ジュエリーデザイナーのインドア三昧。

ジュエリーデザイナーのインドア三昧。

May 25, 2015
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村

「エウロパ」
エウロパ 【DVD】

エウロパ 【DVD】
価格:3,283円(税込、送料別)



2013年アメリカ映画。木星の第二衛星エウロパ。
その衛星を調査する宇宙飛行士たちのミッションを
ドキュメンタリータッチで描いているSFホラー/スリラー/ミステリー。
エウロパの地表下に水の存在が発見され、世界から選び抜かれた6名の
宇宙飛行士がその調査に旅立った。
そのエウロパでいったい何が起こったのか。

宇宙船などの作りとかも含め、映画のテイストとしては
「ありそうな」感じにリアリティーを打ち出してるように見えます。
ただ、割となんというか、ドキュメンタリーでありますよ、という
雰囲気にしすぎて、映画としての娯楽性はちょっと. . .
という感じが否めません。もうちょっと面白くなるんじゃないのかなとか感じたのは
私だけでしょうか。たとえば、閉鎖空間におけるメンバー同士の精神的な緊張とか、
調査についてのリアリティーを高めるための科学的なテイストとか。
選び抜かれた宇宙飛行士でも人間ですので、それはしょうがないかもなのですが、
調査するしないについてやり合う時も微妙に感情的。
だってやりたいんだもん、だっていやなんだもん、
って感じに見えました。
なので、その世界観にどっぷりと沈んでいくことが出来ず、残念な気持ちが残ってしまいます。
宇宙空間に思いをはせるには、悪くはない映画なのですが。
役者陣はそれなりに有名な映画に出てる人たちですが、
なんか地味なテイストになっているんです。
これは私がそう思っただけかもですが。(観てるときは全然気づかず)
キャストはこんな感じ。

シャールト・コプリー『エリジウム』、『特攻野郎AチームTHE MOVIE』、『第9地区』
エンベス・デイヴィッツ『13ゴースト』『シンドラーのリスト』
クリスチャン・カマルゴ『ハート・ロッカー』
『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』
ダン・フォグラ―『ウッドストックがやってくる! 』『ファンボーイズ』
など。

「サンクタム」の制作が手掛けた映画です。SFアクションとなってる場合もありますが
個人的にアクションはあまり感じず。
サンクタムも、そういえば壮大なのか微妙にテンションが上がりきらない映画でした。
あっ、ひょっとしてまだ紹介してなかったかな。してたらすみませんが、
じゃあサンクタムもどうぞ。

「サンクタム」

サンクタム 【DVD】

サンクタム 【DVD】
価格:1,029円(税込、送料別)



2011年映画。
ジェームズ・キャメロンの仕事仲間であるアンドリュー・ワイトの実体験に基づいた物語、
となってます。探検家(特にケープダイビングの技術と経験は抜きんでている)の主人公は、
パプアニューギニアの密林にある世界最大の洞窟を探検し、今だ知られてないその洞窟の全容を
解明することになり、調査隊を結成。
調査隊には主人公との関係が微妙な状態の息子も参加していた。
大富豪のバックアップもあって機材は最新のものばかりであったが、
洞窟は調査隊を阻み続ける。そして事故、死者、天候の急激な悪化. . .
洞窟に取り残された面々は、脱出できるのか?

という感じの映画です。
ストーリーより、映像とか、自然の美しさを観る映画なのかも。
(ほぼ洞窟の中の為真っ暗でよく見えませんが)

とはいえ冒険映画でもあると思われるので、もうちょっと何とかなりそう。
実話に基づいているなら、てんこ盛りに息をつかせぬストーリーっていうのも
無理があるかもしれませんが、最高だったね!という映画ではないかも。
監督はアリスター・グリアソン、制作総指揮の中にジェームズ・キャメロンがいます。
監督の情報はあまりないからか?この映画を観るきっかけは
「キャメロン制作総指揮映画!」といううたい文句でした。

3D映画だったようなので、それで観たら迫力がもっとあって、より楽しめたかも。
でもキャメロンが参加してなきゃ、3Dではないのかもしれないし。
キャメロンがらみならもっといい映画になったんじゃないか?
しかしキャメロンと聞いてないほうが面白かったかも。という、そのはざまで揺れます。
個人的には、洞窟物だったら正直ノンフィクションじゃなくとも、
もっと娯楽的映画にしてほしかった。




ノア 約束の舟 【DVD】

ノア 約束の舟 【DVD】
価格:1,030円(税込、送料別)



2014年アメリカ映画。これは、映画の試写会(スパイダーマン)の時にみた予告にあり、
その映画が3D(アイマックス)でしたので、
実際映画館で立体で観たらかなり印象は違っていたかもしれません。

ストーリーはというと、聖書にあるノアの物語がベースになっているので
ここで説明するまでもないのですが、
要するに「世界が悪で満ちているため、地上の一切の人間を滅ぼす。
大洪水を起こして。」という神の意志があり、
そのために信心深いノアとその一家、つがいの動物たちをすべて箱舟を作って乗せ、
新たなる世界で生きよ. . .
って話だなあとなんとなく覚えていたけどけっこうそう思って見るとびっくり。

まあ、生まれたての赤子や、つがいでチョイスしてもらえなかった罪もない生き物まで
全滅させるのはどうなのかとか、色々突っ込みどころは満載なわけですが
(すみません、俗物なのでそこが気になってしまいます)
この話のノアは結構いろいろと狭量なところあり、かたくな過ぎるところあり、
盲信のひとであり、いや、神の意思を実行するために全人類(自分たち以外)と
つがい以外の全生物を全滅させるという
話に従うわけなので、そういう性格的特徴もやむを得ないかもしれませんが、

純粋でおとなしいような、そんなテイストではなくて、
バトルはするわ(それは、箱舟作るのにガテン系である必要は確かにありますね)、
結構力任せにいろいろねじ伏せるタイプであります。
これ以上書くとストーリーを語ってしまいそうなので書けませんが。

色々他にも突っ込みたいポイントがたくさんあるものの
(あの、子供、生まれてもどうにもならないんじゃ?近親婚ってこと?とか. . .
食べられちゃったあの生き物は、絶滅したってことでしょうかとか. . . )

宗教に関して色々と語るつもりはないため、この映画は壮大な映像を楽しめるかなって
言うので期待度大だったわけです。
十戒とかベン・ハー的なね。でも、映画としては、
十戒とかベン・ハーのほうが上かなあ. . .と、個人的には思いました。
もともとノアの話が、ちょっと掘り下げて考えると
突っ込みたくなる話ではあるのでそのせいなのかもしれず、
またCG技術が昔より比べ物にならぬほど進んだ結果、
なぜか薄っぺらく見える瞬間が多いことも事実(私見)
ということから、あれっ、テレビで視聴したら、期待してたよりか面白くなかったかも. . .
という映画でもありました。

壮大な映画でしたし、女性陣の演技がよかった、と思いましたし
(ジェニファー・コネリー、 エマ・ワトソン)
トータルとしては決して悪い映画ではなかったです。
ただ、期待をしていたから、ちょっと肩すかし、な感じでした。

にしても、やはり100%善であるとか、100%悪であるとかは
なかなかない(あるいはない?)ことではないかと考えておりますので、
洪水で流された人たちの恐怖やいかに、とか、
つがいで選んでもらえなかった生き物はかわいそうすぎる、
とか、そもそもつがいのみじゃ、遺伝子プールに問題が出そうだとか、
そういう突っ込みをしたくなる話ではあります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 25, 2015 11:29:03 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

may1995

may1995

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: