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【送料無料】魔道師の月価格:2,100円(税込、送料別) 「夜の写本師」に続く第2弾 「魔道師の月」 ああ もう タイトルだけで撃ちぬかれる。 雨粒がくっついてきらきら光る 蜘蛛の糸のような 美しいレース編みを思わせる 深く濃いファンタジーの世界 今週はなんと なんでか この本しか読んでないというのに 驚き。 なにやってんだか!!! おまけ ありが 巣穴に向かって長い列を作り 餌を運びこむように 頁の一文字一文字が わたしの頭の中に 順序良くはいっていく よどみない流れのその動きは あたまの入口の扉が 開け放たれているこらこそ 続行される 扉が閉じた今 文字が巣穴のぐるりに 点々と 散らばり 嵩を増すばかり。おまけの高2にいさんの靴最近購入した靴。一度履いたきりで、すぐにぱかっと口が割れた・・・いったいどういうこと!!???ありえん!!! そして 今夜は 午後ティとベイリーズ またモラタメさんでいただきました。 とっても甘くて紅茶にばっちり♪ 嵌りそう・・・・最近スーパーでもよく見かけるので、オススメ。だけどアルコール17%ですので、気をつけて。
2012年06月30日
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まこという名の不思議顔の猫 続 (2)かわうそまこおほほまこ きちんと整った男前なねこさんより ちょっとぶっさいくなほうがすき おまけ モラタメさんでいただいた ディープクリーン 液体歯磨きと歯ブラシ液体歯磨き!!初!! 20秒くらいくちゅくちゅして磨くのだが、普段練り歯磨きなのでちょっと違和感・・・・。だけどすっきり。そしてあの、ディープクリーンの毛先が細い歯ブラシで磨くとますますつやつやきらきらに。 がんばろ!
2012年05月30日
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今読み中の本は 葉室麟氏の「橘花抄」である 表紙がたちばなのお花で 季節柄ちょうどいい。 そして しおりのいろも深緑。 香りがたちこめそうなくらい すがすがしい。 話の中に 茶をたしなむ茶道や 香をきく香道などが登場する。 ますますなんだか 香ってきそうな雰囲気だ。 柑橘系の。 さわやかな甘さの。 香りは脳に直結する。 陽だまりの中でほわほわするような時あれば 爪の伸びた手でぎゅっと心臓をつかまれる時もある。 (しかし記憶に残る香りというものは 鷲掴みにされる記憶と強く結びつくように思う、特に) 音楽もしかり。だが。 それとはまた 別の話で。 先日息子の部屋には誰も居ないのに 電気がつけっぱなであった。 それは 普段のどおりのことなんだが(あかんやん、高2にもなって) 消したろ って思って部屋に入ったら お香の香りが部屋中たちこめていた。 誰もいない部屋に お線香タイプのお香だ。線香には灯がともってる! (あかんやん!!!vol.2) ちゃんと消すか、 灰になってから部屋出るか どっちかにして と叱り飛ばしたのだが、 (息子はお香やアロマが好きなのだが このお香は中学の修学旅行のおみやげに 自分用に買ってきたやつ) あの臭い部屋には お香より ファブリーズがお似合いだ! 制服も ファブっとけ!! おまけ 先日 モラタメさんでいただいた キティちゃん柄のアパガード ピーチミント味でお口がめっちゃいい香りなんだ。 で、歯が真っ白になるらしいので 頑張って使ってみる。 歯磨き粉の味にうるさい中3娘も これなら大丈夫らしい。 贅沢な。
2012年05月28日
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【中古】単行本(小説・エッセイ) まこという名の不思議顔の猫【b_2sp1102】【画】ブサカワなんだけど ブサカワだけじゃないんだな。 かわいすぎ。かわいいだけじゃなく、飼い主の愛情があふれる本やっぱ猫飼いたいなあ・・・(;´∀`)おまけこないだまでカレードリアの日は食洗機を使用せずにお湯につけては、ごしごしこすっていたが、先日モラタメさんでもらったこれは結構落ちがいい。だからちょっと最近食洗機に頼りがち。
2012年05月13日
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GWも無事終わりました。 自宅から離れて 外の空気を吸い、 自宅から見える空を 自宅じゃないところから見るだけで こんなにも解放されるのだと思い知りました。 だけど 自宅へと帰宅する道々 駄々っ子みたいに 帰りたくない~ とずっと悶々と思うのでありました。 足元に咲く花は 季節になれば咲き、 誰にも告げずに散っていく わたしなら 咲いたら咲いたで 咲いたのだ咲いたのだと触れまわり そして 散るときになれば 散ってしまう散ってしまうと 大声を上げて叫ぶだろう。 花は偉い。 だからこそ はかなく美しい。 この休み中に 遠くへ行ったのは一日だけ。 私の目的は尾道市立美術館 白やピンクのツツジが今を盛りと 咲き誇り 時折吹く激しい風に 日傘をもってかれる人 冷たいソフトクリームを食べる子供 千光寺公園は沢山の人であふれているが わたしは一直線に美術館のみをめざす。 四大浮世絵師展 四大って・・・ 写楽・喜多川歌麿・葛飾北斎・歌川広重だった。 ・・・・写楽っていらんなあ。 美術や日本史の教科書に載っているような 著名作品が次々と現れる 復習をしているような気分になった やっぱり 北斎やね。 一日じゅう見ていたかったちなみに建築は安藤忠雄氏。 美術館から海を臨む
2012年05月12日
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4月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:3718ページナイス数:0ナイス嘆きの美女読了日:04月30日 著者:柚木麻子眺望絶佳読了日:04月29日 著者:中島 京子くちびるに歌を読了日:04月29日 著者:中田 永一彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)読了日:04月25日 著者:沼田 まほかる口紅のとき読了日:04月22日 著者:角田 光代,上田 義彦コロヨシ!!読了日:04月22日 著者:三崎 亜記あなた (ランドセルブックス)読了日:04月21日 著者:谷川 俊太郎おまえさん(上) (講談社文庫)読了日:04月14日 著者:宮部 みゆき舟を編む読了日:04月10日 著者:三浦 しをんあさになったのでまどをあけますよ読了日:04月10日 著者:荒井 良二ぼくときみとみんなのマーチ (絵本単品)読了日:04月10日 著者:荒井 良二贖罪の奏鳴曲読了日:04月10日 著者:中山 七里蜩ノ記読了日:04月10日 著者:葉室 麟あつあつを召し上がれ読了日:04月10日 著者:小川 糸朝の霧読了日:04月03日 著者:山本 一力2012年4月の読書メーターまとめ詳細読書メーター4月のまとめ★蜩ノ記★舟を編む★おまえさん 上★あなた★嘆きの美女がすっごくよかったです~(ノ´∀`*)
2012年05月03日
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先日モラタメさんであたったブランデーで レモンを投入して ブランデースプリッツァーを。 昨日から今日にかけて 頭痛がしてふらふらするので 家で自重してたのだが ちょっと楽になるといらぬことに手を出し また しんどくなって倒れる ということを繰り返していた。 しんどいのにケーキを焼いてみたり、 パンも焼いてみたりしていて 晩ごはんにはしんどいのにお酒を飲み 片付けるのがしんどくなって また倒れたりしていた。 ブランデースプリッツァー。レモンに漬けておいたブランデーを炭酸で割る。飲みにくいかなって敬遠していたブランデーも炭酸とコラボするとご飯にも合う。そして、フルーツの風味があとをひいてずっとずっと飲んでしまうのだった。 だけども 私は母であって もう私を庇護してくれる母はここにはいなく、 ひとり踏ん張っては倒れるほかないのだった。 母は孤独。 母は無援。
