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子供の成長に伴いそろそろここを閉鎖せざるを得ないかしらと思い新しいページを作りました。https://blogs.yahoo.co.jp/chem0707
2017.09.27
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飛び級について その1 のつづきですSさんのブログからの引用です。(原典はこちら)以下青字がSさん、赤字(C)が私の発言です。--->たしかに、「居心地がいいこと」と「コミュニケーション力を伸ばす」ことは両刃の剣でバランスが難しいですね。以前TVで発達障害の話をしてたとき、就職してる娘さんがうまく時計が読めないのだけど「トレーニングのために」針の時計にしているという説明に対して、発達関係のお医者さまが「デジタルにしたほうがいいよ」と。針のほうがトレーニングになるんだろうけど、仕事の中ではストレスの少ないほうがいい。いまの日本は「就職する前にトレーニングはぜんぶ済ませてしまう」というシステムになってるんですが、今後は変わってくんじゃないかなと思うし(大学が全入学時代になって、社会人の確保に積極的になっている印象がある)、大人の発達障害もクローズアップされてきてるから、そういうひと向けのトレーニングの場もできないかなーと期待してます。>伝統ある体育祭だの、文化祭だのあははははあったあった!!! 先生公認の一年生いじめみたいな新入生歓迎会とか、仮装大会とか、「ミス●高・ミスター●高」とか! ちなみに最後のは、「女装したミスと男装したミスター」を選出するんですよ~~。仮装も似たようなもので、マリーアントワネット姿の某男子がすごい美丈夫だったのが忘れられん。
2011.09.29
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ブログでお世話になっている皆様、ご無沙汰しています。近況など、なかなか書く暇がなく、まずはこのテーマで最近の息子の公文の様子を書こうと思います。J教材の修了テストと、公文上位者のつどいが続けてありました。J教材は、7月下旬におわっていたのですが、2週間分の土日を使って、しっかり試験勉強をさせました。J教材は、単元(?)がもりだくさんで、最初のころやったきり、出てこない内容も多々あり(判別式とか)、復習が不可欠と考えたchemでした。息子は一度やったプリントは二度とやらない主義なので、高校の教科書(もうすぐ、課程がかわりますが、現課程だと、数学IとIIの一部がJ教材に対応しています)を買ってあるので、それに載っている問題をやらせました。どうせ、高校にいったら、また教科書を買わなければならないのだから(それに、たぶん内容かわっているし)、高校の教科書を今から買うのももったいない気もしますが、他の趣味や習い事に比べれば、教科書代なんて、安いものかも、と思います。大学受験用には、この上に参考書やら、問題集やらが必要なのでしょうが、公文の復習や、内容の確認には、一番簡単なシリーズ(大学受験むきではありません)の教科書で十分です。J教材の修了テストの結果は、ぎりぎり、というか、少しおまけしてもらって、なんとかK教材への進級を果たしました。Kは、一次関数、二次関数からはじまり、息子が一気にかけぬけた(一週間たらずで終えた)I教材の後半の内容で、息子はわりと得意かもしれません。前後して、進度上位者のつどいがありました。昨年とは違う会場でしたが、内容は解法研究(見学)で、昨年と同じでした。小学5年だか6年だかで、completer(最終教材修了)の表彰をうけていた子がいたそうです。どんな子か見たかった。母chemは、仕事で、この日のつどいにはいけなかったのです。つきそった夫によれば、「普通にあいさつしていた」そうな。小学生のうちにcompleterは息子の手の届かない目標ではないので、息子に聞いてみたら、目指してみるそうです。やはり、実際に、表彰されたり、completerになった人を間近で見るのは刺激になるようです。そういう意味で、「つどい」は意味があるのかもしれません。息子は、小2で、J,Kは高校1年レベルなので、8学年先をやっていることになります。3歳のころに小学1年生レベルの算数の勉強をしていたので、おおむね年齢の2倍の速さで進んでいる計算になります。高校の数学は、ものすごく量が多く、このまま、2倍の速さ、で進めることに無理はあると思いますが、おそらく、中学受験はしないので、得意な数学の勉強に専念する時間の余裕はありそうに思えます。小学校でcompleterは夢ではないかもしれません。
2011.08.15
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小2の息子の学校には音楽集会というのがあります。学芸発表会のようなことを、全校を3回にわけ行う行事です。2学年ずつの発表になります。去年は10月に5年生と同じ日に発表をしましたが今年は7月に4年生と同じ日に発表です。朝の授業前にある集会で、短時間で終わる(20分程度)なので、平日ですが、働く母にも参加しやすい。2年生の息子の学年(2クラス合同での発表です。それでも総勢41名)は「かえるの歌」の鍵盤ハーモニカによる合奏と「まるまるもりもり」の歌と踊りを披露しました。まるまるもりもりは、もう1カ月以上も練習を重ねてきました。運動会が終わってから体育のかわりに、毎日のように音楽があって、ずっと練習していたようです。最近ですと朝にも練習していたそうです。その甲斐あって、どの子もとても上手に踊りができていて歌声も広い体育館に響き渡っていました。息子は、ダンスは上手ではない(本人はちゃんと踊っているつもりだと思うのですが集団の中で見ていると動きがそろっていないのが歴然)のですが大好きです。「楽しく踊って、達成感があった」ことが重要だと思います。担任の先生も見事な出来栄えに胸をなでおろしたことでしょう。歌や踊りが得意な子ばかりではない、クラス全員にこれだけの踊りを覚えてもらうのは相当大変だったのではないかと想像いたします。
2011.07.14
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コメントレスまだなんですが、先に最新の日記のアップごめんなさい。洞窟探検にいってきました。参加者は17名。近隣の人が多いと思いきや、私たちを含め近場の人は3グループ後の3グループは遠方からの参加で、前泊していました。洞窟探検の経験はみな初めてです。9時45分に、T塾に集合し簡単な自己紹介と注意事項を聞いてバスに乗り、出発!神社のふもとの駐車場で車をおり、そこからハイキング道を10分ほど歩きます。林の生き物の自然観察をしながら歩き、洞窟前に到着 入口は狭かったけど、中はだいたい大人が立って歩ける高さがありました。一度急な坂を下りて、外の光がはいらない場所に到着したところで座って、明かりと音を消し、自然の洞くつを感じます。真っ暗な中で、地下水がぽたりぽたりと落ちる音に耳をすませました。そのあと、さらに奥へ。途中足場のいいところで(というのは後からわかったのですが)「パニックゲーム」というのをやりました。明かりを消して、前の人の肩に手をかけ、声による合図と手探りで全身します。半パニになった、女の子が一名いました。息子は全然大丈夫だったようです。夜の停電ぐらいしか真っ暗になる経験がない、現代生活、洞窟探検、が本来の目的なのでしょうが、「暗闇体験」も活動に取り入れているのはなかなか考えられているプログラムだと思いました。ほどなく、普通の人が入れる場所は終了し、引き返してきました。途中、「希望者のみ」ということで、這って歩くような側道も「探検」大人はとにかく、必死なのですが、子どもはすいすい登って行って、洞窟のような場所は子どもが有利だ、とつくづく思いました。全員、怪我もなく無事帰還。子どもは小学生以上の参加で、1年生のお子さんもいましたが、2年生の息子も私や、リーダー(T塾のスタッフ)のいうことをおおむねちゃんと聞いていました。息子の感想は「とても楽しかった」だそうです。私も楽しかったです。機会とコース設定があれば、「中級コース」にも参加したいと思いました。
2011.07.11
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maoさんのぼんちゃんが、連立方程式を楽しんで解いているそうです。うちは、連立方程式が係数も解も整数のときは楽しみながらやっていましたが、(って、小学6年生ぐらいでもやる、つるかめ算レベル、ってことです)、分数がでてきたら、嫌気がさしていたようでした。以下、maoさんのコメントとして書いた文章だったんですが、あまりに長くなりすぎたので、自分の日記としてアップすることにしました。いくら、算数好きで、才能がある(?)息子でも、小2の子にJ教材をやらすのは、かなり大変です。自主的にはなかなかやりませんし、アルファベット一つ分終わって、修了テストをうけたら(本当は"合格したら"ですが、今のところ不合格だったことはないので・・・親、先生とも注意深く息子の解く様子を見守って、合格間違いなし、の実力がついたところで受けさせています)「ご褒美」を餌にやらせています。もうちょっとゆっくりのペースの方が親も楽なんですが、公文の進度上位者はみな親子一緒に頑張っているんだろうな、と想像しています。いくら、算数ができても、精神的な発達は年齢相応(うちの場合は、年齢以下)なのでしょうから、自主的に勉強する、のはまだまだこれからですよね。2年生のチャレン○の、今月の課題が「自分からチャレン○に取り組もう」だったりするわけですから。息子は、チャレン○や赤ペンは、声かけしなくても、自分からやります。息子本人は、「チャレン○や赤ペンはとてもやさしいから、自分からどんどんできるのだ」、といっていますが、ああいう教材は平均的なその学年のお子さんにあわせているはずなので、自分から取り組むのはそれなりの敷居なんだと思います。私自身、子どもの頃の勉強は簡単すぎて、難しいことに頑張って挑戦する習慣がついぞつかなかったので、息子に公文をやらせるのは、それなりの精神修養もかねているとは思います。大学にはいったとたん数学が突然むずかしくなって、それまでの自分は数学が得意だと思っていたのは、井の中の蛙状態であったことに気がつかされました。学校の試験では5しか取ったことがないし、満点に近かったし、実際できる方だったとは思うのですが、上には上がいくらでもいたわけです。で、それまで、苦労して数学を勉強したことがないので、結局この教科から「逃げる」ことになってしまいました。大学にはいってから専攻を選ぶところだったので、化学を選びましたが、今でも化学は得意な科目だったけれど、好きな科目だったのかと問われると微妙です。で、話を戻して公文の教材ですが、うちが、たまたまだったのか、H教材は、すごく大変でした。10か月ぐらいかかりましたもの。次のI教材が2カ月でおわってしまったのと、本当に対照的でした。いろいろな新しい数学の概念が登場して、もりだくさんだと思いました。「方程式」と「多項式の計算」の違いを理解するのにもひと山ありましたし。やっているときは、連立方程式の解き方が、本当にマスターできたのか、親としては疑問視していました。息子は加減法はすきなんだけど、代入法がいやで、修了テストもずっと加減法で押し通していました。弱冠小学二年生の息子が高校数学をどこまで理解し、モノにしているのかは謎なのですが一元連立方程式で代入法が使えず苦戦していたときが嘘のように、J教材ででてくる、連立二次方程式では、問題によって代入法・加減法のどちらで解いた方がいいかを、すぐに判断し、すいすい解いているので、あのときの苦労がそれなりに意味があったのかな、と思います。注意力をやしなう、とか自主的に学ぶ姿勢をやしなうとか公文にはいろいろな利用法があると思いますが我が家の場合は、親子で新しいことにチャレンジしていく共同作業になっているように思います。スポーツ好きのお父さんが、我が子の野球やサッカー練習や試合にに毎週つきあってしまうような感覚に近いかしら。ちなみに、先日届いた、3月末の進度表には、全国順位が書かれていませんでした。息子はI教材を2カ月で終わらせた成果で、かなり順位をあげていたはずなのでだいぶがっかりしていました。都道府県順位は発表されていましたが、前回の3位からひとつだけあげて、2位。ひょっとして、1位かも、と期待していたのですが、1位のひと(誰だがわかりませんが)すごいです。ここまで来ると、勉強というより、スポーツに近い感覚のように思います。
2011.07.04
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家族(私、夫、小2の息子)で、農作業体験に出かけました。60kmほど離れた湖のほとりに「T塾」というのがあり、この塾の主催でさまざまなアウトドア活動が企画されています。児童クラブを通して配られたチラシでその存在を知りました。さかのぼること、3カ月ほど。大きな地震をきっかけに、いざというときの避難生活を、息子が果たして送れるのか心配になりました。ガスもない、電気もない、トイレも満足にない生活に耐えられるのか?考えたすでに出した結論は、ふだんからアウトドア生活になじんでいれば避難生活のような不便な状況でもしのげることができるのではないかというものでした私は、かつて八ヶ岳の縦走をした経験もあるほどには、山歩きが好きだったりもするのですが、そのときも山小屋利用で、テントをはって自炊するとほどの趣味はなく夫は完全にインドア派なので、息子をキャンプに連れ出すのも敷居が高い。また、息子が年少のときに、妹の誘いでいとこや父母も一緒にアウトドア体験に連れて行ったことがあるのですが、今一つ興味のなさそうな上、煙が大嫌いで飯盒炊爨やバーベキューを嫌悪していた息子の様子に、しばらく時間をおいた方がいいかも、と考えていたのでもありました。そこで、目に留まったのが冒頭の「T塾」の企画でした。年3回ほど「親子でキャンプ」という企画が計画されています。・・・とはいうものの、凸凹の激しい、超個性派の息子のこととて、いきなり、キャンプ初体験でつれていくのは、冒険だと思いました。そこで、まずは短い、より気軽に参加できる、同塾の企画で慣れさせてからキャンプに申し込みを、と考えたわけです。その第一弾が今回の「農作業体験」でした。有機農法をしている農家の方とのタイアップ企画でした。1)虫探し2)ジャガイモほり3)ダッチオーブンでベークドポテトづくり(昼食)4)田植えというもりだくさんの企画です。除草剤や化学肥料を全く使わない畑というのを、私も始めてまぢかで見ました。ジャガイモは収穫を迎えていて、葉っぱはニジュウヤホシテントウに食い荒らされ放題。これで大丈夫なの?と目点になりましたが、地下でジャガイモは栄養をため込んでいるので、葉っぱはもはや不要なんですと。実際、掘ってみたらおいしそうんなジャガイモがたくさんできていました。虫探しは、ビンゴカードを渡され、見つけたものに○をつける趣向になっていて、ふだんは虫なんて目もくれない(というよりは逃げ出す)息子が、興味をもって探さざるをえないという、すばらしくナイスな企画でした。午後は田んぼ。私は6歳のころ、群馬の稲作地帯にすんでいたことがあって、田植えが見慣れた光景なのですが(当時はまだ手植えでした)、昔ながらの田植えをこの年になって体験できるとは思っていませんでした。息子は、年長のころ、週一回の土曜保育で泥んこ遊びにはまっておりましたが、今回も泥んこになっての田植え体験は楽しめたようです。 来週は、同塾の企画の「洞窟探検」にいっていきます。同じ企画を体験している人が複数いて、どんな様子か生の経験を伺うこともできました。今回の農作業体験と同じ参加者の人もいるようです。何もかも「初めて」ではなく、「人」「場所」「システム」など少しずつ体験をふやしていこう、というもくろみも通りになりそうです。こうやって少しずつ息子の「経験値」をあげていけたらいいな。
2011.07.04
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小2息子の眼鏡をつくりました。近視です。近視の原因はDSのやりすぎだと確信していますが、同じ程度DSをやりこんでも、近視にならないお子さんもいらっしゃると思われますので遺伝(あるいは生まれつき)のものが大きいでしょう。眼科医にはそういわれました。2月ごろ、目の怪我(これ自身は、角膜に少し傷がついていただけで、自然治癒しました)をきっかけに眼科受診し、そのとき近視を発見されました。年中のころの眼科での視力検査ではよく見ていたはずなので、DSを買った年長以後に急激に視力が落ちたものと思います。小2で眼鏡とは早いですが、これも時代の流れか。遅かれ早かれ、近視になるような目をもってうまれついてしまったとあきらてもらうしかありません。今回、小学校の眼科検診で「要眼科受診」の紙をもらい、2月、3月に引き続いておこなった視力検査で、「着実に近視は進行しています。そろそろ眼鏡を考えてはいかがでしょう」と勧められ、息子を強引に説得して、眼鏡をつくりました。眼鏡をかけるまでは「ちゃんと見えている」と主張していた息子ですが実際に眼鏡をつくって、装着してみて、はじめて「ちゃんとは見えてなかったこと」に気がついてくれたようです。普通は、矯正視力「0.7」の眼鏡を最初につくり、慣れたところで「1.0」の眼鏡にかえるんだそうですがああいう息子ですので、お店の人の説得に聞く耳などまったくなし。私が、店員さんの話を聞き、一日にかけている時間が短時間のところからはじめれば同程度の効果が得られるとのことだったので、「少しずつ時間をふやす」作戦にしました。そのためのマニュアルをつくるのがひと苦労だったのですが、なんとかつくりました。夫が大部分つくったのですが、希望者がいれば、お分けしたいと思っています。
