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庭の花たちが続々と咲きだしています。果樹もたくさんの花をつけていますから、きっとバラや他の花も今年はたくさん咲くでしょう。毎日、庭での散水が楽しみです。1日見ていたいのにそうはいきません。小屋の上のクレマチスとつくしいばらの山このクレマチスをよく間違えて切ります。カナリーバードは勝手に株を増やして広がっています。ルートで増えるバラって不思議突然現れた株がとんでもない場所でも許してあげます。どこにでもあるモッコウバラ滅多にみないカマシア(*˘︶˘*).。.:*♡次の麻を水洗いして乾かして・・アイロンをかけると違う質感になります。この繰り返しがこの布の良さを引き出します。まだ窓辺に作ってみたい手刺繍のカーテンがあるのに・・・何枚か麻の服を作りたいのに、集中力なしの日々アイロンかけてうっとりして終わり!!
April 24, 2021
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雨上がりのよいお天気になりました。雪がないので問題なく動けます。桃園に転がっている桃の木の薪部分を軽トラに積んで運び出す作業を二人で開始!!ボヤの部分は一番奥に積み上げます。そしてこの薪になる部分を軽トラに雨のあとなのでとても重くなっています。山盛りで2回運んで駐車場の後ろへ積み上げました。載せて下ろしての作業、握力がなくなってきて掴むのが面倒になってきます。今日運んだ分で半分残り半分は桃園入口にシートをかけて置いてあるので、置き場ができたらまた運びます。桃だけで1年分の薪にはなりません、苦労して切って作っても燃やせばあっと言う間です。2ヶ月分くらいはあるのでは?夕方からは冷え始めて、夜には雨の予報ボヤも畑を囲う分を運び出したかったのですが、体力切れでした。
March 11, 2012
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トルコで有名なお茶チャイりんご紅茶と呼ばれるエルマチャイには茶葉は要りません。尚美ちゃんのところで味見をして、はまりました!特にジュース用のりんごがこれには合いそうで、生食できる硬くて酸味があって私が好きなタイプより、やわらかめのりんごでも酸味が少なくてもコクのあるりんごが合いそうです。りんご用として有名なコックスというりんごを分けてもらって、早速クッキングストーブの上でグツグツと・・・レシピはこちらからかんきつ類はあったほうがいいけれど、オレンジではなくでも大丈夫砂糖は入れなくても美味しいし、グローブ苦手な方はシナモンでもOK香辛料を増やすと、ホットワインのアルコール抜きになりそうです。ジュース用として販売しているものを使ってもいいし、テカテカしてきちゃったりんごもこれなら美味しく使えます。たくさんりんごがあって、生食仕切れなかったり、このあたりのボケた林檎も使えそうな簡単レシピクラブアップルもいけそうですよ!我が家の場合は、クッキングストーブの上で放っておけば、シナモンのよい香りがしてきます。レモネードも美味しいけれど、今年はこのエルマチャイも、冬眠中の手仕事タイムの友になりそうです。
November 18, 2010
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ここ2日ばかり梅が干せないお天気で最後のひと樽を今日、やっと干し終えました。干している最中に、何かにじっとみつけられている気配が・・・見るとそこには真っ黒くろすけのお客様吊るした梅干しようの網の下に陣取って、じっと動かないでいます。この類のお客様は、このあたりにはたくさんいて、へたをすると夜中に部屋の中を飛び回ったりもします。真っ黒で羽音がすごくて、飛ばれるとさすがに怖いあわてて電気をつけて虫取り網で捕獲部屋の中には常に虫取り網が置いてあって、我が家が1年中昆虫採集ができる場所なのですが・・・笑梅干しの匂いが気に入ったのか?梅干しからでる汁が美味しいのか?でもねえ、ちょっと塩分多いのでは???小さな男の子がいないことが残念です。お客さまはその後いつのまにかお帰りになりました。多分、隣の森へね!~ひとつ前に狐の話~~ソルダムご希望の方は私書箱まで~
July 29, 2008
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緑のレモンの島から今年も冬の間の贅沢な時間を作ってくれるグリーンレモンが届きました。寒い雪の日に、クッキングストーブで美味しいものを焼きながら飲むレモネードに大活躍。今年は二人分だからきっとあっという間になくなるでしょう。美味しいレモンケーキも工夫して焼いてみたいし・・・国産で数回の値上げがあったものの、それでも他よりは安くてとても良いレモンを送ってくださいます。今年は試しに友人が好きなミカンも頼みました。甘いばかりは苦手なのでちょっと酸味がある小さなミカンで、とても嬉しい。このあと紅伊予柑と甘夏もここから取り寄せています。今日は盛りだくさんの1日でしたが、全部はアップできそうもありません。~庭の綺麗なリンドウはひとつ前~
November 10, 2007
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おばちゃんから電話今日は絶対にキノコが出てるから行こう!って空き缶を棒で叩きながら、イノシシに人間様のお通りだと知らせてから急な斜面を登っていくカラマツの下や山栗が落ちているあたりに出るクリタケが目当てだったのだけどクリタケはちょっとだけ・・ちょっと遅かったらしく終わっているものがどっさい・・・そういうのは来年のために残していく普通はクリタケよりずっと遅れて出る紫シメジが1メートル間隔くらいでまっすぐに引いた線上に並ぶようにして出ていた茶色い地面からクリタケを見つけるのは大変だけど紫シメジは、見事な自己主張で真っ直ぐに並んでいるから面白い見事な紫色紫1色・・・これが一列に森の中に並んでいるって想像できる?一人で芸術だ~なんて森で叫んでいた私・・・おばちゃんは呆れていたけどね!大阪からギリギリに戻ってくる予定の(5日から抗がん剤投与の入院)友人ために、茹でてから冷凍しておくことにその前にちょっとお毒見しましょう。一人でパスタにしていただきました。香りがなんともいえません、好みは分かれるかも?私は好き!!!お毒見無事終了。
October 30, 2007
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昨日の紫芋チップス干してから揚げる・・というメッセが幾つも入ったので早速干すことに紫2種類あるのが解るかしら?ついでにオレンジのお芋もいっしょに太陽にあてましょうお芋さんたちも甘くなあ~れ!と応援されながら太陽を浴びています。みんなみんな太陽の恵みで甘くな~れ!病気が治ったのかリリーも布団から出てベランダでひなたぼっこ!ミーシャ:リリーそれじゃあお尻だけ甘くなちゃうわよ!!りりー:ミーシャみたいに顔が焼けたら、美形が損なわれるから、顔は焼かないのよ、美白に気を遣わないと年をとってから悲惨だから・・ミーシャ:性格が甘くなるにはどこに太陽あてればいいのやら・・お尻じゃあだめねきっと・・太陽の恵みにありがとうの秋の1日でした。~昨日の大根の話はひとつ前に~
October 22, 2007
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10時のバスは定員の半分しか乗っていなくて、後ろの空いた席でゆったりくつろぎながら東京へどうにも頭痛がひどく渋谷で必要なものを買って一休みここ数日稲刈りの日は、朝からどんぶり飯でお昼も夜もご飯を倍の量を平らげていたのに、東京に向かう朝はパンだけ渋谷を歩きまっわって疲れても空腹感はない美味しいカフェオレが飲みたくて入ったお店パリならそれこそシャンデリゼ通りなど有名な通りに面して太陽を浴びてのカフェだろうに渋谷は地下街のようなビルの中のカフェ入ればシャンソンが流れパリっぽい雰囲気だけどやはりここは渋谷それでも美味しいピタパンとカフェオレで一息つくことができました。昨日までは田んぼの稲を刈ったあとに、ゴザを敷いてその上でお茶と漬物だったのに・・・そのギャップがなんだか可笑しくて・・・稲刈りの労働にはとてもこんなパンだけでは体が持たないけれど、都会の人ごみを泳ぐにはこれで充分ということのよう地方との格差というが、この奥様達とおばちゃん達の格差といったら同じ日本人とは思えないのでは?そんなことを考えながら、テレビでもお馴染みで映画を専門に配給している会社の試写室へ向かう山手線の駅を降りるときに同じドアから降りた少女とサラリーマン???この少女はあの映画の主人公では??いっしょにいるのはきっとマネージャーどこの席に座っていたのかどこから乗っていたのかは判らないけれど、偶然同じドアから駅へ降りたニューフェースのお嬢さんこの映画があたって有名になったら、山手線の切符片手に電車に乗ることなとなくなるのだろうなあ・・試写室のあるビルの前には知らない間にこんなにたくさんの高層ビルが立ち並んでいた。この駅はバーゲンの会場が近くにあるため利用していた駅で記憶にある街並みなのですが、目黒川沿いにこんなにたくさんのビルが立っているとは知りませんでした。関係者の試写会ということで受付で請け負った園芸店の名を名乗り見渡せばスポンサーがまだ決まっていないらしく、出資を依頼されたスーツ姿の紳士が大勢・・この映画とは無縁な感じの人がたくさん関係者らしい美術やカメラのスタッフとの違いはすぐに判る主人公の少女とお母様役の細くてハーフっぽい女優さんと、荒っぽい隣のおじさんを演じた俳優さんはいらしていたけれど、肝心のおばあちゃん役の俳優さんは見えていなくて残念・・150人ばかり収容できる小さな試写室満員で試写が始まり立ち見の方もいらしたようで、私のような立場の人間が座っていていいのかしら?と思いつつも、席を譲ることもなく試写が始まりました。清里へ行く途中の大好きな道路からの景色が映り、あの場所へ門から入ると雨の中泥まみれで植えたハーブが綺麗に咲いていて、ステキな家の周りの花達も雑草を入れたなんて思えないほど美しく写っていました。ニンニクと薔薇の薔薇は予定どうりニンニクの高さ近くで這うように咲いてたし、ラベンダーの葉もハーブの花も自然に溶け込んでいるように見えました。ゆっくりと庭が写ることはなかったように記憶していますが、どのシーンにも庭が見えていて、家の中のシーンでは私のクッキングストーブと同じものが見えていました。なんだか写っているものばかりに気が行ってしまい、話しの筋は知っているので、試写会といっても見方が違ってしまって、映画の感想がずれている気がしますが。私がこの物語を好きなのは、私がどこかこの少女に似た中学生だったことと、そしてこのおばあちゃんこそ私の憧れのおばあちゃんだったことがはっきり判り、周りの方が涙する場面とは違う場所で胸をよぎる思いがありました。