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2008.05.28
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カテゴリ: 洋画(さ行)

原題: JUNO

監督 : ジェイソン・ライトマン

脚本 : ディアブロ・コディ

出演 : エレン・ペイジ 、 マイケル・セラ 、 ジェニファー・ガーナー 、 ジェイソン・ベイトマン 、 オリヴィア・サルビー 、 J・K・シモンズ


試写会場 :  有楽町朝日ホール


公式サイトはこちら。



<Story>


16歳のジュノ(エレン・ペイジ)は、バンド仲間のポーリー(マイケル・セラ)と興味本位でしたたった一回のセックスで妊娠してしまう。
高校生が子供を育てられるわけがなく、ジュノは親友リア(オリヴィア・サルビー)に「中絶するつもり」と報告するが、中絶反対運動中の同級生に「赤ちゃんにはもう爪も生えているわよ」と言われ、産む決心をする。
フリーペーパーで子供を欲しがっている理想的な若夫婦を見つけ、里子に出す契約を交わしたジュノは、大きなお腹を抱えて通学する生活を始める。


JUNO/ジュノ - goo 映画
JUNO/ジュノ - goo 映画





<感想>

これがこの日最後です(笑) 4本目。
JUNOは本年度アカデミー脚本賞受賞作品、観たいなーと思って試写会応募しているんですけどこれがなかなか当たらず・・・ 涙
ちょうどいいタイミングでお声をかけていただきました。
予告でもとても可愛らしかったし、テーマも10代の妊娠ということで、興味を引くものでしたから。。


・・・ 3本目の映画からこちらの試写会場まで移動する間に、実は気分が悪くなっていました。
電車ではこういう時に座れず、何となく身体が快適じゃないなーなんて思っていまして。
有楽町につくと吐き気が・・・ ^^;
外出先での頭痛はホント困ります。こういう時に限って頭痛薬切らしてる^^;

そんなわけで、試写が始まったらうつらうつらとしてしまいまして・・・
開始後30分くらい、ところどころ記憶なかったです。
要所要所は観ていましたけど、やっぱり疲れていたんでしょうね。あとはお昼に食べたものがくどかったかな?

途中で目を覚ましまして、そこからは全部観ていましたので大丈夫なのですが・・・。
眠ったら、頭痛と吐き気はだいぶ収まっていました。
試写会も立って並ばないといけないから、そういうのがあると体力消耗するんだなってわかります。
これからは1日に4本鑑賞はやめておきます(笑

そんなこんなでJUNOですが・・・。




以下ちょっとネタばれ気味で。


10代の妊娠は、日本ではそうでもないのかもしれませんが、アメリカでは多くなる一方だと思います。それに対応した生徒のケアを行っている高校もあると聞きました。
そして、望まない妊娠をしてしまうことに対して、周囲もそれ相応の準備といいますか、
その出産が無駄になったりしないように用意されていることがあるのも驚きです。
すなわち、育てられない子どもは養子に出されるわけなんですけど、
そういうシステムが確立されているんですね。




JUNO
(C) 2007 Twentieth Century Fox





日本だったら、高校中退して子育てするんで責任とって下さい! なんて女の子の方が男の子のほうに言ったりして、
若いうちに苦労を背負いこんでしまう・・・ なんてパターンが多そうなんですけど、
アメリカでは、再出発できるように支援するシステムがちゃんとあるのがすごいと思いました。


この映画の中のジュノはとても冷静な感じがします。
淡々と検査薬をテストして、「ああ~ やっぱり」なんて思うのもつかの間、出産することを決めた時から行動を起こしちゃいます。
もっとも、彼女を支える家族が一丸となっていたっていうのもあるのですが。
彼女の父は再婚していて、義母さんがいるんですけど、この人がジュノの支援者になってくれてるのがよかった。
やっぱり妊娠した時なんかは、お母さんに味方になってもらいたいですからね。
例え血はつながっていなくても、ちゃんとジュノの応援をしてくれた、これは大きなポイントだと思いました。


アメリカの養子縁組がとても簡単に行われている現実を見ました。
何よりも新聞に広告を出して養子を募集するっていうのがすごい。日本ではまず考えられない発想です。
そして、養子縁組が成立しても、そこには様々な憶測や葛藤があり、
無事に成立するまでには関門があるわけです。
自分の方、そして養親側の事情・・・。 何が起こってもおかしくない訳です。
生まれてくる赤ちゃん、産みの親、育ての親・・・。 みんながハッピーになれる妥協点を見つけて、みんな救済しようという試みは、子どもを安心して産める環境を作りましょうという発想から来ていると思います。


だからジュノもこうして安心して産めるんだと思うんだけど、
そこに至るまでにはいろいろな葛藤があり・・・。
ポーリーのこと、養親のこと、赤ちゃんのこと、1つ1つが彼女にとっては不安だった。
高校生なんてまだまだ遊びたい盛りなのに、そこを母親業に取られるのはやっぱりジュノにとっても悔しかったりうらめしかったり。
それに押しつぶされそうになった時、最後に受け止めてくれたのはやっぱりポーリーだったんですね。
ゆっくりと、2人で人生を築いていけそうな関係・・・。 そこがホッとしました。





*********************************




今日の評価 : ★★★☆













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Last updated  2009.05.15 08:06:14
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