2012年05月03日
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【送料無料】おまえさん(上)価格:880円(税込、送料別)やはり 宮部みゆき氏の時代物が好きだ。 現代を舞台にしたものよりも 人間模様が 深い気がする。 ときどき どきっとさせる センテンスが盛り込まれてるのも すごく好きな理由だ。 そういえばこないだ高2兄さんの手が病気みたいだった。怖かった。(ペンの落書きだけど)ちょっとぎょっとした。 おまけの晩ご飯 今日は先日友だちからいただいた土佐の米焼酎 チキンナゲット(玉ねぎと白ネギと鶏ミンチ) &ポトフ ツナサラダ の簡単メニュ~ &おまけの朝ごはんこないだモラタメさんから頂いた明治ふんわりムースソフト クリーミースム~ス 生パンに塗って食べるとイイと書いてあるが焼いても美味しい。甘くもなく、でもちょっと塩ッけがあって。たっぷり塗っちゃうんだな・・・。
2012年04月15日
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午前中 中2娘の懇談で仕事を休み 午後から友達とでかけた。 成績のことなんてふっ飛ばすくらいの勢いで、まずはひさびさランチ 博多ぶあいそ 別邸 広島駅北口店 シェラトンホテルの1F角 博多って書いてあるけど、ランチにはあまりそんなメニュウは 見受けられず。 夜にはワインと、モツ鍋など出るらしいが。 広島駅まわりや駅内をぶらぶらするのは 久しぶりで 駅という場所柄 どくんと胸をうたれるような 思いもよぎる 駅は ひととの別れを思い出す場所だ。 わたしのそんなこんなとは 無関係に あたらしいショップが立ち並び 友達は どんどんお買い物をする。 わたしは どちらかというと 保守的で 同じルーティンからいつも逃れられずにいる。 時々はこうやって 誰かに連れ出してもらわないと 同じ道をぐるぐる巡るばかりの人生だ。 ありがたいな、友達は。 そして 久々おまけの高1息子息子は小4から中3までピアノを習っていはいたが、中学へ入ってからはまともにピアノに向かっていた日はほぼなかった。 だが、中3からギターを弾きはじめ高1になってバンドをやり始めるとギター担当なのになぜかピアノの前に座っていることが多い。あんなに、練習しなさいよ と言っていた日々は一体なんだったのか。 まあ、弾くといっても弾けもしない久石譲や、サカナクション、ストレイテナーなどを弾いている。ほとんど耳コピなので、頭からおしりまで通して曲をひいてくれないのがつまんないが。
2012年03月24日
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野暮用をすませた早朝。 図書館へ寄るにはまだ早い。 だからといって 家には帰りたくない。 そんな朝、 読書とコーヒーを求めて ふらふらするわたし。 イートインできそうなパン屋へ来たものの しっかり朝ごはんを食べてきてしまったと気づいた時には もうお店の中へ一歩入って トレーとトングを持っていた。 ま、テイクアウトでもいいし、コーヒーだけ飲めばいいし とおもっていたら ここでイートインの方には 「コーヒーはフリードリンク」と書いてあるし! なので、食べてきたものの コーヒーを得んがために、パンを購入するあたり・・・(*´Д`) クロワッサンと、小さい紙コップのコーヒー。 しかも、んまい。 広島市安佐南区 リナータ http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340107/34014309/ 来週も行くかも~ 絶対に行くかも~(´∀`*)ウフフ そして図書館や、買い物をして お花も買い、 家かえってホームベーカリー使用して ピザを作り、昼寝して、 本を読んで、ヤフオクして、 本を読んで、焼酎を飲んで 本を読んで、パソコンをして 一日が終わる。
2012年03月18日
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またたくパチンコ屋のひかり はためくラーメン屋の白いのれん おおまわりする夜行バス 明るすぎる窓がならんで通過する電車 海ににじむ倉庫の灯り 赤いテールランプのつらなりに吸い込まれる行き先 会う前よりも みんなやさしい ★おまけ こないだ読んだ本。 ピースの又吉の本! 又吉 すっげえわ。 又吉のおすすめの本が満載なのだが 書評ではないのだ。 書評でないところが うまい。 もう 全部読みたい本になってしまった
2012年03月03日
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もう 旨そうの連続。 そして かしましい女3人。 それもだいたい60代 みんななにかしで 独身で 子供なし。 なんにもなく 60まで生きてきたわけでもなく そして 60だって 今からがあり 新しい感動が日々あり 新しい問題に日々ぶつかり 新しい悩みに日々取り込まれる 60であったって 毎日は日々新しい。 そして その毎日の積み重ねが 年齢になり じぶんのなかの肥えとなり もてあます自分をも 客観的にも見れる (もう自分のことをよくわかってるからね) なんにもない毎日もないし なんにもない老後もない いつも なにかしらあり いつも なにかしら新しい はずだ。
2012年02月26日
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職場でお会いするダンディなきりんさんをご紹介します。きりんさんは かなりの年配の男性だ。(白い頭と白い髭だし) (おじいさんといっても過言ではない)背がスラリと高くて 長い手足を持て余すように ゆっくり一歩一歩歩く。 スリムなブルーデニムに シャツ、ネクタイ、ジャケット そして ハット。 車は古い四角い紺色のベンツで 最近は2台目である いすゞの四駆も登場。 (それも古い。その古い型に乗るのも素敵) (すべてがアナログ、かっこいい!!)先日のこと。 エレベーターの壁の鏡を見たら マスカラはげてるやん と思ったら、それはひどいクマであった。 わたしの。 こすってもだめなはずで ひどい顔だった。 チン とドアが開いて 仕方なく歩き出すと 向こうからきりんさんが見えた。 今日も スリムなブルーデニムに 紺色のシャツ、濃灰色のジャケット、 ネクタイはアイビースタイルなぱきっとした緑とブルーの太いストライプ。 そのネクタイの色が 目が覚めるくらいに 素敵だった(もちろん、めっちゃくちゃに似合ってる!!) (きっとあの年齢のご年配の方が、あのネクタイをしたら きっと派手すぎと思われるくらいに、パッキパキな色) おたがい 「こんにちは」と挨拶だけして すれ違う。 すれ違いさま 私の首は90度だけ 振り向いた。 そして そのあたりの空気を全部 吸い込んだ。 ほんとうは 追いかけて聞きたい衝動をぐっと抑えて、 自分の課の方へ足を運んだ。 「あの。 香水は何をつけていらっしゃるのですか」 このあたりで、ばったり遭遇したんだ。 しかし・・・・あの・・・ どうしてこんなに写真がでかくなってしまうのか、誰か教えてください・・・
2012年02月19日
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先日お休みで お菓子教室の日であった ホワイトチョコケーキ 作り中 これが わたし作 そしてこっちが友人作。 ううむ、 友人のほうが素敵だったりする そして その後はまた おかわり自由へいざなわれ・・・ 結構 食べすぎでしょう。 カロリーオーバーでしょう。 最近 ちょっと痩せちゃったので 大丈夫 大丈夫 って食べてたら 胃にきました。 寄る年波には勝てません。 内蔵も確かに 歳を重ねていました。 みなさんも 胃腸はお大事に。 (なんか写真がでかくね?)