美しい清里の景色がとても神秘的で、霧のシーンも風のシーンも私がここで暮らして感じた自然そのものが表現されていたし、家と庭と風景は間違いなく調和したものとして写っていました。試写をみたおじさまたちが、この物語の本質をどのように捉えるのか?涙していた若いOLたちが、この映画から何を感じ何を学び、それがいつか生きかたを変えるきっかけになるのかどうか?女として母としてそして祖母として、伝えていきたいことを見出すことができるのかどうか?ただ美しい風景だけではなく、ステキな暮らしだけではなく、そこでそうやって生き続けることがどれだけ大変なことか・・・・自分で決めたことではあるけれど、普通ではない出来事に出会うたびに私にもあんなおばあちゃんが欲しいと思う「ミーシャ、それでいいのよ、上手ね、あなたが大好きよ!」・・・・・・・・・・・・・・「おばあちゃんが大好き」少女が既に亡くなったおばあちゃんに言います。すると体から魂の脱出に成功したおばあちゃんの声が聞こえてきます・・「I know.」ラストシーンの少女の目がとても印象的でした。まだオフレコなのかどうか?私のような立場の人間がタイトルをあげて宣伝していいのかどうか?よく判らないのでひかえますが・・偶然3年の図書館勤務でであったこの本子供はもちろんお母様方にも読んで欲しいと、熱っぽくコメントを書いて配った気がしますが結局読んでくれて気に入ってくれた子は一人だけその少女はまた遊びにここに来るでしょう。そんな彼女が偶然この映画にでているのですが、ちょっと短いシーンで判りませんでした。撮影現場で泥まみれで花を植え込むことができたのも、本当に偶然のことだし、その家に私のクッキングストーブがあったことだって驚きだったし・・幾つもの偶然が重なって、ただ草花を植えただけで関係者試写会に参加した私帰り際に誰もいない階段で上から監督さんが降りてこられて、すれ違ったのですが、「ありがとうございました」と一言お礼を申し上げてきました。この物語に光を当ててくれたこと、この物語の撮影を近くで行ってくれたこと、いろいろな偶然に感謝している理由は伝えられないけれど、ありがとうとお礼が言えてほっとして打ち上げパーティーで盛り上がる会場をあとにしました。
October 5, 2007
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友人をどうしても連れて行ってあげたいと思っていた場所の一つ1800メートル近い場所にありながら、わずか1時間で行かれる湿原深い霧の山を登り雲の上は見事な青空ミステリードライブと称して、連れて行きたい場所があるからと・・人のいない貸しきり状態の湿原に、山登りが好きで癌になる前にはよく登山もしたし、尾瀬の湿原も好きだった彼女は大喜びでした。涼しく爽やかな風が吹きぬける湿原を散策こんな橋もあって誰もいない湿原をゆっくり散策しました。満開なのはこの花ギボシの葉に似ていて、食べると毒だとか?カラマウソウ・・タリクトラムですが、園芸種のピンクが庭には植えてあります。今年は咲かないみたい・・・一番の花ざかりはアンジェりカ!アンジェリカだよね??という私の声に、本を持っている女性が『これはシシウド』と・・・シシウド??かわいそうな名前だわ、アンジェリカのほうがずっとステキなのに・・どうしてシシウド??納得がいかなくて戻って調べたら、イノシシが食べるからシシウドだと書いてあって、西洋名はアンジェリカ!!ほらねえ~!!!アンジェリカでしょ??今年ポストの近くでやっと伸びて花芽をあげていたのに、刈られてしまって花をみることができなかったアンジェリカ自然にこんなにたくさん咲いているのを見たのは初めてです。 ヤナギラン はやっと咲き始めたところサワギキョウもこれから・・・この湿原からさらに上にあるのが入笠山湿原こちらは、ゴンドラでも来れる場所なので人も結構多く、下では終わっていたアヤメがまだ咲いていました。高山植物はこちらのほうがたくさんあります。短い散策コースを歩く程度なので、軽装で来ることができる場所またいっしょに来ようね!次は秋の気配のころにでも・・・険しい山の道をパジェロで降りていくと・・・!!!!誰もいない道路近くでカモシカ??どこか怪我をしているのか?なんだか助けて欲しいような目でこちらを見ながら立ち去っていきました。どこか救助してくれる人がいる場所が判れば、すぐに連絡したのですが、それもわからず・・誰も近くにはいなくて、なんとなく足をひきずって立ち去っていきました。1匹しかいなかったけれど、仲間はどうしたのでしょう?どこか『あらしのよるに』のオオカミ、バグのイメージに重なってしまいました。怪我か病気か判りませんが、治って元気になって仲間の元へ戻ってくれるといいのですが。一人は淋しいよね!国道20号に出れば、そこからは30分で我が家本当に近い湿原なのに、今年はこれが1回目!なかなか行くことができない場所ですが、またいっしょに行きたいと思います。
July 31, 2007
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庭にあるクッキング用のさくらんぼの木もう6~7年にもなるというのに花が咲きたくさんの実が成っても途中で落下収穫は今年もたったの7粒これではクッキングチェリーの意味がないクッキングアップルと同じくRHS(英国王立園芸協会)がらみで入手し庭に植えたジャム用の木なのですが・・・果樹はなんでも生食が主流の日本でも、美味しい真っ赤な酸味のあるチェリーのパイが美味しい佐藤錦などジャムにしても酸味もなく色も綺麗ではないし、はっきり言ってジャムには向かないアメリカンチェリーというあの黒いものとも違う、甘みのない酸っぱいだけのサワーチェリーこれでジャムを作る日を待ち焦がれているのですが・・・なかなか実りません。でも、今年はラッキーなことにそのサワーチェリーを分けていただくことができました。 ひとつつまむと酸っぱいだけでさくらんぼ?とは思えない味でも、チェリータルトのチェリーはこれが甘くなったものかも・・手を真っ赤にしながらジャムにすると素晴らしい酸味の綺麗な色のジャムになりました。たったこれしかできなかったので、お分けできませんがいつの日か庭のサワーチェリーがたくさん成れば・・・来年こそは~~頑張れサワーチェリー!!(他力本願です)~桃の甘露煮も一つ前でアップしました~
July 1, 2007
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園主に桃畑の帰りに寄ってもらって、トマトの病気についての解説を1時間たっぷりお勉強しました。冷えてぬれた服は着がえたけど、あれがいけなかった??朝からの頭痛(今日の1回目10000万枚突破参照)トマトは結果として、ヴィルスによる土壌汚染と判定され、どの農家でもこれを一番恐れていて、100万倍の顕微鏡でみないと見えない小さなヴィルスが土の中を移動しているとか?でも1平方メートルの中にバクテリアが200万はいて???そのバクテリアの中にはそのヴィルスを食べるやつもいるのだと。まあ、見えない話しはどうでもいいのだけど、見えない敵に勝たなくては農家はやっていかれない。たった40株のトマトだって放っておけば1週間で全滅するたった40株とはいえ、いくらかけたんだ?それをすべて駄目にしてしまってもいいほど、裕福なのか?こうなってしまった土は何年も同じ状況でそう簡単には改良されない水と共にこのヴィールスはどんどん伝染し迷惑をかけることにもなる無農薬で野菜を作るなぞ、大金持ちの道楽に過ぎないそれとも土で作ったトマトではなく管理された水耕栽培のトマトが食べたいか?ヴィールスに強いまさに遺伝子組み換えのトマトを栽培したいのか?出荷して金にしろとは言わないが、金持ちの道楽ならそれはそれでいい金持ちの道楽で偶然少ない規模で無農薬で出来たトマトがあったとして、それが何年も続くとは思うな・・・薬をかけたからといって、必ずしも治って収穫できるとは限らない、それほどトマトは病気に弱いものなんだ・・と。結果↓金持ちの道楽ではありません無、無にこだわって生きて本を出す予定はありません結構苗にお金も時間もかかっていますトマトがないより食べたいです↓結局、教えてもらった通りに薬を播いて、少しでも収穫できるようにすることにしました。残念ながらオーガニックではなくなってしまったトマトでも、ここ2年も全滅させているのから、いい加減に目を覚まさなくては。大量出荷の農家になるつもりはなくても、種をまいて作ったトマトにだって申し訳ないだろう。収穫はまだまだ先・・・それでも10株以上は手袋して穴掘ってそこに『ぶちゃた』駄目になったトマトの周りの土に薬をまくことで、他への伝染が止まるかどうかは定かではない。この1週間が勝負だろうと・・駄目なら今度こそ諦める・・・トマトだけの病気で他には影響なしとのことズッキーニもたくさん収穫できて、今日はじゃがいもといっしょに1回目の出荷少しずつ種類は増えるけれど、ズッキーニはいつまで続くか?そのうち、うどんこ病になるに違いないなったら諦めちゃう、これも毎年のことそれまで食べられれば充分なので・・その分多く植えてあるから大丈夫!
June 25, 2007
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ねえ、かあちゃん、この畑のじゃがいも、でっけえなあ~そうだなあ~、チーボーここの園主はちょっと変わりもんだから、他とは作り方がちがうんさよお~へえ~そうなんだ・・・なんだかこっちはちょっと違わんけえ?母ちゃん!そうだなあ~なんだろなあ・・・茎の色も花の色も匂いも違うなあ・・かあちゃん、どっから入ろうか・・ちょっとお待ち・・ああ、こっちこっち、こっちがいつもの丸くて白いじゅがいもだよ!チーボーあ!本当だこれがいつもの美味しいやつだね!やっぱりじゃがいもはこれでなくっちゃ!チーボー美味しいよこれを食べろっしい~かあちゃん、でもオレはそっちの変な匂いと色のが食べてみてえよ!駄目さよお~、変なもん食って腹壊しちゃあかなわんけえ、いつものが一番間違いないさあ~チーボーでもさあ・・・ちょっとだけ~~チーボー、よせっしい~食(く)っちょし!!つまんねえなあ・・・母ちゃんはいつも同じもので満足なのかもしれんけど、おりゃあちっとは変でも新しいもんが食ってみてえなあ~ええ????なんだあこりゃあ~真っ黒じゃあねえけえ・・こりゃあ食えん!!やっぱり母ちゃんの言うとおりだったなあ~~・・・かくして、ジャガイモ畑では、電気をつけたにも関わらず、この柵やコールタールもなんのその・・・園主が植えた昔ながらの男爵が10株以上掘られて食べ散らかされてしまいました。ミーシャの新種は一株だけ枝が折られていましたが、食べた形跡はありませんでした。この地域の高齢者と同じように、ジャガイモは男爵だと思っているイノシシなのかもしれませんね。甲州弁での会話・・・NHKの大河ドラマを思い出してね!
