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【内容情報】(「BOOK」データベースより)本書は、「ピー」音回数の過去最多記録を打ち出した伝説のカルト番組『女神の欲望』(テレビ東京2004年4月2日~6月25日、金曜25:30~放送)を、未発表トークも合わせ、再構成したものです。番組では聞けなかった出演者たちの本音だけでなく、中村うさぎ・岩井志麻子が書き下ろした、毒舌たっぷりの注釈も堪能できます。【目次】(「BOOK」データベースより)「爆笑問題」事務所社長にして太田光の愛妻・太田光代「浮気をしたら殺します」/“はみだし者”の元・日テレアナウンサー・魚住りえ「キスシーンまでならOK」/女優・ダンサー・社長。三つの顔を持つ“女のプロ”・杉本彩「六十歳になってもセクシーで」/人気モデルから芸者、執筆業へ。多才な異端児・Oka-Chang「来週のことまでしか考えてない」/元代議士の愛人。暴露記事では訴訟沙汰に・山田かな子「お手当ては月に十万から十五万円」/お嬢様育ちの銀座のママ・園代「お店の利益よりお客様の満足が第一」/ビジュアルもビジネス力も備えた女子プロレスラー・大向美智子「あばら骨のヒビに二年間気づかなかった」/ゲームキャラから大ブレイクの声優・横山智佐「ルパンに誘拐してもらいたかった」/女性のためのアダルトショップ「ラブピースクラブ」代表・北原みのり「目標は“バアさんになってもバイブ屋”」/女性では日本でたった三人!現役レーサー・荻原なお子「レースの出場費は年間二千万円」/恋愛マニュアル本マニアの元祖ネットアイドル・中村豊美-「ネットアイドルは商売にはなりません」/漫画家界の女ボス!?西原理恵子-「女の人生のほうが得」まとめて読むはしんどかったので、ちょこちょこ分けて読みました。うーん……期待してたほど面白くはなかったなぁ。。というのは、多分私がここに出てる人たちに興味がないからかも。エピソードを読んでも興味は湧かなかったし、基本的にみんな褒め合い褒め合いしてるのが苦手ってのもあるかなぁ。(中村さんと岩井さんはけなしあいって感じだけど)あと、多分進行役だからなんだろうけど、乙葉さんが印象薄すぎで気になりました。苦手ー。。表紙はめちゃ可愛いんだけどね。。
2011年06月11日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いた、安野モヨコ初の食べ物エッセイ集。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 晩夏から秋(冷やしたぬきとかりんとう/茗荷と刺身のツマ/おもてなし/デリバリ/甘い物 ほか)/第2章 冬から早春(鍋/食事の好み/漫画と食事/〆切中/炊飯器 ほか)「食べること」を心底愛してるというか、タイトルどおり「くいいじ」が凄いなぁと圧巻の1冊。取り寄せで借りたので、届いて読み始めてしまった!と思ったのは、今の季節は上巻からでなく下巻から借りればよかったーということ。秋・冬の食べ物愛が詰め込まれているので、どうせなら今この時期のを真っ先に読めればよかったーと思ったものの、もう遅い。急いで下巻の予約をして、ただ待つのも嫌なのでさっさと読みはじめることにしました、こだわりの手作りご飯から、ファストフードへの欲望、旅先での牡蠣、仕事場でイチオシの出前や、差し入れ事情など、日常あちこちを切り取って食べ物についてめいいっぱい書かれています。で、それが独りよがりにならず読み物として面白いってのが、さすが安野モヨコです。とにかく食べるってことがすごく好きなんだなぁと溜息がでちゃいました。そりゃ食べるなら不味いより美味しいほうがいいというくらいは思うけど、こんなに食べることに夢中になれないわ…羨ましい。しかし、面白かったし確かに装丁はめちゃ可愛いんだけど、でも…ボリュームとしてはこの定価は高いと思うなぁ。図書館利用だと思いっきりおすすめなんだけど。
2011年05月22日
世の女子、泣いてヨロコブ「BL」とは何ぞや。さすらいの読書人・三浦しをんがこよなく愛する「BL」を深く抉るエッセイ。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)ボーイズラブ漫画にまみれた日常。で、ボーイズラブ漫画って…ナニ!?新・直木賞作家による、愛してやまぬボーイズラブ漫画についてのエッセイ。書き下ろしBL小説「夏の思い出」を収録。【目次】(「BOOK」データベースより)きみには見えるか?あの星が/銀河の果てまであなたとともに/幸せを探す銀河旅行/チャック全開の星間探査/いよいよ地球に帰れぬ覚悟を決める隊員たち/さびしい花の咲く美しい星/団体生活は広い宇宙への第一歩/コロニー「唐獅子牡丹」開発事業団/ツチノコ探査マシーン投下/この星は乾いているようでいて、実は…/きみだけに伝えよう、この星の真実を/禁断の惑星/神の光臨/宇宙ボーイズラブ開拓公団勤務/どこにあるのかホーム・スウィート・ホーム/宇宙全権大使になる資格/異世界へ発進!