2011.05.24
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小2息子の母です。世間を騒がすニュース、思うところは多々ありますが、純粋に我が家の近況を。4月の最終週、息子がインフルエンザにかかりました。B型。季節はずれも甚だしいのですが、息子の通う小学校では、4月末ごろから、インフルエンザが大流行し、連休明けの今日もまだ収束していません。息子は先陣を切った方だったようです。5月にはいって、息子の出校停止も解除され3日はまず、Jリーグ観戦に行ってきました。息子の小学校でチケットが無料配布されたのがきっかけです。以下に記す別のイベントも計画されていたため、最初気乗りのしない息子でしたが親二人分も職場で同じ試合の無料チケットをもらうことができ、がぜん、張り切りだした息子でした。ホームチームのカラー(いうと、住んでいる場所がばれるから内緒)のTシャツがたまたま家にあったのをひっぱりだして着せたところ、胸のロゴが違っている(当たり前だ)のが気に入らなかった息子、紙に「がんばれ○○」と応援用のゼッケンをつくり、チームカラーで丹念にぬりつぶしていました。力作だったので、それを胸に安全ピンでとめての応援。15時からの試合に、スタジアムについたのは14時前でしたが、すでに応援席はびっしり。ただ券を配っているぐらいだから、空いているのかとおもったら甘かった。結局95%の入りでした。試合の結果ですが、あいにく、地元チームが負けてしまい、ちょっとがっかり。でも、始めてのサッカー観戦、、家族全員予想以上に楽しめたので、また機会があれば行きたいと思いました。4,5日は、近郊のテーマパークへ行きました。近郊といっても、付随する温泉にもはいりたいので、一泊の予定でいきました。6時過ぎに家を出て、8時過ぎに現地についたのですが、9時開園のはずのテーマパークはすでに営業していました。すぐに入園。この、早起きが功を奏して、人気のアトラクションをいくつかまわることができましたが10時過ぎにはあっという間に長蛇の列。並ぶのが大嫌いな息子は、結局ほとんどアトラクションで遊ぶことなく人気のあまりない、室内遊具とゲームセンター(で他人が遊んでいるゲーム機)のウオッチングで時間をつぶしていました。翌日は、テーマパークの最新のアトラクション(遊園地内にかくされたキーワードを手掛かりに、解答を探すという趣向のもの)に挑戦しました。最初気乗りしなかった息子ですが、Pt制やランクアップ制度に興味をもったか、がぜん張り切っていました。次回もまた挑戦し、ランクアップを目指したいです。息子によれば、ほかのテーマパークにいくよりも、このテーマパークに通い続ける方がいいそうで、年に3回(GW、夏休み、正月休み)に通い続けることになりそうです。よる年波には勝てず、夫婦二人、体のあちこちが痛みますが、三連休を満喫することができました。息子は、昨夜は8時過ぎには寝て、今朝も6時半ごろまで、なかなか起きませんでしたが(普段は9時間ぐらいしか寝ません)、元気に登校していきました。小学校は遠足の予定だったのですが、インフルエンザで欠席の子どもが多いので延期だそうです。
2011.05.06
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3月11日の地震の影響について地震がおきたとき、我が家は全員、息子の通級のために、近隣の小学校の校舎の中にいました。聞きなれないチャイムの音がして、用務員さんが大声で「地震だ」とよばわった直後今まで感じたことのない大きな横揺れがおそいました。かなり大きな地震かも?と一瞬身構えましたが、それ以上大きくなることはなくしかし、相当長い間揺れが続きました。初めて経験する本格的な地震に息子は半パニ。両親がすぐそばにいて本当に良かったと思います。通常ならこの時間、児童クラブにいたと思うので。地震→津波(我が家は、海の目の前にあります)という回路ができている息子は家には帰らない、ずっとここ(通級のおかれている小学校)にいると主張していましたが、校舎内に本来の生徒がまだたくさんいる状況(とりいそぎ、全員教室にはいるように構内放送が流れていました)、部外者のわれわれがいるのも邪魔だろうと、なるべく早く学外にでることを決め、息子を誘導しました。車について、TVをつけると、飛び込んできたのは、驚くべき光景!!!!「ただごとではない」震源が東北地方ということを知り、より震源地に近い両親(埼玉)の身を案じ電話をするも、つながりません。(携帯はそもそもつながらず、公衆電話からNTT電話にかけましたが、不通でした)あらためて、横浜の妹のところにかけると、こちらは連絡がとれ、お互いの無事を確認し、両親と、もう一人の妹の安否が確認できたら連絡がほしいと伝えました。その後、横浜の妹から、群馬の妹と両親の無事が確認できたという連絡があったのは18時過ぎでした。横浜ではガスがとまっている、とのメールもありました。==一夜あけて、朝。大津波警報が発令中なので、我が家の目の前の国道バイパスは閉鎖されています。静かです。土曜日だというのに今日は出勤日、なのですが、息子のいくはずだった児童クラブは、学区全体が大津波警報により避難勧告をうけているので、閉所になりました。我が家はマンション4Fで、付近の避難ビルになっているようなところなのでとりあえず、自宅が一番安全だろうと、夫と息子は籠城しております。食料は、昨夕調達してあります。私は、とにかく業務がまっているので、出勤しましたが予定されている業務は2時間遅れで行われることに決まったそうで現在待機中です。我が家付近は部外者立ち入り禁止になっていて、警察のたてた、立ち入り禁止ゲートを逆方向に通って出勤してきました。品物ないかも、と思って昼食を調達しにはいったコンビニには、やはりおにぎりが届いていないようです。==どれほどの被害になるのか。ブログ仲間のセイスさんは、とりあえず無事とのツイートを拝見しましたが、停電で寒さもひどい中、ちび六君と無事にすごしているのか心配です。光さんのお宅でも空君が家にまだ帰りつかないとのこと。ブログ仲間以外は情報つかみようもありませんが、関東地方にいる私のリアルの友達の多くは、家に帰れず、職場で夜を過ごしたことでしょう。みなさんのご無事を祈ってやみません。
2011.03.12
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夕方公文に行ったら、I教材合格だったとの報でした。40問中38問の正解で、II群で合格だったそうです。さっそくJ教材にチャレンジしていた息子です。J教材の冒頭50枚はひたすら因数分解。I教材までは、最初の20枚が、前の教材の復習、と銘打ってありますがJ教材には「復習」という単元がありません。ただ、中身をみると、最初の方は指数法則の復習や式の展開の復習になっていて、事実上の復習がはいり、少しずつレベルアップして、より高度な因数分解の問題につながっていました。高校教科書は、書店から「通常の販売価格に手数料が上乗せされるがいいか?」のメールがきていて、「それでOK」で回答したところです。近所の本屋で頼みましたが、ネットとかでも買えるのだろうか?教科書会社からダウンロードしたシラバスによれば、高校の数学の単元に「因数分解」はありません。さりとて、中学で習う因数分解ではとても大学受験レベルに対応できるとも思えずこれも「ゆとり」効果かしら、と思いました。公文では、ひたすら(プリント50枚分!)因数分解をさせるのですが、はたして息子は、全部やるのでしょうか?昨夜あらためてみなおしてみたら、G教材は1/3、H教材は1/4ほど残して「修了」でした。「繰り返して習熟する」ことが嫌いな息子の性格がよく反映されています。I教材は、1/8ぐらいしか残しておらず、かなり頑張ったと思います。
2011.03.01
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昨日、公文数学I教材の修了テストをうけました。40問を28分で修了。結果はまだ出ていませんが、ざっと見たところ大体できているので合格でしょう。H教材の修了テストは70分以上かかったので、今回も長期戦を覚悟していたのですが超はやかったです。買い物がおわって、様子を見に行ったときには終わっていました。息子によれば「簡単だった」そうです。H教材よりもI教材の方が簡単なんてことがあるのでしょうか?集中的に勉強したせいか?ともあれ、J教材の準備として、高校の教科書を購入することにしました。Iリーグいりしたときに、中学3年の教科書をもらったのですが自習用には教科書が一番よく書かれていることを再認識しました。インターネット上で、中身を見ることができた啓林館のものを買うことにしました。高校数学は、数学1,2,3とA,B,Cの6冊の教科書にわかれていますが、公文のJ教材は1と2の範囲にあたるようなので、とりあえず、1と2を買うことにしました。また、高校の教科書は(数学によらず)「新~」と頭に「新」がつくものとつかないものがあります。新がつくものが、やさしく、つかない方が難しい。国公立大学の入試レベルはつかないほうなのですが息子の大学受験ははるか先なのでやさしいほう(「新シリーズの方」)の教科書を購入することにしました。出版社の説明によれば高校数学への入り口を低くしている学習意欲を持続させるセンター試験に対応している目的意識をはっきりさせた教科書だそうです。もちろんカラーでイラストも多く、実生活のつながりに関連した記述も多いそうで小1の息子にはわかりやすそう。
2011.02.25
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小学1年の息子は年中の8月から公文(数学のみ)を続けています。はいって、3か月ほどで、一度いやになって、2か月ほど休会しましたが、その後は続いています。年中で2A,A,Bと進み、Cは飛ばしてDを終え年長でE,F,Gを終えました。Hは、年長の2月からはじめ、修了テストをうけたのが小1の12月末でした。そして、昨日とうとうIリーグ入会の記念のグッズが届きました。中3の教科書、メダル、カードです。メダルは、写真写りが悪くてよく見えませんが「I」の文字が刻まれています。カードは、我が家にはその手の本がたくさんあるのですが数学史とか数学にまつわる短い読み物が書かれています。中3の教科書を見るのは30年以上ぶりですが、私のころに比べるとサイズが大きくなりカラフルになっているのが印象的でした。これまで自習用に「チャート式・体系数学 代数篇1,2」などを買い求めていましたがもっと早い時期に教科書を買ってあげたほうがよかったかも。息子が自習するのにもっとも適当な教材だと思います。I教材にはいってから急にスピードがあがり残すところ30枚弱になりました。最後の10枚は飛ばしても大丈夫と聞いているので、来週には修了テストをうけることができそうです。そうするといよいよ高校教材に進級です。今度は早めに高校の教科書を買っておこうとおもいます。==公文では、2A,Aが小1相当。以後、Bが小2、。。。Gが中1相当になります。
2011.02.18
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「軽度発達障害」のテーマで書いた方がいいのかもしれませんが・・・最近の息子のブームは「ミニミニ再行進」でした。1月初旬に購入し4週間ほどですべてをクリアエディットモードでゲームを100以上つくりました。すっかり遊びつくしてしまい、次は「突撃ミニランド」を買うことを約束したものの、条件がひとつ「誕生日(7月です)」か「公文のI教材終了」かどちらか早い方、と約束したのでした。約束したのは、「再行進」を購入した直後で、こんなに早くクリアするとは息子自身も思っていなかった様子。早く「突撃ミニミニランド」で遊びたい息子は、「ゲームで遊びたいがために、ゲームをがまんして、その分の時間で公文のプリントをせっせと解く」一見矛盾するループに自ら飛び込んでいったのでした。寸暇を惜しんで公文のプリントをやる、とかで、昨日から今朝にかけて、15枚ほどのプリントをこなしました。ペースはこの1年ほどの間でもっとも多いと思います。昨日から今日にかけて、やったのは次のような問題○二次方程式を完全平方式を使って解くx^2 + 3x - 5 = 0のような問題を、(x + 3/2)^2 = 5 + 9/4 = 29/4のように変形し(完全平方式を作る)、両辺のルートをとって、xを求める方法です。最後には、二次方程式の解の公式を自分で求める、ところで、一連のシリーズが終了しています。○連立不等式を解くx-2 < 5x+3 > 5より、2<x<3を求めるような問題。「解なし」という場合もでてきます。○一次関数関数がどんなものかを体験させるところからスタートy=2x+1のような式を与えxに対してyを求めさせたりxとyの関係をプロットさせ、直線になることを確かめさせたりするプリントが延々10枚ほどあります。「一次関数」の定義はまだ出てきません。息子にとって、はじめての経験は、「プロットをつないで、定規で直線を引く」部分でした。最初は、ひとりで直線を引く自信がなくて、親を読んでましたが夫がスモールステップで直線を引く方法を指導したら、自信がついたらしく、途中から自分で線をひきはじめました。数学的な内容は充分理解できているようですが指先の器用さがまだついていかないようです。==というわけで、公文のI教材の3つぐらいの単元を並行して進めています。こういう進め方の方が、息子は飽きないようです。
2011.02.08
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小1数学オタクの息子が、学校で「今日は100より大きい数をどう書くかをおそわった」と教えてくれた。息子によれば百五十六は○ 156× 10056と間違った例を合わせて教わったらしい。×の例は息子にも私たちにも、どうやっても一万五十六としか読めないのだが、わざわざ先生が間違った例として説明するぐらいだから、小1がよくやる間違えなのだろう。それで、いつ息子が156の正しい書き方あるいは位取り記数法を身に付けたのか、記憶をたどってみた。覚えているのは、まだ2歳代のときだったろうか。まだまだ会話が成立するとはいえないけれど、こちらのいうことはだいぶわかっているようだし、興味があることには反応する、ということがわかってきたころの話。息子と風呂で数唱したことがあった。1から10はすらすらいえることは知っていたし11からも知っていたようなのだが、ためしにいわせてみると99までは間違えなくいえた。(ちなみに、100までの数唱は小1の課題のようで、今、毎日宿題に出る)99の次はどういうかと思って言わせたら、ちょっと、迷って「九十、十」といったのをよく覚えている。日本語の数唱は十進法に正確にのっとっていて、実は幼児にもとてもわかりやすい。英語で、11がeleven、12がtweleve、。。。と十代が特に難しいことはご存じのとおり。フランス語にいたっては、80はquatre-vingtで4×20だ。それを反映してかどうか、フランスでは小学入学前に10より大きい数の数唱を教えることを禁じているそうである。それに比べると、日本語はわかりやすい。息子のような数学オタクの頭をもっていると1から10までのいいかたと、11を「十一」ということを教えると、99までは自動的に言えてしまうようである。100になって初めて「百」という新たな位に必要なことばを導入する必要がある、というわけだ。百ということばを知らなくて「九十、十」といった息子の頭にはすでに足し算のもとが出来上がっていたのだと思う。そこで、100と風呂場の鏡にかいて、これで「百」というんだよ、と教えたらこれだけで息子は999までを順番にいえるようになった。その後息子に1000より大きい数をどうやって教えたかは全く覚えてないのだが千、万、十万、百万、千万、億・・・という体系は、今ではもちろんすっかり身につけている(もっとも、日本語であそぼ、でやっているような、大きい数を表す「無量大数」などの名詞を覚えることにはあまり興味はないようだが。そういうわけで、いくら記憶をたどっても息子は、156を10056と書いてしまうような間違えをしたことは一度もない。ひょっとしたら、百以上の数唱を覚える前にすでに書き方の方はマスターしてしまっていたのかもしれないとも思う。0から9の数字の読み方を覚える前に、数字の形を認識し、順番を覚えてしまったやつなので。(さらにいうなら、最初に覚えた20個の単語の中にゼロから十までの数詞11個がはいっていた)以上、昔話でした。<追記>昔の日記を検索してみたら、1000以上の数の位取り記数法を正しくマスターできたのは3歳半のころのようでした。
2011.02.02
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1年生の息子が1月登校早々に大根ほりをしました。遅ればせながら写真をアップしておきます。どう見てもカブにしか見えないのですが、お便りには「大根をほった」と書いてあり息子も大根だと主張。他の子のほった大根はみな普通の大根の形だったようです。半信半疑で味見したらやっぱり大根でした。青首大根は一代雑種という話を聞いたことがありますがたまに先祖帰りするのがあるのでしょうか?かたち的には聖護院ダイコンや桜島大根に似ています。大根に詳しい方がいたら、教えてください。息子が大根が嫌いなので、クリーム煮にして、一口だけでもといって食べさせました。葉っぱはすべておひたしにして食べました。大根の葉っぱのおひたしを作ったのは初めてですが、意外においしかったです。
