先日のニッキにも書いたけど、タイは素直に自分の気持ちをワタシに伝えてくれる。
ありがとう、ごめんなさい。。
そして、夕べ。。
週末は日記を書く宿題しかないのだけど、土曜日は溜まった漢字練習ノートを4時間かけて終わらせ日記どころではなかった。
だいたい、日記の宿題自体数えるほどしかしたことがないのだけど^^;
昼間から宿題や音読を促し続け、音読だけは「どうにか」やってくれた。でも日記は何度「わからなかったら教えてあげるから、やろうよ」と言っても知らんぷり。
そこで、聞いてみた。
「どうして母ちゃんが何度言っても聞かなくて、父ちゃんだったら1回で聞くの??母ちゃんの言うことは聞かなくてもいいと思っているわけ??」
「あのね。。」(お、理由があるんだやっぱり)
「母ちゃんは、父ちゃんより弱いと思ってるんだ。父ちゃんは怖いけど、母ちゃんはあんまり怖くないから、聞かなくても怖くないと思って。。」
「え~~~?母ちゃんは怖くないの?だから何回言っても聞かなくていいやって思うの?」
「うん」
がーーーん。。ワタシはやっぱりなめられてたのかぁ
怖くないからなんでも言ってくるのか?いいような、悪いような。。。フクザツ。。
「でもさ、だからといって宿題はしないといけないよね。人間、嫌なことでもやらないといけないことがたくさんあるんだよ。こないだ父ちゃんに怒られたのだって、やらないといけないことを溜めてたから怒られたんでしょ?どうする?どうすればいいと思う?」
「うーーん。母ちゃんも、父ちゃんと同じくらい怖いと「思って」言うこと聞く」
「おいおい。それじゃなんの解決にもならないじゃないか!!怒られたからやる。怒られないからやらなくていいってのは自分のためにならないよ」
「・・・・・・」
「前にも話したよね。これは、タイの将来のことを考えて言っているんだよ。母ちゃんは大人だから、子供がどういう事をすれば将来幸せになるか知ってるの。子供の時にちゃんとしなくて不幸になったり、悪い人間になった人のこともたくさん知っているの。だから言っているんだよ。タイに幸せになってもらいたいんだよ」
「母ちゃんはタイが宿題したら満足なの?」
「タイが宿題したから満足っていうんじゃなくて、タイが自分の未来のために今がんばってくれることが嬉しいんだよ。やるのはタイなんだからね。自分の未来は自分で作っていくしかないんだよ。せっかく戦争のない、平和な日本に生まれたんだからさ。自分がやりたいと思えば、何でもできるんだよ。こないだのテレビに出ていた(もし世界が100人の村だったら)アフリカの兄弟なんて食事も満足にもらえないし、危険な仕事を朝から晩までさせられて学校に行きたくても行けなかったでしょ。タイは何でもできる日本で人間として生まれてきたんだから、ありがたいと思って何にでも挑戦しなくちゃ。もったいないでしょ!」
ちょっと長くなったかなと思い、聞いてみた。
「あのさ、もしかして母ちゃんが宿題しなさいとか音読しなさいっていうのうるさいなぁって思ってる?自分のことは自分で決めるからほっといてって思っている?もしそうなら、残念だけどかあちゃんは何も言わないからさ」
「うーーん。でも、やっぱり言ってもらった方がいいや」
「ほんと?」
「うん。日記書くよ」
いつもお小言が長くなってしまうのだけど、とりあえずタイも納得したらしく日記を書き始めた。(ほとんどワタシが口述したようなもんだけど(;^_^A アセアセ…)
考えてみると、いつも同じような会話をしているような気が・・・・・・親子共々進歩がない?)
大学生になった長男と高校生になった次男 2017.04.22
5月から 2012.04.20