2012年02月17日
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先日モラタメさんで頂いたバリスタですが。 なんだかんだ言いながら活躍中。 本日は中2娘のクラブが午後からは休みでこれはめったにないことで普段は終日土日もクラブでいないので何すんだろうかなあ と思ってたらアンパンを作るっていう ま、サンタさんからホームベーカリーを手にした娘にはもうパン生地作りなどお茶の子さいさいなのだ。(もう手でばんばんたたきつけなくても、バターで手がべとべとにならなくてもいいからね)(なにしろ、全部機械がやるからね) で、アンパンを作ったわけですわ。 がーん。 生地からあんこがもれもれ。 だけども、うまかった。 バリスタも ますます大活躍。(これは ミルクを入れたカプチーノ)ふわふわ ほわほわ
2012年01月29日
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朝ごはん 真っ白なテーブルの用意。 たまごマヨトースト完成。 お昼ごはん 誘惑に負けて マクド★グランドキャニオンバーガー おやつ バーゲンで足が棒になったところに 甘いもの投入 ドトールコーヒー★ミックスベリーのレアチーズ&カフェラテ 晩ごはん 日曜の定番 カレーライス & 焼酎 デザート カスピ海ヨーグルト & 母手作りのいちじくジャム 最近とても活躍中のバリスタ。車でお出かけの時は必ずマグにカプチーノを入れておでかけ。とっても便利! ミルクがほわほわん♪昨日も たくさん食べました。 毎日の一日に感謝。
2012年01月24日
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【送料無料】折れた竜骨価格:1,890円(税込、送料別) 私は図書館で本を借りる派なのだが、 もちろんこの本も 借りたのだが、 この本がわたしの手元に来たのは もう3巡目くらいなのである。 予約して順番が来て読もうと思ったら、 他にも本がわんさかと届いていて、 後回しにしてるうちに 読めずに返却する。 それを3回だ。(返却して、また予約するからまた来るのだ) もう3回も表紙を見ていたら 読んだような気になって、 「もう、この本いいっかなあ・・・」 と読まずに返却しようとしていたのだった。 しかし!! ああ、これも縁なのだろうな。 読んで大正解★★★ ひさしぶりのファンタジー あんまり読まないミステリー なのに めっちゃはまった。 金と銀の剣と、魔術と騎士と、マントひるがえる中世ヨーロッパ。 細かい雪がさかまき、、 暗くたれこめた雲の下に広がる 凍えた大地。 そこで起こる殺人事件。 呪われたデーン人、 暗殺騎士、 聖アンブロジウス病院兄弟団、 走狗<ミニヨン>、 数々の魅力的な言葉たち。 皮のマントを宝石のブローチでとめ、 腰には細い短剣を差した姿で、 わたしもこの魔術の世界へ。 舞い上がる風の世界へ。
2012年01月22日
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だれもいない去年の年末、こたつで本格的に寝ていたらピンポーンがなった。 だれもいないので 仕方なく起き上がり モニターを見ると おおきな箱をかかえた宅配便の方が見えた。 玄関へと急ぎながら 「わたし、なんか買ったっけ??」 と疑問符がいっぱい浮かんだ。 玄関にはこびいれられたその箱の中にはこれが。 ネスレのバリスタ。 なんか 当たったようである。モラタメさんで!! だけども うちでコーヒーを飲むのは私一人。 なんだかもったいないなあ と思いつつ 説明書を読み、コーヒーを入れてみるのだった。 ふう。 ちょっとまったり。
2012年01月19日
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あけましておめでとうございます。遅らばせながら・・・・(;´Д`)今年もなにとぞよろしくお願いいたします。ここ最近はなんだかバタバタしてなかなか更新も出来ず。すみません。 お正月。初詣行かれましたか??ここ何年かは 広島東照宮へお参りする 去年からおみくじを買うことにしていて (いつでも買えばいいのだけどさ) 今年も買ってみた !!!! ことしも良い年を迎えられますように。 できる限り 正しく、美しく、出来る限りを尽くします。 (早くもかみさまの舎弟) そして 住宅街でみつけた元旦のおとしもの あかんやん! だれ?? まだ1頁もしてないよ!だいじょうぶ?おまけの晩ご飯 この年末はわたしの実家へ帰省したために 今年はおせちを作らなかった。 ゆえに すきやき♪ おまけ 2 さむさにたそがれる高1兄さん。
2012年01月07日
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【送料無料】マアジナル価格:1,785円(税込、送料別)「鳥居は、海に向かって立っていた。」 もうこの一行目だけで ノックダウンだ。 田口ランディ氏ワールドへようこそという感じ!! 396頁 一気に読み進んだ。 神社、UFO、カント、生命、精霊・・・ 日常に日々あり、または日々失う、 ホントは根底にあるのに 気づいていないもの。あるいは、足元がすくわれてもう失われているもの。 この分厚い本の中に ぎゅっと詰まってる。 深い心理世界を描くランディワールド炸裂。 重く、深く、 こころの亀裂に浸透してく。 おまけ 先日、前の職場でお世話になったおっさんが、 うちまで野菜を届けてくれた。 おっさんの家の畑でとれた ほうれん草と、かぶ、柿をいっぱいたずさえて。 ありがたくいただきます。 今日、スーパーでほうれん草は一把99円であったが、 買わなくてよかった。 それにしても さっきまで畑の土に植わっていたそれは なんとみずみずしく、力強く、美しい立ち姿なのだろう。 やっぱり、買わないでよかった。 こんなにも美しいのだから。 こんなにも生きているのだから。 そして、午後を通して千枚漬けを漬けたのだった。 さ、これで一杯の日も近い。 おまけのモラタメさん こないだ歯磨きをもらったこの微妙な年齢の方にちょうど良さそうな歯磨きを。 当帰の力はじめ味が・・・と苦手だったけど磨き上がりを一日一日まして行くたびにこの磨き上がり感がたまらんくなってきた。欲を言えば、キャップがしにくいことかな。アワアワがあまりたたなくてそれもよかった。使いたいけど、ちょっと高いんだなあ・・・(;´Д`)
2011年12月23日
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【送料無料】痺れる価格:1,680円(税込、送料別)最近だいすきな 沼田まほかる氏の短篇集。 とりかこむ世界に いつも 小さな生き物や 身近であったり、未知な植物が登場し、 そのみずみずしさと 活き活きとした生き物としての生命と、 作品の おどろおどろしさと 残酷さと 官能さが 入り交じる対比が このうえなく好きだ 美しさと醜さ 生と死 光と影 どちらかでは存在せず 両方あっての世界。 まさしく その真中に立っている感じ。 こういう瀬戸際が好きなかたにオススメ。 おまけ 職場でお世話になっているかたがいる。 かなりの年配の女性であるが、 遠目で彼女がこちらへ向かってくることがわかる。 それは、 ステップを踏むような身軽な歩き方でわかる。 彼女の装いもいつも素敵で美しい。 ただ 美しく着飾る婦人なら、 デパートへ行けばいつでも会えるが 彼女は美しいだけではなく、 必ずいつも笑顔で、 はちきれんばかりに笑いかけてくれる。 そして、謙虚で 言葉遣いも美しい。 その、「~でございますのよ。」ということばの語尾でさえも、 嫌味に聞こえない、 音楽のように耳に心地よく響く。 いつお会いしても Plusのオーラしか放たない、 背中の後ろ側から七色の後光が挿し込むように その場が明るくなり 彼女がまとう空気で周りを覆う。 ときどき彼女のお手伝いのスタッフとして お会いするのだが、 いつしか あんなふうに なれたら・・・・ と まだまだ遠くに光る星に 思いをはせる。
2011年12月23日
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指先がいたい ちょうど爪と指先の間らへんが いたい それから 肩もいたい 首もいたい こないだ お鍋とやかん ガス台の五徳を 磨いたので痛みがしばらく続いただけど成果はそこそこで、ステンレスの鍋はぴかぴかになり 自分の顔が映り込む 銅のやかんも いつのまにやら 緑錆がついて なにやら苔むしたようになっていたのが 本来の明るい銅色に戻った ざらざらした五徳も つるつるに変身した 掃除したし(掃除機オンリー) 雑巾がけもしたし 植木の手入れもした あともうちょっと頑張れば 新年を迎えられるかも (掃除のハードルが低すぎ) それもこれも 先日 「年末になったら大掃除めっちゃやるで」 という人の話を聞いて 思いたち プレ大掃除 やってみた かなり筋肉痛だったから 次回はもうちょっとしてから考えよ。 指もイタイし。 日が落ちると 途端に寒さが忍び寄ってくる やっぱり火はあったかい 火をうつす壁がオレンジになって ほんわかする ほっこりお茶おじゃましにきた文鳥の くろすけ さあ、いよいよキッチンの大掃除です♪ギトギト油汚れにはやっぱり『重曹電解水』★
2011年12月03日
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【送料無料】ジュージュー価格:1,155円(税込、送料別)素晴らしい ひさかたぶりの よしもとばなな氏。 わたしはこういう 日常に潜む ちいさなこころの機微を 美しくはかなく 力強く悲しく 書くお話が好きなのである ハンバーグとステーキのお店、ジュージュー ジュージューの看板娘、美津子 と家族、元彼、近所の人、恋人。 それぞれのキャラが立ち それぞれが自然に頭の中で動き出す お店のなかの空気や 彼と彼女の間の空気 父がかもす空気 その他いろいろな空気 全部が全部 身近に感じられてしまう そしてそれに きゅんとしたり 切なくなったり きもちが遠くへ行ったりする 恋をする美津子の みずみずしくて新鮮な気持ちが 美しく 恋ってそう そうなのよ と思わせる。 ジュージュー 楽しくて 素敵で 美しい (このお話には「地獄のサラミちゃん」が出てくる。 読んだことがなかったので、 この本も図書館で予約中。 ぜひ、読んでみよう! あと、町田康氏の詩もでてくる。 いろいろ触発される本だ。) Pasco通販限定もっちり「米粉入り食パン」モニター募集