2011.01.19
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他ブログで「あーちゃんはmath kid 」というブログを書いている方のページで紹介されていた、本を4冊紹介します。目で見る数学続・目で見る数学目で見る物理目で見る化学の4冊です。息子の日課として、21時以後就寝までは読書の時間ということになっています。この2カ月ほどは、この4冊のうち、どれかを読みながら寝ることが多いです。私自身小学1年生のころ「学研の学習百科事典」を愛読書としていたので息子もこういう本が好きかな、と思って・・・息子は「算数おもしろ大事典」を長らく愛読書としていて、それとかぶる内容も多いと思いましたが、写真が多くて親も楽しめるのと同じシリーズで、「物理」「化学」のシリーズもあるということで購入に踏み切りました。化学については、高校の資料集とか「元素生活」などもお薦めですが物理は適当なものがなかったので、よい買い物をしたと思います。あと、生物や地学などもいい本があるといいのですが。なお、息子は、歴史(年号や西暦に興味があるので)や地理(地理統計や縮尺と数字は密接な関係があるので)についても、適当な教材があれば興味を示すと思います。国勢図絵や年表でいいのかもしれませんが、適当なものをご存じの方は教えてください。
2011.01.17
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息子がH教材の修了テストを受けました。H教材を始めたのが2月ごろで、ここにたどり着くまでだいぶ時間がかかりました。4月に小学1年生になり、平日公文に取り組む時間がほとんどなくなってしまったというのも大きいです。H教材というのは、中学2年相当です。多項式の計算、連立方程式、多項式の展開、因数分解、と地道に勉強し、因数分解の最後のほうのややこしい計算はスキップさせてもらって息子の楽しみにしているIリーグ入りを目指し、修了テストをやってもらうことにしました。公文Iリーグは、2011年3月をもって終了し、Jフレンズになってしまうのです。息子が小学生のうちにJ教材までいくのは確実ですが、この調子ではJ教材に進むのは1年近くあとかな、と思って・・・また、I教材のメインは無理数と二次関数(方程式)で、息子の興味ある分野でもあります。8月ごろに本部の人にあったときにも、息子のようなタイプの子供の場合は興味があるなら、どんどん先に進ませてあげたほうが伸びますよ、とアドバイスをうけていたのでした。==修了テストは全部で40問。半年以上前にやったことは忘れているかも、と思い、先生とも相談してI教材の1から20をいただいて(H教材の修了テストは、この範囲から出るそうです)復習させました。そのかいもあってか、おおむね順調に解いていく息子。三元一次連立方程式で、「解き方がわからないよ」と半泣きになりましたが結局、先生や母のアドバイスは無視して、自分で考えた方法で正解にたどりつきました。あと何回か、先生にヒントをもらう場面もありましたが、一応自力で最後まで解きました。所要時間は「71分」!ほかの子が学習している場でテストに取り組むので、ときどき気が散ったりしていましたがこれだけの時間テストに取り組めるようになった、という持久力には驚きました。それだけ数学が好きなんでしょうね。疲れた様子は全く見せませんでした(ちなみに、テストの前日から、私の両親が来ていて、午前中は、温水プールもある入浴施設で遊んできたのです)。車の中で5分ほ居眠りしましたが、それで体力回復した様子。7歳男児の体力のほうに母chemは脱帽です。結果は年明けですが、たぶん合格だろうということでI21から50のプリントをもらって帰ってきました。まちにまった平方根(ルート)記号に出会うことができて、やる気満々の息子。冬休み中に一気にプリントが進みそうです。==覚書方程式と単なる式変形の違いは、わかっているかいないのか微妙でした。(両辺に何かをかけてもいいのか、かけた分、()でくくらなくてはいけないのか、ということの違いx^4-16=(x^2+4)(x+2)(x-2)という因数分解は、初見でしたが、すんなり解いていました。あとで、息子に聞いたら、難しいとは思わなかったとのこと。x^4=(x^2)^2は自然に思いついたようでした。x+y=Aと置き換えて解くタイプの因数分解は、苦手意識をもっていたようで、少し練習させました修了テストではすらすら解いていました。全体的に、この2カ月学習していた因数分解は解く速度が速かったです。
2010.12.29
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金曜日の夜にWiiFitが来ました。夕方から、ずっと「いつ来るの?」と気にする息子。インターネットで配達状況がわかるのですが、配達予定が土曜日になっているので、土曜日の朝かも、と話していたら、夜8時過ぎに届きましたよ。配送業者さんもご苦労様です。さっそく、はまりまくる息子。DS生活リズム計のときもそうでしたが、新しいものにはまるのが息子の特徴でしょうか。最初は、ボードの上での足の移動で入力ができるということがわからず、Wiiリモコンをふりまわして、「反応しない」と文句を言っていた息子ですがさすが、21世紀生まれ。あっという間に足での入力の要領を覚えました。体のバランス感覚を鍛えるには、ボードの上にきちんと載って左右前後に体を動かすのがいいのでしょうが、息子は、ボードの上で片足立ちをしたり、より複雑な操作を必要とするときには、片足を床において、もう片方の足だけをボードに載せ、微妙な位置調整を行うなどいろいろ工夫をしていました。お気に入りは「腰フリ10」「ペンギンシーソー」「コロコロ玉入れ」などゲーム系とサイクリングです。サイクリングでは島をまわるのですが、スポーツリゾートで、親子して遊覧飛行にはまっていた経緯もあり、結構楽しんでいます。(そういえば、リゾートも、3カ月ほどははまっていたけど、すっかりお見限りだなぁ)そもそも、Fitは私の運動のために買ったのでした。50肩をわずらい、9月からリハビリに通っています。理学療法士によれば、体の軸が曲がっているとのことで、補正するために、家庭でできるトレーニングといえば、WiiFitかな、という話になりました。ヨガのトレーニングを主にやっています。が、意外にはまったのが「フラフープ」私は本物のフラフープは全然まわせないのですがゲームの中だと、ぐるぐるまわってくれて楽しいです。意外に腹筋や背筋を使っているらしく、くしゃみをすると、おなかが痛いくらいなのですが・・・
2010.12.06
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息子は小学1年生。発達に超凸凹があります。(詳細は、私の他のブログをご覧ください)昨日、小学校のお便りを持って返ってたのですが、そこに、「全国学力・学習状況調査の調査結果」について、紹介されていました。「本校児童が苦手とする問題(算数)」が紹介されていたのでですが、息子がちらっと見て、「これなら簡単に解ける」とのこと。私も、息子には簡単にできそうな問題に思えました。何年生向けの問題だったかも知りたくて、検索をしたところ平成22年度全国学力・学習状況調査の調査問題(http://www.nier.go.jp/10chousa/10mondai.htm)を見つけました。対象は6年生でした。問題を見せたところ、息子がばっちりやる気を見せてしまったので、つきあうことに。問題は二部構成で、おそらく間に休み時間をとって、90分ほどかけてやるのかな、と思います(家では、1時間近くかかりました) 横から指示しないと、式をきちんと書かないとか、単位を書き忘れるとかの問題が多々ありましたが、それは算数の力というよりは「答案作成能力」ととらえることにして、小1の今の段階ではできなくてもしょうがないかな、と割り引いて考えることにします。そうしたうえで、本当に息子がまだマスターしていない小学校の算数の分野、というのがとてもよくわかったので、結果を覚書的に残しておこうと思いました。息子は小学1年生ですので、小学校で習う算数の内容はマスターできてなくてあたりまえなのですが、公文では、中2レベルがもうすぐ終わるところまでいっています。(H教材、因数分解の最後のあたり)年内あるいは年明け早々ぐらいに終了テストをうけられそうな進度です。公文は、数学の中でも代数分野に偏っています。なので、小学校で習う算数の範囲といえども、公文で扱わない分野(表、グラフ、図形)で、息子のスキル(知識)には穴があります。このさき、数学の勉強を独学で進めていく上で、穴の部分は早めにうめてあげておいた方が本人が楽に進めるでしょう。バランスは大切です。実際面積の公式などは、「こうやって出すんだよ」という考え方自体は理解する力をもっているようなので、あとは、知っているか(勉強したことがあるか)知らないか(勉強したことがないか)の違いのようです。図形分野の補助教材としては、7月ごろに、次の3冊の本を買いました小学館からでている、プリ具シリーズというやつで・三角形面積パズル+面積プリント・360°分度器付ぺったんコンパス+円プリント・立方体マグネット展開パズル+体積プリントの3種類です。7月ごろに途中までやりました。三角形の内角の和が180度とか、平行線の同位角が等しいこと円周の出し方などは、勉強した経験がありました。そうしたうえで息子が今回ひっかかったのは次の問題です。A「4」円の面積の公式を導く問題。これまで、円の面積を導いた経験はないはずですが、図をみて、円周の1/2と半径をかけると円の面積になる、ということはたちどころに理解できたようです。こういう能力は、天性の「センス」だと思うので、大切にしたい。A「5」(2)台形の面積を求める問題。息子は台形の面積を求めるのははじめてです。面積がどういうのもかは知っています。正方形や長方形の面積は計算できます。それだけの知識で果敢にとりくんだ姿勢に○。知っている形にわけて計算し、あとで足せばいい、ということに気がついた点は花丸。台形を、中央部分の長方形と、両端の三角形二つに分けました。長方形部分の面積はすぐに出ました。残りの三角形をどうするかで、困ってしまったので、母がヒント。「別々の三角形をつなげると?」底辺は求まったようです。あとは、三角形の面積の出し方を知っていれば立ちどころにとけるのですが、息子は直角三角形の面積以外の出し方は知りません。そこで、また助け舟。三角形を半分にわけ、それぞれ、くるっとまわして、たすと長方形になるという絵を書いてあげました。あとは、息子自分で三角形の面積を出す式を思いつきました。(底辺×高さを2でわればいい)A[6]は立方体の展開図でした。上記「プリ具」や、あと、ベネッ○の「考える力プラス」などでも勉強した経験があるので、ちょっと迷っていたけど、解けました。A[7]の平行四辺形はクリア。A[8]は、むすこいわく「回転させただけなのだから、面積はかわらないに決まっているじゃないか!」母もそう思います。幼児でも解けそうな問題だ。以下、割合、グラフの読みは息子はもともと得意です。あっさりクリア。Bの問題はAに比べると、思考力や常識を必要とする問題でした。「2」が板を切って本棚を作る問題。(1) は自力で解けましたが、(2)は自信なさげで、母に何度も確認を求めていました。「3」は表と円グラフを対応させる問題。(2)が難しかったようです。母がヒントを出して、正解にたどり着きました。算数の力でもあるし、統計データを表を読み取る練習を社会などでどれほど経験しているかにもよるかな、と思います。意外にもできてびっくりしたのが「4」の問題。幾何の証明をことばで行う問題なので、息子には無理かな、と思いましたが、例をみながら、正確に記述していました。以前から「論理的思考の道具としての国語力」は対応する「論理的思考力」並みにある、と思っていましたが、実際にそのようです。「6」の問題は、相当複雑でしたが、長い文章を読むのは(それが興味のある内容なら)得意です。「6」(2)で円周の一部の長さを求める必要がでてきました。息子は、円周の長さと円周率の関係があやふやだったらしく、先に紹介した、「円」プリントをひっぱりだしてきて、確認していました。(直径と円周率をかけるのか、半径とかけるのかがあいまいだったらしい)そうしたうえで私の助けはなしに正解にたどり着きました。何を見たら必要な知識が書かれているか、ということを覚えていたことに○をあげたいと思いました。以上、ヒントを出しつつも、全部正解。息子は、おおいに達成感を得られたようでした。私も、今後「小学校レベルの算数」の力をつけるために補強すべき部分がわかったので、よかったです。
2010.12.02
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息子は1年生で、算数が得意です。おおむね実年齢×2の進度で進んでいて、公文では因数分解にはいったところです(中2相当)小学校では繰り上がりの足し算にはいったところです。どこでもそうなのかわからないのですが、今の子供は「さくらんぼ算」というので繰り上がりの計算を覚えるらしい。息子は繰り上がりの足し算はとっくに暗算できますが、さくらんぼ算を楽しみながらやっています。さくらんぼ算を知らない人のためにちょっと解説。足す数のどちらかの数を、「もうひとつの数と足してちょうど10になる組み合わせ」と、「残りの数」にわけます。たとえば9+4なら4を「1と3」にわけ9+1で10。これに残りの3を合わせて13と答えを導きます。このとき、4から左斜め下と真下へ線をひき線の先に○や□を書いてその中に「1」と「3」という数字を書き込みます。(「1」は9の真下に来るように書いて、たてに足し、「10」をつくります。)このときの様子がさくらんぼに似ているので、さくらんぼ算というらしい。さて、毎日このさくらんぼ算をやっている息子ですがたまに、繰り上がりの「ない」足し算が混ざっていることがあります。普通なら、そのままたして答えを出すのでしょうが、息子が考えたのは次のような数の分解でした。6+3だとすると、3を4+(-1)にわける。すると「6+4」で10残った「-1」を10にたす、すなわち10-1で9とするものです。息子が算数は大得意だというのは担任は充分承知していて、このように「4と(-1)」の分解を行った解答に「ワザ!」というコメントをつけてくれました。それ以来、息子は、繰り上がりのない足し算を、せっせとさくらんぼ算風に分解して解いています。中学1年レベルの計算練習をしていることになりますね。親としては、息子なりに楽しみを見出して算数の時間を過ごせているのならそれ以上口をはさむつもりはありません。先生にも、そのことがわかってもらえているようで、ありがたいです。
2010.10.18
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テーマ初。小1の息子の話です。息子は発達の凸凹が極端に大きく、普通級に在籍しますが、特別支援の対象になっています。苦手なのは、社会性、協調性、感情のコントロール。 指示に従うこと。相手の気持ちをよむこと得意なのは、勉強全般ですが、特に算数が得意です。公文に2年近く通っていますが、現在Hという中2相当(多項式の展開)の教材を学習中です。(全国順位2桁)その息子のマイブームが「フィボナッチ数」(詳しくはこちら)先日、私がパスカルの三角形とフィボナッチ数の関係を見つけてきたら、それにもさっそく飛びついていました。もともと、算数おもしろ事典などで、「フィボナッチ数」の存在を知ってはいたようですが、最近購入した「数の悪魔」を読み、拍車がかかったようです。家庭での話題の半分ぐらいは、これらの数にまつわること。児童クラブに通っていますが、児童クラブの先生にもフィボナッチ数の講義をしようとしていました。==社会性の発達が遅れているため、保育園までは子供同士で遊ぶことがほとんどなかった息子です。加配についてくれていた保育士さんがもっぱらの遊び相手でした。今でも、大人相手に遊ぶことが多いのですが、どうやら、ようやく同年代の子供が気になる年頃になってきたようです。しかし、残念ながら、友達とどうやってかかわっていいのかがよくわかりません。友達を追いかけまわして、ほっぺにさわるという行動がエスカレートして問題になりました。9月の初めに担任の先生を交えた会議で、息子のためにクラス全体への遊びの指導を行ってもらえることになり、「こおり鬼」「花いちもんめ」など、昼休みに集団遊びを行っているようです。それはそれで、息子は大変楽しい時間のようで、毎日遊びの様子をとても詳しく作文に書いております。一方で、自分の好きな数字の世界を友達にも伝えたい、という欲求もあるようです。同年代の子供と息子が好きな数の世界を共有できたら、それは素晴らしいことなのでしょうが、「フィボナッチ数」や「パスカルの三角形」を面白がってくれる同級生がはたしているのか・・・・今朝は、同級生の友達(息子的には、その子が一番仲の良い友達と認識しているらしい。相手の子がどう思っているかはなぞ)「aの二乗がbのとき、bのルートがaになることを教えてあげたい」と、いっていました。aが正でなければ成り立たないよ。とか、bのルートは+aと-aの場合があるんだよとか、のアドバイスはしてみたもののその子が掛け算を知っているかどうかも疑問ですし、(学校では、十以上の数を習い始めたところです)はたして、息子の「授業」が成立するのか・・・かえって、その友達に嫌われてしまうだけなのではないか。親の悩みはつきません。息子と興味を共有できる友達を見つけられるといいのですが、なかなか見つけることができません。どうしたら、見つけられるのでしょうね?
