カテゴリ未分類 0
収集 0
全10件 (10件中 1-10件目)
1
魔女――。かつてそう呼ばれ、迫害されたミック族。悪魔を手懐ける力を持つがために畏れられた、その一族の末裔・メルは、ある日、フィガリア国の王子に呼び出され、突然求婚されて!?少女を見初めた王子の秘密は!? VS デビルマリッジストーリー!!「金魚奏」でえらく夢中にさせられたふじつかさん。短編集「空の少年」でほほう、良いなぁ王道…と満足したものの、「桃山キョーダイ」では家庭内ドタバタ恋愛というのが受け付けずちょろっと読んで終わり。その後それでも気にしていたら、今度はファンタジーで身分差結婚ということで!これは……!!!と期待して読みました。結論としては面白かったけど、期待しすぎたかなーと。。なんだろう……金魚奏の時のようにキャラを強烈に意識することもなく、読中すらあんまり印象に刻まれず、読後の感想もさっぱり湧かず。。うーん、ワガママ俺様が、庶民(しかも迫害されがちな能力持ち)に激ラブで、一方的にゴリゴリアタックというのは「わたしの狼さん」なんかは激しく萌えるんだけどなぁ。←わたしの狼さん。dearと同時に新装版出ていたのですか、知らなかった。とは言え、押せ押せな王子の強引なアタックに、張り手で応戦するメルのやり取りは面白い。変身から戻ったばかりの裸のまま口説く王子相手にキワドイ展開にならないのも、健全っぽくて実に新鮮!……最近穢れた系ばっかり読んでいるからか……中学生とか高校生の頃に読んでいたら、もっと楽しめたかなー(金魚奏が良すぎたので、その後の期待のハードルがガンガン上がっているってのも悪いのかも)
2011年12月10日
地球と月の間に浮かぶ大学コロニー「アカデメイア」。男子学生モエ・ギは、ひょんなことから歴史科が発明した時間移動機械(タイムマシン)「ムシ」で、1000年以上前の平安時代に送られてしまう。変わり者の姫君・蘇芳(すおう)に助けられ、王朝絵巻のような暮らしにもなじんでいくが--。表題作ほか、6500万年前に飛ばされた恋人を追う『GONDWANA(ゴンドワナ)』、15世紀のバラ戦争を舞台にした『マリー・ブランシェに伝えて』など、「ムシ」をめぐるタイムトリップシリーズ。なんとなく、本当になんとなく図書館で手に取りました。まさかこれほど素晴らしいとは思いもよらず・・・全体的に優しく美しいタッチで綴られていて、未来社会から遥か昔へタイムスリップという設定上か、薄っぺらな流行り言葉やぼてっとした表現がされていないのも、こうして数年後に読んでもすんなり世界に入れる理由かと思います。表題作と続編も、展開が読める王道ではありますが、その分王道の素晴らしさと表現の美しさで胸を打たれました。続いて「GONDWANA」も途中の惚れ惚れする生気に溢れたシーンと、どうにもならない怒涛の天変地異のシーンのギャップに目を覆いたくなりました。。緩やかな滅びの中、それでも今を精一杯生きていた民族が、予定よりも遥かに早く訪れた最後の時に滅ぶのはほんの一瞬でした。歴史にすら残らなかった人々のことを覚えているのは、知っているのは主人公だけ・・・胸を裂く苦しみと悲しみを経験し、けれども唯一一緒だった相手は全てを忘れてしまい、たった一人全てを知る少年は、その後一人苦しむこともあるのでしょう。そういうことを考えると、もうたまらなくなります。。最後の最後にやられたのは、「マリー・ブランシュに伝えて」と「ディア シェアラ」。自分の叶わなかった恋の相手の子孫と、自分の子孫が結婚するようにという、これまた王道の遺書を破棄してもらうべく過去に飛んだ主人公。主人公と相手役と、主人公と姿がそっくりなお姫様との、コメディタッチなやりとりに頬を緩ませる「マリー」からは想像も出来ない、大きな諍いに翻弄される歴史もの恋愛物語となる後半が「ディア シェアラ」でした。主人公が未来に戻った後で、マリー・ブランシェの身に起こったこと、彼女が感じたことが彼女の視点で語られていきます。それも、遥か未来で自分の日記を読む主人公に向けて、彼女が語りかける様に日記を書くそのままに。もう、危険すぎます。精一杯生きて、精一杯人を愛した少女の決意と直向さに、読み終えてしばらくしてもティッシュとハンカチが手放せませんでした。一途で純粋な恋心をお求めでしたら、本当におすすめです。
2009年09月09日