/旅はどこまでもつづく長文書き中に操作ミスで消しちゃったので気力萎えかけです。初めて三浦さんのエッセイを読みましたが面白かったーBLについて本気で思考しておられるのがガンガン伝わり、読み応えがありました。私がBLを読み始めてあまり振り返って読まなかったということもあり、紹介されていた作品がほとんどわからなかったというのが悔しいところ。よしながふみさんとユキムラさんくらいしか読んだことあって覚えてる作品ってなかった。。あとり硅子さんの綺麗で細かいイラスト毎回収録されていたのはびっくり&感傷でした。。ちょうど連載最中のことだったので、ある時からパタッとイラストがなくなるのがまた……寮生活やゲイカップル+子ども、任侠ものなど、設定に絞ってその設定のどこに魅力を感じるのか、何がみどころなのか、など詳しく語られていたり、エロ本として見た時、男性向けでは無視されがちな感情が前提のエロがいいのだとか、BLに対して真面目に真っ直ぐに深い愛で取り組んでおられて取っても素敵。ちなみに女性向けのエロと男性向けのエロの違いってのは、たとえば嫌がる相手を無理やり襲った場合、男性向けはあくまで快楽や肉欲で相手が夢中になる…というパターンが多いのに対し、女性向けは愛しさや憐憫などを感じ、心の交流をもち肉体にも溺れる…というのが多いと。ただヤってる(下品な表現で失礼)んじゃなく、好意(憎悪の場合もまああるけど)を持っていることが前提で、心理面も描写するストーリー性があってこそ「エロい」と感じるのだというのは、常々実感していたので「そう、そうなんですよ!」と激しく同意でした。そうなんだよーだからわんこそば的にストーリー不明でエロ展開満載でも楽しくないのよーということで他の三浦さんの本も読みたいなぁという1冊でした。このエッセイ連載はマンガ縛りだったので、小説含めの語りも読みたいし。……あ。読んだことないって思ってたけど、違いました。「結婚貧乏」の森の彼氏の短編ってこの人だったんだー印象的だったのであの中でほぼ唯一覚えてます。うん、面白かった!
2011年05月11日
内容(「MARC」データベースより)恋の始まりは、よい予感の方が当たるけれど、恋の終わりは、悲しいけれど、悪い予感の方が当たる確率が高くなるように思う…。恋の痛みをリアルに綴る、スーパー・エッセイ。恋するチカラ、もらえます! この人の小説は短編1本しか読んだことがないのだけれど。昔の自分を振り返ってや、友人知人の話が多く、当時は夢中だったけれど、今見てみれば…というような目線で過去の恋を全肯定していないところがいいなぁと思いました。昔すっごく大人の男だと思っていた人がいたけれど、年をとってわかるのはあの彼は本当には大人の男ではなかったのだ。とかそういうことで、キラキラした思い出だけを並べていないところが面白かった。恋愛に関してだけではなく、生き方そのものに関しての記述にもはっとさせられるところがあり、さらっと読めたわりには満足感がありました。肯定的に使われる「自分らしさ」「私ってこういう人だから」という表現の危うさのところは、どきっとしました。むむむ、確かに甘えに使ってることが多い気がする。。他にも数冊読んだけれど、これが一番面白かったです。
2010年09月30日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)かんにん袋はレジ袋!神様相手の気楽な商売と思いきや…レジおばさんと珍客たちの修羅場を描いた、ささっと笑える、痛快バトル・エッセイ。【目次】(「BOOK」データベースより)あれは!?/「いらない」を!/ドキドキ/小銭入れ/「ご一緒の袋で…」/育毛剤/雨の日/美白化粧品/売り場/女として許せない男〔ほか〕レジにたったことがある人ならもちろん、そうじゃない人もあるある!と共感できること請け合いの1冊。中には、うわぁこんなお客さんに当たったら嫌だなー…と思うようなものも。いろんな人がいるんだなぁってのと、レジの人って結構見てるよなーと再認識です。私もよく興味を持って見てましたもん。ちょっとした動作とか持ち物とか、言葉とか。数行~1ページでさくっと書いてあるので、ちまちま読んでいけるのも楽でいいです。 (南図書館)
