学習する組織を創りたい!!

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2004/06/15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 「ねずみの花嫁という物語、おもしろかったよ」
 「あっ、その おはなし しってる」 

 僕がストーリーテリングの本にのっている物語のストーリを話すと、
すぐに子どもが反応した。
知っている内容が、ほんの少しだけ違うようだ。
その違いがお互いの興味を刺激して、
楽しい共感の時間を楽しむことができた。

 スペンサーGショウ著「ストーリーテリングの世界」から、
ほんの少しだけ引用。

 「お話をすることは、
 手に触れることのできないたくさんの贈り物をすることです。
 それと共に、完全な調和の中でのある繊細なパターンを、
 語り手と聞き手とが一緒に作り上げる機会を提供します。」

 「毎日の仕事に合わせる義務的なリズムは衰え、
  みんなの気持に自然にかなうリズムが現れて来た」

 繊細なパターンを作り上げるという比喩的表現の説明として、
「驚き、好奇心、美しいものの認識、信頼、孤独」を例として記載してある。
目とか、手とかで確かめることのできない、
心にアクセスする感覚を、
語り手と聞き手の間で一緒に感じること。
それがストーリーテリングのすばらしさ。

 話し手と聞き手の心が身体を離れ、
いっしょに物語の世界を冒険するような気分を感じる。

 心が身体を離れるためには、心が躍るリズムが必要。
予定表に刻まれた「やるべきこと」を処理するリズムを忘れ去り、
心に共振するリズムを感じること。
それが「言葉」と「リズム」のハーモニー。

 ストーリーテリングのリズムに共振してみませんか。





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最終更新日  2004/06/16 01:21:07 PM


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