June 5, 2007
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朝から裏山へノブキというものを知らなかった私蕗といえば、あの太くて長くて立派な茎しか知らず繊維質でちょっといい香りのするもの程度の認識でしかなかった。おばちゃんに教えてもらって、畑でとれる蕗は美味しくないと野に生えている蕗こそ本物で、あんなに繊維質ではないし太くもならないけれど、それはもう香りが違うとまさにその通り摘んでいる間中、いい香りが立ち込める今日はその傍らに、コゴミを発見美しいその姿にしばらく見とれたけれど、きっと連休中にこの地に入る人はコゴミが目的なのでは?それともタラの芽かしら?蕗は誰もとった形跡がない。キャラブキ名人のおばちゃんに蕗は届けて、コゴミだけ食べようか?それともやはり部屋中に広がるノブキを煮る香りを求めて自分で煮ようか? そんなことを考えながら昨日焼いたパンとカフェオレでモーニング!最高の連休、暮らしていないと味わえない連休???暮らしていても、こんなことに幸福感を感じる人は極めて稀?どちらもスーパーで売っている。美味しく調理してあるものを買ってくればそれで済む。イノシシが飛び出してきそうな裏山へ入り、久しぶりの人の気配に虫の集中攻撃だって受けなくて味わえる春の恵み 裏山でしばらく動き回ったあとで、開けた場所へ移動して蕗の葉を切り取った。しばらくすると小鳥達の鳴き声がこだましはじめた。美しい鳴き声、我が家の隣の林からは聞こえないような声久しぶりに人が入って来たことを話しているのかしら?楽しそうなおしゃべりが続くこの地を守る小鳥達の声なのかもしれない。今ある国道からここへ登る立派な道路の前のそのまた前の道だった場所台風で道路がふさがってしまい、そのまま閉鎖されいつのまにか裏山になったそうだ。新たな道を作るのが大好きなこの県(いいえ日本?)古い道をそのまま閉鎖してしまうところなんか、さすがに田舎だと思うけれど、だからこそこうして自然が残るイノシシ、猿?鹿??・・・野生の動物はそんな場所を選んで生き続けている。いつかこの場所が切り開かれて多くの家や団地が建つ日がくるのだろうか?それとも、今ある部落も何れ過疎となり、この裏山と同じになるのだろうか?この地の未来は??この地の人間ではない私が考えることでもない。自然だけは、『来たれり者』の私にも、平等に接してくれる。その気持ちがある人には常に平等に接してくれる、と信じたい。庭のライラックを剪定。憧れだったリラの花!北海道にいる気分!?
May 5, 2007
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ソルダムの受粉花の摘み取り作業がまだ続いています。先日の載せた花粉もすでに3倍ほどになっています。機械にかけて花粉のある部分をとり除いた花だけをもらってきて毛糸を染めてみることにしました。最初、水を入れるとホワっとピンクになったのですが、煮込むうちにピンクは消えてしまいました。花は真っ白なのに、ピンクが出たときはやはり実の色?と思ったのですが、よく考えればこのすももはソルダムの受粉用で太陽という種類周りは赤いけれど中は黄色い実です。なんとなく赤みがかった黄色になりました。右がすももの花染め左はヨモギで染めました。もっとちゃんと蓬色なんですけど、写真ではわかりにくいかもしれません。どちらも煮込んでいるときの香りがよくて幸せでした。次は桜の花にしようかしら?それとも桃の花??ソルダムが8分咲きになってきています。満開を過ぎて散り始める直前から羽を長い竹ざおの先につけて、その羽の先につけた黄色い粉をソルダムの花につける作業が始まります。
March 30, 2007
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大好きなバスティンの2007年ナチュラルカレンダー1ぺージ目 我が家に毎日来るようになったジョウビタキがどれかわかりますか?デッキへのドアから見えるアイアンのフレームにとまった所をやっと撮影できました。オスのジョウビタキ、ふっくらとよく太っています。毎日ここに一人でやってくるんですよ。名づけてジョウビタキだからタッキー!春から夏までいたガビちゃんはいつの間にか姿を消しています。もう1羽、バスティンの絵の中にいそうな黄色系の小鳥が来るのですが、撮影できないので誰だか、まだ判りません。タッキーよりスリムで小さい子なんですよ。ちなみにタッキーはバスティンの絵だと一番上の左側ドイツ語でSchroarshehlchen?らしい・・手前にあるのはバラ、トレージャードロップスメッシュの簡単な柵をデッキの際に立てて上から流れ込んでいた枝を這わせて見ました。ここは部屋の中から見える場所なので、春が楽しみです。今日は雪の中、たくさんの小鳥がやってきて、リリーは大忙し。ようこそ、雪のマイガーデンへバラが咲くころにも見に来てね!
January 8, 2007
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昨日の続きノバラの実、クリスマス用に11月末に採集して、リースにドア飾りに大活躍していたもの。ドアやリースにしたものは、半分以上小鳥に食べられてしまい、残りはほんのわずかでしたから、実だけでなく実の近くの細い枝も入れて煮込みました。収穫したてのローズヒップを使うか、ドライになったものでも、もっとたくさんあればきっと濃い色がでたはず・・と、ちょっと悔やまれます。ドライということもあってか、あまり鮮やかな色にはならず。←一番左が昨日載せたカリン一番右が、うっすらピンクのローズヒップ→中央はドア飾りにクリスマスに使ったままになっていたマートル~マートル~フトモモ科・銀梅花(ギンバイカ)主要成分:シネオール ゲラニオール リナロール ネロール ミルテノール適応:花粉症、インフルエンザ等のカタル症状(作用はユーカリよリマイルド) 咳、気管支炎等の呼吸器系疾患 実のなるハーブとして、もう少し温かい場所なら常緑、越冬します。このあたりは無理だと思って栽培はしていませんが、剪定したものを分けてもらいました。煮込んでいるとまるで漢方薬のよう・・・この香りで死にそう・・と思う同居人はよほど悪魔に近い体質なのかも?私は悪いところが治りそうな感じ・・(魔女じゃあないよね??)画面より赤みを感じる茶色という色合いです。ドライに成りきっていたので、この結果なのかもしれませんが、煮出していた水は赤みをおびていました。この赤は枝が赤みを持っていたためだと思います。入れる前を撮影すればよかったですね・・・失敗・・でも、微妙に違う3色の毛糸が出来上がりました。これは3つとも依頼主があって染めたもの・・・もう私の毛糸は終わりです。依頼主の糸は同じ毛100%ですが撚りが甘いので濃く染まります。毛糸によっても微妙に色の入り具合が違うのも面白いところですね。濃く染めたければ甘撚りってことかな?どんな作品にしてくださるのでしょう。出来上がったら作品を見せてもらって載せたいなあ~と思っています。東京に居れば安くていい毛糸が幾らでも入手できますが、ここでの暮らしではそういうものに出くわすことはありません。染めたもの、作ってしまいましょう。やりかけのものがいろいろ残っているって良いことではないからね。
January 5, 2007
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カリンのジュースを取ったあとに残った果肉で染めた毛糸こんない綺麗な色・・・まさにカリン色色鉛筆や絵の具・・最近ではパステル色がたくさん出ているけれどカリン色ってあるのかしら?この色はなに色?と、聞かれたら『カリン色』って答えるような子供、いたらいいのになあ・・・ねえねえ、この子に色が似ていると思いませんか?カリン色の小鳥さん・・・最近ウッドデッキによくきます。こたつに入って黙々と編み物をしていたお正月、目の前のウッドデッキに飛んできては、落ち着きなく動き回って飛んで行っちゃう。ジョウビタキさ~ん、綺麗にあなたのお腹を洗ったらこんな色になりませんか?カリンの食べすぎではありませんか?カリンではない?としても、何かの食べすぎに違いない・・ふっくらお腹ですね。続いてクッキングストーブで煮ているのは、ローズヒップ。ローズヒップのジャムにするかかなり迷ったのですが、もう乾燥していることだし、ジャムは諦めて染めてみることにしました。どんな色になるのか?明日のお楽しみで~す!
January 4, 2007
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リリーと二人のんびりとお正月を過ごしています。予定外に暇になった暮れから、クッキングストーブの上でグツグツしているものはこれ!秋のドライのものの染めは秋色になるというけれど、これはローズマリー続いてエジプトのヘナ、さらにドライになっていたメキシカンパープルセージ、それから飲まないハーブティー次々、依頼を受けた毛糸を放り込んで煮込んでいくと・・・どう??綺麗な秋色の毛糸になったでしょ?メキシカンパープルセイジは茎の色が赤っぽくなっていて、見事にその色が出てきたのですが、ミュウバンで染まったのは黄土色一番左です。画像ではこの微妙な色が伝わらなくてとても残念ですが、色素の不思議さがよくわかります。真ん中にある薄い黄色はハーブティーから出た色です。こんな風に箱に入れて、依頼主の元へ今年最初に発送です。初○×・・・と、いろいろなことに初をつけるけれど私の初はことごとく悲惨・・・今年、暗い1年を予想させるようなひどいものばかり・・・相当運が悪いけど、宝くじでも買えば当たりそうな勢い!よいほうに考えればこれ以上の最悪はあり得ない??とも言えそうです。誕生日の朝の魔の夢から、連続なだけに、きっと厄年に違いない!そんなスタートになってしまいました。こればかりは、自分で選べないから仕方がないでしょう・・・・どなたか福を分けてくださ~い!!
January 2, 2007
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右側は先日あっぷしたバッグもう少し太い毛糸でひとまわり大きいものを編みました。黄色系統のみ数種の草木染毛糸で本体を作り、持ち手だけラベンダーとクヌギを使ってみました。これもなかなかいい感じです。クッキングストーブの上では魔女よけハーブ、ローズマリーで毛糸を煮込んでいます。去年は黄色でした・・・・・緑になりそうでならない・・・不思議な草木染が面白いですね。部屋中すごい香り→あまりの香りに自分が出て行く羽目になったりして・・・・・
December 30, 2006
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冬は晴れる日が多く、山々が美しく雪をかぶってそびえたつはずなのに昨晩のゴロゴロいう恐い雷も、今日1日吹いていた変に温かい風も冬とは思えない自然の姿です。今日は八ヶ岳も甲斐駒ケ岳も見えません。雪の線がなんとなく白く映っているだけで山並みは判りませんね。でも、富士山はその前にある連峰の稜線までくっきり見えていました。農道を南に走ると綺麗な富士山を目の前にするのですが、ちょっと見とれて危なかったくらい・・・あの富士山は12月に見る富士山とはどこか違いました。あらあら?このお家はクリスマスが終わっても片付けないのでね(笑)左のドアの2つのリースはちょっと見えないかな?右側がお正月の飾りにする予定もなく、リースだけちょっと和にしてこのまま年を越そうと思っています。年内に美しい冬山に抱かれたグリーンゲーブルズが撮影できるでしょうか?今日は10度・・明日の夜は-5度??そんなに差があるとねえ~~
December 27, 2006
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草木染の毛糸たち・・・見ていたらとにかく何か作りたくて止まらなくなっちゃた!そこで小さいバッグにしてみました。3色使って編み始めています。リナリアの薄い黄色、カリンのオレンジ、ソルダムのピンク持ち手はクヌギの茶色が妥当な線だけど、思い切ってラベンダーのグレーにしてみました。これが案外よかったのは、やはり草木染だからでしょう。どんな色もお互いに相手を引き立てて誰か一人目立たないんです。だから安心して合わせることができます。去年、友人に頼まれて使い古しのクリーム色のシルクのストールを、ヨモギで煮込んでいたところへ入れたら、あっという間に、本当にまるで魔法のように色が変わり、それは鮮やかなエメラルドグリーンになってしまったことがあります。そのストールの絹には化学物質が入っていたんだ!とすぐに判りました。その化学物質が出て、いっしょに煮ていた毛糸も見事なグリーンに。ストールの持ち主はあまりの美しさにびっくりだったようですが、困ったのは毛糸他のどの草木染めの毛糸とも合いません。化学がでしゃばりすぎてダメなんですね。エメラルドグリーンの綺麗な色なのですが。一番手前の緑、ちょっと控えめに写っているけれど、もっと濃くて綺麗なんです。草木では出ない色ってすぐに判ります。色の後ろに色が見えるのが草木染のいいところ・・ラベンダーのグレーもグレーの後ろにパープルが見えるんです。黄色も決して黄色だけではなく緑が見えていたりして。色って不思議です。化学を使わないと微妙なムラができてそれがまたステキ。適当に染めるからなるだけで、ちゃんと計量して販売用に作ればそんなことはないのかもしれませんけどね。季節によって色も違い、干したときの空気でも発色が違うと言われる草木染。この地域は乾いた空気でいい色がでるという噂ですよ!!!