2010年09月21日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)うまくいかない?こうすればいいんだよ。すがるものなき人々へ“最後の7賢人”による革命的講義。【目次】(「BOOK」データベースより)1時限目 理科ごころを持つ─環境が人を作り変える。いまからでも遅くない(講師 福岡伸一(分子生物学者))/2時限目 チームごころを持つ─あなたには愚痴を言い合える同僚がいますか?(講師 糸井重里(コピーライター))/3時限目 自分値ごころを持つ─社会人としてのお金と仕事を考えてみよう(講師 池上彰(ジャーナリスト))/4時限目 悩みぬくこころを持つ─悩んで悩み抜いて突き抜けよう(講師 姜尚中(政治学者))/5時限目 旅ごころを持つ─言葉ではなく体験で自分を変える(講師 養老孟司(解剖学者))/6時限目 ブレごころを持つ─二面性があるから人は成長できる(講師 太田光(タレント))/7時限目 群れないこころを持つ─KYをおそれない。孤独でちょうどいい(講師 渡邉美樹(ワタミ会長・CEO))顔や名前は知っているけれど…という方々のお話しが読めて面白かったです。が、いかんせんページ数が…少ない!本自体薄いのに、そこに7人もの人が詰め込まれているなんてーしかし各項目後に代表著書の情報と紹介文が書かれているので、もっと彼らの主張や思考を知りたければ各書を読みなさいってことなのかな。とすると、自分の興味のある人を探すための入門書であり指南書であり。だったらこの読みやすさは確かに効果的なんだろう。会社勤めをしていない身にはかなり肩身の狭さを感じさせる1冊でしたが、でもとても面白く、京都大阪の電車往復の間に読めちゃいました。女性の語り手さんがいはってもいいんちゃうかなーとは思いましたけど。(次回作に期待) (図書館で予約)
2010年04月26日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)恋も仕事も百戦錬磨のキャリアウーマンである著者が、ふとしたきっかけ(ケータイの着声が「アムロ」だった)で知り合ったオタク青年との恋を綴ったネット上の日記を単行本化。派手な日常とはうらはらに、何か満たされない30歳の女性と、異性からあえて目をそらし、趣味の世界に没入するオタク男性という現代社会を象徴するキャラクターどうしの、一見ちぐはぐなカップルの物語。 【目次】(「BOOK」データベースより)出会い編/びっくり初デート編/軟禁編/ライバル編/驚きの過去編/アルテイシア、涙編/アルテイシア―閉話/クリスマスを考える編/肉欲編/M子vsグレイシー〔ほか〕 【内容情報】(「BOOK」データベースより)これは、ソーシャルネットワーキングサイトmixi(ミクシィ)で話題を呼んだ、個人の日記です。キャリア系女子「アルテイシア」がふとしたことから出会い、付き合うことになったオタクの彼「59番」。二人が出会うまでの過去を振り返りつつ、二人は互いをかけがえのない存在と認識していきます。『59番目のプロポーズ』の続編です。 【目次】(「BOOK」データベースより)01 M子へ(そして日本の女子たちへ)/02 めぐりあい宇宙/03 ラファ/04 出版その周辺編/05 アバズレとヒキコモリ編/06 脱ヒキコモリ編/07 アバズレ地獄編/08 プロポーズ(女の本音)編/09 プロポーズ(男の言い分)編/10 プロポーズ(結婚の現実)編/59番&アルテイシア対談先日の「草食系男子に恋すれば」が面白かったので、アルテイシアさんのこっちも借りました。さすが図書館!キャリア女性とオタクの恋ってうたい文句でしたが、いやいやいや。アルテイシアさん最初っから結構なものです。しょっぱなからガンダムネタがこんもりで正直その辺はいまひとつわからず。。いや、下に注釈も載ってるんですけど、これまたマニアックで、優しいのか優しくないのか(笑)1冊目も続編も、とっても読みやすくて、ああ、この人ってやっぱり文章書くの上手だなーとしみじみでした。理論で考える人なんでしょうね。本当にマーケティングが日常になってるんだろうなぁ。59番さんとの恋愛話はとってもあったかでした。羨ましいけれど、でも、アルテイシアさんのように、擦り切れるまで色々経験した人だからこそ味わえる満足なんだろうとも思ったり。豪華なデートに素敵なプランのあれこれや、高級車で云々かんぬんとか、実際に経験して、あんなのもういらない!って思った人だから、59番さんとの平熱の関係というか、特別な暖かい居心地のよい空間を有難く、得がたく思えるんじゃないかと思うわけです。酸いも甘いも経験せず、最初っから59番さんとだったら、どうしても見ていない世界への憧れが出てしまって、暖かい世界じゃ満足できず刺激と華美を求めてしまうんじゃないかなーと…というのは、私が元来欲張りな性質で、しかも経験の浅いお子様だからかなぁ。あと……2に収録されていた震災の話が、とても衝撃的でした。当時私は小学生低学年で、テレビも新聞も内容をほとんど覚えていないのだけれど、だからこそ、アルテイシアさんの語りが胸に響きました。「震災大変だったでしょ」とか、挨拶のようにかけられる言葉が、どんなに酷くえぐるのか。それを指摘されないと気がつかなかった自分を恥じつつ、学生であそこまで行動し続けたアルテイシアさんを尊敬しつつと、許容量の少ない私の胸がいっぱいいっぱいになる密度の1冊でした。
2010年03月12日
