ロシアの傭兵会社ワグナー・グループの部隊によると、ウクライナ軍が岩塩の採掘現場に築いた「地下要塞」があるソレダルを制圧、掃討作戦を展開中だという。ウクライナ軍の現地部隊は撤退が許されていないようで、多くの死傷者が出ているようだ。
ここに限らず、ウクライナ軍は「玉砕戦法」を繰り返してきた。 昨年11月30日に欧州委員会のウルスラ・フォン・デア・ライエン委員長はウクライナの将校(将兵?)10万人以上が戦死したと語った が、これはロシア側の推定とも合致する。
アメリカ/NATOはウクライナへ兵器を供給、兵士を訓練、軍事情報を提供、アメリカやイギリスは自国の特殊部隊を戦闘のために潜入させていると言われている。ポーランドやバルト諸国からも戦闘員が来ているようだが、ウクライナ兵の死傷者が多く、45歳以上の男性だけでなく 子どもが兵士として投入されている と伝えられている。
ウクライナのネオ・ナチは2014年2月のクーデター直後から年少者に対する軍事訓練を始めていた。その時に13歳だった少年少女はミンスク合意で稼いだ8年間に21歳に成長しているが、それでも足りなくなっていることになる。富裕層を除き、ウクライナから若い男性がいなくなりそうだ。
ウクライナ軍/親衛隊の敗北が決定的になっていた昨年4月5日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は自国を大きなイスラエルにすると宣言している。自分たちに都合のいい人びとを移住させるつもりなのかもしれない。