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NHK教育で土曜日18時からエレメントハンターというアニメをやっています。
私のハンドル名chemは「chemistry」からとったもので、
化学と関係した仕事をしています。
子どもとNHK教育TVをよく見るのでエレメントハンターという題名のアニメが始まったことは知っていましたが、なんだかアクション(戦闘?)ものっぽいし、まだ6歳の息子に積極的に見せるのもどうかな・・・と思っていました。
が、9月初旬に仕事関係の人と話した時に、どうやら「エレメントハンター」のエレメントはわれらの商売道具であるところの「元素」そのものであるらしい、ということがわかり
テーマ(モチーフというべきか)が化学や周期表であることを知り、
これはぜひ一度見てみなければ、ということで、TVで放送されるアニメを見たのでした。
初めて見た回では、ナトリウムを回収するのに塩素と反応させる、という
そんな反応どうやっておこさせるんじゃ!爆発して危ないでー!
とTVに突っ込みを入れたくなる内容でしたが(というか、全部の回がつっこみどころ満載ですが)、よくここまで「化学」や「元素」をエンターテイメントにしたなぁ、と、製作者の苦労をしのぶchemでした。
そして、エンディングの「スイヘイリーベー」は、初めて聞いたときには椅子からずりおちそうになりました。
かの有名な周期表暗記ごろあわせをそのまま歌にしてしまったとは!!
しかも、番組では1番しか聴けませんが、
フルコーラスを聞くと(CDを買いました)、周期表の全元素を歌詞にして歌っています。
ランタノイドとアクチノイドは、元素記号のアルファベットをそのまま連呼するだけ、
というやっつけ仕事的なところが、また笑いをさそいます
でも、職場の先輩で、同じ方式でランタノイドの元素名を暗記してしまっている人を
知っているので、この覚え方が正当なのかもしれません。
最後はレントゲニウムですが、これは、chemが学生時代には存在しなかった元素(発見年は1994年ですが、正式に名前がついたのはもっとあと)なので、へえ、いまどきはここまで習う(習わない?)のか、と新しい知識にもなりました。
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で、このエレメントハンターなのですが、DSのゲームにもなっています。
chem家では、息子(4月)、夫(9月)についで、chem本人のための3台目のDSとともに、このソフトを買いました。
まだ、始めたばかりで、全然攻略法がわかりませんが、息子とああでもない、こうでもない、といいながら、少しずつゲームを進めているところです。
息子はバトルそのものより、エレメントをコレクションすることに楽しみを見出しているようです。
わたしは、せっかくついている「チームプレイ」機能を使ってみたいのですが、
そのために、もう1個ソフトを買うのもなぁ、と思っていたところ、
今日職場で、エレメントハンターをやっている人を見つけたので、
今度一緒に試してみたいと思っています。
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chem家では朝晩、各自がDSに向かい、ときどき情報交換したり、
他人の進捗状況をみながらコメントするという、
いまどきの子どものような遊び方が日常化しつつあります。
これまで、何を与えても決して一人遊びをしてくれなかった息子が
ここへ来てようやく一人で遊ぶようになってくれて、まずはめでたい。
寝る前はアクション系ゲームをやらないようにするとか(息子は、興奮して寝付けなくなるようです)、
1日の時間制限はやはり必要、とか
視力にどの程度影響するか心配もあったりしますが
今のところ、こんな感じです。
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エレメントハンターのようなRPGゲームも悪くないですが
子どもも含め、chem家の人たちが好むのは、
「イラストロジック」「数独」「立体ピクロス」などのパズル系です。
数字オタクの息子は大人よりも上手だったりします。