草食系男子こそ最高のパートナー。幸せになるための恋愛指南!さまざまな恋愛遍歴の果てに草食系男子と出会い、愛を育んで結婚した30代半ばの元肉食系女子の著者。赤裸々な「恋愛ケーススタディ」から導いた結論は「草食系男子こそ最高のパートナー!」。恋愛に不慣れな彼らと「いい恋」をするための方法を伝授する一冊! 【内容情報】(「BOOK」データベースより)草食系は“恋愛”というものを真剣に考えている。そんな彼らこそ、パートナーシップを結ぶ価値のある人種なのです。草食系女子のための恋愛レッスン。 【目次】(「BOOK」データベースより)プロローグ 草食系男子は最高のパートナー!(草食系男子の真の魅力とは?/あなた自身は肉食?草食?)/第1章 草食系男子との恋愛の始め方(草食系と出会ったときにどうするか?/草食系に小悪魔テクニックは通用しない ほか)/第2章 婚活せずとも結婚はできる!草食系女子の生きる道(草食系女子に必要なのは、モテようとしないこと/単に愛されるじゃなく、誰に愛されるか…香水瓶の理論 ほか)/第3章 草食系結婚でハッピーになろう!(草食系男子にとっての結婚とは?/運命の出会いをつかむ人・逃す人の違いとは? ほか)/エピローグ 年末、母が死んで考えたもろもろのこと 面白かったー!まず、「こうやったらモテル」的な笑える本ではなかったのが意外でしたー興味がないから手を出さないのではなく、中途半端な気持ちで付き合うことが出来ないから手を出せないという、非常にまじめで真摯な草食系の考え方の紹介&解説と、そんな彼らとの生活がいかに充実したものであるかが書かれていました。過去に「肉食系」で痛い目を見続けた体験が書かれているので、説得力があります。メインは恋人や結婚相手を探しているけれど、いい出会いが…という30代女性のようなので、私にはちょっと早い印象です。でもまあ、その分「へえぇー」と気軽に読めるので面白かったのかな。作者の友人や読者からのメールを題材にした記事も多いので、さまざまな実際の恋愛事情も楽しめてお得感ありです。全体的に「草食系男子に恋をした肉食系女子」についての恋愛指南というより、草食系に対する誤解を訂正&草食系女子に対してのアプローチ方法紹介って感じでした。女性同士の友情を感じさせられて、そこがとってもよかったなぁ。肉食系な筆者と、草食系のご友人。お互いの恋愛感の違いを自覚し、それを踏まえた上で恋の相談&アドバイスが行われていて、こんな友人関係っていいなーと羨ましくなりました。さらっと、わりと下品なことがさばさば書いてるのも非常に魅力的。コテコテではなく、ツッコミや会話部分などに適度にはさまれている関西弁も、軽さを演出していてこれまた好きな文章でしてね。そんな感じで、私としては草食系男子と恋をしたいなーというより、むしろこんな女友達がほしいなーという感想の1冊でした。他の本も読んでみよっと。
2010年02月16日
世の中理不尽だ、腑に落ちないと考えている人へ、美輪明宏が発想の転換とその方法を紹介。韓流ブームからニート、飲酒運転、これからの日本まで、幅広いテーマで語ったスポーツニッポン新聞の好評連載を書籍化。【目次】(「BOOK」データベースより)ごあいさつ/韓流ブームについて/ダメオヤジについて/男と女について/スポーツ界について/熟年離婚について/ニートについて/日本の底力について/悲観論について/不倫について〔ほか〕 初・美輪さん。というのも、オーラの泉もまともに見たことが無かったし、例の壁紙の流行もさっぱり知らなかったので、いま一つ周囲の子に美輪さんと言われてもピンと来るものがなかったのです。スポニチに連載されていたということで、1つのテーマについて数ページ語られていて、それが絶妙な分量と内容とで本当に読みやすい。じっくり読みたいと思いつつも、一気に読んでしまいました。数年間の連載が収録されていますが、どれも日和見な意見ではなくて、ずーっと言っておられることにブレがないのが素晴らしい。なんとなくうさんくさい人と思っていたので、反省です。。うーんどうだろうと思うところもありましたが、そうそうそうなのよ!とか、ああなるほど!とスッキリする主張が多くて、読んでいて嫌味に感じないのも凄く好きです。首相の振る舞いや会社のあり方などを通しても、個人としての読み手ひとりひとりに対して語りかけられているのが素敵。姿の見えない相手に対して語る独りよがりな愚痴・説教ではなく、どんだ題材を用いていても、視線はしっかり読者の方を向いている。恥を知らない人々に対しての項目で考えさせられたのが、電車で化粧している人に「恥ずかしく思わないの?」と言ってみたところで、「何が恥ずかしいの?」「どうして?」とか返ってくるってハナシ。そこから教えなきゃいけないのか…ということですが、そういうのをそこそこ歳を重ねた赤の他人に教えることほど面倒なことも無く、また身内や周りが言わなかったからそう育ったわけで、もう本人に青天の霹靂でも起こらない限り意識は変わらないのじゃないか、と。すると、なんだかんだで損しつつも、本人的にはゴーイングマイウェイで堂々と胸張って不快と思う人を押しのけて日々を過ごしていくわけで、困るのも不快に思うのは周りの「品性を持った」人々。…いつも思うのですが、無知って強いですよね。。他の本も、読んでみたくなりました。