December 23, 2006
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去年、たくさん染めたままになっていた毛糸プラムやカリンで薄いピンクやオレンジクヌギの実のベッド(帽子じゃあないよね?)で茶色庭にたくさん出てくるリナリアで薄い黄色ラベンダーはグレーそれぞれミョウバンを使って染めてたものばかり数年前にはちゃんと毛糸巻き器を借りて、販売したこともあります。ピンクは完売、黄色やグリーンのはっきりした色合いはすべて売れてしまい残り物はぼんやり色ばかり・・・それらを使って編み物開始!!ひさしぶりに編み棒持っても、頭は覚えていないけれど、指が覚えていてちゃんと目をたてられましたよ!これはリローズヒップのピンクにクヌギの茶色で作ったランチョンマット暖かそうでしょう?これなら使えそうだから、いろんな色で作っちゃおう!!庭や畑からの恵みで染めた毛糸で作る小物・・優しい色がなんともいい。昼間の太陽の下で、球根を植えてからデッキに2階から垂れ下がっていたトレージャードロップスをフェンスを建てて誘引しました。下からはプリンセス・ド・ナッソウが伸びてきていたのでドッキング!来年が楽しみ~といえる場所がまた増えました。
December 22, 2006
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今朝もデッキのクヌギにキツツキさんが来ていました。でもカメラを向けてみると、昨日とは違う子・・・だって赤くないし、もっとチビ!どうやらこれはアカゲラではもなくアカゲラの子でもなく、コゲラどこも赤い場所はなくて、スズメほどの大きさです。わあ~目が合っちゃった!『こんにちは!ウエルカム~』クヌギの木ならね。お願いだからログはやめて!!昨日のアカゲラに若手からのコメント。ウッドペッカーに起して欲しいって!スヌーピーに出てくる黄色いとさかのようなものをつけているあのキツツキ・・あれって架空の鳥ですよね?ええ??実際にいるの???私の息子、スヌーピーのぬいぐるみといっしょに寝てたけど、そういえば詳しく知らないことに気がつきました(笑)朝7時で外はマイナス2度。甲斐駒の上も雪です。
December 5, 2006
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ここ数日、明け方前に何かの鳥が私の部屋の上あたりでトントンやっています。布団の中からリリーが勢いよく飛び出して、窓辺に仁王立ちすると、無意味にカーテンに爪を立ててキイッキイいいます。もちろん鳥さんをゲットできるはずはありませんが・・・どうも、キツツキでは?と思っていたのですが、今朝ウッドデッキのクヌギの木にアカゲラさん発見!どれがアカゲラか判りますか?何度もシャッターを切りましたが、とにかくジットしていてくれないのでピントが合ってもシャッター切ったときは動いてる!これはまさに、写真のプロ・アロマローザさんにいらしてもらって撮影をお願いしたいシーンですね。『赤ゲラも来るのよ』という言葉に、へえ~すごい!!って思ったのはもっと山の中のお宅。でも、今年はやたらと隣の林でキツツキが木をつっつく音が春から聞こえていて、ついに、ご対面!アカゲラは珍しくもない日本では普通に見られるキツツキなのだと知ったのはつい最近のことです。でも、実際にこれが目の前の木にとまっているとなんだか嬉しいです。以前にみたものはもっともっと大きかったから、きっとこれはまだ子供。木をくちばしでつっつく動作をドラミングというそうです、この動作は木の中の虫をとる他に、なわばりを主張しているといわれています。いやあ~どうやら我が家のログはこの子の縄張りになったということらしい・・・ログには虫さんはいないからね、お願いだから穴を開けたりしないでね。そのときは恐~いネコを刺客として放つわよ!ちなみにオスは後頭部も赤いのだとか・・・肉眼では赤く見えなかったのですが、なにせ子供。下の画像だとなんとなく赤くなってきているようにも見えますね。またチャンスがあったら、今度はぴったりアップで撮ってお顔をお見せしましょう。また来るとは思うけれど、撮影チャンスがあるかどうか判らないので、ボケていますが載せちゃいます!
December 4, 2006
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昨日はブログを書き終えて10時に家を出て、お買い物貴重なお金を変な場所で消費するわけにはいかないので、はるばる県境を越えて隣の長野まで富士見の人がいつも大勢いるJAでJAグッズを買い、さらに原村、茅野を通過して諏訪へ新鮮な寺泊のお魚類をたっぷりかって帰りました。お金は落としても損しない場所に落としてきたい・・となると、ここまでこないとね。遠いので戻ったらもう2時それから慌ててドアをクリスマスバージョンにもみの木やコニファー類は庭に出ては切ってきて作りました。出来上がったときはもう暗くて、撮影できず今朝写してみたのですが。まだ完成とはいえません。リースが出来ていないのでひとまず中央にはローズヒップの束を恐怖の館との境にたくさんあるアイビーも入れました。↓黒い実は尚美ちゃんがお仕事で剪定した甲府のハーブガーデンのもの今年は開けないキッチン側の戸を飾りました。本当はここにコンサバトリーが出来る予定の場所なのですが・・・実は今日もどってすぐに金の葉とベルのガーラントを加えて見ました。もうその時点ですっかり暗かったので撮影できず。3つのガーラントが見事に絡み合って、外すのに30分かかりました。人の関係もこんなになっちゃうと、そう簡単にはほどけないよね~と思いつつ・・・・何しているの?とリリーが不思議そうな顔で覗いていました。クリスマスは誕生日なんだけど、バイトも休みじゃあないみたいだし。ああ~年を取りたくないわあ~嫌だわ~今年のクリスマス!
November 27, 2006
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朝のブックレビューを見ていたら、リアル書店の話が出ていました。こちらにきて、週に一度の本屋通いは諦め、本はほとんどネットで購入しています。この県にはまともなリアル書店がない・・いつか書いたリゾナーレの中にあるブックカフェくらいが唯一、行きたいと思う書店と言えるけれど、車で60キロ以上で飛ばして30分他に用事があって立ち寄れるような位置関係ではありません。バイトに日々出始めると、それこそ本屋など覗けない新しい本との出会いはもっぱらインターネットブログで紹介されている本を、ネットで最寄の図書館に予約し、届くまで2週間・・・それを借りてみてから、欲しければネットの本屋さんに注文する。最近では古本までネットで探している始末・・・リアル書店が危うい・・・・韓国ではネットの本屋さんがシェアの30%を占めると・・日本はまだ5%に過ぎないけれど10%になる日は近いだろう・・という話でした。リアル本屋さんのよさ・・・確かに都会では何か目的があって入ってもあちこちよるうちに全く違う本を手にすることもあるし、待ち合わせの時間つぶしには最高、さりげなく入っては立ち読みし、思わぬ本との出会いもある。でもねえ・・・そういう時間をここでは持てないのよ。私が見たいような本を置いている書店もないしねえ・・・お仕事に行く途中で幾らでも本屋さんがあって、お昼休みだって行きも帰りも寄ることができる・・・そんな生活ができるのは都会だけ?都会とこの県しか知らないけれど、お隣の県はちょっと違う、小さい本屋さんでも品揃えはまともだし、書店もいろいろあるなあ・・・この県にいる以上は、仕方がない・・・・リアル書店には申し訳ないけれど、ネットの書店のシェアを広げるのに貢献するしかありません。そういえば、知り合いに本が読みたくて、電車に乗って新宿に出て1日本屋さんにいる休日を過ごす・・・なんていう人もいたっけ。もちろん元東京の人だけど。リアル書店の楽しさも知らず、ネットの本屋の活用法も知らない・・・そういう人が圧倒的に多い場所って?????わが息子、小さいときからデパートに行くと必ず僕は本屋さんにいるから・・と何時間でも本屋に一人でいたっけ。迎えにいくと、まだだめ・・といわれ、もう帰るならこれ買ってと・・・そんな風に育った息子の部屋には近くのブックオフの本が山積みになっていたっけ・・どんな内容にしろまあ、読まないよりはいいのでは?デパートがなくても大きなショッピングセンターはたくさんあるのに、そこに本屋が入っていることは極めてまれ・・雑誌だけの本屋を本屋はたまにみかけるけど。先週テレビが壊れて、インターネットで中古29インチ、ソニーの美しい画像のテレビをたった1万で買った私・・・そんな安物テレビからだって、考えるきかっけは得られる。今、いじめについて、お偉い人があれこれしゃべっているよう・・あんたたちが何を言ってもいじめは終わらない、そこで何か言うだけれは意味がない!!聞かずにでかけます!