2011年11月30日
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【送料無料】やなりいなり価格:1,470円(税込、送料別)長崎屋の病弱な一人息子、一太郎と 妖(あやかし)たちのお話 毎度毎度 楽しませてくれる。 今回は短篇集なので あっさりしている。 一太郎と妖たち そして、友人。 ほっこり、しっとり。 おまけ先日、仕事場でメンタルヘルス研修に参加した。 2時間・・・ 寝てしまう・・かとおもいきや、 案外まじめに聞いてしまった。 メンタル弱いもんねえ、わたし。 凹むもんねえ、わたし。 と思いつつ、聞くが 案外、「わかっとるわ!そんなこと!」と きついツッコミを入れまくりだった。 ストレスとは 自分で解決できない問題点から発生する マイナスの感情 なのだそうだ。 自分で解決できないからこそ イライラしたり 落ち込んだりするんだよね。 そこから脱却したいがために みんなもがくんだ。 しんどいんだ。 八つ当たりするんだ。 やる気を無くすんだ。 そして 逃げてなにかに依存するんだ。 (依存はそれなしでいられない、ということだから 人を弱くしてしまう、と言われた。 そうだよね~わかるわ~) 結局は自分の心のもちようと 考え方ひとつなんだろうけど、 そこにたどり着くまでがしんどいのにね。 しかし、今回 私の座右の銘、「艱難汝を玉にす」という言葉が 間違ってはなかったと 改めて認識できたのは良かった。 改めてもういちど かがげよう 「艱難汝を玉にす」 上を向いて歩こう 下を向かず しんどくても 空を見上げよう 今のことでいっぱいいっぱいなときは 今やれることだけ考えよう あしたのことは あした考えよう そして 心のなかに隙間をつくろう いっぱいつくろう 無駄におもうくらいつくろう で、大声で歌おう ハナをかもう 目薬をさそう 食パンの耳も食べよう 笑おう。 【室内物干し★理想形⇒その2】ベランダでも活躍♪エキスパンダーのモニター募集
2011年11月29日
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【送料無料】神様2011価格:840円(税込、送料別)神様」という短篇集 2話 川上弘美氏作品。 「神様」 隣に住むクマといっしょに、近所の川へピクニックに行く、 平和で牧歌的なおはなし。 川では子供たちが釣りをし、 そこで昼寝をし クマがとった魚を干す 「神様2011」 2011年の「あのこと」の後の日常が綴られる。 近所のクマといっしょにピクニックに行く。 もうマンションには少しの住人しかいない。 川には子供が一人もいない 川の魚を干すけれど、 食べるためではなく、記念に、とクマはいう。 防護服を着て除染作業をする人たち、 累計被曝量の数値、 「あのこと」以降 すっかり変わってしまった日常 この日常が続くようで 日常の裏側が非日常であることに 気づき そんな 毎日を背負う責任が 人生なのだと ちょっと考えた おまけ 缶のハイボールとおかずラー油モラタメさんで当たりました。この季節にドンピシャ。 うどんすきにラー油+ハイボールうますぎどっちも。やみつき。どっちも。
2011年11月27日
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【送料無料】彼女のこんだて帖価格:1,470円(税込、送料別)おいしそうなレシピ & 短編 & レシピ & 短編・・・ ずっと続く。 幸せな、贅沢な本。 料理にまつわる短編たち。 食べるという普段の生活が とても大事であることが 最認識される。 ありがたくいただくことはもちろん、 自分のために作るということ 人のために作るということ 誰かといっしょにたべるということ それはもう 記憶にじかに刷り込まれる 脳に、手に、うでに。 その記憶は幸せの記憶。 で、泣けるの!! (どんだけメンタル、弱ってんねん!) おまけの晩御飯蒸し鶏(ネギと青じそのタレ) 蒸し鶏をつくってて出来たスープで作る、豆腐と卵のスープ そうめんサラダ ひじきのふりかけ 人参のナムル 今朝 ちょい風邪気味を感じて 薬を飲んでしまい 仕事中 船を漕ぎそうになった。 そういう時は 立ち上がって、掃除をする (おもむろに) もしくは、給湯室のふきんを全部漂白して洗う。 やっぱり 眠たくなる薬って 眠たくなるんだわ・・・ (当たり前だ)
2011年11月26日
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【送料無料】のぼうの城価格:1,575円(税込、送料別)私、苦手なの。 時代物。 だいたいにおいて、(普段の生活の中でも) 人の名前が覚えられない。 なのに戦国時代の名前って覚えられますか? 父と子、似たような名前で、役職もついたらもう なんて長い名前なんでしょう。 もう、覚えられません。 で、地名もいまひとつうろ覚え。 今の県で言えば、どこなの?って感じで・・・ しかし、この話は 飲み込まれる。 うまいことしてやられる。 江戸時代の男衆のあの粋な感じが 武士の男たちにも溢れている。 愛すべきキャラクターたち 時代物初心者の方にこそオススメ。 男の中にいる 男に ほれます おまけモラタメさんでカルピスをもらったプレミアムカルピス 2本とも高1兄さんの胃の中へ入っただれも飲めなかった ただ言えるのは兄さんは甘いのが嫌いといいつつも全部飲んでいたってことであるきっとおいしかったんだろうな。 飲みたかったよ~
2011年11月24日
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【送料無料】旅の絵本価格:1,470円(税込、送料別)安野光雅氏の絵本 美しく緻密なその風景画に 隠された鍵。 ある童話の1シーン ある映画の1シーン ある絵画の1シーン そんなスパイスが いたるところに隠されていて 頁をぜんぜん繰れない本。 飽きない本。 おまけ 彼女は潔癖でもないが、わたしよりもきれい好きなのは確かである。 彼女は、屋台の食べ物はちょっと敬遠する。 不潔、までとはいかないが、進んで口に入れたくはないらしい。 本も購入する本はいいが、 図書館の本はどうも、傷みが激しく 汚れがめだつために借りたくはないらしい。 私が先日 市の図書館のリサイクルフェアで、 図書館が放出するその、訳あり本を わたしがたくさん手に入れるために 息子までも、図書券で釣って連れていき(荷物持ちも兼ねる) 2人分の本をせしめていた と知ったならば、 彼女は きっとわたしの家に招待しても 来ないような気がする・・・・。 (彼女は新しいものが好き、私は古くてアナログがすき) おいしいコーヒーを楽しんで下さい【オータムブレンドコーヒーモニター募集】
2011年11月12日
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【送料無料】漂砂のうたう価格:1,785円(税込、送料別)きうちのぼり氏 女性作家。 いやはや、はじめ男性かと思ったけど 艶っぽいシーンの書き口は さすがに女性だと思った。 かなり良かった。 明治初期 まだ何も定まらない、 理想だけがあり、その理想さえもだれも理解できず 大きな波がざっぷんとかぶさるのに 底には日々の暮らしに埋没する人々がいる。 どうも奇妙な話なのだ。 文字を読んでいるのに なぜか どこかから聞こえてくる気がするのだ。 音が。 誰かが喋る声が。 誰かの殴られる音が。 誰かの寝間の声が。 大きな展開はない。 はじめは焦れて 読み進めるのが辛かった。 その遅々とした話の歩みの中に 意味がある。 吸い込まれるほどに熱中はしないが あとになればなるほどに いろいろ思い出す本であった どっちを選ぶ?「とろけるチーズケーキ」「紅茶のチーズケーキ」モニター募集 ←参加中
2011年11月07日
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先日今年もいそいそと図書館のリサイクルフェアへ行ってきた 予め 往復はがきで申し込み、先着順で入れる。 今回私にあてがわれた時間は9時半から10時まで。 時間はたっぷりありますからね~ っとスタッフのかたは言うが、 30分しかないのに、あるわけ無いじゃん とハナから喧嘩腰のわたしであった。 今回も高1兄さんを連れて(無理やり)(図書券で釣って)参加。 30分の結果は!! 絵本は、田島征彦氏・赤羽末吉氏・長新太氏・安野光雅氏・ 佐野洋子氏・山本容子氏などのお気に入り作家のものが手に入った。 いちばんのお気に入りは、赤羽末吉氏挿絵の「ほしになったりゅうのきば」である。 今回は宮部みゆき氏と伊坂幸太郎氏の本が多量に放出されていた。 あと、「告白」と「フリーター家を買う」がてんこ盛りに。(いらんけど) また、積読本が増えてしまった。 最後の最後になり、もらう手続きを済ましている最中、 高1兄さんが 「あのポプラディアももらっていいの?」と聞くので 「自分で持てるならね」と諦めさすつもりで言ったのに、 彼は全12巻の百科事典をまるまるもらってきてしまう。 かなり古いから放出されたであろう百科事典を なぜもらうのだ。 曰く。 「小学校の時、学級文庫にあって懐かしかったから」 もう、何も言えまい。 本との思い出は 人それぞれであるから。 全部で45冊くらいかな?頂きました。 ひとり30冊までもらえます。 来年もまた 行こ!!