2009年10月21日
出版社 / 著者からの内容紹介「女性セブン」で'03年10月から'04年8月まで連載して好評を博した中村うさぎのエッセイと倉田真由美の漫画のコラボレーション。ショッピング中毒からホストクラブ通い、そしてホストに出会ったことで若さと美貌を振り返ることになり、美容整形へ…とハマっていった中村うさぎ。しかし、外見の老化を防止、修正することができても、内面的なオバサン度はまた別の問題と感じ、真のオバサンとはどんな存在なのか、オバサン化をくいとめるためにはどうしたらよいのかを追及します。また、オバサン度の高さを自認する倉田真由美も年齢を超えた"オバ化"について考え、漫画で表現していきます。彼女たちが定義するオバサンとは憎むべきもの、否定するものでなく、ときに愛しく哀しい存在です。 【目次】(「BOOK」データベースより)“傍若無人”を“天真爛漫”と言い張るオバサンマインド/オバサンが気にする「世間」には「顔」がある/オバサンの服を笑う者こそオバサンである/「熟女AV」に自己投影するオバサンの自意識/独善的ルールで大イバリ「銭湯の王様」/群れ固まる女子高生とオバサンの共通点は「世間の狭さ」/オバサンの「お得」って、合理的じゃない/オバサンの噂好きは平穏無事な生活の確認作業/人生がつまらないからオバサンは趣味に走る/オバサン料理を貧乏臭くしているのは…〔ほか〕 うーん……そんなに、おもしろいかな、これ…。。いやま、うさぎさんのエッセイ部分はそこそこでしたが、倉田さんのマンガ部分が短くて、これって二人で連載するメリットは…?と思ってしまいました。多分私が倉田さんをあんまり好きじゃないってのもあると思うけど。上部にちょこんと載ったマンガに、1ページ分の満足感を感じられないから、これらのページの空き部分がもったいなく感じちゃうのでしょう。あんまり共感できることもなく。でもそれってつまり、自分のオバサン化がそれほどじゃないってことだったらば、むしろ喜ぶところなのか。だとするならば、後数年たったらもっと楽しめそうってことかも。とりあえず今の感想は、 物 足 り な い 。
2009年10月03日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)「それ、いただくわ」。このご時世に、この浪費―。シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドからエロ・グッズまで。住民税を滞納し、“むじんくん”にまで手を染めながらも、うさぎ女王様の物欲は止まらない。物欲のままに無駄遣い生活を続ける女王様のトンデモない日常を描く爆笑エッセイ。 【目次】(「BOOK」データベースより)私は買い物依存症(身体にやさしい椅子/里緒菜のニセ・オッパイ ほか)/エルメス、阿修羅のごとく(爆運炸裂ペンダント/自分のムスコをくわえる ほか)/パンがなければケーキを!(髪がすぐに乾くブラシ/ティファニーのヨーヨー ほか)/バカは死ぬまで治らない…(1万円チョコレートの苦さ/幻の味つきコンドーム ほか) ずっと気になっていた中村うさぎの買い物本。思春期時代に「極道くん漫遊記」と「ア・リトル・ドラゴン」を読んだのは懐かしい思い出…あ、「宇宙海賊ギル&ルーナ」も読んだっけ。あれは相変わらず待っても待っても完結編が出ないんだよね。。という訳で今更買うのも…と思っていたところ図書館で見つけまして。いやーすごいすごい。序盤の方は文春への初連載ということで、気になる商品を中村うさぎがチェックしちゃいますわよ!と割とお安めの商品のレポになっていたのに、どんどん勢いよく転げだし、どんどんブランド物の記事が多く…すごーい。ティファニーのヨーヨーとか、エルメスの強い雨には使えない傘とか、絶対いらない!と思いながらも買っちゃうあたりがすごいです。まあそれなりに全編面白く読ませていただきましたが、実は笑い話以上にためになったお買い物体験がありました。ずばり、初回の「身体にやさしい椅子」。人体工学の観点から人間にベストな感じになるように設計された椅子。それを買ったうさぎさんなのですが、どうにも馴染まないし、ずばり心地が悪いとのこと。なんで?と考えて思い至ったのが、それが「北欧製」ということ。北欧製=北欧の一般的な大人に向けて作ってある ということで、日本人でしかも小柄なうさぎさんの体にはそもそも合うはずがないのでありました~というようなお話でして、ワタクシこの件を読んで衝撃を受けました。ええ、私もこの手のものが好きで、お金さえ許すなら買っちゃうタイプですから。実際、通販でこだわりの枕やらマッサージ用品やら買おうかと真剣に悩んだことがありまして。そうなんですよね。服のサイズはしっかり見るのに、つい生活用品のサイズは見ないのですよ。。足のサイズも手の平も、そしてもちろん身長もミニサイズな私には、とても人事とは思えず……うん、大人用のマグカップも持つのが辛いことあるわ。ここでこの失敗談を読まなかったら、いつか同じ失敗を私もしてしまったでしょう。。他にも何冊か借りたので、しばらく楽しませていただきます。それにしても、散々買い物して、それをネタにして食べて行けるっていいなぁ。失敗しても、ただの損でも自己満足でもなく、それが仕事になっちゃうって凄い。