2010.09.17
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凸は算数。凹は友達との関わり。独立なようで連動しているとも思いました。公文の進度上位者の集いがありました。昨年は登壇して表彰されるだけでしたが、今回は「解法見学」という趣向。全体を2グループに分け、解いていないときは解いている子の様子を見学するという形式でした。広い会場に学年ごとに座ります。息子の向かいは、男の子でD教材(割り算の筆算)を学習中でした。その子のお母さんが息子の教材をのぞき見て「もうHなの!○○(お姉ちゃんらしい)と同じところじゃない!」と驚いていました。見学のときに息子と同じあたりをやっている子がいないか、息子といっしょにぐるっと回ってみましたが、残念ながら、小1で算数をやっている子はDの子ばかりでした。3年生ぐらいのところでH教材がちらほら、という感じでした。息子は都道府県順位が3位なので、ひょっとしたら、息子より上かあるいは同程度の子が来ているかも、と期待したのですが、かないませんでした。一方で、息子は注目の対象だったらしく、わざわざ息子が解いているところを見に来るお母さん方も何人かいました。もっとも、みな「どの教材」をやっているか、一瞥して去っていくだけなのではありますが。そんなものかも。他の子の様子をじっくり見ることはほとんどありませんでしたが、息子の目の前の男の子が教材に取り組む姿はじっくり見ることができました。この子はあとでインタビューをうけ、お母さんが「いつもより集中していました」と答えていましたが、とにかく、集中していました。息子にはこの力がない。でも、息子は逆にいえば、軽ーく、いろいろな問題をクリアしていく感じです。余力を残して進んでいる感じかな。実力的には、もっとどんどん先までいけそうな気がします。しかし、私たち親も、そして、公文の教室の先生も、(あるいは、ときどき息子の様子を見に来る本部の人も)息子に計算の習熟をさせ、先にどんどん進ませることを目標にはしていません。公文を軸のひとつにして、数学の世界を広げている、という感じかな。新しい概念がでてくるときには、戸惑いがあります。今振り返ると引き算は大きな山の一つだったと思いますが、最近だと、今やっている「多項式の展開」の始めで大きなステップがあったようでした。今はそのステップはクリアできてしまったようですが。どういうステップだったかというと、「文字式を変形し、別の文字式にする」ということの意味が納得できなかったようです。これまで、文字が出てくる式というのは「方程式」だけで、最終的に文字がいくつであるかを求めるものが目標でした。たとえば、x+1=3とあれば、x=2を求めればいいわけです。現実の場面とも結びつけやすい。ちなみに、ぼたさんのところでコメントしましたが、中学受験程度の文章題は、方程式をつかったり、使わない別の方法(表を作る方法が結構好きなようです)で1,2か月ほど前に、連立方程式で解く文章題がたくさんでてきたときには、全部自力で解いてしまいました。今やっている多項式の展開は、因数分解や、高次方程式を解くことにつながっていくのですが、息子はまだその世界は知りません。そこで、先走って、二次方程式との関連を説明することにしました。たとえば、(x-1)(x-3)を展開してx^2-4x+3を答えればそれでいいのですが、多項式の積と展開した式が同値であることを確認させるためにxに適当な値、たとえば「1」を代入して、両辺が同じ値になることを納得してもらいました。(どんな数を代入してもいいんだよ、ということを納得してもらうために最初はいろんな値を代入させました)しばらくは、計算しやすい「1」をよくいれていたのですが、そのうち、二次方程式の導入になるかな、と思い、式の値がちょうど「0」になるような数を代入させたりたりもしました。上の式ですとx=1とx=3の代入で両辺が0になります。大人にとってはあたりまえのことですが、両辺とも0になること、特に多項式を展開した結果がきれいに0になるのが、気持ちよかったようで、しばらくこの作業にはまっていました。ずっとそれでいくのかな、と思っていたら、いつしか、「xに具体的な数値を代入してたしかめる」作業には興味がなくなったらしく、公文の教材が本来意図していた「(意味はわからなくてもいいから、とにかく)多項式を展開する」計算のみを黙々とやりはじめました。もうすぐH140ですが、公文の集いで、息子が解いたプリントは初見のものでした。(会場では、4月以後に学習したプリントであれば、一度解いたことのあるプリントをやってもいいこといなっていたのですが、教室の先生とも相談し、息子は繰り返しは嫌うであろう、ということで、そのままの流れで、やったプリントの「次の」プリントをもってきました)これまで多項式が2つ(かっこが2個)までしか出てこなかったのに、このプリントから初めてかっこが3つ登場します。(x+1)(x-1)(x^2+1)というのは、前の二つだけを展開すると(x^2-1)(x^2+1)になるので、混乱することなく、さらさらと解いていました。次の問題は(x+2)^3でした。(x+2)(x+2)(x+2)と印刷されているのですが、最初「全部かけたら、24個出てくる」という謎の発言をしていた息子、私のアドバイスもあり、「全部で8個出てくるんだね」、ということに自分で気がついてくれました。で、10分間の時間内で両面6問、プリント1枚をやり遂げることができたのでした。ちょうど、「数の悪魔」という本を最近買って、パスカルの三角形の存在を知ったばかりなので、家に帰ってから、さっそく(a+b)^nを展開したときの係数がパスカルの三角形で表せることを、夫が息子に教えました。パソコンソフトの助けも借りて、ソフトで、次々に多項式を展開してもらい、息子が求めた係数と比較しました。10乗までやりました。以前買った「算数おもしろ大事典」の代数的部分はあらかたやりつくしたので、今後は「数の悪魔」が愛読書になりそうな気配です。ちなみに、この本の想定読者は10歳から。親はもちろん息子と話題を共有できますが、本当は同じ年頃の子で、こういう世界を共有できる子がいればいいのにな、と思います。もうひとつの凹の話と連動して、息子は同年代の友人を求める精神年齢になってきているのかな、と思います。大人は息子の才能に気付き「注目」してくれますし、その世界を共有してくれますが、同年代の子供とはそれができない。公文にならいるのかな、と思いましたが、公文においても相当変わり種だな、と今回新たそう思いました。
2010.09.06
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ご無沙汰しています。小1の息子は元気に夏休みを過ごしています。お盆すぎに埼玉の実家に数日間帰省していました。その間のエピソードを紹介します。埼玉の実家には私の両親が住んでいます。そろそろ後期高齢者ですが、まだまだ元気です。この4月から、両親のところに中1の姪(実妹の娘)が居候することになりました。県内の私立中に通うことになったからです。姪は、最近漢検準一級にうかったそうで、漢字については才能を発揮しているのですが、算数はどちらかというと苦手らしい。息子の突出する算数の力を初めて目の当たりにし、本人が中学で新しく勉強した中で苦労したらしい次のような問題を息子に出しました。「奇数たす奇数が必ず偶数になることを証明できるか?」というものです。息子は「奇数たす奇数が必ず偶数になること」はすでに経験的に知っています。問題は、それを一般的な形で証明できるか、という点。少し難しいいいかたをすると、「演繹的に証明できるか」ということです。演繹的の対語は帰納的です。帰納的な証明とは(数学では、それを「証明」とは、普通はいわないのですが)例をたくさんあげて、示すことです。この場合だと1+1=23+5=85+17=22。。など、たくさんの奇数+奇数=偶数の例をあげ「ね、奇数+奇数=偶数にいつもなるでしょ」といえば、まあ、小学生レベルで「奇数+奇数=偶数」を帰納的に説明したことにはなるでしょう。演繹的に「奇数+奇数=偶数」を証明するのは中学生以上の課題といえると思います。さて、この証明を求められて、うけてたった息子の説明は以下のようなものでした。「偶数っているのは2で割り切れる数で、奇数っていうのは、2でわって1余る数のことなんだよ。奇数たす奇数は、2で割って1余る数と、2で割って1余る数を足すことになるでしょう。そうすると、あまりのところを足すと2になるから、必ず2で割り切れるんだよ。だから、偶数ってことね」と、実際はつっかえつっかえでしたが、おおむね、こんな説明をいたしました。言葉による説明としては、これで満点回答です。かくして、息子の算数(数学)能力、代数的な部分に関してはおおむね6学年先相当、ということになり、姪にため息をつかせることになったのでした。
2010.08.26
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久々に息子がらみの小ネタ息子用に○ニクロで買ってきたタンクトップのシャツに「Brown University」と印刷されてました。私の時代と違って、下に長袖、上にタンクトップの重ね着等をする(させる)わけですが、切る前にタンクトップのロゴをながめ、読んでました。Universityという単語はおととい私が教え、Brownという単語はとっている英語教材で覚えている息子、それは「Brownさんという人の名前で・・・」という夫からの意見には耳も貸さず「Brown University=茶色い大学」これはおもしろい、と、空想を広げていました。Brown Universityは、壁も校舎も茶色。(まあ、このあたりまではノーマルな発想)黒板が茶色で、茶色いチョークで書く(かなりあやしい発想。それじゃ読めないじゃん、と夫婦でつっこみをいれる)紙は茶色くて、茶色い鉛筆で書くと読めないから、白い修正液ペンで書く(以前、息子の持ち物のうち、色の濃い紙に名前を書かなければならない羽目になって、修正液で書いてあげたことがすごく印象に残ったらしい)ついで、「茶色い紙」というアイデアが自分で気にったらしく、茶色い紙をどうやってつくるか・・・茶色い何かをコーティングすればいい、ということになったらしく、その方法を一生懸命考えて説明してくれました。茶色いものって何かな?という私からの問いかけでチョコレートが塗ってある、という話で時間切れ。夫婦ともども、昔○二家でうっていた「ペンシルチョコレート」を思い出したりしていたのでした。
2010.05.19
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白黒の面が互いにくっつくマグネットオセロ。 紙箱に入れてふると白黒交互に整列します 「自己組織化」の説明にも使えそう
2010.05.09
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更新をずっとさぼっていたchemですが、年度末(私の仕事は2月が一番忙しい)のひと山がすぎました。よりによって、一番忙しい時に仕事用PCの調子が悪くなって、サブのノートPCで間に合わせをしていましたが、2日前にようやく新しいPCのセットアップができました。大腸ポリープを内視鏡にしては大手術、の一週間の入院をしてから1年がたち、昨日1年後の大腸検査をしてきました。(手術のあとは、すっかりきれいになっていて、ポリープをとりさったあとの形跡も残ってませんでした)少し時間ができたので、ぽつぽつレスをつけはじめましたが、インフルエンザのお見舞いメールに今更レスを返すのもまぬけなので、個別にレスをつけるのが適当でないものについて、ここでコメントをさせてもらいます。息子がインフルエンザになったときには、おみまいありがとうございました。セイスさん、マオさん、トキナハラさん、メロンさん。ご心配ありがとうございました。後日談を書きますと、chemにもインフルエンザが移りました。近所のいま一つの医院にかけこみ、めでたく「陽性」で私のほうはタミフルをもらって帰りました。母子で隔離生活を過ごし、大騒ぎでしたが、幸い夫にまで移ることはなく、おまけに正月までには隔離生活も解除され、予定通り遊園地にでかけたりすることができました。軽くすめば免疫もでき、「新型インフルエンザ」におびえなくてすむので、むしろ気が楽です。持病をもつ夫がインフルエンザにかかるのをもっとも恐れていましたが、気をつけていれば家族内でもそうそううつるものではない、ということと、その後夫は新型インフルエンザのワクチンをうつことができたので、たぶん我が家はこれでもう、心配はないでしょう。
2010.03.04
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朝起きて、朝食準備までの時間、息子一人で暇つぶしをしてもらいたい。さりとて、DSを始めるとなかなか区切りがつかない。「”勉強”でもしていたら?」と私が声をかけると、拒否する息子。改めて「キッズワークをやったら?」といったら嬉々として●ネッセの3月号のワーク(国語・算数準備ワーク)をはじめました。国語、算数各1日分が5分ほどで終わるので、朝食前の暇つぶしにはぴったりらしい。その後、まだやらないページも眺めて、「うけて」いました。==息子は、算数については公文で先取り学習をしています。指先が不器用で、字をきれいに書くことに関しては人並み以下だと思いますが、拗音、促音、濁音の区別など、間違えやすい分野は得意分野です(単語を耳からだけでなく文字で覚えるタイプなので)論理的思考力と読解力もあるので国語で苦労することはそうそうないでしょう。苦労するのは集団行動と友達関係だと思いますが、本人にはまだ自覚がないのでそのことについては触れないようにしています。とにかく楽しく小学校に通ってほしい。==公文では、まもなくH教材の復習部分がおわり、来週あたりから一次連立方程式にはいります。連立方程式は、すぐマスターしそうなのですが、いかんせん、中学生向け教材。答えや計算式をかくスペースが足りなくていつも苦労しています。しかも、やるときには、たいてい私が横につきっきりです。これが、息子にとっての「勉強」なんでしょうね。そばで見てやっていると、息子の計算の得意・不得意がわかっておもしろいです。なまじ計算力(2桁×2桁ぐらいの計算を暗算でしてしまう)があるために、途中で約分できることなどを無視して強引に計算するんです。まあ、それでも正解にたどりつくので、あまりうるさく言わないことにしています。「正確に・速く」計算するテクニックは、高校受験ぐらいまでなら意味があるでしょうが大学受験レベルではたいした意味はないので。P.S.最近、○ネッセの英語教材、ビーゴグローバルを始めました。英語を話すことにとても抵抗があった息子ですがレッスンクリアするたびにコインがもらえる、ゲーム感覚のシステムが息子のつぼにはまったらしく、最近熱心にとりくんでいます。Nice to meet you.(How are you?に対して、) I'm greatと答えるなどいつのまにか、簡単なフレーズが出てくるようになってきました。字幕付きの効果も大きいと思いますが英語も耳ではなく、文字から学ぶ息子です。Doはドゥーだと何度教えても、ドーとふざけていうのでした。ローマ字読みはできているってことだけどね・・・・。
2010.03.04