2011年11月06日
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【送料無料】魚神価格:1,470円(税込、送料別)江戸時代の吉原のような遊郭の島。 島のいたるところに水路が張り巡らされ 小舟が行き来する。 本土には電気が通り、 温暖化で島はあたたかくなりつつあるらしい。 本土から流れ着いた人が島に土着する、 島の人は本土には渡れない、 不思議な異次元のおはなし。 そこに生きるきょうだいのような 白亜とスケキヨ お互いがお互いを分かち合い 理解を通り越して、浸透する二人。 その世界は、 退廃的で腐臭がし、血を見る世界。 その世界をのぞく目は、 耽美的で 濃密、 妖艶で 官能。 じぶんのからだのすみずみまで その感性が さえざえといきわたり ぴりぴりする。 繊細に美しく描写される世界に魅了される。 雨の日の午後 おおきな雨粒の音を聞きながら 読みたい本。 おまけ高1兄さんがしんどいというチャリ通なのだがチャリ漕いでたら倒れると思うというので昨日は車で送って行ったしかし、道中事故に遭遇し、ぴたりと動かなくなったもう、遅刻は必至である 兄さんは言った「もう、しんどいけえ、休む」私は車の中から学校へ電話を入れ、帰宅した。 部屋で休んでるはずの兄さんが言った「どっか行かんの?」私は昨日やすみだったので買い物へ行くつもりだと答えると意気揚々と「俺も行く」とついてきた え! 楽器屋!! 彼の目的は、ギターの弦であった。 っていうかさ。もうめっちゃ元気やん?今日さ、ズル休みやん?元気なんやったら 塾へ行けば? 今日はギター弾いてまったりするけん 兄さんは、日がな一日ギターを弾き歌を歌い痛かったのどをもっと痛くした
2011年11月05日
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珠玉の短篇集。 直木賞作家の 角田光代・井上荒野・森絵都・江國香織氏たちに手がけられた作品。 ヨーロッパを舞台に、各地の風土、慣習、料理と人と愛と。 読むだけでもう 異国に連れ去られてしまう。 どの話も それぞれの作家の味がしっかりと出ていて いろんな味が楽しめる。 作家全員を好きなら尚更(*´∀`*) いちばん好きだったのは 井上荒野氏の「理由」(イタリア) 江國香織氏の「アレンテージョ」(スペイン) ああ、 ほんとはどの話もいいのだ!! おまけ 先日 中2娘の行事で、 出かけたついでに 友達と遅めのランチ (どっちがついでだろうか) (それは行事に決まってる) サラダ & パン(ガーリック&オリーブオイル) & 鯛と季節野菜のトマトソース なぜだか、絶対にトマトソース、選んでしまう・・・(*´ω`*) コーヒー & デザート 果物のタルト
2011年11月01日
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先日訪れた広島県福山市にある広島県立歴史博物館。 初めて訪れるこの場所に、 ネーミングのまんまのしょぼさを 思い浮かべていたら、 ここは素敵な場所であった。 博物館のすぐ上手には 福山城博物館があり、(お城があるんだぜよ) お堀のすぐ外側には 居心地の良い公園と ふくやま美術館、そしてその歴史博物館、 ふくやま文学館 などが隣接している。 今回は、歴史博物館と いごこちのいい公園のみ満喫であったが、 また足を伸ばしてみたいところだ。 杭谷 一東(くえたにいっとう)氏の 「敬意」 圓鍔勝三(えんつばかつぞう)氏の 「弟」& 歴史博物館 高橋秀氏の 「愛のアーチ」 公園内には 広島にゆかりのある作家たちの 像やモニュメントが あちこちに散りばめてあり あたたかい秋の陽をあびて 輪郭を際立たせている。 この作品たちをながめて歩くだけでも 楽しい一日を過ごせそうだ。 で、 清水寺展である。 仏像や寺宝が公開された。 広島にわざわざご出張、ありがとうございまする。 雷神像 迦楼羅王像 メインキャストである 観音様や、如来様も素敵であるが、 わたしの好みは 四天王や二十八部衆になっちゃうなあ。(´∀`*)ウフフ
2011年10月30日
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だいすきな西加奈子氏。猫のラムセス2世と飼い主きりこについてのおはなし。 ぶすのきりこが自分のぶすを受け入れ、世界を受け入れ、 人とは、自分とは、悩みながら成長していく。 そして、目線はいつも猫のラムセス2世目線で語られる。きりこが 中身も容れ物も両方あって自分なのだと、 そして そんな自分が経験してきたことぜんぶが、じぶんなのだと、 じぶんを確立していくところが好きだ。 みんな中身もまちまち 容れ物もまちまち だけど、 みんな善良なのだと感じさせられる。 そして、 忘れてはならないのは、 バラエティにとんだ愛すべきキャラクターたちが多いこと。 寒い夜に あったかい布団にぬくぬくとくるまって 読みたい本。 ベッドタイムアイズ」と「きりこについて」 この本たちはめずらしく図書館で借りた本ではなく、 積読本だったので、 ちょっと宿題が片付いた感である。 図書館のリサイクルフェアで手に入れた本たち。 私は、 本が重ねられて、紐で結わえられて 捨てられるのを見過ごすことができない。 活字になった紙が製本され、本になったものが 行き場を失い、捨てられる運命を悲しく思う。 なので、時々ゴミを捨てに行って、 本が捨ててあるのを見ると、 どうしても捨て猫をひらわないでおいてきたように 後ろ髪をひかれる。 だからといって、いらない教科書を、いらない週刊誌を、 いらないレシピ本をひらうわけじゃないけれど。 ただ 看過してるじぶんに ちくちく甘い針がささる。 というだけなのだが。 今年も来月、 図書館のリサイクルフェアが開催される。 あの本たちの行方を思うと胸が痛むが、 また、沢山の本をget出来るかと思うと、 もう今から緊張する。
2011年10月29日
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山田詠美氏の ベッドタイムアイズ いまごろになって ベッドタイムアイズ である。 山田詠美氏の作品をこよなく愛するのに 原点をも読まずに。 よく言えたものである。 山田氏の作品、わたしの中ではこうである。 心のひだに刻み込まれ続けるその瞬間を 一字一句規則正しく 丁寧に書き連ね そのひだをあるとき、ざばっと広げられる。 一幅の軸がはじからはじまで広げられるように。 しまわれ丸まっていた心のなかが おもてにさらされる瞬間。 その瞬間は スピーカーからはみ出る大きすぎる音が 頭やおなかや皮膚や毛穴にまで達し じんじんと響かせるように、 わたしのからだのなかに一体となって響いてくる。 打ち寄せてくる。 じぶんの思いと重なる。 思い出す。 こんな思いをしたことを。 こんな思いがひだにしまってあったことを。 痛く苦しく熱く自堕落な思いを。 音楽のように 絵のように わたしの心のなかで 広がっていく世界。 狂おしいほどにだれかを愛したキヲクを
2011年10月22日