November 26, 2006
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昨晩の八ヶ岳おろしのすごかったこと・・・皆さんにこの音と闇の世界を体験してもらいたいなあ・・・とにかくすごい!一人だと恐くて、なかなか寝付けません。リリーが念入りに窓辺にたって音を偵察していて、やっと何も居ないと安心したらしくお布団の中にもぐりこんできたので、私も安心して眠りました。こういう時に動物の本能って信じられますね。ハーブにもホットカーペットを入れてあげたからぐっすり眠ったようです。朝起きるとグリーンゲーブルズはこんな・・・後ろの山がちょっと赤みがかっているのがわかりますか?隣地の桜が赤いのもみえるかしら?早く芽吹いて咲くものから紅葉もはじまるようです。どの木も順番を守っているかのように、紅葉していきます。ハーブと5分もあるくと、林と林の間に富士山が見えます。上のほうはもう真っ白なのですが、朝は光が逆なので見えません。左端が光っている部分は雪が反射しています。八ヶ岳おろしの晩は、空は一面の星空星空の中のグリンゲーブルズも撮影してみたいなあ・・・プロに頼まないと無理でしょうね。それに寒くて出て行く気になれません。朝から薪ストーブを焚いて、いよいよ長い冬に入りました。散歩の道は一面凍って、雑草もとろけてしまいそうです。
November 8, 2006
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ステキなポット&ティ-カップLilyさんからのプレゼント。他にもLilyさんの素晴らしいバラとクレマチスのコレクションからいくつもの挿し木苗を贈ってくださいました。手作りのブリザーブドフラワーもいっしょに他にも楽しいグッズをいろいろ入れてくださって、夏に送った品へのお礼だそうです。春から夏の間のドタバタした日々への感謝の気持ちが、自分の中でも沸いてきました。お金になるならない、ということも、とても大切なことでしょう。実際お金がなければ生活は成り立たないのですからでも、それだけではない人との繋がりがもてたことが、来年への意欲へとつながります。他の友人からも大好き世田谷の有名なお店からの品も届いていますし、手作りの美味しいクッキーやケーキも届きました。なんて幸せなのでしょう!お腹に脂肪を溜め込んで、さあ~いざ冬眠??(笑)舌を肥えさせるために、さあ~食べましょう(笑)美味しいものを味わうことなくして、料理の腕は上がりませんから!
October 25, 2006
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そろそろ冬支度薪ストーブのある暮らしは素敵なのですが、こんなこともしなくてはいけないから大変です。まさに命がけでお掃除!長い棒の先にでっかいたわしみたいなものをつけて、中に入れてひっぱります。煙突の下から、たくさんのコールタールが粉になって落ちます。ビニールに半分ほど入ったでしょうか?ストーブの上を整理して、もういつでも火を焚けるようにしておかなくっちゃ。早くストーブでクッキングしたいなあ~
October 22, 2006
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5時半頃、薄暗くなっている時間でしたが、ハーブと散歩して戻ってきたら、我が家の前の道路を挟んで下の林から鹿が!!ドスンという音と共に跳ねて、白いかわいいお尻を見せて木の間へわあ~鹿あ~~!!!!と、思わず叫ぶと同時にハーブが無言ですごい勢いで鹿のいた方角へ私をひっぱりました。さらに、ドスンと音がして木が揺れて・・・・その方向へ突進しようとしているハーブをひっぱって、しばらくその方角を見ていたのですが、戻ってくる気配はありませんでした。その林の下には水田と畑があります。くぼ地になっていて、そのまま登るとプラムの果樹園が広がっています。そのもっと先に小さな林があってから、国道に向かってまさに真っ逆さまに落ちるような崖で行き止まりです。小さな林の両側には人が入っていかれない道のない森が左右にありますから、きっとその場所から来たのでしょう。先日、不法投棄してあったのはその左の森の入り口あたり。左の森の続きにある山に、つい3週間ほどまえに猿が入っていくのを見たばかりです。鹿も畑を荒らすといいますから、急いでさつまいもを掘らなくっちゃダメかしら?どこかで何かが狂ってきている、だから人のいる場所へ鹿が出てきてしまったのでしょう。そういえば、左の森は今年の春先にかなり多くの木を伐採していました。薪として高く売れるらしく、一つの林が消えてしまいましたから。イノシシが果樹園に植えたブラムリーの苗木の下を掘り枝を折ってしまって、瀕死の状態。爪あとかかじったあとか、木に傷がたくさんついていました。それともイノシシというけれど、鹿だったのでしょうか?顔は見ることができませんでしたが、かわいいお尻の後姿はイノシシではないはず。森はどうなっているのでしょう?
October 21, 2006
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昨日はおばちゃんの稲をこぐのを手伝い今日は果樹園主の稲こぎを手伝いました。おばちゃんのところはコシヒカリ園主はひとめぼれ。冷めても美味しいひとめぼれに今年から変更してみたそうです。いつもより30キロの袋が5~6袋少ない収穫だったそうです。同じ面積なのにひとめぼれのほうが収穫が少ないということ?上のモミをかぶったお米はそのひとめぼれです。お手伝いのお礼に30キロの袋を2つ頂戴しました。毎年、食べきれずにニワトリのえさになってしまうというので、遠慮なく!来年は田植えから手伝って、もう少し多収穫を目指す約束を。忘れちゃわないといいけどね(笑)自分でお米を作る夢は諦めました。場所はあっても機械がなくては、何も出来ません。機械をすべて揃えるのに何百万もかかるので、私達には無理です。使わない水田を有効利用して欲しいと自治体が本当に思うのなら、すべての機械をレンタルできるようなシステムを作らないと、お金持ちしかできない米作りになってしまいます。地元の農家の人が、苦労してやっと買った機械を都会から来た人に貸すようなことは、まずありません。お米作りを辞めてしまった家にある、誰も使わなくなった機械を、安く自治体が買い上げて、それをレンタルするようにすればいいだけだと思うのですが・・そんな簡単なことではない!のかしら?手伝って分けてもらうほうが気が楽なのか気が重いのか・・それもまた微妙なところですね。きっといろいろ言われるけれど、ひとまずお米については、来年、初めから園主を手伝って作ってみることになりました。
October 15, 2006
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東京で暮らしていたときには、多いときには月に3本、少なくとも一ヶ月に1本は映画の試写会を見ていました。田舎暮らしになって、試写会はおろか、地方の映画館には来ないものもあってすかっり映画から遠のいていたのですが。実は私が暮らす場所はケーブルも来ていないし電波も悪くテレビが見難い場所で、今では普通にテレビを見ることは諦め、ヤ○ーテレビで海外番組を中心に見ています。映画はその中にも幾つかあるし、またインターネットで配信されているレンタルビデオもあってとても便利に使っています。ヤ○ーのインターネット試写会も当選の確立は極めて低いですが、それでもたまには良い映画を見ることができます。今日視聴したのは、韓国映画『トンマッコルへようこそ』。以前映画配信のテレビ局でやっていたのを見損ねた作品。タイトルであるトンマッコルとは"子どものように純粋な村"という意味の架空の村の名前です。村人たちはいつも笑顔で暮らし、自給自足を実践し、決して争うことのない平和な生活を送っている。そんなまさにユートピアのような村を舞台に繰り広げられる物語りです。1950年代の朝鮮戦争の真っ只中の話で、連合軍、韓国軍、人民軍の、歩み寄れない3組の兵士たちが、ひょんなことからこの世のユートピア"トンマッコル"に迷いこんでしまいます。最初は敵意をむきだしにしてにらみ合いを続ける彼らですが、憎み合うことのバカバカしさを教えてくれたのは、穏やかなトンマッコルの村民たちでした。やがて兵士たちは歌いながら村民たちと一緒にジャガイモを収穫し、気分転換に草原でソリを楽しみ、お祭りで大いに騒ぎ、人間本来の姿である心豊かな生活が送れるようになっていくのです。誰もが憎み合うことを忘れ、大切な絆や心を取り戻していける癒しの村トルマッコルのために最後は歩み寄れないはずの兵士たちがこの村のために連合軍となり命を投げ出して村を救うのですが・・・韓国映画ははじめてという久石譲の美しい音楽のもと、物語は展開します。心洗われる映画でした。田舎暮らしでも最新の情報を得ようと努力すれば、こんな映画も無料で自宅で試写することができます。24時間いつでも何度でも見れる・・というのが何より有難い試写です。次に当選するのはどんな映画でしょうか?
October 14, 2006
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朝夕の散歩は、フリースを着ていくほど冷え込んでいます。秋は早足で冬へとバトンを渡そうとしている、そんな気がする朝我が家は本当に美しく、山を背に建っています。部屋にいると判らない自分の住処幸せなんだ、と思う瞬間はまさにこんな風景の中にある我が家を見たとき。この景色がいつまで続くでしょうか?もっともっと年をとって、孫と手をつないで、この景色を見に行く日が来ることを祈ります。
September 25, 2006
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なんと樹齢およそ300年というモミの木が近くにあります。キツツキに開けられた穴が小さくみるでしょ?枝別れした部分を支える棒がまたすごい!長野方面から落ちきた人たちが住み着いたらしいこのあたり江戸時代に植えられたと思われるモミの木は、このあとの風景をいつまで見ることができるのでしょうか?田畑は荒れ、住む人もいなくなるのか・・・私が見届けることができない風景をきっとこのモミの木は見ることができるはず伝えてください、この美しい景色を守れる暮らしが大切だといい人に見られるために努力するのではなく、いい人とはどういう人か、常に考えて悩んでそれに近づくために学び努力することを怠らない人であってと。迷惑など誰にもかけていない、だから人に迷惑をかけられることも許さない、そんな人間になってはいけないと。自然は厳しくても、きっと最低限食べていかれるものは与えてくれるものだとお金だけがすべてではない、と。あなたが永遠に幸せでありますように・・・・と。
September 17, 2006
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ボランティアをしている果樹園の園主ただの農家のおじさいさんではありません、と一度書いたと思います。思想をきちんと持っていた方です。もう20年近く前に、この地でクラインガルデンの構想を密かに持ち、国道から登ってくる道に、標高にあわせた果樹を植えることで、都会から来た人の憩いの場にしようと計画したそうです。こんなところに、突然どうしてこういう場所があるのかこの土地を買ったときから疑問だったのですが、この貯水池はその計画の中央にあり、美しい睡蓮を浮かべた休憩所として作られたそうです。ここから何箇所か中断しながら、密かに続く果樹園の中を通る、地図にはない遊歩道の名残りがあります。美しい山並みを背に続く果樹地帯。都会からの人が楽しみながら果樹園や貸し農園を利用し、温泉に入り宿泊できる場所も・・・と計画はなかなかスケールの大きいものだったそうです。その計画は園主が地元の長だったときに進んだものの、後が続かずそのままになってしまったとか。偉そうに物を言うなどと、陰口を言われるのはとても気の毒ですが、今ですらこの地でクラインガルデンなどという言葉が通用するはずはなく、20年も前に、未来を考えての投資など到底できる人は存在せず、構想はそれっかり埋もれてしまったそうです。高齢化、継続者なし、という現実に直面し、いまさらあのときやっていたら・・という人が最近出てきているようですが、もうこれだけの財政難では到底資金はなく、実現は不可能になってしまいました。都会から自然を求めてやってくる人たち、スローフードの理念のある人たちならきっと、こんなによい条件の場所を見逃すはずはなく、多くの人が利用できたでしょうに・・・すでに亡くなられた、園主の奥様が浮かべたという睡蓮の花だけが綺麗に咲いているこの場所は風がよく通る気持ちのよい場所ですが、夢が破れて残った場所でしかありません。来年、園主の桃を試しにレンタル形式で東京からの人に譲り、袋をかけたり収穫したりしてもらっては?という話を、今園主に持ちかけています。運よく私にはそういうことが大好きな仲間が大勢いますから。試しにやってみましょう、と薦めているのですが、どうなるでしょう。私がずっとボランティアで袋をかけて収穫して出荷できるわけではないので。できる方法を提案してみるしかないと・・・そんな人たちが集まり始めるまで、この美しい睡蓮がありますように!
