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2023.08.11

米ドルの終了は、日本の米国債売りがトリガーとなるようです

カテゴリ：時事

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米ドルの終了は、日本の米国債売りがトリガーとなるようです

みなさん、こんにちは。

今日の話題は、フィアットドルがいつ無くなるかについてです。

様々なネット情報からの私なりの推測です。

世界のドル支配は、ＦＲＢという、
アメリカの中央銀行が思うがままに、
フィアットドル（不換紙幣）をじゃぶじゃぶ印刷することによって、
可能となっていました。
石油と紐づけされていて、ペトロダラーとも言われていました。

石油の取り引きは、ドルでないと駄目とすることで、
フィアットドルを石油取り引きという実体経済と、
無理やり結び付けて、金本位ならぬ、
石油本位の通貨にすることにまんまと成功していた訳です。
ドルさえあれば、石油が自由に買えました。

ホワイトハットとアライアンス軍によって、
ＦＲＢは機能しなくなりました。
未だに債務上限が議論されているようですが、
あれは、パフォーマンスに過ぎません。

ロシアや中東の産油国は、ドル支配から脱却しました。
ロシアの資源が欲しい国は、デジタルルーブルで払うようになり、
中東の産油国は、金本位の新通貨での支払いを要求しています。
まだ一部、ペトロダラーは生き長らえていますが、
もうほとんどパフォーマンス（仮想取り引き）状態です。

アメリカは大量の国債を発行してきました。
それを、日本や中国など、
世界中の国々に大量に買ってもらうことによって、
金融市場で安定的な地位を確保していました。
日本や中国もアメリカとグルでしたから、
裏では、ドル覇権の維持を継続しておきたかったのです。

国債は、現金を印刷する為の手形のようなもので、
大量発行によって、市中に現金をバラ撒きました。
米国債は、投資対象として、最も安全だという神話を創り出し、
年金の運用機関や、保健機関といった、
機関投資家に大量に買ってもらっていた訳です。
日本の年金機構もたくさんの米国債を保有しています。

さて、その米国債が、仮想売買になっているようです。
表面上はあるように見えて、実態は存在していない。
仮想政府が、仮想国債をどんどん販売しています。
それをやらないと、仮想であることすら持たなくなります。
アメリカの年金機構や保険機構が買い支えるのでしょうが、
個人投資家は、米国債はもううさんくさくて、手を出しません。
公的な機関も無限に買い支えることはできませんので、
米国債が誰からも買われなくなり、
フィアットドルを印刷してばら撒くことができなくなります。

不換紙幣ドルの終焉には、
世界中の国々が米国債を市場に売りに出すことで、
決定的となります。
以前、サンドマン作戦というのがありましたが、
どうやらそれもまだ生きているようです。

米国債を最も大量に保有している日本がキーパーソンとなります。
どの時点で、どのように米国債を売るか。
光側の金融担当チームの皆さんは、知恵を振り絞っていることでしょう。
いずれにせよ、日本の米国債売りが、
フィアットドルの終わりを告げる、
トリガー（引き金）となるようなので、
注意深く、楽しみに見ていこうと思っています。

８月２２日から始まるとされている、
ブリックス＋αの国際会議でも、
きっとそのことが最重要課題の一つになると思います。

ブリックスは、金本位通貨を使った、
実体経済を推し進めています。
フィアットドルの終わりは、金融経済の終わりでもあります。
金融経済が無くなれば、これまでの銀行は必要がなくなります。
銀行も今は、金・貴金属資産を集めることに集中していると思います。
確か、期限は、あと、１，２年といったところだったと記憶しています。

物価を押し上げて、インフレにして、
人々の心配や不安をエネルギーにするのが、
残された闇の手法です。
そのことに十分に気を付けながら、
金融大変革を見守っていきましょう。

今日のお話は以上です。
読んでくださって、ありがとうございました。

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