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第8回ヒロシマ賞受賞記念 オノ・ヨーコ展 希望の路 THE ROAD OF HOPE YOKO ONO 2011 @広島市現代美術館 ヒロシマ賞とは ウィキによると人類平和に貢献したと認められる創作、 活動を行った個人、あるいはグループに贈られ、 受賞後には、広島市現代美術館にて展覧会が開かれる、とある。 階段をのぼりきると、最初に広がる世界。 短冊に「願い」を書いて木に結びつける。 みんなの平和への祈りがたくさん。 この作品展は、すべて写真撮影可である。 最近こういうの多いが、 どうしても撮るのをためらってしまう。 「とびら THE DOOR」 閉じてしまった過去の世界、これから開かれる未来へとつながる扉。 ぞくっとしたのは、 くらい部屋に、透明な人型のオブジェがそここに立っているフロアー。(子供くらいの大きさで) くらいので、ぶつかりそう。 それが時々閃光をはなつ。 壁には原爆投下後の広島のフィルム。 あの時一瞬にして、影だけを残して消えていった人たちを 思い起こす。 その隣のフロアーには 規則正しく並んだ無数の毛布。毛布は遺体を覆っている。 災害や震災の後の、遺体を並べられた体育館を思い起こす。 頭上からは、カラスの鳴き声がする。 戦争や災害、震災で亡くなった方の鎮魂と追悼をこめて あちこちに白い折り鶴が置かれている。 参加型アート。 MY MOMMY IS BEAUTIFUL たくさんの おかあさんだいすき ありがとう などのメッセージが 白い壁をところ狭しと覆っている。 静かに 平和を思い、祈る、展覧会。 残念ながら、今日まで。 同時に開催されている、 つくる、ゆく、ヒロシマに想う 展 こちらもいろんなヒロシマと平和をテーマにした作品が見られる。 一番感動したのは 丸木位里・俊 両氏作品の 「原爆ーひろしまの図」 丸木位里・俊氏 やわらかくて いつもどこか安らぎをあたえてくれるような そんなやさしいタッチが大好きなのだが、 有名な原爆の絵は そのやわらかさでもって 力強いメッセージをこちらに投げかけてくる。 悲惨な痛々しいシーンだけでなく あちこちに込められた命への希望、平和への希望。 足元には小さな鳥たちが、 頭上には暗いながらも虹が、 凄惨なむごたらしい絵であるのに 救いを忘れない。 希望を忘れない、人間を諦めない。 強いメッセージがしずかに確実に届いた。 また、同時開催(こちらは無料!) Taro Okamoto 岡本太郎「明日の神話」展 「明日の神話」のとってもでっかいやつは渋谷駅にあるそうだが、 今回広島で見られるのは、一番初期に描かれた「明日の神話」の原画である。 「明日の神話」の原画は5作品あるらしい。 その他にも あの 「座ることを拒否する椅子」 岡本太郎氏の墓碑にもなっている「午後の日」 などの作品もあり、楽しめる。 今回は結構人気だったようで、 いつも閑散としている広島市現代美術館であるが、 たくさんのひとが訪れていて、 ちょっとホッとした。 この美術館は、市の運営であり、 経営につまずかれると(今でも結構危ういという噂) わたしが 困るのである。 この美術館へ是非足を運んでもらいたい。 どんな展覧会の時も、 全然知らない現代アートの作家であっても、 外れたことは一度もない。 楽しく新しい発見がある、とってもいい美術館なのだから! (しかし、春からまだいまの季節にかけては、トイレのドアに、 ムカデ注意の張り紙、貼ってあるよ!!そこんとこは許してあげて!)
2011年10月16日
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■池井戸潤氏 下町ロケット■ 407頁、 一気に読んだ。 読んでる最中にも、 もうとなりの行が気になって仕方がない。 どうなるのどうなるの、 なんか最後はわかってるのに、 多分こうなるんだろう、 もうわかってるのに 逸る気持ちを抑えられない。 元ロケットエンジン研究者が、研究所を追われれるように辞めたあと、 親の町工場を継ぎ、 中小企業にふりかかる困難に日々直面しながらも、 夢をあきらめず追い続ける熱い物語。 主人公、佃航平の研究者から町工場の経営者への転換、 中小企業と銀行、大企業、特許問題、裁判沙汰。 窮地に立たされる町工場を支える メインバンクより出向してきた殿村、 知財関係専門の敏腕弁護士神谷、 などなど 周りを取り囲む人々のフォロー。 それは、 真面目に一生懸命に生きていれば、 必ず誰かが見ているのだ、 必ず誠実なものが残るのだと 教えてくれる。 自分を諦めない 夢を諦めない だれかにも教えてあげたい本である。 銀行から出向してきた殿村、この男が(・∀・)イイ!! おまけ 手巻き寿司ヤズ(ハマチより小さいの ツバス)と イカ & おたる
2011年10月15日
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同じ保育園に子供を預ける3人の母のはなし。 ユカ・涼子・五月。 だれでも妊娠、出産し、ある程度大きくなるまでは、 文字通り、われを忘れて育児に専念する。 それは、こどものためなのか、じぶんのためなのか、社会からそう仕向けられるからか、 だんなのためなのか、義父義母実父実母のためなのか、道徳心にのっとっているからか、 これは宇宙の法則だからか。 それは、そこにこどもが生れ落ちるからなのだ。 母と子は、別々の人間でありながら、 お互いを必要とし、拘束し、そして排除する。 この本のレビューを読んでいて、 「男性の方にも一読してほしい」などとあったけれど、 わたしはそうは思わなかった。 自分の意思とは無関係に、自分を支配する臓器に 振り回されながら生きるわたしたち。 そんなわたしたちを 理解してもらいたいと思わない。 そして、理解されるとも思わない。 なのに 理解されたいと わかってほしいと 理不尽に矛盾にも 切なく願うじぶんもいる。 母になったからこそわかる話だと思う。 母になる前の人ならいったいどう読むだろう。 そして 母になりえない男性は いったいこの本を読んで なにを感じるのだろう。
2011年10月10日
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広い職場の敷地内には、いろんな棟があり、 古い棟から、改修したての新しい棟もある。 わたしのいるところは古い建物なので、 夏暑くて冬寒い。らしい。(まだ1年間を経験していない) その敷地内を一日に1回あるいは2回、 ほかの部署へのお使いにでる。 そのついでに、新しい棟のトイレを利用する。 やはりトイレは新しくて明るくて清潔なところがいいのである。 鏡の前にはちゃんとたくさんの灯りがついていて、 姿見くらいの鏡もちゃんとあって パウダールームとまでいわなくても、 みだしなみも整えられ、 そして本来の目的もスマートに行える場所がいいのである。 で、お気に入りのトイレが何箇所かあって、 今日もそこをめざして歩いていく (お使いではなかったのか?) 人を感知して天井の明かりがともると同時に ドアを開ける。 ドアを開けた瞬間に 華やかな、鼻につきぬけるような香りがただよう。 ゆりだ。 おおきなカサブランカほどもありそうなゆりが 生けてあった。 入ったときは息苦しくかんじたきつい香りが しだいに自分に馴れ、染みこんでいく。 今日は、用もないのにこの花に会いに、 3回ほどこのドアをくぐった。 そして、このトイレの建物を一歩出ると そこには きんもくせいの香り。 とおくからしずかにただよってきて ある瞬間には ふっと鼻先まで届くくらいに近く香る。 こないだすれ違ったひとも とてもいい香りがして、 ついていきそうになったけど、 お花の香りは また 格別だ と思った。 まだ、つぼみもあるから、 来週も日参しよう。
2011年10月09日