2009年10月01日
【古本】いかん。あかん。よう言わん!!/わかぎえふ(ブックスにページがありませんでした…)出版社 / 著者からの内容紹介男のおばちゃん、女のおっさんは、あかん!「それはいかんだろ!」「ちょっとあかんのとちゃう?」「私はよう言わんけど、誰か言うたりぃな」の怒りの三段階で、男のおばちゃん、女のおっさんを斬る! 内容(「BOOK」データベースより)ことのきっかけは「タコ焼き」だった。お嫁さんが買ってきたタコ焼きをお姑さんと2人で食べていたのだが、15コのうち9コをお姑さんが食べてしまったという話である。つまり15コなんだからきれいに半分ずつにはならない。お嫁さんはお姑さんを立て、1コ少なく食べようとしたのだが…。それから2人は、もう2年も口をきいていないという…(「原因はともかく」より)。誰の身にも覚えがある(?)爆笑エッセイ集。 棚を漁ったら出てきた。何故。覚えのあること、ちょっとあれ?なこと、わかるわかると噴出すものまで様々な事柄が、軽快に語られていて非常に読みやすい1冊でした。1話につき2~3ページほどなのですが、読み出したら次へ次へと止まらない^^巻末の群ようこさんとの対談は、お互いのお母様の酷さ自慢(?)といいますか。どちらのお母様とも…その、色々凄まじくて、読んでいてドキドキびくびくしてしまいました。本当に豪快なお母様方ですので、ぜひ!
2009年09月22日
内容紹介 「煮込みにレバ刺し、ガツたれ焼き、それから熱燗一本お願いしまーす」20代女子にして一人焼き肉常連の著者が、究極のモツ焼き屋を探して全国44店を食べ歩き!マンガ誌「モーニング」の人気連載エッセイを一冊にまとめました。昨日は立ち飲み、明日は老舗、そして今夜はどの店へ!? お酒好きにはもちろん、呑まない人にもお薦め、読んでおいしい最強ホルモン・ガイド。 (ネット上でも公開されていたようで、 タイトル名とバックナンバーで検索すると魚拓さんが出てきます。。)ホルモンって食べたことないのですが。ていうか焼肉自体滅多に滅多に行かないのですが。でも何かの記事で読んだのと、なにより20代女性のホルモン食べ歩きということで気になりまして。流石に居を構える東京付近が多いのですが、京都や大阪もちょこっとあって嬉しいところです。どんなものやらさっぱりな私ではありますが、次々書かれるお店のホルモン批評や美味しさの嵐、ホルモンを介してのコミュニケーションにいつのまにやらよだれが出そうに^^ホルモンはもとより、とりあえず誰かとご飯に行きたくなる本でした。ただ単にお店に行って美味しかったやら微妙やら、接客がどうのというレポートを書き散らしているのではなく、著者の苦悩や人間関係の微妙なとところなど、結構シビアなことも不意に書かれているので読むには多少の覚悟が必要です。ちゃんと社会人やっている!という自信もなければ、まっとうな社会人になれるという自身も薄い私は、色々胸に刺さりました…。ちなみに一番驚いたのは、著者さんと周囲の方の食欲と酒豪っぷりです。最近本当に量が食べられないので、こんなに食べられる人が羨ましいわ~ホルモン屋さんハシゴしたり、食べたあと飲みに行ったり、カレーを何杯も食べたり。…凄すぎる。
2009年09月13日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)赤門の次にくぐったのは仏門だった!?東大新卒、飛び込みで就職したのは都心のお寺。「無線LAN完備の寺院内カフェ」「築地本願寺にて2千人動員フリーライブ」等の活動を通してお寺の新たなカタチを模索する日々。若干26歳の新米僧侶はこう叫ぶ「坊さんは職業じゃねぇ、生きざまだ!!」。 【目次】(「BOOK」データベースより)お坊さんのつくりかた(飛込み寺の乞食坊主(前編)―April 14,2003/飛込み寺の乞食坊主(後編)―April 21,2003 ほか)/京都研修レポート(April,2004/May,2004 ほか)/坊主松本の徒然日記(July,2004/August,2004 ほか)/自己箴言 2005年の12月発売とのことで、ちょっと前の本です。先日ふらりと新聞で見かけたので、さっそく図書館で借りてみました。就職先を探しますか、という時に突然開けた道。東大とは比べるまでもありませんが、一応大学四回生という立場としてドキリとしました。果たして私にこんな決断ができるだろうか・・・と。今ではすっかり珍しくなったブログ本です。お寺の日常、お坊さんの活発な活動が紹介されているのは、さっぱり想像できない身には面白くも有りますが、すいません途中で飽きました。この厚みが結構つらく、途中からはとても一気に読む気力も湧かず。。就寝前にちまちま読んでは閉じ、読んでは閉じという繰り返しでした。。京都なもので、それこそあっちこっちにお寺はあるのですが、とてもふらりと立ち寄る気分になれない私には、紹介されているふらりとお寺を訪れる人々が羨ましくなりました。カフェが閉まっちゃったからこっちで休む~とか。すごいなぁ。うー勉強になります。
