお肉を乗せてたので、氷に赤いものがあったり…
相変わらず、りんごは灰汁がたっぷり出てたけど(冬だから我慢して食べた)
まあ、いろいろだったけど、いいよ、いいよ…
旦那さんが、(まだ、足りないけど)一生懸命、気を使ってくれたのが分かるから…

私は思い出しました。

最初は、自分の実家より、旦那さんの実家の方が快適だった事を…
(私の頑固親父が生きていたので…)

でも、コニが生まれ、ほとんど相手をしてくれず、コニを背負って食事の支度など任され、
みんなの前で当然のように授乳させられ、新生児の部屋に冷暖房器具をくれず、
(コニを食べさせながらなので)自分はろくに食べれないまま疲れに帰るだけのようになり、
そのうち私の父が亡くなり、自分の実家に帰りやすくなって、
上げ膳据え膳の生活が自分の実家で出来るようになった頃、
義兄が結婚し、食事の準備を手伝ったり、ちょっとお出かけする時間を作ってあげたり、
お嫁さんが快適に過ごせるように気を使ってる姿を見るにつけ、
段々いろんな事が我慢できなくなっていったんです…

汚い事や、食品の扱いが嫌なだけで、うんざりしてるわけじゃない!
義両親の家だもの、私が泊まらせてもらってるんだから、
私が合わせなきゃいけない。(我慢しなきゃいけない)
何が嫌って、結局は「旦那さんの態度」「緩衝材としての役割」を果たさないから、
快適に過ごせないのだ!

…と、改めて悟ったのであります。

それに、料理を作っても、いつも何も言わずたべてる義父が、お義母さんに
「おい、これ食ったか?美味いぞ」と、
私が作った、田作りを食べながら言ってくれたのが、嬉

さあしかった…
多分、日ごろ何も言わない人なので、よっぽど口に合ったんでしょう…
義兄は、お嫁さんが料理を作ったときは、
「これ、○○が作ったんよ。美味しい?」と、
親にコメントを促す気遣いがあるんですけどねぇ…

本人は何も意識してないと思うけど、私にとってはその言葉が、
どれだけねぎらいの言葉に感じられたか…



と、私としては想像以上に、快適に過ごせた3泊4日でした。
旦那さんも、120点とは言えないけど、夏以来最初の帰省としては、
100点をあげても良いでしょう!

さあ、今日からは自分の実家で更に快適生活です。

慣れ親しんだ味、慣れ親しんだ空間で、リラックスしまーす!








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最終更新日  2007年01月03日 12時23分19秒


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