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韓国映画「アジョシ」(おじさん)主演 ウォンビン これは、違反です。この映画、私のちょっと左っかわには、女子高生2人組み右っかわには、カップルだったのだけど両方とも、見ちゃだめでしょう。この映画、韓国映画にありがちにちょっとグロい。そういう系好きな女子高生ならありだけども。カップルもだめでしょう。映画見終わった後、きっと彼氏から光が失われて見えることでしょう。だから、ウォンビン出てきたとこで、もう違反な映画でしょう。あかんやろ、それ。って感じです。世から逃れて生きるウォンビンの隣に住む女の子。彼女の母は、薬に犯され荒れた生活を送る。彼女はいつも一人ぼっちだ。そんな10歳になるかならないかの彼女が言う。「でも嫌いにならない。おじさんまで嫌いになったら、私の好きな人がいなくなっちゃう」 そういいながら、自分の胸をとんとんするしぐさが、胸に深く突き刺さる。前半部分に出てきたこの台詞だけが、私を撃ちぬいた。 あとは、ヤクザがらみなので、黒いぴかぴかの車がいっぱいでてきて、萌え♪です(≧∇≦)キャー♪
2011年10月02日
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出雲へ行ってきた ここが出雲大社、ここは素通りで(今回は勘弁して。また来るから)ここを右折。 向かうはここ。 中国地方の仏像を一堂に。ご尊顔を拝めます。 ひとりひとりゆっくりとみてまわるうちにぴたっと足が止まってそこから動けなくなってしまった。 福山市明王院 木造不動明王立像背丈は1メートルもあるかどうか、お顔も小さい、目も鼻も口も小さい。お顔の真ん中に、きゅっと絞ったように収まっている。その黒いお顔から目がはなせなくなる。磁石でくっついたみたいに足が動かない。自分が何を感じているか、思考を巡らすが なんにも思い浮かばない。なんにも考えられない。なぜか、ただただ涙があふれてきて止まらなかった。 3階展望台より出雲大社方面を望む。ガラス張りのため、3階はちと暑い。2階にはカフェあり。帰りによった旧大社駅 これはもう、まるで、昔のJR山陰・嵯峨野線の二条駅。(京都の)むかし、こんな駅舎だった。なんだか懐かしい。 おまけのおみやげ 博物館のてぬぐい &島根ワイナリーのデラウエアワイン(白・ちょい甘口)
2011年09月24日
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先日、広島県竹原市のたけはら美術館へ行ってきた 魔法の美術館展。現代アートの見て触れて遊べる展示。これは夏休みから開催されていたのだが、そろそろ子供もいない頃を狙って行ってきた。やはり。子供がいたら、きっと大人は遠慮しちゃって、遊べない。今の時期こそチャンス。ぜひ遊びに行ってみてください。今月の25日までですから~( ´ノД`)コッソリ 赤川智洋氏の Below the Shankスクリーンの前を歩くと丸い玉が落ちてくる。誰も歩かないとあんまり落ちない。時々花火も上がる。 アトリエオモヤ 光で遊ぶ下から布を押したりたたいたりすると、中のビー玉が跳ねたり動いたりしてきれい。 plaplax Kage's Nest丸い光の中を歩くと、いろんな影が現れる。こうもりや、花や魚などなど。竹原の町並み 街並み保存地区 微妙な かぐやパンダ。
2011年09月19日
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【送料無料】夜の写本師価格:1,785円(税込、送料別)これがデビュウ作とは!ひさしぶりのファンタジーだったが、ひさしぶりにのめり込んだ。主人公カリュドウが1000年の時を超え、宿命と戦う物語。魔法いっぱい。この構成の確かさ。そしてこの文章がかもしだすこの世界の美しさ、残酷さ。とっかかり読みにくくて、毎日やらない宿題が溜まっていくように、感じた。が、話が展開しだすと早かった。蜘蛛の巣のような、アラベスクの蔦模様のような、心のなかにどんどんと広がりを持っていく言葉たちが、果てしなく心のなかにうずまいていくのを肌にぴりぴりするくらいに感じ、なんどもなんども涙した。読後、荒れる海の波際に立って背後から背丈を超えるくらいの波にのまれてずぶぬれになったような感覚を覚えた。ざっぱんと浴びた波はしおしおとまた海へひいていき、、おとなしく還っていく。波打ち際に残された私が、ひとりただいるだけだった。そんな終わりを告げられるのが寂しい、作品。もう一度読み返したい。
2011年09月18日
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8月の終わりの週くらいからパソ子の機嫌が悪くなり そしてとうとうぶっ壊れた。 暑さにやられたか・・(いや、違うと思う) 9月になってやっと復活・・・悲しかった日々。 やっとやっとだ。(もう一台いるなあ。私用に!!) 先日お菓子教室でいちじくタルトとブルーベリーゼリーを作った。 いちじくタルトは 毎年9月のお決まりである。 毎年同じレシピで作る。 みんな この月を待っている。 誰しもこのレシピを家のファイルに温存しているのに、 家では作らない。 教室でみんなでしか作らない。 かくいう私も、 家では作らない。 教室でしか作らない。 そんな暇がない といえば簡単だけど、 暇という時間は、 きっと誰にも持ち合わせてない時間だと思う。 時間は作ればできるものだから。 バターが品薄で破格な値段なために、 材料費も跳ね上がる。 (この教室は材料にまやかしは使わない) 今年はいちじくも不作なのか、 おてごろ価格では見かけない。 いやはや。 ちょっと高めなお菓子が出来上がった。 おまけ ばんごはんは天ぷら & たまご豆腐 & ブロッコリーの土佐酢和え はまちのヅケごはん てんぷらは やっぱり、鳴門金時。 えび、たまねぎ、かぼちゃ、ちくわ。
2011年09月17日
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赤染晶子氏の 「乙女の密告」 またもや芥川賞作品。いやはや、もう、作家さんは芥川賞をとりたくなくなるのでは、と思ってしまう。どんだけの人に何を伝えたくて、何をわかってほしいのだろうといつも思う。芥川賞作品は(最近の)頭の中でどろどろに流れ出たものを、構築せずに、まだ固体化してないものをそのまんまで垂れ流してる気がする。だから脳みそのなかにもう一度もどして、固まらせてから、出直して来い!と思ってしまうのは、私だけだろうか。この作品もしかり。意味不明。わかんない。なにがいいたいのかわかんない。ファンの皆様、ごめんなさい。 おまけのハンブルグ美術館蔵浮世絵コレクション展 盆で帰省の暑い昼下がり。 入るまでにこんだけ前置きが長いのは、 それは。 浮世絵展が期待はずれだったからなのだ。 確かに、 北斎も、広重も、歌麿も、豊国も そして、国芳もあったのだ。 だけども、見たことあるものも多かったし、 数が少ない。 錦絵になる以前のものが多く、 もっと げっぷがでるくらいに浴びたかった私には 物足りなかった。 なので、図録も買わず。 次、期待しよう。
2011年08月24日