ゼロサムサイトより祈りの歌をその身体に受け継いだ高貴な存在、それが祈り姫・マリーツァ。些細なきっかけで出会い、彼女が惹かれてしまったのは、互いに知り合うことを禁止されていた相手、王子・アズライト。ふたりは、過酷な運命にさらされてゆく…。二人の胸に宿る恋が今、誰も見たことのない扉を開く――!!現在2巻まで。絵が可愛すぎてちょっとどうよと思ったものの、読んでいくと不思議と違和感もなくなりキュンキュンでした。女の子やおねーさまなど、女性陣がとっても可愛いんですよ~隔離された場所で世俗と離れ歌を歌い続ける少女ってところに、あきさんの「歌姫」を思い出しました。不思議も不満もなにも考えず、ただ使命として歌を歌い続ける少女。2巻ではマリーツァの先代の祈り姫の話が出てきて、舞台の核心に触れるような出来事がわかりました。初代の王と祈り姫の約束と、生まれ変わりと、精霊の嘆き、そして蠢く権力争い…まだまだ気になることがいっぱいで、というか現状何もわかっていないので、3巻が非常に待ち遠しい作品です。そうそう。ラブな意味では、あんまりでないけれど美味しいとこどりの、尻尾と耳のおおかみさんがとっても気になります。おおかみさんと言えば気が荒らそうなのに、とっても優しくて平和な青年なのです。キュンキュン。
2009年07月28日
【帯より】冥府の監獄から現世に脱獄した、凶悪霊ナゲキ。ナゲキを捕らえるためには、幽便葉書に封じ込め、消印を押さなければならない。冥府の幽便屋・ユズリハと、霊感体質の少年・イクルの、危険すぎる幽便作業―初単行本だそうです~主人公のイクル君、本名は葛木イクル。はい舞台は現代日本でした。この1冊目では、周りに混じれないイクルくんが幽便屋に関わる話、イクルとユズリハの距離が近づく話、イクルの過去とユズリハの過去に関わる相手との話、という3つのまとまりが収録されています。ナゲキとの戦闘というよりも、彼らの心情や交流が中心に丁寧に描かれていて、そのあたりが非常にいい感じでした~^^怖がりで諦めがちだったイクル君が、ユズリハとの出会いとナゲキ達に立ち向かうことによって、どんどんと変わっていくのがキュンキュンしました。そして、イクル君だけではなくユズリハもなかなかいい。1話目では朗らかな笑顔と余裕の強さで、いかにも平凡な学生を未知の世界に誘う案内人だよ~♪って感じだったのですが、なかなかに彼の中にも弱さと、悲しい裏切りの過去がありまして。1話で抱いた、よくある無敵で不敵で人間離れなお兄さんなのだろう、という印象を見事に覆してくれました♪無敵で不敵~という方も好きですが、最近はこういった弱さと未熟さがあるキャラにキュンという私なので大満足。2巻が楽しみです。
2009年05月16日
アマゾン こちら短編集です。かなり、不思議でぞわぞわするお話ばかりでした。でもって楽天ブックスでの取り扱いが酷いです。これは商品ページすら無いし、この方の「社会不適合者の穴」という本は1巻のみで、しかも品切れ中。アマゾンでは虫虫も1巻も2巻もちゃんと売っているのにー ちなみにこちらは中古 【古本】社会不敵合者の穴 1/田村マリオ500円収録1本目からかっとばしです。断れない依頼により死刑囚と動物の死骸や植物とひっつけて「作品」を作る青年。その彼の元にこれが最後の仕事と渡されたのはなんと生きた少女。文字通り切って貼ってひっつけて混ぜ込んで、それでも対象は生きているって、もう普通ならありえないことなのですが、そういうことがあるという前提で話が進む。読んでいてくらくらします。これは強い。あと、蝉を喰らう話はもう涙でした。怖い。薄気味悪い。けれども美しい画面に引き込まれます。出張ホストのバイトをする学生と知ってしまった先生の話はそういった、ぞぞぞーーーっとくるものはなかったけれど、いやなかなか好きです。読後の気分がいいかと言うと必ずしもそうではないのですが、でもいろんな意味で素敵な本でした。例えば私の友人とか、そんなマンガを読みなれている人にはおすすめしたい作品です。
2009年04月20日