September 16, 2006
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地粉といっても、ここの地ではなく九州のココアさんの地粉お母様が丹精こめてつくった安全な粉で、粉の味を十分楽しめるものを・・いろいろ作りたいものが浮かんだけれど、すぐに食べたいものということで、マフィンにしました。型も蓋も手作りして、イーストとベーキングパウダーと両方使ってみました。レーズンを入れたものとプレーンと2種もともと真っ白な粉ではにので、出来上がりも色がついています。これなら味もバッチリわかります。自家製のソルダムのジャムやプルーンのジャムを用意して食べましたが、粉の味がかむほどに美味しく必要ありませんでした。これはいい!!地粉でまずお奨めのレシピと言えます!九州の地粉のあとは、果樹園ボランティアをした園主が今年作った小麦の粉で試してみたいなあ~残念ながら、まだ粉にならないらしい・・・
September 14, 2006
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美しくイブピアジェが咲いています。夏の開花と違ってここからがゆっくり・・色の変化も時間をかけて・・・庭にあるとこんなに観察しないから、鉢植えのよさはまさにこのゆっくり感を味わえることだとわかりました。ゆっくり時間をかけて先進み色が変化する・・・夏バラのはかなさも悪くはないけれど、ゆっくり咲くバラが多いほうがいい、と思うのは当然のことかもしれません。来年はそうしましょう! 昨日届いたさだまさしの新しいアルバム『美しき日本の面影』紹介したい部分がたくさんある!でもね、著作権というものが面倒で、でもこの権利は大切なことでもあるのだけど、その著作権を犯すつもりは全くないので、ご迷惑をおかけしないように一部だけ。『僕たちの美しい日本は、まずそこに住む人の心からゆっくりと壊れつつある。「世の中」がこうだから、「世の中」が駄目だから。おそらく誰もが「世の中」のせいにする。さてしかし、この世のどこにも「世の中」なんてものは存在しないのだ。「世の中」とは自分に都合の悪いことを押し込むゴミ箱のようなものであり、自分の責任を肩代わりしてくれる都合のよい「嘘」の呼び名なのだ。~中略~明治以降西洋文明に翻弄されたことがきっかけになって我を忘れ、いくつもの過ちを犯した結果、奪われつつある「誇り」と「義」と「情」。人々の心はこうして穏やかに自分を見失っていくけれどもしかし、この国を育てた風土だけが一途に、この国たる傾向を失ってはいないと思う。春は花、夏は水、秋は山、冬は雪、そして1年更新で清められ改められてゆく暦と生命。この国の風土の持つ美しい季節感を通して、この国の人々の心を歌おうと思った。そのことでこの美しい国に住む美しい人々が本来の心を思い出せはしないだろうか、と。 このアルバムタイトルは僕の願いの名前なのである。』さだまさし毎回歌詞カードに添えたライナーノートを読んでたくさん泣くわたし、今回も曲を聴きながら読んでたっぷり泣いて心が元気になった。もし私と同類だと思われる人は、一度ライナーノートをよみながら曲を聴いてみると、えええ?泣けない??困ったなあ~きっとあなたなら泣けると思うのだけど・・ 後ろのほうにこんな言葉が・・・・・『~前略~生活苦、とは金銭苦のことばかりではない。いやむしろ金銭苦は苦しみの中ではきわめて軽い苦しみだろう。なぜならどれほどのお金があっても治らぬ病気はあるが貧乏はお金さえあればその日に治るからだ。ならば心の苦しみはどうか。人間同士の軋轢の中で真冬のように凍える思いを経験した人の心は、時に精神的外傷となる。そうしてあたかも不安神経症の如く、いつでも氷点の岬に追いやられるのだ。しかし必ず春は来る。方法はたった2つだ。頑張りすぎないこと。あきらめないこと。~ 略 ~』
September 14, 2006
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闇の中で、デジカメ構えてこのシーンを何度も撮影しました。夜景モード・・・なんだか白いイモ虫が走ってるみたいに・・花火モード・・・ちょっとは明るくなったけど、ぼやあ~っと動画・・・重くて載せられない。切り取ってみたけど、ホワホワって感じ?昨日書いた文で自動で・・と書いたのはもちろん間違い手動ですべての設定を合わせていきました。『プログラム・モードにしてメニューからフォーカス・エリアの中から中央重点AFにします次に感光度(ISO)を400に設定します(シャッタースピードが速くなるが画質は落ちます)次に露出補正をします、メニューのEVを選んでマイナス1.7~2くらいかな次にメニューから測光モードの中からスポットを選びます』こういうシーンが撮りたいと、漠然とメールをしただけで、これだけ詳しく教えてくださったアロマ・ローザさんEVってどこにあるの?側光モードってなあに?トンチンカンな私はそんな機能がどこにあるのか手動でなんか撮ったことがないので、説明書をひっぱりだして、これらを設定・・・意味不明なまま、設定して電源を落としたデジカメを持ってレインコートにカメラと身を包み、傘も差さずに夜の闇へ何か出ては恐いので(イノシシ&サル)ハーブのリードを片手にね!電車がくるまで10メートルがいい距離だと教えてもらってあったので、なるべくそれに近くなるように、線路に向かって歩いたけれど時間切れ・・携帯で時間を確認して、そこに懐中電灯とリードを置きデジカメのスイッチを入れてさあ~来い!!!数秒で光が見え手動であわせた設定でパチリ撮った瞬間にいい感触!これはもしかしたらちゃんと撮影できたかも・・電車が行き過ぎるまで2度シャッターを切ることができました。これが2枚目、もう山の中へ光が入って消える瞬間です。デジカメ、もっと勉強しなくっちゃ!こういうシーンならEVがいくつで、ISOがいくつで・・なんてスラスラいえるようになりたい!!
September 13, 2006
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このあたり、外灯というものが少なく、もちろん民家も少ないので夜は真っ暗闇になります。そんな中ハーブとすでにこうべを垂れている稲穂の間を散歩すると、中央本線が通過。まさに、宮沢賢治の銀河鉄道の夜のようなシーンを見ることができます。どうにかそれをみなさんにお見せしたいと、毎晩時刻表を見ながらデジカメ片手に稲穂の中へ通いましたが、上手に撮影できません。それじゃあいっそ、動画でと、撮ったのに、デジカメの動画は大きすぎるのかやはり載せることができませんでした。携帯は動画など必要ないので契約していません。あれこれやってみた結果、仕方がなくその動画から静止画をとったものがこれ・・・う~~ん、これじゃあちょっと違うんだけど・・・・なんとなくしか伝わりませんね。 残るのは花火機能なのですが、とにかく手元もよく見えないのでデジカメの設定を変更できず、悔しい思いをしています。 宮沢賢治といえば、もちろん岩手なのですが、彼に多くの影響を与えた人物とされる保坂嘉内は隣の市の出身で、その生家の近くから下を走る列車がまるで銀河鉄道のようだという話や銀河鉄道の夜の元となったのは保坂嘉内が宮沢賢治にあてたハレー彗星に関する手紙の影響だとか、八ヶ岳には『風の三郎岳と呼ばれる峰がある』との話をきっかけに風の又三郎を書いたのではないかという説もあるほど、この地と宮沢賢治には深い結びつきがあると地元では言われています。それが事実なのかどうか?解りませんが、どちらにしても宮沢賢治はこの地で生きた人ではないことだけは事実でしょう。最近、私が好きな宮沢賢治の『やまなし』にちなんで、盛岡の小学生が苗を作って売ったお金で、宮沢賢治のヤマナシの木を探して植えようと計画し、その苗木を山梨県から送ってもらったという記事がでていました。『やまなし』という木を探して植えてみたいと私が思ったのと同じように考えたのは、山梨県の子供や教員ではなく、宮沢賢治の地元の子供と教員だった・・ということに、やはりねえ~という気持ちでした。宮沢賢治が心のどこかに、この八ヶ岳山麓の風土への思いがあったのかもしれない、という痕跡が多く存在していることは、わたしにとっては嬉しい驚きでした。宮沢賢治に影響を与えた人物が、このすぐ近くにいたという事実に驚き、そういう人物が宮沢賢治なくしては取り上げられないことが残念です。この地でやっきになって、宮沢賢治についての諸説をスラスラ口先だけで述べる人が大勢集まった会合に運悪く参加したときは、なんだかもの悲しい気分になったくらい・・・諸説を論じることが知識の証と思う人も世の中には多いですが、そこから何も得ることなく生きているのをみると、諸説を論じる能力を持つことが教育の目指すところなのか?と疑問を持ちます。この話を始めると話がそれていくので止めておきましょう。ひとりよがりにもなりがちですから。 今まで実は夜の散歩は夫の分野でしたが、ここしばらく留守ということもあって、仕方がなく散歩に出ているのですが・・ハーブとの夜の散歩は、美しい星空を見上げることができる幸せだけでなく、銀河鉄道の夜の世界のように、暗闇を走り抜ける電車との遭遇が楽しみです。涼しい風にのって、稲穂が熟して籾殻のにおいが一面漂って、幸せな空気になってきている、そんな中で・・・と、これで掲載しようと思っていたら救いの手がアロマ・ローザさんはカメラのプロ、介護でお忙しい中、丁寧に教えてくださって、すべてを自動で設定して先ほど雨の中撮影にでかけました。まさにこれがお見せしたかった銀河鉄道の夜両端が山でその間をこんな風に光が走ります。自分のデジカメがこんなにいろいろ設定して撮影可能だとはつゆ知らずカメラって面白い!アロマ・ローザさんありがとう!!やはりブログはくだらない人間のグチはやめて美しいものステキなものだけ載せるべきかもしれませんね。でも、それがすべてでお気楽に生きているのではない、とみなさん知っていてください。自分で苦労して作った庭に好きなだけいられることもできない、手を入れられない場所があることはこれからもずっと続きます。でも、こうやって楽しむすべを知っている!さらに助けてくれる人もいる!応援してくれる人だっている!ありがとう!