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息子の友達に、何処へ行くにもシャワーサンダルの男子がいる。(オサレな街中に行く時でも)そして夏はいつも半パン(やはりオサレな街中に行く時でも) わたしは敬意をこめて彼を「Mr.シャワーサンダル」もしくは「この団地イチ半パンの似合う男」と本人の前で呼ぶ。 今日またその「Mr.シャワーサンダル」氏にあたらしい発見があった。 彼のお気に入りの音を知ったのだ。 彼の好きな音は「夕方に鳴くひぐらしの声」ううむ。なるほど。 そして、「夕方に遠くから聞こえる豆腐屋のパープーの音」(彼は16歳。一体何処でその音を知ったのだ) 今日からまた名前が一つ増えた、「哀愁を背負う男」こんどからそう呼んであげよう。 おまけの本 東川篤哉氏の 「謎解きはディナーのあとで」 前評判がめっちゃ良すぎる本は疑わしい。それは映画にも言えるが。この本はだれを対象にした本なんだろう。大人の本の割には幼いし。とにかく、さ、次行こ!次! ってかんじで軽く流しましょう。
2011年08月17日
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行ったことあるけど、さて、 最後に行ったのはいつだったろう、と思うところを巡る、 「修学旅行ごっこ」開催中。 今日は、奈良の西ノ京、唐招提寺 唐招提寺は金堂平成大修理が終わるのを待っていたので、 今回ははずせない。 それは、この本を以前読んだからである 「すみ鬼にげた」 金堂の軒下の四隅に「すみ鬼」が屋根を支えている。 そのお話を読んだときから、 唐招提寺に行かねばと、ずっと修理が終わるのを待っていたのである。 私のつたない写メではわからないだろうけど、 すみ鬼はちゃんと四隅でがんばっていた。 この本はオススメである。 是非、読んでいただきたい。 絵も美しい。 そして、そこから歩いていけるので、 ついでといっちゃ何だけど、 薬師寺にも行く。 帰りに、木津川市の岩船寺に寄った ここには本尊の阿弥陀如来坐像とその四隅を守る四天王、 十二神将たちもいて、楽しみなお寺だ。 どこのお寺のどの観音様、如来様のまえであろうが、 正座して目をぎゅっとつぶって、 手を合わせれば どんな心のよどみをふくんでいようが、 どんなに心がよこしまであろうが、 なぜだか、手を合わせることに一心になる自分がいる。 大きな願いをお願いするわけでもないけれど、 手を合わせるのにいっぱいいっぱいになって 自然と涙があふれてくる。 そこには どんなわたしでもいいのだと 受け入れてくれるおおきな空気の存在を感じる。 どんなわたしでも どんなこころをもっていても いいのだ ただしいこともわるいことも みんなふくめて あなたなのだ と高いところから私を見守ってくれる。 安心感に包まれる。 そして、朱印帳。 唐招提寺と薬師寺。 岩船寺。 ああ、達筆。 ああ、素敵。
2011年08月16日
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野暮用で昼ひなかから日傘をさして、日の当たる場所へお出かけ。 観光客が少なくなったとは言うものの、結構この暑さの中、人通りは多い。すれちがう人たちが、原発の話をしている。みんな、なにかしら心に納めて帰っていく。わたしは観光ではないので、ドームを後にして進んでいく。あまりにも暑くて、背中にシャツがくっつきそうなので、涼し気な場所を探して徘徊する。 みっけ。 おじゃましま~す。(ドアにわたしがうつりこんでるわ)あれ、中はカップルが一組と、わたしだけ。超ラッキー。 暑いけどホットとビーガンケーキを注文する。 ドライフルーツとナッツがたっぷり。生地はスポンジ生地というよりもスコーンに近い。素朴でめちゃうま?おまけに冷凍のマンゴー。ちべたい? 夜は夜で、音楽とお酒のお店になるらしい。お茶をしながら読書をしていると、ドアをきいっと鳴らして、おじさんが入ってきた。おじさんはギターのような楽器を持っていて、カウンターで時々さらっと奏でる。チューニングか。 おっと失礼、あの前の席はわたしの席なんだ。(移動して写真だけ撮ったのね)かばんががっつり写っててすんません。壁面には文庫本がぎっしり。ああ、あの本棚も本当は近寄ってみてみたいのだけど・・・・ テーブルには瀬戸内海の島、祝島のアルバムがおいてあった。原発と戦う島、祝島。そこの暮らしと、風景と、原発反対運動、そんな写真が束になっておいてある。そっとめくって、じっくり見た。知らない世界だった。近くなのに。ここのお店に導かれたわけが分かった気がした。これも縁なんだと思った。 そして、用事を済ませての帰り道。 ここくぐってみたかったんだ。平和記念公園の近くにあるモニュメント。強化ガラスでできた壁面には、49カ国のことばで平和が刻まれている。ここをくぐりぬけながら、大きな緑の木々に囲まれて、この静けさを想う。やはりここは平和と静けさを考える場所。ふと思う場所。そして、この日を繰り返さないことを心に刻み、新たにもういちど記憶するところ。この場所は夏の場所だ。 おまけのモラタメ 先日いただいたネスレの コーヒー生豆茶 ポリフェノールたっぷり。 ちょっと変わった味だなあと思いつつ、冷やして、ボトルに入れて持って歩いてる。今日も暑かったからあっちこっちで飲みました。 ちょっと癖になりつつある今日この頃。
2011年08月12日
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道尾秀介氏の 「月と蟹」読む前にすでに、おどろおどろしいものを想像していたが、目指すは純文学、そんな感じだった。小学生男子慎一と友達の春也、そして唯一女子の、鳴海。子どもならではの、あの残酷さ、あのひとりよがり。起伏が少なく、飽きてきた頃、スピードをあげて、まくしたてられるような後半に突入する。後半にはなしの中心が集結している。ここまで、長かった~~~(*_*) 装丁が素敵。月 という漢字が素敵。蟹 という漢字も素敵。 おまけのモラタメ 先日モラタメさんでこちらをゲット ゴルファーズプロテック UV クリーム過激な紫外線環境下のオーストラリアやニュージランドのプロゴルファーの協力によって開発された日焼け止めクリーム。 とにかく伸びが良くて、肌に負担がない。それがめっちゃいい。わたしは結構焼けやすいけど、肌が弱いので、困ることが多いけれど、このクリームはすっごくいい~~? 今年の夏は肌荒れも、日焼けも大丈夫そうだ?
2011年08月08日
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須賀しのぶ氏の 「芙蓉千里」ガールズ大河小説。これ、ケータイ小説だった。その割に分厚い(389頁)12歳のフミとタミは大陸へ渡る。日本から果てしなく遠いハルピン。そこで、フミは芸妓に。タミは女郎に。フミとタミの友情と嫉妬と大人への成長を描く。主にフミの切ない恋の話だ。どの時代も、ちいさな女の子の恋は切ない。だけど、おとなになってもその切なさは同じ。おとなになればなるほどに、縛られるものが多すぎて自由はきかなくなる。重いものを背負ったままで、こころのなかは切ないままだ。389頁、一気に読み上げた。 人は日々 岐路に立たされているそのたびに 道を選ぶ 日々、自分が選びとった道は、自分の責任で選んだ道だから、後悔とは無縁でいなければいけない、と思い込んでいた。 この言葉を聞いて、自分で選んだけれど、いつまでも後悔したり、この道でよかったんだとか、いろいろ行きつ戻りつしてもいいんだって思い知らされた。 おまけ 今晩は 鮎。 しかしこの鮎、去年知人からもらい、ずっと冷凍庫で眠っていた鮎。今頃、解凍した・・・だけど、美味しかった(^_-)-☆
2011年08月07日
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