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ご無沙汰しています。コメントレス遅くなっていてすいません。きっとつけます。レスがたまっているのですが、更新が滞っているので、近況をお知らせしておきます。・津波について2月28日に、津波警報が出て、大変でした。TVがほとんどついていない我が家は、サイレンの音で津波警報が出ていることを知りました。あわててTVをつけて情報を確認。最初、津波の襲来が14時ごろと予想されていたので、夕方には解除されるだろうと思っていたら、全然そんなことはなく、結局一日家で缶詰になりました。我が家のロケーションは、太平洋に面した海が目の前でです。マンションの4Fなので、家にいれば安全なのですが、買い物に行ったすきに帰り道が冠水して帰れなくなったら困るし・・・と思うと、買い物にも出られませんでした。津波警報は、夜になっても解除されず、日頃から海辺に住む者として津波に対しての危機管理を考えておかなくては、と思いました。・児童クラブ息子(年長)の児童クラブの入会許可書が届きました。かねてから「加配申請」を診断書の写しを添えて出してあったのでその取り扱いがどうなったか役所に問い合わせました。役所の子育て支援課の担当者の説明によれば、加配申請が通ったそうで息子の通うことになる児童クラブの本来の指導員の数+1名の配置をするように手配してあるそうです。実際にいい人をつけてもらえるか、人が見つかるのか、という問題は別として、公的な機関が配慮に値する、と判定してくれたことは大きいです。児童クラブの指導員とは3月中旬の説明会で会う機会があるので、そのときに顔合わせをして、追って面談の時間をつくってもらえるよう、お願いするつもりです。・保育園その他保育園では卒園にむけて、準備が進んでいます。卒園記念品制作や、卒園式の練習などあれこれあるようですがときに拒否したり、気がすすまないところを見せている息子のようです。生活発表会で見せてくれたカスタネット演奏を卒園式でも披露してくれるようなのですが「ぼくは覚えているから、練習はやらない」と主張しています。合奏って、覚えているとか、いないとか、そういうものではないのだけど・・・・(覚えているのは確かなようですし、実際はみんなのやっているのをそばで聞いていれば十分なのかもしれないですけれどね・・・)ひとつひとつのことで、いちいち「説得」が必要な息子。一体どんな小学生になるのでしょうか?毎週土曜日に通っている発達支援保育は「卒園」することになりそうです。ここは1年生まで通うことができるのですが、1年前から息子は「小学校になったら行かない」と宣言していました。気の合う友達でもできたら考えもかわったのでしょうが、なかなかそこまでの人間関係は築けなかったようですし、同じ年の男の子が、お父さんの急な転勤でやめることになる、という話も伺ったので、潮時なのかな、と思いました。むしろ、保育園からの顔なじみがそろって通うことになる児童クラブが息子の友達関係のキーになるのかもしれません。
2010.03.01
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息子(年長、6歳7カ月)の公文G教材修了テストでした。本部の人の巡業(?)がこの日にあるということで、予定より少し繰り上げての修了テストとなりました。予定より繰り上がってしまったので、一週間「修了テスト受験対策問題」をやらされることになってしまった息子です。幼児にしてテスト勉強をさせられた息子は気の毒でしたが、いい経験になりました。テストは17時から。保育園のお迎えをいつもの公文の日よりも30分繰り上げ、おやつ(かっぱえびせんと、ゼリー飲料)を食べてからテストに臨みました。息子によれば、おやつのおかげで力が湧いて、テストがよくできたそうです。本部の人と、都道府県の本部の人が視察にきていました。私は最初席をはずして、用事をすませ、試験開始後20分ぐらいで、合流しましたがそのころには、テストはあらかた終わっていました。前回50分かかったので、長期戦を予想していましたが、今回は早かった。終わってすぐ、間違ったところをチェックしてもらいました(解きながら、本部の人がずっと見ていたので、間違ったところを覚えていたらしい)50問中46問正解。32分の所要時間で、第3群の評価になりますが、まあ合格です。H教材をもらって帰りました。==G教材が中学1年相当。一次方程式までが範囲になります。H教材は中学2年相当で、単項式、多項式、連立方程式、簡単な因数分解が範囲になります。以下覚えがき本部の人からのアドバイスとして計算途中の「項」を省略して書いてしまうことがあるので等式として成立するように、省略しないで書く習慣をつけておくことが将来のためでしょうとのことでした。全くもって、その通り、のアドバイスです。息子には、答案は「メッセージ」であり、答案を見ただけで考え方やり方がクリアにわかるように書く(計算の下書きとはちがう)ことを少しずつ教えていきたいと思っています。小学校にはいると、また通信添削をはじめるのでそこで練習するのが一番かな。
2010.02.16
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テーマ久しぶりです。同学年のブロ友さんのページで「いい間違い」を読んで以来息子(年長)の、楽しいいい間違いを探していたchem、今朝遭遇しました。「黒字」というべきところで、「青字」といい間違えていました。惜しい。本人、自信なさげに「あお、だっけ?」というので状況からして「黒字」といいたかったのだな、と類推し「それをいうなら”黒字”だね」と訂正しておきました。さて、なんの「黒字」かというと、「公文の問題を解くことによって得られる、ポイント」です。DSに夢中の息子に、DSばかりさせない方便として、公文の問題を解くことで、DSを行う時間(分数)をゲットできるようなシステムを考案しました。もうずいぶんこの方式が続いています。違う点といえば、公文の問題がどんどん難しくなって、解くのに時間がかかるようになったのにあわせ、一問解いたことで得られるポイントがインフレ化しているところ。最近では、1問解いて「70分」などの無茶なレートになっています。そのおかげで、一時期、かせいだポイントが、DSで遊んで消費するポイントに追いつかず「借金」状態になっていたものが、すっかり「黒字」に転じたのでした。借金がかさんていたときに「赤字」「黒字」ということばを教えてあげたのですが赤字の方が印象的だったのか、対語は「青字」と思ってしまったようです。
2010.02.01
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息子と二人ショッピングセンターの駐車場から下りてきた出口付近で、交通事故を目撃しました。昨日の夕方4時ごろ。私は運転中だったのですが、駐車場ビルから、片側1車線の道におりて、右折するところで、女の子が泣いているのを見ました。泣きじゃくっていて混乱している様子。手にはドーナッツの袋を持っていました。息子が年長で、同じぐらいの背格好なのでとても気になりました。どうして泣いているのだろう。お母さんでも探しているのだろうか?気になっていたので、右折して、大通りにでる信号待ちの列に並んで、停車した後もその子の方を見ていました。その瞬間、飛び出したのです。女の子が。「あっ」と思った瞬間、私の車の少し後ろを無事すり抜け、「ほっ」とした瞬間対向車のタクシーにぶつかってしまいました。このとき私の車はすでに発進していました。そのあと、ミラー越しにみていたのですがタクシーの運転手はすぐにおりてきて、車の下を覗き込んでいました。(お子さんは、車の下の空間に倒れているようでした)私は、このまま車をとめるべきか、でも、私の前の車は発進してしまっているしタクシーの運転手は私よりははるかに救命処置も得意だろうしミラー越しに見る限り、手を貸せそうな人はたくさんいるから、と思い、そのまま車を発進させてしまったのですが、やっぱり気になる。もし、お子さんがこのままさようならになったとしたら、最期をみたのは私?などと考えると落ち着いた気持ちでいられず右折した大通りで、信号が赤になったので、とっさに110番してしまいました。110番はすぐにつながり「運転中なら、どこかで車を止めてください」と110番の向こうの人にいわれ、そりゃそうだと思い、1分ほど走行して、安全に車を止めてから、正式に事故の通報をしたのですが、事故からすでに3,4分はたっていたと思われる私からの電話が、警察(自動的に119番にもつながります)への第1一報だったようです。事故の場所の確認を最初にされ、その連絡で救急車がすぐに現場に向かったようでした。何度か交通事故を経験している私は(人身事故をおこしたことはありませんが事故にあったことは1回、夫が事故にあったことも1回、目撃者になったことは3回ほどあります)、事故調書をつくるときに目撃情報が大切であることを知っていたので、もし必要なら連絡ください、と連絡先を警察に伝えました。30分ほどたってから、警察から電話があり現場検証をしたいので、きてくれないか、といわれたので、すぐにはいけないが、30分後ならいける、と返事をしました。(子供を公文につれていって、また引き取る、という用事の途中で事故を目撃したのです)そうしたら、30分ほどたったあと、別の目撃者(私の後ろに止まっていた車の運転手らしい)が現場検証に立ち会ってくれたので、必要はなくなりました。との連絡がありました。車にぶつかったお子さんの安否がとても気になったので、最初に警察から電話があったときにそれを聞いたのですが、病院に運ばれた時点で意識はあるとのこと。ほっとしました。そして、今朝また警察から電話がかかってきました。事故状況の確認でもめているのかな、と思い、それもあるようでしたが(結局、ミラー越しに事故を見たといっても、バックミラーだったのか、ドアミラーだったのかも覚えていない状態です。人の記憶ってあてになりませんね)より重要な用件は、事故にあったお子さんの親御さんが、事故を救急に連絡してくれた人(=私)にお礼をいいたいそうなので、連絡先を教えていいか、というものでした。お子さんは助かったのか?と聞いたところ、助かりましたよ、と聞いて、ほっとしました。そういう状況なら、親御さんに私も会いたいので、連絡先を教えることを了解しました。未然に防げる事故だったのではないか?なぜ女の子は泣いて混乱していたのか?とても気になっているので、親御さんから何か聞けるのではないかと期待しています。それにしても、助かってよかった。
2010.01.15
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だいぶ前にどこかで、0がたくさんつく数通しの掛け算(割り算?)の話をした記憶があるのですが(ぼたさんが、相手だったような気がする。名前出してごめんネ)5000×1000000000(5千×10億)(←なぜこんな計算をしたかったかは、後述)という計算を、息子がしていて、解説してくれました「ウイキベディアによると、0がたくさんついている計算は0のついてないところだけをまず計算して、それを頭につけて後は0の数を数えて、それを後につければいいんだよ」とのことでした。ちなみに「ウイキペディアによれべ」というのは、「豆知識」とか、そんな程度の意味だそうで、息子が自分で思いついたのもののようです。公文のどこかでてきたのかもしれませんが・・・毎度毎度0をたくさんつけて、まじめに数えて計算していたはずなのに、いつの間にかすばやい計算方法を編み出したようです。==で、上記の計算のきっかけは、サンタさんはプレゼント代をいくら準備すればいいか。クリスマスプレゼントは予算5000円で選んでね、と息子に告げたら世界中の子供たちにプレゼントを配るにはいくら必要かを計算しよう、と息子が言い出しました。10億人ぐらいかな、というのは、私が告げた数字です。あとは、サンタさんに、息子のほしい品物をリクエストする作業が残っているのですがどなたか、サンタさんの住所かメアドを知っていたら教えて下さい。息子は、サンタさん一人でプレゼントを配れるはずがないので、各都市ぐらいごとにはいるはずだと考えているようです。
2009.11.17
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NHK教育で土曜日18時からエレメントハンターというアニメをやっています。私のハンドル名chemは「chemistry」からとったもので、化学と関係した仕事をしています。子どもとNHK教育TVをよく見るのでエレメントハンターという題名のアニメが始まったことは知っていましたが、なんだかアクション(戦闘?)ものっぽいし、まだ6歳の息子に積極的に見せるのもどうかな・・・と思っていました。が、9月初旬に仕事関係の人と話した時に、どうやら「エレメントハンター」のエレメントはわれらの商売道具であるところの「元素」そのものであるらしい、ということがわかりテーマ(モチーフというべきか)が化学や周期表であることを知り、これはぜひ一度見てみなければ、ということで、TVで放送されるアニメを見たのでした。初めて見た回では、ナトリウムを回収するのに塩素と反応させる、というそんな反応どうやっておこさせるんじゃ!爆発して危ないでー!とTVに突っ込みを入れたくなる内容でしたが(というか、全部の回がつっこみどころ満載ですが)、よくここまで「化学」や「元素」をエンターテイメントにしたなぁ、と、製作者の苦労をしのぶchemでした。そして、エンディングの「スイヘイリーベー」は、初めて聞いたときには椅子からずりおちそうになりました。かの有名な周期表暗記ごろあわせをそのまま歌にしてしまったとは!!しかも、番組では1番しか聴けませんが、フルコーラスを聞くと(CDを買いました)、周期表の全元素を歌詞にして歌っています。ランタノイドとアクチノイドは、元素記号のアルファベットをそのまま連呼するだけ、というやっつけ仕事的なところが、また笑いをさそいますでも、職場の先輩で、同じ方式でランタノイドの元素名を暗記してしまっている人を知っているので、この覚え方が正当なのかもしれません。最後はレントゲニウムですが、これは、chemが学生時代には存在しなかった元素(発見年は1994年ですが、正式に名前がついたのはもっとあと)なので、へえ、いまどきはここまで習う(習わない?)のか、と新しい知識にもなりました。==で、このエレメントハンターなのですが、DSのゲームにもなっています。chem家では、息子(4月)、夫(9月)についで、chem本人のための3台目のDSとともに、このソフトを買いました。まだ、始めたばかりで、全然攻略法がわかりませんが、息子とああでもない、こうでもない、といいながら、少しずつゲームを進めているところです。息子はバトルそのものより、エレメントをコレクションすることに楽しみを見出しているようです。わたしは、せっかくついている「チームプレイ」機能を使ってみたいのですが、そのために、もう1個ソフトを買うのもなぁ、と思っていたところ、今日職場で、エレメントハンターをやっている人を見つけたので、今度一緒に試してみたいと思っています。==chem家では朝晩、各自がDSに向かい、ときどき情報交換したり、他人の進捗状況をみながらコメントするという、いまどきの子どものような遊び方が日常化しつつあります。これまで、何を与えても決して一人遊びをしてくれなかった息子がここへ来てようやく一人で遊ぶようになってくれて、まずはめでたい。寝る前はアクション系ゲームをやらないようにするとか(息子は、興奮して寝付けなくなるようです)、1日の時間制限はやはり必要、とか視力にどの程度影響するか心配もあったりしますが今のところ、こんな感じです。==エレメントハンターのようなRPGゲームも悪くないですが子どもも含め、chem家の人たちが好むのは、「イラストロジック」「数独」「立体ピクロス」などのパズル系です。数字オタクの息子は大人よりも上手だったりします。