お屋敷で引きこもり中の若い売れっ子時計職人(表紙の青年)が、お屋敷に新しくきたほわほわしたメイドさんにキューンと恋しちゃうお話。そのメイドのミュラちゃんは昔貰った時計職人さん作の、ハト型の時計がすっごくお気に入りなんですが、それを伝えるとあれれー執事のジルさんがすっごく怒ってるよ。うーんなにかあるのかしら???って感じでちょっと不穏な空気も漂ってます。基本的にミュラちゃんは天然さんなので、時計職人さんの好意に意識もいかず、そんなミュラちゃんの無防備な姿に時計職人がドキドキ乙女になって、それを執事がからかう姿がほほえましいです^^イジワルしてもちゃーんと主のことを考えている執事さん。ただ、彼に関してはミュラちゃんに、やりすぎやろ?って思うような態度を取っているところもある一方で、本心から2人の仲を好意的に見ているようなところもありで、うーんちょっと掴みにくい人だなぁと^^;後半でフォローできてないよ!しかし、ぼっちゃまとメイドって世間的にいかがなもんなんでしょうかねぇ。ちらりと出てくる時計職人さんのお母様の描写で、社交界でうはうは上流階級なのよーんってイメージを受けましたが……。彼の気持ちが伝わっても、まだまだ波乱が続きそうです…よ。とにかく、ヘタレ少年~青年好きの方には激しくお勧めです。お庭で倒れてミュラちゃんに運ばれちゃったり、必死に飛び出したはずが執事に根回しされていたり、機会があっても好きということができなかったり、こっそりポエムを綴っちゃったり、時計職人さんがとことん……いえ、なんでもありません^^後半には和風の化け猫のお話しも入っていますが、打って変わってこちらは切なさが突き刺さるお話でした。いいお話なんですけど、切ない~~。表紙の絵の可愛さは中もそのままなので、拍子に惹かれたならレジへGOな本でした^^
2009年03月28日
コミコミの商品説明から↓↓同人界に旋風を巻き起こした不朽の名作が、新装版で甦る!このボリュームでもおさまりきれないっ!氷堂涼二のあくなきパッション!!いざ出航!…と思いきや、え?俺たち、漂流しちゃったの!?南半球の楽園で、王子様達のサバイバル生活が始まった!まあ私が読んだのは、同人誌版ですけれども。この同人誌は2003年の夏に発行されました。人気作「テニスの王子様」のキャラ15人が、気づいたら何故かどこかの島にいた……なんで!?どうしよう!?というお話です。そこからあの常人離れした頭脳や知識を持つ少年たちが、あれこれ工夫して現状を把握し、トラブルを乗り越え、そして……キャラは2002年くらいからの取り組みのようなので、そのあたりに登場していたキャラとして、青学・不動峰・ルドルフ・山吹・氷帝のキャラから15人です。そしてこれ、サイトの方とも連携していたようで、どのキャラが無人島へ行くか、とか、アクシデントに見舞われるか、活躍するか、とかはサイトの訪問者の投票で決まったそうです。面白い取り組みだな~^^でもってページは2センチ超!す、すごいです。同人のレベルじゃないお話もよく練られていて、このページ数でも飽きずに最後までドキドキワクワクさせていただきました。キャラたちもとても生き生きしていて、数年ぶりにテニス(原作)が読みたくなってきた^^ていうか何より、日ごろあまり需要がないというか、ギャグ要員として居るか居ないかという、そんな扱いのバカザワこと、「赤澤」さんが15人に含まれて居るのですいやもう、中学の頃のテニスブームの渦中からずっと、この赤澤という少々体力バカ系のルドルフの部長が好きだったのですが、もう本当に、本当に少なかったのですよ。不二とか手塚とか、他中学なら忍足とか跡部とか、観月とか、そのあたりはいかにも!という感じで同人誌も夢小説も沢山ありましたが、うーん、私の好きな乾・赤澤・室町あたりは本当に全然なくって……。。そんな時代を過ごしたものですので、今回の赤澤が数に入っている!というのは、もうそれだけで満点なことだったのでしたしかし……氷堂さんの商業連載も少し読んだことがありますが、あんまーーーり面白いとは思えなかったのですよね。同人誌もそんなに読んだことはないですが、何故か本業の商業より同人の方が面白いんですけれども。(キャラ萌抜きにしても)氷堂さんの同人シリーズ 商業
2009年01月28日
2005年03月に出たきり、いつまでたってもいつまで待っても進行しないこの作品ですが、(ご本人様の同人誌はやたらと出ていましたが、ね;)なんだかいよいよ復活の兆し!!というのも、ご本人様のサイトで同人誌の新刊情報に載っていたのでーす☆単行本の加筆修正版とのことで、ああ、そうかもうコミックスでは出ないのか……と凹まさせるものではありますが、兎にも角にも読めるのが嬉しいです。2巻になるか4巻になるか……とか、進行度が28%とか、さらりと先の見えない発表ですが、それでも望みがあるだけましですよね。ちなみに続編の方はどうなるか未定らしいです。ノーマル寄りになるか、(同人誌のような)エロ系になるか、ですって。まあどちらでもどんと来いですので、なんとか完結に向け頑張っていただきたいです。ええ。