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ゆうべ「エチカの鏡」という番組で 目の機能を高めると脳の働きもよくなる っていう内容のことをやっていました。
私は今脳関係のことに興味があるので、そういった番組があることに気づくと見るようにしているのですが。
その中で 頭が良くなると幸せになる♪というようなことをナレーターが言っていたけど、それはちょっと違うんじゃない?って思いましたが。
まあしかし、視野を広くすると 自分のことが客観視できるし、そうすれば問題のありかとかわかりやすいし、解決もしやすいってことは言えるような気がしますね。
この冬、事情があって、昔の友達との連絡が頻繁で、昔仲間との関係復活!みたいな状態が続いていたのですが。
その中の二人の関係がある出来事をめぐってこじれてしまい、私は双方から その件について聞く機会がありました。
で、なるほど、問題が起きる時というのは こんな風なのか~と、じっくり観察と考察をさせてもらったのです。
双方に、私から見えていることはこうである――と 説明しました。
一方のAさんは、「相手に自分を理解してもらいたい!」って気持ち最後までなかなか手放すことができませんでしたが、最終的に相手と自分の立場・思考の違いということにたどり着いて 仕方ないという気持ちまで落ち着くことができました。
もう一方のBさんは こちらが難問で。
非常に思考が未熟というか、自分の立場からしか物事を見られない。
しかも、その見方が自分に都合よく偏ってしまっている。
私が客観的に見るとこうだよ。と言っても その言葉を受け取ることができない。
最後まで 自分の感情のフィルターを外すことができませんでした。
一般的には、Bさんの方がわがままで身勝手・・・と言われるんじゃないかと思うのです。
でも、気持ちの負担 どうしようもなさ、後々まで残るしこり等 傷ついた部分は圧倒的にBさんの方が大きい。
私はこの件を見ていて、わがままといわれる人は 本当に大変!!って思ったのでしたよ。
いや、自分の本心までたどり着いてのわがままならば、もうそれは そのまま生きて行くしかないし、それは私も認めますが。
表面の自己を満足させるためのわがままは、どこまで我を通しても本当の満足にはたどりつかないし、相手の否定をしてしまいがちなのですよね。
相手も自分も傷つけてしまうというか。
問題が起きるとき。
それは全て 相手の問題なのではなく、自分の中の問題が表面に出てきただけのことであるのだろうと。
これも昔書いたことですが。
世界は丸いので、自分から出たものは いずれ廻ってやがて全部自分に返ってくるのだと。
本当にそうなのだと しみじみ感じます。
家の前の街路樹 白木蓮がようよう咲き始めました。
例年より2週間遅れのようです。
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