ヨルっちは学校で毎日「連絡帳」を書いてきます。
昨日、土曜日に書いてきた内容の中にこんな一文がありました。
試験勉強をやりすぎないこと。
あぁ~~ヨルっちの担任先生、素敵すぎる!!!もう、大好き!!!
連絡帳の内容は担任の先生が考えるもので、クラスごとに違います。
うちの先生は宿題も少ないし、「家族と一緒に幸せに過ごすこと」とか「親の肩を
もんであげること」とか「今日一日はテレビ見ない日にすること」とか・・そんなんばっかり
「試験勉強」というのは冬休み前に行われる「期末考査」のことで、この時期、書店に行くと問題集が山積みになってます。
ちょうどこの日、同級生のYくんオンマとお昼を食べたんだけど、その時の話題。
「Yが昨日泣いちゃったのよー。ちゃんと説明読んでから問題集解いたのに、
なんでできないのかって。」
いや~、Yくんはこの前の学芸会でも演劇の主役をやったぐらいだし、できないタイプ
の子ではないんだけどね・・・
一年生のこんなに早い時期から、点数に欲が出てくるんでしょうね。
Yオンマも何て答えていいのかわからなかったわ~って。
「Yヤ~、それはスランプっていうものでね・・・勉強してると陥ることがあるのよ・・・・
モゴモゴ・・・」って苦し紛れに励ましたって。こんな時期からスランプって
Yオンマ、面白い。でも、そうよね~。なんて言っていいかわからないよね(苦笑)
まぁ、そんな感じで、今週末から来週は試験に向けてお勉強させる家庭が多いはずで。
それを見越しての先生のお言葉。もう、素晴らしすぎます!先生がみんなこんな感じ
だったらいいのにな・・・
話かわって。
数日前の連絡帳には
ウリナラ歴史に関した本を今週一週間で読みましょう。
とありました。
授業でも習ったらしく、ヨルっちが「おんまぁ~、むかし熊とトラがいてねぇ~」
と話してくれました。あ~、オンマも知ってるよ。ヨンさまドラマ(太王使神起)
ちょっとだけ見てたから
しかし韓国。さすが・・だよね?一年生からちゃんと歴史を教えちゃう。
一応一年生の授業は国語、数学、正しい生活(道徳にあたる感じ)楽しい生活(音楽、体育関係)賢い生活(科学関係)の5科目で、教科書にはまだ歴史の
内容なんて出てきてないんだけど。
日本は・・わからないけど、一年生でまだ歴史教えない、よね?
ここで「歴史」と聞くと、つい日韓の近代史を思い浮かべてしまって気持ちが暗くなりがちだけど、実は歴史って大事な科目なんだよな・・とも思う。
私は元々歴史の暗記が苦手で、受験科目にも無かったし・・・世界史も日本史も
あまりよく知らないで大人になっちゃった。旅行したり、小説を読んだり、音楽を聞いたり、現在の世界情勢のニュースを
見たり・・・・で、「あぁ、もっと」歴史を知ってたらな」って思う場面が本当に多いの。
ヨルっちは男の子らしく、歴史とか地理とか興味あるタイプみたい。
アッパと選んできた小学生向けの韓国史本を一生懸命読んで・・・くれたらいいんだけど、
「よんで~」ってねだってくる
よーし。一念発起で、私もヨルっちと一緒に読んでみるかぁ~!全3巻。
民族の始まりが神話から・・・ってとこもまた韓国らしい(らしさって?と言われると
うまく言えないけど~ウリナラに大義名分をつけがちな、感じ?)
神に人間にしてもらった熊と神の間に生まれた子が人間界の最初の長。
大人にとっては明らかに大ウソが、堂々とウリナラ歴史の常識になってる。
ドラマチックで面白いけどね。私もそのうち冗談で「うちは熊族の家系で~」とか
言っちゃうようになるのかな
興味深々で聞いてるヨルっちに、これが「韓国人」がつくられていく過程なのね・・・と少々複雑ながらも、どこか冷静に分析してしまう私。
子供達に「日本人」な部分を持ってもらうためにも日本の歴史を、グローバルな
意識を持ってもらうためにも世界史を。私も一緒に勉強しなおしたいって思います。今度、歴史関連っぽい日本の児童書があったら買ってこよ~。お勧めあったら
教えてください!
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