2009.10.30
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息子(年長)は、保育園に通っていて、家で過ごす自由時間はほとんどありません。その時間の大半をDSについやしています。今夢中なのは「立体ピクロス」です。これはこれで、知的な遊び(?)で、日々数字や立体図形の感覚を磨いているのですが、親としては、一応「ゲーム=遊び」に分類したいしまた、視力低下に直結しそうなので、制限は加えたい。ということで、「勉強」のご褒美として、DSの遊ぶ時間を点数化して与えています。それが、また公文のプリントをやる動機付けにもなっている、という位置づけです。今、息子は公文でG40付近をやっています。これは、中学校の教材で、内容は正負の加減算です。整数だけではなく分数の計算もあるので、分数の計算も日々復習することになります。F教材の終了テストは9月10日にうけました。その前に風邪(発熱)して、まだ直りきらず鼻をつまらせながらのテストとなりましたがやる気まんまんで、50分かけて全問ときました。後からきいたら、2問間違えていたようですが、私でも同程度の成績を残せるかどうか自信がありませんので、りっぱな成績だと思います。ちなにみ、E教材の修了テストのときと同様、この日も地域本部の人がビデオ取りに来ていました。研修などに使うのだそうですが、ひっきりなしに解き方を解説しながら問題にとりくむ息子の姿が何かの参考になるのか、疑問ではあります。息子は、計算はそこそこのスピードですが、テクニック的にはまだまだ荒削りで、結構まわりくどいとき方で計算します。まだ、幼児ですから、テクニックなんかよりも、内容を理解し、楽しくとりくめればそれでよしと考えていますが。また、帯分数同士の引き算では、くりさがりをときどき間違えます。引く数と引かれる数を逆にしてしまったりとか、いろいろ不思議な間違いをします。間違えであることを指摘し、やり直させれば正解にたどりつくのでそのときそのときの注意力の差や、「ちょっとした勘違い」ということなのかもしれません。61からは、正負の乗除算。101からは代数式の計算になります。文字に数を代入する、ということはもうできるようです。G130 からいよいよ方程式になりますが、さて、どうなることか。親から見ると、方程式はひとつのハードルだと思うのですが、公文の教材は実にスモールステップにつくられているので、すーっと、はいっていってしまうかもしれません。ちなみに、方程式を解くにはx+5=8x+5-5=8-5x=3のように、「両辺に同じ操作を施す」ことが基本になります。この基本をマスターできれば、どんな一次方程式も(あるいは二次方程式も)解けるわけです。(あと、ゼロでわってはいけない、とかね)息子は、今現在でもx+5=8のxがx=3であることは、答えられますが、方程式の基本操作をした上でこの答えに到達しているわけではありません。試行錯誤的に、たとえば、x=3を代入すると、答えが正しくなるから、これでいい、というように考えています。無意識のうちに、8-5を計算しているともいえます。足し算の逆演算が引き算であることにも気がついています。試行錯誤や、自ら法則に気がつく、などの経験を十分してから方程式の操作に進んでもらいたいな、と思っています。一度方程式の解き方を覚えてしまうと試行錯誤的なとき方はしなくなるだろう、と自分の経験から思っています。==6月末の全国順位は、少しあがって48位になっていました。地域の中では2位で、これはかわらず。上には上がいるって、ことですね。
2009.10.02
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諸般の事情で日にちを特定できませんが、公文進度上位者の集いに参加してきました。6歳の息子は、無事オブジェ(トロフィー)をもらって帰ってくることができました。以下その顛末算数が得意な息子は、約1年前に公文を始めていました。当時○らゼミ3年生の算数添削を毎回提出し、ほぼ満点を取っていましたので小3レベルの算数を理解していることはわかっていました。公文で、「上位進度者」として、表彰されるのは、学年3年以上進んでいる場合です。なので、表彰されるであろうことは、始めた時点で確実だったのですが、公文を続けることに関しては紆余曲折があり、それをなんとか乗り越えて、表彰資格を得ることのできる3月末時点で学習を続けており、その後表彰式まで学習を継続することができた、ということが、何より息子(と親)の努力の成果でした。さて、6月に息子が表彰される、ということがわかったときには、うれしさよりも、不安が先に立ちました。表彰式というからには壇上にあがって、何かをもらってくるのであろうが、息子にそれができるのか?親が付き添って壇にあがることはできるのか?そもそも、どんな段取りで行われるのか?他の方のブログで、ある程度情報は収集できたものの、地域ごとに段取りの細かいところは違うらしく、また教室の先生に聞いても詳しいことはわからない、とのことで、不安はつのるばかりでした。7月になって、地域の本部から、席次表と名札が送られてきました。席次表を見て驚いたことに、子どもだけが最前列(小1~幼児)にすわり、親は後ろの方に着席するということがわかりました。息子は最前列で大人しく座っていることができるのだろうか?スタッフの引率に素直に従ってくれるのだろうか?悩んだあげく、地域の本部に思い切って電話し、息子が、指示に従えるかどうか非常に不安があること。親が付き添うことが可能な場面では、なるべく付き添えるような状態にしてもらいたいこと、などを率直にお願いしてみました。また、会の進行の様子も詳しく伺うことができました。その結果、息子(年長)の、表彰は、開式後25分後ごろであり、開式後10分くらいたったところで、壇の上にあがるため、移動すること。そのため、一人で座席に座っていなくてはならない時間はせいぜい10分程度であるということを教えてもらいました。同様の不安を、電話の翌日に教室の先生にも伝えたところ、教室の先生のところに本部から話がきていたらしく、教室の先生も息子に関しては特別な配慮が必要であろうことを伝えてもらったらしく、先生から「お願いしておいたので大丈夫ですよ」といってもらい、安心しました。当日、受付で、電話したものであることを申し出ると、「指定席は用意してあるが、もし不安なら、親子で並んで座ってもかまわないですよ」と、一番前の席の端っこの方の席を示してくれました。息子は、最初自分のなまえが指定席にはってあるのを見て、そちらに一人ですわろうか、とも考えたようですが、結局ひとりですわるよりは、指定席外で私と並んですわることを選んだようです。式がはじまってから、さすがに私語が多い息子でしたが、呼ばれるまで、落ち着いて待つことができました。10分ほどたって、スタッフの人が、幼児~小1の子ども達を呼びに来ました。指定席外に座っている息子もちゃんとつれていってくれ、おまけに、しばらく息子の手をつないでつれていってくれたので、母子分離になりましたが、私は座席に残りしばらく様子を見ることにしました。しばらくすると、ステージのそでの方に子ども達が戻ってきて、整列している気配です。最前列の端の方にすわっているのをいいことに、式の途中ですが、ときどき立ち上がって、息子がちゃんと並んでいるか、様子をうかがいにいきました。落ち着きはありませんが、所定の場所にいるようだったので、私も座席に戻り、写真撮影の体制にはいることにしました。いよいよ、幼児~小1の上位進度者が表彰される順番になりました。ひとりずつ名前がよばれながら、壇上に入場してきます。40名ほどの代表で、ひとりが「将来の夢」というのを発表するのですが、その間、きょろきょろしながらも、定位置にじっとしていることができた息子です。(写真)そのあと、「オブジェを上に上げて見せてください」とアナウンスがあり、息子もみんなといっしょにオブジェを上に掲げていました。息子にしてはじょうできです。壇の真ん中からそでの方に引き上げるとき、ちょっととまどっていたようですが、隣の男の子につつかれて、退場方向にいどうし、ほっとしました。ほどなく、壇をおりて、走ってきた息子と再開。無事表彰を終えることができて、本当によかったです。何事も経験。少しずつのサポートをまわりからうけ、成功体験をつむことで、自信につながっていけばいいな、と思いました。
2009.08.28
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DSをプレイする権利をゲットするために公文のプリントをこなしている息子ですが、3月末の進度がE110(全国51位)だったため、夏に開かれる進度上位者の集いに招待されることになりました。(招待状の基準はよくわかりません。トロフィー該当者は3学年以上先なのですが)平日の午後ですが、仕事の都合がつけられそうなので、出席することにしました。息子にも意思確認を行いましたが、いくのを楽しみにしているようです。いくとトロフィーがもらえるそうなのですが・・・どんな集まりかは、他所の方のブログなどから推察するしかありません。ひとりひとり、表彰台まで行って、トロフィーをもらうという噂です。息子は、ひとりで、トロフィーをうけとることが果たしてできるのか?まだ、年長だし、親のつきそいもOKかな、とは思っておりますが・・・まあ、何ごともいい経験と前向きに考えようと思っています。
2009.06.25
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公文の進度一覧表基準認定証をもらいました。3月末時点の記録で、E110。新年長 22,713人中 51位都道府県単位では 2位でした。「2位」という記録は立派なものだと思います。先生は、息子ちゃんなら、1位もいけるよ、と励ましていました。息子は、相当「2位」が嬉しかったようです。自信につながればいいと思っています。
2009.06.15
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なぜ82進法かというと数字(0~9)、アルファベット26文字、ひらがな46文字を足すと82だから。コンピューターで使われる16進法は、0~9の数字に加え、A~Fの6つの文字を加えて16進数を表記します。それならば、何進法まで考えられるか、という話になり、息子(5歳11ヶ月)が提案したのは、36進法(アルファベットのみ使用)だったのですが、夫の提案したのが82進法でした。82進法によると「ん」かける「ん」は「Gな」になるそうです。(検算する気力がわかないので、答えは保障しません)===息子が入浴中に、突然「三進法で数えると22の次が100だよ」と言い出したのがことの発端です。二進法は、「算数事典」に載っていて、だいたい理解できているようでした。三進法の話もしたことがあったかもしれませんが、なぜか三進法で数えたくなったようなのでした。最初、十進法と三進法の記数法の対応表を1から25まで作っていた息子です。それなら、とどこまでわかっているのか試してみたい気持ちもあり「三進法の足し算てできる?」と息子に聞いてみたところできてしまいました。それならと、掛け算も、ということで、まずは三進法の「掛け算表」をつくり(九九ではなくニニだよね、というと息子におおうけ)ついで、四進法、五進法、六進法の掛け算表と、掛け算の計算をやってみたところで、じゃあ、どこまで大きい数のn進法を考えられるかな、という話になり、冒頭のような話になったのでした。さて、次は七進法から先をためしてみることになるのか、82進法をもっと発展させることになるのか・・・・息子は、今公文でF教材(6年生相当)をやっていますが、単なる「計算能力」で片付けることのできない何かが息子の頭の中にはあるようです。==追記その後、このブログを見た夫から、「ん*ん」は、「を1」です。(九九の時の九の段を思い出してください!)というメールが来ました。たしかにその通りだ。
2009.06.14
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息子が公文のE教材(算数・数学)の修了テストを受けました。私は出張で、夫が立ち会ったので以下、伝聞形。E教材は、分数の加減乗除から構成されています。修了テストの問題数は不明ですが、4,50分かけて一気にやりました。前回D教材の修了テストのときは、集中力が続かなくで2回に分けてやることになったのですが、この日は、いつにない集中力を発揮した模様です。実はこの日、公文本部の人が息子を"見に"きていました。二度目です。ただ見るだけではなく、やっている様子をビデオにも納めていったのですが・・・そのことが、息子のやる気を導き出したのかどうかは不明。長時間頑張ったのは確かですが、いつものように、ずっとしゃべりながら問題を解いていて、本部の人には「思考過程がよくわかりますね」とコメントをうけていました。本部の人の(直接得られた)アドバイスは、普段教室の先生から聞いているのと大体同じで、興味を持続させるため、停滞させず、多少間を飛ばしてもいいから、どんどん先に進むのがいいでしょう、とのことでした。おみやげに、F教材200枚分も一度にもらってきました。分数の四則計算に加え、旅人算、時計算、通過算、仕事算などの文章題が載っていて、されに、これらの文章題をとくのにも活用できる、一次方程式(の初歩)までがF教材の範囲のようです。単純な計算はもはやほとんどなく、息子が面白がってやるか、それとも歯がたたなくて停滞するのか全く予想できませんが、E教材は終わってしまったので、前に進むしかないでしょうね。結局、E教材は3ヶ月ほどで終わったことになります。
2009.06.01
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あげぱんさんのところで、太郎君が文句をいっていた問題について私なりに「日本語を整理」してみたのですが、果たしでこれでわかりやすくなったのか?息子で試してみました。問題は「箱が1つあります。同じ重さの品物を10個いれて、箱ごと重さを量ると6kg400gでした。次に、品物を2個とりのぞいて、箱ごとの重さをはかったら、5kg440gでした。この箱の重さは何gですか?」です。息子にとっては「2個とりのぞいて」の「とりのぞいて」だったようで、「とりのぞいて」って何?ときかれました。「箱から出すんだよ」と説明して、日本語は理解できたようですが、やっぱり「わからない」絵を書けばわかるんだろうかなぁ。と思いつつも、面倒くさかったので、言葉でヒントを出してみます。「2個箱から出すと、大体1kgぐらい軽くなるんだよ。箱から2個ずつ出すと、そのうち空っぽになるでしょう?箱が空になったときの、箱の重さを求めればいいんだよ。」と説明したら、大体5kgぐらいぐらいひけばいいんだね。とあたりをつけられたようで、あとはすんなりでした。ちなみに、暗算で、2個ごとに960gずつ軽くなることを求め、4個引いて、4480g、6個で、3520g、。。。。。で1600gと(この間、いくつ分ひいたか間違わないように指を折って数える)求めてしまったところはわが子ながらさすが。暗算(計算)力は相当あります。==公文はE教材がまもなく終了で、次回あたりは終了テストです。分数の掛け算、割り算をやっているのですが、約分しないまま強引に計算をおし進め最後に約分するという荒業で解いています。2桁×2桁など、面倒くさいのではないかと思うのですが、計算力があるためか、それほど苦にもならないようで、そのため、途中で約分する習慣がつきません。最終的に答えが合うので、あえて口出しはしないでいるのですが・・・