September 12, 2006
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この2日で、たっぷり眠ったから今日は普通に動けそう・・・でも、ちょっと用心して畑へは行かないで部屋の整理をしました。たくさんできた瓶詰めをディスプレイ吹き抜けの窓の上の棚へ・・ここに並びきらないものは地下室へお金はなくてもなぜか豊かな気分・・・もちろん気分だけですけどね。
August 31, 2006
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富士見で買ってきたお花小屋につるしたまま忘れていました。見事にカリカリ、ドライフラワーが出来ていました。お分かりになりますか?リンドウが白とブルーと2色ありますが、白も綺麗!!!短く切って籠にアレンジしたい・・という気持ちを抑えてそのまま天井からつるしました。先日、ドライフラワーの素晴らしいアレンジをする友人が来てこんな話がありました。栽培するには1000メートル級の高さが美しい花色になるからと、圃場を探していて家もその高さのところに借り住まいすることになったのですが、なんとドライに乾燥させる時点では、標高は高くても湿気が多く綺麗にできないと。私の暮らす場所はそこに比べると雨量も少なくカラカラに乾燥した場所なので、瞬時にドライになるためきれいです。アルケミラの色がどうしても汚い黄色になるのだと、嘆いていました。両方ともいい場所というのは難しいということのよう。圃場も見つからず定住もできずに大変なようですが、夢をもってこちらに来た方なので、私にとっては大切な仲間の一人です。彼女のことを思い出しながら、小屋から持ってきました、もう少し近ければこの小屋を使えばいいのになあ・・・どこへもいかないけれど、バタバタ忙しい1日になっています。
August 15, 2006
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さだまさし著、「美しき日本の面影」にこんな話が載っていました。奈良から3時間の偏狭の村。そこは日本最大面積の村、琵琶湖の大きさほどのところに人口がたった5千人。1000メートルを超える山が19峰。10本の美しい清流があることに由来する名がついている村。そこで暮らす友人にさださんが、道路の整備をしようと思わないのか?と質問したところここに高速道路を通しても人は通過するだけ、村人は都会へ出て行き風景は壊れる、水は汚れ都会の人が勝手にきてゴミを捨ててしょんべんして帰るだけ・・・そんな客はいらない。わしの村が好きでわざわざ来てくれる人を心をこめてもてなすだけでいい。不便でいい!この大自然を守らなくてはいけない。この村の一番大切なものを壊してまで便利な生活や経済に擦り寄ってはいけない、と。美しい滝がたくさんあるこの村。でも観光案内にその滝はのっていないそうです。村に来て村を歩き村が好きになり村人と心が通った人だけが教えてもらえる、そんなものがあってもいいでしょ?と友人は答えたそうです。村の発展とはなにか?発展と幸福の接点は?村人が豊かになることと、村人が失うものとのバランスは?生活も心も豊かに、美しい村を壊さずに生きる、そんな理想論は決して空想ではない、心から願えば、そしてそこから目をそらさずに歩めば、いつかそこにたどりつく、と。そんな村がまだ日本には残っています、そんな人たちが居るのですね。お隣の県の知事がまたもとの体勢のような人に変わり、せっかく少しづつでも変わってきていた県が元にもどるようです。一度も新しい風が吹くことのない私の暮らす県、そして道路ばかりにお金をかけているこの市、町・・・でも美しい日本の夏の風景は、ここにまだ残っています。果樹園を通り抜ける風はこの暑さの中でも涼しく気持ちのよいものです。心から願っています、この風景がいつまでも残ることを。目をそらさずに歩めば?本当にそこにたどり着けるでしょうか?その前に躓いて転びそうな私にとって、多くの方からの励ましはまさに温かい手をさしのべられているかのよう。美しき日本の面影・・・あなたはどんな風景を思い浮かべますか?ちなみにこのタイトルの本の表紙、富士山です。でも富士山、間違いなく私のいる県からみたものではありません。日々見慣れている日本のシンボルですら、守ろうとしなければ守れないということ、この景色を当然のように日々みている県人ばかりのはずなのに、その大切さは見ていない。心でみないこちらかの富士山、あちらかの富士山はどうなのでしょうか?どちらも同じ?富士山が美しいと思う心は、日々見ることが出来ない人にこそあるものかもしれません。農村の風景がそうであるように・・・
August 7, 2006
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例年よりよく雨が降っているせいか、庭のあちこちからニョキニョキきのこが顔を出しています。きのこ狩りの人が出没するくらい、このあたりは昔からたくさん採れる場所のようです。でも、食べてみる勇気・・・なかなかありません。きのこ得意な方、いらしたら教えてください。これは○×と言うきのこだから、食べても平気よ!って。一番上のは、食べられるといわれて夫が一度食べたようですが、なんともなかったので本当だったみたい・・・でも、その後食べていません!どんなことがあっても、かわいい寝顔!今日も暑くなりそうよ、リリー!!
July 15, 2006
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きゅうりの種をポットに播いて1ヶ月近くになります。その間に棚の準備は進んでいて、藁もたくさん敷きこんであります。800ポットのきゅうりをハウスから運び、ひとつひとつ植え込んでいきます。間隔を決める棒があって、その棒を置きながらマルチに印をして、穴を開けていきます。その横に苗を置くのが今日の私の仕事置いていく人がいでば、植えるのもちょっと楽ですね。あっという間に苗が植え込まれました。車に乗せて持ってこれるのが1回で168ポット植え込みが終わると次の苗を取りに戻ります。その間に私のお手伝いは、根元に紙を巻くこと夜盗虫から苗を守る苦肉の策といえます。有機の認定を受けているこの畑のきゅうりには、夜盗虫防御の薬が播けません。でも、これを使わなければ一夜にして植え込んだものの幾つかがやられてしまうそうです。茎を切られてしまうため、使いものにならずあたらしい苗を植えなくてはいけなくなります。前にもお話しましたが、1粒20円の種を播いていますし、播いてから1ヶ月かかっているので、それは致命的な痛手になります。はがきの厚みが必要ということで、紙を探して800枚分切っておく手間たるや、ちょっと私には真似できないことです。でも、これをすれば安心して夜眠れるのだから、やったほうが気持ちが良いと。確かに無農薬という言葉には惹かれるものがありますが、そのためにどれだけ農家が犠牲をこうむっているか?農薬を使わないことで起きる事態を考えずに禁止すれば、どういうことになるのか?禁止されている農薬を密かに使うことをどうこう非難する前に、それで減収される農家のことを考えなければ、農業など誰もやりたくなくなりますね。植え込んだら最初の蔓をきちんと棚に誘引して結び,8月からの収穫期は寝る時間も自分で作ったきゅうりをスライスする時間もないということを知っていますか?朝4時に起きて収穫し9時に戻って箱に詰め、午後3時から陽がくれるまで収穫し最大の収穫期には夜中2時までかかってそれを詰めるそうです。その間に病気を防ぎ虫と闘い台風を恐れ、イノシシやサルを警戒し時には人に盗まれることまである。規模を小さくすれば、収入は落ちます。これ以上の規模は一人では不可能という、ギリギリの規模で作ってもサラリーマンのような収入は得られないのです。何かが間違っています、売り物だから買ってもらうものだからと、ちゃんとしたものを作ろうとすればするほど自分の首を絞めることになる農業なんて・・・薬を使うな・・と言うのであれば、その薬を使えば1時間で虫が防げるものを、紙を切って用意し根っこに巻くために3日余分かかるしたら、サラリーマンならその差額は最低時給でももらえるはず。何かを禁止するとき、そのために農家に起きるであろう犠牲を誰が払うのですか?農協も払わない流通業者も払わない販売店も払わない消費者だって払わない!どうして作り手だけが犠牲になるような仕組みなのでしょうか?農家は常に身分が低かったという歴史があるから、当たり前だと思っているのでしょうか?農家が一番裕福に暮らせるような仕組みにしないと、日本で作った安全なきゅうりなど食べられない日が来ます。それだけではない、もっと深刻な自然への影響だってその影にはあるということ・・今生きている私達は未来の人から今を借りていると考えてみましょう。未来の私達の子孫に借りているこの時間を大切に正しく使わないと、未来はどうなりますか?未来とは自分の20年後の安楽な老後のことではないのです。もっともっとずっと先の日本のことを今私達が考えて行動しないければいけないのに、たった20年先の自分の老後、それも畑で丸くなった背中で雑草と取るのではなく、クーラーの効いた綺麗な部屋で1日美味しいものを食べて誰かに世話をしてもらって暮らすそんな日のために、日々生きていませんか?借りた今を未来にきちんと返せますか?先週、私にもそんな楽な老後がもしかしたら迎えられる最後のチャンスかもしれない、と思える仕事の話がありました。この仕事さえ続けられれば、20年後の老後が保証されそうな、そんな仕事でした。でもそのために今が犠牲になります。自我が強くなければ出来ない仕事でもありました。担当者と話をしながら、頭を使い言葉を並べても何か虚しく疲れました。全く未来に関係のない仕事ではないのですが、所詮営利目的でしかありませんし、未来を本当に考えているような職場とも思えない、行き当たりばったりのやっつけ仕事の片棒を担ぐだけのような気がする内容でなんだかとても虚しい気持ちが残り、思わず過去に逃れましたが、それも虚しいことでしかなく・・・・・部屋中ごちゃごちゃのままで、畑の手伝いをし自分の作物を収穫し、もったいないものを加工し汗まみれで動くほうがずっといいのだけれど、たかが私一人がそんなことをしても、何も変わりはしません。せめてこれを読んでくださる方に、同じように暮らせとは言いませんが、何か考え伝えるきっかけになれば・・・
July 12, 2006
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今から多分20年ほど前の写真になります。ニッコキスゲ咲く車山高原で一人息子を撮ったものです。このころから、春、夏、秋と休みごとに私達は信州を目指し旅をしていました。ペンションに泊まり自然の中をのんびり探索することが何より好きで、7月の20日前後、まさにニッコウキスゲの満開時を狙って車山、霧が峰、八島湿原へレンタカーを借りて向かっていたのです。小さなかわいい男の子から少年へ、この年以降息子はこの時期テニスの大会に追われ、旅行どころではなくなってしまったので、ニッコウキスゲを見に来ることはなくなりました。土曜の早朝4時頃世田谷の家を出発し、中央フリーウェーをまさにユーミンの曲を歌いながら信州へ向かい、7時前にはまだ人気の少ない車山につき、多くの人手で駐車場がいっぱいになるお昼ころには八島湿原を回っていました。このころのほうが、今より現金収入があって、通勤に使わない車を持つことはなくても、季節ごとにレンタカーを借りて家族で旅をする余裕はあったことになります。何度も今暮らすあたりを通過し、このあたりで暮らしたいねえ~家を建てるならこんな場所にログハウスを・・・・そう夢見ていました。こちらに土地を買って10年、一度もニッコウキスゲが咲く時期に車山方面へ行っていません。→車山と書いた標識を見ながら、夫がIターン特集の求人で仕事をもらっていた姫木平らへ向かうことはあっても、車の列と観光客の多さにうんざりして一度も向かったことがないのです。懐かしい思い出が、先日、リンクしてくださった方のブログを読んでよみがえりました。梅雨真っ只中のような雨の1日、もうすぐ24歳の誕生日を向かえる息子との楽しい思い出に思い切り浸りました。私にとってたった一人しか生めなかった子供との旅の思い出は、懐かしく微笑ましく涙ぐみながらつい見つめてしまうものです。この写真のころの私に伝えたらどうするでしょうか?「2006年には、夢はかなって暮らしたいと思ったところにログハウスを建てて暮らしていますよ!でもね、今のあなたとは違ってお金がなく思うような職もなく、何をどうして生きたらいいのか?途方にくれていますよ」と。「本当に、この美しい自然の中でログハウスを建てて暮らしているの?凄いわ!」そう言ったでしょうか?仕事も楽しく子供との時間が何より大切だったあのころ、若く細く(笑)幸せそうな笑顔の自分を見て涙ぐんでいるすっかりおばさんの私なんて、きっと想像できないでしょうね。雨の1日、残っていたハリーポッターの最新作下巻を読み終え、リリーといっしょにお昼ねまでしてしまいました。明日は晴れるでしょうか?天気になあれ!!