2009年05月13日
踊りと聞くと「なになに?」と覗かずにはおれない素朴な好奇心の赴くままに、ストリップ劇場やポルノ映画館などほのかなエロ心をくすぐる現場に潜入し、袋小路に入った日本のエロを解き放つ話題の超人気エッセイ!【内容情報】(「BOOK」データベースより)ストリップ、ポルノ映画、SM喫茶、ダミー・オスカー、春画、グラビア、熟女、プレイメイト、混浴などなど…。春夏秋冬、日本のほのかなエロを訪ねて。 【目次】(「BOOK」データベースより)春のエロ(鶴光―ほのエロはじめの一歩/春画 ほか)/夏のエロ(女性アスリート/ヘソ出し ほか)/秋のエロ(ダミー・オスカー/和エロ ほか)/冬のエロ(混浴/エアセックス ほか) いいです。好きです。通学路に落ちていたエロ本に、親の目を盗んで聞いた深夜のラジオ、そういうものに無性にドキドキとエロを感じたとか、わかりますわー。そうなんですよ。あの頃のあれほどのドキドキは、いつの間にかなくなってしまうのです。ちょっと開いたらばんばんと裸体もりもりの画像映像が流れるわけですが、ほらどうよ!ほらどうさ!!と出てくる状態に「色気」がないなぁとしみじみです。隠れるというエロ、文章で想像するということ、見えないことによるエロにある「色気」が大好きな私としては、うーん。。そんな感じなので、内容にはとっても満足。とは言っても、やっぱり「???」な事柄も結構あるのですけれどね、世代的に。古谷一行さんと火野正平さんが混浴に入りまくり、乳房を隠さない女性がわんさか出てくる~という土曜ワイド劇場の混浴露天風呂連続殺人シリーズはギリギリでした。小学生のころから火曜サスペンスや土曜ワイド劇場が大好きな子供だったのでこの混浴~も「うわ、いいのか?いいのか??」と子供ながらにドキドキ見ていましたが、同年代のどれくらいの人が見ていたのかしら……(遠い目)そして、毎回のことなのですがこの方のフットワークの軽さには驚かされます。遠くのお祭りのほか、あんなとこやこんなとこ、女人禁制なそこまで!と、その行動力と範囲の広さにびっくり&尊敬です~
2009年04月09日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)結婚するなら、猫好きな男。これはもう、自信をもって、言えることなんである。若いころにさんざん舐めさせられた辛酸と、涙なしでは語れない苦い経験を通して、わたしが素手で掴みとった人生の真実―。人気の恋愛小説家が、辛口かつユーモアたっぷりに綴った究極の恋愛指南と猫に学ぶコミュニケーション術。 序盤は、「犬好き男」と上手くいかなかったのに、「猫好き男」とはとーーっても生活しやすいってことが書かれています。まあ、女性がワガママに気ままに、それこそ「猫のように」振舞うことを許してくれ、そのまま愛してくれるっていうことなんですけれども。このように男女のことも書かれていますが、多分内容のほとんどは猫との生活かと。愛猫や旅先での猫体験がたっぷりで、もう可愛くて愛しくてたまらないってのが伝わります。猫を飼ったことがない身としては経験したくとも経験できない日常に、ううう~羨ましい!とドキドキです。読みやすくて往復のバスの中で読みきりました。面白かったです^^
2009年04月08日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)デビュー10周年メモリアル語録集が遂に完成。10年間の発言の中から厳選した、信念と確信にあふれた言葉の数々。全世界のベイベーに捧ぐ、ミッチーからの言葉の贈り物!美しく強く生きるためのヒントがここに。10年間を振り返る写真グラビアと、漫画家・江川達也との特別対談収録。 はいミッチーです。図書館にあったので借りました。1ページに一言。少し前によく見たよくあるパターンですが、その言葉の一つ一つがミッチーが発したものと思うと新鮮です。不思議。ここ1・2年でミッチーにキュンキュンするようになったので、彼に関しては何曲かの歌でしか知らず。そんな私には有意義な読書タイムになりました。怠けてちゃだめなんだよ、しっかりしなくちゃね、自分にもっと神経を使わなきゃね、勉強しなくちゃね、そう思うのは、言ってるミッチー自体に説得力があるからなんだろうな。装丁は豪華ですが、2100円はちょっとお高いなと思っちゃいます。でも、素敵な本だから近日中に購入したいものです。
2009年04月07日