2009.05.29
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息子は、2歳児クラスのころから年中の初めくらいまで「算数クイズ」というので良く遊んでいました。小学校で学ぶような算数の基本概念は、ここで学んだものが多いです。「平均」も、それで学習したと思いますが、ブロ友さんの日記で「平均」の概念を教えるのに苦労した話が載っていたので、うちの算数頭の息子はいったいどうやって理解しているのか(そもそも理解できているのか)が気になり、試してみることにしました。「1,2,3」の平均は?→「2」「1,3,5」の平均は?→「3」と即座に答えるのですが、これだと、単に真ん中の数字をとっているのかも、という話になって「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」の平均は?と聞くと息子の応えは「1,10;2,9;3,8;4,7;5,6。だから5.5だね」というものでした。それでも、まだ「中間値」(分布の中央をとる)との区別がついていない可能性があるということで、もっとちがうパターンのお題を出してみました。「1,2,9」の平均は?すると、息子はこう考えるんだそうです。「(9の1を1にもっていって)2,2、8でしょう」(次に、8、から2をとって、2に1ずつたして)3,3,6。(以下同様に)4,4,4。平均は4だね」以下、似たような3つの数字で組み合わせをかえて出題してみましたが息子の考えた方法は、なかなかうまくいくようで、すべて正解に到達していました。 A,B,C、3個の数字の平均を出す公式は(A+B+C)÷3です。公式も息子に教えて、息子方式の答えと、公式で導いた答えが一致することも確認させました。あとで、私、夫、息子の3人の年齢の平均を計算させたら、息子方式で計算していましたが、体重の平均を計算する段になって、さすがに自分のやり方では面倒くさいと思ったか、公式を使って計算していました。===「平均」の本質をきっちり押さえられていることが、確認できました。公式に頼らず、自分の頭でとき方を考える創造性問題によっては、公式に切り替える柔軟性両方もっておいてほしいと思っています。
2009.05.11
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日記の記入のないところは、書き溜めた日記を、後からアップしようと思っていたのですが、断念しました。まずは、下書きが残っているもののみ、アップしておこうと思います。これは、3月21日の日記普通の土曜日。朝はNPO Mへ。先週から、遊びが泥水温泉ではなく、友達と位相が合ってきたようです。この日は、友達からチョコレート作りを教わっていたとか。ずっと晴天が続けば、泥がかわいてチョコレートになるのだそうですが、天気は崩れがちなので、どうでしょうか。保育園では砂で団子をつくるのに挑戦してみたそうで(ぜんぜん上手にできなかったようでうけれど)、こういう子供の普通の遊びを経験できるのが、一番いいところなのかもしれません。昼前後は、Mからだアクセスのよい、田舎の交流センター(公民館と児童館をあわせたような施設)に出かけました。昼食は、そこの冷凍食品を電子レンジで加熱するタイプの食品が食べたい、と主張した息子です。同じものは私の入院していた病院や、プール・温泉施設などでよくみかけるのです。ここにもあることをしっかり記憶している息子。さすが(?)です。なお、この自販機が息子にキャッチーなのは、出来上がり間での残り時間がデジタル表示でカウントダウンされるところではないかと思われます。その後しばらく、室内の幼児コーナー(主な遊具は大きい積み木)で遊んでいたので、離れた席から息子を見ていました。息子と同じ年ぐらいのちょっとわがまま(あるいは息子と同類?)の子がいて、そこにある積み木は自分のものだ、勝手に触るなと主張していましたが、息子は無視。喧嘩になるかと思いきや、そうでもなく、適当に協力したり無視しあったり、相手の作品を壊したりしながら、一緒に遊んでました。そこへ、ちょっとかわった家族が登場。2歳ぐらい?のわが子を遊ばせようと、大人が二人がかりで大きな積み木作品を作り始め、それで、自分の子供を遊ばせていたのですが、他の子供に対する配慮があまりなく、積み木をどんどんもっていってしまうのです。息子と、もう一人の子供がそれにちょっかいをだし、息子は「地震です。地震です」と破壊にかかっていました。もう、かかわるのも面倒くさくて知らん振りして傍観を決め込んでいた私です・・・・息子も、少し気まずくなってか、この一件の後部屋を飛び出しました。別室には、風船バレーコーナーがあり、息子が興味を持ったのを、これ幸い、遊ぶことになりました。直径1mぐらいの巨大な風船で遊びます。以前OTや言葉の教室で風船バトミントンが出てきたときは、最初の1回目以外拒否していた息子でしたが、そのときのことを忘れたのか、あるいは、巨大な風船はまったく別物と認識したのか、とてもいい感触でした。大きい風船は、動きもゆっくりで、ホールドしやすいため、息子のような球技の苦手な子供にはぴったりだったと思います。最初は、キャッチして投げる、という動作をしていましたが、そのうち、バレーボールの要領もわかって、トスしたりもできていました。その後、外の遊具へ。遊具の中に、はしごがらせん状に巻いているのがあるのですが、前回ここに来たときには、端から端待て移動できなかったのに、今回は、上手にはしごを潜り抜けて、はしからはしまで、わたりきることができました。前回と今回でそんなに運動能力が変化したとも思えず、意欲とか気分でできるできないの差が大きいのだろうと思います。でも、こうやって一度でも成功してしまえば自信がついて、次からもできるのではないかしら。たっぷり遊んで、帰宅。その後、いっしょにポテトサラダをつくりまたまたアルゴ大会を行いました。夜は、公文を少々。分数の足し算はもう飽きてきたみたいなので、通分ができるかどうかだけを確認して、すっとばしていいことになっています。どこまでいっても、「すぐにあきてしまう」ことが難点なのですが。うーん。気分を変えようと、分数の掛け算の導入をしようと思ったら、「もう知っている」らしい。それならば、と割り算の導入をしたら、ようやく食いついてきました。÷1/3は×3となることを図形的に理解した模様。÷2/3のところで、少し考えさせて、今回はここまでにしました。
2009.04.01
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久しぶりの祝日。前回の祝日以来、風邪で休んだ以外平日の休みがなかったので、息子は前から楽しみにしていたようです。私からは、「お菓子の家」作り、そして夕飯作りを休日のレジャーとして提案していましたが、息子としては最近ブームが復活した「アルゴ」で遊びたかった様子。まあ、どちらも楽しみましたけどね。まずは本屋で子供向けの料理がたくさん載っている本の購入を目指しました。が、結局息子の気を引くようなものはなく、ちょっと路線を変更して、「子供と作る料理」の本を買うことになりました。息子がこの本に飛びついた理由はわかっていて、3歳、5,7,9歳と、年齢別、ステップ別にできる料理のお手伝いが配置されていたところだと思います。まあ、入り口は何であれ、興味を持つことが重要なので、この中から息子の年齢でできることをセレクトし、この日の夕飯のメニューはちらし寿司ということにして、息子にちらし寿司の具を混ぜるところと、トッピングの卵を割るところをやってもらいました。午後は、アルゴ大会。アルゴというのは、以前紹介したかな。学研から出ているカードゲームです。0から11の数字の書いた札が白黒2組あって、それを伏せて並べ、他人の持っている数字をあてるというゲームです。カードは決まったルールの下に並べることになっているので、並び順と、自分の持っているカードから、他人のカードの数字を推理することができます。当てられてしまったカードは、数字が見えるように並べるので、見えるカードが増えれば、それを手がかりに伏せられているカードの数字も推理することができます。買ったのはだいぶ前になるのかな。しばらくご無沙汰でしたが、学研から新しいダイレクトメールが送られてきたのを機に思い出したようでした。ゲームの最初は手がかりがないので、「あてずっぼう」で数を当てなければならないのですが、これが「怖くて」仕方がなかった息子でした。トランプの神経衰弱のときにも同じ傾向があったので、性格的にしょうがないのですが、神経衰弱は練習(繰り返し遊ぶ)ことで平気になりました。当たることもあるし、当たらないこともある、という経験を繰り返せば「克服」できるようです。アルゴも、今回で、あてずっぽうが怖くない経験をつむことができました。息子は結構あてずっぽうが得意で、たくさん当ることができたというのも大きい。アルゴのキャッチコピーは「頭のよくなるゲーム」なんですが、文字通り息子は回を重ねるごとに推理のポイントをつかんで、(あてずっぽうではなく)当てるのも上手になりました。そこで、少し指南を。相手がいるゲームなので、すべてがヒントになります。つまり、Aの人が、Bの人の持っていると考えた数字として「6」をいったとしたら、A は「6」を持っていないと宣言したということになります。(もちろん、わざと、自分が持っている数字をいってもいいわけですが)。なので、可能性がいくつもあるとき(5から7の数字のどれか)に対して、「この数字は5か7のはずだから」と口に出して言ってしまうと、言った人は「5や7はもっていないけど、6を持っているんだな」ということがわかってしまうんだよ。ということを息子に教えてあげました。ゲームに勝つためには、推理の過程は心の中で。また、自分の手札をもとに、確信を持って推理していても、「あてずっぽうで」考えた、という「ふり」をしたほうが有利にゲームをすすめることができる、ということを教えました。(教えるためには、私たちも本気を出して、息子のちょっとしたせりふをてがかりに数をあて、その結果、息子が負けてしまう、という場面もつくりました)いまや推理力と短期記憶力(誰が、どの数字を言って当てようとした、ということをすべて覚えてなければなりません)では、大人といい勝負の息子ですが、人の気持ちを読むところは弱いので、本気を出せば大人が勝ちます。なので、適当に手加減して、息子に勝たせることもできるのですが、真剣に勝負して、たまに息子が勝つ、程度で、息子は満足している様子。あとは、人に見えないようにカードを並べたり伏せたり、というところが苦手な息子ですが、これこそ練習がものをいうので、繰り返せば上達するのではないかと思います。有名なサリーとアンの課題というのがありますが、このようなカードゲームをきっかけにして、相手の気持ちの存在、それを隠したり、違うことを言ったりすることがある、ということを学んでいってくれたらいいと思っています。==お菓子の家は、こんなのを作りました。材料はココナッツサブレとクラッカー、生クリーム、マーブルチョコ。屋根はクラッカーにしましたが、ウエハースのほうがよかったかもしれません。生クリームでふやけた、クラッカーはおいしくなかったので。
2009.03.20
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これから、退院です。闘病日記はこれでおしまい。もし、余裕があれば、ブックレビューをもうひとつ仕上げたいと思っています。日曜夜からの入院。月曜手術。手術は大成功で、その後順調に回復し、退院の日を迎えました。お見舞いありがとうございました。こうやって病院にいながら、普段とかわらないようにブログの更新ができるというのですから、世の中かわったものです。ブロ友さんとは、普段よりも頻繁に交流をもつことができたぐらいです。携帯の威力も大きい。6年前の息子の出産のときは、病院内携帯電源OFFの時代でしたからね。今でも通話は決まった場所でしかできませんが、メールはOKなので、料金のかからないCメールで、夫と頻繁にやりとりすることができ、離れていても、お互いの様子わかり、安心することができました。夫が頑張って毎日お見舞いに来てくれたことが大きい。毎日のお見舞いは、何よりも息子の精神の安定のためでしたが、私も1日30分~1時間、息子と遊ぶことができ、なんか、それで「じゅうぶん」って感じでした。(たとえて言えば、日に1時間だけ子どもと遊んで、“育児責任”を果たしている気分のお父さん、というところか)発達障害をもつ息子との日々は、ストレスのかたまりなんだな、ということを離れてみて再確認することができました。朝のお支度から夜の寝かせつけ間、ずっと、息子の機嫌を伺い、交渉し、取引し、ときに妥協するの連続です。ことばの教室の先生が、息子の扱いについて「才能のある外交官のようにする必要があります。取引はするけど、決して妥協しない」っておっしゃっていたのですが、妥協もしないととても生活がまわっていきませんてば!束の間の休息もこれで最後です。持ってきた大量の本は1/4も読めず、過去ブログの更新も全くできませんでしたが、ともかくリフレッシュになりました。この先、入院以外に仕事・家事・育児から解放されて、ゆったり過ごすことはないんだろうな・・・・ずっと入院していると、夫が持病が悪化して、入院になりそうだし息子は、ちゃんと風呂で洗わないものだからちんちんが痛くなるし二人とも、外食やスナックばかりで、栄養が偏って夫は血圧上昇。息子は軟便という形で影響が表れているしということで、「主婦・母親」の役割を果たすべく、これから、社会復帰の準備にはいります。昨夜は就寝21時過ぎ、朝は、看護師さんの巡回(6:15)まで、ぐっすり寝てました。昼間あちこり歩き回ったのが、大きいかも。おなかは、固形物の食事が増えてきたせいか、食べたら出る状態からはだいぶ落ち着いてきました。この先、あまり硬くならずに適当なところでとどまってくれるとうれしいのですが・・・朝食は全粥味噌汁(ネギ)、焼き魚(鮭)、切干軟らか煮、梅干し、乳酸菌飲料でした
2009.03.08