July 9, 2006
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昨日の夜は久しぶりにネットの試写があたって「タイヨウのうた」を眠る前に観ました。思ったよりずっと丁寧に撮られていて、ちょっぴり泣ける映画でした。日本のテレビをみないので良く知りませんが、主人公の女性は歌手?この曲がこれで売れるんだろうなあ~などと思いながら・・・部屋を真っ暗にしてパソコンからの配信、ベッドに座ってみていたらりりーが隣にきて珍しく肩に手を乗せて顔を近づけました。何をしているのだろう?と疑問に思ったのかしら?そのあとは床にねぞべって終わるまで待っていたけど・・・疲れていたのでちょっとよい時間でした。お風呂は芍薬風呂。ここ数日バラ風呂や芍薬風呂に入り続けていて、夫は草木染になりそうだと・・香りが良くてまさに極楽!どうも調子が悪いマダムアルフレッドリキャリエール毎年ヒョロヒョロの枝に数輪さくだけなんです、なぜ?トレージャーと同じ出窓の下なのですが・・・美しいバラなのになあ・・・・園主はだんだん弱気発言でこれって泣き落とし?という感じになってきています。一人ではできない○×さんが来てくれるから・・と思って来るから続けられる気力がなくって・・でも袋をかけないと桃は採れないし・・・と。考えようによっては、私がボランティアしているからやめるという決断ができないのかも気力がないなら、誰かに譲るなり方法を考えればいいのだから弟さんも近くにいることだし、息子でなくても譲る相手はいるはず必ずしもボランティアしていることが、この園主の幸せに繋がるとは言えないのでは?だんだん、そんな思いも出てきています。それでも桃の話になれば一生懸命語ってくれます。山梨の産地では出荷直前に箱に並べてからある薬をかけるのだそうですもちろん人体に影響はない、とされているもので、違法ではありませんが。カビの一種で桃に付きやすいものがあって、それを防ぐものだとかつまり防腐剤ってことなのかな?自分はそういうものは使わないから、クレームもくると。そのカビの威力はすごいらしく、ほんの1点でもついているのがわかれば市場では引き取らず処分されるそうです。もしみつけられないで蓋をしてしまえば、一気に箱の中でひろがってあけたときには全滅状態だとか・・・それでも、その薬を使わないで、それを理解して買ってくれる人にできる限り安く売りたいのだと。売ればいい・・という姿勢ではないことが、私がボランティアしようと思ったきっかけでもあるのです。だから儲からなし続けられないのでしょう。結局やめられなくなるわよ、そう言われていたけれど・・もうしらばくボランティア続けます。
June 11, 2006
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今日も朝から梅畑の手伝い日差しも強く、梅の木も上のほうになったので作業がとてもきつくなりました。園主もクタクタのようす・・・この園主はただの農家のおじいさんではありません。農大を出て東京で勤めたこともある人で、長男で実家を継ぐ為戻ってきたそうです。こちらでは農業関係の高校の先生だったほどの人物です。顔も広く教え子が大勢あちこちにいて、その話をするのが何より楽しそうです。教育論から始まり、日本の農業の行く末、そしてアメリカの農業との違いなど博学できちんとした持論もあるかたです。作業をしながらの会話も弾みます。梅畑はもう20年以上経つとのことですが、その前にはぶどうを作っていたそうです。当時の山梨の果樹関係の人から教えてもらってデラを栽培して15年結局、この地ではうまくいかないとわかって断念したとか。教えてもらった相手が悪かったらしい・・・もちろん信じて飛びついた本人もなのでしょうけれど芍薬を部落の人5人と栽培して出荷したこともあるそうでこの芍薬はその名残りの株が、梅畑の入り口にあったので、頂いてきました。まさに午前中の労働力への現物支給。南仏の骨董市で買ってきた入れ物にぴったり!豪華に飾ることができて、部屋中いっぱいに香る芍薬にうっとり・・・夕方からはまた出荷のための仕分けと袋詰めにいかなくっちゃ!なんの責任感なのか?なぜこんなことを続けているのか?自分でもだんだん解らなくなってきているけれど、こんなことうをして生きている自分が嫌いではないのだから仕方がない。帰ってきてすぐ目に飛び込んだのが満開のゲラニウムたち白く可憐なサンギネウムのアルバ、この白にはうっとりしてしまいます。この場所に植えたゲラニウムが今は6種類開花中!夕方戻ってきて、隣が雨戸をしめたらゆっくり庭を歩いて水を播くことにしています。初夏というのに6時前には必ず雨戸を入れる素晴らしい隣人夜、キャンドルでも立てて庭で一杯飲みませんか?と、誰かに声をかけたくなります。やっぱり庭にも芍薬があるといい香りかも・・・トレージャードロップスも咲き出し、庭のバラも香る夜誰かビアガーデンミーシャにいらっしゃいませんか?ブログ仲間がみな近くにいればいいのに・・と思います。
June 1, 2006
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梅の収穫ボランティア報告一番先に出荷する小梅の収穫でした。果樹園の梅の木の下にブルーシートを張って浮かせ梅の木を棒でたたいて落とす作業を午前中3時間かかって6本の木を収穫しました。棒といっても結構長くて太く、それを振り回して高いところの梅を落とします。梅をたたくのではなく、木の枝の元をたたくと、バラバラと雨のように梅が落ちてきます。久しぶりに長い棒を振り回したのですが、要領がわからず最初は私がやってもポロポロしか落ちず、笑えるほどでした。段々コツがわかって、私のように力がない場合は腕だけでなく足腰も使ってばねのように振ればいいことがわかりました。バッテリー切れで勇姿はおみせできませんが(笑)楽な作業ではありません。 午前中だけで180キロの梅を収穫午後からは選別です。この機械に入れると、ごみ(葉っぱと茎)と梅を分けてくれます。梅だけになったら、ここを通します。網がLサイズに設定されていて見事に大きいものだけが下まで到達それより小さいMとSは下に落ちていきます。手作りの選別機なんですよ。見事下まで到達したLの梅だけを出荷します。1キロずつ袋に入れて箱に10個ずつ詰めて完成。午後も3時間近い作業でした。この日の出荷量は100キロ(120キロ)残りの60キロは売りに出さないそうです。実際、もっと高価に取引きするためには1キロ詰めを丁寧に選別して傷、割れをすべてどけるのでしょう。今回はそれはせずに1.2キロ入れて1キロとして出荷しています。出荷しないという梅10キロを夜、部屋で選別してみましたが確かに2割は使えません。ただ10キロ選別するのに1時間半ほどかかりました。もう1日ないと綺麗な梅だけにすることは不可能ということになります。幾らで引き取ってくれたのか?高くても1キロ400円程度、安いときは200円程度だとか。首がいた~い!!使っていない筋肉使ったみたいです!こんなことやっていられない、と園主・・・確かに大変なのにあまりの値段1本3000円になるかならないか?ではねえ。全部で30本近くあるようですが、一人で作業したら嫌になるのがよくわかります。これを一気に買い取っていく人が来るそうです。安い値で買い叩くらしいですが、手間がなくなるので出すこともあるとか。漬物やさんにおろす人のようですが、農家の人より収入があるそうです。苦労して育てる人より、そういう人が得をする世の中なのですね。
May 30, 2006
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tirokuroさんから送っていただいたクルミをみていたらクルミパンがどうしても食べたくなったので焼きました。美味しい!!!最高!!!!畑に這いつくばって虫を撃退!これはソラマメにいる蟻たくさんいるのできっとアブラムシがいるはずなのに・・・私の目ではなかなか見つけることができないのだけれど・・・あらあら・・・ちゃんと写っているじゃあない!!アブラムシ足が・・・どうして見えなかったのかな?這いつくばってまた虫退治!木酢を播きながら撃退!!お願いいなかくなってね・・・じゃがいもも、土を寄せながらテントウムシを退治しながら木酢を播きました。もうすぐ花が咲き出します。枝豆、あずき(大納言)、インゲンと豆がいっぱいソース用のトマトに海外の横文字のナスたちと同じく横文字ズッキーニ多種青じそに赤じそ、バジルが3種、ピーマンにチリ20日大根にからし大根、ルッコラーにイタリアンパセリいちご、セロリ、すいか、メロン、飾り用かぼちゃ、これにあと大豆に落花生にとうもろこしが加わる予定の畑途中まで書いたら具合が悪くなってきたのここまで・・・ちょっとお疲れなので、今度また元気なときに畑の様子手書きしてみます。お休みなさ~い!!!
May 25, 2006
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やっと咲き出したブルーの花綺麗な色過ぎる?でもよくみれば雑草にそっくり?おお犬のふぐりが形を変えただけ? バプティシア、今年やっと黄色のバプティシアが発芽昨日幾つかポットに上げたけど来年は隣に植えられそう・・でも開花はきっともう1年先でしょう。少しずつゲラニウムが咲き出しているけれどこの温度では満開になりそうもありません。 我が家に通ってくるかわいい小鳥、ガビチョウだなんて凄い名前え??待てよ・・ガビってまさか我眉?我眉山は中国にある山でさだまさしが大河の1滴目を探す旅で登った山そこの鳥???残念ながら、画眉!でした・・・目に特徴がある鳥だからとのことでもまあそんな中国の鳥さんがわが庭に来るようになったのも何かの縁生態系壊してるって?えさがなくなって他の鳥が減ることでそう言われるようです。声に特徴があるので日本人が好んで輸入した鳥とも書かれています。知らずに他の鳥だと思い込むケースも多く、撮影すると目が他のものとは違っているため、野鳥ではないと判明すると。問い合わせた野鳥の専門サイトからは、よく撮れているとおほめの言葉。用心深くあまり姿をみせないのだそうです。生態系を崩す・・・そうかあ、元々いた場所にいないといけないんだな~なんてついついわが身に変えて考えてしまいました。人間はコネもなく移動すると職に就けず食べていかれないから戻る人も多い決して地元の人の食いぶちを荒らしていませんよ!(笑)でも、ガビちゃんといっしょで私もここで生きていくしかありませんから・・・ 梅雨空とはよく言ったもので、そろそろ梅が採れます!どうせ捨てちゃうのだから、今年はたくさんもらっちゃうぞ!!捨てるの拾っても生態系崩すかしらん??
May 23, 2006
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