【内容情報】(「BOOK」データベースより)狭い土地で千年続く歴史から生まれた「しきたり」と共存する「京都」。新しいものをどんどん取り入れて新陳代謝を繰り返す「東京」。日本のふたつの「みやこ」と、そこに生きる人間のキャラは、どうしてこんなに違うのか?東女が、異文化「京都」に出会って以来の発見・疑問・驚きを、「言葉」「節約」「神仏」「若者」「敬語」「女」など、19の観点から鋭く考察した比較文化エッセイ。 【目次】(「BOOK」データベースより)言葉─いけずと意地悪、もっさいとダサい/料理─薄味と濃い味/節約─始末とケチ/贈答─おためとお返し/高所─比叡山と東京タワー/祭り─祇園祭と高円寺阿波おどり/流通─市場と市場/神仏─観光寺院と葬式寺院/大学─京都大学と東京大学/書店、喫茶店─恵文社とabc〔ほか〕 「東京の人から見た京都」ということで、とても面白く読みました。あちこちで、「ここは東京で言ったら新宿かなー」等、場所場所を東京的に当てはめようとするんだけど、上手くいかないなど、京都再発見と共に、東京の人ってそうなの!?という驚きが盛りだくさん^^(関西に居ては全く気づきもしないような東との違いなど興味津々。)全編通して、京都に惹かれながらも、「あくまで私の居場所・帰る場所は東京」という意識が強調されているのも面白いです。作中に、京都はいずれ帰る人には優しいところ、というようなことが書かれていて、なるほどな、と思いました~
2009年03月30日
恋は肉色【内容情報】(「BOOK」データベースより)わたしは流しの風俗嬢―。でもこのお仕事、超個人主義。超能力主義。超体力勝負。そして「いい女」でなければ客はつかない。はじめてのお客サンから酔っぱらい、学生、外国人まで、様々な人間が通り過ぎてゆく。池袋、歌舞伎町、吉原とさまよいながら「真剣勝負」は続くのだ!風俗という“素敵なお仕事”をめぐる物語。 昨日ブックオフで見つけて衝動買いしちゃった。いや~面白かったです。笑える、とかいう「面白い」っていうのとはちょっと違うんですけど、、なんて言うんでしょ・・・興味深い?読み応えがある?響く??ま、前半収録のコラムは、連載やし「けらけらっと笑える」ってのも重視したはるみたいなんで実際そんな感じなんですけど。露骨な表現が結構あるし、苦手な人はあかんやろなぁとも思うんですけど、なんか、お勧めしたい本でした。言うたはることもなんとなくわかる、っていうとこもあるし、逆にえーーー!?と衝撃な文章もあったりでほんと充実感ありで楽しめました。で、なんかね、ちゃんとお仕事しようって気になりました。たとえばバイト。誰がやっても同じで、変わりもいっぱいいるもんやけど、制服着けてる時は、楽しく、一生懸命やろう って。てことで、ずしーーーーんと来たのは下の一文 「楽しそうにチンコをしゃぶらない風俗嬢ほど、 悲壮感を漂わせながらただ金のためだけにチンコをしゃぶる女ほど、 みっともないものはないのだ。」あれやね、あんまりヒットやったもんで彼氏さんにもお勧めしてみたいねんけど、これきっかけでフーゾクに興味もたれたらかなわんしねぇ(笑)だって、オネーサン視点でいろいろ書かれててほんま興味わいてんもん。自分がオトコで、お金があったら行きたくなる!って、断言できるもん。ところで、これ2000年の本やし、今はどーしたはるのかな? と思って調べてみたら・・・・やん、2002年にお亡くなりでした。。。。29歳ですって、、、お若いのに
2007年08月12日
生協の白石さんあなたは白石さんをご存じですか。白石さんは東京農工大学生協の職員さん。学生の要望や質問を受け取って回答する「ひとことカード」の担当者です。ひとことカードには、時に「単位売って」「牛を置いてください」など風変わりな「ひとこと」も寄せられるのですが、「生協の白石さん」は、意外な切り口を見せながら、真面目に、誠実に回答してくれます。母がくすくす読んでいたのでなんじゃいなと取り上げたのが出会いです。ほう、2005年、ほう、ネットにブログに大人気・・・ブックスのレビュー数もすごいじゃないか。。むむぅ・・・こんなに人気の本だったのか・・・。友人が進めてもさっぱり気にしなかった「電車男」(本)といい、流行に鈍感な自分にびっくりデス。ところで、このひとことカード私の近くにはないのですが、オープンキャンパスで遊びに行く(え)ととりあえず探してます。確かな記憶で言うと 龍谷大学 にもあったと思うんですよね。白石さんさながらのなかなか面白い、気の抜けた投稿が張り出されていて、ラダとくすくす見てたような思い出が。流石に、返答の方は白石さんほど小粋じゃ有りませんでしたが・・・今はどうなんだろう?こんなのもあるみたいです。気になるけど・・・多分定価じゃ買わないかなぁ。(きっとブックオフだよ。) 生協の白石さん「木洩れ日」
2007年02月20日
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