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前夜は音楽を聴きながら、9時過ぎに就寝。起床は4時少し前でした。運動不足と、昼間もゴロ寝していたことを考慮すれば、十分寝たかな。夜寝る前と、早朝排便がありました。夜の方は腸の粘膜やら粘液やらが出てきた感じでしたが、朝のは食べたものが出てきたようです。21時間後。私は、普段から便秘気味で腸の動きがとても悪く(←ポリープの原因の一つ?)、食べ物が体内を通過するのに48時間程度かかっていました。絶食期間が長かったので、腸内環境がかわったり、腸の動きを制御する自律神経系がリセットされたりしたのだろうか?若いほうの担当医が病室に様子を見に来たので、便の状態を話したところ、ポリープをとったことで便秘が解消したという話はあるとおっしゃってました。私のは特に大きかったので、腸の動きを悪くしていた可能性はあるかも、とのこと。今後観察を続けたいと思います。朝食は全粥。味噌汁(キャベツ、ネギ)、厚焼き卵、お浸し(ホウレンソウ)、梅干し、牛乳、でした。主食がお粥である以外は普通の食事でした。普通食のメニューは、卵焼き→煮豆、梅干し→ふりかけ、牛乳→飲む野菜煮豆、ふりかけは「消化が悪い」食材なのでしょうね。飲む野菜も消化が悪いのかな??牛乳にかえることによって栄養とカロリーを強化しているのではと考えているのですが・・・・午前中は、病院内を徘徊。洗濯もしました。展開していた荷物ももう使いそうもないものは荷造りし、明日からの日常生活にむけて、少しずつ体を慣らしていきました。昼食は、全粥、親子煮、土佐煮(豆腐)、清汁、果物(柑橘類のシロップ煮)、梅ペーストでした。メニューカードにはペーストプリンとあるけど、なかったな。まあいいや。普通食の置き換えは、親子煮→そぼろ丼、土佐煮→揚豆腐、なし→もずく酢主食は卵や鶏肉が消化によい。揚げ物はだめ。生の野菜・海藻・果物もだめ。参考になります。昼食後、空腹感に襲われ(!)、売店に何か柔らかいデザートを求めていきましたが、果物ゼリーしかなく(寒天は消化にいいのだろうか?)、飲むヨーグルトを買いました。パッケージによれば、腸内環境を改善するだそうです。絶食で、悪玉菌を駆逐した後、善玉菌を植え付けたらいいかな、って思って・・・そのあと昼寝。16時過ぎに、夫と息子がお見舞いに来ました。結局毎日「皆勤賞」で見舞ってくれたことになります。ごくろうさま。息子は昨日に続いて、今日も自販機の冷食が食べたいというので、焼きおにぎりとフライドポテトを買いました。夫は、もうちょっとまともな食べ物を求めて、近所の弁当屋に買い出し。その後、夕飯までの間、息子と「ナンプレ(数独)」をやって時間をつぶしました。夕食は、3人そろって談話室で取りました。夕食メニュー:全粥、ブイヤベース(鶏ささみ、白身魚、ブロッコリー、ニンジン)、ピーナッツ和え(いんげんとにんじん)、含め煮(ジャガイモ)、梅干し、リンゴ。こうやってみると、普通の食事ができますよね。でも同じものを自分で調理する元気はないなぁ。明日からの食事はどうしようかな・・・スーパーで似た感じの総菜を買い求めましょうかね。
2009.03.07
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ますます、寝つきが悪くなりました。私にとってもっともいい入眠法は本を読むことなのですが、二人部屋なので、遠慮。代わりにとパソコンゲームをすると、バックライトが明るすぎるからか、指を動かしているのが覚醒の刺激になってしまうのか、ますます寝られず。しばらく布団の中でごそごそした挙句思いついたのが、音楽を聴く。CD5枚分ほどをパソコンに入れてきたので、「入眠用アルバム」を作ってみました。テンポの速い・ビートのきいた曲から、ゆっくりした曲の順番に並べてみました。効果絶大。30分しないうちに寝つけました。この方式は家に帰ってからも使えそうです。朝、看護師さんが点滴の針を抜いていってくれました。私「針を抜くとき痛いですか?」看「(針を固定している)テープをはがすときが痛いってみんなおっしゃるのよ」私「そんなに痛くないです。(次に針を抜く)へえ、針って金属じゃないんだ」(プラスチックの細い管でした)なんて会話を交わしたのですが、思い起こせば、6年前に入院(息子の出産)したときにも全く同じ会話をしたのだった。すっかり忘れていたことだけど、思い出す。人間の記憶って不思議です。そして、いよいよ待ちに待った食事開始です。メニューは三分粥、味噌スープ、温泉卵、牛乳、果汁(ぶどう)流動食でも一汁三菜!に感激しました(←五汁)液体ばかりですが、嵩は普通の食事なみにあります。縮んでいた胃がびっくりしないよう、いつもの3倍ぐらいかけて、ゆっくり食べました。朝食のカロリーは400 kcalほどか。一食で、昨日までの一日の総摂取カロリーと同じぐらいです。ちなみに、ぶどうジュースは蓋つきのピンクの半透明の計量カップにはいってました。手術前夜(3月1日)、ポタージュスープが入っていたのと相似形です。どうやら、ここの食事の「コップ」の標準はこれらしい。量をはかるのが簡単だから合理的だけど、もうちょっと食器らしくできないものか。投書してみようかな。9時半の看護師さんの回診で、本日の安静度を改めて聞いてみました。(昨夜、主治医に無理しないでね、とたしなめられたので)平らなところの歩行は可。階段上り下りはしないでね、といわれました。今、階段を上ったら、息切れします。本人がつらくない程度の歩行ならOKということのようでした。昼食は:三分粥、煮魚クリーム(人参入り)、スープ、ペーストプリン、牛乳、リンゴのコンポート、海苔佃煮。主食の煮魚クリームをわかりやすくいえば、離乳食初期のベビーフード。これまで、「消化のいいもの」といわれ、ピンとこなかったのですが、離乳食をモデルにすればいいわけだ。昼食後、前夜の睡眠不足がたたって、睡魔に襲われ、昼寝してたら主治医登場。早速、昨夜の徘徊のいいわけをして、運動不足で夜よく眠れないと訴えたところ、1日退院を早めようかと一瞬考えたようでしたが、「せっかくここままで大事にして、合併症もなくきているので、慎重にいきましょう」と、予定通り8日に退院ということになりました。この後、病院内を少し散歩しました。消化器科の外来にいって、生命保険会社に出す診断書の作成を依頼したり、地下の売店で買い物をしたりしました。ここ数日の安静生活と絶食で体力が落ちているのは歴然で、ちょっと病院内を歩くだけで十分、「運動」になりました。無理しないように、徐々に体を戻していきましょう。体重をはかったら、2kgくらい減っていました。ちょっとうれしい。でもすぐリバウンドするんでしょうね。夕方5時過ぎに夫と息子が登場。夫は昨日・今日と仕事を休んで家事(と休養)をしていたのですが、それでもなお、相当疲れがたまっている様子。バスを乗り継ぎ、待ち時間をいれると片道1時間以上の道のりです。毎日病院に通うのは相当疲れるでしょう。ごくろうさま。一方、そのおかげで息子は元気なようです。今日は、私も食事ができるようになったので、息子と一緒に夕飯を食べることにしました。といっても、特に準備はしていなかったので、息子の夕食は、自動販売機の冷食を解凍する焼きそばとフライドポテト。あと、閉店間際の売店で買ったゼリーです。夫は、疲れがたまっていて、夕飯はいらないって。息子の精神面よりも、夫の体の方が心配です。私の夕食のメニューは、三分粥、じゃがいもの煮っころがしをペーストにしたもの豆腐の澄まし汁、ポタージュ、梨のおろし煮ここのメニューは、主食、汁物、主菜、副菜、デザート(果物)というパターンなのですが、流動食メニューでも、それを律儀に踏襲するのは、かなり無理があるよねと思いました。昼の副菜はプリンだし、夜の副菜はポタージュだぜ。
2009.03.06
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5日目を迎え、絶食にもすっかり体が慣れてきました。安静が解除されていないので、基礎代謝以上のエネルギーを消費していないと思いますが、頭がぼうっとしたりすることはありません。事務仕事ならいくらでも続けられそうです。もっとも、同じ姿勢を続けていると肩や腰が痛くなるので、椅子にすわったり、ベッドに横になったりと、居場所をかえて過ごしています。肩がこると、廊下を少し散歩。運動不足のせいか、夜もあまり寝られません。夕べ寝たのは10時過ぎ。起きたのは4時前でした。ふだん10時半ごろにねて、7時まで起きられない生活がウソのようです。(普段はそれだけ体を動かしている?んですかねぇ)午前中は何もなし。午後職場の同僚(というか大先輩)がお見舞いに来て下さいました。午後は横になって、パソコンゲームをしたりして過ごしていました。夕方、夫と息子が登場。公文は打ち合わせ不足で、担当の先生と会えなかったとのことですが、息子はチョコボールを食べ、機嫌よく登場しました。談話室で、来年度のごみ収集日のカレンダーに日付を書き込んだり、個配の注文をインターネットで行ったりしました。家族といるときに、若いほうの担当医にあったので、安静度について尋ねると、院内散歩しても大丈夫とのこと。家族といっしょに地下の喫茶室までいって、そこで息子に公文のプリントをやらせました。30分ほどして病室のあるフロアに戻ってくると、主治医とすれ違いました。主治医、苦笑いの表情で、「もうちょっとおとなしくしてて」と釘をさされました。不在の時間が長かったので、ずっとうろうろしていたと思われたかな。心配をかけてしまいました。ごめんなさい。実際は、歩いたのは2分+2分程度です。(喫茶室ではずっとすわっていたので)廊下を200mほど歩くだけでも心臓がドキドキしてしまいました。人間の体というのはかくもなまるものです。食事が開始されたら、退院時に家まで帰れることを目指して、少しずつリハビリに励みたいと思います。
2009.03.05
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空腹に体が慣れたのか、絶食は全く苦にならなくなりました。飴玉と水があれば、しばらく生きていけそうです。(非常持ち出し袋には飴と水だね!)前夜、9時ごろ若いほうの担当医が訪れ、経過が順調であることを知らせてくれました。腹部レントゲンの結果、異状はないが、腹部は膨張しているので、おなかの張った感じはするかもしれないとのこと(←自覚症状は全くなし)出血もないので、4日からイオン飲料も可、ということになりました。絶食から普通の食事に戻していくタイミングは、患者の容態次第で、一律の日数の基準はないそうです。無理をすれば、大腸に刺激を与えて出血を誘発することになりかねないし、無用に絶食を長くすると、普通の食事に戻すのが大変なんだそうです。まずは、今日からイオン飲料可とのお許しが出ました。また、朝9時ごろ主治医が来て、調子を聞きにきました。経過は順調だが、木曜日いっぱい、絶食をがんばってほしいとのこと。(飴とイオン飲料があれば、まったく問題ないと元気に答えました)もう出血の心配はなさそうだけど、怪我と同じで治りかけが一番養生が必要だそうです。切って2日目ぐらいがしみるよ、とのことでした。お隣の女性は、高齢で、もれ聞くところによると、すでに1か月入院しているようです現在回復期にあるようですが、本人の意志とうらはらに食が進まない様子。口からの栄養が十分にとれないので、栄養注入をしてもらっているようです。お寿司でもなんでもおいしいと思えるものをどんどん食べてねといわれています。同じ消化器といえなんだか対照的です。その後、部屋移動の要請があり、ナースステーションから遠い部屋に引っ越すことになりました。また、シャワーの許可も出て、3月1日以来、洗髪、体を洗うことができました。午後は、3回ほど、水様の下痢があり、驚きましたが、夜、若いほうの担当医に聞いたら絶食中の腸の正常な反応であるとのこと。この後食事を徐々に戻す過程でも下痢をすることはあるけれど、おさまっていくので大丈夫、とのことでした。経過が順調ということで、今後の日程と退院予定を知らせてもらいました。木曜日もう1日が絶食、金曜日3分粥、土曜日全粥で、日曜日に退院だそうです。午後には思いがけなく、職場の若い人が3人そろってお見舞いに来てくれました。夕方、家族と両親が登場。息子にさっそく退院予定と、退院後の生活の注意の紙を見せながら説明します。「刺激物を食べないように(辛いもの)」というところで、かあちゃんはカレーは×。ぼくと父ちゃんは食べられるよ。と盛り上がっていました。息子としては、いつから私とドライブできるか。温泉にはいってもいいか、が気になるらしく、さかんにそんな話をしていました。注意書きには「次の診察日までは、下記のことを守ってください」と書いてあるのです。大人の解釈では、「いつからドライブできるかは、次の診察日(12日)に聞いてみないとわからない」なのですが、息子の解釈では「12日を過ぎたら何をしてもいいんだ」、ということになってしまいます。そうではない、ということを一生けん命説明したのですが、うまく通じていない様子です。このあたりは、読解力というよりも、常識とか、暗黙の了解、の範疇なのかもしれません。ソーシャルストーリーの書き方にも通じるところがありますね。大人は常識を働かせ、書いてないことも補って解釈しますから。夜9時すぎてから、思いがけず主治医の登場。切り取ったポリープの病理検査が出たので早速持ってくれたようです。結果はシロ。良性でした。再発のリスクも0。といっても、今後年1回、胃カメラ、エコー、大腸内視鏡を最初に検査をしたクリニックで行うことを勧められています。腸を切らずにとってくれた、医師に感謝。ちなみに、せっかくオペなしでとったんだから、しっかり絶食して、出血しないように気をつけましょう、と釘をさされましたとさ。私、そんなに食い意地がはっているように見えるんでしょうか・・・
2009.03.04
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空腹と軽い頭痛で5時前に目が覚めました。もっとも、寝たのも9時前だったので、通常の睡眠時間です。頭痛のもとは低血糖だったらしく、朝看護師さんからも「水」以外に「お茶」「飴」OKの許可をもらい、○二屋の棒付きキャンディーをなめたら、だいぶ気分がよくなりました。他に、夜泣き石のそばで買った子育飴を持参しています。その後、父から黒糖飴、職場の同僚からフルーツ飴をもらい、これで絶食生活はのりこえられそうです。午前中は両親が来て1時間ほどおしゃべりしていきました。午後すぐに、レントゲンを撮るために、1Fまで移動しました。「安静中」ということで車椅子で運んでもらいました。レントゲン技師に立てますか、と聞かれ、もちろん立てるし歩けるわけですが、元気に歩けるのに車椅子で移動するのもなんだか変な気分です。レントゲンのあとは、ベッドに横になり、昼寝したり読書したりして過ごしました。ようやく手術疲れがでて、また、病院の生活にも慣れ、リラックスできるようになってきたかな。よい兆候です。18時過ぎに、職場の同僚と、私の家族、両親が一度に来ました。談話室でしばし面談。面談室は貸し切り状態で、息子が駆けずり回っても大丈夫!入院前に切りそびれた爪を切ってやりました。(夫がいくら爪を切ろうとしても拒否されてしまうらしい)今日はひな祭りということで、息子は保育園から自作のひな人形をもって帰ってきました(2月13日付日記)息子は病院でひな祭りをするんだ!と夫に宣言していたようですが、息子のいう「ひな祭り」とは、ひな人形を見ながら、「ひな祭りの歌」を歌うことだったようです。息子、私、夫の3人でフルコーラス(4番まであります)を歌いましたよ。息子は私に手紙を持ってきてくれました。「ごはんだめだよ。あめだめだよ。みずだけだよ。かあちゃんだいすきだよ。かあちゃん はやくげんきになってほしい」(注;最初は、飴もだめだという話になっていました)息子がいてよかったよ。
2009.03.03
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