どっちに転んでも、とりあえず伏線の回収だけはお願いしたいところです。しかし先生、「ゲーマーズヘブン」はこれにて一安心ですが、キミのうなじに乾杯!(1)キミのうなじに乾杯!(2)の続編はいつになるのでしょうか。っていうか単行本未収録分があればそれだけでも出してください出版社さん。薄くても買いますから。だから、お願いしますって。こちらも2巻でいい感じに深まった謎が全く解明されずもやもやなのです。そして先生、唯一ウィキで「連載中」となっている、「グラビテーションEX.」はいかがでしょうか。1巻が出て随分経ちます。そろそろ2巻が出てもいいのでは……とこまめに見ますが、相変わらず出版予定に名前を見ることがありません。連載すぐに1巻が出たので、これは行けるとかなり期待してしまった自分が寂しいです。グラビテーションは11巻と12巻の間がそれでも2年未満だったのに。あれで長いと言っていた自分はまだまだ未熟でした。ああ、もう2年を超えましたね。【送料無料選択可!】コミックブレイドドラマCDシリーズ 「ゲーマーズヘブン」 Vol.1 / ドラマC...こんなドラマCDも出ていたのですね…知らんかった。。【Vol.1】と堂々と書いてあるのに04年の発売以降全く続編が出ていないのも、コミックスの長期休載と関連するところがあるのでしょうか。残念です。スルーするかな、と思ったらキャスト表見てびっくりしちゃいました。<アーティスト/キャスト>山口勝平 (アーティスト) 川澄綾子 (アーティスト) 緑川光 (アーティスト) 豊口めぐみ (アーティスト) 釘宮理恵 (アーティスト) 三木眞一郎 (アーティスト) 小林由美子 (アーティスト) 東地宏樹 (アーティスト) 星野充昭 (アーティスト) 竹本英史 (アーティスト)うわ、ちょ、緑川さんが出てます。多分位置的に蓮だと思われますがいかがでしょう。主人公の鈴木に激しく片思い中の、堂々とホモな蓮様ですよ。同人誌では念願の鈴木相手にがっちり攻な蓮様ですよ。うっわぁこれは聞きたいです~
2008年11月25日
しにがみのバラッド。(第2巻)の人。「トカゲ王子」というタイトルどおり相手役はずばりトカゲ。といってももともとトカゲなわけではなく、呪いのせいでトカゲにされてしまっていた王子様!ちなみに主人公はありがちながらお姫様ですどたばたありで、しかも少女マンガのツボ的恋愛風景もバッチリおさえてあり読み応えはありましたが、ただひとつ残念なのが・・・始終王子様のトカゲ姿は表紙の通りだったこと。これはこれで和むしほほえましいからよいのですが、トカゲってタイトルに惹かれて読んだ分、リアルトカゲも1回は見たかったかナーなんて爬虫類好きの意見でしたまあ、少女マンガで望むことじゃないですか。うん。すみませんおとなしく図鑑見てます。黒鷺死体宅配便(1)とかばっかり読んでるとこういった少女マンガに心洗われる気がします(笑)
2006年09月25日
別行動中だったラゼルと男2人がようやく合流します。出版から1年、今更ですがようやく読みました。------以下ネタばれですよ------うわわわわ!?何この巻・・・!!号泣を呼んだレイボーン君の切ない出来事もきれいさっぱり、すみません、ラゼルと違ってトリはもうすっかり目の前の展開で頭いっぱいです☆ついについに、ラゼパパ登場ですね!!!ここまでのエッセンスから想像していたのとは結構違う方でプチショック。てっきり「くえない、学者っぽいおっさん」を思っていたのですが、うーん、激しくお茶目にかっ飛ばした方だったのですね~しかもしかも、バロックヒートに縁が会ったとは・・・人の縁は奇なものなり。というより、・・・ラゼルちゃんの行動が必然であったようでなんだかやな感じです。またなんか辛いエピソードが待ち受けていそうで。てかキアラがまた何を考えているのか・・・置き去りにされたラゼンシアを連れて行ったのは、実はパパではなくキアラだったのですよ!!なにそれなにそれなにそ・・・(略)一体いつから用意してたんですかアナタ。。そのときからキアラにくっついていたのはプチアルゼイド。今も変わらないということはバロ達と同じく年をとっていないようですね。セカンドのアルゼイドは年をとっていたわけだから、プチはまた違う経路で生まれたのかしら・・・?ああもう、9巻がえらく気になりますわーしかしこれもまた出るのが遅いタイトルなので、いつまでたっても謎は謎のまま~♪(涙)
2006年08月10日
全10件 (10件中 1-10件目)
1